JP6698815B2 - 駆動モードにおける干渉運動が最小化された回転速度センサ - Google Patents

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Description

従来技術
本発明は、請求項1の上位概念に記載の回転速度センサに関する。
このような回転速度センサは、例えば独国特許出願公開第102011006394号明細書(DE102011006394A1)から公知である。このような回転速度センサの第1の構造体及び第2の構造体は、逆位相で振動する場合には駆動方向に直交するように、即ち、第1の軸に直交するように、振り子運動又は2f運動を実施する。これによって、駆動周波数の2倍における検出信号又は2f信号が引き起こされる。
独国特許出願公開第102011006394号明細書
発明の開示
従来技術に対して本発明による回転速度センサは、残りのセンサ特性に悪影響を与えることなく2f運動、ひいては2f信号を所期のように低減させることが可能となるという利点を有する。それと同時に本発明による回転速度センサは、従来技術に比べて簡単で、機械的にロバストであり、かつ、低コストの構造を有する。本回転速度センサはさらに、従来技術に比べて相対的に小さい基板平面上で実現される。なぜなら、マイクロメカニカル構造に対して、回転速度を検出するために、従来技術に比べて相対的に小さい基板平面しか必要とされないからである。さらには、外部の干渉影響に対してロバストな回転速度センサが提供される。このことは、従来技術とは異なり、前記第1の駆動構造体が、前記基板に固定された少なくとも1つの第1のばねを有していて、これによって、前記第1のばねが、実質的に前記主延在平面に対して垂直に延在する第2の軸に対して平行に延在する軸を中心とした前記第1の構造体の旋回に対して反作用するようになっており、前記第2の駆動構造体が、前記基板に固定された少なくとも1つの第2のばねを有していて、これによって、前記第2のばねが、実質的に前記第2の軸に対して平行に延在する別の軸を中心とした前記第2の構造体の旋回に対して反作用するようになっている、ことによって達成される。これにより、第1のばね及び/又は第2のばねによって、回転速度センサの機械的な非線形性を所期のように調整することが可能となり、ひいては2f運動及び2f信号を低減することが可能となる。
本発明の有利な実施形態及び発展形態は、従属請求項及び図面を参照した説明から伺い知ることができる。
好ましい1つの発展形態によれば、前記回転速度センサは、前記第1の構造体を、当該第1の構造体の静止位置から前記第1の軸に対して実質的に平行な運動成分によって変位させるための、少なくとも1つの第3の駆動構造体を含み、前記第3の駆動構造体は、前記基板に固定された少なくとも1つの第3のばねを有していて、これによって、前記第3のばねが、実質的に前記第2の軸に対して平行に延在する前記軸を中心とした前記第1の構造体の旋回に対して反作用するようになっている。これによって、有利には、回転速度センサであって、第3のばねによって当該回転速度センサの非線形性を所期のように調整することが可能となり、ひいては当該回転速度センサの2f運動及び2f運動によって生成される2f信号を所期のように低減させることが可能となるような、回転速度センサが提案される。
好ましい1つの発展形態によれば、前記回転速度センサは、前記第2の構造体を、当該第2の構造体の静止位置から前記第1の軸に対して実質的に平行な運動成分によって変位させるための、少なくとも1つの第4の駆動構造体を含み、前記第4の駆動構造体は、前記基板に固定された少なくとも1つの第4のばねを有していて、これによって、前記第4のばねが、実質的に前記第2の軸に対して平行に延在する前記別の軸を中心とした前記第2の構造体の旋回に対して反作用するようになっている。これによって、有利には、第4のばねによって非線形性を所期のように調整することが可能となり、ひいては2f運動及び2f運動によって生成される2f信号を所期のように低減させることが可能となる。
好ましい1つの発展形態によれば、前記回転速度センサは、前記第1の駆動構造体を前記第2の駆動構造体に結合させるための第1の結合構造体を含み、これによって、前記第1の駆動構造体及び前記第2の駆動構造体を、前記第1の軸に対して実質的に平行な運動成分によって実質的に逆位相で振動するように変位させることが可能となっている。これによって、有利には、第1の構造体及び第2の構造体を、第1の軸に対して実質的に平行な運動成分によって実質的に逆位相で振動するように励振させることが可能となる。
