JP6710414B2 - 化粧料、抗糖化組成物及び組成物 - Google Patents
化粧料、抗糖化組成物及び組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6710414B2 JP6710414B2 JP2016103636A JP2016103636A JP6710414B2 JP 6710414 B2 JP6710414 B2 JP 6710414B2 JP 2016103636 A JP2016103636 A JP 2016103636A JP 2016103636 A JP2016103636 A JP 2016103636A JP 6710414 B2 JP6710414 B2 JP 6710414B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- parts
- foliage
- composition
- green
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Description
しかしながら、これらの天然物に由来する素材を単独で用いたときの作用は十分に高いものではない。このため、天然物由来の素材を用いて、より一層高い抗糖化作用を奏する技術が求められている。したがって、本発明の課題は、前述した従来技術が有する種々の欠点を解消し得る化粧料、抗糖化組成物及び組成物を提供することにある。
本発明は緑葉及び/又は緑茎と、モモ、ザクロ、バラ、サクラ、キク及びベニバナから選ばれる少なくとも1種の花部と、を含む化粧料を提供するものである。
本発明は緑葉及び/又は緑茎と、モモ、ザクロ、バラ、サクラ、キク及びベニバナから選ばれる少なくとも1種の花部と、を含む組成物を提供するものである。
本発明は緑葉及び/又は緑茎と、モモ、ザクロ、バラ、サクラ、キク及びベニバナから選ばれる少なくとも1種の花部と、を含む抗糖化組成物を提供するものである。
上記の事情を鑑み、本発明では鋭意検討した結果、相乗的な抗糖化作用の得られる具体的な天然素材の組み合わせを突き止めた。後述するサフランを用いた比較例の記載から明らかな通り、単に抗糖化作用を有する天然物素材を組み合わせたとしても、通常は、単独で用いた程度の効果しか得られない。
以下の説明は特に断らない限り、化粧料、抗糖化組成物を含め本発明の組成物のいずれにも当てはまる。
緑葉及び/又は緑茎(以下、「緑茎葉」ともいう)は、緑色植物の葉及び/又は茎を言う。
また、茎葉の抽出物を得る方法としては、茎葉又はその細片化物に、エタノール、水、含水エタノールなどの当業者が通常用いる抽出溶媒を加え、必要に応じて加温して抽出する方法を挙げることができる。抽出物は、必要に応じて濃縮してもよい。
本発明は、モモ、ザクロ、バラ、サクラ、キク、ベニバナ(以下、特定植物という)の花部を用いるものである。
このうちモモ(桃)はバラ科モモ属に属し、学名はPrunus persica BatschまたはPrunus persica Batsch var. davidiana Maximowiczという。モモの品種としては、例えば、ハクトウ(白桃)、オウトウ(黄桃)、ネクタリンなどが挙げられる。
バラ(薔薇)は、バラ科バラ属(Rosa)の植物を言う。
特定植物として、ザクロを含有する場合、緑茎葉の乾燥質量100質量部に対して、ザクロの花部が乾燥質量で0.001質量部以上50質量部以下であることが好ましく、0.01質量部以上25質量部以下であることがより好ましい。
特定植物として、バラを含有する場合、緑茎葉の乾燥質量100質量部に対して、バラの花部が乾燥質量で0.001質量部以上50質量部以下であることが好ましく、0.01質量部以上25質量部以下であることがより好ましい。
特定植物として、サクラを含有する場合、緑茎葉の乾燥質量100質量部に対して、サクラの花部が乾燥質量で0.0001質量部以上100質量部以下であることが好ましく、0.001質量部以上50質量部以下であることがより好ましく、0.01質量部以上20質量部以下であることが特に好ましい。
特定植物としてキクを含有する場合、緑茎葉の乾燥質量100質量部に対して、キクの花部が乾燥質量0.01質量部以上100質量部以下であることが好ましく、0.1質量部以上80質量部以下であることがより好ましい。
特定植物としてベニバナを含有する場合、緑茎葉の乾燥質量100質量部に対して、ベニバナの花部が乾燥質量で0.001質量部以上50質量部以下であることが好ましく、0.01質量部以上25質量部以下であることがより好ましい。
本発明の組成物は、例えば3g以上10g以下の質量を有する場合、特定植物の花部(特に抽出物)を、乾燥質量として、1mg以上配合することが望ましく、10mg以上配合することがより望ましく、50mg以上配合することが特に望ましい。また緑茎葉を、乾燥質量として、100mg以上配合することが望ましく、500mg以上配合することがより望ましく、1g以上配合することが特に望ましい。
