JP6709182B2 - 放電装置 - Google Patents

放電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6709182B2
JP6709182B2 JP2017055387A JP2017055387A JP6709182B2 JP 6709182 B2 JP6709182 B2 JP 6709182B2 JP 2017055387 A JP2017055387 A JP 2017055387A JP 2017055387 A JP2017055387 A JP 2017055387A JP 6709182 B2 JP6709182 B2 JP 6709182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
discharging
current
circuit component
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017055387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018160954A (ja
Inventor
譲 高嶋
譲 高嶋
潤 勅使瓦
潤 勅使瓦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Corp filed Critical Keihin Corp
Priority to JP2017055387A priority Critical patent/JP6709182B2/ja
Publication of JP2018160954A publication Critical patent/JP2018160954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6709182B2 publication Critical patent/JP6709182B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、モータ駆動装置に設けられた平滑コンデンサを放電可能な放電装置等に関する。
例えば特許文献1は、車両用モータ駆動装置に設けられた平滑コンデンサを放電可能な放電バイパス回路及びその制御回路を備える放電制御装置を開示し、その制御回路は、モータによる誘起電圧が閾値を超えた時に、放電バイパス回路に放電を開始させることができる。特許文献1の放電バイパス回路(広義には、放電装置)は、抵抗器及びスイッチング素子を有し、スイッチング素子は、抵抗器と直列に接続され、スイッチング素子にオン信号が入力される時に、スイッチング素子は、オン状態となり、平滑コンデンサを放電可能になる。
特開2016−052140号公報
平滑コンデンサ及び放電バイパス回路の各々は、高圧バッテリB1と並列に接続されているので、特許文献1の放電バイパス回路のスイッチング素子は、例えば、高耐圧の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)で構成される。従って、絶縁ゲートバイポーラトランジスタを有する放電バイパス回路(広義には、放電装置)は、大型化してしまう。
また、平滑コンデンサの放電時間を短くするために、特許文献1の放電バイパス回路の抵抗器は、例えば、高消費電力(高発熱)のセメント抵抗で構成される。従って、セメント抵抗を更に有する放電バイパス回路は、より一層大型化してしまう。
本発明の目的は、小型化可能な放電装置を提供することである。
以下に、本発明の概要を容易に理解するために、本発明に従う態様を例示する。
第1の態様において、車両の車輪を回転させるモータの駆動装置に設けられた平滑コンデンサの電荷を放電するための放電装置は、
前記平滑コンデンサと並列に接続される放電用回路部品と、
前記放電用回路部品の電流を調整する電流調整用回路部品と、
を備え、前記放電用回路部品及び前記電流調整用回路部品は、1組となるように構成され、且つ、複数組直列に接続される。
第1の態様では、放電装置において、放電用回路部品及び電流調整用回路部品は、1組となるように構成され、且つ、複数組直列に接続される。従って、1つの放電用回路部品に適用される電圧は、平滑コンデンサに印加される電圧が複数の放電用回路部品の個数に応じて減少された電圧であるので、1つの放電用回路部品に要求される耐圧は、減少される。個々の放電用回路部品に要求される耐圧が減少するので、放電用回路部品の個数が増加しても、放電装置は、小型化することができる。
また、第1の態様では、放電装置において、複数の電流調整用回路部品の各々は、対応する1つの放電用回路部品の電流を調整することができる。言い換えれば、第1の態様では、1組の放電用回路部品及び電流調整用回路部品において、放電用回路部品の電流(平滑コンデンサの放電時間)が電流調整用回路部品によって調整されるので、放電用回路部品の発熱量は、減少される。個々の放電用回路部品に要求される消費電力が減少するので、放電用回路部品の個数が増加しても、放電装置は、小型化することができる。
