JP6708456B2 - 密封装置 - Google Patents

密封装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6708456B2
JP6708456B2 JP2016065547A JP2016065547A JP6708456B2 JP 6708456 B2 JP6708456 B2 JP 6708456B2 JP 2016065547 A JP2016065547 A JP 2016065547A JP 2016065547 A JP2016065547 A JP 2016065547A JP 6708456 B2 JP6708456 B2 JP 6708456B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing device
metal ring
seal
rotating
magnetic encoder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016065547A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017067284A (ja
Inventor
秀之 古山
秀之 古山
藤井 宏治
宏治 藤井
陽紀 岩井
陽紀 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Publication of JP2017067284A publication Critical patent/JP2017067284A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6708456B2 publication Critical patent/JP6708456B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Description

本発明は、シール技術に係る密封装置に関する。本発明の密封装置は例えば、自動車関連の分野で用いられる。
従来から、自動車エンジンのクランクシャフトの回転数や回転角度をセンシングする技術として、そのコンパクト化やセンシング精度向上を目的に、図9に示すように、トーショナルダンパ51のハブ52に磁気エンコーダ61を架橋接着したものが開発されている(特許文献1参照)。
トーショナルダンパ51は、クランクシャフト(図示せず)に固定されるハブ52にゴム状弾性体(ダンパバネ)53を介して慣性質量体(ダンパマス)54を連結したものであって、その共振作動によって、クランクシャフトに発生する捩れ振動を吸収し減衰させる。
磁気エンコーダ61は、磁性粉を混入した所定のゴム状弾性材によって環状に成形され、その円周方向着磁パターンとしてN極およびS極を円周上交互に所定ピッチで多数磁極化したものであって、磁気センサ71(図10)と組み合わされて、クランクシャフトの回転数や回転角度などをセンシングする。
上記図9の技術では、センシング機能を発揮する磁気エンコーダ61が併せて、シール機能を発揮するように構成されている。すなわち図10に示すように、磁気エンコーダ61がエンジンケース81に対し近接配置されてエンジンケース81との間に微小間隙cを形成することにより、ここに非接触式のラビリンスシール91が形成され、これによりダストや泥水等の外部異物がエンジン内部へ侵入しないようにシールするシール構造が設定されている。
また、近年、トーショナルダンパ51の軽量化のため、図11に示すように、ハブ52に窓部55を設けることが行なわれている(特許文献2参照)。
特開2011−241907号公報 特開2014−206247号公報
しかしながら上記図9および図10に示すトーショナルダンパ51のハブ52に、上記図11に示す窓部55を設けた場合、窓部55からダストや泥水等の外部異物が侵入しやすくなることが懸念される。したがってこれに対応すべく、シール性の更なる向上が求められる。
また上記図9および図10に示す技術では、ハブ52に直接、磁気エンコーダ61を架橋接着しているため、その製造に際して、ハブ52の大きさに見合った大型の架橋用金型を用意しなければならないなど、製造に手間がかかる。したがって、製造しやすい構造が求められる。
本発明は以上の点に鑑みて、回転軸に装着するトーショナルダンパ等の回転体とこの回転体に併設するエンジンケース等の非回転の静止体との間をシールする密封装置であって、回転軸の回転を計測する磁気エンコーダを備える密封装置において、その製造を容易化することができる密封装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、以下の手段を採用した。