このため、本発明の組成物は、安全に非経口摂取及び経口摂取できるのみならず、従来の抗糖化剤に比べて高い抗糖化作用を奏することができ、例えば、これを摂取することで皮膚の老化を改善及び防止でき、具体的には肌のハリや弾力性を向上させて、シワ、たるみ、くすみを防止及び改善することが可能である。また本発明の組成物は糖尿病合併症の治療及び予防に有用である。更に、本発明の組成物は、アテローム性動脈硬化、アルツハイマー病、慢性関節リウマチ、変形性関節症などの種々の衰弱性疾患の治療及び予防に有用である。また本発明の組成物は、これらの用途以外にも抗糖化作用を発揮することに意義のあるすべての用途に用いることができ、例えばタンパク質の糖化反応に起因する骨粗鬆症等の疾患の予防・治療剤としても用いることができる。本発明の組成物は、ヒトに対して好適に適用されるものであるが、それぞれの作用効果が奏される限り、ヒト以外の動物(例えば、マウス、ラット、ハムスター、イヌ、ネコ、ウシ、ブタ、サル等)に対して適用することもできる。
背丈が約30cmで刈り取った、大麦の茎葉を用いた。これを水洗いし、付着した泥などを除去し、次いで2〜10cm程度の大きさに切断する前処理を行った。前処理した茎葉を、80〜100℃の熱湯で90秒間〜180秒間、1回のみブランチング処理し、その後、冷水で冷却した。続いて、得られた茎葉を、水分量が5質量%以下となるまで、乾燥機中で、20分間〜180分間、80℃〜135℃の温風にて乾燥させた。乾燥した茎葉を、ミキサーを用いて約1mmの大きさに粗粉砕処理し、次いでジェットミル粉砕機を用いて微粉砕処理することにより、大麦の茎葉の乾燥粉末(粉砕末)を得た。
背丈が約30cmで刈り取った、大麦の茎葉を用いた。これを水洗いし、付着した泥などを除去した後、得られた茎葉はジューサーを用いて搾汁加工し搾汁を得た。得られた搾汁はスプレードライヤーを用いて噴霧乾燥し、乾燥粉末を得た。
甘藷の品種「すいおう」の種芋を植え込み、茎の長さ(地面から外に出ている部分の長さ)が150cm程度となるまで栽培した。甘藷の茎葉の先端部から60cmの部分を刈り取り、水で洗浄した。得られた甘藷の茎葉を5mm程度にカットし、pH8.0に調整した90℃の熱水へ1分間浸漬した。次いで、25℃の水で冷却し、冷却した甘藷茎葉を遠心分離して脱水した。脱水後、水分量が約20質量%となるまで、70℃にて温風乾燥(一次乾燥)し、更に最終水分量が3質量%となるように、80℃にて温風乾燥(二次乾燥)した。次いで、150℃の飽和水蒸気を用いて、3秒間加圧蒸気殺菌した。次いで、甘藷茎葉に含まれている水を温風乾燥で乾燥した後、200メッシュ区分を90質量%が通過するようにハンマーミルを用いて微粉砕し、甘藷茎葉の乾燥粉末(粉砕末)を得た。
<緑茎葉>
・製造例1で得られた大麦の茎葉の乾燥粉末
・製造例2で得られた大麦の茎葉の搾汁粉末
・製造例3で得られた甘藷の茎葉の乾燥粉末
<花部>
・ハクトウの花を熱水で抽出して得られた、市販の抽出物粉末
・ザクロの花を含水エタノールで抽出して得られた、市販の抽出物粉末
・バラの花を熱水で抽出して得られた、市販の抽出物粉末
・桜の花を含水エタノールで抽出して得られた、市販の抽出物粉末
・キクの花を水で抽出して得られた、市販の抽出物粉末
・ベニバナの花を水で抽出して得られた、市販の抽出物の粉末
・サフランのめしべを含水エタノールで抽出して得られた、市販の抽出物の粉末
=(1 - [(Sample test−Sample blank)/ (Control test−Control blank) ])×100
(式中、Sample test:試験溶液(test)の蛍光強度
Sample blank:試験溶液(blank)の蛍光強度
Control test:コントロール(test)の蛍光強度
Control blank:コントロール(blank)の蛍光強度 )
被験物質溶液として、大麦の茎葉粉末のみを含む溶液を用いた以外は、実施例1と同様にして、糖化阻害率(%)を得た。その結果を下記表1に示す。
被験物質溶液として、ハクトウの花の抽出物粉末のみを含む溶液を用いた以外は、実施例1と同様にして、糖化阻害率(%)を得た。その結果を下記表1に示す。
被験物質溶液として、下記表3〜表18に示す被験物質を下記表1に示す濃度とした溶液を用いた以外は、実施例1と同様にして、糖化阻害率(%)を得た。その結果を下記表3〜表18に示す。なお以下では、実施例との比較のために、同じ比較例を2以上の表に記載している場合がある。
以下の組成物の処方例中の数値の単位は「質量%」である。
また、各花の抽出物粉末の質量は乾燥質量である。
組成物の全処方において、各花の抽出物粉末としては、実施例で記載した抽出物が好ましい。
全体を100質量部として、大麦茎葉搾汁末 0.01質量部、ハクトウ花部抽出物粉末 0.01質量部、グリセリン 10質量部、ジグリセリン 3質量部、1,3−ブチレングリコール 12質量部、ペンチレングリコール 3質量部、ヒアルロン酸ナトリウム 0.1質量部、クエン酸 0.01質量部、クエン酸ナトリウム 0.02質量部、キサンタンガム 0.1質量部、メチルパラベン 0.15質量部、カルボマー 0.2質量部、水酸化ナトリウム 0.03質量部及び水 残部を混合して、化粧水の態様で本発明の組成物を調製した。
全体を100質量部として、大麦茎葉粉末 0.5質量部、ザクロ花部抽出物粉末 0.2質量部、グリセリン 2質量部、オリーブ油 1質量部、EDTA−4ナトリウム 0.1質量部、エチドロン酸4ナトリウム 0.2質量部及び石ケン素地 残部を混合及び固化することにより、石鹸の態様で本発明の組成物を調製した。
