JP5202425B2 - 映像監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、監視対象区域の映像に基づいて監視する映像監視システムに関するものである。
例えば、特許文献1には、タッチパネルを備えた監視カメラシステム用コントローラが開示されている。この従来方式では、タッチパネルへのタッチ入力によって、システム内の監視カメラに対してパン、チルト及びズームの制御を可能とし、操作者の操作性を向上させている。また、システム設定等もタッチパネル画面上のメニューボタンをタッチすることで可能となっている。
また、例えば特許文献2には、カメラ付きのインターホン子器と設置場所周辺の電気錠とが連携し、インターホン親器からインターホン子器を介して電気錠の遠隔制御が可能なインターホンシステムが開示されている。この従来方式では、インターホン子器で来訪者の呼び出しを受けたときに、インターホン子器が取得する映像と音声によって、インターホン親器で宅内からの対応を可能とし、さらに、電気錠の解除ができるとしている。インターホン親器のモニタ画面上に電気錠を制御する操作ボタン及び現在の施錠状態が表示されるため、操作者は、必要と状況に応じて施錠及び解錠の操作が可能となると共に、使い勝手が向上する。
特開2002−34032号公報 特開2004−310614号公報
従来の特許文献1の監視カメラシステム用コントローラは上述のように構成されているので、カメラのパン、チルト及びズームの操作に関しては有効性が高い。しかしながら、映像監視業務は、その他にもカメラの切り替え、撮影した映像用のレコーダの操作等、様々な制御及び操作を要するものである。この点に関して、特許文献1のコントローラでは操作のバリエーションが制限されるため、パン、チルト及びズーム以外の制御が困難であるという課題があった。また、タッチパネル画面上にメニューを表示することで、本来最も重要である監視映像の表示領域が制限されるという問題もある。
また、特許文献2のインターホンシステムは上述のように構成されているので、来訪者確認とそれに伴う電気錠操作としては有効性が高い。しかしながら、複数のカメラが存在し、呼び出しのような明確なイベント情報が得られるとは必ずしも限らない映像監視システムに対しての適用は困難である。また、特許文献1と同様に、モニタ画面上に操作ボタン等を表示することで、本来最も重要である監視映像の表示領域が制限されるという問題もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、映像監視業務及び映像監視に付随する連携システムに関する制御をタッチジェスチャ操作によって行うことで、操作者に対してより高い操作性を提供することを目的とする。
この発明に係る映像監視システムは、管理端末は、操作者のタッチ入力に応じた信号を出力するタッチパネルと、タッチパネルが出力する信号を解析して、操作者がタッチパネルに対して行ったタッチジェスチャ操作を認識する入力認識部と、1以上の映像撮影装置が撮影した映像データを表示する映像表示部と、1以上の映像撮影装置が撮影した映像データを映像記録データとして記録する1以上の映像記録装置と、入力識別部が認識したタッチジェスチャ操作に応じて、1以上の映像撮影装置及び1以上の映像記録装置の動作を制御する映像機器制御部とを備え、映像表示部は、タッチジェスチャ操作に応じて1以上の映像撮影装置及び/又は1以上の映像記録装置を切り替えて、切り替えた当該装置のデータを表示するようにしたものである。
この発明によれば、映像機器制御部は、入力識別部が認識したタッチジェスチャ操作に応じて、1以上の映像撮影装置及び1以上の映像記録装置の動作を制御し、映像表示部は、タッチジェスチャ操作に応じて1以上の映像撮影装置及び/又は1以上の映像記録装置を切り替えて、切り替えた当該装置のデータを表示するようにしたので、操作者は表示映像に対する直感的な操作によって表示映像の切り替えができる。よって、マウスやキーボード操作に不慣れな操作者でも容易に操作可能な映像監視システムを実現できる。また、従来のようなボタン操作又はメニュー操作よりも少ない操作ステップで操作可能なため、操作者の目的を素早く達成することができ、より即時性が求められる映像監視業務に適した操作性を提供することができる。
