JP6702719B2 - 吊り金具用補助部材及びそれを備えた吊り金具 - Google Patents
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Description
そして、これまでに配管を保持する吊り金具のバンド部と配管との間に介在するようにして配管管軸方向に延びて配管を支持する吊り金具用補助部材が種々研究・開発され存在している(例えば、特許文献1など)。
しかし、これまでの吊り金具用補助部材には、以下のような問題を有していた。
(1)吊り金具用補助部材の効果を最大限発揮するには、配管の自重を受けるために吊り金具のバンド部と配管との間にバランス良く設置(配置)されなければならない。理想としては、吊り金具のバンド部を中心に配管管軸方向に均等に、さらに、配管の下側周軸方向に均等に設置(配置)される必要がある。吊り金具用補助部材が吊り金具のバンド部と配管との間に偏って設置(配置)されると、配管の特定部分のみに負荷がかかり、「配管被覆部の潰れ」や「配管被覆部の破れ」等の不具合を生じかねないからである。
(2)しかしながら、実際に配管を吊り金具に敷設する施工作業においては、配管を吊り金具に橋渡す際の配管の動きに連動して吊り金具用補助部材も摺動してしまい、吊り金具のバンド部と配管との間にバランス良く設置(配置)できずに、配管の敷設後に吊り金具用補助部材の位置を調整する必要があった。また、設備の運転が開始されると、配管の伸縮による吊り金具用補助部材の摺動が起こることもあり、この場合には、吊り金具用補助部材の位置調整・維持は現実的に無理である(なお、配管そのものに起因しない地震や人・物の接触といった外的要因による振動・揺れの場合も同様である)。
(3)例えば、特許文献1に開示されている支持プレートB(本願でいう「吊り金具用補助部材」に相当)なども、差込み係合体12があるので、配管管軸方向(配管長手方向)への摺動は規制されるが、配管管周方向(配管短手方向)への摺動は規制されないので、配管の真下に確実に設置(配置)されるものではない。従って、配管の敷設後に吊り金具用補助部材の位置を配管管周方向について調整する必要があった。
第2の発明は、当該嵌合構造が、吊り金具のバンド部の平面に設けられた穿孔に嵌合する嵌合突起を、当該吊り金具用補助部材の本体部又は/及び係止部に設けることを特徴とする同吊り金具用補助部材である。
第3の発明は、当該嵌合構造が、吊り金具のバンド部の平面又は/及び端縁に設けられた突起に嵌合する嵌合穿孔を、当該吊り金具用補助部材の本体部又は/及び係止部に設けることを特徴とする同吊り金具用補助部材である。
第4の発明は、当該嵌合構造が、吊り金具のバンド部の外周側に設けられた嵌合凸部に、当該吊り金具用補助部材の係止部を嵌合させることを特徴とする同吊り金具用補助部材である。ここで「嵌合凸部」には、係止部と嵌合するために設けられたものの他に、吊り金具のバンド部を開閉するために設けられている蝶番部や吊り金具のバンド部を組み合わせる組合せ部であってもよい。
第5の発明は、当該嵌合構造が、吊り金具のバンド部の端縁を外側へ折り返した折返片の両方又は一方に形成した切り欠きに、当該吊り金具用補助部材の係止部を嵌合させることを特徴とする同吊り金具用補助部材である。
第6の発明は、当該嵌合構造が、吊り金具のバンド部の端縁に形成した切り欠き又は/及び平面に形成した穿孔に、本体部が単体又は分割された2以上の複合体からなる当該吊り金具用補助部材の係止部を嵌合又は固定させることを特徴とする同吊り金具用補助部材である。
第7の発明は、係止部との協働により、吊り金具のバンド部に対する吊り金具用補助部材の固定をより確実なものとする第2係止部を(本体部に)備えたことを特徴とする同吊り金具用補助部材である。
第8の発明は、当該嵌合構造にバンド部からの離脱を防止する離脱防止手段をそなえることで係止部を不要とするとともに、当該吊り金具用補助部材の本体部の端部にかかる応力によって当該吊り金具用補助部材の脱落を防止する脱落防止手段を備えたことを特徴とする同吊り金具用補助部材である。
