JP6710687B2 - 大きな抵抗に関するサブスレショルド金属酸化膜半導体 - Google Patents

大きな抵抗に関するサブスレショルド金属酸化膜半導体 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001] 本願は、2015年3月9日に出願された米国特許出願第14/642,309号への優先権を主張し、それは、「SUBTHRESHOLD METAL OXIDE SEMICONDUCTOR FOR LARGE RESISTANCE」と題され、2014年12月10日に出願された米国仮特許出願第62/089,927号の利益を主張し、それらは両方、それらの全文が参照により本明細書に組み込まれる。
[0002] 本開示のある特定の複数の態様は、一般に、電子回路、さらに特には、大きな電気抵抗値を生成しおよび利用するための回路に関連する。
[0003] 電気抵抗は、媒体を通じた電流フローの逆相(opposition)である。電気抵抗は、様々な電気回路に使用され、いくつかの異なる複数のやり方において、生成され得る。炭素、フィルム、および巻き線型の抵抗器は、利用可能な抵抗器のタイプのごくわずかな例である。しかしながら、これらの抵抗器のタイプのうちのいくつかは、集積回路(IC)において大きな抵抗値を生成することに関しては実用的(practical)でない可能性がある。代わりに、ポリシリコン(poly-silicon)のような材料(materials)は、ICにおいて2つのノード間で電流のフローを制限するために使用され得る。加えて、トランジスタもまた、抵抗の特性(resistive characteristics)を有する。たとえば、電気抵抗は、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET:a metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)のソース端子とドレインとの間に存在し得る。この抵抗は、トランジスタがトライオード領域(triode region)において動作されるようにMOSFETのゲート対ソース電圧(VGS:gate-to-source voltage)を制御することによって修正され得る。
[0004] 本開示のある特定の複数の態様は、一般に、大きな電気抵抗値を生成しおよび利用することに関連する。本明細書において使用される場合、大きな電気抵抗は、一般に、1MΩよりも大きい抵抗を指す。
[0005] 本開示のある特定の複数の態様は、大きな電気抵抗を有する回路を提供する。
回路は、一般に、ゲート、回路の第1のノードと接続されたソース、および回路の第2のノードと接続されたドレインを有する第1のトランジスタと、第1のトランジスタのソースとゲートとの間に接続された電圧制限デバイス、ここにおいて、デバイスは、順方向バイアスされる場合、第1のトランジスタがサブスレショルド領域において動作するように、第1のトランジスタのゲート対ソース電圧(VGS)を制限するように構成される、と、電流で電圧制限デバイスをバイアスするように構成された第2のトランジスタ、ここにおいて、第2のトランジスタのドレインは、第1のトランジスタのゲートと接続され、第2のトランジスタのゲートは、第1のノードと接続され、および第2のトランジスタのソースは、電位(electric potential)と接続される、とを含む。
[0006] ある特定の複数の態様に従うと、電圧制限デバイスは、ダイオード接続トランジスタを備える。ある特定の複数の態様に関して、ダイオード接続トランジスタのドレインおよびゲートは、第1のトランジスタのゲートと接続され、ダイオード接続トランジスタのソースは、第1のトランジスタのソースと接続される。ある特定の複数の態様に関して、ダイオード接続トランジスタのバルク(a bulk)およびソースは、互いに接続される。
[0007] ある特定の複数の態様に従うと、第1のトランジスタのバルクおよびソースは、互いに接続される。
[0008] ある特定の複数の態様に従うと、回路は、第1のトランジスタと平行に接続された第3のトランジスタをさらに含む。第3のトランジスタのゲートは、第1のトランジスタのバイパスを制御するように構成され得る。ある特定の複数の態様に関して、第3のトランジスタのソースおよびバルクは、互いに接続される。
[0009] ある特定の複数の態様に従うと、回路は、第2のノードと電気接地との間に接続されたキャパシタをさらに含む。ある特定の複数の態様に関して、回路は、フィルタを備え、第1のノードは、フィルタの入力であり、第2のノードは、フィルタの出力である。
[0010] ある特定の複数の態様に従うと、その電位は、電気接地(an electrical ground)である。他の複数の態様に関して、電位は、異なる基準電圧であり得る。たとえば、電位は、電源電圧であり得る。
[0011] ある特定の複数の態様に従うと、第1のトランジスタは、PMOSトランジスタである。ある特定の複数の態様に関して、電圧制限デバイスは、ダイオード接続PMOSトランジスタから成る(composed of)。この事例において、第2のトランジスタは、NMOSトランジスタであり得る。ある特定の複数の態様に関して、電圧制限デバイスは、第1のトランジスタのソースと接続されたアノードおよび第1のトランジスタのゲートと接続されたカソードを有するダイオードを備える。