第1の態様に従属する第2の態様において、前記複数組の放電用回路部品及び電流調整用回路部品は、同一基板上に実装される。
第2の形態で示されるように、放電用回路部品が基板上に配置される時に、本発明者らは、放電用回路部品の電流の増加がその基板の温度の増加及びそれに伴う基板の劣化を生じさせ得ることを認識し、電流調整用回路部品を同一基板上に実装した。これにより、放電用回路部品の周囲温度又は外気温度が低い状況であっても、放電用回路部品の発熱で電流調整用回路部品の温度の減少を抑制し、放電用回路部品に流れる電流の増加を抑制することができる。
第2の態様に従属する第3の態様において、複数の前記放電用回路部品と、複数の前記電流調整用回路部品は、同一基板に、各々別の領域へ実装され、且つ各々隣接するよう配置される。
第3の態様では、放電用回路部品及び電流調整用回路部品は、1組となるように構成されて、電流調整用回路部品は、放電用回路部品に隣接するよう配置される。本発明者らは、電流調整用回路部品の温度が低い時に、放電用回路部品の電流が大きくなることを認識した。放電用回路部品の電流が流れる時に、放電用回路部品は発熱するので、その発熱によって電流調整用回路部品の温度は、低下し難い。これにより、放電装置の周囲温度又は外気温度が低い状況であっても、放電用回路部品の発熱量の増加は、抑制することができる。言い換えれば、放電装置の放電特性(放電用回路部品の電流の変動)は、周囲温度又は外気温度の影響を受け難い。
第3の態様に従属する第4の態様において、前記放電用回路部品は、放電用トランジスタと放電用抵抗とを含み、前記電流調整用回路部品は、電流調整用トランジスタと電流調整用抵抗とを含み、複数の放電用トランジスタと、複数の電流調整用トランジスタは、各々別の同一軸上に配置されるよう基板に実装される。
第4の態様では、複数の放電用トランジスタと、複数の電流調整用トランジスタは、各々別の同一軸上に配置されるよう基板に実装されるので、電流調整用トランジスタは、放電用トランジスタの近くに配置することができる。
当業者は、例示した本発明に従う態様が、本発明の精神を逸脱することなく、さらに変更され得ることを容易に理解できるであろう。
本発明に従う放電装置を含む、モータ駆動システムの構成例を示す。 図2(A)は、図1の放電装置の平面レイアウト例を示し、図2(B)は、図2(A)の放電用トランジスタを取り囲む範囲の説明図を示す。
以下に説明する最良の実施形態は、本発明を容易に理解するために用いられている。従って、当業者は、本発明が、以下に説明される実施形態によって不当に限定されないことを留意すべきである。
図1は、本発明に従う放電装置Hを含む、モータ駆動システムの構成例を示す。図1の例において、モータ駆動システムは、例えば電気自動車(EV:Electric Vehicle)、ハイブリッド自動車(HV:Hybrid Vehicle)等の車両の車輪を回転させる例えば3相のモータM(車両用モータ)を駆動するための駆動装置Dvを備え、駆動装置Dvは、コンデンサCdと、放電装置Hと、3相のインバータ回路と、を有している。
図1の3相のインバータ回路は、数百[V]以上の高圧のバッテリB1から供給される直流電力を3相の駆動電力に変換し、3相の駆動電力をモータMに供給することができる。図1の平滑コンデンサCdは、インバータ回路の前段に設けられ、直流電力の元である直流電圧(バッテリB1の出力電圧)の変動を抑制し、直流電圧を平滑化することができる。図1の放電装置Hは、平滑コンデンサCdとインバータ回路との間に設けられ、平滑コンデンサCdの電荷を放電可能である。
図1の例において、モータ駆動システムは、コンタクタCa(広義には、スイッチング素子)を更に備え、コンタクタCaが図示されない制御部によって閉状態に制御又は変更される時に、駆動装置Dv又は図示されない制御部によって制御されるインバータ回路は、モータMを駆動することができる。モータ駆動システムは、コンバータCv(DC/DCコンバータ)を更に備えることができ、コンバータCvは、バッテリB1の出力電圧(平滑コンデンサCdに印加される電圧又はインバータ回路に供給される電圧)を昇圧することができる。この放電装置Hは、上下の電力線(パッドTp1及びTp2)を介して、平滑コンデンサCdの電荷を常時放電しており、コンタクタCaが開状態となることで、所定の時間内に平滑コンデンサCdの電圧を所定値以下にすることが可能となる。
図1の放電装置Hは、平滑コンデンサCdと並列に接続される放電用回路部品(R6,Q1,R7,Q2,R8,Q3,R9,Q4)と、放電装置の電流を調整する電流調整用回路部品(R2,Q5,R3,Q6,R4,Q7,R5,Q8)と、を備える。放電用回路部品及び電流調整用回路部品は、1組となるように構成され、且つ、複数組直列に接続される(R6,Q1,R2,Q5)(R7,Q2,R3,Q6)(R8,Q3,R4,Q7)(R9,Q4,R5,Q8)。放電用回路部品は、直列に接続される複数の放電素子(R6,Q1),(R7,Q2),(R8,Q3),(R9,Q4)を有し、例えば1つの放電素子(R6,Q1)は、直列に接続される放電用抵抗R6(典型的には、チップ抵抗)及び放電用トランジスタQ1(典型的には、バイポーラトランジスタ)を含む。放電装置Hは、抵抗R10を更に備えることができ、ここで、抵抗R10(典型的には、チップ抵抗)は、エミッタ抵抗であり、放電装置Hの電流を安定化することができる。
