JP6706068B2 - 非破壊試験システムの仮想制御ためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

本発明は、非破壊試験システムの仮想制御ためのシステムおよび方法に関する。
本明細書に開示する発明の主題は、非破壊試験(NDT)システムに関し、特にNDTシステムの遠隔制御ためのシステムおよび方法に関する。
特定の機器および設備、例えば、発電機器および設備、石油およびガスの機器および設備、航空機の機器および設備、ならびに製造機器および設備などは、複数の互いに関係するシステムおよび方法を含む。例えば、発電所は、タービンシステムおよびタービンシステムを操作し維持するための方法を含むことができる。同様に、石油およびガスの事業所は、パイプラインを介して相互接続された炭素質燃料回収システムおよび処理機器を含むことができる。同様に、航空機システムは、飛行機および耐空性を維持して保守サポートを提供することに役立つ保守格納庫を含むことができる。機器が動作している間に、機器は劣化し、腐食、摩耗および断裂などの望ましくない状態に遭遇する場合があり、機器の効果全体に影響を及ぼすおそれがある。特定の検査技術(例えば非破壊検査技術または非破壊試験(NDT)技術)は、望ましくない機器の状態を検出するために用いることができる。
従来のNDTシステムでは、携帯メモリ装置、紙、電話によって、データを他のNDTオペレータまたは要員と共有することができる。したがって、データをNDT要員で共有する時間は、物理携帯メモリ装置がその目標に物理的に送られる速度に主に依存する場合があり得る。したがって、例えば、様々なシステムおよび機器をより効率的に試験し検査するために、NDTシステムのデータ共有能力を向上させることが有益である。
米国特許出願公開第2011/295427号明細書
最初に請求する本発明の範囲に相応する特定の実施形態を、以下に要約する。これらの実施形態は特許請求される発明の範囲を限定しようとするものではなく、むしろ、これらの実施形態は本発明の可能性がある形式の概要を提供しようとするものにすぎない。実際、本発明は、以下に記載する実施形態に類似してもよく、あるいは異なってもよい様々な形態を含むことができる。
一実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、仮想ジョイスティック、仮想制御パッド、またはこれらの組み合わせを表示し、仮想ジョイスティック、仮想制御パッド、またはこれらの組み合わせの操作に基づいて、制御データを導出するように構成される命令を含んでもよい。命令は、非破壊試験(NDT)装置の構成要素を制御するために、制御データを通信するようにさらに構成されてもよい。
別の実施形態では、システムは、タッチスクリーンと、タッチスクリーン上の非破壊試験(NDT)装置から送信される信号に基づいて画像またはビデオを表示するように構成されるプロセッサと、を含む制御装置を含んでもよい。プロセッサは、タッチスクリーンの操作に基づいて制御データを導出し、非破壊試験(NDT)装置の構成要素を制御するために制御データを用いるようにさらに構成される。
また別の実施形態では、方法は、仮想ジョイスティック、仮想制御パッド、またはこれらの組み合わせを表示するステップを含んでもよい。方法は、仮想ジョイスティック、仮想制御パッド、またはこれらの組み合わせの操作に基づいて、制御データを導出するステップをさらに含む。方法は、非破壊試験(NDT)装置の構成要素を制御するために、制御データを通信するステップをさらに含む。
本発明のこれらの、ならびに他の特徴、態様および利点は、添付の図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読めば、より良く理解されよう。添付の図面では、図面の全体にわたって、類似する符号は類似する部分を表す。
モバイル装置を含む、分散型非破壊試験(NDT)システムの実施形態を示すブロック図である。 図1の分散型NDTシステムの実施形態のさらなる詳細を示すブロック図である。 図1のモバイル装置および「クラウド」に通信で結合されたボアスコープシステム14の実施形態を示す正面図である。 図1のモバイル装置に通信で結合されるパン−チルト−ズーム(PTZ)カメラシステムの実施形態を示す図である。 検査データなどのデータの計画、検査、解析、報告、および共有のために、分散型NDTシステムを用いる際に役立つ処理の実施形態を示すフローチャートである。 無線コンジットによる情報の流れの実施形態のブロック図である。 図1のNDT検査システムの遠隔制御に役立つ情報の無線コンジットによる情報の流れの実施形態のブロック図である。 仮想ジョイスティックの実施形態の画面表示である。 複数の仮想制御の実施形態の図である。 一実施形態による、図8の仮想ジョイスティックの複数の位置の図である。 半透明制御パッドの実施形態の図である。 一実施形態による、複数のジェスチャ制御の図である。 動き制御および/または音声制御に好適な図1のモバイル装置の実施形態の斜視図である。
以下で、1つまたは複数の具体的な実施形態を説明する。これらの実施形態の簡潔な説明を提供しようと努力しているが、実際の実施の全ての特徴を本明細書に記載しているわけではない。エンジニアリングまたは設計プロジェクトのような実際の実施の開発においては、開発者の特定の目的を達成するために、例えばシステム関連および事業関連の制約条件への対応など実施に特有の決定を数多くしなければならないし、また、これらの制約条件は実施ごとに異なる可能性があることが理解されるべきである。さらに、このような開発作業は複雑で時間がかかるかもしれないが、にもかかわらず、この開示の利益を得る当業者にとっては、設計、製作、および製造の日常的な仕事であることが理解されるべきである。
本発明の様々な実施形態の要素を導入する場合に、単数の表現および「前記」は1つまたは複数の要素があることを意味するものである。「備える」、「含む」、および「有する」という用語は、包括的なものであって、列挙された要素以外の付加的な要素があり得ることを意味するものである。
本開示の実施形態は、非破壊試験(NDT)または検査システムを含む様々な検査および試験技術に適用することができる。NDTシステムでは、特定の技術、例えばボアスコープ検査、溶接検査、遠隔外観検査、X線検査、超音波検査、渦電流検査などは、腐食、機器の摩耗および断裂、クラック、リークなどを含むがこれらに限定されない様々な状態を解析し検出するために用いることができる。本明細書に記載する技術は、ボアスコープ検査、遠隔外観検査、X線検査、超音波検査、および/または渦電流検査に好適な改良されたNDTシステムを提供し、改良されたデータ収集、データ解析、検査/試験処理、およびNDTコラボレーション技術を可能にする。
本明細書に記載する改良されたNDTシステムは、タブレット、スマートフォン、および拡張現実眼鏡などのモバイル装置、ならびにノートブック、ラップトップ、ワークステーション、パーソナルコンピュータなどのコンピューティング装置、ならびに、クラウドベースのNDTエコシステム、クラウドアナリティックス、クラウドベースのコラボレーションおよびワークフローシステムなどの「クラウド」コンピューティングシステム、分散型コンピューティングシステム、エキスパートシステム、ならびに/または知識ベースシステムに検査装置を通信で結合するのに好適な無線コンジットを用いる検査装置を含むことができる。実際、本明細書に記載する技術は改良されたNDTデータ収集、解析、およびデータ分配を提供することができ、そのようにして、望ましくない状態の検出を改良し、保守活動を改善し、設備および機器の投資収益率(ROI)を増加させる。
一実施形態では、タブレットは、NDT検査装置(例えば、ボアスコープ、移動可能なパン−チルト−ズームカメラ、渦電流装置、X線検査装置、超音波検査装置)、例えばニューヨーク州スケネクタディのジェネラルエレクトリック社から入手可能なMENTOR−NDT検査装置などに、通信で結合すことができ、例えば、改良された無線ディスプレイ能力、遠隔制御、データアナリティックス、および/またはデータ通信を、NDT検査装置に提供するために用いる。他のモバイル装置を用いることができるが、タブレットがより大きく、より高い解像度のディスプレイ、より強力な処理コア、増加したメモリ、および改良された電池寿命を提供することができる限り、タブレットの使用は適切である。したがって、タブレットは、特定の問題、例えばデータの改良された可視化を提供すること、検査装置の操作の制御を改良すること、協働的な共有を複数の外部システムおよびエンティティに拡張することなどに対処することができる。
上述したように、本開示は、NDTシステムから得られたデータ、ならびに/またはNDTシステムのアプリケーションおよび/もしくは装置の制御を共有することを目的とする。通常、NDTシステムから生成されたデータは、本明細書に開示する技術を用いる様々な人々または人々のグループに自動的に配信することができる。さらに、NDTシステムの装置を監視および/または制御するために用いられるアプリケーションによって表示される内容は、NDTシステムの装置を監視し制御するための仮想的協働環境を生成するために個人間で共有することができる。
導入として、ここで図1を参照すると、この図は、分散型NDTシステム10の実施形態のブロック図である。図示する実施形態では、分散型NDTシステム10は、1つまたは複数のNDT検査装置12を含むことができる。NDT検査装置12は、少なくとも2つのカテゴリーに分けることができる。1つのカテゴリーでは、図1に示すように、NDT検査装置12は、様々な機器および環境を視覚的に検査するのに好適な装置を含むことができる。別のカテゴリーでは、以下の図2に関してさらに詳細に説明するが、NDT装置12は、外観検査方法の変形例、例えばX線検査、渦電流検査および/または超音波検査などを提供する装置を含むことができる。
図1に示す第1の例示的カテゴリーでは、NDT検査装置12は、1つもしくは複数のプロセッサ15およびメモリ17を有するボアスコープ14、ならびに1つもしくは複数のプロセッサ19およびメモリ21を有する移動可能なパン−チルト−ズーム(PTZ)カメラ16を含むことができる。外観検査装置のこの第1のカテゴリーでは、ボアスコープ14およびPTZカメラ16は、例えば、ターボ機械18、および設備もしくはサイト20を検査するために用いることができる。図示するように、ボアスコープ14およびPTZカメラ16は、1つもしくは複数のプロセッサ23およびメモリ25を有するモバイル装置22に通信で結合することができる。モバイル装置22は、例えば、タブレット、セル式電話(例えばスマートフォン)、ノートブック、ラップトップ、または他の任意の移動コンピューティング装置を含んでもよい。しかし、タブレットが画面サイズと重量と演算能力と電池寿命との間の良好なバランスを提供する限り、タブレットの使用は適切である。したがって、一実施形態では、モバイル装置22は、ニューヨーク州Schenectadyのジェネラルエレクトリック社から入手可能で、タッチスクリーン入力を提供する、上記のタブレットであってもよい。モバイル装置22は、様々な無線または有線のコンジットを通して、ボアスコープ14および/またはPTZカメラ16などのNDT検査装置12に通信で結合することができる。例えば、無線コンジットとしては、WiFi(例えば、米国電気電子技術者協会[IEEE]802.11X)、セルラーコンジット(例えば、高速パケットアクセス[HSPA]、HSPA+、ロング・ターム・エボリューション[LTE]、WiMax)、近距離場通信(NFC)、ブルートゥース、およびパーソナルエリアネットワーク(PAN)などを挙げることができる。無線コンジットは、TCP/IP、UDP、SCTP、およびソケット層などの様々な通信プロトコルを用いることができる。特定の実施形態では、無線または有線コンジットは、セキュアソケット層(SSL)、仮想私設ネットワーク(VPN)層、暗号化層、チャレンジキー認証層、およびトークン認証層などのセキュア層を含むことができる。有線コンジットは、専用配線、RJ45配線、同軸ケーブル、および光ファイバーケーブルなどを含むことができる。
