JP6699801B2 - 監視システム - Google Patents

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Description

この発明は、監視システムに関する。
例えば、ビルの管理室に、複数の表示器が設置される。表示器には、カメラによって撮影された映像が表示される。ビルには複数のカメラが設置されており、どのカメラによって撮影された映像をどの表示器に表示させるのかは予め定められている。
監視カメラシステムの一例が特許文献1に記載されている。
日本特開2007−318333号公報
従来の監視システムでは、表示器に表示させる映像と映像の表示位置とを任意に設定できないといった問題があった。なお、監視システムには、表示器が接続された専用の端末から操作を行うことによって、表示器に表示させる映像を切り替えることができるものがある。しかし、このような端末は他の機能を備えていることが多く、多くの人によって使用される。映像を切り替えたい人が自分の好きな時に端末を使用することができず、利便性が悪いといった問題があった。
特許文献1に記載されたシステムでは、このような問題を解決することはできなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、表示器に表示させる映像とその映像の表示位置とを簡単に切り替えることができる監視システムを提供することである。
この発明に係る監視システムは、釦を有するタグから識別情報を受信する受信器と、複数のカメラと、複数の表示器と、複数のカメラのうちのどのカメラによって撮影された映像を複数の表示器のうちのどの表示器に表示させるのかを特定するための第1表示情報が識別情報に紐付けて記憶された第1記憶手段と、受信器が識別情報とともに第1表示指令を受信すると、当該識別情報に紐付けて第1記憶手段に記憶された第1表示情報に基づいて、複数の表示器に映像を表示させる表示制御手段と、を備える。釦を用いた第1操作が行われることにより、タグから識別情報とともに第1表示指令が送信される。
この発明に係る監視システムでは、受信器が識別情報とともに第1表示指令を受信すると、当該識別情報に紐付けて第1記憶手段に記憶された第1表示情報に基づいて、複数の表示器に映像が表示される。第1表示指令は、釦を用いた第1操作が行われることにより、タグから識別情報とともに送信される。この発明に係る監視システムであれば、表示器に表示させる映像とその映像の表示位置とを簡単に切り替えることができる。
この発明の実施の形態1における監視システムの例を示す図である。 監視システムが適用されたビルの監視室の例を示す図である。 この発明の実施の形態1における監視システムの動作例を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における監視システムの他の例を示す図である。 この発明の実施の形態1における監視システムの他の動作例を示すフローチャートである。 図4に示す監視システムが適用されたビルの管理室の例を示す図である。 この発明の実施の形態1における監視システムの他の動作例を示すフローチャートである。 監視装置のハードウェア構成の例を示す図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における監視システム1の例を示す図である。図2は、監視システム1が適用されたビルの管理室の例を示す図である。監視システム1は、例えば複数の表示器2、複数のカメラ3、受信器4、タグ5、及び監視装置6を備える。
表示器2は、例えばビルの管理室に設けられる。監視システム1に備えられた複数の表示器2は、例えば天井から吊り下げられた支持装置に取り付けられる。図2は、管理室に4台の表示器2が並べられた例を示す。以下の説明では、監視システム1が4台の表示器2を備える例について詳しく説明する。表示器2を個別に特定する必要がある場合、図2に示すように表示器に符号2a〜2dを付す。即ち、本実施の形態に示す例では、監視システム1は、表示器2a、表示器2b、表示器2c、及び表示器2dを備える。監視システム1が備える表示器2は4台でなくても良い。表示器2は、例えば通信線によって監視装置6に接続される。
カメラ3は、例えばビルの内部及び外部において監視が必要な場所に設けられる。監視システム1に備えられるカメラ3の台数は、表示器2の台数より多いことが好ましい。一例として、1台のカメラ3は、ビルのロビーを撮影する。他の1台のカメラ3は、エレベーターの乗場を撮影する。他の1台のカメラ3は、ビルに出入りするための非常口を撮影する。カメラ3が設けられる場所は上記例に限定されない。カメラ3は、例えば通信線によって監視装置6に接続される。カメラ3によって撮影された映像の情報は、監視装置6に入力される。
受信器4は、タグ5から電波を受信する。受信器4がタグ5から電波を受信する範囲は予め設定される。例えば、受信器4は、ある範囲に対して定期的に電波を送信する。タグ5は、受信器4から電波を受信すると、その応答として受信器4に電波を送信する。以下においては、受信器4がタグ5から電波を受信することが可能な範囲のことを受信範囲ともいう。図2に示す例では、表示器2が設置された管理室に受信器4が設けられる。受信器4は、管理室に存在するタグ5から電波を受信する。受信器4は、例えば通信線によって監視装置6に接続される。
タグ5は、特定の人に所持される。タグ5に、識別情報が記憶される。識別情報は、タグ5を特定するための情報である。即ち、各タグ5には固有の識別情報が割り当てられる。受信器4は、受信範囲に存在するタグ5から、識別情報を含む電波を受信する。
タグ5は釦7を備える。釦7は、タグ5を所持する人が表示の切り替え等を行うために操作する釦である。受信器4の受信範囲にタグ5が存在する場合に釦7を用いた第1操作が行われると、識別情報と第1表示指令とを含む電波がそのタグ5から送信され、受信器4によって受信される。第1表示指令を送信するための第1操作は予め設定される。例えば、釦7が1秒以上押されると、識別情報と第1表示指令とを含む電波がタグ5から送信される。第1操作は、この例に限定されない。
監視装置6は、例えば設定記憶部8、判定部10、特定部11及び表示制御部12を備える。
設定記憶部8に、表示器2の表示を切り替えることを許可された人の情報が記憶される。例えば、設定記憶部8に、タグ5に割り当てられた識別情報が記憶される。また、設定記憶部8に、各識別情報に紐付けて第1表示情報が記憶される。第1表示情報は、どのカメラ3によって撮影された映像をどの表示器2に表示させるのかを特定するための情報である。表1は、設定記憶部8に記憶された情報の例を示す。
Figure 0006699801
表1に示す例では、識別情報1001が記憶されたタグ5を所持する人について、表示器2の表示を切り替えることが許可されている。また、表1は、第1表示情報として、表示カメラの情報と表示レイアウトの情報とが記憶される例を示す。表示カメラは、表示器2に映像を表示させるカメラのことである。表1は、監視システム1が10台のカメラ3を備える例を示す。例えば、監視システム1は、カメラ3a〜3jを備える。1つの識別情報に対して、1台或いは複数台のカメラ3が表示カメラとして設定される。表1は、識別情報1001に対して、カメラ3a〜3dが表示カメラとして設定された例を示す。また、表1は、識別情報1003に対してカメラ3iが表示カメラとして設定された例を示す。以下の説明では、監視システム1が10台のカメラ3を備える例について詳しい説明を行う。
表示レイアウトは、映像を表示する位置のことである。各表示カメラに対して、映像を表示する表示器2が設定される。表1は、識別情報1001に関して、カメラ3aによって撮影された映像を表示する表示器として表示器2aが設定された例を示す。同様に、表1に示す例では、カメラ3bによって撮影された映像を表示する表示器として表示器2bが設定されている。カメラ3cによって撮影された映像を表示する表示器として表示器2cが設定されている。カメラ3dによって撮影された映像を表示する表示器として表示器2dが設定されている。識別情報1003に関しては、カメラ3iによって撮影された映像を表示する表示器として表示器2a〜2dが設定されている。表1に示す例では、カメラ3iによって撮影された映像は、表示器2a〜2dに拡大表示される。
表示制御部12は、表示器2を制御する。例えば、表示制御部12は、設定記憶部8に記憶された第1表示情報に基づいて、表示器2a〜2dを制御する。判定部10は、表示制御部12が表示器2を制御する上で必要な判定を行う。
次に、図3も参照し、監視システム1の動作について詳しく説明する。図3は、この発明の実施の形態1における監視システム1の動作例を示すフローチャートである。
監視装置6では、表示制御部12が、例えば初期設定に基づいて表示器2を制御する。初期設定は、設定記憶部8に予め記憶される。表示制御部12は、例えば特定の4台のカメラ3によって撮影された映像を表示器2a〜2dに表示させる。表示制御部12は、カメラ3a〜3jによって撮影された映像を表示器2a〜2dに順番に表示させても良い。初期設定では、表示制御部12は、表示器2に映像を表示させなくても良い。
