JP5449113B2 - 番組推薦装置 - Google Patents

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Description

本発明は、番組推薦装置に関するものであり、特にユーザが興味関心をもつ分野を推測して、その分野に関連する番組を推薦する装置に関する。
HDD(Hard Disk Drive)など記憶装置の低価格化により、デジタルテレビやレコーダに搭載される記憶装置は大容量化が進んでいる。これに伴い、ユーザの放送の視聴スタイルは、興味がありそうな番組はとりあえずすべて録画しておいて、後から視聴するか否かを取捨選択する手法に移行しつつある。
一方、インターネットや携帯電話の普及により、ユーザが日常生活で接するメディアは多種多様になっており、テレビの視聴に費やす時間は減少傾向にある。このように限られた時間内で、録りためた膨大な数の番組の中から視聴する番組を選択する際には、ユーザの興味関心に合致した番組をいかに効率よく探し出すかが重要になってくる。
ユーザの興味関心に合致した番組を探す技術として、例えば、特許文献1には、操作履歴と視聴履歴に基づいてユーザの興味関心に合致するか否かを判断し、視聴確率の高い録画番組ほどユーザにわかりやすい位置に提示する手法が示されている。
特開2009−124338号公報
しかしながら、特許文献1の手法は、操作履歴と番組視聴履歴のみから抽出した興味関心に基づいており、日常生活の中で現れるその他多くの興味関心を番組推薦に反映できていなかった。
そこで、上記課題を鑑み、日常生活の中で現れる多くの興味関心を反映した番組推薦の装置およびシステムを提供することを本発明の目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る番組推薦装置は、映像を出力する映像出力部と、番組および番組関連情報を保存する蓄積部と、ネットワーク経由で要求の送信および応答の受信を行うネットワーク送受信部と、カメラで撮影した画像を取り込むカメラ入力部と、前記映像出力部前記蓄積部前記ネットワーク送受信部、および前記カメラ入力部を統括する制御部と、を備える番組推薦装置であって、前記ネットワーク送受信部を経由して、外部からユーザの行動履歴が含まれるユーザ履歴情報を取得すると共に、前記制御部は、前記蓄積部に保存されている番組関連情報の中から、取得した前記ユーザ履歴情報に関連する番組関連情報を検索し、その検索した番組関連情報に対応する番組を前記映像出力部からユーザに推薦し、さらに、前記カメラ入力部に取り込まれた画像をもとに前記制御部で番組を視聴しているユーザの数を判定し、ユーザが複数いる場合は、前記ユーザ履歴情報として、写真やムービーの撮影日時と撮影場所を取得すると共に、取得した前記撮影日時と前記撮影場所をもとに、前記ネットワーク送受信部を経由してユーザが参加したイベントの特定を外部へ要求し、その要求に対する応答として前記ネットワーク送受信部を経由して外部から取得した特定のイベントの情報に関連する番組関連情報を検索し、その検索した番組関連情報に対応する番組を推薦することを特徴としている。
また、上記構成において、前記特定のイベントの種別が季節性イベントの場合は、現在の月日が当該季節性イベントの開催期間の月日を過ぎているか否かを判断し、過ぎていない場合は、現在近隣の特定の範囲内で放送された番組を検索して推薦することが好ましい。
また、上記構成において、前記特定のイベントの種別がスポーツの場合は、当該スポーツのシーズン期間に放送された番組を検索して推薦することが好ましい。
また、上記構成において、前記カメラ入力部に取り込まれた画像をもとに前記制御部で番組を視聴しているユーザの数を判定し、ユーザが1人の場合は、前記ユーザ履歴情報として、ユーザがネットワーク上のサービスに発信した情報から抽出したキーワードを取得すると共に、その取得したキーワードに関連する番組関連情報を検索し、その検索した番組関連情報に対応する番組を推薦することが好ましい。
また、上記した番組推薦装置を用いた好適な番組推薦システムとして、以下の構成のシステムを挙げることができる。
まず、第1の好適な番組推薦システムは、内部に番組を保存して、特定の番組を推薦して表示する番組推薦装置と、写真やムービーを保存する蓄積装置と、各種イベントの開催日時や開催場所を記録・管理するイベント特定サーバと、を備えた番組推薦システムであって、前記番組推薦装置は、前記蓄積装置に写真やムービーの情報を要求し、前記蓄積装置は、その要求に応答して写真やムービーの情報を前記番組推薦装置に送信し、前記番組推薦装置は、受信した写真やムービーに付加された撮影日時と撮影場所の情報から前記イベント特定サーバにユーザが参加したイベントの問い合わせを行い、前記イベント特定サーバは、その問い合わせに応答して前記イベントの検索結果を前記番組推薦装置に送信し、前記番組推薦装置は、前記イベント特定サーバから受信した前記イベントの検索結果の情報に基づいて、そのイベントに関連する番組を推薦することを特徴とするものである。