さらにまたは代わりに、モバイル装置22は、「クラウド」24を通して、ボアスコープ14および/またはPTZカメラ16などのNDT検査装置12に通信で結合することができる。実際、モバイル装置22は、検査を受けようとする物理的位置から遠隔な地理的位置を含む、任意の地理的位置のNDT検査装置12とインターフェースするために、クラウド24コンピューティングおよび通信技術(例えば、クラウド・コンピューティング・ネットワーク)を用いることができ、それは、HTTP、HTTPS、TCP/IP、サービス指向アーキテクチャ(SOA)プロトコル(例えば、シンプル・オブジェクト・アクセス・プロトコル[SOAP]、ウェブサービス記述言語(WSDL))を含むが、これらに限定されない。さらに、一実施形態では、モバイル装置22がNDT検査装置12をクラウド24の他のシステムに接続するために好適な無線アクセスポイント(WAP)機能を設けることができる「ホットスポット」機能を、モバイル装置22が提供することができる。したがって、複数の当事者によるワークフロー、データ収集、およびデータ解析を提供することによって、コラボレーションを向上させることができる。
例えば、ボアスコープオペレータ26は、1つの場所でボアスコープ14を物理的に操作することができるが、一方、モバイル装置オペレータ28は、モバイル装置22を用いて、遠隔制御技術により第2の場所でボアスコープ14とインターフェースし、それを物理的に操作することができる。第2の場所は、第1の場所の近くであってもよく、あるいは第1の場所から地理的に遠くてもよい。同様に、カメラオペレータ30は、第3の場所でPTZカメラ16を物理的に操作することができ、モバイル装置オペレータ28は、モバイル装置22を用いて第4の場所でPTZカメラ16を遠隔制御することができる。第4の場所は、第3の場所の近くであってもよく、あるいは第3の場所から地理的に遠くてもよい。オペレータ26および30によって実行される全ての制御動作は、モバイル装置22を通してオペレータ28によってさらに実行されてもよい。加えて、オペレータ28は、ボイスオーバーIP(VOIP)、仮想ホワイトボード、およびテキストメッセージなどの技術により、装置14、16および22を用いてオペレータ26および/または30と通信することができる。オペレータ28とオペレータ26とオペレータ30との間の遠隔コラボレーション技術を提供することによって、本明細書に記載する技術は、改善されたワークフローを提供し、資源効率を高めることができる。実際、非破壊試験プロセスは、クラウド24に結合されたモバイル装置22、NDT検査装置12、および外部システムとクラウド24との通信結合を利用することができる。
1つの動作モードでは、モバイル装置22は、ボアスコープオペレータ26および/またはカメラオペレータ30によって、例えば、より大きな画面表示およびより強力なデータ処理、ならびに、後で詳しく述べるように、モバイル装置22によって提供される様々なインターフェース技術を活用するように操作することができる。実際、モバイル装置22は、装置14および16と並行して、または協調して、それぞれのオペレータ26および30によって操作することができる。この強化された柔軟性によって、人的資源を含む資源のより良好な利用および改良された検査結果が提供される。
オペレータ28、26および/または30のいずれによって制御されるかにかかわらず、ボアスコープ14および/またはPTZカメラ16は、多種多様な機器および設備を視覚的に検査するために用いることができる。例えば、ボアスコープ14は、ターボ機械18の複数のボアスコープポートおよび他の場所に挿入することができ、ターボ機械18のいくつかの構成要素の照明および目視観察を提供する。図示する実施形態では、ターボ機械18は、炭素質燃料を機械的動力に変換するのに好適なガスタービンとして示してある。しかし、他の機器タイプを検査することができ、それはコンプレッサ、ポンプ、ターボエクスパンダ、風力タービン、水力タービン、産業機器、および/または住宅機器を含む。ターボ機械18(例えばガスタービン)は、本明細書に記載するNDT検査装置12によって検査することができる様々な構成要素を含むことができる。
以上述べたことを念頭において、本明細書に開示する実施形態を用いて検査することができる特定のターボ機械18の構成要素について説明することは、有益であり得る。例えば、図1に示すターボ機械18の特定の構成要素は、腐食、浸食、クラック、リーク、および溶接検査などについて検査することができる。ターボ機械18などの機械システムは、動作状態の間に、機械的応力および熱的応力を経験し、それは特定の構成要素の定期検査を必要とする場合がある。ターボ機械18の動作中に、天然ガスまたは合成ガスなどの燃料を、ターボ機械18の1つまたは複数の燃料ノズル32を通って燃焼器36の中へ送ることができる。空気は、空気取入部38を通ってターボ機械18に入ることができ、コンプレッサ34によって圧縮することができる。コンプレッサ34は、空気を圧縮する一連のステージ40、42および44を含むことができる。各ステージは、静翼46の1つまたは複数の組、および圧縮空気を提供するために累進的に圧力を高めるように回転する動翼48を含むことができる。動翼48は、シャフト52に接続された回転するホイール50に取り付けることができる。コンプレッサ34からの圧縮排気は、ディフューザ部56を通ってコンプレッサ34から出ることができ、燃焼器36に導かれて燃料と混合され得る。例えば、燃料ノズル32は、最適な燃焼、排気、燃料消費量、およびパワー出力のために好適な比率の混合気を燃焼器36に注入することができる。特定の実施形態では、ターボ機械18は、環状に配置された複数の燃焼器36を含むことができる。各燃焼器36は、タービン54に高温の燃焼ガスを導くことができる。
図示するように、タービン54は、ケーシング76によって囲まれた3つの別々のステージ60、62および64を含む。各ステージ60、62および64は、それぞれの回転ホイール68、70および72に結合される一組の動翼またはバケット66を含み、それはシャフト74に取り付けられている。高温の燃焼ガスによってタービン動翼66の回転が生じると、シャフト74が回転して、コンプレッサ34および発電機などの他の任意の好適な負荷を駆動する。最終的に、ターボ機械18は、排気部80を通して燃焼ガスを拡散し、排気する。タービン構成要素、例えばノズル32、空気取入部38、コンプレッサ34、静翼46、動翼48、ホイール50、シャフト52、ディフューザ部56、ステージ60、62および64、動翼66、シャフト74、ケーシング76、ならびに排気部80は、構成要素を検査し、保守するために、NDT検査装置12などの開示された実施形態を用いることができる。
加えて、または代わりに、PTZカメラ16は、ターボ機械18の周辺または内部の様々な場所に配置することができ、これらの場所の目視観察を獲得するために用いることができる。PTZカメラ16は、所望の場所を照明するのに好適な1つまたは複数のライトをさらに含むことができ、図4に関して以下でさらに詳細に説明されるズーム、パンおよびチルト技術をさらに含むことができて、到達することが難しい様々な領域で周囲を観察することに役立つ。ボアスコープ14および/またはカメラ16は、石油およびガス設備20などの設備20を検査するために、さらに用いることができる。石油およびガス機器84などの様々な機器は、ボアスコープ14および/またはPTZカメラ16を用いて視覚的に検査することができる。都合のよいことに、パイプまたは導管86の内部などの場所、水面下(または流体下)の場所88、ならびに曲線部または屈曲部90を有する場所などの観察が困難な場所は、ボアスコープ14および/またはPTZカメラ16により、モバイル装置22を用いて視覚的に検査することができる。したがって、モバイル装置オペレータ28は、機器18、84ならびに場所86、88および90をより安全かつ効率的に検査することができ、検査領域から地理的に遠く離れた場所と、リアルタイムまたはほぼリアルタイムで観察を共有することができる。ファイバースコープ(例えば、関節動作式ファイバースコープ、非関節動作式ファイバースコープ)、ならびにロボットパイプ検査機およびロボットクローラを含む遠隔作業機(ROV)などの他のNDT検査装置12を、本明細書に記載した実施形態で用いてもよいことを理解すべきである。
次に図2を参照すると、この図は、外観検査データに代替的な検査データを提供することができるNDT検査装置12の第2のカテゴリーを示す分散型NDTシステム10の実施形態のブロック図である。例えば、NDT検査装置12の第2のカテゴリーは、渦電流検査装置92、超音波欠陥検出器94などの超音波検査装置、およびデジタルラジオグラフィ装置96などのX線検査装置を含むことができる。渦電流検査装置92は、1つもしくは複数のプロセッサ93およびメモリ95を含むことができる。同様に、超音波欠陥検出器94は、1つもしくは複数のプロセッサ97およびメモリ99を含むことができる。同様に、デジタルラジオグラフィ装置96は、1つもしくは複数のプロセッサ101およびメモリ103を含むことができる。操作については、渦電流検査装置92は、渦電流オペレータ98によって操作することができ、超音波欠陥検出器94は、超音波装置オペレータ100によって操作することができ、デジタルラジオグラフィ装置96は、ラジオグラフィオペレータ102によって操作することができる。
図示するように、渦電流検査装置92、超音波欠陥検出器94、およびデジタルラジオグラフィ検査装置96は、図1に関して上述したコンジットを含む有線または無線コンジットを用いて、モバイル装置22に通信で結合することができる。さらに、または代わりに、装置92、94および96は、クラウド24を用いてモバイル装置22に結合することができ、例えば、ボアスコープ14は、セルラー「ホットスポット」に接続することができて、ボアスコープ検査および解析の1人または複数の専門家に接続するホットスポットを用いることができる。したがって、モバイル装置オペレータ28は、装置92、94および96の動作の様々な態様を、モバイル装置22を用いて遠隔制御することができ、本明細書でより詳細に説明したように、音声(例えば、ボイスオーバーIP[VOIP])、データ共有(例えば、ホワイトボード)、提供するデータアナリティックス、および専門家のサポートなどにより、オペレータ98、100および102と協働することができる。
