JP6710926B2 - 録画再生装置、サーバ、および、データベース作成方法 - Google Patents

録画再生装置、サーバ、および、データベース作成方法 Download PDF

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Description

本発明は、録画再生装置に関するものであり、特に、ユーザにお勧めのコンテンツを提示する技術に関する。
従来から、録画再生装置において、ユーザにお勧めのコンテンツを提示する技術として様々な方法が提案されている。例えば、初期設定時に興味のあるジャンルやタレント名を登録し、これらをキーワードとして番組メタデータを検索する方法や、録画や視聴の対象となった番組データを蓄積し、蓄積した番組データを解析して類似する番組を推薦する方法、他のユーザの視聴対象となった番組データを参照し、当該ユーザの視聴対象と一致する番組があるとき、他のユーザの視聴番組のうち未視聴番組を推薦する方法、ユーザの個人プロファイルを作成し、それに基づいて番組を推薦する方法などがある。
特許文献1では、映像表示装置と、情報端末装置と、コンテンツサーバとがネットワークを介して互いに通信可能に接続されたシステムにおいて、情報端末装置が、使用者自身のコンテンツサーバの検索履歴を示すキーワード情報を蓄積し、その情報を用いて、使用者の嗜好に合った検索結果を表示する構成が開示されている。特許文献2では、ユーザの興味を表す興味データを構成する複数の属性を抽出してユーザに提示し、ユーザがその属性の値を変更する構成が開示されている。
特許2013−175849号公報 特開2004−343321号公報
ユーザの興味は時間の経過とともに変化する。このため、従来技術のように、初期設定時に登録したキーワードを用いたり、あるいは、過去の操作履歴や、特許文献1のようなコンテンツ検索履歴を用いたりする方法では、ユーザの現在の興味に合うコンテンツを推薦できるとは、必ずしもいえない。また、特許文献2のように、ユーザが興味データの属性値を変更する構成では、ユーザに対して煩わしい操作を行わせることになり、利便性が高いとはいえない。また、他人の視聴データを利用したり、個人プロファイルに基づいたりする方法では、そのユーザ自身の興味に本当に合ったコンテンツを推薦できるとは、必ずしもいえない。
本発明は、録画再生装置において、記録した多数のコンテンツから、ユーザの興味に合う可能性が高いコンテンツを提示可能にすることを目的とする。
本発明の一態様では、外部機器と通信可能である録画再生装置は、前記録画再生装置に記録されたコンテンツについて、関連するキーワードを少なくとも含む付加情報データをそれぞれ生成し、第1データベースとして記録部に保存する付加情報データ生成部と、前記外部機器から取得したインターネットの検索履歴から、検索に用いられたキーワードである第1検索キーワードを抽出し、第2データベースとして前記記録部に保存する検索キーワード取得部と、前記第2データベースに含まれた検索キーワードを、前記録画再生装置が通信可能であるサーバに送信し、前記サーバから、当該第1検索キーワードと関連度の高い第2検索キーワードを受信する通信制御部と、前記第1データベースを前記通信制御部が受信した前記第2検索キーワードを用いて検索することによって、前記記録されたコンテンツの中から検索されたコンテンツのリストである検索リストを作成するコンテンツ検索部とを備える。
この態様によると、録画再生装置に記録されたコンテンツについて、関連するキーワードを少なくとも含む付加情報データを格納する第1データベースが生成される。また、外部機器から取得したインターネットの検索履歴から、検索に用いられたキーワードである第1検索キーワードを格納する第2データベースが生成される。第2データベースに含まれた第1検索キーワードがサーバに送信され、当該第1検索キーワードと関連度の高い第2検索キーワードがサーバから受信される。第1データベースをサーバから受信した第2検索キーワードを用いて検索することによって、記録されたコンテンツの中から検索されたコンテンツのリストである検索リストが作成される。これにより、インターネットの検索履歴に応じた第2検索キーワードを用いて、ユーザにお勧めのコンテンツが提示されるので、ユーザに煩わしい操作をさせることなく、ユーザの興味に合う可能性が高いコンテンツを提示することができる。
また、上の態様の録画再生装置と通信を行うサーバは、検索キーワードと、当該検索キーワードと関連する関連キーワードとを、関連度に応じて関連付けて保存する関連キーワードデータベースを備え、前記録画再生装置から前記第1検索キーワードを受信したとき、前記関連キーワードデータベースの中から、当該第1検索キーワードと関連する関連キーワードを検索し、検索した関連キーワードを、前記第2検索キーワードとして前記録画再生装置に送信する。