本発明の密封装置は、回転軸に装着する回転体と前記回転体に併設する非回転の静止体との間をシールする密封装置であって、前記回転軸の回転を計測する磁気エンコーダを架橋接着するとともに前記回転体に取り付けられる金属環によるシール構造を備え、前記金属環は、前記回転体に設けた段差状の取付部の外周面に嵌着される取付用筒部と、前記取付用筒部の軸方向一方の端部から径方向内方へ向けて設けられた端面部と、前記端面部の内周端部から軸方向一方へ向けて設けられたシール形成部とを一体に備え、前記取付用筒部の外周面に前記磁気エンコーダが架橋接着され、前記シール形成部によって前記シール構造が設定され、前記シール構造は、回転羽根部を備える回転羽根構造とされていることを特徴とする(請求項1)。
上記構成を備える本発明の密封装置は、回転体に取り付けられる金属環を備え、この金属環に磁気エンコーダを架橋接着するとともにこの金属環によりシール構造として、回転羽根部を備える回転羽根構造を設定する。したがって磁気エンコーダを架橋接着する相手方の部品がトーショナルダンパのハブなどの大型の部品ではなく、ハブに取り付けられる比較的小型の金属環とされるため、大型の架橋用金型を用意する必要がないなど、製造を容易化することが可能とされる。金属環の形状としては例えば、回転体に取り付けられる取付用筒部と、シール構造を形成するシール形成部とを一体に備え、取付用筒部の外周面に磁気エンコーダを架橋接着する。
シール構造としては、以下の態様とするのが好適である。
(1)金属環におけるシール形成部の外周側に回転羽根部を設ける。
(2)金属環におけるシール形成部の静止体側に回転羽根部を設ける。
(3)金属環におけるシール形成部が保持するゴム成形品を備え、このゴム成形品によって回転羽根部を設ける。
また、本発明の密封装置は上記したように例えば、自動車関連の分野で用いられ、この場合、回転軸は、エンジンの回転軸とされ、回転体は、回転軸に装着されるトーショナルダンパのハブとされ、静止体は、エンジンケースとされる。したがってこのような周辺環境下の用途に用いられる密封装置の製造を容易化することが可能とされる。
本発明によれば、回転軸の回転を計測する磁気エンコーダを架橋接着するとともに回転体に取り付けられる金属環によるシール構造を備えるため、密封装置の製造を容易化することができる。また、金属環によるシール構造として回転羽根部を備える回転羽根構造を設定するため、外部異物などのシール対象に対して十分なシール効果を発揮することができる。
本発明の第1実施例に係る密封装置の要部断面図 同密封装置に備えられる回転羽根部の斜視図 本発明の第2実施例に係る密封装置の要部断面図 同密封装置に備えられる回転羽根部の斜視図 回転羽根部の他の例を示す要部断面図 本発明の第3実施例に係る密封装置の要部断面図 同密封装置に備えられる回転羽根部の斜視図 回転羽根部の他の例を示す要部断面図 従来例に係る密封装置の要部断面図 同密封装置の装着状態を示す要部断面図 他の従来例に係る密封装置の要部断面図
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1実施例・・・・
図1に示すように、密封装置1は、車両用エンジンのクランクシャフト(回転軸、図示せず)に装着するトーショナルダンパのハブ(回転体)52とこのハブ52に対し並んで配置するエンジンケース(非回転の静止体)81との間で、ダストや泥水等の外部異物がエンジン内部Iへ侵入しないように外部異物をシールするものであって、ハブ52に取り付けられる金属環11を備え、この金属環11に磁気エンコーダ21が架橋接着されるとともに、この金属環11によるシール構造31が設定されている。
ハブ52は、ボス部52aおよびフランジ部52bを一体に備え、フランジ部52bの軸方向一方(ケース81側)の面に、金属環11を取り付け可能な段差状の取付部52cが設けられている。エンジンケース81の内周面には、エンジン内部Iのオイルが外部へ漏洩しないようにオイルシール82が取り付けられ、そのシールリップ82aがボス部52aの外周面に摺動可能に接触している。
金属環11は、ハブ52の取付部52cの外周面に嵌着される取付用筒部11aを備え、この取付用筒部11aの軸方向一方の端部から径方向内方へ向けて端面部11bが一体成形され、端面部11bの内周端部から軸方向一方へ向けて、シール構造31を形成するためのシール形成部11cが一体成形されている。
磁気エンコーダ21は、環状に成形され、金属環11の取付用筒部11aの外周面に架橋接着されている。磁気エンコーダ21は、磁性粉を混入した所定のゴム状弾性材によって環状に成形され、その円周方向着磁パターンとしてN極およびS極を円周上交互に所定ピッチで多数磁極化したものであって、磁気センサ(図示せず)と組み合わされて、クランクシャフトの回転数や回転角度などをセンシングする。
金属環11におけるシール形成部11cは、筒状に形成されている。この筒状に形成されたシール形成部11cはケース81へ向けて延び、ケース81に対し近接配置され、ケース81との間に微小間隙cを形成し、これにより金属環11およびケース81間に非接触式のラビリンスシール32を形成している。
また、当該実施例では特に図2に示すように、シール形成部11cの外周側に、回転時に発生する風力(空力)でシール対象であるダストや泥水等の外部異物を径方向外方へ向けて飛散させる回転羽根部33を備える回転羽根構造が設けられている。