したがって、X線観察方法、超音波観察方法、および/または渦電流観察方法によって、航空機システム104および設備106などの様々な機器の目視観察を向上させることが可能になり得る。例えば、パイプ108の内部および壁は、腐食および/または浸食について検査することができる。同様に、パイプ108の内部の障害または望ましくない成長は、装置92、94および/または96を用いて検出することができる。同様に、特定の鉄または非鉄材料112の内部に配置されるひび割れまたはクラック110を観察することができる。加えて、構成要素116に挿入された部品114の配置および生存度を検証することができる。実際、本明細書に記載する技術を用いて、機器および構成要素104、108、112および116の改良された検査を提供することができる。例えば、装置14、16、92、94、および96とインターフェースし、それらを遠隔制御するために、モバイル装置22を用いることができる。
図3は、モバイル装置22およびクラウド24に結合されたボアスコープ14の正面図である。したがって、ボアスコープ14は、クラウド24に接続された、またはクラウド24内部の任意の数の装置にデータを提供することができる。上述したように、モバイル装置22は、ボアスコープ14からデータを受信し、ボアスコープ14を遠隔制御し、またはこれらの組み合わせを行うために用いることできる。実際、本明細書に記載する技術は、例えば、ボアスコープ14からモバイル装置22への様々なデータの通信を可能にし、このデータは、画像、ビデオ、ならびに温度、圧力、流量、クリアランス(例えば、静止構成要素と回転構成要素との間の測定値)、および距離測定値などのセンサ測定値を含むが、これらに限定されるものではない。同様に、後で詳しく述べるように、モバイル装置22は、制御命令、再プログラミング命令、および構成命令などを通信することができる。
図示するように、ボアスコープ14は、ターボ機械18、機器84、パイプまたは導管86、水面下の場所88、曲線部または屈曲部90の内部、航空機システム104の内部もしくは外部の様々な場所、ならびにパイプ108の内部などの様々な場所に挿入するのに好適な挿入チューブ118を含む。挿入チューブ118は、ヘッドエンド部120、関節動作部122、および導管部124を含むことができる。図示する実施形態では、ヘッドエンド部120は、カメラ126、1つもしく複数のライト128(例えばLED)およびセンサ130を含むことができる。上述したように、ボアスコープのカメラ126は、検査に好適な画像およびビデオを提供することができる。ヘッドエンド部120が、光が弱いまたは光のない場所に配置される場合には、照明を提供するためにライト128を用いることができる。
使用中は、関節動作部122は、例えば、モバイル装置22および/またはボアスコープ14に配置された物理ジョイスティック131により制御することができる。関節動作部122は、様々な次元で向きを変え、または「屈曲する」ことができる。例えば、関節動作部122は、図示したXYZ軸133のX−Y平面、X−Z平面、および/またはY−Z平面において、ヘッドエンド部120の動きを可能にすることができる。実際、物理ジョイスティック131および/またはモバイル装置22は、単独であるいは併用して、図示する角度αなどの様々な角度でヘッドエンド部120を配置するのに好適な制御動作を提供するために用いることができる。このようにして、ボアスコープのヘッドエンド部120を、所望の場所を視覚的に検査するために配置することができる。それから、カメラ126は、例えばビデオ134を取り込むことができ、それはボアスコープ14の画面135およびモバイル装置22の画面137に表示することができて、ボアスコープ14および/またはモバイル装置22によって記録することができる。一実施形態では、画面135および137は、スタイラスおよび/または1つもしくは複数の人間の指の接触を検出するための、静電容量技術、抵抗性技術、および赤外線グリッド技術などを用いたマルチタッチスクリーンであってもよい。加えて、または代わりに、画像およびビデオ134は、クラウド24に送信されてもよい。
他のデータは、センサ130のデータを含むがこれに限定されず、ボアスコープ14によって、さらに通信することができ、および/または記録することができる。センサ130のデータは、気温データ、距離データ、クリアランスデータ(例えば、回転構成要素と静止構成要素との間の距離)、および流量データなどを含むことができる。特定の実施形態では、ボアスコープ14は、複数の交換チップ136を含むことができる。例えば、交換チップ136は、スネアなどの検索チップ、磁気チップ、およびグリッパチップなどを含むことができる。交換チップ136は、ワイヤブラシおよびワイヤカッタなどの洗浄および障害除去ツールをさらに含んでもよい。チップ136は、焦点距離、立体視、3次元(3D)位相視野、および陰影視野などの異なる光学特性を有するチップをさらに含んでもよい。加えて、または代わりに、ヘッドエンド部120は、着脱可能および交換可能なヘッドエンド部120を含んでもよい。したがって、複数のヘッドエンド部120は、様々な直径で提供することができ、挿入チューブ118は、約1ミリメートルから10ミリメートル以上までの開口を有するいくつかの場所に配置することができる。実際、多種多様な機器および設備を検査することができて、データはモバイル装置22および/またはクラウド24を通して共有することができる。
図4は、モバイル装置22およびクラウド24に通信で結合された移動可能なPTZカメラ16の実施形態の斜視図である。上述したように、モバイル装置22および/またはクラウド24は、PTZカメラ16を遠隔操作して、所望の機器および場所が見えるようにPTZカメラ16を配置することができる。図示した例では、PTZカメラ16は、傾けることができ、かつY軸の周りに回転することができる。例えば、PTZカメラ16は、Y軸の周りに、近似的に0°から180°、0°から270°、0°から360°、またはそれ以上の間の角度βで回転することができる。同様に、PTZカメラ16は、例えば、Y−X平面について、Y軸に対して近似的に0°から100°、0°から120°、0°から150°、またはそれ以上の角度γで傾けることができる。ライト138は、例えば、動作状態もしくは非動作状態にし、および照明(例えばルクス)のレベルを所望の値に増加もしくは減少させるように、同様に制御することができる。レーザー距離計などのセンサ140をPTZカメラ16に装着することもできて、それは特定の対象物までの距離を測定するのに適する。長距離温度センサ(例えば赤外線温度センサ)、圧力センサ、流量センサ、およびクリアランスセンサなどを含む他のセンサ140を用いることができる。
PTZカメラ16は、例えば、シャフト142を用いて、所望の場所へ運ぶことができる。シャフト142によって、カメラオペレータ30は、カメラを動かして、場所86、108の内部、水面下88、および危険な(例えば危険物)場所の中などにカメラを配置することが可能になる。加えて、シャフト142を永久的または半永久的なマウントに装着することによって、PTZカメラ16をより恒久的に固定するようにシャフト142を用いることができる。このように、PTZカメラ16は、所望の場所に運ぶことができ、および/または所望の場所に固定することができる。それから、PTZカメラ16は、例えば無線技術を用いて、画像データ、ビデオデータ、およびセンサ140のデータなどを、モバイル装置22および/またはクラウド24に送信することができる。したがって、PTZカメラ16から受信したデータは、遠隔で解析して、所望の機器および設備の動作の状態および適合性を決定するために用いることができる。実際、本明細書に記載する技術は、図5に関して後で詳しく述べるように、上述した装置12、14、16、22、92、94、96、およびクラウド24を用いて様々なデータを計画し、検査し、解析し、および/または共有するために好適な包括的な検査および保守プロセスを提供することができる。
図5は、上述した装置12、14、16、22、92、94、96、およびクラウド24を用いて様々なデータを計画し、検査し、解析し、および/または共有するために好適な処理150の実施形態のフローチャートである。実際、本明細書に記載する技術は、図示する処理150などの処理が様々な機器をより効率的にサポートし保守することを可能にするために、装置12、14、16、22、92、94、96を用いることができる。特定の実施形態では、処理150または処理150の一部は、メモリ17、21、25、95、99、103などのメモリに記憶された非一時的コンピュータ可読媒体に含まれてもよく、プロセッサ15、19、23、93、97、101などの1つまたは複数のプロセッサによって実行可能であってもよい。
一実施形態では、処理150は、検査および保守活動について計画することができる(ブロック152)。装置12、14、16、22、42、44、46を用いて得られたデータ、ならびに機器ユーザー(例えば、航空機54のサービス会社)および/または機器製造業者からの、例えばターボ機械18のフリートから得られたフリートデータなどの他のデータは、保守および検査活動、すなわち機械のためのより効率的な検査スケジュール)を計画し(ブロック152)、より詳細な検査のために特定の領域にフラグを立てるために用いることができる。それから、処理150は、所望の設備および機器(例えばターボ機械18)の単一モードまたは複数モードの検査の使用を可能にすることができる(ブロック154)。上述したように、検査(ブロック154)は、NDT検査装置12(例えば、ボアスコープ14、PTZカメラ16、渦電流検査装置92、超音波欠陥検出器94、デジタルラジオグラフィ装置96)の任意の1つまたは複数を用いることができ、このようにして、1つまたは複数のモードの検査(例えば、視覚、超音波、渦電流、X線)を提供することができる。図示する実施形態では、モバイル装置22は、NDT検査装置12を遠隔制御し、NDT検査装置12によって通信されたデータを解析し、本明細書により詳細に記載したようにNDT検査装置12に含まれない付加的な機能を提供し、NDT検査装置12からのデータを記録し、例えば、とりわけメニューによる検査(MDI)技術を用いて、検査(ブロック154)を導くために用いることができる。
それから、検査(ブロック154)の結果は、例えば、NDT装置12を用いて、またはクラウド24に検査データを送信することによって、またはモバイル装置22を用いて、またはこれらの組み合わせによって、解析することができる(ブロック156)。解析は、設備および/または機器の残存寿命、摩耗および断裂、腐食、ならびに浸食などを判定することに役立つ工学的解析を含むことができる。解析は、より効率的な部品交換スケジュール、保守スケジュール、機器利用スケジュール、要員使用スケジュール、および新規検査スケジュールなどを提供するために用いられるオペレーションズリサーチ(OR)解析をさらに含むことができる。それから、解析(ブロック156)は、報告されて(ブロック158)、1つまたは複数の報告書159が作成され、それはクラウド24において、またはクラウド24を用いて作成された報告を含み、実行された検査および解析ならびに得られた結果を詳述する。それから、報告書159は、例えば、クラウド24、モバイル装置22、およびワークフロー共有技術などの他の技術を用いて、共有することができる(ブロック160)。一実施形態では、処理150は反復することができ、したがって、処理150は、報告書159の共有(ブロック160)の後に計画(ブロック152)に戻って繰り返すことができる。計画し、検査し、解析し、報告し、データを共有するために、本明細書に記載した装置(例えば、符号12、14、16、22、92、94、96)を用いることに役立つ実施形態を提供することによって、本明細書に記載する技術は、設備20、106および機器18、104のより効率的な検査および保守を可能にすることができる。実際、図6に関して後で詳しく述べるように、複数のカテゴリーのデータの転送を提供することができる。