全体を100質量部として、甘藷茎葉粉末 0.1質量部、キク花部抽出物粉末 0.1質量部、スクワラン 15.0質量部、ミリスチン酸オクチルドデシル 4.0質量部、水素添加大豆リン脂質 0.2質量部、ブチルアルコール 2.4質量部、硬化油 1.5質量部、ステアリン酸 1.5質量部、親油型モノステアリン酸グリセリン 1.5質量部、モノステアリン酸ポリグリセリル 0.5質量部、ベヘニルアルコール 0.8質量部、モノミリスチン酸ポリグリセリル 0.7質量部、サラシミツロウ 0.3質量部、d−δ−トコフェロール 0.1質量部、メチルパラベン 0.3質量部、C10〜30アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.2質量部、カルボキシビニルポリマー 0.1質量部、1,3−ブタンジオール 18.0質量部、水酸化ナトリウム 0.1質量部及び精製水 残部を混合して、化粧用クリームの態様で本発明の組成物を調製した。
全体を100質量部として、甘藷茎葉粉末 60質量部、バラ花部抽出物粉末 20質量部、結晶性セルロース 10質量部、乳糖 5質量部、ステアリン酸マグネシウム 4質量部及びコーンスターチ 残部を混合及び打錠することにより、錠剤の態様で本発明の組成物を調製した。
全体を100質量部として、大麦茎葉粉末 80質量部、サクラ花部抽出物粉末 0.01質量部、乳糖 10質量部、ステアリン酸カルシウム 1質量部及び結晶セルロース 残部を混合及び顆粒化することにより、顆粒剤の態様で本発明の組成物を調製した。
全体を100質量部として、大麦茎葉搾汁末 55質量部、ベニバナ花部抽出物粉末 20質量部、レシチン 8質量部及びオリーブ油 残部を混合して調製したものを内容液として、これをカプセル殻に内包することにより、カプセル剤の態様で本発明の組成物を調製した。
全体を100質量部として、大麦茎葉搾汁末 5.25質量部、バラ花部抽出物粉末 1質量部、果糖ブドウ糖液糖 10質量部、クエン酸 1質量部、安息香酸ナトリウム 0.02質量部、香料製剤 2質量部、スクラロース 0.05質量部、アセスルファムカリウム 0.03質量部、及び精製水 残部を混合して、液剤の態様で本発明の組成物を調製した。
Claims (3)
- 大麦及び甘藷から選ばれる少なくとも1種の緑葉及び/又は緑茎と、モモ、ザクロ、バラ、サクラ、キク及びベニバナから選ばれる少なくとも1種の花部の抽出物と、を含む化粧料。
- 大麦及び甘藷から選ばれる少なくとも1種の緑葉及び/又は緑茎と、モモ、ザクロ、バラ、サクラ、キク及びベニバナから選ばれる少なくとも1種の花部の抽出物と、を含む組成物。
- 大麦及び甘藷から選ばれる少なくとも1種の緑葉及び/又は緑茎と、モモ、ザクロ、バラ、サクラ、キク及びベニバナから選ばれる少なくとも1種の花部の抽出物と、を含む抗糖化組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016103636A JP6710414B2 (ja) | 2016-05-24 | 2016-05-24 | 化粧料、抗糖化組成物及び組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016103636A JP6710414B2 (ja) | 2016-05-24 | 2016-05-24 | 化粧料、抗糖化組成物及び組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017210424A JP2017210424A (ja) | 2017-11-30 |
JP6710414B2 true JP6710414B2 (ja) | 2020-06-17 |
Family
ID=60474485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016103636A Active JP6710414B2 (ja) | 2016-05-24 | 2016-05-24 | 化粧料、抗糖化組成物及び組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6710414B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102597011B1 (ko) * | 2021-06-21 | 2023-10-31 | 이상훈 | 천연 식물 혼합 추출물 및 발효여과물로 제조되는 전처리 화장품 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002241299A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-28 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | メイラード反応修復剤 |
JP4206479B2 (ja) * | 2003-07-18 | 2009-01-14 | アークレイ株式会社 | メイラード反応阻害剤の製造方法 |
WO2010119955A1 (ja) * | 2009-04-17 | 2010-10-21 | ロート製薬株式会社 | アドバンスド・グリケーション・エンド・プロダクツの蓄積による肌の老化の予防、抑制、又は改善剤 |