第9の発明は、上記第1乃至第8の発明である吊り金具用補助部材を備えた吊り金具である。
(1)本願発明の吊り金具用補助部材は、配管に当接して支持する本体部の他に、その本体部から延びて吊り金具のバンド部と係止又は/及びその本体部の一部が吊り金具のバンド部と係止することにより配管管軸方向への摺動を規制する1又は2以上の係止部と、吊り金具のバンド部と嵌合することにより少なくとも配管管周方向への摺動を規制する嵌合構造を備えることで、吊り金具用補助部材を吊り金具に対して配管管軸方向及び配管管周方向へ確実に固定できる。これによって、配管の動きに連動した吊り金具用補助部材の脱落及び摺動を防止できて、配管の敷設後に吊り金具用補助部材の位置調整も不要となる。
(2)当該嵌合構造が、吊り金具のバンド部の平面に設けられた穿孔に嵌合する嵌合突起を、当該吊り金具用補助部材の本体部又は/及び係止部に設けることで、当該吊り金具用補助部材の配管管周方向(配管管軸方向も当然に含まれる)への摺動を規制することができる。
(3)当該嵌合構造が、吊り金具のバンド部の平面又は/及び端縁に設けられた突起に嵌合する嵌合穿孔を、当該吊り金具用補助部材の本体部又は/及び係止部に設けることで、当該吊り金具用補助部材の配管管周方向(配管管軸方向も当然に含まれる)への摺動を規制することができる。
(4)当該嵌合構造が、吊り金具のバンド部の外周側に設けられた嵌合凸部に、当該吊り金具用補助部材の係止部を嵌合させることで、当該吊り金具用補助部材の配管管周方向(配管管軸方向も当然に含まれる)への摺動を規制することができる。
(5)当該嵌合構造が、吊り金具のバンド部の端縁を外側へ折り返した折返片の両方又は一方に形成した切り欠きに、当該吊り金具用補助部材の係止部を嵌合させることで、当該吊り金具用補助部材の配管管周方向(配管管軸方向も当然に含まれる)への摺動を規制することができる。
(6)当該嵌合構造が、吊り金具のバンド部の端縁に形成した切り欠きに、本体部が単体又は分割された2以上の複合体からなる当該吊り金具用補助部材の係止部を嵌合させることで、当該吊り金具用補助部材の配管管周方向(配管管軸方向も当然に含まれる)への摺動を規制することができる。なお、本体部が複合体である場合、その連結手段を本体部に備える他に、係止部と切り欠きの嵌合によってその連結が維持できる場合もある。
(7)また、本願発明の吊り金具用補助部材は、上記する吊り金具に対する配管管軸方向及び配管管周方向への確実な固定の他に、吊り金具に対して配管管軸方向に沿って挿入するだけのワンタッチの取り付け機能が備わっている。
(8)さらに、本願発明の吊り金具用補助部材は、配管施工後(既設配管へ)の取り付け(後付け施工)が可能である。
(9)本願発明の吊り金具用補助部材が、係止部と協働する第2係止部を備えることにより、吊り金具のバンド部に対する吊り金具用補助部材の固定をより確実なものとすることができる。
(10)本願発明の吊り金具用補助部材が、当該嵌合構造にバンド部からの離脱を防止する離脱防止手段をそなえることで係止部を不要とするとともに、当該吊り金具用補助部材の本体部の端部にかかる応力によって当該吊り金具用補助部材の脱落を防止する脱落防止手段を備えたことで、吊り金具用補助部材を吊り金具に対して配管管軸方向及び配管管周方向へ確実に固定できる。これによって、配管の動きに連動した吊り金具用補助部材の脱落及び摺動を防止できて、配管の敷設後に吊り金具用補助部材の位置調整も不要となる。
図1乃至図15は、本願発明に係る吊り金具用補助部材の第1実施形態を示す説明図である。
図1に示すように、吊り金具用補助部材10は、配管80を保持する吊り金具70のバンド部71と配管80との間に介在するようにして配管管軸方向に延びて配管80を支持するものである。
図2に示すように、吊り金具用補助部材10は、吊り金具70に対して、配管管軸方向から挿入することで、取り付けられる。従って、吊り金具70に配管80を敷設した後でも、吊り金具用補助部材の取り付け(後付け施工)が容易である。