図6は、NDT検査装置12(例えば、装置14、16、92、94、96)から生じ、モバイル装置22および/またはクラウド24に送信される様々なデータカテゴリーの流れの実施形態を示すデータ流れ図である。上述したように、NDT検査装置12は、無線コンジット162を用いてデータを送信することができる。一実施形態では、無線コンジット162は、WiFi(例えば、802.11X)、セルラーコンジット(例えば、HSPA、HSPA+、LTE、WiMax)、NFC、ブルートゥース、およびPANなどを含むことができる。無線コンジット162は、TCP/IP、UDP、SCTP、およびソケット層などの様々な通信プロトコルを用いることができる。特定の実施形態では、無線コンジット162は、SSL、VPN層、暗号化層、チャレンジキー認証層、およびトークン認証層などのセキュア層を含むことができる。したがって、認証データ164は、モバイル装置22および/またはクラウド24に対してNDT検査装置12をペアにする、あるいは認証するために好適な任意の数の認証またはログイン情報を提供するために用いることができる。加えて、無線コンジット162は、例えば、現在利用可能なバンド幅および待ち時間に応じて、データを動的に圧縮することができる。それから、モバイル装置22は、データを解凍して表示することができる。圧縮/解凍技術は、H.261、H.263、H.264、動画専門家集団(MPEG)、MPEG−1、MPEG−2、MPEG−3、MPEG−4、およびDivXなどを含むことができる。
特定の方法(例えば視覚的方法)では、画像およびビデオは、NDT検査装置12を用いて通信することができる。他の方法は、それぞれの画面に関連するか、またはそれに含まれるビデオおよびセンサデータなどを送ることもできる。NDT検査装置12は、画像を取り込むことに加えて、画像に特定のデータを重ね合わせることができ、より多くの情報を表示することができる。例えば、ボアスコープのチップマップは、ビデオに重ね合わせることができ、ボアスコープカメラ126をより正確に配置するようにオペレータ26を導くために、挿入中にボアスコープチップの配置の近似を示すことができる。重ね合わせたチップマップは、4つの象限を有するグリッドを含むことができ、チップ136の位置は、4つの象限内の任意の部分のドットまたは位置として表示することができる。後で詳しく述べるように、様々な重ね合わせ(オーバレイ)を提供することができ、それは測定オーバレイ、メニューオーバレイ、注釈オーバレイ、および対象物識別オーバレイを含む。それから、画像データおよびビデオ134などのビデオデータは、画像およびビデオデータ上に一般的に表示されるオーバレイと共に表示することができる。
一実施形態では、オーバレイ、画像、およびビデオデータは、画面135から「スクラップされた画面」であってもよく、画面スクラップデータ166として通信されてもよい。それから、画面スクラップデータ166は、モバイル装置22およびクラウド24に通信で結合された他の表示装置に表示することができる。都合のよいことに、画面スクラップデータ166は、より容易に表示することができる。実際、画素が画像もしくはビデオおよびオーバレイの両方を同じフレームに含むことができるので、モバイル装置22は上述した画素を単純に表示することができる。しかし、画面スクラップデータを提供することによって、両方の画像をオーバレイにマージすることができ、2つの(またはそれより多くの)データストリームを分離することは有益であり得る。例えば、別々のデータストリーム(例えば、画像またはビデオストリーム、オーバレイストリーム)は、ほぼ同時に送信することができ、したがってより速いデータ通信を提供することができる。加えて、データストリームは別々に解析することができ、したがってデータの検査および解析を改良することができる。
したがって、一実施形態では、画像データおよびオーバレイは、2つ以上のデータストリーム168および170に分離することができる。データストリーム168は、オーバレイだけを含んでもよく、一方、データストリーム170は、画像またはビデオを含んでもよい。一実施形態では、画像またはビデオ170は、同期信号172を用いてオーバレイ168と同期することができる。例えば、同期信号は、データストリーム170のフレームをオーバレイストリーム168に含まれる1つまたは複数のデータ項目に適合させるために好適なタイミングデータを含むことができる。さらに別の実施形態では、同期データ172を用いなくてもよい。その代わりに、各フレームまたは画像170は、固有IDを含むことができて、この固有IDはオーバレイデータ168の1つまたは複数に適合することができ、オーバレイデータ168および画像データ170を共に表示するために用いることができる。
オーバレイデータ168は、チップマップ・オーバレイを含むことができる。例えば、4つの正方形(例えば、象限グリッド)を有するグリッドを、チップ136の位置を表すドットまたは円と共に表示することができる。このように、このチップマップは、チップ136がどのように対象物の内部に挿入されているかを表すことができる。第1象限(右上)は、対象物を軸方向に見下ろして、チップ136が右上隅に挿入されていることを表すことができ、第2象限(左上)は、軸方向に見下ろして、チップ136が左上隅に挿入されていることを表すことができ、第3象限(左下)は、チップ136が左下隅に挿入されていることを表すことができ、第4象限(右下)は、チップ136が右下隅に挿入されていることを表すことができる。したがって、ボアスコープオペレータ26は、チップ136の挿入をより容易に導くことができる。
オーバレイデータ168は、測定オーバレイを含むこともできる。例えば、長さ、点から線までの距離、深さ、面積、複数線分、距離、スキュー、および円ゲージなどの測定値は、ユーザーが画像上に1つまたは複数のカーソルクロス(例えば、「+」)を重ね合わせることを可能にすることによって、提供することができる。一実施形態では、ステレオプローブ測定チップ136またはシャドウプローブ測定チップ136を提供することができ、これらは対象物内部の測定に好適であり、立体測定、および/または陰影を対象物に投影することを含む。画像上に複数のカーソルアイコン(例えば、カーソルクロス)を配置することによって、立体視技術を用いて測定値を導出することができる。例えば、2つのカーソルアイコンを配置することにより、直線の点から点までの測定値(例えば、長さ)を提供することができる。3つのカーソルアイコンを配置することにより、点から線までの垂直距離(例えば、点から線までの距離)を提供することができる。4つのカーソルアイコンを配置することにより、表面(3つのカーソルを用いて導出される)と表面の上または下の点(第4のカーソル)との間の垂直距離(例えば、深さ)を提供することができる。それから、特徴または欠陥の周辺に3つ以上のカーソルを配置することにより、カーソル内に含まれる表面の近似的な面積を与えることができる。3つ以上のカーソルを配置することにより、各カーソルに追従する複数線分の長さを可能にすることもできる。
同様に、陰影を投影することによって、照明および結果として生じる陰影に基づいて測定値を導出することができる。したがって、測定領域にわたって陰影を配置することによって、2つのカーソルを所望の測定の最も遠い点の陰影にできるだけ近く配置することにより、点間の距離を導出することができる。測定領域にわたって陰影を配置し、水平な陰影のほぼ中央に対して所望の測定領域の端(例えば、照明された端)にカーソルを配置することにより、スキュー測定値、あるいは、プローブの画面に対して垂直でない表面上の直線(点間)測定として定義される測定値が得られる。垂直な陰影が得られない場合に、これは有益であり得る。
同様に、測定領域にわたって陰影を配置して、1つのカーソルを凸状表面に配置し、第2のカーソルを凹状表面に配置することにより、深さ、すなわち表面と表面の上または下の点との間の距離を導出することができる。測定領域の近くに陰影を配置して、陰影の近くで欠陥をおおう円(例えば、ユーザーが選択可能な直径を有する円カーソル、円ゲージとも呼ばれる)を配置することにより、欠陥の近似的な直径、周長、および/または面積を導出することができる。
オーバレイデータ168は、注釈オーバレイを含むこともできる。例えば、テキストおよびグラフィクス(例えば、アローポインタ、クロス、幾何学的形状)を、「表面クラック」などの特定の特徴に注釈をつけるために、画像に重ね合わせることができる。加えて、音声がNDT検査装置12によって取り込まれて、音声オーバレイとして提供することができる。例えば、音声注釈、および検査を受けている機器の音などを、音声として画像またはビデオに重ね合わせることができる。それから、モバイル装置22および/またはクラウド24によって受信されたオーバレイデータ168は、様々な技術によって描画することができる。例えば、HTML5または他のマークアップ言語は、オーバレイデータ168を表示するために用いることができる。一実施形態では、モバイル装置22および/またはクラウド24は、NDT装置12によって提供される第2のユーザーインターフェースと異なる第1のユーザーインターフェースを提供することができる。したがって、オーバレイデータ168は、単純化されて、基本情報だけを送ってもよい。例えば、チップマップの場合には、オーバレイデータ168は、チップの場所に相関するXおよびYデータを単純に含むことができ、それから、第1のユーザーインターフェースは、グリッド上にチップを視覚的に表示するためにXおよびYデータを用いることができる。
加えて、センサデータ174を通信することができる。例えば、センサ130、140、ならびにX線センサデータおよび渦電流センサデータなどからのデータを通信することができる。特定の実施形態では、センサデータ174は、オーバレイデータ168と同期することができ、例えば、オーバレイ・チップマップを温度情報、圧力情報、流量情報、およびクリアランスなどと共に表示することができる。同様に、センサデータ174を画像またはビデオデータ170と共に表示することができる。
特定の実施形態では、フォースフィードバックまたは触覚フィードバックデータ176を通信することができる。フォース・フィードバック・データ176は、例えば、構造に当接または接触しているボアスコープ14のチップ136に関するデータ、チップ136または振動センサ126によって感知される振動、ならびに流量、温度、クリアランス、および圧力などに関する力を含むことができる。モバイル装置22は、例えば、流体で満たされたマイクロチャネルを有する触覚層を含むことができ、それは、フォース・フィードバック・データ176に基づいて、流体圧力を変えることができ、および/または応答して流体の方向を変えることができる。実際、本明細書に記載する技術は、コンジット162のセンサデータ174および他のデータを力覚として表すために好適な、モバイル装置22によって起動される応答を提供することができる。