次に、第2の好適な番組推薦システムは、内部に番組を保存して、特定の番組を推薦して表示する番組推薦装置と、ネットワーク上のサービスに情報を発信すると共に、発信した情報からキーワードの抽出を行う携帯端末と、を備えた番組推薦システムであって、前記番組推薦装置は、前記携帯端末に対して前記キーワードを要求し、前記携帯端末は、その要求に応答して前記キーワードを前記番組推薦装置に送信し、前記番組推薦装置は、受信した前記キーワードに関連する番組を推薦することを特徴とするものである。
次に、第3の好適な番組推薦システムは、内部に番組を保存して、特定の番組を推薦して表示すると共に、カメラで撮影した画像からユーザの数の判定を行う番組推薦装置と、写真やムービーを保存する蓄積装置と、各種イベントの開催日時や開催場所を記録・管理するイベント特定サーバと、ネットワーク上のサービスに情報を発信すると共に、発信した情報からキーワードの抽出を行う携帯端末と、を備えた番組推薦システムであって、前記番組推薦装置は、番組を視聴しているユーザの数を判定すると共に、ユーザの数が複数いる場合には、前記蓄積装置に写真やムービーの情報を要求し、前記蓄積装置は、その要求に応答して写真やムービーの情報を前記番組推薦装置に送信し、前記番組推薦装置は、受信した写真やムービーに付加された撮影日時と撮影場所の情報から前記イベント特定サーバにユーザが参加したイベントの問い合わせを行い、前記イベント特定サーバは、その問い合わせに応答して前記イベントの検索結果を前記番組推薦装置に送信し、前記番組推薦装置は、前記イベント特定サーバから受信したイベントの検索結果の情報に基づいて、そのイベントに関連する番組を推薦することを特徴とするものである。
次に、第4の好適な番組推薦システムは、内部に番組を保存して、特定の番組を推薦して表示すると共に、カメラで撮影した画像からユーザの数の判定を行う番組推薦装置と、写真やムービーを保存する蓄積装置と、各種イベントの開催日時や開催場所を記録・管理するイベント特定サーバと、ネットワーク上のサービスに情報を発信すると共に、発信した情報からキーワードの抽出を行う携帯端末と、を備えた番組推薦システムであって、前記番組推薦装置は、番組を視聴しているユーザの数を判定すると共に、ユーザの数が1人の場合には、そのユーザが利用している前記携帯端末に対して前記キーワードを要求し、前記携帯端末は、その要求に応答して前記キーワードを前記番組推薦装置に送信し、前記番組推薦装置は、受信した前記キーワードに関連する番組を推薦することを特徴とするものである。
本発明によれば、ユーザの興味関心に合致した番組を推薦することができる。また、本発明は外部のユーザ履歴情報を用いる構成であるため、ユーザの興味関心に合致した番組を推薦するために、番組推薦装置内にユーザの興味関心を学習するためのデータベースをもつ必要がない。よって、番組推薦装置を簡易な構成で実現することができる。
番組推薦装置の構成の一例を示した図である。 番組推薦装置と、蓄積装置と、イベント特定サーバとの接続構成の一例を示した図である。 蓄積装置の構成の一例を示した図である。 イベント特定サーバの構成の一例を示した図である。 番組推薦装置と、蓄積装置と、イベント特定サーバとの通信手順の一例を示した図である。 画像関連情報の構成の一例を示した図である。 イベントデータベースの構成の一例を示した図である。 番組関連情報の構成の一例を示した図である。 番組推薦時にユーザに提示する画面の一例を示した図である。 番組推薦時に検索範囲を判定する処理のフローチャートである。 番組推薦装置と、携帯端末との接続構成の一例を示した図である。 携帯端末の構成の一例を示した図である。 番組推薦装置と、携帯端末との通信手順の一例を示した図である。 キーワード一覧の構成の一例を示した図である。 番組推薦装置と、蓄積装置と、携帯端末と、イベント特定サーバとの接続構成の一例を示した図である。 番組推薦時に、番組を視聴しているユーザの数をもとに興味関心を抽出する対象の情報を判定する処理のフローチャートである。
以下、図面を用いて実施例を説明する。
(実施例1)
実施例1では、写真やムービーからユーザが参加したイベントを推測し、そのイベントに関連する番組を推薦する例を示す。図1は、実施例1にかかる番組推薦装置101の構成の一例を示した図である。
番組推薦装置101は、アンテナ102と、チューナ103と、デスクランブラ104と、デマルチプレクサ105と、映像デコーダ106と、音声デコーダ107と、映像を出力する映像出力部108と、音声を出力する音声出力部109と、番組推薦装置101内の各処理部を制御する制御部110と、制御部110で処理を行うために一時的にデータを保持しておくメモリ111と、番組などのデータを保存する蓄積部112と、図示しないデバイスに接続するためのデバイスコントローラ113と、通信データを送受信するネットワーク送受信部114と、カメラ入力部115と、を備える。アンテナ102は番組推薦装置101に内蔵されていても、外付けであってもよい。
チューナ103は、放送局からアンテナ102を介して受信した複数のチャンネルから所望のチャンネルを選局し、デジタル変調された番組を復調する。デスクランブラ104は、サービス事業者と契約したチャンネルのみを受信可能とするためにかけられている番組のスクランブルを解除する。デマルチプレクサ105は、放送番組から映像データや音声データを分離・抽出する。映像デコーダ106および、音声デコーダ107は、デマルチプレクサ105が抽出した圧縮符号化された映像データおよび、音声データをそれぞれ復号して、元の映像信号および、音声信号に伸長し、映像出力部108及び音声出力部109に出力させる。