回転羽根部33は、円周上複数(図では8枚)の羽根(羽根状突起)33aを等配状に備え、羽根33aはそれぞれシール形成部11cの外周面から径方向外方へ向けて設けられている。羽根33aは所定のゴム状弾性体により成形されてシール形成部11cの外周面に接着されているが、その材質はその他の材質、例えば金属などであっても良い。
上記構成を備える密封装置1においては、磁気エンコーダ21を架橋接着するとともにハブ52に取り付けられる金属環11によるシール構造31が設けられ、具体的には、金属環11およびケース81間に非接触式のラビリンスシール32が設けられるとともに金属環11に回転羽根部33を備える回転羽根構造が設けられているため、ダストや泥水等の外部異物がエンジン内部Iへ侵入しないようにこれをシールすることができる。また、磁気エンコーダ21を備えているため、クランクシャフトの回転数や回転角度などをセンシングすることができる。
また、ハブ52に取り付けられる金属環11に磁気エンコーダ21が架橋接着されているため、ハブ52に直接、磁気エンコーダ21を架橋接着する場合と比較して、大型の架橋用金型を用意する必要がないなど、製造を容易化することができる。
第2実施例・・・・
上記図1および図2の第1実施例における金属環11において、回転羽根部33の羽根33aはそれぞれ筒状のシール形成部11cに対し別体で成形されたうえでシール形成部11cに取り付けられるが、金属環11はこれを板金プレス法にて製作することが多いので、このプレス加工時に羽根33aを一体で形成することも考えられる。この場合、図3および図4に示すように、羽根33aは筒状のシール形成部11cに切り込みを入れてシール形成部11cから立ち上げ形成されるので、シール形成部11cには、羽根33a立ち上げ後の加工痕として凹み33bが羽根33aに隣接して設けられる。当該実施例によれば、プレス加工時に羽根33aを一体で形成することができるので、回転羽根部33を備える金属環11を容易にかつ低コストで製造することができる。図3および図4に示す密封装置1においてその他の構成は上記第1実施例と同じであるので、同一の符号を付して説明を省略する。
また、金属環11におけるシール形成部11cによって保持されるゴム成形品を設け、このゴム成形品によって回転羽根部33を形成するようにしても良く、この場合、ゴム成形品は、環状の取付部と円周上複数の羽根とを一体に備えるものとされる。
このようなゴム成形品を設ける例として、図5(A)に示す例では、金属環11におけるシール形成部11cの外周側にゴム成形品34が嵌合、接着または一体成形等の手段によって保持されており、このゴム成形品34が、環状(筒状)の取付部34aと、この取付部34aの外周側に設けられた円周上複数の羽根34bとを一体に備えるものとされている。
環状の取付部34aの断面形状は、図5(B)に示すように筒部34cおよび端面部34dの組み合わせよりなる断面L字形としても良く、この場合には、取付部34aが羽根34bの変形を抑制する羽根保持力を高めることができる。また、図5(C)に示すように取付部34aの一端に鉤状の係合部34eを設け、この係合部34eをシール形成部11cの一端に差し込むようにしても良い。ゴムには金属と比較して軽量で取り扱いやすいメリットがある。
第3実施例・・・・
図6に示すように、密封装置1は、車両用エンジンのクランクシャフト(回転軸、図示せず)に装着するトーショナルダンパのハブ(回転体)52とこのハブ52に対し並んで配置するエンジンケース(非回転の静止体)81との間で、ダストや泥水等の外部異物がエンジン内部Iへ侵入しないように外部異物をシールするものであって、ハブ52に取り付けられる金属環11を備え、この金属環11に磁気エンコーダ21が架橋接着されるとともに、この金属環11によるシール構造31が設定されている。
ハブ52は、ボス部52aおよびフランジ部52bを一体に備え、フランジ部52bの軸方向一方(ケース81側)の面に、金属環11を取り付け可能な段差状の取付部52cが設けられている。エンジンケース81の内周面には、エンジン内部Iのオイルが外部へ漏洩しないようにオイルシール82が取り付けられ、そのシールリップ82aがボス部52aの外周面に摺動可能に接触している。
金属環11は、ハブ52の取付部52cの外周面に嵌着される取付用筒部11aを備え、この取付用筒部11aの軸方向一方の端部から径方向内方へ向けて端面部11bが一体成形され、端面部11bの内周端部から軸方向一方へ向けて、シール構造31を形成するためのシール形成部11cが一体成形されている。
磁気エンコーダ21は、環状に成形され、金属環11の取付用筒部11aの外周面に架橋接着されている。磁気エンコーダ21は、磁性粉を混入した所定のゴム状弾性材によって環状に成形され、その円周方向着磁パターンとしてN極およびS極を円周上交互に所定ピッチで多数磁極化したものであって、磁気センサ(図示せず)と組み合わされて、クランクシャフトの回転数や回転角度などをセンシングする。