NDT装置12は、位置データ178をさらに通信することができる。例えば、位置データ178は、機器18、104および/または設備20、106に対するNDT装置12の場所を含むことができる。例えば、屋内GPS、RFID、三角測量(例えば、WiFi三角測量方式、無線三角測量)などの技術は、装置12の位置178を決定するために用いることができる。対象物データ180は、検査中の対象物に関するデータを含むことができる。例えば、対象物データ180は、識別情報(例えば、シリアルナンバー)、機器状態についての観察、および注釈(テキスト注釈、音声注釈などを含むことができる。他のタイプのデータ182を用いることができ、それはメニューによる検査データを含むがこれに限定されず、それが用いられる場合には、テキスト注釈およびメタデータとして適用することができる一組の予め定義された「タグ」を提供する。これらのタグは、検査を受けている対象物に関する位置情報(例えば第1ステージHPコンプレッサ)または表示(例えば異物損傷)を含むことができる。他のデータ182は、リモート・ファイル・システム・データをさらに含むことができ、そこでは、モバイル装置22がNDT検査装置12のメモリ25にあるデータのファイルおよびファイル構成(例えば、フォルダ、サブフォルダ)を閲覧し操作することができる。したがって、ファイルは、モバイル装置22およびクラウド24へ転送して編集することができ、メモリ25に転送して戻すことができる。モバイル装置22およびクラウド24にデータ164〜182を通信することによって、本明細書に記載する技術は、より速くより効率的な処理150を可能にすることができる。実際、図7〜図10に関して後で詳しく述べるように、複数のカテゴリーのデータの転送を提供することができる。
次に図7を参照すると、この図は、モバイル装置22、クラウド24内部の装置、および/またはクラウド24(例えば、コンピューティングシステム29)に通信で接続された装置から生じて、例えば、NDT検査装置12(例えば、ボアスコープ14、PTZカメラ16、渦電流検査装置92、超音波欠陥検出器94、デジタルラジオグラフィ装置96)に向かって導かれる、様々なデータカテゴリーの流れの実施形態を示すデータ流れ図である。このようなデータは、NDT装置を制御するために好適な制御データを含むことができる。本明細書に記載したように、NDT検査装置12の制御は、ボアスコープ14の関節動作部122などの位置決め装置ならびにPTZカメラ16をパン、チルト、およびズームするために用いる装置の両方の制御、ならびにNDT装置12のファイルシステム、NDT装置12に含まれる画面、および後で詳しく述べるように、NDT装置12を作動し、または構成するために用いるパラメータの設定の遠隔制御を含む。
図示する実施形態では、NDT装置12にデータ(例えば制御データ)を通信するために、無線コンジット200を用いることができる。コンジット162と同様に、無線コンジットは、特定の実施形態では、WiFi(例えば、802.11X)、セルラーコンジット(例えば、HSPA、HSPA+、LTE、WiMax)、NFC、ブルートゥース、およびPANなどを含むことができる。無線コンジット162は、TCP/IP、UDP、SCTP、およびソケット層などの様々な通信プロトコルを用いることができる。特定の実施形態では、無線コンジット162は、SSL、VPN層、暗号化層、チャレンジキー認証層、およびトークン認証層などのセキュア層を含むことができる。他の実施形態では、有線コンジットを、無線コンジット162、200の代替または代わりに用いてもよいことに留意する必要がある。
認証データ202は、通信することができ、例えば、NDT装置12に対する安全なアクセスを可能にするために、認証データ164と共に用いることができる。様々な安全な認証技術を用いることができ、これには、ログイン/パスワードの組合せ、安全なMACアドレスのリストを維持すること、装置12、22の2つ以上とクラウド24との間のチャレンジ応答認証、安全なNFC認証、および第三者認証サーバー(例えば、証明書認証、キー交換認証を用いて)を用いることなどが含まれるが、これらに限定されない。
さらに位置制御データ204は、通信することができ、NDT装置12の構成要素を動かし、または位置決めするのに役立つ。実際、NDT装置12の特定の構成要素は、例えば、図8に関して後でより詳細に説明する仮想ジョイスティックを用いることにより、遠隔で物理的に動くことができる。任意の数のシステム(例えば、モバイル装置22、コンピューティングシステム29、ウェブベースの仮想コントローラ)、例えば、ローカルに(例えば、WiFi、ブルートゥース)および/またはクラウド24を介してNDT装置12に接続された装置などは、データ204を遠隔で通信するために用いることができ、NDT装置12の構成要素を遠隔で配置するために用いることができる。
都合のよいことに、様々な遠隔操作、遠隔トレーニング、および遠隔コラボレーションを可能にすることができる。例えば、熟練したオペレータは、仕事中に新しいボアスコープオペレータを訓練することができる。熟練したオペレータがモバイル装置22を用いてボアスコープ14を制御する間に、新しいボアスコープオペレータはボアスコープ14を持って観察することができる。それから、熟練したオペレータは、チップ制御技術を示し、腐食に関係するタイプの観察を関連づけて、注釈を付ける方法を示すことなどができる。他の場合には、熟練したオペレータは、異なる地理的位置にいてもよく、VOIP、ホワイトボードなどを用いて、新しいボアスコープオペレータと協働し、および/または新しいボアスコープオペレータを訓練することができ、あるいは、モバイル装置22を用いて、完全な検査を遠隔で実行することができる。別のトレーニング例では、新しいボアスコープオペレータは、モバイル装置22および/またはボアスコープ14を用いながら、ウェブベースの場所などの遠隔地から訓練を受けることができる。例えば、モバイル装置22の画面137は、複数の表示領域(例えば、「分割画面」)に分けることができ、そのようにして、1つの表示領域はボアスコープ14の画像またはビデオを示し、第2の表示領域はトレーニングビデオを示し、第3の領域は無線で取得されたオンライン装置マニュアルを示すことができる。実際、ボアスコープ14はデータを受信することができ、そのデータは、外部ソース(例えば、モバイル装置22、クラウド24、コンピューティングシステム29)からの目標とするマルチメディア検査データを含む。
加えて、微細制御データ206を通信することができる。例えば、位置制御データ204より小さい増分で、ボアスコープの関節動作部122および/またはPTZカメラ16を動かすために好適な「ジョッギング」データ。より具体的には、微細制御データ206は、動きのステップ(例えば、0.5mm、0.05mmと1cmとの間、またはそれ以上)および動きのステップ数(例えば、1、2、3、4、5またはそれ以上)を含むことができる。したがって、NDT装置12の構成要素を、検査を受けている特定の特徴がより良好に観察できるように、より正確に配置することができる。位置制御データ204および微細制御データ206は、NDT装置12に通信で接続された仮想コントローラまたは物理コントローラによって、生成することができる。
加えて、画像、ビデオ、テキスト、および/または音声データ208を通信することができる。例えば、クラウド(例えば、コンピューティングシステム29)に結合されたモバイル装置22、クラウド24、および/または装置は、画像および/またはビデオ、ならびにさらに検査する特定の特徴をボアスコープオペレータに示すのに役立つオーバレイ注釈を、検査を始める方法の説明を詳述する音声と共に送ることができる。特定の実施形態では、データ208は、検査手順を詳述するのに役立つトレーニングデータであってもよい。他の実施形態では、データ208は、専門家から送信されたデータを含むことができ、そのデータは、特定の機器をより完全に検査する方法についての指示を詳述する。また別の実施形態では、データ208は、受信データを自動的に解析した後に、検査を導き、および/または集中させるのに役立つ図6からの受信データに基づいて、自動エンティティ(例えば、エキスパートシステム、ファジー論理システム、神経ネットワークシステム、状態ベクトルマシン)によって送られたデータを含んでもよい。
構成データ210を通信することもできる。例えば、NDT装置12に含まれるファイルシステムをアップデートするために、NDT装置12を再プログラムするために、NDT装置12を動作するのに役立つパラメータを設定するために、および/または装置12の電子部品を再構成(例えば、フラッシュアップグレード)するために用いるデータを、NDT検査装置12に遠隔で送ることができる。実際、プログラミングおよびパラメータ設定は、遠隔で行うことができ、そのようにして、NDT装置をより容易に最新に保って、装置動作を改善するための技術を提供することができる。異なるNDT装置12は、異なるパラメータセットを用いることができることを理解すべきである。単なる非限定的な例としては、例えば、NDT装置12の動作中に用いられ、NDT装置12を遠隔制御するのに役立ついくつかのパラメータは、データの収集を開始し、データの収集を停止し、ファイルを保存し、ファイルに名前を付けまたは名前を変更し、利得を調整し、タイムベースを調整し、リフトオフを補償すなわち渦電流検査中の信号のゼロ点を調整し、相回転を調整し、持続性を調整し、プローブのバランスをとり、ゲートを調整し(例えば、振幅調整、位置調整)、カラーパレットすなわちソフトゲインを調整し、信号の整流を変更し、パルサーフィルタを変更し、ズームイン・ズームアウトし、パルス幅を調整し、データフィルタ(例えばバンド幅)を調整し、パルス繰返し周波数を調整し、スイープ角度の始動/停止を調整し、スイープ角度の増分を調整し、チャネルをオン/オフし、データを凍結し、データをクリア/消去し、スパンを調整し、フィルタを調整し、スポット位置を変更し、表示方式(例えば、スポット表示、タイムベース表示、ウォーターフォール表示)を変更し、および/または、チャネル表示を変更するためのパラメータを含むことができる。
一実施形態では、クライアント−サーバー技術、とりわけ仮想ネットワークコンピューティング(VNC)、リモート・デスクトップ・プロトコル(RDP)、デスクトップシェアリングなどは、構成データ210を送信し、NDT装置12の画面制御と相関するデータを受信するために用いることができる。同様に、遠隔ファイルシステム制御は、安全なファイル転送プロトコル(ftp)、安全なシェル(SSH)上のftp、リモート・ファイル・シェアリング(RFS)、および/または分散ファイルシステム(例えば、NDT装置12によりファイルを格納および読み出しするためにクラウド24を用いる)などの技術を用いて、提供することができる。ファイルは、追加し、名前を変更し、削除し、および/またはアップデートすることができる。同様に、ファイルフォルダおよび他のファイル記憶構造は、同じように名前を変更し、削除し、および/またはアップデートすることができる。