WO2011099570A1 (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-18 | オリザ油化株式会社 | Age産生抑制剤 |
JP5719581B2 (ja) * | 2010-12-10 | 2015-05-20 | 丸善製薬株式会社 | 抗糖化作用剤 |
JP2014185100A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Oriza Yuka Kk | Age産生抑制剤 |
JP2014234366A (ja) * | 2013-06-03 | 2014-12-15 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 抗糖化剤およびその製造方法 |
JP6490342B2 (ja) * | 2014-03-12 | 2019-03-27 | 株式会社再春館製薬所 | 不知火菊抽出物を含む抗皮膚老化剤 |
JP6677446B2 (ja) * | 2014-12-27 | 2020-04-08 | 共栄化学工業株式会社 | 化粧料 |
JP2015127339A (ja) * | 2015-03-26 | 2015-07-09 | 株式会社東洋新薬 | 抗糖化用組成物 |
-
2016
- 2016-05-24 JP JP2016103636A patent/JP6710414B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017210424A (ja) | 2017-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6054700B2 (ja) | 脱糖化剤及び皮膚外用剤 | |
KR102113193B1 (ko) | 청호, 병풀 및 녹차의 혼합 추출물 또는 이의 분획물을 유효 성분으로 함유하는 피부 상태 개선용 조성물 및 이를 이용한 피부 상태 개선 방법 | |
JP7357360B2 (ja) | 抗老化剤 | |
JP2009057481A (ja) | 抗酸化組成物 | |
JP2008184440A (ja) | 紫外線細胞障害改善用皮膚外用剤 | |
US7511078B2 (en) | Antiallergic agents, drugs, foods, drinks or cosmetics containing them and process for producing the same | |
JP2015127339A (ja) | 抗糖化用組成物 | |
JP5686328B2 (ja) | 抗糖化用組成物 | |
WO2005112665A1 (ja) | 甘藷茎葉加工物含有組成物 | |
JP6138317B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP6710414B2 (ja) | 化粧料、抗糖化組成物及び組成物 | |
KR102561258B1 (ko) | 커먼자스민, 흰버드나무껍질 및 가지열매 추출물을 포함하는 피지 조절 및 모공 개선용 조성물 | |
JP2015025008A (ja) | 抗糖化用組成物 | |
JP4247091B2 (ja) | 皮膚老化防止剤 | |
JP6607418B2 (ja) | 抗糖化用組成物 | |
JP6260804B2 (ja) | 抗糖化用組成物 | |
KR102520908B1 (ko) | 영여자 숙성액의 제조 방법 및 이에 의해 제조된 영여자 숙성액 | |
JP6447848B2 (ja) | 抗糖化用組成物 | |
KR20180104960A (ko) | 바나나, 체리 및 호두의 혼합 추출물을 포함하는 피부 노화 방지 또는 개선용 조성물 | |
KR102334191B1 (ko) | 두백감자를 유효성분으로 포함하는 기능성 화장료 조성물 | |
CA3109614C (en) | Composition containing moringa extract and/or pulverized product | |
KR102012170B1 (ko) | 바나나, 체리 및 호두의 혼합 추출물을 포함하는 피부 노화 방지 또는 개선용 조성물 | |
JP6075434B2 (ja) | 抗糖化用組成物 | |
JP6061754B2 (ja) | ノコギリヤシエキス配合製剤 | |
KR101896070B1 (ko) | 탈모방지 및 발모촉진용 화장료 조성물 및 그 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190313 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200421 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200501 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6710414 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |