JP6707907B2 - 流体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体噴射装置に関する。
移動体の往復移動によって液滴材料を飛翔吐出させる流体噴射装置が知られている。移動体を移動させるための駆動源として圧電素子などを用いたアクチュエーターが使われることが多い。圧電素子は変位量が小さいため、例えば特許文献1に記載された技術では、拡大機構を介して変位量を大きくしている。
特表2014−525831号公報
しかし、拡大機構を用いると構成が複雑になり、駆動装置の大型化を招く可能性がある。そのため、移動体の往復移動によって液滴を吐出する流体噴射装置において、拡大機構を用いることなく移動体の変位量を十分に確保可能な技術が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本発明の一形態によれば、流体噴射装置が提供される。この流体噴射装置は、前記流動性材料が供給される流動性材料室と、前記流動性材料室内で往復移動可能な移動体と、前記流動性材料室と連通した吐出口を有し、前記移動体の先端部が、前記吐出口の周囲の内壁に前記流動性材料室側から接触可能なノズル部と、前記移動体の後端部に接触し、前記移動体を往復移動させることにより、前記吐出口から前記流動性材料を吐出させるアクチュエーターと、を備え、前記アクチュエーターは、直列に連結された複数の固体変位素子を有し、複数の固体変位素子のうちの一の固体変位素子の一端が、前記移動体の後端部に接触し、複数の前記固体変位素子はそれぞれ共振周波数が異なり、複数の前記固体変位素子のうち、前記移動体の前記後端部側に設けられた固体変位素子の共振周波数が最も高いことを特徴とする。また、本発明は、以下の形態としても実現できる。
(1)本発明の一形態によれば、流体噴射装置が提供される。この流体噴射装置は、流体性材料を噴射するための流体噴射装置であって;前記流動性材料が供給される流動性材料室と;前記流動性材料室内で往復移動可能な移動体と;前記流動性材料室と連通した吐出口を有し、前記移動体の先端部が、前記吐出口の周囲の内壁に前記流動性材料室側から接触可能なノズル部と;前記移動体の後端部に接触し、前記移動体を往復移動させることにより、前記吐出口から前記流動性材料を吐出させるアクチュエーターと、を備え;前記アクチュエーターは、直列に連結された複数の固体変位素子を有し、複数の固体変位素子のうちの一の固体変位素子の一端が、前記移動体の後端部に接触する。このような形態の流体噴射装置であれば、移動体を往復移動させるためのアクチュエーターが、直列に連結された複数の固体変位素子によって構成されているので、拡大機構を用いることなく移動体の変位量を十分に確保できる。
(2)上記形態の流体噴射装置において、前記流動性材料が貯留される流動性材料貯留部と;前記流動性材料貯留部と前記流動性材料室に連通し、前記流動性材料が流動する流路と;前記流動性材料貯留部に貯留された前記流動性材料を、前記流路に加圧して供給する加圧部と、を備えてもよい。このような形態であれば、流動性材料を流動性材料貯留部から流動性材料室に加圧して供給するので、高い粘度の材料を吐出することができる。
(3)上記形態の流体噴射装置において、複数の前記固体変位素子のそれぞれに対して、前記固体変位素子を駆動するための信号を供給する駆動信号供給部が個別に接続されてもよい。このような形態であれば、複数の固体変位素子にそれぞれ異なる駆動信号を供給することができるので、アクチュエーターの伸縮動作の自由度を高めることができる。
(4)上記形態の流体噴射装置において、複数の前記固体変位素子はそれぞれ共振周波数が異なり;複数の前記固体変位素子のうち、前記移動体の前記後端部側に設けられた固体変位素子の共振周波数が最も高くてもよい。このような形態であれば、移動体の速度が確保できるので、高い粘度の材料を吐出することができる。
(5)上記形態の流体噴射装置において、複数の前記固体変位素子はそれぞれ伸長速度が異なり;複数の前記固体変位素子のうち、前記移動体の前記後端部側に設けられた固体変位素子の伸長速度が最も速くてもよい。このような形態であれば、移動体の速度が確保できるので、高い粘度の材料を吐出することができる。
(6)上記形態の流体噴射装置において、複数の前記固体変位素子はそれぞれ最大変位量が異なり;複数の前記固体変位素子のうち、前記移動体の前記後端部側に設けられた固体変位素子の最大変位量が最も小さくてもよい。このような形態であれば、移動体の速度が確保できるので、高い粘度の材料を吐出することができる。