さらにフォース・フィードバック・データ212を通信することができる。例えば、モバイル装置22のタッチスクリーンへのより強力なプッシュは、ボアスコープの関節動作部122をより速く動かすことに役立つデータ212に変換することができる。同様に、触覚コントローラは、コンピューティングデバイス29に結合されて、フォース・フィードバック・データを提供することができる。より強い力が加わるほど、ボアスコープ14の関節動作部122などの構成要素の相関する動きはより速くなる。フォース・フィードバック・データ212は、物理ジョイスティック131、以下の図8に関してより詳細に説明する仮想ジョイスティック、およびNDT装置12に無線で結合された触覚コントローラなどの他の装置によって提供することができ、それは、クラウド24またはモバイル装置22によって結合されるコントローラ(例えば、モバイル装置22がWAP機能を提供する場合)を含むという点に留意すべきである。他のデータ214は、NDT装置12を操作するのに役立つ更新されたデジタルマニュアルもしくはヘルプマニュアル、および検査を受ける機器(例えば、ターボ機械18、航空機54)に関するマニュアルなどを含むことができる。したがって、無線コンジット200は、NDT装置12の情報を通信し、変更または修正するために用いることができ、その情報は、例えばボアスコープに特有の情報であって、これらに限らないが、測定情報(カーソル配置、測定値、ステレオマッチ)、MDI情報(現在のステージ、アセット情報、参考資料)、現在のメニュー選択、チップ温度/圧力、チップ方向(チップマップ、人工水平)、3次元位相測定(3DPM)範囲表示、およびテキスト注釈などを含む。ソフトウェア制御アプリケーションは、後でより詳細に説明するように、タッチスクリーンボタンまたはソフトキーラベルを有するネイティブグラフィクスを生成することができ、適切な場合にはユーザー入力を受け取ることができる。また、固定されたまたは動的な機能を有するハードな物理ボタンも、入力を受け取るために用いることができる。NDT装置12が第2のエンティティによって用いられるのと同時に、NDT装置12が第1のエンティティ(または2つ以上の遠隔エンティティ)によって制御され得る点に留意する必要がある。実際、本明細書に記載する制御の実施形態は、複数の遠隔当事者を含む複数の当事者が同時に装置を制御することを可能にする。
図8は、NDT装置12を遠隔制御することに役立つ画面表示220の実施形態を示す。画面表示220は、モバイル装置22(例えば、タブレット、セル式電話、ノートブックタッチスクリーン)に含まれてもよい。画面表示220は、例えば、モバイル装置22のメモリ25に記憶された非一時的コンピュータ可読命令を用いて実現することができる。図示する実施形態では、インターフェースバー222は、例えば、タブ制御224を「スワイプ」することによって起動することができる。一旦起動すると、タブ制御224は、右矢印アイコン226から左矢印アイコン228にアイコンを変更することができ、それは好適なスワイプ方向を意味している。
インターフェースバー222のセクション230では、複数の仮想制御を表示することができる。図示する仮想制御は、仮想ジョイスティック232、仮想制御パッド234、スライダ236、およびチップ136の位置239を示すチップマップ238を含む。図9に関して後で詳しく述べるように、他の仮想制御を設けてもよい。仮想制御は、例えば、モバイル装置22のプロセッサ23によって実行可能な制御ソフトウェアアプリケーションの画面240に表示することができて、NDT装置12の1つまたは複数の構成要素を制御するために用いることができる。図示する例では、指242は、仮想ジョイスティック232を所望の場所に動かすために用いる。実際、仮想制御234、236、238の全ては、画面240の任意の領域に同じように配置することができる。仮想制御232、234、236、238は、サイズ変更が可能である。加えて、「ピンチ・ズーム」などの技術は、制御232、234、236、238を望ましいサイズにサイズ変更するために用いることができる。
一旦、仮想制御が画面240の所望の位置に配置されると、画面のセクション244は、画面240の制御のために保存された位置およびサイズを含むカスタマイズされたテンプレート246を格納することができる。他のテンプレート248は、例えば、NDT装置12の製造業者、機器18、54の製造業者、機器18、54を修理する店、およびソフトウェアベンダーなどを含む様々なソースからクラウド24を介して設けることができる。テンプレート248は、複数の仮想制御、およびテンプレート248によって当初設けられた特定の配置およびサイズを記憶することができる。特定の実施形態では、テンプレート248は、選択されたNDT装置12のタイプ(例えば、符号14、16、92、94、96)、NDT装置12の場所、例えば機器18、54の特定のモデルおよび/またはシリアルナンバーの近接度などに基づいて、自動的にダウンロードすることができる。実際、特定の機器および/または設備に特有の制御テンプレート248は、選択されたNDT装置12および/またはNDT装置12の近接度に基づいて、上述した機器または設備に自動的にダウンロードすることができる。
画面240の図示する例では、仮想ジョイスティック232は、ボアスコープ14の関節動作部122を制御するために用いることができる。それから、チップマップ238は、検査を受けている機器内部に配置される場合に、チップ136の場所を示すために用いることができる。ライト128、138は、スライダ236を用いて制御することができ、温度はテキスト制御250を用いて表示することができる。それから、画面240の全体または画面240の一部は、例えば、ボアスコープカメラ126またはカメラ16を用いて、取り込まれた画像またはビデオを表示するために用いることができる。動的で再構成可能な画面240を提供することによって、本明細書に記載する技術は、より効率的で徹底的な検査154を可能にすることができる。
図9を参照すると、この図は、図8の画面240に配置することができる仮想制御の実施形態の非網羅的なリストを示す。例えば、ボタン制御254は、NDT装置12および/またはモバイル装置22の構成要素(ハードウェアまたはソフトウェア構成要素)を起動または停止させるために用いることができる。ラジオボタン256は、NDT装置12および/またはモバイル装置22の構成要素を選択または非選択するために用いることができる。テキストボックス制御250は、図8にも示したが、任意の数のテキストデータ(例えば、センサデータ、注釈、注記、時刻/日付、およびパラメータ設定など)を表示するために用いることができる。キーボード制御260は、データのタイピングに好適な仮想キーボードを表示するために用いることができる。チェックボックス制御262は、NDT装置12および/またはモバイル装置22の特徴(ハードウェアまたはソフトウェア特徴)にチェックを付け、またはチェックをはずすために用いることができる。メニュー制御264は、MDIデータおよびデータに関する他のメニューを表示するために用いることができる。ラベル制御266は、要求通りに、スタティックテキストまたはグラフィックラベルを表示するために用いることができる。チップマップ制御268は、現在のチップ136の位置を表示するために用いることができる。
同様に、スライダ制御236(図8にも示す)は、望ましいレベルに「スライド」することよって、任意の数のハードウェアもしくはソフトウェア構成要素、およびパラメータなどを調整するために用いることができる。ジョグ制御272は、微細制御データ206を「ジョグ」するか、または微細制御データ206と関係する特性(例えば、動きのステップ、動きのステップ数)を設定するために用いることができる。音声制御274は、音声コマンド、音声注釈、およびVOIP会話などを提供するために用いることができる。矢印制御276は、画像またはビデオ特徴を指し示すために用いることができる。ジョイスティック232および制御パッド234(図8にも示す)は、特定の構成要素(例えば、ボアスコープ14の関節動作部122)を操作して、その構成要素を所望の位置に配置するために用いることができる。
同様に、グルーピング制御278は、構成要素を移動し、画面240から構成要素を削除するなどのために、構成要素を「投げ縄」で捕らえる、すなわち構成要素をグループ化するために用いることができる。クロス280のカーソルは、画像またはビデオの特徴と相関する画面240上の特定の場所をマークする、または示すために用いることができる。それから、測定構成要素282は、図6に関して上述した立体視および/または陰影測定などの測定値を導出するために、例えば、1つまたは複数のクロス280を用いることができる。拡大制御284および縮小制御286は、画面240の特定部分(または全体)を拡大または縮小するために用いることができる。サイズ変更可能で再配置可能な仮想制御252を提供することによって、本明細書に記載する技術は、画面240のスペースのより効率的な利用を可能にすることができ、カスタマイズ可能で動的な画面240を提供することができる。
仮想ジョイスティック232など制御のいくつかは、図10に示す実施形態に示すように、様々な方向に配置することができる。図示する実施形態では、仮想ジョイスティック232は、4つの異なる方向300、302、304、および306で示される。より具体的には、方向300は、ジョイスティックヘッド307を「上」位置にして、Y軸に平行にジョイスティック232を配置し、方向302は、ジョイスティックヘッド307を「右」位置にして、X軸に平行にジョイスティック232を配置し、方向304は、ジョイスティックヘッド307を「下」位置にして、Y軸に平行にジョイスティック232を配置し、方向306は、ジョイスティックヘッド307を「左」位置にして、X軸に平行にジョイスティック232を配置する。例えば、Z軸に平行な方向に、または、XY平面、XZ平面、もしくはYZ平面に対して任意の角度で仮想ジョイスティック232を配置するように、他の方向を選択することができる。加えて、仮想ジョイスティック232および/または仮想制御パッド234は、操作の感度を変化させるように調整することができる。すなわち、タッチスクリーン135、137を用いる場合に、仮想制御(例えば、符号232、234)を所与の量だけ「動かす」ために、どのような接触または動きのレベルが要求されるかをユーザーが構成することができるように、ジョイスティックの感度のユーザー制御を可能にすることは有益であり得る。したがって、ジョイスティック232は、様々なNDT装置12を制御することに役立つ、より柔軟性のあるインターフェースを提供することができる。
いくつかの実施形態、例えば図11に示す実施形態では、図9に示す仮想制御は、不透明または半透明の可視化として表示することができる。例えば、制御パッド234は、輪郭形式で視覚化された特定の特徴308を有する透明体を有するように示される。不透明または半透明の可視化を提供することによって、図9の制御の下に表示される画像またはビデオをより容易に見ることができ、検査154をより容易に実行することができる。
場合によっては、ジョイスティック232または制御パッド234の代わりに、あるいは制御232、234に加えて、ジェスチャ制御を用いてNDTに装置12を制御することが望ましいことがあり得る。したがって、画面240のスペースを最大にすることができる。図12は、NDT装置12を制御するために用いることができる複数のジェスチャの実施形態の非包括的な例を示す。一本指のジェスチャ390は、始点Aおよび終点Bを有するベクトルABを定義するために用いることができる。それから、ベクトルABの方向は、所望の構成要素をベクトルABに沿って移動するために用いることができ、ベクトルABの長さは、移動の長さを提供することができる。また、ピンチズームジェスチャ392を用いることもできる。例えば、線394に沿って外向きに2本の指を広げることで、画面240の特定部分を拡大することができる。同様に、線396に沿って内向きに2本の指を動かすことで、画面240の特定部分を縮小することができる。