判定部10は、受信器4が識別情報及び第1表示指令をタグ5から受信したか否かを判定する(S101)。受信器4の受信範囲にタグ5が入ると、受信器4は、識別情報を含む電波をそのタグ5から受信する。また、受信器4の受信範囲に存在するタグ5において釦7を用いた第1操作が行われると、受信器4は、識別情報及び第1表示指令を含む電波をそのタグ5から受信する。
受信器4が識別情報及び第1表示指令をタグ5から受信すると、判定部10は、受信器4が受信した識別情報が設定記憶部8に記憶されている識別情報の何れかと一致するか否かを判定する(S102)。受信器4が受信した識別情報が設定記憶部8に記憶されている何れの識別情報とも一致しなければ、S101の処理に戻る。受信器4が受信した識別情報が設定記憶部8に記憶されている識別情報の何れかと一致すると判定部10によって判定されると、特定部11は、その識別情報に紐付けて設定記憶部8に記憶されている第1表示情報を特定する(S103)。表示制御部12は、特定部11によって特定された第1表示情報に基づいて、表示器2に映像を表示させる(S104)。表示制御部12は、当該第1表示情報によって特定される内容の通りに映像の表示を行う。
例えば、受信器4が識別情報1001とともに第1表示指令を受信すると、表示制御部12は、S104において、カメラ3aによって撮影された映像を表示器2aに表示させる。同様に、表示制御部12は、S104において、カメラ3bによって撮影された映像を表示器2bに表示させる。表示制御部12は、S104において、カメラ3cによって撮影された映像を表示器2cに表示させる。表示制御部12は、S104において、カメラ3dによって撮影された映像を表示器2dに表示させる。
他の例として、受信器4が識別情報1003とともに第1表示指令を受信すると、表示制御部12は、S104において、カメラ3iによって撮影された映像を表示器2a〜2dに表示させる。例えば、表示制御部12は、カメラ3iによって撮影された映像の1/4を表示器2aに表示させる。表示制御部12は、カメラ3iによって撮影された映像の他の1/4を表示器2bに表示させる。表示制御部12は、カメラ3iによって撮影された映像の他の1/4を表示器2cに表示させる。表示制御部12は、カメラ3iによって撮影された映像の残りの1/4を表示器2dに表示させる。
設定記憶部8に識別情報が記憶されたタグ5を所持する人は、自分が監視したい場所に設けられたカメラ3を予め表示カメラとして設定しておけば良い。また、この人は、表示カメラで撮影された映像を自分が見易い位置で見ることができるように表示レイアウトを設定しておけば良い。これらの設定は、図示しない入力装置を用いて行われる。本実施の形態に示す例であれば、表示器2に表示させる映像とその映像の表示位置とを、予め設定しておいた通りに簡単に切り替えることができる。また、システムのセキュリティ性の向上及びネットワーク帯域の削減も期待できる。セキュリティ性を高めるため、判定部10が判定した結果を監視装置6に記録しても良い。
システムのセキュリティ性を更に向上させるため、指紋情報を利用しても良い。例えば、タグ5は、指紋を読み取るための機能を更に備える。釦7を用いた第1操作が行われる際に、指紋情報が読み取られる。タグ5によって読み取られた指紋情報は、識別情報及び第1表示指令とともにタグ5から受信器4に送信される。かかる場合、設定記憶部8に、各識別情報に紐付けて指紋情報と第1表示情報とが記憶される。判定部10は、S102で識別情報が一致すると判定すると、その識別情報に紐付けて記憶されている指紋情報が受信器4が受信した指紋情報と一致するか否かを判定する。特定部11は、指紋情報が一致すると判定部10によって判定されると、S103において第1表示情報を特定する。この例であれば、予め登録された人以外の人が釦7を操作しても、第1表示情報に基づく表示は行われない。
以下に、監視システム1が採用可能な他の機能について説明する。監視システム1は、以下に示す複数の機能を組み合わせて採用しても良い。
図4は、この発明の実施の形態1における監視システム1の他の例を示す図である。タグ5は、複数の釦7を備えても良い。タグ5に複数の釦7が備えられていれば、釦7を用いた複数の操作を簡単に行うことができる。例えば、釦7を用いた第2操作が行われると、識別情報と第2表示指令とを含む電波がそのタグ5から送信される。第2操作は、第1操作とは異なる操作である。図4は、タグ5が釦7aと釦7bとを備える例を示す。釦7aは釦7bより大きな釦である。例えば、釦7aが押されると、識別情報と第1表示指令とを含む電波がタグ5から送信される。釦7bが押されると、識別情報と第2表示指令とを含む電波がタグ5から送信される。第2操作は、この例に限定されない。例えば、1つの釦7を用いて第1操作と第2操作の双方が行われても良い。
設定記憶部8には、各識別情報に紐付けて第1表示情報と第2表示情報とが記憶される。第2表示情報は、どのカメラ3によって撮影された映像をどの表示器2に表示させるのかを特定するための情報である。第2表示情報は、第1表示情報とは異なる情報である。表2は、設定記憶部8に記憶された情報の例を示す。
Figure 0006699801
表2は、設定記憶部8に各識別情報に紐付けて2つの表示情報、即ち第1表示情報と第2表示情報とが記憶される例を示す。設定記憶部8には、各識別情報に紐付けて3つ以上の表示情報が記憶されても良い。
図5は、この発明の実施の形態1における監視システム1の他の動作例を示すフローチャートである。図5に基づく説明では、設定記憶部8に表2に示す情報が記憶されているものとする。
判定部10は、受信器4が識別情報及び表示指令をタグ5から受信したか否かを判定する(S201)。例えば、判定部10は、受信器4が識別情報と第1表示指令或いは第2表示指令とをタグ5から受信したか否かを判定する。受信器4の受信範囲に存在するタグ5において釦7を用いた第1操作が行われると、受信器4は、識別情報及び第1表示指令を含む電波をそのタグ5から受信する。受信器4の受信範囲に存在するタグ5において釦7を用いた第2操作が行われると、受信器4は、識別情報及び第2表示指令を含む電波をそのタグ5から受信する。
受信器4が識別情報と表示指令とをタグ5から受信すると、判定部10は、受信器4が受信した識別情報が設定記憶部8に記憶されている識別情報の何れかと一致するか否かを判定する(S202)。受信器4が受信した識別情報が設定記憶部8に記憶されている何れの識別情報とも一致しなければ、S201の処理に戻る。受信器4が受信した識別情報が設定記憶部8に記憶されている識別情報の何れかと一致すると判定部10によって判定されると、特定部11は、その識別情報に紐付けて設定記憶部8に記憶されている対応の表示情報を特定する(S203)。例えば、受信器4がその識別情報とともに第1表示指令を受信していれば、特定部11は、その識別情報に紐付けて設定記憶部8に記憶されている第1表示情報を特定する。特定部11は、受信器4がその識別情報とともに第2表示指令を受信していれば、その識別情報に紐付けて設定記憶部8に記憶されている第2表示情報を特定する。表示制御部12は、特定部11によって特定された表示情報に基づいて、表示器2に映像を表示させる(S204)。表示制御部12は、対応の表示情報によって特定される内容の通りに映像の表示を行う。
図5に示す例であれば、タグ5を所持する人は、表示器2に表示させる映像とその映像の表示位置との組み合わせを、釦7を用いた操作によって簡単に選択することができる。表示制御部12は、ある表示情報に基づく表示を行っている時に受信器4が当該タグ5から更なる特定の指令を受信すると、表示器2の表示を他の表示情報に基づく表示に切り替えても良い。例えば、釦7bが押された状態で釦7aが押されると、第1表示情報に基づく表示と第2表示情報に基づく表示との切り替えが行われる。
図4に示すように、監視装置6は、映像記憶部9を更に備えても良い。映像記憶部9に、カメラ3によって撮影された映像が記憶される。映像記憶部9に映像が記憶されるカメラ3は、1台でも良いし複数台でも良い。表3は、設定記憶部8に記憶された情報の例を示す。
Figure 0006699801
表3は、図3のS104で表示器2に表示される映像に、映像記憶部9に記憶された過去の映像が含まれる例を示す。例えば、受信器4が識別情報1001とともに第1表示指令を受信すると、表示制御部12は、S104において、カメラ3aによって撮影されたリアルタイムの映像を表示器2aに表示させる。また、表示制御部12は、S104において、カメラ3aによって撮影された過去の映像を表示器2bに表示させる。表示制御部12は、S104において、カメラ3bによって撮影されたリアルタイムの映像を表示器2cに表示させる。表示制御部12は、S104において、カメラ3cによって撮影された過去の映像を表示器2dに表示させる。
表示制御部12は、タグ5からの更なる指令に基づいて、映像記憶部9に記憶された過去の映像を表示器2に表示させても良い。例えば、受信器4が識別情報1002とともに第1表示指令を受信すると、表示制御部12は、S104において、カメラ3eによって撮影されたリアルタイムの映像を表示器2aに表示させる。また、表示制御部12は、S104において、カメラ3fによって撮影されたリアルタイムの映像を表示器2bに表示させる。表示制御部12は、S104において、カメラ3gによって撮影されたリアルタイムの映像を表示器2cに表示させる。表示制御部12は、S104において、カメラ3hによって撮影されたリアルタイムの映像を表示器2dに表示させる。
表示制御部12は、その後に受信器4が識別情報1002とともに特定の指令を受信すると、例えば表示器2aに表示させる映像を、カメラ3eによって撮影されたリアルタイムの映像から過去の映像に切り替える。表4は、録画映像を表示器2に表示させる機能の例を示す。
Figure 0006699801
図4に示すように、監視装置6は、カメラ制御部13を更に備えても良い。タグ5は、加速度計14を更に備えても良い。例えば、監視装置6に接続された一部のカメラ3或いは全部のカメラ3がPTZ(Pan−Tilt−Zoom)カメラである場合を考える。
例えば、図3のS101で受信器4がある識別情報とともに第1表示指令を受信すると、表示制御部12は、対応の第1表示情報に基づいて表示器2の表示を制御する。カメラ制御部13は、S104で表示器2に映像が表示されている間、表示器2に映像が表示されているカメラ3の1台を、加速度計14によって検出された加速度に応じて制御する。例えば、カメラ制御部13は、カメラ3aによって撮影された映像がS104で表示器2aに表示されると、加速度計14によって検出された加速度に応じてカメラ3aを制御する。カメラ制御部13が制御するカメラ3を、釦7を用いた操作によって選択及び変更できるようにしても良い。
図6は、図4に示す監視システム1が適用されたビルの管理室の例を示す図である。加速度計14は、図6に示すように、例えば互いに直交するx軸、y軸及びz軸の加速度を検出する。加速度計14によって検出された加速度の情報は、識別情報とともに受信器4によって受信される。カメラ制御部13は、受信器4が受信した加速度の情報に基づいて、カメラ3のレンズの向き及びズームを制御する。表5は、カメラ3の制御機能の例を示す。
Figure 0006699801
カメラ制御部13は、受信器4が第1表示指令を受信した後に当該タグ5から第3表示指令を受信した場合に、表示器2に映像が表示されているカメラ3の1台を、加速度計14によって検出された加速度に応じて制御しても良い。釦7を用いた第3操作が行われると、識別情報と第3表示指令とを含む電波がそのタグ5から送信される。第3操作は、第1操作とは異なる操作である。例えば、釦7bが押された状態でタグ5が+x方向に一定値以上の加速度で移動されると、タグ5から、識別情報とともに第3表示指令と加速度情報とが送信される。かかる場合、カメラ制御部13は、例えば、表示器2aに映像が表示されているカメラ3aのレンズを右に向ける。なお、第3操作は、この例に限定されない。
図7は、この発明の実施の形態1における監視システム1の他の動作例を示すフローチャートである。図7のS301からS304に示す処理は、図3のS101からS104に示す処理と同じである。
判定部10は、S304で第1表示情報に基づく表示が開始されると、受信器4が当該タグ5から識別情報を受信しているか否かを判定する(S305)。表示制御部12は、S304で第1表示情報に基づく表示を開始した後も受信器4が当該タグ5から識別情報を受信していれば、第1表示情報に基づく表示を継続する。一方、表示制御部12は、S304で第1表示情報に基づく表示を開始した後に受信器4が当該タグ5から識別情報を受信しなくなると、その第1表示情報に基づく映像の表示を停止させる(S306)。図7に示す例であれば、例えば、タグ5を所持する人が管理室から出た際に、その人が設定した表示を終了させることができる。このため、システムのセキュリティ性を更に高めることができる。
判定部10は、受信器4が識別情報を一定時間続けて受信しなかった場合に、S305においてNoと判定しても良い。例えば、表示制御部12は、受信器4が識別情報を3秒間受信しないと、S306において表示の停止を行う。
符号8〜13に示す各部は、監視装置6が有する機能を示す。図8は、監視装置6のハードウェア構成の例を示す図である。監視装置6は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサ15とメモリ16とを含む処理回路を備える。監視装置6は、例えばプロセッサ15及びメモリ16を備えたPCで実現できる。設定記憶部8及び映像記憶部9が有する機能はメモリ16によって実現される。監視装置6は、メモリ16に記憶されたプログラムをプロセッサ15によって実行することにより、符号10〜13に示す各部の機能を実現する。