[0012] ある特定の複数の態様に従うと、第1のトランジスタは、NMOSトランジスタである。ある特定の複数の態様に関して、電圧制限デバイスは、ダイオード接続PMOSトランジスタから成る。この事例において、第2のトランジスタは、PMOSトランジスタであり得る。ある特定の複数の態様に関して、電圧制限デバイスは、第1のトランジスタのゲートと接続されたアノードおよび第1のトランジスタのソースと接続されたカソードを有するダイオードを備える。
[0013] 本開示のある特定の複数の態様は、大きな電気抵抗を生成するための方法を提供する。方法は、一般に、ゲート、回路の第1のノードと接続されたソース、および回路の第2のノードと接続されたドレインを有する第1のトランジスタを提供することと、電流をソースまたはシンクする(source or sink)ように第2のトランジスタを制御すること、ここにおいて、第2のトランジスタのドレインは、第1のトランジスタのゲートと接続され、第2のトランジスタのゲートは、回路の第1のノードと接続され、および、第2のトランジスタのソースは、電位と接続される、と、電流で電圧制限デバイスを順方向バイアスすること、ここにおいて、電圧制限デバイスは、第1のトランジスタのソースとゲートとの間に接続され、電圧制限デバイスは、順方向バイアスされるとき、第1のトランジスタがサブスレショルド領域において動作するように、第1のトランジスタのVGSを制限するように構成される、とを含む。
[0014] 本開示の上記された特徴が詳細に理解されることができるように、上記において簡潔に要約された、より詳細な説明が、複数の態様への参照によりなされ得、それらのうちのいくつかは、添付された図面内において例示される。しかしながら、添付された図面は、本開示のある特定の典型的な複数の態様のみを例示しており、したがって、その説明が他の同等に効果的な(effective)複数の態様を認め得ることから、それの範囲を限定するものと考慮されるべきではないことに留意されたい。
[0015] 図1Aは、例となる抵抗器−キャパシタ(RC:resistor-capacitor)回路の先行技術の回路図であり、それは、大きな抵抗値を生成するために、ポリシリコン抵抗器を使用し得る。 [0016] 図1Bは、図1AのRC回路をインプリメントする先行技術の回路図であり、ここで、抵抗器は、カスケードされた(cascaded)複数のトランジスタのアレイに取って代わられる(replaced with)。 [0017] 図2は、本開示のある特定の複数の態様に従って、複数の大きな電気抵抗値を有する複数の抵抗器として機能する複数のトランジスタ構成の例となる複数の回路図を提供する。 [0018] 図3は、本開示のある特定の複数の態様に従って、PMOSトランジスタ、バイアス回路、および急速充電スイッチ(a fast charge switch)を有する例となる効果的な(effective)RC回路の回路図である。 [0019] 図4は、本開示のある特定の複数の態様に従って、NMOSトランジスタ、バイアス回路、および急速充電スイッチを有する例となる効果的なRC回路の回路図である。 [0020] 図5は、本開示のある特定の複数の態様に従って、電流ミラーのローパスRCフィルタにおける抵抗として図2に例示された主にPMOS構成の例となる使用法の回路図である。 [0021] 図6は、本開示のある特定の複数の態様に従って、大きな電気抵抗値を生成するための例となる複数の動作のフロー図である。
詳細な説明
[0022] 本開示の様々な態様が以下に説明される。本明細書での教示が多種多様の形態で具現化され得ること、および、本明細書に開示されている任意の特定の構造、機能、またはその両方が、見本にすぎないことは、明らかであろう。本明細書での教示に基づいて、当業者は、本明細書に開示された態様が、任意の他の複数の態様とは独立してインプリメントされ得ること、および、これらの態様のうちの2つ以上が、様々な方法で組み合わされ得ることを理解するはずである。たとえば、本明細書に述べられる任意の数のそれらの態様を使用して、装置はインプリメントされ得、または、方法は実践(practice)され得る。さらに、他の構造、機能、あるいは、本明細書に述べられる複数の態様のうちの1つまたは複数に加えた、またはそれ以外の、構造および機能を使用して、そのような装置はインプリメントされ得、または、そのような方法は実践され得る。さらに、ある態様は、1つの請求項の少なくとも1つのエレメントを備え得る。
[0023] 「例示的(exemplary)」という単語は、本明細書において、「例(example)、事例(instance)、または実例(illustration)として役立つこと」を意味するように使用される。「例示的」なものとして本明細書に説明された何れの態様も、必ずしも、他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。
[例となる大きな抵抗に関するサブスレショルド金属酸化膜半導体(MOS)]