金属環11におけるシール形成部11cは、端面部11bの内周端部から連続する筒状部11fと、この筒状部11fの軸方向一方の端部から径方向内方へ向けて一体成形されたフランジ部11gとの組み合わせよりなり、このうちのフランジ部11gのエンジンケース81側に図7に示すように、シール構造31として、回転時に発生する風力(空力)でシール対象であるダストや泥水等の外部異物を径方向外方へ向けて飛散させる回転羽根部33を備える回転羽根構造が設けられている。
回転羽根部33は、円周上複数(図では8枚)の羽根(羽根状突起)33aを等配状に備え、羽根33aはそれぞれフランジ部11gから軸方向一方すなわちエンジンケース81へ向けて設けられている。羽根33aはそれぞれエンジンケース81に対しては非接触とされ、エンジンケース81との間に微小間隙cを設定する。羽根33aはフランジ部11gに切り込みを入れてシール形成部11cから立ち上げ形成されるので、シール形成部11cには、羽根33a立ち上げ後の加工痕として凹み33bが羽根33aに隣接して設けられている。
上記構成を備える密封装置1においては、磁気エンコーダ21を架橋接着するとともにハブ52に取り付けられる金属環11によるシール構造31が設けられ、具体的には、金属環11に回転羽根部33を備える回転羽根構造が設けられているため、ダストや泥水等の外部異物がエンジン内部Iへ侵入しないようにこれをシールすることができる。また、磁気エンコーダ21を備えているため、クランクシャフトの回転数や回転角度などをセンシングすることができる。
また、ハブ52に取り付けられる金属環11に磁気エンコーダ21が架橋接着されているため、ハブ52に直接、磁気エンコーダ21を架橋接着する場合と比較して、大型の架橋用金型を用意する必要がないなど、製造を容易化することができる。
また、金属環11におけるシール形成部11cの筒状部11fに凹みが設けられていないため、ダストがエンジン内部に侵入しにくい。
上記回転羽根部33については、金属環11におけるシール形成部11cによって保持されるゴム成形品を設け、このゴム成形品によって回転羽根部33を形成するようにしても良く、この場合、ゴム成形品は、環状の取付部と円周上複数の羽根とを一体に備えるものとされる。
このようなゴム成形品を設ける例として、図8(A)に示す例では、金属環11のシール形成部11cにおけるフランジ部11gの軸方向一方の端面すなわちエンジンケース81側の端面にゴム成形品34が接着または一体成形等の手段によって保持されており、このゴム成形品34が、環状の取付部34aと、この取付部34aの軸方向一方の端面すなわちエンジンケース81側の端面に設けられた円周上複数の羽根34bとを一体に備えるものとされている。
環状の取付部34aの断面形状は、図8(B)に示すように端面部34dおよび筒部34cの組み合わせよりなる断面L字形としても良く、この場合には、フランジ部11gの内周側に筒部34cを差し込む(嵌合する)ことによりフランジ部11gにゴム成形品34を取り付けることができる。また、図8(C)に示すように取付部34aの内周端部に鉤状の係合部34eを設け、この係合部34eをフランジ部11gの内周端部に係合することによりフランジ部11gに対してゴム成形品34を抜け止めすることも考えられる。ゴムには金属と比較して軽量で取り扱いやすいメリットがある。
1 密封装置
11 金属環
11a 取付用筒部
11b,34d 端面部
11c シール形成部
11f 筒状部
11g,52b フランジ部
21 磁気エンコーダ
31 シール構造
32 ラビリンスシール
33 回転羽根部
33a,34b 羽根
33b 凹み
34 ゴム成形品
34a 取付部
34c 筒部
34e 係合部
52 ハブ(回転体)
52a ボス部
52c 取付部
81 エンジンケース(非回転の静止体)
82 オイルシール
c 微小間隙

Claims (4)

  1. 回転軸に装着する回転体と前記回転体に併設する非回転の静止体との間をシールする密封装置であって、
    前記回転軸の回転を計測する磁気エンコーダを架橋接着するとともに前記回転体に取り付けられる金属環によるシール構造を備え、
    前記金属環は、前記回転体に設けた段差状の取付部の外周面に嵌着される取付用筒部と、前記取付用筒部の軸方向一方の端部から径方向内方へ向けて設けられた端面部と、前記端面部の内周端部から軸方向一方へ向けて設けられたシール形成部とを一体に備え、
    前記取付用筒部の外周面に前記磁気エンコーダが架橋接着され、
    前記シール形成部によって前記シール構造が設定され、
    前記シール構造は、回転羽根部を備える回転羽根構造とされていることを特徴とする密封装置。
  2. 請求項1記載の密封装置において、
    前記金属環における前記シール形成部の外周側または静止体側に前記回転羽根部が設けられていることを特徴とする密封装置。
  3. 請求項1記載の密封装置において、
    前記金属環における前記シール形成部が保持するゴム成形品を備え、
    前記ゴム成形品によって前記回転羽根部が設けられていることを特徴とする密封装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の密封装置において、