この態様によると、サーバは、録画再生装置から第1検索キーワードを受信したとき、関連キーワードデータベースを用いて、受信した第1検索キーワードと関連する関連キーワードを検索し、第2検索キーワードとして録画再生装置に送信することができる。
さらに、上の態様のサーバは、複数の前記録画再生装置から送信された検索キーワードを基にして、前記関連キーワードデータベースを作成する。
この構成により、サーバは、複数の録画再生装置から送信された検索キーワードを基にして、関連キーワードデータベースを作成することができる。
また、本発明の別の態様では、録画再生装置において、コンテンツの付加情報データが保存されたデータベースを作成する方法は、前記録画再生装置に記録されたコンテンツに関する情報を含む、EPG(Electronic Program Guide)データを取得し、取得したEPGデータから当該コンテンツに関する付加情報を抽出して、関連するキーワードを少なくとも含む付加情報データを生成し、生成した付加情報データを、コンテンツ毎に、前記データベースに保存する。
この構成により、コンテンツの付加情報データが保存された付加情報データベースを、容易に作成することができる。
また、本発明の別の態様では、録画再生装置において、検索キーワードが保存されたデータベースを作成する方法は、前記録画再生装置が通信可能である外部機器から、インターネットの検索履歴を取得し、取得した検索履歴から、検索に用いられたキーワードを抽出し、抽出したキーワードを、検索日時毎に、前記データベースに保存する。
この構成により、インターネットの検索履歴が反映された検索キーワードデータベースを作成することができる。
また、本発明の別の態様では、録画再生装置と通信可能なサーバにおいて、検索キーワードに関連するキーワードが保存されたデータベースを作成する方法は、前記録画再生装置から、検索キーワードを受信し、前記検索キーワードと同一のキーワードを前記サーバに送信した他の録画再生装置が、前記検索キーワード以外に送信したキーワードを、関連するキーワードとして特定し、特定した関連するキーワードを、前記検索キーワードに関連付けて前記データベースに保存する。
この構成により、検索キーワードに関連するキーワードのデータベースを、容易に作成することができる。
本発明によると、録画再生装置において、インターネットの検索履歴を用いて、記録されたコンテンツの中から検索されたコンテンツのリストである検索リストが作成されるので、ユーザの興味に合う可能性が高いコンテンツを提示することができる。
録画再生装置を含むシステム全体の概略構成図 メタデータデータベースの例 検索キーワードデータベースの例 お勧めリスト表示画面の例 第1実施形態におけるメタデータ生成処理の例を示すフローチャート 第1実施形態における検索キーワード取得処理の例を示すフローチャート 第1実施形態におけるお勧めリスト作成処理の例を示すフローチャート 検索キーワードの検索回数のデータの例 第2実施形態におけるお勧めリスト作成処理の例を示すフローチャート 第2実施形態におけるお勧めリスト作成処理の他の例を示すフローチャート 第3実施形態におけるサーバの概略構成例を示すブロック図 関連キーワードデータベースの例 各ユーザからサーバに送信された検索キーワードのデータ 第3実施形態におけるお勧めリスト作成処理の例を示すフローチャート
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は実施形態に係る録画再生装置を含むシステム全体の概略構成図である。図1において、録画再生装置1は、アンテナ8等を介して受信した放送波からテレビ番組を復調し、テレビ2に表示する。また、復調したテレビ番組をコンテンツとしてHDD(Hard Disc Drive)等の記録部24に記録する。記録されたコンテンツは、例えばリモコン(リモートコントローラ)3の操作に応じて、テレビ2に再生される。また、録画再生装置1は、PC(Personal Computer)5aやスマートフォン5b等の、インターネット6に接続可能な外部機器5と通信可能である。図1の構成では、録画再生装置1はルーター4を介して外部機器5と通信可能なように接続されている。なお、録画再生装置1とインターネット6に接続可能な外部機器5との接続形態は、有線または無線、あるいは、LAN経由など、どのようなものであってもよい。また、録画再生装置1が通信可能である外部機器は、インターネットに接続可能な機器である必要は必ずしもない。ユーザのインターネットの検索履歴を、データ転送など何らかの手段により取得できる外部機器であればよい。