[0024] 多くの無線周波数集積回路(RFIC:radio frequency integrated circuit)ブロックおよび他の回路において、設計者らは、異なる複数の理由のために複数の抵抗器−キャパシタ(RC)フィルタを使用する。たとえば、フェーズロックループ(PLL:a phase-locked loop)において、RCフィルタは、ノイズをフィルタするために広範囲に使用される。しかしながら、非常に低い周波数ノイズをフィルタするために、非常に高いRC時定数(time constant)が、メガオーム(MΩ)で大きな電気抵抗(R)値または数十ピコファラッド(pF)で大きなキャパシタンス(C)値のいずれかを有することよって、使用され得る。しかしながら、大きく値付けされた(large-valued)RおよびCコンポーネントは、典型的に、かなりの量(considerable amounts)の集積回路(IC)のリアルエステート(integrated circuit(IC)real estate)を占める(take up)。典型的に、抵抗器の表面積は、同じRC時定数に関して、キャパシタの表面積よりもよりよいトレードオフを有するので、キャパシタンスではなく(rather than)抵抗を増加することは、有利である。
[0025] たとえば、図1AのRC回路図100において例示されるように、大きく値付けられた(たとえば、約(on the order of)20MΩの抵抗値を有する)ポリシリコン(ポリ)抵抗器Rは、使用され得る。しかしながら、上記で述べられるように、ポリ抵抗器Rは、ICにおいて、かなりの量の面積を占め得る。一代替として、大きな抵抗値は、図1Bにおいて例示されるように、トライオード領域において動作する複数のトランジスタ102(たとえば、NMOSまたはPMOS)をカスケードする(cascading)ことによって、達せられ(attained)得る。直列に(in series)カスケードされた複数のトランジスタに関して、合計の抵抗値を獲得するために、各トランジスタからの抵抗値は、合計(summed)され得る。しかしながら、大きな合計の抵抗値を獲得するために、多くの数の(a large number of)トランジスタが、使用され得る。このように、大きな抵抗の値を実現するために複数のトランジスタをカスケードすることはまた、かなりの量のICのリアルエステートを占める。
[0026] したがって、必要とされることは、面積の消費を減らしながら(with reduced area consumption)、大きな抵抗値を生成するための複数の技術および装置である。
[0027] ある特定の複数の態様は、サブスレショルド領域においてバイアスされる極めて小さな(tiny)金属酸化膜半導体(MOS)デバイスを採用することに関与しながら、大きなポリ抵抗器に取って代わることへのロバストなアプローチを提供する。MOSデバイスの抵抗は、処理、電圧、および温度(PVT)上で制御されることができる。本明細書で述べられるようにサブスレショルドでMOSを使用することは、上記で述べられた複数のポリ抵抗器の使用、それは、大きな面積のオーバヘッド(large area overhead)を有する、に取って代わり得る。その上、MOSは、複数のポリ抵抗器が提供(offer)できるよりもはるかに大きな抵抗値を有することができ、それによって、潜在的に、より大きい面積の減少までも(even greater area reduction)提供するので、サブスレショルドでMOSを使用することによって、より低いキャパシタンスもまた、RCフィルタにおいて使用され得る。
[0028] 図2は、大きな電気抵抗値を有する複数の抵抗器として機能する複数のトランジスタ構成の例となる回路図を提供する。図2は、大きな電気抵抗値を有する抵抗器と同等の例となる回路202を例示する。その直列抵抗は、サブスレショルド領域において動作するPチャネル型(p-channel)MOS(PMOS)電界効果トランジスタ(MOSFET)210(効果的には(effectively)、PMOS抵抗器」)を用いて、生成される。たとえば、PMOSトランジスタ210のソースは、第1のノード214(たとえば、入力電圧ノード)に接続され得、一方で、ドレインは、第2のノード216(たとえば、出力電圧ノード)に接続され得る。したがって、PMOSトランジスタ210のソースとドレインとの間の抵抗は、第1のノード214と第2のノード216との間で高い抵抗に達するために使用され得る。
[0029] PMOSトランジスタ210は、PMOSトランジスタ210のソースおよびゲートと接続されたバイアス回路206によって、サブスレショルド領域においてバイアスされ得る。バイアス回路206は、電圧制限デバイスを用いて、PMOSトランジスタ210のソース(VGS)とゲートとの間で電圧電位を制限し得る。ある特定の複数の態様において、電圧制限デバイスは、ダイオード接続PMOSトランジスタ224(「PMOSダイオード」と呼ばれる)を備え得、それにおいて、PMOSトランジスタ224のドレインおよびゲートは、互いにショートされる(shorted)。回路202において例示されるように、PMOSトランジスタ224のゲートおよびドレインは、PMOSトランジスタ210のゲートと接続され得、一方で、PMOSトランジスタ224のソースは、PMOSトランジスタ210のソースおよび第1のノード214と接続され得る。ある特定の複数の態様において、電圧制限デバイスは、PMOSトランジスタ210のソースと接続されたアノードおよびPMOSトランジスタ210のゲートと接続されたカソードを有するダイオード(図示せず)を備え得る。
