JP6710677B2 - 医療用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、オスコネクタ接続部及び医療器具接続部を有するハウジングと、前記オスコネクタ接続部のオスコネクタ接続口を開閉する弁体とを備える医療用コネクタに関し、特に、オスコネクタ接続部でのオスコネクタの挿入及び抜去に伴う医療器具接続部での流体の排出及び吸引の発生を抑制すると共に、医療用コネクタ内で生じる流体の滞留部(デッドスペース)を縮小しようとするものである。
従来、例えば医療用の各種機器や輸液容器、送液器具などで用いられ、医療器具の管体を接続するための医療用コネクタとして、例えば、特許文献1に記載されるように、オスコネクタ接続部及び医療器具接続部を有するハウジングと、前記オスコネクタ接続部のオスコネクタ接続口を開閉する弁体とを備えるものが知られている。
特許文献1の図37に示される医療用コネクタは、オスコネクタ接続口へのオスコネクタの挿入により、弁体の脚部が収縮変形すると共に頭部がオスコネクタ接続口から医療用コネクタ内に押し込まれて頭部に設けられたスリットが開き、オスコネクタ接続部から医療器具接続部への流路が形成されるようになっている。
特表2013−500453号公報
特許文献1の図37に示されるような構成の医療用コネクタでは、オスコネクタ接続部でのオスコネクタの挿入時には医療器具接続部において流体の吸引が生じ、オスコネクタ接続部でのオスコネクタの抜去時には医療器具接続部において流体の排出が生じることになる。しかしながら、このような、オスコネクタ接続部でのオスコネクタの挿入及び抜去に伴う医療器具接続部での流体の排出及び吸引の発生は、できるだけ抑制することが望ましい。
また、このような医療用コネクタは、オスコネクタ接続部へのオスコネクタの接続時に医療用コネクタ内に生じるデッドスペースが、できるだけ小さいものが望ましい。
本発明は、前記の要望に応えるために開発されたもので、オスコネクタ接続部でのオスコネクタの挿入及び抜去に伴う医療器具接続部での流体の排出及び吸引の発生を抑制すると共に、医療用コネクタ内で生じるデッドスペースを縮小した医療用コネクタを提供することを目的とする。
本発明の医療用コネクタは、オスコネクタ接続部及び医療器具接続部を有するハウジングと、前記オスコネクタ接続部のオスコネクタ接続口を開閉する弁体とを備える医療用コネクタにおいて、前記ハウジングは、円筒状の前記オスコネクタ接続口に連なると共に該オスコネクタ接続口よりも拡径された円筒状の内周面を有する弁体収容部を備え、前記弁体は、頭部、及び該頭部に連なる胴部を備え、前記頭部は、該頭部の上面及び外周面に開口可能なスリットを備えると共に、径方向への圧縮力が付与されていない自然状態において、前記スリットと直交する方向の幅である第1幅が、前記スリットに沿う方向の幅である第2幅よりも大きく、前記胴部は、前記弁体収容部の内周面の内径と略一致する外径の円筒状の外周面を有しており、前記オスコネクタ接続口へのオスコネクタの挿入により、前記頭部が前記オスコネクタ接続口から前記弁体収容部内に移動して前記スリットが開き、前記オスコネクタ接続部から前記医療器具接続部への流路が形成されることを特徴とする。
ここで、本発明において、弁体の胴部が有する円筒状の外周面の外径が、弁体収容部の円筒状の内周面の内径と「略一致する」とは、弁体の胴部の外周面の外径が、弁体収容部の内周面の内径の0.7〜1.1倍の範囲にあることを意味し、より好ましくは0.8〜1.0倍の範囲とし、さらに好ましくは0.85〜0.95倍の範囲とする。弁体の胴部の外周面の外径が弁体収容部の内周面の内径の0.7倍未満であると、オスコネクタの挿入時に生じるデッドスペースが大きくなり過ぎると共にオスコネクタの抜去時に排出される流体の量が多くなり過ぎるからであり、弁体の胴部の外周面の外径が弁体収容部の内周面の内径の1.1倍を超えると、弁体収容部内での弁体の胴部のスムーズな移動が確保できなくなるためである。
また、本発明の医療用コネクタは、前記弁体の前記頭部における前記第1幅が、前記自然状態において、前記第1幅と同一方向の前記胴部の幅と略一致することが好ましい。
