JP6700082B2 - 半導体装置、電池監視システム、及びデータ読み出し方法 - Google Patents

半導体装置、電池監視システム、及びデータ読み出し方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体集積回路における半導体装置、電池監視システム、及びデータ読み出し方法に関するものである。
従来、データをメモリからダウンロードしたときに、その値が正しくダウンロードされたか否かを確認する技術が知られている。
データのダウンロード(データ読出し)においては、記憶装置から1回の読み出しだけでデータ確認をしない方法、同じ箇所(メモリなら同じアドレス)のデータを複数回読出し比較して不一致の場合はエラーを出力する方法、あるいはFlashメモリなど別セクタで、セクタアドレス以外は同じアドレスに同じデータを書込んでおき、別セクタのデータを読み出し比較して不一致の場合はエラーを出力する方法などがある。
例えば、特許文献1及び特許文献2に記載の技術では、離れたアドレスに同一のデータまたはミラーデータ(反転データ)を記憶し、比較回路を用いて比較することで、データ異常を検出している。
特開2004−326564号公報 特開平9−293028号公報
しかしながら、記憶装置から1回だけ読み出す方法では、ダウンロード時にノイズなどの影響や読出し経路の故障でデータが化けてしまった場合を検出できない。
また、同じ箇所のデータを複数回、読み出す方法でも記憶装置内のデータが書き換わった場合や、読出し経路の故障でデータが化けてしまった場合には誤ったデータであることを検出できない。
また、Flashメモリなど別セクタで、セクタアドレス以外が同じアドレスの読み出し方法では、セクタアドレスの固定、及びセクタアドレス以外の下位アドレスのどこかが固定していた場合、同じデータを読み出すことになり、誤ったデータを読み出しても検出できないという欠点がある。
本発明は、上述した問題を解決するために提案されたものであり、データの読み出し過程で発生した異常を検出することができる、半導体装置、電池監視システム、及びデータ読み出し方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明に係る半導体装置は、第1のアドレスに特定データを記憶する第1セクタと、前記第1のアドレスを反転させたアドレスである第2のアドレスに前記特定データを記憶する第2セクタとを備えるメモリと、前記メモリの前記第1セクタから読み出された読み出しデータを格納する第1のレジスタと、前記メモリの前記第2セクタから読み出された読み出しデータを格納する第2のレジスタと、前記第1のレジスタに格納されかつ前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと、前記第2のレジスタに格納されかつ前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとを比較し、前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとが異なる場合には、エラーを出力する比較回路と、を備える。
また、第2の発明に係る半導体装置は、第1のアドレスに特定データを記憶する第1セクタと、前記第1のアドレスを反転させたアドレスである第2のアドレスに前記特定データを反転させたデータを記憶する第2セクタとを備えるメモリと、前記メモリの前記第1セクタから読み出された読み出しデータを格納する第1のレジスタと、前記メモリの前記第2セクタから読み出された読み出しデータを格納する第2のレジスタと、前記第1のレジスタに格納されかつ前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと、前記第2のレジスタに格納されかつ前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとを比較し、前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータが、前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータを反転させたデータでない場合には、エラーを出力する比較回路と、を備える。
また、第3の発明に係る電池監視システムは、電池と、上記の半導体装置と、前記電池から得られる所定の電圧を監視するように前記半導体装置を制御する制御回路と、を備える。
また、第4の発明に係るデータ読み出し方法は、第1のアドレスに特定データを記憶する第1セクタと、前記第1のアドレスを反転させたアドレスである第2のアドレスに前記特定データを記憶する第2セクタとを備えるメモリの前記第1セクタから読み出された読み出しデータを第1のレジスタに格納する工程と、前記メモリの前記第2セクタから読み出された読み出しデータを第2のレジスタに格納する工程と、前記第1のレジスタに格納されかつ前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと、前記第2のレジスタに格納されかつ前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとを比較し、前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとが異なる場合には、エラーを出力する工程と、を備える。