放送受信部10はアンテナ8等を介して受信した放送波からテレビ番組を復調するものであり、チューナ部11と復調部12とを備えている。
処理部20は、放送受信部10において復調された信号を符号化し、符号化されたコンテンツを記録部24に記録する。また記録部24に記録された映像コンテンツを復号し、テレビ2に表示可能な形式の映像データおよびスピーカーから出力可能な形式の音声データを生成する。映像出力部13は処理部20で生成された映像データを映像信号として出力し、音声出力部14は処理部20で生成された音声データを音声信号として出力する。出力部15は映像信号および音声信号をテレビ2に出力する。
本実施形態では、処理部20は、メタデータ生成部21、検索キーワード取得部22およびコンテンツ検索部23を少なくとも備えている。メタデータ生成部21、検索キーワード取得部22およびコンテンツ検索部23の詳細については後述する。なお、処理部20、並びに、メタデータ生成部21、検索キーワード取得部22およびコンテンツ検索部23は、実際には例えば、プロセッサと、このプロセッサによって実行されるプログラムとによって実現される。RAM25は、処理部20の処理において利用されるデータを一時的に記憶する揮発性のメモリである。
受光部26は、リモコン3からの光信号を受け、操作内容を示す信号に変換して処理部20に送信する。通信制御部27は、ルーター4と接続されており、録画再生装置1と外部機器5との通信を制御する。
<処理部の機能構成>
メタデータ生成部21は、録画再生装置1に記録されたコンテンツについて、関連するキーワードを少なくとも含むメタデータをそれぞれ生成する。メタデータは、付加情報データの一例であり、メタデータ生成部21は、付加情報データ生成部の一例である。生成されたメタデータは、第1データベースとしての『メタデータデータベース(メタデータDB)』として、コンテンツとは別に記録部24に保存される。具体的には例えば、メタデータ生成部21は、記録部24に記録された各コンテンツについて、電子番組ガイドデータ(EPGデータ)からキーワード等を抽出し、メタデータを生成する。EPGデータは、例えば放送波を介して取得される。
図2はメタデータDBの例である。図2の例では、コンテンツ毎に、開始日時、終了日時、放送局、タイトル、ジャンル、番組内容、出演者、およびキーワードが、メタデータとして保存されている。
検索キーワード取得部22は、PC5aやスマートフォン5b等の外部機器5から取得したインターネット6の検索履歴から、検索に用いられたキーワードである検索キーワードを抽出する。外部機器5の検索履歴は、通信制御部27がルーター4を介して外部機器5にアクセスし、検索エンジンの検索履歴データを得ることによって、取得することができる。抽出された検索キーワードは、第2データベースとしての『検索キーワードデータベース(検索キーワードDB)』として、記録部24に保存される。
図3は検索キーワードDBの例である。図3の例では、検索日時毎に、検索に用いられたキーワードが保存されている。
コンテンツ検索部23は、録画再生装置1に記録されたコンテンツの中から検索したコンテンツのリストである検索リストを作成する。すなわち、コンテンツ検索部23は、メタデータDBを、検索キーワードDBに含まれた検索キーワードを用いて検索する。そして、検索キーワードをメタデータに含むコンテンツがメタデータDB内にあるとき、そのコンテンツをお勧めコンテンツとして特定する。特定したお勧めコンテンツを所定の順に並べることによって、検索リストを作成する。ここでは、この検索リストのことを、お勧めリストと呼ぶ。お勧めリストは、ユーザに勧めるコンテンツとして選択されたコンテンツのリストである。
図4はお勧めリスト表示画面の例である。図4の例では、ユーザに勧めるコンテンツとして「タイトルF」「タイトルG」「タイトルH」がリストに挙げられている。ここで、お勧めコンテンツを並べる順としては様々なものが考えられる。例えば、記録された日時順としてもよいし、あるいは、メタデータに含まれる検索キーワードの個数が多い順、としてもよい。なお、本明細書では、メタデータに含まれる検索キーワードの個数が多いことを、一致度が高い、と表現する。
<録画再生装置の動作>