また、回転ジェスチャ398を提供することもできる。例えば、円弧400および402に追従して1本または2本の指を回転させることで、NDT装置12の所望の構成要素を相関的に回転させることができる。また、複数ジェスチャ制御404を提供することもできる。例えば、3本以上の指を用いて、方向406、408にスワイプすることで、仮想制御の異なるセットまたは異なるソフトウェアアプリケーションを含む画面などの、完全に新しい画面を表示するように、画面240をシフトさせることができる。加えて、フォース・フィードバック・ジェスチャ410または技術を用いることができる。例えば、力412で指を押圧することで、力412に相関して所望の構成要素を動かすことができる。力412がより強いほど、動きはより速くなる。同様に、力412は、画面240をタップする場合に、所望の構成要素の微動または微細制御を提供するために用いることができる。
特定の実施形態では、モバイル装置22は、加速度計、ジャイロ、およびモバイル装置22の動きまたは方向を導出することに役立つ他のセンサを含むことができる。したがって、図13に示すように、モバイル装置22を動かし、および/またはその方向を変えることは、ボアスコープ14の関節動作部122などのNDT装置12の特徴を制御するために用いることができる。実際、モバイル装置22を仮想的に「動かす」ことによって、NDT装置12を遠隔制御することが可能になり得る。6つの動きの自由度、例えばX、Y、Z軸133に垂直な動き(例えば、軸133に沿った並進)X、Y、Z軸133の周りの回転、および/または軸133の各々に対する回転動作(例えば、ピッチ、ヨー、ロール)などを、軸133に対して導出することができる。動きが導出され、続いてボアスコープ14の関節動作部122の動き、およびPTZカメラ16のパン/チルト/ズームの動きなどの、NDT装置12の相関する動きにマッピングすることができる。モバイル装置22を仮想的に動かすことによって、例えばジョイスティック232および制御パッド234を含まないことによって、画面240のスペースをさらに最大にすることが可能になり得る。
上述した仮想制御に加えて、またはその代わりに、音声コマンドを提供することができる。例えば、NDT装置12によって、モバイル装置22によって、クラウド24によって、クラウド24(例えば装置29)に結合された装置によって、または、これらの組み合わせによって、音声を処理し、音声を有用なコマンドに解析することができる。NDT装置12の全ての態様は、音声を用いて制御することができ、それは、上述したように、NDT装置12の構成要素(例えば、ボアスコープ14の関節動作部122)を配置すること、画像およびビデオを記録すること、注釈を提供すること、およびパラメータを制御することなどを含む。
したがって、ユーザー28は、モバイル装置22でボアスコープ14からのライブビデオを見ることができ、そして画面をスワイプするか、またはエッジをタップしてジョグ方向を示すことによって、ボアスコープチップ136を関節動作させることができる。加えて、またはその代わりに、ユーザー28は、モバイル装置22でボアスコープ14からのライブビデオを見ることができ、そして仮想ジョイスティック232または制御パッド234をモバイル装置22の画面240に呼び出すことができる。それから、仮想ジョイスティック232または制御パッド234を、ボアスコープ14を関節動作させるために用いることができる。同様に、ユーザー28は、モバイル画面240でライブビデオを見て、関心領域を見いだし、スナップショット(静止画像)を撮るようにボアスコープ14に命令することができる。同様に、ユーザー28は、モバイル画面240でライブビデオを見て、関心領域を見いだし、スナップショット(静止画像)を撮るようにボアスコープ14に命令することができ、それから(例えば、3DPMキャプチャ、陰影キャプチャ、ステレオキャプチャを含む画像にカーソルを配置して)測定を実行することができる。また、ユーザー28は、モバイル画面249でライブビデオを見て、それから前に取り込まれた静止画像およびビデオを見て、モバイル装置22に、クラウド24に、およびクラウド24に結合されたシステム(例えば、コンピューティングシステム29)に転送するために、ボアスコープのファイルシステムの閲覧を命令することができる。モバイル装置22は、ボアスコープのメニューのいずれかの閲覧および/または実行を命令することができる。実際、オペレータ26によって実行することができる全ての機能は、モバイル装置22および/またはコンピューティングシステム29を用いるオペレータ28によって、遠隔で実行することができる。実際、画面135などのNDT装置12の画面全体は、モバイル装置の画面240に再現することができ、NDT装置を制御するために用いることができる。
本発明の技術的な効果は、NDT装置12の遠隔制御を可能にすることを含む。遠隔制御は、機械的機器の位置的制御、NDT装置12に含まれるファイルシステムの遠隔制御、ならびにNDT装置12の動作のために用いるパラメータおよびNDT装置12を構成するために用いるパラメータを含むNDT装置12のパラメータの遠隔制御を含むことができる。さらに、NDT装置12は、遠隔で再プログラムすることができる。仮想コントローラ(例えば、ジョイスティック、パッド)、ジェスチャ制御、動き制御、および音声コマンドを含む様々な仮想制御が遠隔制御のために提供され、用いることができる。
この明細書は、本発明を開示するために実施例を用いており、最良の形態を含んでいる。また、いかなる当業者も本発明を実施することができるように実施例を用いており、任意のデバイスまたはシステムを製作し使用し、任意の組み込まれた方法を実行することを含んでいる。本発明の特許され得る範囲は、請求項によって定義され、当業者が想到する他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、特許請求の範囲の文言との差がない構造要素を有する場合、または特許請求の範囲の文言との実質的な差がない等価の構造要素を含む場合、特許請求の範囲内にある。
10 分散型NDTシステム
12 NDT検査装置、NDT装置
14 ボアスコープ
15 プロセッサ
16 パン−チルト−ズーム(PTZ)カメラ
17 メモリ
18 ターボ機械
19 プロセッサ
20 設備またはサイト
21 メモリ
22 モバイル装置
23 プロセッサ
24 クラウド
25 メモリ
26 ボアスコープオペレータ
28 モバイル装置オペレータ、ユーザー
29 コンピューティングシステム、コンピューティングデバイス、装置
30 カメラオペレータ
32 燃料ノズル
34 コンプレッサ
36 燃焼器
38 空気取入部
40 ステージ
42 ステージ
44 ステージ
46 静翼
48 動翼
50 ホイール
52 シャフト
54 タービン、航空機
56 ディフューザ部
60 ステージ
62 ステージ
64 ステージ
66 動翼またはバケット
68 回転ホイール
70 回転ホイール
72 回転ホイール
74 シャフト
76 ケーシング
80 排気部
84 石油およびガス機器、
86 パイプまたは導管
88 水面下、水面下(または流体下)の場所
90 曲線部または屈曲部
92 渦電流検査装置
93 プロセッサ
94 超音波欠陥検出器
95 メモリ
96 デジタルラジオグラフィ装置、デジタルラジオグラフィ検査装置
97 プロセッサ
98 渦電流オペレータ
99 メモリ
100 超音波装置オペレータ
101 プロセッサ
102 ラジオグラフィオペレータ
103 メモリ
104 航空機システム
106 設備
108 パイプ
110 ひび割れまたはクラック
112 特定の鉄または非鉄材料
114 部品
116 構成要素
118 挿入チューブ
120 ヘッドエンド部
122 関節動作部
124 導管部
126 ボアスコープのカメラ
128 ライト
130 センサ
131 物理ジョイスティック
133 XYZ軸
134 ビデオ
135 画面、タッチスクリーン
136 ステレオプローブ測定チップまたはシャドウプローブ測定チップ、ボアスコープチップ、交換チップ
137 画面、タッチスクリーン
138 ライト
140 センサ
142 シャフト
150 処理
152 ブロック
154 ブロック、検査
156 ブロック
158 ブロック
159 報告書
160 ブロック
162 無線コンジット
164 認証データ
166 画面スクラップデータ
168 オーバレイデータ、オーバレイストリーム、オーバレイ、データストリーム
170 画像またはビデオデータ、フレームまたは画像、データストリーム
172 同期データ、同期信号
174 センサデータ
176 フォースフィードバックまたは触覚フィードバックデータ
178 位置データ
180 対象物データ
182 データ
200 無線コンジット
202 認証データ
204 位置制御データ
206 微細制御データ
208 画像、ビデオ、テキスト、および/または音声データ
210 構成データ
212 フォース・フィードバック・データ
214 他のデータ
220 画面表示
222 インターフェースバー
224 タブ制御
226 右矢印アイコン
228 左矢印アイコン
230 セクション
232 仮想ジョイスティック
234 仮想制御パッド
236 スライダ
238 チップマップ
239 位置
240 画面
242 指
244 セクション
246 カスタマイズされたテンプレート
248 テンプレート
249 モバイル画面
250 テキスト制御、テキストボックス制御
252 再配置可能な仮想制御
254 ボタン制御
256 ラジオボタン
260 キーボード制御
262 チェックボックス制御
264 メニュー制御
266 ラベル制御
268 チップマップ制御
272 ジョグ制御
274 音声制御
276 矢印制御
278 グルーピング制御
280 クロス
282 測定構成要素
284 拡大制御
286 縮小制御
300 方向
302 方向
304 方向
306 方向
307 ジョイスティックヘッド
308 特定の特徴
390 一本指のジェスチャ
392 ピンチズームジェスチャ
394 線
396 線
398 回転ジェスチャ
400 円弧
402 円弧
404 複数ジェスチャ制御
406 方向
408 方向
410 フォース・フィードバック・ジェスチャ
412 力

Claims (20)

  1. 少なくとも、ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)と、前記ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)によって検査を受けようとする物理的位置から遠隔な地理的位置を含む、任意の地理的位置に配置可能な携帯コンピューティング装置(22)と、前記ハンドヘルドNDT装置(12)の位置から地理的に離れたクラウドコンピューティングサイト(24)に配置された、前記携帯コンピューティング装置(22)とは異なるコンピューティング装置(29)とを含んで構成されるNDT装置遠隔操作システムを機能させるために用いられる、非一時的コンピュータ可読媒体であって、
    前記携帯コンピューティング装置(22)が、仮想ジョイスティック(232)、仮想制御パッド(234)、またはこれらの組み合わせを携帯コンピューティング装置(22)の画面(137)上に表示し、
    前記仮想ジョイスティック(232)、前記仮想制御パッド(234)、または前記これらの組み合わせの操作に基づいて、制御データを導出し、かつ