ここで、弁体の頭部における第1幅が第1幅と同一方向の胴部の幅と「略一致する」とは、頭部の幅が胴部の幅の0.8〜1.4倍の範囲にあることを意味し、より好ましくは0.9〜1.3倍の範囲とし、さらに好ましくは1〜1.2倍の範囲とする。頭部の幅を胴部の幅の0.8倍以上とすることで、オスコネクタの抜去時に排出される流体の量をより確実に小さくすることができ、頭部の幅を胴部の幅の1.4倍以下とすることで、オスコネクタの挿入時にスリットをより確実に十分に開かせることができるためである。
また、本発明の医療用コネクタは、前記弁体の前記頭部が楕円形をなしており、該楕円の短軸に沿って前記スリットが形成されていることが好ましい。
また、本発明の医療用コネクタは、前記弁体収容部の外側には、前記医療器具接続部内の流路に繋がる流体連通路が設けられており、前記弁体収容部の内周面には、前記流体連通路に繋がる連通孔が設けられていることが好ましい。
また、本発明の医療用コネクタは、前記弁体の前記スリットが、前記頭部の外周面に1箇所のみで開口可能であり、前記弁体は、前記ハウジングに対して周方向に回転しないように、且つ、前記オスコネクタの挿入時に前記スリットの前記頭部の外周面における開口部が前記連通孔と対向するように配置されていることが好ましい。
また、本発明の医療用コネクタは、前記弁体が、前記胴部の下端部に沿って周設されると共に前記弁体収容部内を摺動可能な環状のシール突起を備えることが好ましい。
また、本発明の医療用コネクタは、前記弁体が、前記胴部に連なると共に前記弁体収容部内で収縮変形可能な蛇腹部として形成された脚部を備えることが好ましい。
本発明によれば、オスコネクタ接続口へのオスコネクタの挿入により、弁体の頭部がオスコネクタ接続口から弁体収容部内に移動して前記頭部に設けられたスリットが開き、オスコネクタ接続部から医療器具接続部への流路が形成される。そして本発明では、弁体の胴部の円筒状の外周面が弁体収容部の内周面の内径と略一致する外径を有しているため、オスコネクタ挿入時に弁体の胴部と弁体収容部との間に生じるデッドスペースを縮小することができると共に、オスコネクタ接続部でのオスコネクタの挿入及び抜去に伴う医療器具接続部での流体の排出及び吸引の発生を抑制することができる。
また、本発明では、弁体の頭部は、径方向への圧縮力が付与されていない自然状態において、スリットと直交する方向の幅である第1幅が、スリットに沿う方向の幅である第2幅よりも大きくなっている。したがって、弁体の頭部が円筒状のオスコネクタ接続口内に位置するときはスリットが閉じる方向に押圧されており、前記頭部によってオスコネクタ接続口が閉塞される。また、弁体の頭部がオスコネクタ接続口から該オスコネクタ接続口よりも拡径された弁体収容部内に移動すると、前記頭部が自然状態に戻ろうとしてスリットが開きやすい状態となり、オスコネクタ接続部から医療器具接続部への流路を形成させやすくすることができる。したがって、スリットを開かせるために弁体の頭部を上下方向に圧縮させる必要がなく、又はその必要性を低減することができるため、前記頭部の上下方向及び径方向の収縮及び膨張変形を殆ど伴うことなくオスコネクタの挿入及び抜去を行うことができる。その結果、前記頭部の弾性変形に伴う流路容積の変動を抑えることができるため、この点からも、オスコネクタ接続部でのオスコネクタの挿入及び抜去に伴う医療器具接続部での流体の排出及び吸引の発生を抑制することができる。
したがって、本発明によれば、オスコネクタ接続部でのオスコネクタの挿入及び抜去に伴う医療器具接続部での流体の排出及び吸引の発生を抑制すると共に、医療用コネクタ内で生じるデッドスペースを縮小した医療用コネクタを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る医療用コネクタの縦断面図であり、オスコネクタ非挿入時の状態を示す。 図1に示す医療用コネクタの斜視図である。 図1に示す医療用コネクタの縦断面斜視図である。 図1に示す医療用コネクタの弁体の自然状態における斜視図である。 図4に示す弁体の自然状態における他の角度から見た斜視図である。 図4に示す弁体の自然状態における平面図である。 図1に示す医療用コネクタの平面図である。 図1に示す医療用コネクタの内側ハウジングの斜視図である。 図8に示す内側ハウジングの他の角度から見た斜視図である。 図8に示す内側ハウジングの更なる他の角度から見た斜視図である。 図1に示す医療用コネクタの外側ハウジングの斜視図である。 図1に示す医療用コネクタの縦断面図であり、オスコネクタ挿入時の状態を示す。