この発明の実施の形態1に係る映像監視システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す映像監視システムの動作を示すフローチャートである。 ズーム制御のためのタッチジェスチャ操作の一例を示す説明図であり、画面に触れた2本の指を挟んだり広げたりするようになぞるタッチジェスチャ操作を示す。 ズーム制御のためのタッチジェスチャ操作のその他の例を示す説明図であり、画面に触れた指を任意の領域を囲むようになぞるタッチジェスチャ操作を示す。 実施の形態2に係る映像監視システムの構成を示すブロック図である。 図5に示す映像監視システムの動作を示すフローチャートである。 映像切り替えのためのタッチジェスチャ操作の一例を示す説明図であり、画面に触れた2本の指で画面中央付近から画面下方へ向かってなぞるタッチジェスチャを示す。 実施の形態3に係る入退室管理システムの構成を示すブロック図である。 図8に示す入退室管理システムの動作を示すフローチャートである。 電気錠制御のためのタッチジェスチャ操作の一例を示す説明図であり、画面に触れた2本の指をひねるようになぞるタッチジェスチャ操作を示す。 実施の形態4に係る映像監視システムの構成を示すブロック図である。 図11に示す映像監視システムの動作を示すフローチャートである。 操作者1,2に対応して画面の表示領域を分割し、各表示領域に映像1,2を画面表示した例を示す説明図である。
実施の形態1.
本実施の形態1では、タッチパネルを備えた管理端末に対して操作者がタッチジェスチャ操作をすることで、映像撮影装置の制御を行う例を説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る映像監視システムの構成を示すブロック図である。図1に示す映像監視システムは、タッチパネル102を備えた管理端末101、映像記録装置103、及び映像撮影装置104から構成され、これら各部はネットワーク201によって接続されて互いに通信が可能となっている。映像撮影装置104は、監視対象区域を撮影する監視カメラを有し、撮影した映像データを出力する。映像記録装置103は、映像撮影装置104が撮影した映像データを記録し、この記録映像データを必要に応じて管理端末101に出力する。なお、この例では、説明を簡単にするために映像記録装置103及び映像撮影装置104をそれぞれ1台のみ示しているが、それぞれ複数台備える構成であってもよい。また、この例では、タッチパネル102が表示器(映像表示手段)と一体になっているものを想定しているが、別体であってもよい。
管理端末101は、映像表示手段(映像表示部)111、映像機器制御手段(映像機器制御部)112、及び入力認識手段(入力認識部)113を備える。映像表示手段111は、タッチパネル102の表示器を制御して、ネットワーク201経由で取得した映像記録装置103の記録映像データ又は映像撮影装置104の映像データを画面表示する。映像機器制御手段112は、ネットワーク201経由で制御コマンドを出力して、映像記録装置103又は映像撮影装置104の動作を制御する。制御入力認識手段113は、タッチパネル102が出力する信号を解析して、操作者がタッチパネル102に対して行ったタッチ入力を認識する。
次に、実施の形態1の映像監視システムの動作を説明する。図2は、図1に示す映像監視システムの動作を示すフローチャートである。管理端末101において、先ず映像表示手段111が、ネットワーク201経由で取得した映像撮影装置104の映像データを画面表示する(ステップST101)。
映像監視業務を行う操作者が、タッチパネル102に対してタッチジェスチャ操作を行ってタッチ入力をすると、タッチパネル102が入力認識手段113へ信号を出力し(ステップST102)、入力認識手段113がその信号を用いてタッチジェスチャ操作を解析する(ステップST103)。図3は、タッチジェスチャ操作の一例を示す説明図であり、タッチパネル102の画面に触れた2本の指を挟んだり広げたりするようになぞるタッチジェスチャ操作を示す。図3に示すタッチジェスチャ操作は、触れている指の位置から求められる重心の位置がズームの中心位置となって、映像をズームするための操作である。