本実施例の処理を行うにあたって、蓄積部112には、放送などを記録した番組116と、後述する画像関連情報601および、番組関連情報801、キーワード一覧1401を保存している。
図2は、本実施例にかかる番組推薦装置101と、番組推薦装置101に関わる機器との接続構成の一例を示した図である。
蓄積装置202は、内部に写真やムービーなどを保持しており、例えば番組推薦装置101と同じ屋内にあって、家庭内ネットワークなど、ネットワークにより接続されている。イベント特定サーバ203は、例えばサービス事業者が運用する機器であって、様々なイベントの開催日時や開催場所を管理している。イベント特定サーバ203は、番組推薦装置101とは例えばインターネットなど、ネットワークを経由して接続されている。
図3は、本実施例にかかる蓄積装置202の内部構成の一例を示した図である。蓄積装置202は、蓄積装置202内の各処理部を制御する制御部302と、制御部で処理を行うために一時的にデータを保持しておくメモリ303と、写真・ムービー307や画像登録管理テーブル308などのデータを保存する蓄積部304と、図示しないデバイスに接続するためのデバイスコントローラ305と、通信データを送受信するネットワーク送受信部306と、を備える。
写真・ムービー307は、外部機器からデバイスコントローラ305、もしくはネットワーク送受信部306を経由して蓄積装置202内部に取り込まれ、蓄積部304に保存される。蓄積装置202は、番組推薦装置101と家庭内ネットワークで接続されており、ネットワーク送受信部306を経由して要求の受信や応答の送信を行う。画像登録管理テーブル308は、写真・ムービー307のそれぞれについて、番組推薦装置101へ登録したか否かを管理するためのテーブルである。蓄積装置202は、写真・ムービー307のそれぞれについて、番組推薦装置101へ登録した日時を画像登録管理テーブル308に記録しておいてもよい。
図4は、本実施例にかかるイベント特定サーバ203の内部構成の一例を示した図である。イベント特定サーバ203は、イベント特定サーバ203内の各処理部を制御する制御部402と、制御部で処理を行うために一時的にデータを保持しておくメモリ403と、イベントデータベース701を保存する蓄積部404と、図示しないデバイスに接続するためのデバイスコントローラ405と、通信データを送受信するネットワーク送受信部406と、を備える。イベント特定サーバ203は、常に過去のイベントの開催日時や開催場所を収集し続けており、蓄積部404にイベントデータベース701として保持している。イベント特定サーバ203は、番組推薦装置101とインターネットで接続されており、ネットワーク送受信部406を経由して要求の受信や応答の送信を行う。
図5は、本実施例にかかる番組推薦装置101、蓄積装置202、イベント特定サーバ203の間の通信手順の一例を示した図である。
ステップS501は、番組推薦装置101に電源が投入される処理である。電源投入をもって、本実施例の処理を開始する。尚、本実施例では、電源投入をもって本実施例の処理を開始することにしているが、番組推薦装置101において新たな番組を保存した直後や、蓄積装置202において新たな写真やムービーが保存され、それを番組推薦装置101に対して通知した直後であってもよい。
ステップS504は、番組推薦装置101が蓄積装置202に対して、蓄積装置202に保存している写真やムービーを番組推薦装置101に送信することを要求する処理である。このとき、蓄積装置202に保存している写真やムービーを一括してすべて要求してもよいし、例えば撮影日時や撮影場所など写真やムービーに関する条件を指定して特定の写真やムービーだけを要求してもよい。
ステップS505は、蓄積装置202が番組推薦装置101に対して写真やムービーを送信する処理である。画像登録管理テーブル308をもとに、まだ番組推薦装置101に対して登録していない写真やムービーのみ選択的に送信する。このとき、蓄積装置202は、例えばもともと写真やムービーに付加されているExif(Exchangeable Image File Format)データなど、撮影日時や撮影場所を表す情報を同時に送信する。蓄積装置202は、必ずしも蓄積部304に保存している写真やムービーそのものを送信せずともよく、一部を切り出したり容量を圧縮したりすることで生成したサムネイルを送信してもよい。また、写真やムービーなどの画像データは一切送信せず、写真やムービーを識別するためのファイル名と、その写真やムービーの撮影日時や撮影場所などのテキストデータのみを送信してもよい。これにより、送信された写真やムービーを保存しておく、番組推薦装置101内部の蓄積部112は小さな容量で済む。また、送信するデータ容量が小さいことで、番組推薦装置101と蓄積装置202を接続するネットワークの帯域を有効活用することができ、番組推薦装置101と蓄積装置202の通信時間を短縮することができる。