以下、図1〜図12を参照して、本発明の一実施形態に係る医療用コネクタについて詳細に例示説明する。
なお、本明細書において、上下方向とは、医療用コネクタのオスコネクタ接続部の中心軸線に沿う方向を意味し、上方はオスコネクタの抜去方向(すなわち、図1における上方)を意味し、下方はオスコネクタの挿入方向(すなわち、図1における下方)を意味するものとする。
図1〜図3に示すように、医療用コネクタ1は、オスコネクタ接続部2及び医療器具接続部3を有するハウジング4と、オスコネクタ接続部2のオスコネクタ接続口5を開閉する弁体6とを備えている。また、ハウジング4は、円筒状のオスコネクタ接続口5に連なると共に該オスコネクタ接続口5よりも拡径された円筒状の内周面を有する弁体収容部7を備えている。
ハウジング4は、本実施形態では、外側ハウジング4aと内側ハウジング4bとを備え、外側ハウジング4aを内側ハウジング4bに固定することで構成されている。なお、外側ハウジング4aと内側ハウジング4bとは、互いに、例えば溶接又は接着などによって固定されている。また、外側ハウジング4a及び内側ハウジング4bを合成樹脂製とする場合には、例えば熱溶着などを用いて固定してもよい。本例では、外側ハウジング4aと内側ハウジング4bの2部材によってハウジング2を構成しているが、これに代え、採用する製造方法に従って、例えば1部材又は3部材構成とすることもできる。なお、弁体6の素材としては、例えば、ゴム材料や熱可塑性エラストマなどを用いることが好ましい。
外側ハウジング4aは、上端部に軸線Oを中心とする円筒状のオスコネクタ接続部2を有する。オスコネクタ接続部2のオスコネクタ接続口5の下方には、弁体収容部7の上端部7aが形成されている。オスコネクタ接続部2の外周面上端部には、本例では、ルアーロックタイプのオスコネクタを固定するためのロック用突起8が形成されている。なお、当該ロック用突起8は省略することも可能である。オスコネクタ接続部2の下端には、径方向外側に延びるフランジ壁部9を介して円筒状の外周壁部10が垂設されている。
弁体6は、図1〜図7に示すように、オスコネクタ接続部2の円筒状のオスコネクタ接続口5を開閉する頭部11を有している。頭部11は、軸線Oを中心とする円筒状をなしている。また、頭部11は、該頭部11に径方向への圧縮力が付与されていない自然状態において頭部11の上面及び外周面に開口しているスリット12を備えている。さらに、頭部11は、前記自然状態において、スリット12と直交する方向の幅である第1幅W1が、スリット12に沿う方向の幅である第2幅W2よりも大きく構成されている(図6参照)。
本実施形態では、頭部11は、平面視で前記自然状態において楕円形をなしており、該楕円の短軸に沿ってスリット12が形成されている。図7に実線で示すように、頭部11が円筒状のオスコネクタ接続口5内に位置するときは、第1幅W1よりもオスコネクタ接続口5の内径の方が小さいため、オスコネクタ接続口5によって頭部11が径方向に圧縮されてスリット12が閉じている。一方、頭部11がオスコネクタ接続口5から弁体収容部7内に移動すると、図7に二点鎖線で示すように、頭部11が自然状態に戻ろうとしてスリット12が開くようになっている。
頭部11には、円筒状の外周面を有する胴部13が連なっている。頭部11における第1幅W1は、前記自然状態において、第1幅W1と同一方向の胴部13の幅(すなわち、円筒状の胴部13の直径)と略一致(本実施形態では、頭部11の幅が胴部13の幅の1倍)している。
胴部13は、弁体収容部7の内周面の内径と略一致する外径の円筒状の外周面を有している。より具体的には、本実施形態では、胴部13の外周面の外径は4.4mm、弁体収容部7の内周面の内径は4.8mmであり、胴部13の外周面の外径は弁体収容部7の内周面の内径の0.91倍である。なお、図1、図3、図7及び図12において、胴部13の外周面と弁体収容部7の内周面との間の隙間の図示は省略している。胴部13には、本実施形態では、弁体収容部7内で収縮変形可能な蛇腹部として形成された脚部14が連なっている。蛇腹部として形成された脚部14の内側は、頭部11と反対側の端部に開口する中空部15となっている。脚部14の上端部には、胴部13の下端部に沿って周設されると共に弁体収容部7内を摺動可能な環状のシール突起16が設けられている。脚部14の下端部には、弁体収容部7に形成された凸部17と係合して弁体6の周方向の回転を防止する凹部18が形成されている。