(7)上記形態の流体噴射装置において、複数の前記固体変位素子は、接触部を介して連結しており;前記接触部は複数の前記固体変位素子とそれぞれ点接触、または線接触してもよい。このような形態であれば、各固体変位素子の発熱が互いに影響を与えることを抑制できるので、固体変位素子の耐用性が向上する。
(8)上記形態の流体噴射装置において、前記移動体を前記吐出口側から前記アクチュエーター側に付勢する付勢部材を有してもよい。このような形態であれば、付勢部材から予備荷重を加えることができるので、固体変位素子の耐用性が向上する。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、流体噴射システムや流体を噴射する方法等の形態で実現することができる。
第1実施形態としての流体噴射システムの概略構成図である。 第2実施形態としての流体噴射システムの概略構成図である。 第3実施形態としての流体噴射装置の概略構成図である。 第4実施形態としての流体噴射装置の概略構成図である。
A.第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態としての流体噴射装置100を含む流体噴射システム200の概略構成図である。流体噴射装置100は、例えばプリンターに用いられる装置であり、水、溶剤、試薬等の粘性の低い流動性材料から、半田ペースト、銀ペースト、接着剤等の粘性が高い流動性材料までを、フィラーの含有にかかわらず、微量に高速に吐出する装置である。
流体噴射システム200は、流体噴射装置100と、流動性材料貯留部11と、流路12と、加圧部13と、駆動信号供給部60と、制御部70と、を備える。流体噴射装置100は、流動性材料室10と、移動体20と、ノズル部30と、アクチュエーター40と、付勢部材80と、を備える。なお、流体噴射システム200を広義の流体噴射装置として捉えることもできる。
流動性材料室10には、流動性材料が貯留されている。流動性材料室10には、流動性材料貯留部11から流路12を通じて、流動性材料が供給される。流動性材料貯留部11に貯留された流動性材料は、加圧部13により、加圧されて流路12に供給される。流動性材料室10には、該流動性材料室10内で往復移動可能な移動体20の先端部が配置されている。また、流動性材料室10の一側面には、移動体20の先端側に対向する位置にノズル部30が設けられている。
ノズル部30は、流動性材料室10と連通した吐出口31を有している。移動体20の先端部は吐出口31の周囲の内壁32に、流動性材料室10側から接触可能である。内壁32は、テーパー状に傾斜している。このテーパー状の部分に移動体20が衝突することにより、流動性材料室10内の流動性材料がノズル部30から吐出される。
移動体20は、例えば先端が平面や球状、または先端に突起が設けられたロッド状部材である。移動体20は、後端部に、付勢部材80を備える。付勢部材80は、移動体20を吐出口31からアクチュエーター40側に付勢する。より具体的には、移動体20の後端部に設けられたフランジ部21と、流動性材料室10のアクチュエーター40側の壁面14との間に付勢部材80が挟まれて配置されることで、付勢部材80は、移動体20をアクチュエーター40側に付勢する。この付勢部材80の付勢力によりアクチュエーター40(固体変位素子40a、固体変位素子40b)に予備荷重が加わる。本実施形態では、付勢部材80は圧縮コイルバネにより構成されている。なお、付勢部材80は、ゴムバネなど他の弾性部材によって構成されてもよい。
アクチュエーター40は、直列に連結された複数の固体変位素子40a、40bを備えている。複数の固体変位素子40a、40bのうち一の固体変位素子40bの一端が、移動体20の後端部に接触している。複数の固体変位素子40a、40bのうちの、他の固体変位素子40aの移動体20とは反対側の端部は、流体噴射装置100の筐体101に固定されている。アクチュエーター40は、移動体20を往復移動させることにより、吐出口31から流動性材料を吐出させる。
本実施形態では、固体変位素子40aと固体変位素子40bとは、それぞれ、長手方向に伸縮する棒状またはブロック状の圧電素子である。本実施形態では、固体変位素子40a及び固体変位素子40bの共振周波数、伸長速度、最大変位量は同一である。固体変位素子40aと固体変位素子40bとは接着剤で接合されている。接着剤としては、例えばエポキシ樹脂やアクリル接着剤等を用いることができる。