ステップS502は、番組推薦装置101が蓄積装置202から得た写真やムービーに付加されている情報を抽出し、画像関連情報601を生成する処理である。図6は、番組推薦装置101が、蓄積装置202から得た写真やムービーに付加されている情報を抽出し、整理したデータフォーマットの一例である。図6に示すように、データフォーマットは、写真やムービーのファイル名に対して、保存先や撮影日時、撮影場所を関連づけて構成されたものであり、蓄積部112に保存される。ここで、データフォーマットにおける保存先は、もともと写真やムービーが保存されていた場所を示す情報であり、本実施例においては蓄積装置202のIPアドレスを一例として記載している。ジャンルやイベント名、開催期間は、この後に続く処理で取得する情報であり、本ステップの段階では特にデータを格納する必要はない。
ステップS506は、蓄積装置202から得た情報をもとに、番組推薦装置101がイベント特定サーバ203に対してイベント特定の問い合わせを行う処理である。番組推薦装置101は、図6に示したデータフォーマットのうち、撮影日時と撮影場所をイベント特定サーバ203に送信する。このとき、イベントを特定したいすべての写真やムービーに関して問い合わせてもよいし、ある1つの写真やムービーに限定して問い合わせてもよい。
ステップS507は、イベント特定サーバ203が、番組推薦装置101に対して特定したイベント名および、開催期間、ジャンルを通知する処理である。イベント特定サーバ203は、例えば図7のようなイベントデータベース701を蓄積部404に保存しており、番組推薦装置101から送信された撮影日時や撮影場所との一致比較を行うことでイベントを特定する。一致比較を行う際には、イベントデータベース701から適当な単位の情報をメモリ403に展開する。撮影日時が開催期間内に含まれており、かつ撮影場所が開催場所と十分同一の位置とみなせる場合、イベント特定サーバ203は、その写真やムービーがイベントデータベース701内のイベントに関連するものだと判断する。番組推薦装置101は、ステップS507で得たイベント名や開催期間、ジャンルを、画像関連情報601に登録しておく。
ステップS503は、ステップS507で得たイベント名をもとに、番組推薦装置101が、蓄積部112に保存されている番組116の中から関連する番組を選択してユーザに推薦する処理である。尚、ステップS503は、ステップS507の直後に実施する必要はなく、ユーザが視聴している番組が終了した直後など、任意のタイミングでよい。
番組推薦装置101は、蓄積部112に保存されている番組に関する情報を、例えば図8に示す番組関連情報801の形式で蓄積部112に保存している。保存日時は、その番組を蓄積部112に保存した日時であり、放送を録画した場合は放送日時に一致する。ジャンルは、デジタル放送の場合であれば電子番組表内に表示するデータとして放送により提供される情報を用いてもよいし、番組推薦装置101においてさらに詳細に判断した情報を用いてもよい。番組名や番組説明、出演者は、デジタル放送の場合であれば電子番組表内に表示するデータとして放送により提供される情報である。
番組推薦装置101は、最新の写真やムービーについてイベント特定サーバ203から取得したイベント名をキーワードとして、番組関連情報801の番組名や番組説明との一致比較を行う。また、現在が2010年4月1日であれば、2009年以前毎年の3月16日から4月15日など、撮影の月日が現在と同一、もしくは特定の範囲内にある写真やムービーについて、キーワードによる一致比較を行ってもよい。例えば、写真「ddd.jpg」はイベント「プロ野球 D1 vs D2 第9戦」に関するものだと判断され、イベント名の一部「プロ野球」の一致により、番組推薦装置101は、「プロ野球 L1 vs L2 第2戦」を推薦する。番組名や番組説明との一致比較により類似の番組を検出できない場合は、ジャンル同士を一致比較することにより、類似度は低いものの推薦番組を検出できる可能性が高くなる。
また、写真「aaa.jpg」はイベント「AAA公園花見」に関するものだと判断され、イベント名「花見」と番組説明「桜開花」の類似により、番組推薦装置101は、「ニュースMMM」を推薦する。この場合も同様に、番組名や番組説明との一致比較により類似の番組を検出できない場合は、ジャンル同士を一致比較することにより、類似度は低いものの推薦番組を検出できる可能性が高くなる。
本実施例の形態では、写真やムービーの撮影日時と撮影場所からユーザが参加したイベントを特定したが、番組推薦装置101からイベント特定サーバ203に写真やムービーを送信し、イベント特定サーバ203において画像認識を利用すれば、さらに高い確度でイベントを特定することが可能になる。
図9は、写真やムービーに関連する番組を推薦する際に、ユーザに提示する画面の一例である。番組推薦装置101の電源を投入した直後や、ユーザが視聴していた番組が終了した直後で、画面901を表示することにより、効果的に推薦を行うことができる。そのためには、推薦に至るまでの一連の処理を、番組推薦装置101が待機状態にある間や、ユーザが番組を視聴している間にバックグラウンドで行って、結果を蓄積部112に保存しておくことが望ましい。