内側ハウジング4bには、図1、図3及び図8〜図10に示すように、弁体収容部7の上端部7aを除く部分7bが形成されている。当該部分7bは、軸線Oを中心とする円筒状の内周壁部19の内周面と、内周壁部19の下端部に連なる底壁部20の上面とによって区画されている。底壁部20の上面中央には、上方に突出すると共に弁体6の中空部15に挿入される挿入突起21が形成されている。また、底壁部20の上面には、前述した弁体6の凹部18と係合して弁体6の周方向の回転を防止する凸部17が形成されている。
挿入突起21及び凸部17には、弁体6の中空部15を内周壁部19の外周側の空間に繋ぐ第1通気路22が形成されている。また、内周壁部19には、弁体収容部7の内周面と弁体6の脚部14の外周面とで区画される空間を、内周壁部19の外周側の空間に繋ぐ第2通気路23が形成されている。第1通気路22及び第2通気路23は、それぞれ、内周壁部19と外側ハウジング4aの外周壁部10との隙間を介して医療用コネクタ1の外部空間へと通じている。
内周壁部19の内周面には、内周壁部19の外周側に貫通する連通孔24が設けられている。また、底壁部20の下部には、医療器具接続部3が形成されている。内周壁部19の下端部には、医療器具接続部3内の流路を内周壁部19の外周側の空間に繋ぐ貫通孔25が形成されている。連通孔24及び貫通孔25の双方は、略矩形状のシール突起26によって包囲されている(図8参照)。シール突起26の内側は、シール突起26の外側よりも凹んだ凹溝部27として形成されている。また、内周壁部19の上端縁部には、円環状のシール突起28が周設されている。なお、シール突起26,28は、ゴムや熱可塑性エラストマなどの弾性材料からなる別部材として構成し、内周壁部19に接着してもよいし、インサート成形などによって合成樹脂製の内周壁部19と一体に形成してもよい。
このように、本実施形態では、弁体収容部7の外側には、医療器具接続部3内の流路に繋がる流体連通路29(凹溝部27及び外周壁部10で区画される連通路と貫通孔25とで構成)が設けられており、弁体収容部7の内周面には、流体連通路29に繋がる連通孔24が設けられている。
また、本実施形態では、弁体6のスリット12は、前記自然状態において、頭部11の外周面に1箇所のみで開口しており、弁体6は、前述した凸部17と凹部18との係合により、ハウジング4に対して周方向に回転しないように、且つ、オスコネクタCの挿入時にスリット12の頭部11の外周面における開口部が連通孔24と対向するように(図12参照)配置されている。
なお、本実施形態では、図11に示すように、外側ハウジング4aの外周壁部10の内周面には、位置決め用突起30が形成されており、該位置決め用突起30は、図9に示した位置決め用凹部31と係合するようになっている。
以上説明したように、本実施形態に係る医療用コネクタ1は、オスコネクタ接続部2及び医療器具接続部3を有するハウジング4と、オスコネクタ接続部2のオスコネクタ接続口5を開閉する弁体6とを備えている。また、ハウジング4は、円筒状のオスコネクタ接続口5に連なると共に該オスコネクタ接続口5よりも拡径された円筒状の内周面を有する弁体収容部7を備え、弁体6は、頭部11、及び該頭部11に連なる胴部13を備え、頭部11は、径方向への圧縮力が付与されていない自然状態において頭部11の上面及び外周面に開口しているスリット12を備えると共に、前記自然状態において、スリット12と直交する方向の幅である第1幅W1が、スリット12に沿う方向の幅である第2幅W2よりも大きく、胴部13は、弁体収容部7の内周面の内径と略一致する外径の円筒状の外周面を有している。
そして、医療用コネクタ1は、図12に示すように、オスコネクタ接続口5へのオスコネクタCの挿入により、頭部11がオスコネクタ接続口5から弁体収容部7内に移動してスリット12が開き(図7における二点鎖線参照)、オスコネクタ接続部2から医療器具接続部3への流路が形成されるように構成されている。
したがって、本実施形態に係る医療用コネクタ1によれば、弁体6の胴部13の円筒状の外周面が弁体収容部7の内周面の内径と略一致する外径を有していることから、オスコネクタC挿入時に弁体6の胴部13と弁体収容部7との間に生じるデッドスペースを縮小することができると共に、オスコネクタ接続部2でのオスコネクタCの挿入及び抜去に伴う医療器具接続部3での流体の排出及び吸引の発生を抑制することができる。