[0030] その上、バイアス回路206は、PMOSトランジスタ224のドレインおよびPMOSトランジスタ210のゲートと接続されたドレイン、および基準電位(たとえば、電気接地)と接続されたソースを有する、電流制限Nチャネル型(NMOS:a current-limiting n-channel MOS)トランジスタ212をさらに備え得る。電流制限トランジスタ212のゲートは、第1のノード214と接続され得る。電流制限トランジスタ212は、少ないドレイン対ソース電流を有するように構成され得る。ある特定の複数の態様において、リーク電流(leakage current)を減らす目的で(in an effort to)、PMOSトランジスタ210のソースおよびバルクは、互いに接続され得る。同様に、ダイオード接続PMOSトランジスタ224のソースおよびバルクは、互いに接続され得る。
[0031] 他の複数の態様に関して、図2の回路204において例示されるように、大きな抵抗は、サブスレショルド領域において動作するNMOSトランジスタ220を使用して、生成され得る。NMOSトランジスタ220(効果的な「NMOS抵抗器」)は、ノード214および216の間に接続され得る。回路202と同様に、バイアス回路218は、NMOSトランジスタ220のゲートおよびソースと接続され得、サブスレショルド領域においてNMOSトランジスタ220をバイアスするために利用され得る。
[0032] バイアス回路218は、電圧制限デバイスを用いて、NMOSトランジスタ220のソース(VGS)とゲートとの間で電圧電位を制限し得る。ある特定の複数の態様において、電圧制限デバイスは、ダイオード接続NMOSトランジスタ226(「NMOSダイオード」と呼ばれる)を備え得、それにおいて、NMOSトランジスタ226のドレインおよびゲートは、互いにショートされる。NMOSトランジスタ226のゲートおよびドレインは、NMOSトランジスタ220のゲートと接続され得、一方で、NMOSトランジスタ226のソースは、NMOSトランジスタ220のソースとおよび第1のノード214と接続され得る。ある特定の複数の態様において、電圧制限デバイスは、NMOSトランジスタ220のゲートと接続されたアノードおよびNMOSトランジスタ220のソースと接続されたカソードを有するダイオード(図示せず)を備え得る。その上、バイアス回路218は、NMOSトランジスタ220のゲートおよび電源電圧(たとえば、VSS)と接続されたソースと接続されたドレインを有する電流制限PMOSトランジスタ222をさらに備え得る。電流制限PMOSトランジスタ222のゲートは、第1のノード214と接続され得る。電流制限PMOSトランジスタ222は、少ないソース対ドレイン電流を有するように構成され得る。ある特定の複数の態様に関して、NMOSトランジスタ222のソースおよびバルクは、互いに接続され得る。同様に、ダイオード接続NMOSトランジスタ226のソースおよびバルクは、図2において示されないが、互いに接続され得る。
[0033] 本開示のある特定の複数の態様は、回路202にPMOSトランジスタ304を追加する、ここで、図3において例示されるように、PMOSトランジスタ304は、急速充電(FC)スイッチとして機能するように構成され、およびPMOSトランジスタ210と平行に接続され得る。たとえば、PMOSトランジスタ304のソースは、PMOSトランジスタ210のドレインと接続され得、一方で、PMOSトランジスタ304のドレインは、PMOS抵抗器210のソースと接続され得る。PMOSトランジスタ304のゲートは、回路を効果的にショートして、およびPMOSトランジスタ210のドレイン対ソース抵抗をバイパスするために、飽和状態の(saturation)(アクティブな)領域におけるPMOSトランジスタ304をバイアスするように駆動され得る。したがって、PMOSトランジスタ304を飽和状態に(in saturation)すること(placing)によって、キャパシタ302は、増加された速度(それゆえに、「急速充電スイッチ」という用語)において、チャージされ得る。ある特定の複数の態様において、PMOSトランジスタ304のソースおよびバルクは、リーク電流を減らす目的で、互いに接続され得る。
[0034] 同様に、他の複数の態様は、図4において例示されるように、回路204にNMOSトランジスタ404を追加し、ここで、NMOSトランジスタ404は、FCスイッチとして機能するように構成され、およびNMOSトランジスタ220と平行に接続され得る。ある特定の複数の態様において、NMOSトランジスタ404のバルクおよびソースは、リーク電流を減らす目的で、互いに接続され得る。その上、NMOSトランジスタ404は、基板のリーク電流(substrate leakage current)を減らすためのディープNウェルNMOSトランジスタ(a deep n-well NMOS transistor)であり得る。
[0035] 図5は、本開示のある特定の複数の態様に従って、電流ミラーの一次ローパスフィルタ(first order low-pass filter)における抵抗としての回路202の例となる使用法を例示する回路500である。電流ミラーは、入力電流に比例する(proportional to)高インピーダンス出力電流を提供する電流増幅器の一タイプである。出力電流(Iout)は、典型的に、高ゲインに関する負荷を駆動するために使用される。図5に示されるような単純な(simple)電流ミラーは、一般に、トランジスタ502、504の対から成り、その対のゲートは、互いに結び付けられており、および入力トランジスタ502のドレインにおける入力電圧ノードに結び付けられている。図5において、トランジスタ502、504のゲートは、サブスレショルド領域において動作するPMOS抵抗器によって生成された大きな電気抵抗を介して獲得された、大きなRC時定数を有するローパスフィルタ(a low-pass filter)と接続される。この大きなRC時定数は、ノイズおよび他の高い複数の周波数がキャパシタCを介して接地(ground)に短絡(shunted)されるように、非常に低いカットオフ周波数(cutoff frequency)を有する極(a pole)を作成するのに対して、トランジスタ502、504のゲートは、低い複数の周波数に関して、効果的に互いにショートされる。