画面901内には、推薦番組を再生することを指示するボタン902と、推薦番組とは異なる番組を視聴することを指示するボタン903を設けておき、ユーザに選択させてもよい。カーソル904はユーザが現在どちらのボタンを選択しているかを示すためのものである。また、推薦の根拠となった写真やムービーの画像905と、おすすめ番組のサムネイル906を表示しておいてもよい。写真やムービーの画像905には、蓄積装置202内の蓄積部304に保存されている写真・ムービー307のうち、推薦の根拠となった写真やムービーと同一のイベントに関するものと判断した写真を、スライドショーとして順次表示してもよい。これにより、ユーザに自身の興味関心を再認識させ、推薦番組に対する視聴意欲を高めることができる。
図5のステップS505において、蓄積装置202から写真やムービーなどの画像データを一切受信していなかった場合であっても、画像関連情報601として保存先を記録しておくことにより、画面901を表示する際にその保存先を参照すれば、写真やムービーを取得することが可能である。
以上の通り、実施例1によれば、番組推薦装置101内にユーザの興味関心を学習するためのデータベースをもつ必要がなく、蓄積装置202内に保存された写真やムービーを利用することでユーザの興味関心を抽出することが可能であり、簡易な構成でユーザの興味関心に合致した番組を推薦することができる。
(実施例2)
実施例1では、写真やムービーが関連するイベント名をキーワードに、番組関連情報との一致比較により番組を検索したが、イベントの種別に応じて検索範囲を変えることにより、より効果的な番組推薦を行うことができる。なお、実施例1と同一の構成については、同一の符号を付してある。
図10は、番組推薦装置101において、イベントの種別によって範囲を変えて番組を検索する処理のフローチャートである。
ステップS1001は、イベント特定サーバ203から通知されたイベントの種別を判断する処理である。例えば花見や海水浴など、季節性のイベントであった場合は、ステップS1002に進む。季節性のイベントでなかった場合は、ステップS1004に進む。季節性イベントか否かを判断するためには、あらかじめ番組推薦装置101に季節性イベントと判断すべきキーワードを登録しておき、そのキーワードと一致比較を行えばよい。
ステップS1002は、現在の月日が、イベント特定サーバ203から通知されたイベントの開催期間の月日を過ぎているかどうかを番組推薦装置101が判断する処理である。例えば、現在2010年7月10日であって、画像関連情報601の「ccc.mp4」(図6参照)が関連するイベントについて判定を行う場合、「CCC海水浴場」(図7参照)の開催期間の月日は7月1日から8月12日であるため、番組推薦装置101は、現在の月日である7月10日は開催期間の月日を過ぎていない、と判断する。季節性イベントの場合、毎年おおよそ同じ時期に開催されるため、月日だけを比較することで、現時点が今年度の当該イベントの開催に対して過去にあるのか、もしくは未来にあるのか判定することができる。現在の月日がイベント開催期間の月日を過ぎていない場合は、ステップS1003に進む。花見や海水浴など季節性イベントを紹介したり関連情報を提供したりする番組については、イベント開催前に視聴しておくことが望ましい。
したがって、現在の月日がイベント開催期間の月日を過ぎている場合は、この写真やムービーから推薦すべき番組はないと判断して、本実施例の処理を終了する。例えば、現在2010年7月10日であって、画像関連情報601の「aaa.jpg」(図6参照)が関連するイベントについて判定を行った場合、「AAA公園花見」(図7参照)の開催期間の月日、3月28日から4月9日はすでに現在の月日、7月10日に対して過去であるため、番組推薦装置101は、推薦すべき番組はないと判断する。
ステップS1003は、当該イベントに関連する番組を検索する処理である。このとき、番組関連情報801の保存日時が現在に近く、特定範囲内にある番組を検索対象とする。例えば、現在2010年7月10日であって、画像関連情報601の「ccc. mp4」(図6参照)が関連するイベントをもとに検索すると、2010年7月5日に保存された「NNN行楽情報」(図8参照)が検索対象となる。さらに、「NNN行楽情報」の番組説明の一部「海水浴場」は、イベント名の一部「海水浴場」と一致するから、番組推薦装置101は、番組名「NNN行楽情報」を推薦すべき番組として抽出することになる。どの程度過去の番組からを現在の近隣として検索対象に含めるか、その検索範囲は、イベントごとに設定してもよい。これにより検索をさらに効率的に行うことが可能になる。また、番組名や番組説明との一致比較により類似の番組を検出できない場合は、ジャンル同士を一致比較することにより、類似度は低いものの推薦番組を検出できる可能性が高くなる。
ステップS1004は、イベント特定サーバ203から通知されたイベントの種別が、スポーツであるか否かを判定する処理である。スポーツの場合は、ステップS1005に進む。スポーツでない場合は、ステップS1006に進む。イベントの種別がスポーツか否かを判断するためには、あらかじめ番組推薦装置101にスポーツと判断すべきキーワードを登録しておき、そのキーワードと一致比較を行えばよい。