図5はメタデータ生成処理の例を示すフローチャートである。この処理は例えば、録画再生装置1が新たなコンテンツを記録したときに行われる。処理が開始されると、メタデータ生成部21は、記録した新たなコンテンツに関する情報を含むEPGデータを取得する(S11)。そして、取得したEPGデータから、当該コンテンツに関するキーワードや出演者などの情報を抽出し、メタデータを生成する(S12)。そして、生成したメタデータを、コンテンツ毎に、記録部24に保存する(S13)。このようなメタデータ生成処理によって、図2に示すようなメタデータDBが得られる。
すなわち、本開示は、録画再生装置においてコンテンツの付加情報データが保存されたデータベースを作成する方法として、録画再生装置に記録されたコンテンツに関する情報を含むEPGデータを取得し、取得したEPGデータから当該コンテンツに関する付加情報を抽出して、関連するキーワードを少なくとも含む付加情報データを生成し、生成した付加情報データを、コンテンツ毎に、データベースに保存する方法を含む。
なお、メタデータ生成処理を実行するタイミングは、新たなコンテンツを記録したときに限られない。例えば、毎日定刻時に実行するなど、定期的に実行してもかまわないし、ユーザによる指示操作を受けて実行するようにしてもかまわない。また、コンテンツ自体が記録部24から消去されたときは、そのコンテンツのメタデータをメタデータDBから削除するようにするのが好ましい。
図6は検索キーワード取得処理の例を示すフローチャートである。この処理は例えば、毎日定刻時に実行するなど、定期的に実行される。処理が開始されると、通信制御部27は、録画再生装置1に接続された外部機器5の検出を開始する(S21)。外部機器5が検出されないときは(S22でNO)、処理を終了する。外部機器5が検出されたときは(S22でYES)、通信制御部27は外部機器5からインターネット6の検索履歴を取得する(S23)。検索キーワード取得部22は、取得した検索履歴から、検索に用いられたキーワードを抽出する(S24)。そして、抽出した検索キーワードを、検索日時毎に、記録部24に保存する(S25)。このような検索キーワード取得処理によって、図3に示すような検索キーワードDBが得られる。
すなわち、本開示は、録画再生装置において検索キーワードが保存されたデータベースを作成する方法として、録画再生装置が通信可能である外部機器からインターネットの検索履歴を取得し、取得した検索履歴から検索に用いられたキーワードを抽出し、抽出したキーワードを、検索日時毎に、データベースに保存する、方法を含む。
なお、検索キーワード取得処理を実行するタイミングは、定期的に限られない。例えば、録画再生装置1に電源が投入されたときに実行するようにしてもかまわない。また、検索日時から所定期間が経過した検索キーワードを順次削除するようにしてもかまわない。
図7はお勧めリスト作成処理の例を示すフローチャートである。この処理は例えば、ユーザがリモコン3を介して「お勧めリスト表示」を指示したときに実行される。ユーザが「お勧めリスト表示」を指示すると(S31)、コンテンツ検索部23は、メタデータDBを、検索キーワードDBに含まれた検索キーワードを用いて検索する(S32)。そして、メタデータに検索キーワードを含むコンテンツがあるときは(S33でYES)、そのコンテンツをお勧めコンテンツとして特定し、お勧めリストとして表示する(S34)。一方、メタデータに検索キーワードを含むコンテンツがないときは(S33でNO)、お勧めリストを作成せず、記録されたコンテンツを一覧表示する(S35)。あるいはこのとき、お勧めコンテンツはない旨を表示してもよい。
以上のように本実施形態によると、録画再生装置1に記録されたコンテンツについて、関連するキーワードを少なくとも含むメタデータを格納する第1データベースが生成される。また、インターネットに接続可能な外部機器5から取得したインターネット6の検索履歴から、検索に用いられたキーワードである検索キーワードを格納する第2データベースが生成される。そして、第1データベースを第2データベースに含まれた検索キーワードを用いて検索することによって、記録されたコンテンツの中から検索されたコンテンツのリストであるお勧めリストが作成される。これにより、インターネットの検索履歴を用いて、ユーザにお勧めのコンテンツが提示されるので、ユーザに煩わしい操作をさせることなく、ユーザの興味に合う可能性が高いコンテンツを提示することができる。
なお、ステップS32において、検索キーワードDBに含まれた検索キーワードを全て用いてもよいが、全てを用いる代わりに、その一部を用いるようにしてもよい。例えば、コンテンツ検索部23は、検索回数が所定値以上である検索キーワードを用いてメタデータDBの検索を行うようにしてもよい。例えば図8のような各検索キーワードの検索回数のデータが得られたとする。図8の例で所定値を「2」とすると、検索キーワードA,C,E,JがステップS32における検索に用いられる。なお、このときの所定値は、予め規定した値でもよいし、ユーザが指定してもよい。これにより、検索処理の負荷を抑えつつ、より適切なお勧めリストを作成することができる。