電流調整用回路部品は、直列に接続される複数の電流調整素子(R2,Q5),(R3,Q6),(R4,Q7),(R5,Q8)を有し、例えば1つの電流調整素子(R2,Q5)は、直列に接続される電流調整用抵抗R2(典型的には、チップ抵抗)及び電流調整用トランジスタQ5(典型的には、バイポーラトランジスタ)を含む。電流調整用トランジスタQ5は、複数の放電用トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4のうちの1つの対応する放電用トランジスタQ1に最も近く配置され、1つの対応する放電用トランジスタQ1のONとOFFとを切り替え、且つ1つの対応する放電用トランジスタQ1のコレクタ電流を調整する。
図1において、複数の放電用トランジスタの各々(例えば放電用トランジスタQ1)に適用される電圧は、平滑コンデンサCdに印加される電圧が複数の放電用トランジスタの個数(例えば「4」)に応じて減少された電圧であるので、1つの放電用トランジスタQ1に要求される耐圧は、減少される。個々の放電用トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4に要求される耐圧が減少するので、放電用トランジスタの個数(特許文献1の放電バイパス回路のスイッチング素子(例えば、高耐圧の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)の個数は、「1」である。)が増加しても、放電装置Hは、小型化することができる。
また、図1において、放電装置Hの電流(平滑コンデンサCdの電荷の放電時間)が電流調整用回路部品によって調整(具体的には、電流調整用トランジスタQ5,Q6,Q7,Q8によって調整)されるので、放電用抵抗R6,R7,R8,R9の発熱量は、減少される。個々の放電用抵抗R6,R7,R8,R9に要求される消費電力が減少するので、放電用抵抗の個数(特許文献1の放電バイパス回路の抵抗器(例えば、セメント抵抗)の個数は、「1」である。)が増加しても、放電装置Hは、小型化することができる。
加えて、図1において、例えば電流調整用トランジスタQ5は、例えば放電用トランジスタQ1の近くに配置される。本発明者らは、電流調整用トランジスタQ5,Q6,Q7,Q8の温度が低い時に、放電装置Hの電流(放電用トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4のコレクタ電流)が大きくなることを認識した。放電用トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4がONされる時に、放電用トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4は発熱するので、その発熱によって電流調整用トランジスタQ5,Q6,Q7,Q8の温度は、低下し難い。これにより、放電装置Hの周囲温度又は外気温度が低い状況であっても、放電用抵抗R6,R7,R8,R9の発熱量の増加は、抑制することができる。言い換えれば、放電装置Hの放電特性(放電装置Hの電流の変動)は、周囲温度又は外気温度の影響を受け難い。
図2(A)は、図1の放電装置Hの平面レイアウト例を示し、図2(B)は、図2(A)の放電用トランジスタQ1を取り囲む範囲ARの説明図を示す。図2(A)の例において、放電装置Hは、例えば1枚の基板Sb上に配置され、複数組(R6,Q1,R2,Q5)(R7,Q2,R3,Q6)(R8,Q3,R4,Q7)(R9,Q4,R5,Q8)の放電用回路部品及び電流調整用回路部品は、同一基板Sb上に実装される。図2(A)において、複数の放電用回路部品と、複数の電流調整用回路部品は、同一基板Sbに、各々別の領域へ実装され、且つ各々隣接するよう配置される。言い換えれば、図2(A)の放電装置Hの平面視において、ラインLi1を基準として、放電用回路部品(R6,Q1)(R7,Q2)(R8,Q3)(R9,Q4)はパッドTP1側(下側)に配置される一方、電流調整用回路部品(R2,Q5)(R3,Q6)(R4,Q7)(R5,Q8)は、パッドTP2側(上側)に配置されて、放電用回路部品(R6,Q1)(R7,Q2)(R8,Q3)(R9,Q4)の実装領域は、電流調整用回路部品(R2,Q5)(R3,Q6)(R4,Q7)(R5,Q8)の実装領域に隣接している。
加えて、複数の放電用トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4と、複数の電流調整用トランジスタQ5,Q6,Q7,Q8は、各々別の同一軸B,A上に配置されるよう基板Sbに実装される。なお、パッドTP1の電位は、パッドTP2の電位よりも高く、電流調整用抵抗R2の両端電圧で放電用トランジスタQ1のベースBに電圧が印加される時に、放電用トランジスタQ1は、ONされ、同様に、放電用トランジスタQ2,Q3,Q4も、ONされる。