信号増幅部50aは、固体変位素子40aに接続されており、信号増幅部50bは、固体変位素子40bに接続されている。駆動信号供給部60は、信号増幅部50a、50bと、制御部70と、に接続されている。
駆動信号供給部60はアクチュエーター40を駆動するための駆動信号を生成する。駆動信号供給部60によって生成された駆動信号は、信号増幅部50a、50bによって増幅されて、各固体変位素子40a、40bに印加される。駆動信号供給部60による駆動信号の生成は制御部70によって制御される。本実施形態では、駆動信号供給部60からは同一の波形が信号増幅部50a及び信号増幅部50bに出力されて、固体変位素子40a、40bに印加される。
以上で説明した本実施形態の流体噴射装置100によれば、移動体を往復移動させるためのアクチュエーター40が、直列に連結された複数の固体変位素子40a、40bによって構成されているので、拡大機構を用いることなく移動体20の変位量を十分に確保できる。この結果、流体噴射装置100を小型化することができる。
また、本実施形態では、加圧部13により流動性材料を流動性材料貯留部11から流動性材料室10に加圧して供給しているので、高い粘度の材料を吐出することができる。
また、本実施形態では、駆動信号を生成する駆動信号供給部60を固体変位素子40aと固体変位素子40bとで共用しているので、装置構成を簡素化することができる。
また、本実施形態では、付勢部材80により固体変位素子40a、40bに予備荷重が印加されているので、固体変位素子40a、40bに引っ張り応力が働くことを抑制することができる。この結果、固体変位素子40a、40bの耐用性が向上する。
B.第2実施形態
図2は、本発明の第2実施形態における流体噴射システム200Aの概略構成図である。本実施形態の流体噴射装置100の構成は、第1実施形態の流体噴射装置100と同じである。本実施形態の流体噴射システム200Aでは、駆動信号供給部60aが信号増幅部50aに接続されており、駆動信号供給部60bが信号増幅部50bに接続されている点が、第1実施形態と異なる。つまり、本実施形態では、駆動信号供給部60a、60bが信号増幅部50a、50bに個別に接続されている。駆動信号供給部60a、60bによって生成された駆動信号は、それぞれ接続された信号増幅部50a、50bによって増幅されて、各固体変位素子40a、40bに印加される。
以上で説明した本実施形態の流体噴射装置100によれば、固体変位素子40a及び固体変位素子40bに対して、それぞれ異なる駆動信号を供給することができるので、アクチュエーター40の伸縮動作の自由度を高めることができる。
C.第3実施形態
図3は、本発明の第3実施形態としての流体噴射装置100Aの概略構成図である。本実施形態の流体噴射装置100Aは、固体変位素子40a及び固体変位素子40bの特性が同一でない点が、第1実施形態と異なり、他の構成は第1実施形態と同じである。
本実施形態の流体噴射装置100Aは、共振周波数の異なる固体変位素子40a、40bを備える。本実施形態では、移動体20の後端部側に設けられた固体変位素子40bの共振周波数は、固体変位素子40aの共振周波数よりも高い。
以上で説明した本実施形態の流体噴射装置100によれば、固体変位素子40bの共振周波数は固体変位素子40aの共振周波数よりも高いため、固体変位素子40aよりも速い速度で移動体20を吐出口31側に動かすことができる。そのため、移動体20の速度が確保できるので、高い粘度の材料を吐出することができる。
D.第4実施形態
図4は、本発明の第4実施形態としての流体噴射装置100Bの概略構成図である。本実施形態の流体噴射装置100Bは、固体変位素子40a、40bが接触部90を介して連結されている点が、第1実施形態と異なり、他の構成は第1実施形態と同じである。
本実施形態の流体噴射装置100Bは、真球状の接触部90を備える。固体変位素子40a及び固体変位素子40bの接触部90に接触する端面はそれぞれテーパー状に窪んでいる。そのため、接触部90と固体変位素子40a、40bとはそれぞれ線接触している。接触部90は、剛性体であり、金属やセラミックで構成される。
以上で説明した本実施形態の流体噴射装置100によれば、固体変位素子40a、40bの相互の発熱が互いに影響を与えることを接触部90により抑制することができるので、固体変位素子40a、40bの耐用性が向上する。