入力認識手段113から解析結果を受け付けた映像機器制御手段112は、指の位置から重心の位置を求め、この重心位置を中心にして映像をズームする旨を示す制御コマンドを映像撮影装置104へ送信する(ステップST104)。制御コマンドを受信した映像撮影装置104は、監視カメラを調整して所定区域をズームする(ステップST105)。この結果、管理端末101では、表示映像がズームされる。
また、図4は、タッチジェスチャ操作のその他の例を示す説明図であり、タッチパネル102の画面に触れた指を任意の領域を囲むようになぞるタッチジェスチャ操作を示す。図4に示すタッチジェスチャ操作は、触れている指で囲まれた領域の重心の位置がズームの中心の位置となって、囲まれた領域を画面の表示領域に合うようにズームアップするための操作である。入力認識手段113が出力する解析結果が、図4に示すようなタッチジェスチャ操作だった場合、映像機器制御手段112はこの解析結果を用いて、指で囲まれた領域の重心位置を求め、この重心位置を中心にして、囲まれた領域を画面の表示領域に合うようにズームアップする旨を示す制御コマンドを映像撮影装置104へ送信する(ステップST104)。制御コマンドを受信した映像撮影装置104は、監視カメラを調整して所定区域をズームアップする(ステップST105)。
なお、タッチジェスチャ操作は図3及び図4に示す例に限定されず、その他のタッチジェスチャ操作であってもよい。また、図3及び図4の例ではズームの中心位置のみ制御するようにしたが、これ以外のズーム動作を制御してもよく、例えばタッチジェスチャ操作時の指の移動速度に応じてズーム速度を制御する構成であってもよい。さらに、管理端末101はズーム制御だけでなく、タッチジェスチャ操作に応じてパン、チルト、及びその他の制御を行うようにしてもよい。
上述した例では、映像表示手段111が映像撮影装置104の映像データを画面表示している際に、映像機器制御手段112が映像撮影装置104のズーム制御を行う場合を説明したが、映像表示手段111が映像記録装置103の記録映像データを画面表示している際には、映像表示手段111が表示映像のズームレベルを変更すればよい。
以上のように、実施の形態1によれば、所定の監視対象を撮影する映像撮影装置104と、映像撮影装置104が撮影した映像データを映像記録データとして記録する映像記録装置103と、映像を用いて監視対象を監視するための管理端末101とを備えた映像監視システムにおいて、管理端末101が、操作者のタッチ入力又は複数の指の軌跡に応じた信号を出力するタッチパネル102と、タッチパネル102が出力する信号を解析して、操作者がタッチパネル102に対して行ったタッチジェスチャ操作を認識する入力認識手段113と、入力認識手段113が認識したタッチジェスチャ操作に応じて、映像記録装置103及び映像撮影装置104の動作を制御する映像機器制御手段112と、映像撮影装置104が撮影した映像データ又は映像記録装置103が記録している映像記録データを表示する映像表示手段111とを有するように構成した。
このため、操作者は表示映像に対する直感的な操作によって表示映像のズーム制御等ができる。よって、マウスやキーボード操作に不慣れな操作者でも容易に操作可能な映像監視システムを実現できる。また、ズームの中心位置、ズーム速度等の調整を、従来のようなボタン操作又はメニュー操作よりも少ない操作ステップで操作可能なため、操作者の目的を素早く達成することができ、より即時性が求められる映像監視業務に適した操作系といえる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、タッチパネルを備えた管理端末に対して操作者がタッチジェスチャ操作をすることで、管理端末の表示画面の映像切り替え制御を行う例を説明する。図5は、この発明の実施の形態2に係る映像監視システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態の映像監視システムは、2台の映像撮影装置104,104aを備え、映像表示手段111は画面表示する映像データを映像撮影装置104/映像撮影装置104aに切り替える機能を有する。その他、図5において図1と同一又は相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
次に、実施の形態2の映像監視システムの動作を説明する。図6は、図5に示す映像監視システムの動作を示すフローチャートである。管理端末101において、先ず映像表示手段111が、ネットワーク201経由で取得した映像撮影装置104の映像データを画面表示する(ステップST201)。
映像監視業務を行う操作者が、タッチパネル102に対してタッチジェスチャ操作を行ってタッチ入力をすると、タッチパネル102が入力認識手段113へ信号を出力し(ステップST202)、映像機器制御手段112がその信号を用いてタッチジェスチャ操作を解析する(ステップST203)。図7は、タッチジェスチャ操作の一例を示す説明図であり、タッチパネル102の画面に触れた2本の指を画面中央付近から画面下方へ向かってなぞるタッチジェスチャを示す。図7に示すタッチジェスチャ操作は、画面表示している映像データを、映像撮影装置104からもう一方の映像撮影装置104aへ切り替えるための操作である。
入力認識手段113から解析結果を受け付けた映像表示手段111は、画面表示する映像データを映像撮影装置104から映像撮影装置104aに切り替える(ステップST204)。
なお、映像撮影装置104aの映像データを画面表示している際に、図7に示すタッチジェスチャ操作があった場合には、映像表示手段111は画面表示する映像データを映像撮影装置104aから映像撮影装置104に切り替える。また、映像撮影装置104が3台以上ある場合においても、同様の操作で順次、映像データを切り替えることができる。
また、上述した例では、図7のタッチジェスチャ操作が入力される度に、複数台の映像撮影装置を順番に切り替えるよう構成したが、予め、映像撮影装置毎に異なるタッチジェスチャ操作を登録しておき、タッチジェスチャ操作が入力されるとこれに該当する映像撮影装置に切り替えるように構成してもよい。
また、本実施の形態では、画面表示切り替えの対象を映像撮影装置104,104aにしたが、切り替えの対象に1台又は複数台の映像記録装置103を含めるように構成して、記録映像データに切り替わるようにしてもよい。
以上のように、実施の形態2によれば、映像監視システムが1台以上の映像撮影装置104及び/又は1台以上の映像記録装置103を備え、管理端末101の映像表示手段111は、タッチジェスチャ操作に応じて映像撮影装置104及び/又は映像記録装置103を切り替えて、切り替えた装置のデータを表示するように構成した。
このため、操作者は表示映像に対する直感的な操作によって表示映像の切り替えができる。よって、マウスやキーボード操作に不慣れな操作者でも容易に操作可能な映像監視システムを実現できる。また、従来のようなボタン操作又はメニュー操作よりも少ない操作ステップで操作可能なため、操作者の目的を素早く達成することができ、より即時性が求められる映像監視業務に適した操作系といえる。
実施の形態3.
本実施の形態3では、タッチパネルを備えた管理端末に対して操作者がタッチジェスチャ操作をすることで、扉の電気錠の制御を行う例を説明する。図8は、この発明の実施の形態3に係る入退室管理システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態の入退室管理システムは、新たに扉105を備えると共に、映像機器制御手段112の代わりに扉遠隔制御手段114を備える。なお、この入退室管理システムは、映像監視システムの一形態であり、図8において図1と同一又は相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
扉105は電気錠を備え、この電気錠はネットワーク201によって管理端末101に接続されている。映像撮影装置104は、監視対象として扉105を撮影する。管理端末101の扉遠隔制御手段(扉遠隔制御部)114は、監視対象となっている扉105に対して扉遠隔制御コマンドを送信して、電気錠の施錠及び解錠を制御する。
次に、実施の形態3の入退室管理システムの動作を説明する。図9は、図8に示す入退室管理システムの動作を示すフローチャートである。管理端末101において、先ず映像表示手段111が、ネットワーク201経由で取得した映像撮影装置104の映像データ、即ち扉105の映像を画面表示する(ステップST301)。
映像監視業務を行う操作者が、タッチパネル102に対してタッチジェスチャ操作を行ってタッチ入力をすると、タッチパネル102が入力認識手段113へ信号を出力し(ステップST302)、入力認識手段113がその信号を用いてタッチジェスチャ操作を解析する(ステップST303)。図10は、タッチジェスチャ操作の一例を示す説明図であり、タッチパネル102の画面に触れた2本の指をひねるようになぞるタッチジェスチャ操作を示す。図10に示すタッチジェスチャ操作は、画面表示中の扉105の電気錠の解錠と施錠を切り替えるための操作である。
入力認識手段113から解析結果を受け付けた扉遠隔制御手段114は、電気錠の解錠又は施錠の扉遠隔制御コマンドを監視対象の扉105へ送信する(ステップST304)。扉遠隔制御コマンドを受信した扉105は、電気錠を解錠又は施錠する(ステップST305)。
なお、上述した例では、映像撮影装置104と扉105を1組備える構成であったが、映像撮影装置と扉を複数組備える構成であってもよい。この構成の場合には、画面表示する映像撮影装置を切り替えたときに遠隔制御対象の扉も併せて切り替わるよう、映像撮像装置と扉を紐付けるように予め設定してもよいし、既存の画像認識技術を用いて表示画面内の扉を識別して遠隔制御対象を決定してもよい。
以上のように、実施の形態3によれば、映像撮影装置104が電気錠を有する扉105を撮影し、管理端末101が扉遠隔制御手段114を有して、入力認識手段113が認識したタッチジェスチャ操作に応じて扉105の電気錠の施錠及び解錠を制御するように構成した。
このため、操作者は表示映像に対する直感的な操作によって監視対象の扉の遠隔制御ができる。よって、マウスやキーボード操作に不慣れな操作者でも容易に操作可能な入退室システムを実現できる。また、従来のようなボタン操作又はメニュー操作よりも少ない操作ステップで操作可能なため、操作者の目的を素早く達成することができ、より即時性が求められる映像監視業務に適した操作系といえる。
実施の形態4.
本実施の形態4では、タッチパネルを備えた管理端末に対して複数人数の操作者が同時にタッチ入力をすることで、各操作者が映像監視業務を並行に行う例を説明する。図11は、この発明の実施の形態4に係る映像監視システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態の映像監視システムは、実施の形態1の映像監視システムに実施の形態3の扉105及び扉遠隔制御手段114を追加すると共に、新たに操作者識別手段(操作者識別部)115を備える。その他、図11において、図1又は図8と同一又は相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
操作者識別手段115は、タッチパネル102にタッチされた複数地点間の距離によって、1つの手による多点タッチか、複数の手による多点タッチかを判別する。操作者識別手段115は、複数の手と判別した場合に、操作者が複数人であると識別する。判別基準となる距離の閾値は任意に設定すればよい。
なお、タッチパネルへの多点同時入力の認識方法は、特開2009−48233号公報等に開示された既存の方法を用いればよい。本実施の形態では、入力認識手段113がタッチパネル102から出力される信号を用いて、タッチされた複数地点間の距離を算出する。
映像表示手段111は、操作者識別手段115が識別した操作者数に応じて表示器の表示領域を分割し、各表示領域の画面表示を制御する。
次に、実施の形態4の映像監視システムの動作を説明する。図12は、図11に示す映像監視システムの動作を示すフローチャートである。管理端末101において、先ず映像表示手段111が、ネットワーク201経由で取得した映像撮影装置104の映像データ、即ち扉105の映像を画面表示する(ステップST401)。
このとき、例えば2人の操作者がそれぞれタッチパネル102に対して触れると、タッチパネル102が入力認識手段113へ信号を出力し(ステップST402)、入力認識手段113がその信号を用いて多点タッチ間の距離を算出して解析結果を作成し、操作者識別手段115が解析結果に基づいて操作者の人数を識別する(ステップST403)。