ステップS1005は、そのスポーツに関連する番組を検索する処理である。このときの検索範囲は、当該スポーツのシーズン期間中とする。例えば、現在2010年7月10日であって、画像関連情報601の「ddd.jpg」(図6参照)が関連するイベントをもとに検索すると、プロ野球のシーズン期間にあたる「プロ野球 L1 vs L2 第2戦」「ニュースMMM」「NNN行楽情報」(図8参照)が検索対象となる。なお、実施例2では、プロ野球のシーズン期間を4月〜10月までに設定してある。このうち、イベント名をキーワードとした一致比較により、番組推薦装置101は、「プロ野球 L1 vs L2 第2戦」を推薦すべき番組として抽出する。シーズン期間については、スポーツのジャンルごとに設定できるようにしてもよい。これにより、検索をさらに効率的に行うことが可能になる。また、番組名や番組説明との一致比較により類似の番組を検出できない場合は、ジャンル同士を一致比較することにより、類似度は低いものの推薦番組を検出できる可能性が高くなる。
ステップS1006は、特に範囲を限定せずに、当該イベントに関連する番組を検索する処理である。例えば、ライブなど音楽に関連する番組を検索する場合は、特に範囲を限定する必要はなく、すべての番組の中から推薦すべき番組を抽出すればよい。
(実施例3)
実施例1および、実施例2では、ユーザが関心をもつ分野を推測するために、ユーザが保存している写真やムービーを利用したが、ブログやSNS(Social Networking Service)などへの投稿内容を用いてもよい。なお、実施例1〜2と同一の構成については、同一の符号を付してある。
図11は、本実施例にかかる番組推薦装置101と、番組推薦装置101に関わる機器との接続構成の一例を示した図である。携帯端末1102は、ブログやSNSに投稿を行う際にユーザが利用する端末であって、番組推薦装置101とネットワークにより接続されている。
図12は、本実施例にかかる携帯端末1102の内部構成の一例を示した図である。携帯端末1102は、携帯端末1102内の各処理部を制御する制御部1202と、制御部1202で処理を行うために一時的にデータを保持しておくメモリ1203と、ブログやSNSに投稿した内容から抽出したキーワード1207やキーワード登録管理テーブル1208などを保存する蓄積部1204と、図示しないデバイスに接続するためのデバイスコントローラ1205と、通信データを送受信するネットワーク送受信部1206と、を備える。
携帯端末1102は、ブログやSNSに投稿する内容をメモリ1203上に作成し、ネットワーク送受信部1206を経由してサービス事業者が管理するサーバに送信する。投稿時、携帯端末1102は、イベント名や地域名など、ユーザの関心を表す単語をキーワード1207として抽出し、蓄積部1204に保存しておく。このとき、合わせて投稿日時や投稿場所を保存しておけば、さらに効果的にユーザの関心を把握することが可能になる。携帯端末1102は、番組推薦装置101とネットワークで接続されており、ネットワーク送受信部1206を経由して要求の受信や応答の送信を行う。キーワード登録管理テーブル1208は、キーワード1207のそれぞれについて、番組推薦装置101へ登録したか否かを管理するためのテーブルである。携帯端末1102は、キーワード1207のそれぞれについて、番組推薦装置101へ登録した日時をキーワード登録管理テーブル1208に記録しておいてもよい。
図13は、本実施例にかかる番組推薦装置101と携帯端末1102の間の通信手順の一例を示した図である。
ステップS1301は、番組推薦装置101に電源が投入される処理である。電源投入をもって、本実施例の処理を開始する。尚、本実施例では、電源投入をもって本実施例の処理を開始することにしているが、番組推薦装置101において新たな番組を保存した直後や、携帯端末202において新たなキーワードが抽出され、それを番組推薦装置101に対して通知した直後であってもよい。
ステップS1303は、番組推薦装置101から携帯端末1102に対して、携帯端末1102を用いてブログやSNSに投稿した内容から抽出したキーワードなどを要求する処理である。このとき、携帯端末1102に保存しているキーワードを一括してすべて要求してもよいし、例えば投稿日時など条件を指定して特定のキーワードだけを要求してもよい。
ステップS1304は、携帯端末1102から番組推薦装置101に対して、要求されたキーワードなどを送信する処理である。キーワード登録管理テーブル1208をもとに、まだ番組推薦装置101に対して登録していないキーワードのみが選択的に送信される。
ステップS1302は、番組推薦装置101は、携帯端末1102から取得したキーワードをもとに、例えば図14に示すようなキーワード一覧1401を作成して蓄積部112に保存しておく処理である。図14に示す入手先は、ブログやSNSに投稿する際に利用された携帯端末を示す情報であり、本実施例においては携帯端末1102のIPアドレスを一例として記載している。投稿者としては、携帯端末1102のユーザを記録しておく。投稿日時および、投稿場所は、ユーザがブログやSNSに投稿した際の日時および所在地を示す。ジャンルは、キーワードから番組推薦装置101が判断した関連分野を示す。