本発明によれば、データの読み出し過程で発生した異常を検出することができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態の電池監視システムの一例の概略構成を示す回路図である。 第1の実施の形態の半導体回路の一例の概略構成を示す回路図である。 第1の実施の形態のフラッシュメモリに格納されるデータとアドレスの一例を説明するための説明図である。 第2の実施の形態のフラッシュメモリに格納されるデータとアドレスの一例を説明するための説明図である。 第3の実施の形態のフラッシュメモリに格納されるデータとアドレスの一例を説明するための説明図である。 第4の実施の形態の半導体回路の一例の概略構成を示す回路図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
<本実施の形態の概要>
本実施の形態は、例えば電圧監視システムなど各種システムにおいて、動作条件設定値や内部基準電圧などの調整用トリミング値を、予め格納したメモリからダウンロードする場合に、その値が正しくダウンロードされたかを確認する方式に関するものである。
例えばLi-ion電池などの二次電池は破壊防止のため過放電状態や過充電状態にならないように、また電池寿命延長のため、直列接続された複数の各電池セルを均等化しておかなければならず、常に各電池セル電圧を高精度に測定する必要がある。
そのため、システム単体ごとに動作条件設定値や調整用トリミング値を設定する必要があり、それらの値はフラッシュメモリなどの記憶装置に格納され、各種システムによって動作時に記憶装置からダウンロードされる。
そこで、本実施の形態では、データの読み出し過程で発生した異常を検出することができる半導体装置について、以下詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電池監視システム10を示す回路図である。第1の実施の形態に係る電池監視システム10は、図1に示されるように、電池セル群12と、電池セル群12の各電池セルの電圧を測定し、監視する半導体回路14と、制御回路16とを備えている。
制御回路16は、半導体回路14から出力される出力電圧Voutを受け付ける。制御回路16は、半導体回路14へ制御信号を出力する。また、制御回路16は、半導体回路14から出力されたエラー信号を受け付ける。本実施の形態では、制御回路16はマイクロコンピュータを含んで構成され、CPU(Central Processing Unit)17、ROMおよびRAMを含むメモリ18、フラッシュメモリ等を含む不揮発性の記憶部19を含んで構成されている。
図2に本実施の形態の半導体回路14の一概略構成の一例を示す。図2に示すように、半導体回路14は、後述するフラッシュメモリ22に格納されたデータを読み出す読み出し回路20と、読み出し回路20によって読み出されたデータに基づいて、電池セル群12の各電池セルの電圧(V0〜V4)を監視する監視回路34とを備えている。
読み出し回路20は、Flash制御部21と、フラッシュメモリ22と、格納レジスタ28と、比較レジスタ30と、比較回路32とを備える。なお、読み出し回路20は、は半導体装置の一例である。Flash制御部21は、制御部の一例である。格納レジスタ28は、第1のレジスタの一例であり、比較レジスタ30は、第2のレジスタの一例である。
Flash制御部21は、制御回路16から出力された制御信号に応じて、フラッシュメモリ22へのデータの消去、データの書込み、データの読み出し(ダウンロード)などの制御を行う。なお、Flash制御部21は、データの消去時には後述する第1セクタ24と第2セクタ26の両方に格納されたデータが消去されるように制御する。また、本実施の形態では、フラッシュメモリ22に格納される設定データが、内部基準電圧VREFを設定するためのデータである場合を例に説明する。
フラッシュメモリ22は、図2に示すように、第1セクタ24と第2セクタ26とを備える。なお、フラッシュメモリ22は、第1セクタ24と第2セクタ26以外にも、複数のセクタ(図示省略)を有する。第1セクタ24及び第2セクタ26は、アドレス毎にデータを記憶する。なお、第2セクタ26には、第1セクタ24のあるアドレスに記憶されているデータと同一データが、当該アドレスのアドレス値を反転させたアドレスに記憶される。
従って、Flash制御部21は、フラッシュメモリ22のあるアドレスにデータを書き込む際、第1セクタ24の当該アドレスと、第2セクタ26の、当該アドレスを反転させたアドレスとに、同一のデータを書き込む。
図3に、第1セクタ24及び第2セクタ26に格納されるデータの一例を示す。図3に示すように、第1セクタ24のアドレス「0x0001」にデータ「0x5555」が格納されている場合、第1セクタ24のアドレス「0x0001」のアドレス値を反転させた第2セクタ26のアドレス「0x1FFE」に同一のデータ「0x5555」が格納される。本実施の形態では、第1セクタ24に格納されるデータを設定データとし、第2セクタ26に格納されるデータを比較データとする。なお、第1セクタ24の各アドレスのアドレス値は、第1のアドレスの一例であり、第2セクタ26の各アドレスのアドレス値は、第2のアドレスの一例である。