[0036] トランジスタ502、504のソースは、両方のトランジスタに共通する(common to)基準電圧ノード(たとえば、図5における電気接地)に接続される。入力トランジスタ502のゲートおよびドレインは、互いに、および静止基準電流(a quiescent reference current)(Ibias)を提供する電流ソースに接続される。入力および出力トランジスタ502、504は、それらのゲートおよびソースを互いに結び付けさせる(tied together)ので、対応する出力電流(Iout)は、出力トランジスタ504の伝導経路において生じる(arises)。一般に、入力および出力トランジスタ502、504は、同一であり、電流において実質的なユニティゲインがある。そのような電流ミラーは、高ゲインの増幅ステージにおいて能動負荷を提供するために、通常、使用される。
[0037] 図6は、本開示のある特定の複数の態様に従って、回路の第1および第2のノードとの間で大きな電気抵抗を生成するための例となる複数の動作600のフロー図を示す。複数の動作600は、たとえば、回路202、204のような、上記に説明された複数の回路のうちのいずれかによって、行われ得る。
[0038] 複数の動作600は、ブロック602において、第1のトランジスタを提供することによって、開始し得る。第1のトランジスタは、ゲート、回路の第1のノードと接続されたソース、および回路の第2のノードと接続されたドレインを有し得る。
[0039] ブロック604において、第2のトランジスタは、電流をソースまたはシンクするように制御され得る。第2のトランジスタのドレインは、第1のトランジスタのゲートと接続され得、第2のトランジスタのゲートは、回路の第1のノードと接続され得、および第2のトランジスタのソースは、電位(たとえば、電気接地または電源レール)と接続され得る。
[0040] ブロック606において、電圧制限デバイスは、電流で順方向バイアスされ得る。電圧制限デバイスは、第1のトランジスタのソースとゲートとの間に接続され得る。電圧制限デバイスは、順方向バイアスされるとき、第1のトランジスタがサブスレショルド領域において動作するように、第1のトランジスタのVGSを制限するように構成され得る。
[0041] 上記で説明された方法の様々な動作または方法は、対応する複数の機能を行うことが可能である任意の適した手段によって行われ得る。手段は、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むがそれらに限定されるわけではない、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント(単数または複数)および/またはモジュール(単数または複数)を含み得る。一般に、複数の図内において例示される複数の動作が存在する場合、それらの動作は、同様の番号を有する対応する相当するミーンズプラスファンクションコンポーネントを有し得る。
[0042] たとえば、電流をソースまたはシンクするための手段は、図2において描かれるNMOSトランジスタ212またはPMOSトランジスタ222のような、電流制限トランジスタを備える。トランジスタのゲート対ソース電圧(VGS)を制限するための手段は、ダイオードまたはダイオード接続トランジスタ(たとえば、図2におけるPMOSトランジスタ224またはNMOSトランジスタ226)のような、電圧制限デバイスを含み得る。
[0043] 本明細書で使用される場合、「決定すること」という用語は、幅広い動作を包含する(encompasses)。たとえば、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(たとえば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造においてルックアップすること)、確かめることなどを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含み得る。
[0044] 本明細書で使用される場合、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指すフレーズは、複数の単一のメンバー(single members)を含む、それらの項目の任意の組み合わせを指す。一例として、「少なくともa、b、またはcのうちのいずれか1つ」は、複数個(multiples of)の同じエレメントを用いた任意の組み合わせ(たとえば、a−a、a−a−a、a−a−b、a−a−c、a−b−b、a−c−c、b−b、b−b−b、b−b−c、c−c、およびc−c−c、または、a、b,およびcの任意の他の順序)と同様に、a、b、c、a−b、a−c、b−c、a−b−c、をカバーすることが意図される。
[0045] 本明細書に開示された方法は、説明された方法を達成するための1または複数のステップまたは動作を備える。複数の方法のステップおよび/または動作は、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定され(specified)ない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正され得る。
[0046] 特許請求の範囲が上記で例示されたまさにその構成およびコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。様々な修正、変更、および変形が、上記に説明された方法および装置の配置、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく行われ得る。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 回路であって、
ゲート、前記回路の第1のノードと接続されたソース、および前記回路の第2のノードと接続されたドレインを有する第1のトランジスタと、
前記第1のトランジスタの前記ソースと前記ゲートとの間に接続された電圧制限デバイス、ここにおいて、前記デバイスは、順方向バイアスされる場合、前記第1のトランジスタがサブスレショルド領域において動作するように、前記第1のトランジスタのゲート対ソース電圧(V GS )を制限するように構成される、と、
電流で前記電圧制限デバイスをバイアスするように構成された第2のトランジスタ、ここにおいて、
前記第2のトランジスタのドレインは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続され、
前記第2のトランジスタのゲートは、前記第1のノードと接続され、および
前記第2のトランジスタのソースは、電位と接続される、と
を備える、回路。
[C2] 前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続トランジスタを備える、C1に記載の回路。
[C3] 前記ダイオード接続トランジスタのドレインおよびゲートは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続され、前記ダイオード接続トランジスタのソースは、前記第1のトランジスタの前記ソースと接続される、C2に記載の回路。
[C4] 前記ダイオード接続トランジスタのバルクおよび前記ソースは、互いに接続される、C3に記載の回路。
[C5] 前記第1のトランジスタのバルクおよび前記ソースは、互いに接続される、C1に記載の回路。
[C6] 前記第1のトランジスタと平行に接続された第3のトランジスタをさらに備え、ここにおいて、前記第3のトランジスタのゲートは、前記第1のトランジスタのバイパスを制御するように構成される、C1に記載の回路。
[C7] 前記第3のトランジスタのソースおよびバルクは、互いに接続される、C6に記載の回路。
[C8] 前記第2のノードと電気接地との間に接続されたキャパシタをさらに備える、C1に記載の回路。
[C9] 前記回路は、フィルタを備え、前記第1のノードは、前記フィルタの入力であり、前記第2のノードは、前記フィルタの出力である、C8に記載の回路。
[C10] 前記電位は、電気接地である、C1に記載の回路。
[C11] 前記電位は、電源電圧である、C1に記載の回路。
[C12] 前記第1のトランジスタは、PMOSトランジスタである、C1に記載の回路。
[C13] 前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続PMOSトランジスタを備える、C12に記載の回路。
[C14] 前記第2のトランジスタは、NMOSトランジスタである、C13に記載の回路。
[C15] 前記電圧制限デバイスは、前記第1のトランジスタの前記ソースと接続されたアノードおよび前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続されたカソードを有するダイオードを備える、C12に記載の回路。
[C16] 前記第1のトランジスタは、NMOSトランジスタである、C1に記載の回路。
[C17] 前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続NMOSトランジスタを備える、C16に記載の回路。
[C18] 前記第2のトランジスタは、PMOSトランジスタである、C17に記載の回路。
[C19] 前記電圧制限デバイスは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続されたアノードおよび前記第1のトランジスタの前記ソースと接続されたカソードを有するダイオードを備える、C16に記載の回路。
[C20] 方法であって、
ゲート、回路の第1のノードと接続されたソース、および前記回路の第2のノードと接続されたドレインを有する第1のトランジスタを提供することと、
電流をソースまたはシンクするように第2のトランジスタを制御すること、ここにおいて、
前記第2のトランジスタのドレインは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続され、
前記第2のトランジスタのゲートは、前記回路の前記第1のノードと接続され、および、
前記第2のトランジスタのソースは、電位と接続される、と
前記電流で電圧制限デバイスを順方向バイアスすること、ここにおいて、前記電圧制限デバイスは、前記第1のトランジスタの前記ソースと前記ゲートとの間に接続され、前記電圧制限デバイスは、順方向バイアスされるとき、前記第1のトランジスタがサブスレショルド領域において動作するように、前記第1のトランジスタのゲート対ソース電圧(V GS )を制限するように構成される、と、
を備える、方法。
[C21] 前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続トランジスタを備える、C20に記載の方法。
[C22] 前記ダイオード接続トランジスタのドレインおよびゲートは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続され、前記ダイオード接続トランジスタのソースは、前記第1のトランジスタの前記ソースと接続される、C21に記載の方法。
[C23] 前記ダイオード接続トランジスタのバルクおよび前記ソースは、互いに接続され、前記第1のトランジスタのバルクおよび前記ソースは、互いに接続される、C22に記載の方法。
[C24] 前記第1のトランジスタと平行に接続された第3のトランジスタで前記第1のトランジスタのバイパスを制御すること、ここにおいて、前記第3のトランジスタのソースおよびバルクは、互いに接続される、
をさらに備える、C20に記載の方法。
[C25] 前記第1のトランジスタは、PMOSトランジスタであり、前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続PMOSトランジスタを備え、前記第2のトランジスタは、NMOSトランジスタである、C20に記載の方法。
[C26] 前記第1のトランジスタは、NMOSトランジスタであり、前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続NMOSトランジスタを備え、前記第2のトランジスタは、PMOSトランジスタである、C20に記載の方法。

Claims (25)

  1. 回路であって、
    ゲート、前記回路の第1のノードと接続されたソース、および前記回路の第2のノードと接続されたドレインを有する第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの前記ソースと前記ゲートとの間に接続された電圧制限デバイス、ここにおいて、前記電圧制限デバイスは、順方向バイアスされる場合、前記第1のトランジスタがサブスレショルド領域において動作するように、前記第1のトランジスタのゲート対ソース電圧(VGS)を制限するように構成される、と、
    電流で前記電圧制限デバイスをバイアスするように構成された第2のトランジスタ、ここにおいて、
    前記第2のトランジスタのドレインは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続され、
    前記第2のトランジスタのゲートは、前記第1のノードと接続され、および
    前記第2のトランジスタのソースは、電位と接続される、と
    前記第1のトランジスタと平行に接続された第3のトランジスタ、ここにおいて、前記第3のトランジスタのゲートは、前記第1のトランジスタのバイパスするために、飽和状態の領域において前記第3のトランジスタをバイアスするように制御信号を受信するように構成される、と
    を備える、回路。
  2. 前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続トランジスタを備える、請求項1に記載の回路。
  3. 前記ダイオード接続トランジスタのドレインおよびゲートは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続され、前記ダイオード接続トランジスタのソースは、前記第1のトランジスタの前記ソースと接続される、請求項2に記載の回路。
  4. 前記ダイオード接続トランジスタのバルクおよび前記ソースは、互いに接続される、請求項3に記載の回路。
  5. 前記第1のトランジスタのバルクおよび前記ソースは、互いに接続される、請求項1に記載の回路。
  6. 前記第3のトランジスタのソースおよびバルクは、互いに接続される、請求項1に記載の回路。
  7. 前記第2のノードと電気接地との間に接続されたキャパシタをさらに備える、請求項1に記載の回路。
  8. 前記回路は、フィルタを備え、前記第1のノードは、前記フィルタの入力であり、前記第2のノードは、前記フィルタの出力である、請求項7に記載の回路。
  9. 前記電位は、電気接地である、請求項1に記載の回路。
  10. 前記電位は、電源電圧である、請求項1に記載の回路。
  11. 前記第1のトランジスタは、PMOSトランジスタである、請求項1に記載の回路。
  12. 前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続PMOSトランジスタを備える、請求項11に記載の回路。
  13. 前記第2のトランジスタは、NMOSトランジスタである、請求項12に記載の回路。
  14. 前記電圧制限デバイスは、前記第1のトランジスタの前記ソースと接続されたアノードおよび前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続されたカソードを有するダイオードを備える、請求項11に記載の回路。