E.変形例
<第1変形例>
上記実施形態では、固体変位素子として圧電素子を用いた。これに対して、固体変位素子として磁歪素子を用いてもよい。
<第2変形例>
上記第1実施形態において、付勢部材80を設けずに、移動体20と固体変位素子40bとを接着剤で接合してもよい。このような構成であっても、移動体20の速度を確保できるので、高い粘度の材料を吐出することができる。
<第3変形例>
上記第3実施形態において、固体変位素子40bには、固体変位素子40aより伸長速度の速い固体変位素子を用いてもよい。このような構成であっても、移動体20の速度を確保できるので、高い粘度の材料を吐出することができる。
<第4変形例>
上記第3実施形態において、固体変位素子40bには、固体変位素子40aより最大変位量の小さい固体変位素子を用いてもよい。このような構成であっても、移動体20の速度を確保できるので、高い粘度の材料を吐出することができる。
<第5変形例>
上記第4実施形態において、固体変位素子40a及び固体変位素子40bの接触部90に接触する端面を平面にして、接触部90と固体変位素子40a、40bとをそれぞれ点接触にさせてもよい。また、一方を点接触させ、他方を線接触させてもよい。
本発明は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述した課題を解決するために、あるいは上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜削除することが可能である。
10…流動性材料室、11…流動性材料貯留部、12…流路、13…加圧部、14…壁面、20…移動体、21…フランジ部、30…ノズル部、31…吐出口、32…内壁、40…アクチュエーター、40a、40b…固体変位素子、50a、50b…信号増幅部、60、60a、60b…駆動信号供給部、70…制御部、80…付勢部材、90…接触部、100、100A、100B…流体噴射装置、101…筐体、200、200A…流体噴射システム

Claims (5)

  1. 流動性材料を噴射するための流体噴射装置であって、
    前記流動性材料が供給される流動性材料室と、
    前記流動性材料室内で往復移動可能な移動体と、
    前記流動性材料室と連通した吐出口を有し、前記移動体の先端部が、前記吐出口の周囲の内壁に前記流動性材料室側から接触可能なノズル部と、
    前記移動体の後端部に接触し、前記移動体を往復移動させることにより、前記吐出口から前記流動性材料を吐出させるアクチュエーターと、を備え、
    前記アクチュエーターは、直列に連結された複数の固体変位素子を有し、複数の固体変位素子のうちの一の固体変位素子の一端が、前記移動体の後端部に接触し、
    複数の前記固体変位素子はそれぞれ共振周波数が異なり、
    複数の前記固体変位素子のうち、前記移動体の前記後端部側に設けられた固体変位素子の共振周波数が最も高いことを特徴とする、流体噴射装置。
  2. 請求項1に記載の流体噴射装置であって、
    前記流動性材料が貯留される流動性材料貯留部と、
    前記流動性材料貯留部と前記流動性材料室に連通し、前記流動性材料が流動する流路と、
    前記流動性材料貯留部に貯留された前記流動性材料を、前記流路に加圧して供給する加圧部と、
    を備える流体噴射装置。
  3. 請求項1または2に記載の流体噴射装置であって、
    複数の前記固体変位素子のそれぞれに対して、前記固体変位素子を駆動するための信号を供給する駆動信号供給部が個別に接続されている流体噴射装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1つに記載の流体噴射装置であって、
    複数の前記固体変位素子は、接触部を介して連結しており、
    前記接触部は複数の前記固体変位素子とそれぞれ点接触、または線接触している流体噴射装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1つに記載の流体噴射装置であって、
    前記移動体を前記吐出口側から前記アクチュエーター側に付勢する付勢部材を有する流体噴射装置。
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