JP6704195B2 - 主サーバ装置及びこれを備えた住宅情報盤システム - Google Patents

主サーバ装置及びこれを備えた住宅情報盤システム Download PDF

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本発明は、複数の住宅情報盤にサービス情報を提供する主サーバ装置及びこれを備えた住宅情報盤システムに関する。
従来、前記のようなシステムについて様々な提案がなされている。例えば次の特許文献1では、共用施設の管理予約や施開錠許可等を行うサーバ装置を備え、インターホン親機での操作によって、共用施設の予約申込等を行う集合用システムが提案されている。また特許文献2では、共用車両の予約管理等を行うサーバ装置を備え、インターホン親機での操作によって、共用車両の予約や利用照会等を行う集合用システムが提案されている。
特開2009-030230号公報 特開2003-196782号公報
ところで、前記のようなシステムでは、住宅情報盤に呼び出した画面上で共用施設の抽選を伴う予約申し込みを受け付けて、その抽選結果も住宅情報盤に表示されると利便である。
本発明は、複数の住宅情報盤にインターネットを介してサービス情報を提供する主サーバ装置であって、前記インターネットを介して接続された副サーバ装置から送信されてきた前記サービス情報に含まれている住戸番号の住宅情報盤に、前記サービス情報に関する通知を行うように構成され、前記住宅情報盤に前記通知に基づく画面が表示された状態で前記住宅情報盤の操作に基づいて画面情報を要求する情報を受信したとき、前記副サーバから送信された情報に基づいて作成された情報サービス画面情報を前記住宅情報盤に出力することを特徴とする。
本発明では、住戸番号に対応したサービス情報を住宅情報盤に提供することができる。
(a)は本発明の実施形態の一例とされる住宅情報盤システムの基本構成図である。 (a)、(b)はそれぞれ前記システムの住宅情報盤に表示されるメニュー画面、情報サービス画面、サービス実行画面の例である。 (a)、(b)はそれぞれ前記システムの住宅情報盤に表示されるサービス実行画面、サービス実行子画面の例である。 (a)、(b)はそれぞれ前記システムの住宅情報盤に表示されるポップアップ画面、サービス実行子画面の例である。 通知ランプの点灯した状態の例を示す前記住宅情報盤の正面図である。 (a)、(b)はそれぞれ前記システムの住宅情報盤に表示されるサービス実行画面、サービス実行子画面の例である。 前記システムの基本動作の例を示すフロー図である。
以下、本発明の実施形態の一例を、図面を参照しながら説明する。
図1に示す住宅情報盤システムはマンション用のものである。つまり住宅情報盤10は、マンションの各住戸に設置され、住戸番号が割り当てられ、制御装置11を介して共同玄関機12や管理室機13に接続されて、集合用インターホンシステムを構成している。
住宅情報盤10は、共同玄関機12あるいはドアホン14との間で呼出通話を提供するインターホン機能と、各種の感知器15を制御して防災、防犯監視するセキュリティ機能とを備える。これらの機能は基本的に従来と同様であるから説明を割愛する。
住宅情報盤10は、住宅情報盤の機能を拡張するためのサービスを主サーバ装置20、副サーバ装置30から受けられるように、インターネット等のネットワーク2を通じて、それらのサーバ装置20、30に接続されている。具体的には、住宅情報盤10の各々と、住宅情報盤10に情報サービス画面を表示させる主サーバ装置20と、情報サービス画面を通じて呼び出されるサービスを実行する副サーバ装置30とが、相互に暗号化通信可能にネットワーク2接続されている。
ネットワーク2はインターネットを想定しており、不正アクセス等を防止するために、住宅情報盤10、主サーバ装置20、副サーバ装置30のいずれもVPN(バーチャルプライベートネットワーク)機器3を介してネットワーク2に接続されている。このように暗号化通信として、VPNを用いたものを採用すれば、非常に高度なセキュリティが確保できる。ゲートウェイ装置16は、住宅情報盤10を収容するLANを構成するものであり、そのLANのファイアーウォールとして機能する。なお暗号化通信はVPNを用いたものに限定されず、例えばSSL(セキュア―ソケットレイヤー)等を用いてもよい。