好ましい1つの発展形態によれば、前記回転速度センサは、前記第3の駆動構造体を前記第4の駆動構造体に結合させるための第2の結合構造体を含み、これによって、前記第3の駆動構造体及び前記第4の駆動構造体を、前記第1の軸に対して実質的に平行な運動成分によって実質的に逆位相で振動するように変位させることが可能となっている。これによって、有利には、第1の構造体及び第2の構造体を、第1の軸に対して実質的に平行な運動成分によって実質的に逆位相で振動するように励振させることが可能となる。
好ましい1つの発展形態によれば、前記回転速度センサは、前記第1の構造体及び前記第2の構造体によって部分的に包囲された、前記第1の構造体を前記第2の構造体に結合させるための第3の結合構造体を含み、これによって、前記第1の構造体及び前記第2の構造体を、前記第1の軸に対して実質的に平行な運動成分によって、及び/又は、前記第1の軸及び前記第2の軸に対して垂直に延在する第3の軸に対して実質的に平行な運動成分によって、実質的に逆位相で振動するように変位させることが可能となっている。これによって、有利には、第2の軸に対して平行に延在する軸を中心として回転速度センサに作用する回転速度を検出することが可能となる。これによって、さらに有利には、従来技術に比べて相対的に小さい基板平面上において回転速度センサを提供することが可能となり、第1の構造体の重心及び第2の構造体の重心を、従来技術とは異なり回転速度センサの対称軸のより近傍に配置することが可能となる。これによって、例えば線形加速度のような、例えば駆動方向に作用する外部の干渉に対して特にロバストな回転速度センサが提供される。このような実施形態は、駆動方向における線形加速度に対するロバスト性にとって有利である。なぜなら、質量の重心が中央にある場合には、てこ比がより有利であり、これによって、駆動方向における外部の線形加速度の発生時におけるセンサの変位が低減されるからである。
好ましい1つの発展形態によれば、前記第1の構造体は、第1のコリオリ構造体と、前記第1のコリオリ構造体によって少なくとも部分的に包囲された、前記第1の構造体に加わる第1の力作用を検出するための第1の検出構造体とを含み、前記第2の構造体は、第2のコリオリ構造体と、前記第2のコリオリ構造体によって少なくとも部分的に包囲された、前記第2の構造体に加わる第2の力作用を検出するための第2の検出構造体とを含み、前記第1の力作用及び前記第2の力作用は、前記第2の軸に対して実質的に平行な軸を中心とした前記回転速度センサの回転速度に起因して、前記第1の軸及び前記第2の軸に対して垂直に延在する第3の軸に対して実質的に平行な方向に沿ったそれぞれ1つの力成分を含む。これによって、有利には、第2の軸に対して実質的に平行な軸を中心とした回転速度センサの回転速度を、回転速度センサによって検出することが可能となる。
好ましい1つの発展形態によれば、前記第1のばね及び/又は前記第2のばね及び/又は前記第3のばね及び/又は前記第4のばねは、前記基板に固定された少なくとも1つの第1のばねビームと、前記基板に固定された少なくとも1つの第2のばねビームと、前記第1のばねビーム及び前記第2のばねビームを接続させる少なくとも1つの曲げ剛性のビームと、前記曲げ剛性のビーム及び各前記駆動構造体を接続させる少なくとも1つの第3のばねビームと、前記曲げ剛性のビーム及び各前記駆動構造体を接続させる少なくとも1つの第4のばねビームとを含む。これによって、有利には、第1のばねビーム及び/又は第2のばねビーム及び/又は第3のばねビーム及び/又は第4のばねビーム及び/又はビームによって、回転速度センサの機械的な非線形性を所期のように調整することが可能となり、ひいては2f運動及び2f信号を低減することが可能となる。これによって、特に有利には、第1のばねビーム及び/又は第2のばねビーム及び/又は第3のばねビーム及び/又は第4のばねビームの幾何形状に関するパラメータ、特に幅及び長さの比率を所期のように調整することによって、第1のばね及び/又は第2のばね及び/又は第3のばね及び/又は第4のばねの補償2f力によって、2f運動に対して反作用させることが可能となる。これによって、有利には、2f運動が最小化される。さらに有利には、第1のばね及び/又は第2のばね及び/又は第3のばね及び/又は第4のばね及び/又はビームのばね硬度を、第1のばねビーム及び/又は第2のばねビーム及び/又は第3のばねビーム及び/又は第4のばねビーム及び/又はビームの長さ及び幅によって調整することが可能となる。これによって、有利には、ばねの硬度の調整とは独立して、補償2f力を調整することが可能となる。
本発明の第1の例示的な実施形態による回転速度センサの概略図である。 本発明の第2の例示的な実施形態による回転速度センサの概略図である。 本発明のさらなる例示的な実施形態による回転速度センサの例示的な部分領域の概略図である。