なお、アドレスの4桁目はセクタアドレスを表す。本実施の形態では、アドレス値が「000」である場合、第1セクタ24においては「0x0000」と表され、第2のセクタ26においては「0x1000」と表される。
格納レジスタ28は、Flash制御部21による制御に応じて、フラッシュメモリ22の第1セクタ24からデータを読み出す。そして、格納レジスタ28は、読み出した読み出しデータを格納する。
比較レジスタ30は、Flash制御部21による制御に応じて、フラッシュメモリ22の第2セクタ26からデータを読み出す。そして、比較レジスタ30は、読み出した読み出しデータを格納する。
比較回路32は、指定されたアドレス値に基づく第1セクタ24のアドレスに基づき格納レジスタ28に格納された読み出しデータと、当該アドレス値を反転させた第2セクタ26のアドレスに基づき比較レジスタ30に格納された読み出しデータとを比較する。そして、比較回路32は、格納レジスタ28に格納された読み出しデータと、比較レジスタ30に格納された読み出しデータとが異なる場合には、エラーを出力する。比較回路32がエラーを出力することにより、システムに正常なデータがダウンロードされなかったことが例えば制御回路16に通知される。
格納レジスタ28に格納された読み出しデータは、監視回路34によって読み出される。そして、監視回路34は、読み出しデータである内部基準電圧VREFに基づいて、電池セル群12の各電池セルの電圧(V0〜V4)を監視する。また、監視回路34は、監視結果に応じて出力電圧Voutを出力する。
次に、第1の実施の形態の読み出し回路20の動作について説明する。
まず、読み出し回路20のFlash制御部21は、制御回路16から出力された制御信号に応じて、フラッシュメモリ22へのデータの書込みを行う。このとき、Flash制御部21は、指定されたアドレス値に基づく第1セクタ24のアドレスと、当該アドレス値を反転させた第2セクタ26のアドレスとに、同一のデータを書き込む。
次に、格納レジスタ28は、Flash制御部21によるデータの読み出し制御に応じて、フラッシュメモリ22の第1セクタ24からデータを読み出す。そして、格納レジスタ28は、読み出した読み出しデータを格納する。
また、比較レジスタ30は、Flash制御部21によるデータの読み出し制御に応じて、フラッシュメモリ22の第2セクタ26からデータを読み出す。そして、比較レジスタ30は、読み出した読み出しデータを格納する。
比較回路32は、指定されたアドレス値に基づく第1セクタ24のアドレスに基づき格納レジスタ28に格納された読み出しデータと、当該アドレス値を反転させた第2セクタ26のアドレスに基づき比較レジスタ30に格納された読み出しデータとを比較する。そして、比較回路32は、格納レジスタ28に格納された読み出しデータと、比較レジスタ30に格納された読み出しデータとが異なる場合には、エラーを出力する。
監視回路34は、格納レジスタ28に格納された読み出しデータである内部基準電圧VREFを読み出す。そして、監視回路34は、内部基準電圧VREFに基づいて、電池セル群12の各電池セルの電圧(V0〜V4)を監視する。また、監視回路34は、監視結果に応じて出力電圧Voutを出力する。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る読み出し回路20によれば、データの読み出し過程で発生した異常を検出することができる。
また、第1の実施の形態に係る読み出し回路20では、データを2つのセクタから読み出しているため、一方のセクタのデータが誤った状態に変化してしまっていても、もう一方のデータが正常であれば読み出しデータの誤りを検出することができる。そのため、フラッシュメモリの同じ箇所に格納されたデータの2回のダウンロードによっては検出不可能だったデータ自体の化けを検出できることができる。
また、設定データと比較データのアドレスがセクタアドレスを除き全て反転しているため、セクタアドレスが、第1セクタ24を表す「0」または第2セクタ26を表す「1」のアドレスに固定されてしまった場合にも、間違ったデータの読み出しを検出することができる。また、セクタアドレス以外の下位アドレスの固定も高い確率で検出できるため、間違ったデータが設定データとなってしまう場合に、エラーが通知され判断することができる。
また、データ異常を検出することが可能となり、例えば車載等高温・高ノイズ環境であっても高信頼性を維持することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態に係る読み出し回路の構成は、第1の実施の形態と同様の構成となるため、同一符号を付して説明を省略する。
ただし、第1の実施の形態では、第1セクタ24と第2セクタ26に同じデータが書込まれ、読み出されていたが、第2の実施の形態では、データが全て反転されて書込まれ、読出される。
第2の実施の形態のFlash制御部21は、フラッシュメモリ22にデータを書き込む際、第2セクタ26に対しては、第1セクタ24のアドレスのアドレス値を反転させたアドレスに、第1セクタ24に書き込んだデータを反転させたデータを書込む。
図4に、第2の実施の形態のフラッシュメモリ22の第1セクタ24及び第2セクタ26に格納されるデータの一例を示す。図4に示すように、第1セクタ24のアドレスにデータが格納され、第1セクタ24のアドレスのアドレス値を反転させた第2セクタ26のアドレスに、当該データを反転させたデータが格納される。
図4に示すように、例えば、第1セクタ24のアドレス「0x0001」にデータ「0x5555」が格納されている場合、セクタアドレス以外のアドレス値「001」を反転させた第2セクタ26のアドレス「0x1FFE」に、同一のデータ「0x5555」を反転させたデータ「0xAAAA」が格納される。
第2の実施の形態の格納レジスタ28は、Flash制御部21による制御に応じて、フラッシュメモリ22の第1セクタ24からデータを読み出す。そして、格納レジスタ28は、読み出した読み出しデータを格納する。
第2の実施の形態の比較レジスタ30は、Flash制御部21による制御に応じて、フラッシュメモリ22の第2セクタ26からデータを読み出す。そして、比較レジスタ30は、読み出した読み出しデータを格納する。
第2の実施の形態の比較回路32は、指定されたアドレス値に基づく第1セクタ24のアドレスに基づき格納レジスタ28に格納された読み出しデータと、当該アドレス値を反転させた第2セクタ26のアドレスに基づき比較レジスタ30に格納された読み出しデータとを比較する。そして、比較回路32は、比較レジスタ30に格納された読み出しデータが、格納レジスタ28に格納された読み出しデータを反転させたデータでない場合には、エラーを出力する。比較回路32は、比較を実行する場合、比較レジスタ30に格納された読み出しデータが格納レジスタ28に格納された読み出しデータから全ビットが反転している(同じではない)ことを確認する。そして、比較回路32は、1ビットでも反転してなければエラーを出力し、システムに正常なデータがダウンロードされなかったことを通知する。
次に、第2の実施の形態の読み出し回路の動作について説明する。
まず、読み出し回路20のFlash制御部21は、制御回路16から出力された制御信号に応じて、フラッシュメモリ22へのデータの書込みを行う。このとき、Flash制御部21は、第2セクタ26に対しては、第1セクタ24のアドレスのアドレス値を反転させたアドレスに、第1セクタ24に書き込んだデータを反転させたデータを書込む。
次に、格納レジスタ28は、Flash制御部21によるデータの読み出し制御に応じて、フラッシュメモリ22の第1セクタ24からデータを読み出す。そして、格納レジスタ28は、読み出した読み出しデータを格納する。
また、比較レジスタ30は、Flash制御部21によるデータの読み出し制御に応じて、フラッシュメモリ22の第2セクタ26からデータを読み出す。そして、比較レジスタ30は、読み出した読み出しデータを格納する。
比較回路32は、指定されたアドレス値に基づく第1セクタ24のアドレスに基づき格納レジスタ28に格納された読み出しデータと、当該アドレス値を反転させた第2セクタ26のアドレスに基づき比較レジスタ30に格納された読み出しデータとを比較する。そして、比較回路32は、格納レジスタ28に格納された読み出しデータと、比較レジスタ30に格納された読み出しデータとで、1ビットでも反転してない場合には、エラーを出力する。
監視回路34は、格納レジスタ28に格納された読み出しデータである内部基準電圧VREF読み出す。そして、監視回路34は、内部基準電圧VREFに基づいて、電池セル群12の各電池セルの電圧(V0〜V4)を監視する。また、監視回路34は、監視結果に応じて出力電圧Voutを出力する。
以上説明したように、第2の実施の形態に係る読み出し回路によれば、データの読み出し過程で発生した異常を検出することができる。
また、従来では、フラッシュメモリが静止状態に入ってしまう誤動作や、アドレスデコーダの誤動作など(例えば、全てのデータが同一の値)で、全アドレスで同じデータが出力されてしまっている場合には、エラーの検出がされない。しかし、第2の実施の形態に係る読み出し回路によれば、格納レジスタに格納されたデータと比較レジスタに格納されたデータが全て反転していることを確認することにより、前述のような誤動作が発生した場合もエラーを検出することができる。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態に係る読み出し回路の構成は、第1の実施の形態と同様の構成となるため、同一符号を付して説明を省略する。
図5に、第3の実施の形態のフラッシュメモリ22の第1セクタ24及び第2セクタ26に格納されるデータの一例を示す。図5に示すように、第2セクタ26には、第1セクタ24のアドレスのアドレス値を反転させたアドレスに当該データが格納される領域と、第1セクタ24のアドレスのアドレス値を反転させたアドレスに当該データを反転させたデータが格納される領域とが存在する。
例えば、図5に示すように、第1セクタ24のA領域のアドレス「0x0001」にデータ「0x5555」が格納されている場合、第2セクタ26のB領域には、第1セクタ24のアドレス「0x0001」のアドレス値を反転させた第2セクタ26のアドレス「0x1FFE」に同一のデータ「0x5555」が格納される。
また、例えば、第1セクタ24のC領域のアドレス「0x0011」にデータ「0x1112」が格納されている場合、第2セクタ26のD領域には、第1セクタ24のアドレス「0x0011」のアドレス値を反転させた第2セクタ26のアドレス「0x1FEE」に、同一のデータ「0x1112」を反転させたデータ「0xEEED」が格納される。
従って、第3の実施の形態のFlash制御部21は、フラッシュメモリ22にデータを書き込む際、予め設定された管理情報に応じて、第1セクタ26の領域Aのあるアドレス値に、データを格納すると共に、第2セクタ26の領域Bの、当該アドレス値を反転させたアドレスに、同一データを格納する。あるいは、Flash制御部21は、第1セクタ26の領域Cのあるアドレス値に、データを格納すると共に、第2セクタ26の領域Dの、当該アドレス値を反転させたアドレスに、当該データを反転させたデータを格納する。
なお、図6に示す、第1セクタ24のA領域は、第1の領域の一例であり、第1セクタ24のC領域は、第3の領域の一例である。また、図6に示す、第2セクタ26のB領域は、第2の領域の一例であり、第2セクタ26のD領域は、第4の領域の一例である。また、第1セクタ24のA領域の各アドレスのアドレス値は、第1のアドレスの一例であり、第2セクタ24のB領域の各アドレスのアドレス値は、第2のアドレスの一例である。また、第1セクタ24のC領域の各アドレスのアドレス値は、第3のアドレスの一例であり、第2セクタ24のD領域の各アドレスのアドレス値は、第4のアドレスの一例である。
第3の実施の形態の比較回路32は、Flash制御部21の制御に応じて、指定されたアドレス値に基づく第1セクタ24のアドレスに基づき格納レジスタ28に格納された読み出しデータと、当該アドレス値を反転させた第2セクタ26のアドレスに基づき比較レジスタ30に格納された読み出しデータとを比較する。
具体的には、比較回路32は、比較レジスタ30に格納された読み出しデータが領域Aのアドレスから読み出され、かつ格納レジスタ28に格納された読み出しデータが領域Bのアドレスから読み出された場合、格納レジスタ28に格納された読み出しデータと、比較レジスタ30に格納された読み出しデータとが異なる場合には、エラーを出力する。
また、比較回路32は、比較レジスタ30に格納された読み出しデータが領域Cのアドレスから読み出され、かつ格納レジスタ28に格納された読み出しデータが領域Dのアドレスから読み出された場合、比較レジスタ30に格納された読み出しデータが、格納レジスタ28に格納された読み出しデータを反転させたデータでない場合には、エラーを出力する。
以上説明したように、第3の実施の形態に係る読み出し回路によれば、データの読み出し過程で発生した異常を検出することができる。
[第4の実施の形態]
次に、第4の実施の形態について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態に係る読み出し回路と同一の構成については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
第4の実施の形態に係る読み出し回路420は、読み出しデータの比較に加え、データのアドレスの比較を行う。具体的には、データ読み出し時だけでなく、読み出し前のアドレスの選択時にもアドレス値を比較回路に通すことによって、同じ比較回路を用いて正しいアドレスか否か判定する。
図6は、本発明の第4の実施の形態に係る読み出し回路420を示す回路図である。第4の実施の形態に係る読み出し回路420は、図6に示されるように、Flash制御部421と、フラッシュメモリ22と、格納レジスタ28と、比較レジスタ30と、比較回路432とを備える。
Flash制御部421は、読み出しデータの比較かアドレスの比較かを指定する選択信号を、比較回路432へ出力する。
比較回路432は、Flash制御部421から出力された選択信号に応じて、読み出しデータ又はアドレスの比較を行う。
選択信号が読み出しデータの比較を指示している場合、比較回路432は、第1〜第3の実施の形態と同様に、格納レジスタ28に格納された読み出しデータと、比較レジスタ30に格納された読み出しデータとを比較する。そして、比較回路432は、異常が検出された場合には、エラーを出力する。
また、選択信号がアドレスの比較を指示している場合、比較回路432は、Flash制御部421から出力されたデータとアドレスとの組を取得する。そして、比較回路432は、Flash制御部421から第1セクタ24へ出力されるデータのアドレスと、Flash制御部421から第2セクタ26へ出力されるデータのアドレスとを比較する。そして、比較回路432は、第2セクタ26へ出力されるデータのアドレスが、第1セクタ24へ出力されるデータのアドレスのアドレス値を反転させたアドレスでない場合に、エラーを出力する。
以上説明したように、第4の実施の形態に係る読み出し回路によれば、データの読み出し過程で発生した異常を検出することができる。
また、アドレスの比較か読み出しデータの比較かを指定する選択信号を追加するだけで、一つの比較回路でダブルチェックを行うことができ、さらに精度を上げつつ回路規模の増大を抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記各実施の形態の態様に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、読み出し回路のFlash制御部は、フラッシュメモリの第1セクタのアドレスに記憶されたデータを書き換える際に、第2セクタの第1のアドレスのアドレス値を反転させた第2のアドレスに記憶されたデータを書き換えるように制御してもよい。
フラッシュメモリのデータの経年劣化を防止するために、データリフレッシュ(書き換え)が行われる際に、今までは同一データだった場合には反転データにするなどの処理を行うことにより、個別のデータ化けだけでなくフラッシュメモリ自体の故障検出精度などが高まる可能性がある。
また、上記実施の形態では記憶装置として、フラッシュメモリを使用した例を説明したが、その他の記憶装置やヒューズなどでも同じように実施することが可能である。
また、上記実施の形態では、2つのセクタ(2か所)のアドレスを用いる場合で説明したが、複数個以上のメモリでも実施することが可能である。
また、上記実施の形態では、例として電圧監視システムを出しているが、それ以外のシステムでも実施することも可能である。
また、上記実施の形態では、読み出しデータが内部基準電圧VREFである場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、その他のデータであってもよい。
また、上記実施の形態では、格納レジスタ28に格納された読み出しデータが、監視回路34によって読み出される場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、監視回路34は、比較レジスタ30に格納された読み出しデータを読み出してもよい。
10 電池監視システム
12 電池セル群
14 半導体回路
16 制御回路
18 メモリ
19 記憶部
20,420 読み出し回路
21,421 Flash制御部
22 フラッシュメモリ
24 第1セクタ
26 第2セクタ
28 格納レジスタ
30 比較レジスタ
32,432 比較回路
34 監視回路
A,B,C,D 領域
REF 内部基準電圧
out 出力電圧

Claims (8)

  1. 第1のアドレスに特定データを記憶する第1セクタと、前記第1のアドレスを反転させたアドレスである第2のアドレスに前記特定データを記憶する第2セクタとを備えるメモリと、
    前記メモリの前記第1セクタから読み出された読み出しデータを格納する第1のレジスタと、
    前記メモリの前記第2セクタから読み出された読み出しデータを格納する第2のレジスタと、
    受け付けた選択信号の指示に応じて、読み出しデータ又はアドレスの比較を行う比較回路と、
    を備え
    前記比較回路は、
    前記選択信号がデータの比較を指示している場合、前記第1のレジスタに格納されかつ前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと、前記第2のレジスタに格納されかつ前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとを比較し、前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとが異なる場合には、エラーを出力し、
    前記選択信号がアドレスの比較を指示している場合、前記第1のレジスタに格納される読み出しデータの前記第1のアドレスと、前記第2のレジスタに格納される読み出しデータの前記第2のアドレスとを比較し、前記第2のレジスタに格納される読み出しデータの前記第2のアドレスが、前記第1のレジスタに格納される読み出しデータの前記第1のアドレスを反転させたアドレスでない場合に、エラーを出力する、
    半導体装置。
  2. 第1のアドレスに特定データを記憶する第1セクタと、前記第1のアドレスを反転させたアドレスである第2のアドレスに前記特定データを反転させたデータを記憶する第2セクタとを備えるメモリと、
    前記メモリの前記第1セクタから読み出された読み出しデータを格納する第1のレジスタと、
    前記メモリの前記第2セクタから読み出された読み出しデータを格納する第2のレジスタと、
    受け付けた選択信号の指示に応じて、読み出しデータ又はアドレスの比較を行う比較回路と、
    を備え
    前記比較回路は、
    前記選択信号がデータの比較を指示している場合、前記第1のレジスタに格納されかつ前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと、前記第2のレジスタに格納されかつ前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとを比較し、前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータが、前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータを反転させたデータでない場合には、エラーを出力し、
    前記選択信号がアドレスの比較を指示している場合、前記第1のレジスタに格納される読み出しデータの前記第1のアドレスと、前記第2のレジスタに格納される読み出しデータの前記第2のアドレスとを比較し、前記第2のレジスタに格納される読み出しデータの前記第2のアドレスが、前記第1のレジスタに格納される読み出しデータの前記第1のアドレスを反転させたアドレスでない場合に、エラーを出力する、
    半導体装置。
  3. 前記メモリの前記第1セクタは、前記第1のアドレスに特定データを記憶する第1の領域と、第3のアドレスに特定データを記憶する第2の領域とを備え、
    前記メモリの前記第2セクタは、前記第1のアドレスを反転させたアドレスである前記第2のアドレスに前記特定データを記憶する第3の領域と、前記第3のアドレスを反転させたアドレスである第4のアドレスに、前記第3のアドレスの前記特定データを反転させたデータを記憶する第4の領域とを備え、
    前記比較回路は、
    前記第1のレジスタに格納されかつ前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと、前記第2のレジスタに格納されかつ前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとを比較し、前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとが異なる場合に、エラーを出力し、
    前記第1のレジスタに格納されかつ前記第3のアドレスから読み出された読み出しデータと、前記第2のレジスタに格納されかつ前記第4のアドレスから読み出された読み出しデータを反転させたデータとが異なる場合に、エラーを出力する
    請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記選択信号として読み出しデータの比較又はアドレスの比較を指定する信号を前記比較回路へ出力する制御部を更に含む
    請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記制御部は、更に、前記第1セクタの前記第1のアドレスに記憶された前記特定データを書き換える際に、前記第2セクタの前記第1のアドレスを反転させた前記第2のアドレスに記憶されたデータを書き換えるように制御する
    請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記第1のレジスタ又は前記第2のレジスタに格納された前記読み出しデータに基づいて、所定の電圧を監視する監視回路を更に含む
    請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の半導体装置。
  7. 電池と、
    請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の半導体装置と、
    前記電池から得られる所定の電圧を監視するように前記半導体装置を制御する制御回路と、
    を備える電池監視システム。
  8. 第1のアドレスに特定データを記憶する第1セクタと、前記第1のアドレスを反転させたアドレスである第2のアドレスに前記特定データを記憶する第2セクタとを備えるメモリの前記第1セクタから読み出された読み出しデータを第1のレジスタに格納する工程と、
    前記メモリの前記第2セクタから読み出された読み出しデータを第2のレジスタに格納する工程と、
    受け付けた選択信号の指示に応じて、読み出しデータ又はアドレスの比較を行う工程と、
    を備え
    前記比較を行う工程は、
    前記選択信号がデータの比較を指示している場合、前記第1のレジスタに格納されかつ前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと、前記第2のレジスタに格納されかつ前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとを比較し、前記第1のアドレスから読み出された読み出しデータと前記第2のアドレスから読み出された読み出しデータとが異なる場合には、エラーを出力し、
    前記選択信号がアドレスの比較を指示している場合、前記第1のレジスタに格納される読み出しデータの前記第1のアドレスと、前記第2のレジスタに格納される読み出しデータの前記第2のアドレスとを比較し、前記第2のレジスタに格納される読み出しデータの前記第2のアドレスが、前記第1のレジスタに格納される読み出しデータの前記第1のアドレスを反転させたアドレスでない場合に、エラーを出力する、
    データ読み出し方法。
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