住宅情報盤10の機能拡張は、住宅情報盤10のメニュー画面を起点として主サーバ装置20の提供する情報サービス画面等をシームレスに切換表示させ、その画面を通じて、主サーバ装置20あるいは副サーバ装置20にサービスを実行させる仕組みとする。これによって住宅情報盤10のそのものを何ら変更することなく、主サーバ装置20側の修正のみで住宅情報盤10に新たな機能を簡単に追加することが可能になる。これは、同一仕様の住宅情報盤を用いつつも、集合の規模、共用施設の有無、立地条件等に応じて最適なサービスが提供できることを意味する。
情報サービス画面から呼び出される個々のサービスは、主サーバ装置20、副サーバ装置30のいずれで実行してもよい。本発明は、その後者において特に主サーバ装置20と副サーバ装置30との連携が必要となる場合に、その連携をスムースに行えるようにすることを意図したものである。その連携の具体的な中身としては、例えば情報サービス画面から副サーバ装置30の提供するサービスを呼び出すための構成や、副サーバ装置30がサービスを実行した結果、住宅情報盤10に通知することが必要となったサービス結果情報の通知方法等が挙げられる。
住宅情報盤10は、小型タッチパネル10aを備えている。その画面におけるメニュー画面の閲覧/操作や、そこから階層的に切換表示される情報サービス画面、サービス実行画面等の閲覧/操作を提供する仕組みは特に制限されないが、ウェブ技術によって実現してもよい。具体的には、住宅情報盤10の「メニュー」ボタン10bの操作によってブラウザプログラムを起動させて、住宅情報盤10に予め用意しているメニュー画面を最初に読み出す。そしてそれ以後は、ブラウザプログラムの制御の下、各画面に設けられているリンクボタンの操作によって、主サーバ装置20から情報サービス画面を読み出したり、副サーバ装置30からサービスを呼び出したりすることが可能である。そうした場合、主サーバ装置20、副サーバ装置30には、住宅情報盤に各種画面情報を提供したり、サービスを実行したりするためのウェブサーバ20a、30aが設けられる。また主サーバ装置20には、後述するサービス結果情報を蓄積するためのデータベース20b等を設けてもよい。なおメニュー画面、情報サービス画面等は同一のタッチパネル上で相互に切換表示されることが前提であるから、画面間で、解像度、表示色、デザイン等は共通化することが望ましく、そうすれば居住者に自然な使用感を与えることができる。
図2(a)は住宅情報盤に最初に表示されるメニュー画面の例である。メニュー画面W1の上部には、「お知らせ」、「警報」、「天気予報」アイコンA1が配列されている。これらのアイコンA1は、主サーバ装置によって点灯状態や表示内容が制御される。画面中央部には、在宅又はお出かけモード(セキュリティ状態)を示すモードアイコンA2と、そのモードを相互に切り換えるための「モード切換」キーB1とが配列されている。画面下部には、「呼出/伝号」、「情報」、「記録管理」等、複数のファンクションキーB2が配列されている。ファンクションキーB2は、左右に配置されている矢印キーB3をタッチ操作すればスライド移動して、その横に隠れている他のファンクションキーが現れるようになっている。
ファンクションキーB2は、タッチ操作すれば、対応したファンクション実行画面が切換表示されて、所定のファンクションが実行されるようになっている。例えば「呼出/伝言」キーによって切換表示されるファンクション実行画面では、管理室等との間で呼出通話を行ったり、伝言メッセージを録音、再生したりできる。
ファンクションキーB2の中でも「情報」キーは特別であり、このキーのタッチ操作によって呼び出される情報サービス画面は、主サーバ装置によって提供される。