また、本実施形態に係る医療用コネクタ1によれば、弁体6の頭部11は、径方向への圧縮力が付与されていない自然状態において、スリット12と直交する方向の幅である第1幅W1が、スリット12に沿う方向の幅である第2幅W2よりも大きくなっていることから、弁体6の頭部11が円筒状のオスコネクタ接続口5内に位置するときはスリット12が閉じ、頭部11によってオスコネクタ接続口5が閉塞される。また、弁体6の頭部11がオスコネクタ接続口5から該オスコネクタ接続口5よりも拡径された弁体収容部7内に移動すると、頭部11が自然状態に戻ろうとしてスリット12が開き、オスコネクタ接続部2から医療器具接続部3への流路が形成される。
したがって、スリット12を開かせるために弁体6の頭部11を上下方向に圧縮させる必要がないため、頭部11の上下方向及び径方向の収縮及び膨張変形を殆ど伴うことなくオスコネクタCの挿入及び抜去を行うことができる。その結果、頭部11の弾性変形に伴う流路容積の変動を抑えることができるため、この点からも、オスコネクタ接続部2でのオスコネクタCの挿入及び抜去に伴う医療器具接続部3での流体の排出及び吸引の発生を抑制することができる。
さらに、本実施形態に係る医療用コネクタ1では、弁体6の頭部11における第1幅W1が、前記自然状態において、第1幅W1と同一方向の胴部13の幅と略一致しているので、第1幅W1と弁体収容部7の内周面の内径とが略一致するため、オスコネクタCの抜去時に排出される流体の量をより確実に小さくできると共に、オスコネクタCの挿入時にスリット12をより確実に十分に開かせることができる。
また、本実施形態に係る医療用コネクタ1では、弁体6の頭部11が楕円形をなしており、該楕円の短軸に沿ってスリット12が形成されているので、頭部11によるオスコネクタ接続口5のスムーズな開閉動作を確保する一方で、オスコネクタ接続部2でのオスコネクタCの挿入及び抜去に伴う医療器具接続部3での流体の排出及び吸引の発生を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態に係る医療用コネクタ1では、弁体収容部7の外側には、医療器具接続部3内の流路に繋がる流体連通路29が設けられており、弁体収容部7の内周面には、流体連通路29に繋がる連通孔24が設けられているので、医療用コネクタ1内の流路容積に対する弁体6の変形による影響を極力小さなものとすることができ、オスコネクタ接続部2でのオスコネクタCの挿入及び抜去に伴う医療器具接続部3での流体の排出及び吸引の発生をより一層抑制しやすくなる。
また、本実施形態に係る医療用コネクタ1では、弁体6のスリット12は、前記自然状態において、頭部11の外周面に1箇所のみで開口しており、弁体6は、ハウジング4に対して周方向に回転しないように、且つ、オスコネクタCの挿入時にスリット12の頭部11の外周面における開口部が連通孔24と対向するように配置されているので、オスコネクタCの挿入時に流体をより確実にスムーズに流すことが可能となる。
また、本実施形態に係る医療用コネクタ1では、弁体6が、胴部13の下端部に沿って周設されると共に弁体収容部7内を摺動可能な環状のシール突起16を備えているので、流体が胴部13の下端部を超えて弁体収容部7の底部に流入することを抑制し、該底部での汚染の発生を抑制することが可能となる。
さらに、本実施形態に係る医療用コネクタ1では、弁体6が、胴部13に連なると共に弁体収容部7内で収縮変形可能な蛇腹部として形成された脚部14を備えているので、オスコネクタ接続部2でのオスコネクタCの挿入及び抜去に伴う頭部11の上下方向及び径方向の収縮及び膨張変形をより確実に抑制することができるため、流体の排出及び吸引の発生をより確実に抑制することができる。
さらに、本実施形態に係る医療用コネクタ1では、弁体6のスリット12は、前記自然状態において、頭部11の上面及び外周面に開口しているものとして説明したが、必ずしもそのような構成に限られず、前記自然状態においては開口していないスリットであっても、オスコネクタ接続口5へのオスコネクタCの挿入により、流体の排出及び吸引の発生を殆ど伴わない程度に変形することで開口するものであればよい。例えば、医療用コネクタ1は、内側ハウジング4bの底壁部20から上方に突出する挿入突起21の突出長を調整することで、オスコネクタ接続口5へのオスコネクタCの挿入により、弁体6の胴部13が挿入突起21に当接してスリットが開口するようにしてもよい。