図11乃至図14は、穿孔73のバリエーションを例示したものである。なお、図示のものは、あくまで穿孔73の例示であり、これに限定されるものではない。
第2実施形態では、第1実施形態と異なる嵌合構造を備えるものである。すなわち、第2実施形態では、吊り金具70のバンド部71の外周側に設けられた嵌合凸部に、吊り金具用補助部材10の係止部12を嵌合させるものである。
第3実施形態では、第1実施形態及び第2実施形態と異なる嵌合構造を備えるものである。すなわち、第3実施形態では、吊り金具70のバンド部71の端縁を外側へ折り返した折返片72の両方又は一方に形成した切り欠き75に、吊り金具用補助部材10の係止部12を嵌合させるものである。
第4実施形態では、第1実施形態乃至第3実施形態と異なる嵌合構造を備えるものである。すなわち、第4実施形態では、吊り金具70のバンド部71の端縁に形成した切り欠き76に、吊り金具用補助部材10の係止部12を嵌合させるものである。
なお、2分割された複合体からなる本体部11,11の連結手段は、公知のものを本体部11,11に備えてもよいし、係止部16,16と切り欠き76,76との嵌合のみによってその連結を維持する方法もある。
まず、図22及び図23に示すように、吊り金具用補助部材10は、係止部12,12の他に、この係止部12,12と協働して吊り金具70のバンド部71に対する吊り金具用補助部材10の固定をより確実なものとする凸型の第2係止部40,40(図面では一方の第2係止部40のみが図示されているが、もう一方の第2係止部40もこれと対称となる位置に設けられている)を備えている。係止部12,12と第2係止部40,40を備えることで、吊り金具用補助部材10の配管管軸方向への摺動を完全に規制するとともに、それ以外の方向への移動(例えば、本体部11の配管管軸方向端部へ鉛直方向に負荷がかかった場合の斜め下方への移動=脱落・落下など)を規制できるので、吊り金具70のバンド部71に対する吊り金具用補助部材10の固定をより確実なものとすることができる。
なお、第2係止部は、図示のものに限られず、係止部と協働することによって吊り金具のバンド部に対する吊り金具用補助部材の固定をより確実なものとすることができるものであればよい。
図26に図示するように、吊り金具用補助部材10は、本体部11のバンド部71側に図8の嵌合突起20Dを備える。嵌合突起20Dは、その先端を拡張した形状にしているので、バンド部71の穿孔73に嵌合した場合にバンド部71からの離脱を防止する離脱防止手段が備わっていることになる(図7の嵌合突起20Cも同様である)。そのため、配管管軸方向への摺動を規制する係止部を不要にできる。
11 本体部
12 係止部
13 係止爪
14 先端
15 最先端部
16 係止部
17 嵌合穿孔
20 嵌合突起
30 嵌合片
40 第2係止部(凸型)
45 第2係止部(ツノ型)
50 脱落防止手段
70 吊り金具
71 バンド部
72 折返片
73 穿孔
74 蝶番
75 切り欠き
76 切り欠き
77 突起
80 配管
Claims (2)
- 配管を保持する吊り金具のバンド部と配管との間に介在するようにして配管管軸方向に延びて配管を支持する吊り金具用補助部材であって、
当該吊り金具用補助部材は、配管に当接して支持する本体部と、その本体部から延びて吊り金具のバンド部と係止することにより配管管軸方向への摺動を規制する1又は2以上の係止部とを備えるとともに、
当該吊り金具用補助部材は、吊り金具のバンド部と嵌合することにより少なくとも配管管周方向への摺動を規制する嵌合構造を備え、当該嵌合構造は、吊り金具のバンド部の平面に設けられた穿孔に嵌合する嵌合突起を、当該吊り金具用補助部材の係止部に設けることを特徴とする吊り金具用補助部材。 - 請求項1記載の吊り金具用補助部材を備えた吊り金具。
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