図2(b)はそのような情報サービス画面の例である。サービス情報画面W2の上部には、メニュー画面W1からこの画面まで経路情報と、「戻る」キーB4が配列されている。「戻る」キーB4は、メニュー画面W1に戻るためのリンクになっている。画面中央部には、「お知らせ」、「地域ニュース」、「天気」、「テニスコード予約申込」等、複数のサービス選択キーB5が配列されている。サービス選択キーB5は、タッチ操作すれば、対応したサービス実行画面が切換表示されて、その画面上で所定のサービスが実行されるようになっている。
情報サービス画面W2を通じて呼び出されるサービスは、主サーバ装置、副サーバ装置のいずれかで実行される。例えば「お知らせ」キーによって切換表示されるサービス実行画面では、サービスとして、集合の管理業者の発信した全居住者向け、あるいは特定の居住者向け記事情報の閲覧を許可する。ところが、この記事情報の配信サービスは、従来の紙ベースの掲示板を電子化したものであるから、集合の管理業者の運営する主サーバ装置から提供すると好都合である。例えば、管理業者等は、ごみ収集のお知らせ等の回覧板記事情報等を主サーバ装置に入力するだけで、その情報を集合の居住者に自動的に配信することが可能になる。
これに対して「地域ニュース」、「天気」キーによって切換表示されるサービス実行画面では、サービスとして、全居住者に対して、地域ニュース、週間天気予報等の閲覧を許可する。ところが、それらの情報は、集合の管理業者が配信元ではなく、別の情報配信業者が配信するものであるから、その閲覧のためのサービス実行画面は、情報配信業者の運営する副サーバ装置から提供すると好都合である。
また「テニスコート予約申込」キーによって切換表示されるサービス実行画面では、サービスとして、集合で共用されるテニスコートの予約申込を受け付ける。このサービスは、その実行結果として生成されるサービス結果情報を居住者に通知する必要があるサービスの一例である。つまりテニスコートの予約やカーシェアリングの予約等、集合内の共用施設、物品の使用又は貸出予約では、所定期間の申込みを受け付けたあと、その期日に申込みが多数であれば抽選等を実行して予約を確定させ、その結果を申込者に通知する必要がある。
しかしながらそのような施設や物品は、集合の管理業者とは別の業者が管理していることも多く、そのような場合には、これらのサービス実行画面、及びその画面から呼び出されるサービスは、その別業者の運営する副サーバ装置から提供すると好都合である。
その場合、「テニスコート予約申込」キーによって切換表示されるサービス実行画面も、その別業者の運営する副サーバ装置から提供するとよい。予約申込の具体的な手続等は、別業者が適宜決定するものであり、サービス実行画面もそれに応じたものとされる。しかしその場合でも、そのサービス実行画面は、図2(a)のメニュー画面W1間とで、解像度、表示色、デザイン等は共通化することが望ましい。なおこのサービス実行画面には、確定した予約情報を閲覧できる画面へのリンクキーを設けておくと便利である。
副サーバ装置は、前記のようなサービス実行画面から呼び出されるサービスによって集合の居住者から受け付けた予約申込を記録しておき、期日になれば予約を確定する処理を行う。具体的には、申込数が規定以内であれば、申込全てを当選とし、申込数が規定を超えていれば抽選等を行って当選、落選を決定する。サービス結果情報は、申込毎に、住戸番号と当選/落選の情報とを組み合わせたものである。
副サーバ装置が、住宅情報盤から部屋番号を取得する方法としては、スクリプトを用いることが考えられる。すなわち副サーバ装置が提供するサービス実行画面のソースに住宅情報盤から住戸番号を送信させるためのJAVAスクリプト(登録商標)等を含ませておく。すると住宅情報盤はそのソースを読み取ったときにそのスクリプトを実行することになるので、それによって部屋番号が送信される。副サーバ装置は、申込毎に1件のサービス結果情報を生成してもよいし、全申込をパックしたものを1件だけ生成してもよい。またサービス結果情報は、例えば、住戸番号と、タイトル、詳細内容とを組み合わせた記事形式としてもよい。