操作者識別手段115は、操作者が2人であることを識別すると、その旨を示す信号を映像機器制御手段112に出力する。映像機器制御手段112は、表示器画面の表示領域を人数分に分割する(ステップST404)。図13は、2人の操作者1,2に対応して画面の表示領域を分割し、各表示領域に映像1,2を画面表示した例を示す説明図である。一連の処理の後、各操作者は、各表示領域を用いて、上記実施の形態1〜3で示したようなタッチジェスチャ操作による映像監視業務を行う。管理端末101は、映像1を画面表示している表示領域に対して操作者1からタッチジェスチャ操作が入力されると、その操作に応じた画面表示又は扉遠隔制御を行うと共に、映像2を画面表示している表示領域に対して操作者2からタッチジェスチャ操作が入力されると、その操作に応じた画面表示又は扉遠隔制御を行う。
なお、上述した例では、操作者が2人の場合を例に用いて説明したが、操作者が3人以上であってもよく、例えば操作者が3人の場合には表示領域を3分割すればよい。
以上のように、実施の形態4によれば、管理端末101が操作者の人数を識別する操作者識別手段115を有し、入力認識手段113は、タッチパネル102が出力する信号を解析して、同時に多点タッチ入力があった場合に当該多点タッチ入力間の距離を算出し、操作者識別手段115は、入力識別手段113が算出した距離に基づいて操作者の人数を識別し、映像表示手段111は、操作者識別手段115が識別した人数に応じて画面表示領域を分割するように構成した。
このため、1台の管理端末101を使用して複数人数で同時に映像監視業務を行うことができ、作業効率を高めることができる。また、互いの操作者の距離、及び操作対象となる表示画面の距離が近いため、連携操作や分担作業を行い易くなる。さらに、従来の映像監視システムでは、操作者の人数に応じて管理端末101も複数台必要であったが、本実施の形態4の管理端末101は1台で兼ねることができるため、管理端末購入費用の削減効果も期待できる。
101 管理端末、102 タッチパネル、103 映像記録装置、104,104a 映像撮影装置、105 扉、111 映像表示手段、112 映像機器制御手段、113 入力認識手段、114 扉遠隔制御手段、115 操作者識別手段、201 ネットワーク。

Claims (4)

  1. 所定の監視対象を撮影する1以上の映像撮影装置と、映像を用いて当該監視対象を監視する管理端末とを備えた映像監視システムにおいて、
    上記管理端末は、
    操作者のタッチ入力に応じた信号を出力するタッチパネルと、
    上記タッチパネルが出力する信号を解析して、上記操作者が上記タッチパネルに対して行ったタッチジェスチャ操作を認識する入力認識部と、
    上記1以上の映像撮影装置が撮影した映像データを表示する映像表示部と
    上記1以上の映像撮影装置が撮影した映像データを映像記録データとして記録する1以上の映像記録装置と、
    上記入力識別部が認識したタッチジェスチャ操作に応じて、上記1以上の映像撮影装置及び上記1以上の映像記録装置の動作を制御する映像機器制御部とを備え、
    上記映像表示部は、タッチジェスチャ操作に応じて上記1以上の映像撮影装置及び/又は上記1以上の映像記録装置を切り替えて、切り替えた当該装置のデータを表示することを特徴とする映像監視システム。
  2. 映像撮影装置は、電気錠を有する扉を撮影し、
    管理端末は扉遠隔制御部を有して、入力認識部が認識したタッチジェスチャ操作に応じて上記電気錠の施錠及び解錠を制御することを特徴とする請求項1記載の映像監視システム。
  3. 管理端末は、操作者の人数を識別する操作者識別部を有し、
    入力識別部は、タッチパネルが出力する信号を解析して、同時に多点タッチ入力があった場合に当該多点タッチ入力間の距離を算出し、
    上記操作者識別部は、上記入力識別部が算出した距離に基づいて操作者の人数を識別し、
    映像表示部は、上記操作者識別部が識別した人数に応じて画面表示領域を分割することを特徴とする請求項1又は請求項記載の映像監視システム。
  4. タッチパネルは、操作者の複数の指の軌跡を入力として受け付け、
    入力認識部は、上記操作者の複数の指の軌跡に対応するタッチジェスチャ操作を識別することを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれか1項記載の映像監視システム。
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