ステップS1305は、ステップS1304で得たキーワードをもとに、番組推薦装置101は蓄積部112に保存されている番組の中から関連する番組を選択してユーザに推薦する処理である。尚、ステップS1305は、ステップS1302の直後に実施する必要はなく、ユーザが視聴している番組が終了した直後など、任意のタイミングでよい。番組推薦装置101は、携帯端末1102から取得したキーワードを用いて、番組関連情報801の番組名や番組説明との一致比較を行う。例えば、キーワード「AAA公園花見」(図14参照)について検索した場合、キーワードの一部「花見」が番組説明「桜開花」(図8参照)と類似するから、番組推薦装置101は、番組名「ニュースMMM」を推薦する。このように、本実施例によれば、ブログやSNSに投稿した内容をもとにユーザの興味関心と合致した番組を推薦することができる。
尚、番組名や番組説明との一致比較により類似の番組を検出できない場合は、ジャンル同士を一致比較することにより、類似度は低いものの推薦番組を検出できる可能性が高くなる。また、投稿日時と投稿場所をもとにユーザが参加していたイベントを特定できる可能性があるため、これらの情報を用いて実施例1と同様にイベント特定サーバ203に問い合わせを行い、関連するイベントを別途特定して番組推薦に利用してもよい。
(実施例4)
実施例1および実施例2では、ユーザが関心をもつ分野を推測するために、ユーザが保存している写真やムービーを利用し、実施例3では、ブログやSNSなどへの投稿内容を利用したが、番組を視聴しているユーザの数によって、どちらを利用するか判断してもよい。なお、実施例1〜3と同一の構成については、同一の符号を付してある。
図15は、本実施例にかかる番組推薦装置101と、番組推薦装置101に関わる機器との接続構成の一例を示した図である。
蓄積装置202は、内部に写真やムービーなどを保持しており、番組推薦装置101と同じ屋内にあって家庭内ネットワークにより接続されている。携帯端末1102は、ブログやSNSに投稿を行う際にユーザが利用する端末であって、番組推薦装置101とネットワークにより接続されている。携帯端末1501は、携帯端末1102と同じ構成をもっており、携帯端末1102のユーザとは別のユーザが所有する携帯端末である。イベント特定サーバ203は、例えばサービス事業者が運用する機器であって、様々なイベントの開催日時や開催場所を管理している。イベント特定サーバ203は、番組推薦装置101とはインターネットを経由して接続されている。
図16は、番組を視聴しているユーザの数に応じて、番組推薦に利用する関連情報を選択する処理のフローチャートである。
ステップS1601は、番組を視聴しているユーザの数を認識し、複数人いるかどうかを判定する処理である。番組推薦装置101の前にいるユーザをカメラで撮影した画像は、カメラ入力部115を経由して番組推薦装置101内に取り込まれ、番組推薦装置101が画像認識によりユーザの数を認識する。また、デバイスコントローラ113を経由してサーモカメラなどにより人数を検知してもよいし、ユーザが持っている携帯端末と通信、認証を行うことにより人数を把握してもよい。ユーザが複数いる場合には、ステップS1602に進む。ユーザが1人しかいない場合には、ステップS1603に進む。
ステップS1602は、蓄積装置202に保存されている写真やムービーを利用して、実施例1および実施例2の手順で番組を推薦する処理である。複数人で番組を視聴している場合には、家族で見ていることが多い。また、一般に、写真に残す画像やムービーに残す映像には、家族が被写体となっているものが多い。したがって、家族の嗜好がより反映されやすい写真やムービーから興味関心を推測し、番組を推薦することが効果的である。
ステップS1603は、番組を視聴しているユーザを識別する処理である。番組推薦装置101の前にいるユーザをカメラで撮影してカメラ入力部115を経由して番組推薦装置101内に取り込まれた画像から、番組推薦装置101は、顔認識によりユーザを特定する。また、ユーザが持っている携帯端末と通信、認証を行うことにより、ユーザを識別してもよい。
ステップS1604は、携帯端末1102からブログやSNSに投稿された内容を利用して、実施例3の手順で番組を推薦する処理である。まず、キーワード一覧1401から、認識したユーザが投稿者として登録されているキーワードを抽出して、そのキーワードをもとに番組推薦を行う。ステップS1603において、ユーザを顔認識により特定する場合は、ユーザの顔データとキーワード一覧1401の投稿者をあらかじめ結びつけておく。ステップS1603において、ユーザを携帯端末との通信、認証により識別する場合は、例えばIPアドレスでキーワード一覧1401の投稿者と結びつけることができる。尚、ユーザが1人の場合に写真やムービーよりもよりブログやSNSに投稿された内容を利用して番組を推薦するようにしたのは、ブログやSNSの方が写真やムービーに比べて、より個人の興味関心が反映された情報だからである。