ただし副サーバ装置において前記のようなサービスを実行した場合、サービス結果情報をどのような手順で居住者に閲覧させるかはセキュリティ問題に関係する。つまり副サーバ装置は集合の管理業者ではない者が管理することがあるから、セキュリティの見地から云えば、副サーバ装置から住宅情報盤に情報を直接送信する構成を採用すると、セキュリティを甘くする原因になり得る。本発明はこの問題に着目しており、副サーバ装置がサービス結果情報を主サーバ装置に送信し、主サーバ装置がそのサービス結果情報を住宅情報盤に配信する仕組みを提案する。
すなわち、副サーバ装置は、情報サービス画面を通じてサービスが呼び出されると、その呼出元の住宅情報盤から住戸番号を取得し、予約申込の受付や抽選等のサービスを実行したあと、その住戸番号を含ませたサービス結果情報を主サーバ装置に送信する。一方、主サーバ装置は、副サーバ装置から送信されてきたサービス結果情報をデータベース等に蓄積し、そのサービス結果情報に含まれている住戸番号の住戸の住宅情報盤に、蓄積済みのサービス結果情報の閲覧を許可するようにすればよい。
このようなサービス結果情報の伝送を容易にするため、主サーバ装置には、サービス結果情報を受信するためのインタフェースを準備しておくとよい。具体的には、サービス結果情報のフォーマットを規定しておき、主サーバ装置は受信したサービス結果情報から必要な部分を簡単に取り出せるようにする。フォーマットは、例えば、サービス結果情報のシリアル番号、配信先の住戸番号、タイトル、詳細内容等の各情報の配置順序やセパレータ等を定める。なお、副サーバ装置はサービス結果情報に告知日時情報を含めてもよく、主サーバ装置は、サービス結果情報に含まれている告知日時情報に従って、サービス結果情報の閲覧を許可するようにしてもよい。そのようにすれば、メンテナンス等のために副サーバ装置でのサービスの実行を前倒しで行ったときでも、通常通りのスケジュールでサービス結果情報を集合の居住者に通知できる。
サービス結果情報を閲覧させるためのサービスは、情報サービス画面を通じて呼び出されるサービスの1つとして主サーバ装置が実行してもよい。例えば、主サーバ装置は、前記のように、全居住者向け、あるいは特定の居住者向け記事情報を配信するための仕組みを備えているから、その仕組みを利用してもよいし、類似の仕組みを別途用意してもよい。
このように本発明では、副サーバ装置は、サービス結果情報を主サーバ装置に送信し、主サーバ装置は、サービス結果情報に含まれている住戸番号の住宅情報盤に、サービス結果情報の閲覧を許可する。すなわち副サーバ装置は、主サーバ装置との連携によって、サービス結果情報の配信を主サーバ装置に任せることができるので、住宅情報盤システムの細かな仕様等によらずに副サーバ装置が開発でき、副サーバ装置によるサービス提供が低コスト化される。
サービス結果情報を閲覧させるサービスの実行手順は種々考えられるが、そのいくつかの例を以下に説明する。まず、サービス結果情報を閲覧させるためのサービス実行画面を、副サーバ装置の提供するサービス実行画面から呼び出す構成について説明する。
図3(a)は、図2(b)の情報サービス画面W2の「テニスコート予約申込」キーによって表示されるサービス実行画面を呼び出し、更にその画面に設けられた前記リンクキーを操作したときに呼び出されるサービス実行画面の例である。このサービス実行画面W5の上部には、メニュー画面W1からこの画面まで経路情報と、「戻る」キーB4が配列されている。「戻る」キーB4は、呼出元の画面に戻るためのリンクになっている。画面中央には、サービス結果情報のタイトルA3と、「詳細」キーB11とからなる複数のスロットSが配列されている。タイトルA3の左側の「!」マークA4は未読を示す。サービス結果情報が多数の場合は、スロットSをスクロール移動させることができる。「詳細」キーB11は、タッチ操作すると、該当サービス結果情報の詳細内容がサービス実行子画面として表示される。
図3(b)はそのようなサービス実行子画面の例である。サービス実行子画面W6の上部には、メニュー画面W1からこの画面までの経路情報と、「戻る」キーB4が配列されている。「戻る」キーB4は、図3(a)のサービス実行画面W5に戻るためのリンクになっている。画面中央には、サービス結果情報のタイトルA3と詳細内容A5とが記事形式で表示されている。