    前記回転軸は、車両用エンジンの回転軸であり、前記回転体は、前記車両用エンジンの回転軸に装着されるトーショナルダンパのハブであり、前記静止体は、エンジンケースであることを特徴とする密封装置。
JP2016065547A 2015-09-28 2016-03-29 密封装置 Active JP6708456B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015189516 2015-09-28
JP2015189516 2015-09-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017067284A JP2017067284A (ja) 2017-04-06
JP6708456B2 true JP6708456B2 (ja) 2020-06-10

Family

ID=58494308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016065547A Active JP6708456B2 (ja) 2015-09-28 2016-03-29 密封装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6708456B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111492162A (zh) * 2018-04-02 2020-08-04 Nok株式会社 气流产生结构体以及密封结构
JP7266992B2 (ja) * 2018-11-12 2023-05-01 Nok株式会社 気流発生構造体及び密封構造
JP7423268B2 (ja) * 2019-11-14 2024-01-29 Nok株式会社 トーショナルダンパーアセンブリ
WO2021241481A1 (ja) 2020-05-29 2021-12-02 Nok株式会社 密封装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5520722U (ja) * 1978-07-27 1980-02-09
JP2009275721A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Jtekt Corp 転がり軸受装置
JP2010025138A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Nok Corp 密封装置
JP6253188B2 (ja) * 2013-11-01 2017-12-27 内山工業株式会社 軸受密封装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017067284A (ja) 2017-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6708456B2 (ja) 密封装置
EP2003352B1 (en) Sealing device
JP6123946B2 (ja) 密封構造
EP3242054B1 (en) Sealing structure with torsional damper and oil seal
EP3385567B1 (en) Sealing structure with annular pocket and sealing apparatus
JP2007064459A (ja) 密封装置
JP2018059594A (ja) 密封装置
WO2018110626A1 (ja) 密封装置
JP6521480B2 (ja) トーショナルダンパとオイルシールとによる密封構造
EP3179141B1 (en) Sealing device
JP5354196B2 (ja) センターベアリングサポート
JP2017190804A (ja) 密封装置
JP4735798B2 (ja) 密封装置
JP6378548B2 (ja) 密封装置
JP4735801B2 (ja) 密封装置
WO2019194088A1 (ja) 気流発生構造体および密封構造
JP6765186B2 (ja) 密封装置
JP6712884B2 (ja) 密封装置
JP6747863B2 (ja) 密封装置
JP5311044B2 (ja) 密封装置
JP6625340B2 (ja) 密封装置
JP6474030B2 (ja) トーショナルダンパとオイルシールとのラビリンス構造
EP3431834B1 (en) Rotary seal
JP5267777B2 (ja) 密封装置
JP4605377B2 (ja) 密封装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6708456

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150