放電用抵抗R6に電流が流れ、同様に、放電用抵抗R7,R8,R9に電流が流れ、放電用抵抗R6の電流が増加して電流調整用トランジスタQ5のベースBに印加される電圧が閾値以上である時に、電流調整用トランジスタQ5は、ONされ、同様に、電流調整用トランジスタQ6,Q7,Q8も、ONされる。
電流調整用トランジスタQ5がONされる時に、放電用トランジスタQ1のベースBの電圧が減少して、放電用トランジスタQ1は、OFFされ、同様に、放電用トランジスタQ2,Q3,Q4も、OFFされる。
放電用抵抗R6の電流が減少し、同様に、放電用抵抗R7,R8,R9の電流も減少する時に、電流調整用トランジスタQ5は、OFFされ、同様に、電流調整用トランジスタQ6,Q7,Q8も、OFFされる。その後、放電用トランジスタQ1は、再びONされ、同様に、放電用トランジスタQ2,Q3,Q4も、再びONされる。このように、放電用トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4は、電流調整用トランジスタQ5,Q6,Q7,Q8のON/OFFによって、ONとOFFとを切り替えられ、その切り替えは、繰り返される。なお、放電装置Hの電流は、増加と減少とが切り替えられ、その切り替えは、繰り返されるので、一定の電流とみなすことができ、放電装置Hは、定電流回路を有しているとも言える。
特に、本発明者らは、放電装置Hが基板Sb上に配置される時に、放電装置Hの電流の増加が基板Sbの温度の増加及びそれに伴う基板Sbの劣化を生じさせ得ることを認識し、例えば電流調整用トランジスタQ5は、放電用トランジスタQ1の近くに配置した。これにより、放電装置Hの周囲温度又は外気温度が低い状況であっても、放電用トランジスタQ1の発熱で電流調整用トランジスタQ5の温度の減少を抑制し、放電用抵抗R6に流れる電流の増加を抑制することができる。同様に、電流調整用トランジスタQ6、Q7及びQ8は、それぞれ、放電用トランジスタQ2、Q3及びQ4の近くに配置し、放電用抵抗R7、R8及びR9に流れる電流の増加を抑制することができる。
また、本発明者ら又は当業者は、放電装置Hに要求される平滑コンデンサCdの電荷の放電時間を考慮しながら、電流調整用トランジスタQ5,Q6,Q7,Q8を例えば図2(A)で示されるように配置するとともに、放電装置Hの回路要素の特性(放電用抵抗R6,R7,R8,R9の抵抗値、電流調整用抵抗R2,R3,R4,R5の抵抗値、抵抗R10(エミッタ抵抗)の抵抗値を含む)を決定することができる。
図2(A)及び図2(B)において、放電用トランジスタQ1の周囲に、複数の放電用抵抗R6,R7,R8,R9のうちの2つの隣り合う放電用抵抗R6,R7と複数の電流調整用抵抗R2,R3,R4,R5のうちの2つの隣り合う電流調整用抵抗R2,R3とが配置されている。2つの隣り合う放電用抵抗R6,R7及び2つの隣り合う電流調整用抵抗R2,R3で放電用トランジスタQ1を取り囲む範囲AR内に、具体的には、図2(B)で示される2つの隣り合う電流調整用抵抗R2,R3のラインLi2上に、放電用トランジスタQ1に対応する、複数の電流調整用トランジスタQ5,Q6,Q7,Q8のうちの1つの電流調整用トランジスタQ5が配置されることが好ましい。これにより、電流調整用トランジスタQ5は、放電用トランジスタQ1に最も近く配置することができる。
同様に、図2(A)において、複数の放電用抵抗R6,R7,R8,R9のうちの2つの隣り合う放電用抵抗R7,R8及び複数の電流調整用抵抗R2,R3,R4,R5のうちの2つの隣り合う電流調整用抵抗R3,R4で放電用トランジスタQ2を取り囲む範囲内に、電流調整用トランジスタQ6が配置される。また、複数の放電用抵抗R6,R7,R8,R9のうちの2つの隣り合う放電用抵抗R8,R9及び複数の電流調整用抵抗R2,R3,R4,R5のうちの2つの隣り合う電流調整用抵抗R4,R5で放電用トランジスタQ3を取り囲む範囲内に、電流調整用トランジスタQ7が配置される。また、複数の放電用抵抗R6,R7,R8,R9のうちの2つの隣り合う電流調整用抵抗R4,R5のライン上に、又は、電流調整用抵抗R5と抵抗R10とのライン上に、電流調整用トランジスタQ8が配置される。
本発明は、上述の例示的な実施形態に限定されず、また、当業者は、上述の例示的な実施形態を特許請求の範囲に含まれる範囲まで、容易に変更することができるであろう。
AR・・・範囲、B・・・ベース、C・・・コレクタ、Ca・・・コンタクタ、Cd・・・平滑コンデンサ、Cv・・・コンバータ、Dv・・・駆動装置、E・・・エミッタ、H・・・放電装置、Li1,Li2・・・ライン、M・・・モータ、Q1〜Q8・・・トランジスタ、R2〜R10・・・抵抗、Sb・・・基板、Tp1,Tp2・・・パッド。

Claims (2)

  1. 車両の車輪を回転させるモータの駆動装置に備えられた平滑コンデンサの電荷を放電するための放電装置であって、
    放電装置は、前記平滑コンデンサとインバータ回路との間に設けられ、