プロセッサ15は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ或いはDSPともいわれる。メモリ16として、半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク或いはDVDを採用しても良い。採用可能な半導体メモリには、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM及びEEPROM等が含まれる。
監視装置6が有する各機能の一部又は全部をハードウェアによって実現しても良い。監視装置6が有する機能を実現するハードウェアとして、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用しても良い。
この発明は、タグを用いる監視システムに適用できる。
1 監視システム
2 表示器
3 カメラ
4 受信器
5 タグ
6 監視装置
7 釦
8 設定記憶部
9 映像記憶部
10 判定部
11 特定部
12 表示制御部
13 カメラ制御部
14 加速度計
15 プロセッサ
16 メモリ

Claims (6)

  1. 釦を有するタグから識別情報を受信する受信器と、
    複数のカメラと、
    複数の表示器と、
    前記複数のカメラのうちのどのカメラによって撮影された映像を前記複数の表示器のうちのどの表示器に表示させるのかを特定するための第1表示情報が識別情報に紐付けて記憶された第1記憶手段と、
    前記受信器が識別情報とともに第1表示指令を受信すると、当該識別情報に紐付けて前記第1記憶手段に記憶された第1表示情報に基づいて、前記複数の表示器に映像を表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記釦を用いた第1操作が行われることにより、前記タグから識別情報とともに第1表示指令が送信される監視システム。
  2. 前記第1記憶手段に、前記複数のカメラのうちのどのカメラによって撮影された映像を前記複数の表示器のうちのどの表示器に表示させるのかを特定するための第2表示情報が識別情報に紐付けて記憶され、
    前記表示制御手段は、前記受信器が識別情報とともに第2表示指令を受信すると、当該識別情報に紐付けて前記第1記憶手段に記憶された第2表示情報に基づいて、前記複数の表示器に映像を表示させ、
    前記釦を用いた第2操作が行われることにより、前記タグから識別情報とともに第2表示指令が送信される請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記複数のカメラのうちの少なくとも1台のカメラによって撮影された映像を記憶する第2記憶手段を更に備え、
    前記受信器が第1表示指令を受信することによって前記複数の表示器に表示される映像には、前記第2記憶手段に記憶された過去の映像が含まれる請求項1又は請求項2に記載の監視システム。
  4. カメラ制御手段を更に備え、
    前記タグは加速度計を更に有し、
    前記カメラ制御手段は、前記受信器が前記タグから識別情報とともに第1表示指令を受信すると、前記複数のカメラのうち前記表示器に映像が表示されているカメラの1台を、前記加速度計によって検出された加速度に応じて制御する請求項1から請求項3の何れか一項に記載の監視システム。
  5. カメラ制御手段を更に備え、
    前記タグは加速度計を更に有し、
    前記カメラ制御手段は、前記受信器が前記タグから識別情報とともに第1表示指令を受信した後に前記タグから第3表示指令を受信すると、前記複数のカメラのうち前記表示器に映像が表示されているカメラの1台を、前記加速度計によって検出された加速度に応じて制御し、
    前記釦を用いた第3操作が行われることにより、前記タグから識別情報とともに第3表示指令が送信される請求項1から請求項3の何れか一項に記載の監視システム。
  6. 前記表示制御手段は、前記受信器が識別情報とともに第1表示指令を受信することによって第1表示情報に基づく映像を前記複数の表示器に表示させている時に前記受信器が当該識別情報を受信しなくなると、当該第1表示情報に基づく映像の表示を停止させる請求項1から請求項5の何れか一項に記載の監視システム。
JP2019519911A 2017-05-25 2017-05-25 監視システム Active JP6699801B2 (ja)

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