  15. 前記第1のトランジスタは、NMOSトランジスタである、請求項1に記載の回路。
  16. 前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続NMOSトランジスタを備える、請求項15に記載の回路。
  17. 前記第2のトランジスタは、PMOSトランジスタである、請求項15に記載の回路。
  18. 前記電圧制限デバイスは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続されたアノードおよび前記第1のトランジスタの前記ソースと接続されたカソードを有するダイオードを備える、請求項15に記載の回路。
  19. 方法であって、
    回路の第1のノードで信号を受信すること、前記第1のノードは、第1のトランジスタのソースと結合され、第1のトランジスタは、ゲートを有し、ドレインは、前記回路の第2のノードと接続される、と、
    電流をソースまたはシンクするように第2のトランジスタを制御すること、ここにおいて、
    前記第2のトランジスタのドレインは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続され、
    前記第2のトランジスタのゲートは、前記回路の前記第1のノードと接続され、および、
    前記第2のトランジスタのソースは、電位と接続される、と
    前記電流で電圧制限デバイスを順方向バイアスすること、ここにおいて、前記電圧制限デバイスは、前記第1のトランジスタの前記ソースと前記ゲートとの間に接続され、前記電圧制限デバイスは、順方向バイアスされるとき、前記第1のトランジスタがサブスレショルド領域において動作するように、前記第1のトランジスタのゲート対ソース電圧(VGS)を制限するように構成される、と、
    前記第1のトランジスタと平行に接続され、前記第1のトランジスタのバイパスするために、飽和状態の領域において第3のトランジスタをバイアスする制御信号を受信すること、ここにおいて、前記第3のトランジスタのソースとバルクは互いに接続される、と を備える、方法。
  20. 前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続トランジスタを備える、請求項19に記載の方法。
  21. 前記ダイオード接続トランジスタのドレインおよびゲートは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続され、前記ダイオード接続トランジスタのソースは、前記第1のトランジスタの前記ソースと接続される、請求項20に記載の方法。
  22. 前記ダイオード接続トランジスタのバルクおよび前記ソースは、互いに接続され、前記第1のトランジスタのバルクおよび前記ソースは、互いに接続される、請求項21に記載の方法。
  23. 前記第1のトランジスタは、PMOSトランジスタであり、前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続PMOSトランジスタを備え、前記第2のトランジスタは、NMOSトランジスタである、請求項19に記載の方法。
  24. 前記第1のトランジスタは、NMOSトランジスタであり、前記電圧制限デバイスは、ダイオード接続NMOSトランジスタを備え、前記第2のトランジスタは、PMOSトランジスタである、請求項19に記載の方法。
  25. 基準電位に接続された第1のnチャネル金属酸化膜半導体(NMOS)電界効果トランジスタ(FET)のソースと、前記第1のNMOS FETのゲートに接続された前記第1のNMOS FETのドレインと、入力基準信号を受信するように構成された前記ドレインとを有する同一トランジスタ対の前記第1のNMOS FETと、
    電気接地に接続されるソースと、ゲートと、出力電流を提供するように構成されたドレインとを有する前記同一トランジスタ対の第2のNMOS FET、と、
    ゲートと、前記第1のNMOS FETの前記ゲートと接続されるソースと、前記第2のNMOS FETの前記ゲートと接続されるドレインとを有する第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの前記ソースと前記ゲートとの間に接続された電圧制限デバイス、ここにおいて、前記電圧制限デバイスは、順方向バイアスされる場合、前記第1のトランジスタがサブスレショルド領域において動作するように、前記第1のトランジスタのゲート対ソース電圧(V GS )を制限するように構成される、と、
    前記電圧制限デバイスをバイアスバイアスを提供するように構成された電流制限トランジスタ、ここにおいて、
    前記電流制限トランジスタのドレインは、前記第1のトランジスタの前記ゲートと接続され、
    前記電流制限トランジスタのゲートは、前記第1のNMOS FETのゲートと接続され、および
    前記電流制限トランジスタのソースは、電位ノードと接続される、と、
    前記第1のトランジスタと平行に接続された第3のトランジスタ、ここにおいて、前記第3のトランジスタのゲートは、前記第1のトランジスタのバイパスするために、飽和状態の領域において前記第3のトランジスタをバイアスするように制御信号を受信するように構成される、と
    を備える、回路。
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