発明を実施するための形態
複数の異なる図面において、同等の部分には常に同一の参照符号が付されており、従って、基本的にはそれぞれ一度だけしか言及又は説明されない。
図1には、本発明の第1の例示的な実施形態による回転速度センサ1の概略図が図示されている。回転速度センサ1は、主延在平面100を有する基板3と、基板3に対して移動可能な第1の構造体5と、基板3及び第1の構造体5に対して移動可能な第2の構造体7とを含む。図1の回転速度センサ1はさらに、第1の構造体5を、図1に図示された当該第1の構造体5の静止位置から第1の軸Yに対して実質的に平行な運動成分によって変位させるための、第1の駆動構造体9及び第3の駆動構造体17を例示的に含む。図1の回転速度センサ1はさらに、第2の構造体7を、図1に図示された当該第2の構造体7の静止位置から第1の軸Yに対して実質的に平行な運動成分によって変位させるための、第2の駆動構造体11及び第4の駆動構造体19を例示的に含む。これによって、第1の構造体5及び第2の構造体7を、第1の軸Yに対して実質的に平行な運動成分によって実質的に逆位相で振動するように励振させることが可能となっている。
図1には、第1の駆動構造体9及び第3の駆動構造体17が、基板3に固定された第1のばね13又は第3のばね21を有していて、これによって、第1のばね13及び第3のばね21が、実質的に第2の軸Zに対して平行に延在する軸を中心とした第1の構造体5の旋回に対して反作用するようになっていることも、例示的に図示されている。同様にして、図1は、第2の駆動構造体11及び第4の駆動構造体19が、基板3に固定された第2のばね15又は第4のばね23を有していて、これによって、第2のばね15及び第4のばね23が、実質的に第2の軸Zに対して平行に延在する別の軸を中心とした第2の構造体7の旋回に対して反作用するようになっていることも図示している。
図1に例示的に図示された回転速度センサはさらに、第1の駆動構造体9を第2の駆動構造体11に結合させるための第1の結合構造体25と、第3の駆動構造体17を第4の駆動構造体19に結合させるための第2の結合構造体27とを含み、これによって、第1の駆動構造体9及び第2の駆動構造体11、又は第3の駆動構造体17及び第4の駆動構造体19を、第1の軸Yに対して実質的に平行な運動成分によってそれぞれ実質的に逆位相で振動するように変位させることが可能となっている。図1はさらに、第1の構造体5及び第2の構造体7によって少なくとも部分的に包囲された、第1の構造体5を第2の構造体7に結合させるための第3の結合構造体29を示す。第3の結合構造体29によって、第1の構造体5及び第2の構造体7を、第1の軸Yに対して実質的に平行な運動成分によって、及び/又は、第3の軸Xに対して実質的に平行な運動成分によって、実質的に逆位相で振動するように変位させることが可能となる。
図2には、本発明の第2の例示的な実施形態による回転速度センサ1の概略図が図示されている。第1の構造体5は、第1のコリオリ構造体31と、第1のコリオリ構造体31によって少なくとも部分的に包囲された、第1の構造体5に加わる第1の力作用を検出するための第1の検出構造体33とを含む。さらに、第2の構造体7は、第2のコリオリ構造体35と、第2のコリオリ構造体35によって少なくとも部分的に包囲された、第2の構造体7に加わる第2の力作用を検出するための第2の検出構造体37とを含む。第1の力作用及び第2の力作用は、第2の軸Zに対して実質的に平行な軸を中心とした回転速度センサ1の回転速度に起因して、第3の軸Xに対して実質的に平行な方向に沿ったそれぞれ1つの力成分を含む。図2に図示された第3の結合構造体29によって、例えば、第1の検出構造体33及び第2の検出構造体37を、第3の軸Xに対して実質的に平行な運動成分によって実質的に逆位相で振動するように変位させることが可能となる。
図2にはさらに、第1のコリオリ構造体31及び第2のコリオリ構造体35の領域における矢印によって、第1の構造体5及び第2の構造体7の起こり得る2f運動が図示される。2f運動は、上方への運動においても下方への運動においても、即ち、往路の旋回運動においても復路の旋回運動においても同じ方向に進行する。即ち、コリオリ構造体31,35は、わずかな振り子運動(2f運動)を実施する。駆動方向に対して側方におけるこの運動は、検出構造体33,37へと伝達され、2倍の駆動周波数における検出信号をもたらす。図2にはさらに、第1のばね13、第2のばね15、第3のばね21、及び、第4のばね23の領域における別の矢印によって、起こり得る2f運動に対して反作用する補償2f力が図示されている。