前述したところは本発明の一実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えてもよいことは言うまでもない。
1 医療用コネクタ
2 オスコネクタ接続部
3 医療器具接続部
4 ハウジング
4a 外側ハウジング
4b 内側ハウジング
5 オスコネクタ接続口
6 弁体
7 弁体収容部
7a 弁体収容部の上端部
7b 弁体収容部の上端部を除く部分
8 ロック用突起
9 フランジ壁部
10 外周壁部
11 頭部
12 スリット
13 胴部
14 脚部
15 中空部
16 シール突起
17 凸部
18 凹部
19 内周壁部
20 底壁部
21 挿入突起
22 第1通気路
23 第2通気路
24 連通孔
25 貫通孔
26 シール突起
27 凹溝部
28 シール突起
29 流体連通路
30 位置決め用突起
31 位置決め用凹部
O 軸線
C オスコネクタ
W1 第1幅
W2 第2幅

Claims (7)

  1. オスコネクタ接続部及び医療器具接続部を有するハウジングと、前記オスコネクタ接続部のオスコネクタ接続口を開閉する弁体とを備える医療用コネクタにおいて、
    前記ハウジングは、円筒状の前記オスコネクタ接続口に連なると共に該オスコネクタ接続口よりも拡径された円筒状の内周面を有する弁体収容部を備え、
    前記弁体は、頭部該頭部に連なる胴部及び該胴部に連なる脚部を備え、
    前記頭部は、該頭部の上面及び外周面に開口可能なスリットを備えると共に、径方向への圧縮力が付与されていない自然状態において、前記スリットと直交する方向の幅である第1幅が、前記スリットに沿う方向の幅である第2幅よりも大きく、
    前記胴部は、前記弁体収容部の内周面の内径と略一致する外径の円筒状の外周面を有しており、
    前記脚部の下端に、前記弁体収容部の下端部に形成された凸部と係合して前記弁体の回転を防止する凹部が形成され、
    前記ハウジングは、外側ハウジングと内側ハウジングとを備え、
    前記内側ハウジングは、前記弁体収容部を区画する内周面を有する内周壁部を備え、
    前記凸部には、前記弁体の中空部を前記内周壁部の外周側の空間に繋ぐ通気路が形成され、
    前記通気路は、前記内側ハウジングの前記内周壁部と前記外側ハウジングの外周壁部との隙間を介して前記医療用コネクタの外部空間へと通じ、
    前記オスコネクタ接続口へのオスコネクタの挿入により、前記頭部が前記オスコネクタ接続口から前記弁体収容部内に移動して前記スリットが開き、前記オスコネクタ接続部から前記医療器具接続部への流路が形成されることを特徴とする医療用コネクタ。
  2. 前記弁体の前記頭部における前記第1幅は、前記自然状態において、前記第1幅と同一方向の前記胴部の幅と略一致する、請求項1に記載の医療用コネクタ。
  3. 前記弁体の前記頭部は楕円形をなしており、該楕円の短軸に沿って前記スリットが形成されている、請求項1又は2に記載の医療用コネクタ。
  4. 前記弁体収容部の外側には、前記医療器具接続部内の流路に繋がる流体連通路が設けられており、
    前記弁体収容部の内周面には、前記流体連通路に繋がる連通孔が設けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の医療用コネクタ。
  5. 前記弁体の前記スリットは、前記頭部の外周面に1箇所のみで開口可能であり、
    前記弁体は、前記ハウジングに対して周方向に回転しないように、且つ、前記オスコネクタの挿入時に前記スリットの前記頭部の外周面における開口部が前記連通孔と対向するように配置されている、請求項4に記載の医療用コネクタ。
  6. 前記弁体は、前記胴部の下端部に沿って周設されると共に前記弁体収容部内を摺動可能な環状のシール突起を備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の医療用コネクタ。
  7. 前記脚部は、前記弁体収容部内で収縮変形可能な蛇腹部として形成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の医療用コネクタ。
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