あるいは、コンテンツ検索部23は、検索日が所定期間内にある検索キーワードを用いてメタデータDBの検索を行うようにしてもよい。例えば、直近一週間での検索に限定するようにしてもよい。このときの所定期間は、予め規定した値でもよいし、ユーザが指定してもよい。これにより、検索処理の負荷を抑えつつ、特定の時期におけるユーザの興味に適したお勧めリストを作成することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、お勧めリストにおけるコンテンツの表示順を定めるために、新たな情報を活用するものとする。具体的には例えば、録画再生装置1の外部から取得された、コンテンツの視聴率を示す視聴率データや、録画再生装置1におけるジャンル毎の視聴頻度データを用いる。装置構成、並びに、メタデータ生成処理および検索キーワード取得処理は、第1実施形態と同様である。
図9は本実施形態におけるお勧めリスト作成処理の例を示すフローチャートである。ユーザが「お勧めリスト表示」を指示すると(S41)、コンテンツ検索部23は、メタデータDBを、検索キーワードDBに含まれた検索キーワードを用いて検索する(S42)。メタデータに検索キーワードを含むコンテンツがないときは(S43でNO)、お勧めリストを作成せず、記録されたコンテンツを一覧表示する(S46)。あるいはこのとき、お勧めコンテンツはない旨を表示してもよい。一方、メタデータに検索キーワードを含むコンテンツがあるときは(S43でYES)、そのコンテンツをお勧めコンテンツとして特定する。そして録画再生装置1は、例えばインターネット6を介して外部サーバから、視聴率データを取得する(S44)。取得した視聴率データに基づいて、お勧めコンテンツを所定順に並べてお勧めリストを表示する(S45)。
ここでの視聴率データの利用形態としては例えば、次のようなものが考えられる。例えば、視聴率の高い順にお勧めコンテンツを並べればよい。あるいは、上述した一致度と視聴率とを組み合わせて活用してもよい。例えば、一致度に視聴率に応じた点数を加え、その合計値の高い順にお勧めコンテンツを並べてもよい。
図10は本実施形態におけるお勧めリスト作成処理の他の例を示すフローチャートである。この例では、録画再生装置1は過去の視聴履歴を例えば記録部24に蓄積しているものとする。また、メタデータは、コンテンツのジャンルに関する情報を含むものとする。ユーザが「お勧めリスト表示」を指示すると(S51)、コンテンツ検索部23は、メタデータDBを、検索キーワードDBに含まれた検索キーワードを用いて検索する(S52)。メタデータに検索キーワードを含むコンテンツがないときは(S53でNO)、お勧めリストを作成せず、記録されたコンテンツを一覧表示する(S56)。あるいはこのとき、お勧めコンテンツはない旨を表示してもよい。一方、メタデータに検索キーワードを含むコンテンツがあるときは(S53でYES)、そのコンテンツをお勧めコンテンツとして特定する。そして録画再生装置1は、蓄積している過去の視聴履歴から、ジャンル毎の視聴回数のデータを抽出する(S54)。抽出したジャンル毎の視聴回数に従って、お勧めコンテンツを所定順に並べてお勧めリストを表示する(S45)。
ここでの視聴頻度データの利用形態としては例えば、次のようなものが考えられる。例えば、視聴回数の多いジャンルの順にお勧めコンテンツを並べればよい。あるいは、上述した一致度と視聴頻度データとを組み合わせて活用してもよい。例えば、一致度に視聴回数に応じた点数を加え、その合計値の高い順にお勧めコンテンツを並べてもよい。
以上のように本実施形態によると、お勧めリストにおいて、視聴率データに基づいた表示順で、あるいは、ユーザのジャンル毎の視聴回数に従った表示順で、ユーザの興味に適したお勧めリストを提示することができる。
(第3実施形態)
上述の第1および第2実施形態では、記録されたコンテンツのメタデータからなるメタデータDBを、外部機器5の検索履歴から抽出した検索キーワードを用いて検索することによって、お勧めリストを作成するものとした。これに対して第3実施形態では、録画再生装置1は、外部機器5の検索履歴から抽出した検索キーワード(第1検索キーワード)をサーバ7に送信し、サーバ7から、当該第1検索キーワードと関連度が高い検索キーワード(第2検索キーワード)を受信する。そして、この第2検索キーワードを用いてメタデータDBを検索し、お勧めリストを作成する。装置構成、並びに、メタデータ生成処理および検索キーワード取得処理は、第1実施形態と同様である。