    前記平滑コンデンサと並列に接続される放電用回路部品と、
    前記放電用回路部品の電流を調整する電流調整用回路部品と、
    を備え、前記放電用回路部品及び前記電流調整用回路部品は、1組となるように構成され、且つ、複数組直列に接続され
    複数の前記放電用回路部品と、複数の前記電流調整用回路部品は、同一基板に、各々別の領域へ実装され、且つ前記放電用回路部品の発熱が前記電流調整用回路に伝わるように、各々隣接するよう配置されることを特徴とする放電装置。
  2. 前記放電用回路部品は、放電用トランジスタと放電用抵抗とを含み、前記電流調整用回路部品は、電流調整用トランジスタと電流調整用抵抗とを含み、複数の放電用トランジスタと、複数の電流調整用トランジスタは、各々別の同一軸上に配置されるよう基板に実装されることを特徴とする請求項に記載の放電装置。
JP2017055387A 2017-03-22 2017-03-22 放電装置 Active JP6709182B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017055387A JP6709182B2 (ja) 2017-03-22 2017-03-22 放電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017055387A JP6709182B2 (ja) 2017-03-22 2017-03-22 放電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018160954A JP2018160954A (ja) 2018-10-11
JP6709182B2 true JP6709182B2 (ja) 2020-06-10

Family

ID=63795844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017055387A Active JP6709182B2 (ja) 2017-03-22 2017-03-22 放電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6709182B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011205746A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Aisin Aw Co Ltd 放電制御装置
JP5423536B2 (ja) * 2010-03-31 2014-02-19 株式会社デンソー 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018160954A (ja) 2018-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11171638B2 (en) Electronic apparatus
EP2955825B1 (en) Gate driving circuit
US9490705B2 (en) Inverter device and air conditioner
JP2002281761A (ja) 半導体電力変換装置
JP2011083187A (ja) バッテリを流れる電流を制御するための回路及び方法
CN109983698B (zh) 控制电路
JP5887220B2 (ja) 半導体モジュール
JPWO2019038957A1 (ja) 制御回路および電力変換装置
JP2017005698A (ja) Igbt駆動装置
JP2019193414A (ja) 駆動回路、パワーモジュール及び電力変換システム
JP2017079534A (ja) ゲート制御回路
JP6664311B2 (ja) 駆動システムおよび電力変換装置
JP2007185089A (ja) 電気スイッチング装置
JP6709182B2 (ja) 放電装置
JP2011211893A (ja) 遠隔電力制御装置およびその運転方法
US9429629B1 (en) Electronic loads
JP5070992B2 (ja) パワースイッチング素子の駆動装置及び電力変換システム
JP6456524B2 (ja) バッファ回路及び半導体装置
JP2006296159A (ja) 電力変換装置
JP5617605B2 (ja) スイッチング素子の駆動回路
JP4455090B2 (ja) コンデンサの放電回路
JP2015139321A (ja) 基準電圧出力回路および電源装置
WO2020121727A1 (ja) ゲート駆動回路
WO2017056679A1 (ja) 多相電力変換装置の制御回路
JPH0819164A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6709182

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250