    前記ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)の構成要素を制御するために、前記制御データを、当該携帯コンピューティング装置(22)から無線コンジットによって直接に前記ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)に通信する
    ように構成され命令を含み、ここに、
    前記携帯コンピューティング装置(22)とは異なるコンピューティング装置(29)上に、第2の仮想ジョイスティック表示されると共に
    前記第2の仮想ジョイスティックの操作に基づいて第2の制御データ導出され、かつ
    前記第2の制御データを、前記ハンドヘルドNDT装置(12)の前記構成要素を制御するために、前記携帯コンピューティング装置(22)とは異なるコンピューティング装置(29)から、前記携帯コンピューティング装置(22)を介して、そこから無線コンジットによって直接に前記ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)に通信する
    ように、前記携帯コンピューティング装置(22)および前記コンピューティング装置(29)ならびに前記ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)が構成されていて
    前記ハンドヘルドNDT装置(12)の前記構成要素が、前記制御データに基づいて制御可能となると共に前記第2の制御データに基づいて制御可能となるようにする
    非一時的コンピュータ可読媒体。
  2. 前記ハンドヘルドNDT装置(12)を制御するために前記制御データを通信するように構成される前記命令は、
    前記ハンドヘルドNDT装置(12)に含まれている無線システムを用いることによって前記制御データ受信されて、前記構成要素を制御するための制御動作を導出するように構成され命令を含む、
    請求項1に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  3. 前記ハンドヘルドNDT装置(12)は、ボアスコープ(14)を備えており
    前記構成要素を制御するように構成され前記命令は、前記ボアスコープ(14)のチップ(136)の位置を定めるために、前記ボアスコープ(14)の関節動作部(122)の動きを制御するように構成され命令を含む、
    請求項1または2に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  4. チップマップ(238)を表示するように構成され命令を含み、前記チップマップ(238)は、前記チップ(136)の位置を視覚化するように構成されている、
    請求項3に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  5. 前記構成要素を制御するように構成され前記命令は、移動可能なパン−チルト−ズーム(PTZ)カメラ(16)を軸の周りに回転させ、前記軸に対して前記PTZカメラ(16)を傾け、前記PTZカメラ(16)を光学的にズームするように構成され命令を含む、
    請求項2から4のいずれかに記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  6. 前記仮想ジョイスティック(232)、前記仮想制御パッド(234)、または前記それらの組み合わせの前記操作に対する応答性を変化させるように構成され命令を含む、
    請求項1から5のいずれかに記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  7. 前記仮想ジョイスティック(232)、前記仮想制御パッド(234)、または前記それらの組み合わせを表示するように構成され前記命令は、半透明の仮想ジョイスティック(232)、半透明の仮想制御パッド(234)、またはこれらの組み合わせを表示するように構成され命令を含む、
    請求項1から6のいずれかに記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  8. 前記仮想ジョイスティック(232)、前記仮想制御パッド(234)、または前記それらの組み合わせを隠し、タッチスクリーンジェスチャを用いることに基づいて前記制御データを導出するように構成され命令を含む、
    請求項1から7のいずれかに記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  9. 前記仮想ジョイスティック(232)、前記仮想制御パッド(234)、または前記それらの組み合わせを第2のサイズで表示して、前記仮想ジョイスティック(232)、前記仮想制御パッド(234)、または前記それらの組み合わせを、第2の画面位置またはこれらの組み合わせに配置する命令を含む、
    請求項1から8のいずれかに記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  10. 前記仮想ジョイスティック(232)、前記仮想制御パッド(234)、または前記それらの組み合わせを、XY平面、XZ平面、YZ平面、またはこれらの組み合わせに関する方向で表示する命令を含む、
    請求項1から9のいずれかに記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  11. 少なくとも、ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)と、前記ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)によって検査を受けようとする物理的位置から遠隔な地理的位置を含む、任意の地理的位置に配置可能な携帯コンピューティング装置(22)と、前記ハンドヘルドNDT装置(12)の位置から地理的に離れたクラウドコンピューティングサイト(24)に配置された、前記携帯コンピューティング装置(22)とは異なるコンピューティング装置(29)とを含んで構成されたNDT装置遠隔操作システムであって、
    前記携帯コンピューティング装置(22)が、仮想ジョイスティック(232)、仮想制御パッド(234)、またはこれらの組み合わせを当該携帯コンピューティング装置(22)の画面(137)上に表示し、
    前記仮想ジョイスティック(232)、前記仮想制御パッド(234)、または前記これらの組み合わせの操作に基づいて、制御データを導出し、
    前記制御データを、ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)の構成要素を制御するために、当該携帯コンピューティング装置(22)から無線コンジットによって直接に前記ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)に通信し、
    前記携帯コンピューティング装置(22)とは異なるコンピューティング装置(29)上に、第2の仮想ジョイスティックを表示し、
    前記第2の仮想ジョイスティックの操作に基づいて第2の制御データを導出し、かつ、
    前記第2の制御データを、前記ハンドヘルドNDT装置(12)の前記構成要素を制御するために、前記携帯コンピューティング装置(22)とは異なるコンピューティング装置(29)から、前記携帯コンピューティング装置(22)を介して、そこから無線コンジットによって直接に前記ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)に通信して、
    前記ハンドヘルドNDT装置(12)の前記構成要素が、前記制御データに基づいて制御可能となると共に前記第2の制御データに基づいて制御可能となるようにした、
    システム。
  12. 前記プロセッサ(15)は、前記タッチスクリーン(135,137)に表示された仮想ジョイスティック(232)、仮想制御パッド(234)、または前記それらの組み合わせの操作に基づいて、前記制御データを導出するように構成される、
    請求項11に記載のシステム。
  13. 前記プロセッサ(15)は、タッチスクリーンジェスチャに基づいて、前記制御データを導出するように構成される、
    請求項11または12に記載のシステム。
  14. 前記タッチスクリーンジェスチャは、指またはスタイラスを用いる、一本指ジェスチャ(390)、ピンチズームジェスチャ(392)、回転ジェスチャ(398)、複数指ジェスチャ(404)、タッピングジェスチャ、またはこれらの組み合わせを含む、
    請求項13に記載のシステム。
  15. 前記プロセッサ(15)は、前記ボアスコープに含まれるファイルシステムを前記タッチスクリーン(135,137)に表示し、前記ファイルシステムを制御するように構成される、
    請求項11から14のいずれかに記載のシステム。
  16. 前記プロセッサ(15)は、前記画像または前記ビデオに基づいて、前記タッチスクリーン(135,137)に関心領域を表示し、前記タッチスクリーン(135,137)上に表示された測定オーバーレイを介して前記関心領域において測定を実行するように構成される、
    請求項11から15のいずれかに記載のシステム。
  17. 第1の仮想ジョイスティック、第1の仮想制御パッド、またはこれらの組み合わせを、ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)の第1のタッチスクリーン(135)上に表示するステップと、
    第2の仮想ジョイスティック、第2の仮想制御パッド、またはこれらの組み合わせを、コンピューティング装置(29)の第2のタッチスクリーン上に表示するステップと、
    第1の前記仮想ジョイスティックおよび第1の前記仮想制御パッドのうちの少なくとも一方、第2の前記仮想ジョイスティックおよび第2の前記仮想制御パッドのうちの少なくとも一方、またはそれらの組み合わせの操作に基づいて、制御データを導出するステップと、
    前記ハンドヘルドNDT装置(12)の構成要素を制御するために、前記制御データを、前記コンピューティング装置(29)とは別の、前記ハンドヘルド非破壊試験(NDT)装置(12)によって検査を受けようとする物理的位置から遠隔な地理的位置を含む任意の地理的位置に配置可能な、携帯コンピューティング装置(22)を介して、そこから無線コンジットによって直接に前記ハンドヘルドNDT装置(12)に通信するステップと、
    を含む
    方法。
  18. 前記ハンドヘルドNDT装置(12)を制御するための前記制御データを通信するステップは、クラウドコンピューティングシステム(24)を用いることによって前記制御データを通信するステップを含む、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記構成要素を制御するための前記制御データを通信するステップは、チップ(136)の位置を定めるためにボアスコープ(14)の関節動作部(122)の動きを制御するように構成されるボアスコープ制御データを通信するステップを含む、
    請求項17または18に記載の方法。
  20. チップマップ(238)を表示するステップを含み、前記チップマップ(238)は、前記チップ(136)の位置を視覚化するように構成される、
    請求項19に記載の方法。
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