図11は本実施形態におけるサーバ7の概略構成例を示すブロック図である。図11のサーバ7は、通信制御部31、演算部32、I/O部33、主記憶部34、ROM35、およびRAM36を備えている。そして、主記憶部34には、関連キーワードデータベース(DB)37が保存されている。関連キーワードDB37は、検索キーワードと、当該検索キーワードと関連するキーワードとを、関連度に応じて関連付けて保存している。
図12は関連キーワードDB37の一例である。図12の例では、各検索キーワードについて、関連するキーワードが、関連度の高い順に並べて保存されている。例えば、検索キーワード「A」について、関連するキーワードとして、関連度の高い順に「E」「F」「G」が保存されている。
サーバ7は、関連キーワードDB37を、例えば図13のような各ユーザ(すなわち録画再生装置)から送信された検索キーワードのデータを基にして、作成する。すなわち、本ユーザが送信した検索キーワードについて、当該検索キーワードを送信した他のユーザが、それ以外に送信したキーワードを、関連するキーワードとして特定する。そして、その関連するキーワードを送信した他のユーザが多いほど、関連度が高いものとする。
すなわち、本開示は、録画再生装置と通信可能なサーバにおいて、検索キーワードに関連するキーワードが保存されたデータベースを作成する方法として、録画再生装置から検索キーワードを受信し、検索キーワードと同一のキーワードをサーバに送信した他の録画再生装置が検索キーワード以外に送信したキーワードを、関連するキーワードとして特定し、特定した関連するキーワードを検索キーワードに関連付けてデータベースに保存する、方法を含む。
図14は本実施形態におけるお勧めリスト作成処理の例を示すフローチャートである。ユーザが「お勧めリスト表示」を指示すると(S61)、録画再生装置1は、検索キーワードDBに含まれた検索キーワードを、第1検索キーワードとしてサーバ7に送信する(S63)。このとき、検索キーワードDBに含まれた検索キーワードを全て送信してもよいし、第1実施形態で説明したような手法によって、送信する検索キーワードを限定してもかまわない。サーバ7は、録画再生装置1から送信された第1検索キーワードを受信すると、関連キーワードDB37を検索して、当該第1検索キーワードと関連するキーワードを特定し、第2検索キーワードとして録画再生装置1に送信する。
録画再生装置1は、サーバ7から第2検索キーワードを受信する(S63)。コンテンツ検索部23は、メタデータDBを、取得した第2検索キーワードを用いて検索する(S64)。メタデータに第2検索キーワードを含むコンテンツがないときは(S65でNO)、お勧めコンテンツはない旨を表示する(S67)。このとき、お勧めコンテンツはない旨を表示する代わりに、記録されたコンテンツを一覧表示してもよい。一方、メタデータに第2検索キーワードを含むコンテンツがあるときは(S65でYES)、そのコンテンツをお勧めコンテンツとして特定し、お勧めリストとして表示する(S66)。このとき、お勧めコンテンツを一致度が高い順に表示してもよい。あるいは、第2実施形態のように、視聴率データや視聴頻度データに従って、お勧めコンテンツを所定順に並べてお勧めリストを表示してもよい。
以上のように本実施形態によると、録画再生装置1に記録されたコンテンツについて、関連するキーワードを少なくとも含むメタデータを格納する第1データベースが生成される。また、外部機器5から取得したインターネット6の検索履歴から、検索に用いられたキーワードである検索キーワードを格納する第2データベースが生成される。第2データベースに含まれた検索キーワードが第1検索キーワードとしてサーバ7に送信され、当該検索キーワードと関連度の高い検索キーワードが、第2検索キーワードとしてサーバ7から受信される。第1データベースをサーバ7から受信した第2検索キーワードを用いて検索することによって、記録されたコンテンツの中から検索されたコンテンツのリストであるお勧めリストが作成される。これにより、インターネット6の検索履歴に応じた第2検索キーワードを用いて、ユーザにお勧めのコンテンツが提示されるので、ユーザに煩わしい操作をさせることなく、ユーザの興味に合う可能性が高いコンテンツを提示することができる。
なお、上述の各実施形態においては、検索リストのことをお勧めリストと呼ぶものとして説明を行ったが、これには限らない。インターネットの検索に用いられたキーワードを用いてコンテンツを抽出したリストであれば、例えば、注目リストや、興味があるかもリスト、などと表示してもよい。