次いで、変形例として、サービス結果情報を閲覧させるためのサービス実行画面を、新着情報通知のポップアップ画面から呼び出す構成について説明する。これは、集合の管理業者が全居住者向け、あるいは特定の居住者向けの記事情報を、「お知らせ」キーの操作によって閲覧させるのと同様の仕組みによって実現する。すなわち主サーバ装置は、集合の居住者に配信すべき記事情報等が入力されるとそれを蓄積し、配信先の住宅情報盤に、その記事情報の閲覧を許可するが、その閲覧を促すために、住宅情報盤に対してポップアップ画面等によって新着情報通知を行う機能を備えている。
そこで、主サーバ装置においてサービス結果情報を、前記の記事情報と同様に処理することによって、サービス結果情報に関する新着情報通知を行うことが可能になる。すなわち主サーバ装置は、副サーバ装置から送信されてきたサービス結果情報を受信し蓄積したときに、そのサービス結果情報に含まれている住戸番号の住宅情報盤に新着情報通知を行う。そのようにすれば、居住者がサービス結果情報の確認を忘れてしまう等のことが防止できる。
図4(a)は、そのようなサービス結果情報に対するポップアップ画面の例である。ポップアップ画面W7の上部には、この画面の情報と、「確認」キーB12が配列されている。「確認」キーB12は、タッチ操作すると、サービス結果情報を閲覧させるサービス実行子画面が切換表示される。
図4(b)は、そのようなサービス実行子画面の例である。サービス実行子画面W8の上部には、この画面の情報と、「閉じる」キーB13が配列されている。「閉じる」キーB13は、この画面を閉じて、図4(a)のポップアップ画面W7が表示される前の画面に戻るためのリンクである。画面中央には、サービス結果情報のタイトルTと詳細内容A5とが記事形式で表示されている。
一方、図4(a)のポップアップ画面W5の表示開始から所定時間内に「確認」キーがタッチ操作されない場合は、ポップアップ画面W5は自動的に消灯され、住宅情報盤の正面に設けられた通知ランプが点灯されることになる。
図5は、その通知ランプが点灯された状態となった住宅情報盤の一例を示す正面図である。住宅情報盤10には、小型タッチパネル10aと、「メニュー」ボタン10b等の複数の操作ボタンと、スピーカの音孔10cと、マイク孔10dとが設けられている。「メニュー」ボタン10bには通知ランプ10eが組み込まれている。通知ランプ10eは、図4(a)のポップアップ画面W5が表示された時点から所定時間、住宅情報盤10が操作なしに放置されると自動的に点灯する。それに気づいた居住者が「メニュー」ボタン10bを操作すると、図2(a)のメニュー画面W1が表示されるが、その画面では、主サーバ装置の制御によって「お知らせ」アイコンが点灯した状態になっている。「お知らせ」アイコンの点灯は新着情報通知を示すものである。その時点で「情報」キーをタッチ操作して図2(b)の情報サービス画面W2に切り換え、更にそこで「お知らせ」キーをタッチ操作すれば、住者向けの記事情報を閲覧するためのサービス実行画面が表示される。
図6(a)は、そのようなサービス実行画面の例である。このサービス実行画面W9の画面構成は、図3(a)のサービス実行画面W5に類似している。サービス実行画面W9の上部には、図2(a)のメニュー画面W1からこの画面までの経路情報と、「戻る」キーB4が配列されている。画面中央には、居住者向けの記事情報のタイトルA3と、「詳細」キーA5とからなる複数のスロットSが配置されており、そこに、副サーバ装置によるサービス結果情報に関するスロットSも含められている。サービス結果情報に関するスロットSの「詳細」キーB11をタッチ操作すると、それによって切換表示されるサービス実行子画面において、当該サービス結果情報の詳細内容が表示される。
図5(b)は、そのようなサービス実行子画面の例である。画面構成は、図3(b)のサービス実行子画面W6に類似している。サービス実行子画面W10の上部には、図2(a)のメニュー画面W1からこの画面までの経路情報と、「戻る」キーB4が配列されている。画面中央には、サービス結果情報のタイトルA3と詳細内容A5とが記事形式で表示されている。
次いでこの実施形態におけるシステムの基本動作をフロー図に従って説明する。