本実施例では、ステップS1602において、写真やムービーから番組を推薦する形態を説明したが、携帯端末1102や携帯端末1501と通信して、番組を視聴しているそれぞれのユーザの興味関心に合致する番組を順次推薦してもよい。
また、上記した実施例では、ユーザ履歴情報として、写真やムービーの撮影日時と撮影場所、ブログやSNSに投稿された内容を用いたが、その他のユーザの行動履歴が含まれる情報を用いることができることは言うまでもない。
また、上記した実施例では、番組を視聴しているユーザの数を認識してから、その人数に応じた手段でユーザ履歴情報を取得したが、あらかじめ複数の手段でユーザ履歴情報を取得し、それぞれから導かれる推薦番組を複数準備しておいて、番組を視聴しているユーザの数を認識してから、その人数に応じて最終的に推薦する番組を決定してもよい。これにより、ユーザが番組を視聴し始めてから、番組推薦装置が番組を推薦するまでの時間を短縮することができる。
101・・・番組推薦装置
102・・・アンテナ
103・・・チューナ
104・・・デスクランブラ
105・・・デマルチプレクサ
106・・・映像デコーダ
107・・・音声デコーダ
108・・・映像出力部
109・・・音声出力部
110・・・制御部
111・・・メモリ
112・・・蓄積部
113・・・デバイスコントローラ
114・・・ネットワーク送受信部
115・・・カメラ入力部
116・・・番組
801・・・番組関連情報

Claims (5)

  1. 映像を出力する映像出力部と、
    番組および番組関連情報を保存する蓄積部と、
    ネットワーク経由で要求の送信および応答の受信を行うネットワーク送受信部と、
    カメラで撮影した画像を取り込むカメラ入力部と、
    前記映像出力部前記蓄積部前記ネットワーク送受信部、および前記カメラ入力部を統括する制御部と、
    を備える番組推薦装置であって、
    前記ネットワーク送受信部を経由して、外部からユーザの行動履歴が含まれるユーザ履歴情報を取得すると共に、前記制御部は、前記蓄積部に保存されている番組関連情報の中から、取得した前記ユーザ履歴情報に関連する番組関連情報を検索し、その検索した番組関連情報に対応する番組を前記映像出力部からユーザに推薦し、さらに、前記カメラ入力部に取り込まれた画像をもとに前記制御部で番組を視聴しているユーザの数を判定し、ユーザが複数いる場合は、前記ユーザ履歴情報として、写真やムービーの撮影日時と撮影場所を取得すると共に、取得した前記撮影日時と前記撮影場所をもとに、前記ネットワーク送受信部を経由してユーザが参加したイベントの特定を外部へ要求し、その要求に対する応答として前記ネットワーク送受信部を経由して外部から取得した特定のイベントの情報に関連する番組関連情報を検索し、その検索した番組関連情報に対応する番組を推薦することを特徴とする番組推薦装置。
  2. 請求項1の記載において、
    前記特定のイベントの種別が季節性イベントの場合は、現在の月日が当該季節性イベントの開催期間の月日を過ぎているか否かを判断し、過ぎていない場合は、現在近隣の特定の範囲内で放送された番組を検索して推薦することを特徴とする番組推薦装置。
  3. 請求項1の記載において、
    前記特定のイベントの種別がスポーツの場合は、当該スポーツのシーズン期間に放送された番組を検索して推薦することを特徴とする番組推薦装置。
  4. 請求項1の記載において
    前記カメラ入力部に取り込まれた画像をもとに前記制御部で番組を視聴しているユーザの数を判定し、ユーザが1人の場合は、前記ユーザ履歴情報として、ユーザがネットワーク上のサービスに発信した情報から抽出したキーワードを取得すると共に、その取得したキーワードに関連する番組関連情報を検索し、その検索した番組関連情報に対応する番組を推薦することを特徴とする番組推薦装置。
  5. 内部に番組を保存して、特定の番組を推薦して表示すると共に、カメラで撮影した画像からユーザの数の判定を行う番組推薦装置と、写真やムービーを保存する蓄積装置と、各種イベントの開催日時や開催場所を記録・管理するイベント特定サーバと、ネットワーク上のサービスに情報を発信すると共に、発信した情報からキーワードの抽出を行う携帯端末と、を備えた番組推薦システムであって、
    前記番組推薦装置は、番組を視聴しているユーザの数を判定すると共に、ユーザが複数いる場合には、前記蓄積装置に写真やムービーの情報を要求し、
    前記蓄積装置は、その要求に応答して写真やムービーの情報を前記番組推薦装置に送信し、
    前記番組推薦装置は、受信した写真やムービーに付加された撮影日時と撮影場所の情報から前記イベント特定サーバにユーザが参加したイベントの問い合わせを行い、
    前記イベント特定サーバは、その問い合わせに応答して前記イベントの検索結果を前記番組推薦装置に送信し、
    前記番組推薦装置は、前記イベント特定サーバから受信したイベントの検索結果の情報に基づいて、そのイベントに関連する番組を推薦することを特徴とする番組推薦システム。
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