なお、上述の各実施形態において、録画再生装置1において検索リスト作成の対象とするコンテンツは、テレビ番組に限定されず、ラジオ番組であってもよい。また、放送番組に限定されず、オンデマンド配信、ネットワーク配信される番組であってもよい。
また、上述の各実施形態では、録画再生装置1は、テレビ番組を復調して内部に記録し、テレビ2で再生するものとしたが、このような構成に限定されるものではない。例えば、録画再生装置が、コンテンツを記録するコンテンツサーバと分離して構成されていてもよい。また、録画再生装置1はテレビを内蔵していてもよい。
本発明は、ユーザにお勧めコンテンツを提示できる録画再生装置を実現するのに有用である。
1 録画再生装置
5 外部機器
6 インターネット
7 サーバ
21 メタデータ生成部(付加情報データ生成部)
22 検索キーワード取得部
23 コンテンツ検索部
24 記録部
27 通信制御部

Claims (6)

  1. 外部機器と通信可能である録画再生装置であって、
    前記録画再生装置に記録されたコンテンツについて、関連するキーワードを少なくとも含む付加情報データをそれぞれ生成し、第1データベースとして記録部に保存する付加情報データ生成部と、
    前記外部機器から取得したインターネットの検索履歴から、検索に用いられたキーワードである第1検索キーワードを抽出し、第2データベースとして前記記録部に保存する検索キーワード取得部と、
    前記第2データベースに含まれた第1検索キーワードを、前記録画再生装置が通信可能であるサーバに送信し、前記サーバから、当該第1検索キーワードと関連度の高い第2検索キーワードを受信する通信制御部と、
    前記第1データベースを前記通信制御部が受信した前記第2検索キーワードを用いて検索することによって、前記記録されたコンテンツの中から検索されたコンテンツのリストである検索リストを作成するコンテンツ検索部とを備えた
    ことを特徴とする録画再生装置。
  2. 請求項1記載の録画再生装置と通信を行うサーバであって、
    検索キーワードと、当該検索キーワードと関連する関連キーワードとを、関連度に応じて関連付けて保存する関連キーワードデータベースを備え、
    前記録画再生装置から前記第1検索キーワードを受信したとき、前記関連キーワードデータベースの中から、当該第1検索キーワードと関連する関連キーワードを検索し、検索した関連キーワードを、前記第2検索キーワードとして前記録画再生装置に送信する
    ことを特徴とするサーバ。
  3. 請求項2記載のサーバにおいて、
    複数の前記録画再生装置から送信された検索キーワードを基にして、前記関連キーワードデータベースを作成する
    ことを特徴とするサーバ。
  4. 録画再生装置において、コンテンツの付加情報データが保存されたデータベースを作成する方法であって、
    前記録画再生装置に記録されたコンテンツに関する情報を含む、EPG(Electronic Program Guide)データを取得し、
    取得したEPGデータから当該コンテンツに関する付加情報を抽出して、関連するキーワードを少なくとも含む付加情報データを生成し、
    生成した付加情報データを、コンテンツ毎に、前記データベースに保存する
    ことを特徴とする付加情報データベース作成方法。
  5. 録画再生装置において、検索キーワードが保存されたデータベースを作成する方法であって、
    前記録画再生装置が通信可能である外部機器から、インターネットの検索履歴を取得し、
    取得した検索履歴から、検索に用いられたキーワードを抽出し、
    抽出したキーワードを、検索日時毎に、前記データベースに保存する
    ことを特徴とする検索キーワードデータベース作成方法。
  6. 録画再生装置と通信可能なサーバにおいて、検索キーワードに関連するキーワードが保存されたデータベースを作成する方法であって、
    前記録画再生装置から、検索キーワードを受信し、
    前記検索キーワードと同一のキーワードを前記サーバに送信した他の録画再生装置が、前記検索キーワード以外に送信したキーワードを、関連するキーワードとして特定し、
    特定した関連するキーワードを、前記検索キーワードと関連付けて前記データベースに保存する
    ことを特徴とする関連キーワードデータベース作成方法。
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