図7のフロー図は、住宅情報盤でのメニュー画面の閲覧操作によって開始され、副サーバ装置でサービスが実行され、そのサービス結果情報が住宅情報盤に表示されるまでの一連の処理動作の例を時系列的に示している。
時刻T1では、住宅情報盤でのメニュー画面の閲覧/操作(情報キーの操作)がなされて、主サーバ装置に画面情報(情報サービス画面)要求が送信されている。
時刻T2では、主サーバ装置から住宅情報盤に情報サービス画面情報が返信され、住宅情報盤で情報サービス画面の閲覧/操作(サービス選択キーの操作)がなされて、副主サーバ装置に画面情報(サービス実行画面)要求が送信されている。
時刻T3では、住宅情報盤でのサービス実行画面の閲覧/操作(サービスキーの操作)がなされて、副サーバ装置にサービス要求が送信されている。副サーバ装置は、サービス要求を受けて、住宅情報盤に部屋番号を要求し、住宅情報盤はそれに対して部屋番号を返信している。
副サーバ装置は、前記サービス要求に対するサービスを実行するが、そのサービスの完了がいつになるかは、サービスの内容次第である。例えばテニスコートの予約であれば、予約申込から予約確定まで1週間程度という場合もある。副サーバ装置は、サービスが完了した時点で、サービス結果情報を主サーバ装置に自動的に送信し、主サーバ装置はその情報を蓄積して住宅情報盤に新着情報通知を行う。
時刻T4では、住宅情報盤で、新着情報通知としてポップアップ画面が自動的に表示されている。
時刻T5では、住宅情報盤でのメニュー画面の閲覧/操作(情報キーの操作)がなされて、主サーバ装置に画面情報(情報サービス画面)要求が送信されている。
時刻T6では、主サーバ装置から情報サービス画面情報が返信され、住宅情報盤で情報サービス画面の閲覧/操作(サービス選択キーの操作)がなされて、副主サーバ装置に画面情報(サービス実行画面)要求が送信されている。
時刻T7では、主サーバ装置からサービス実行画面情報が返信され、住宅情報盤で情報サービス画面の閲覧/操作(サービス選択キーの操作)がなされて、副主サーバ装置に画面情報(サービス実行画面)要求が送信されている。
時刻T8では、主サーバ装置からサービス結果情報を含ませたサービス実行子画面情報が返信され、住宅情報盤では、そのサービス実行子画面として、サービス結果情報が表示されている。
なお以上の説明では、マンション用システムを実施形態としているが、本発明は、地区あるいは町内を集合として、その各住戸に共通仕様の住宅用情報盤を設置した集合システムにも同様に適用できる。
2 ネットワーク
10 住宅情報盤
10a タッチパネル
20 主サーバ装置
30 副サーバ装置
W2 情報サービス画面

Claims (5)

  1. 複数の住宅情報盤にインターネットを介してサービス情報を提供する主サーバ装置であって、
    前記インターネットを介して接続された副サーバ装置から送信されてきた前記サービス情報に含まれている住戸番号の住宅情報盤に、前記サービス情報に関する通知を行うように構成され、
    前記住宅情報盤に前記通知に基づく画面が表示された状態で前記住宅情報盤の操作に基づいて画面情報を要求する情報を受信したとき、前記副サーバから送信された情報に基づいて作成された情報サービス画面情報を前記住宅情報盤に出力することを特徴とする主サーバ装置。
  2. 前記副サーバ装置から送信される前記サービス情報は、フォーマットが規定されている請求項1に記載の主サーバ装置。
  3. 前記主サーバ装置と前記副サーバ装置とは、バーチャルプライベートネットワークによりネットワーク接続されている請求項1または2に記載の主サーバ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の主サーバ装置と、前記住宅情報盤とを備える住宅情報盤システム。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の主サーバと、前記住宅情報盤と、前記副サーバ装置とを備える住宅情報盤システム。
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