図1及び図2に図示された実施例は、それぞれ駆動構造体9,11,17,19と、ばね13,15,21,23とを含む。しかしながら、例えば回転速度センサに、第1の駆動構造体9及び第1のばね13だけを設けることも好ましく、又は、それぞれ任意の個数の駆動構造体9,11,17,19及びばね13,15,21,23、特に3,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16個の駆動構造体及び/又はばねを設けることも好ましい。
図3a,図3b,図3cには、本発明のさらなる例示的な実施形態による回転速度センサ1の例示的な部分領域の概略図が図示されている。第1のばね13及び/又は第2のばね15及び/又は第3のばね21及び/又は第4のばね23は、基板に固定された第1のばねビーム39と、基板に固定された第2のばねビーム41と、第1のばねビーム39及び第2のばねビーム41を接続させる曲げ剛性のビーム43と、曲げ剛性のビーム43及び各駆動構造体9,11,17,19を接続させる第3のばねビーム45と、曲げ剛性のビーム43及び各駆動構造体9,11,17,19を接続させる第4のばねビーム47とを含む。
図3aは、ばね13,15,21,23の第1の実施形態を概略的に示し、ばね13,15,21,23は、短い内側のばねビーム39,41を含む。図3bは、ばね13,15,21,23の第2の実施形態を概略的に示し、ばね13,15,21,23は、効果的に短縮された外側のばねビーム45,47を含み、これによって、非線形性の反転がもたらされる。図3cは、ばね13,15,21,23の第3の実施形態を概略的に示し、ばね13,15,21,23は、基板に固定された外側のばねビーム39,41と、内側のばねビーム45,47とを含む。
これによって、例えば、ばねビームの幅及び長さの比率を介して、ばね13,15,21,23の2f力を調整することができる。従って、センサの残りの部分の2f力に対して反作用するように、かつ、結果的に生じる2f運動を最小化するように、ばね13,15,21,23を適合させることができる。この場合、駆動構造体9,11,17,19をばね13,15,21,23に懸架させることにより、ばね13,15,21,23の機械的な非線形性を、これらの幾何形状に関するパラメータを介して調整することができ、これによって、センサ素子の2f力が、ばね13,15,21,23の非線形性によって補償されるという利点が提供される。ばね13,15,21,23の2f力の大きさ及び方向は、外側及び内側のばねビーム39,41,45,47の幅及び長さの比率を介して変化させることができる。例えば、ばねビーム39,41,45,47の長さの比率を反転させることによって(図3a及び図3b)、ばね13,15,21,23の結果的に生じる2f力の方向を反転させることができる。ばね硬度は、個々のばねビーム39,41,45,47の絶対的な長さ及び幅を介して制御することができるので、ばね硬度と2f力とを、互いに独立して調整することが可能である。
ばね13,15,21,23は、さらに、傾斜運動に対して非常に堅固であるという利点を提供する。即ち、ばね13,15,21,23のうちの1つに懸架された、各駆動構造体9,11,17,19に付属しているビームは、基本モードにおいて、ばねヘッドのビーム接続部に対して平行に振動し、起こり得る回転運動は、非常に高い周波数へとシフトされる。

Claims (5)

  1. 回転速度センサ(1)であって、
    前記回転速度センサ(1)は、
    主延在平面(100)を有する基板(3)と、
    前記基板(3)に対して移動可能な少なくとも1つの第1の構造体(5)と、
    前記基板(3)及び前記第1の構造体(5)に対して移動可能な少なくとも1つの第2の構造体(7)と、
    を備え、
    前記回転速度センサ(1)は、前記第1の構造体(5)を、当該第1の構造体(5)の静止位置から第1の軸(Y)に対して平行な運動成分によって変位させるための、少なくとも1つの第1の駆動構造体(9)を含み、
    前記回転速度センサ(1)は、前記第2の構造体(7)を、当該第2の構造体(7)の静止位置から前記第1の軸(Y)に対して平行な運動成分によって変位させるための、少なくとも1つの第2の駆動構造体(11)を含み、
    前記第1の構造体(5)及び前記第2の構造体(7)を、前記第1の軸(Y)に対して平行な運動成分によって逆位相で振動するように励振させることが可能である、
    回転速度センサ(1)において、
    前記第1の駆動構造体(9)は、前記基板(3)に固定された少なくとも1つの第1のばね(13)を有していて、これによって、前記第1のばね(13)は、前記主延在平面(100)に対して垂直に延在する第2の軸(Z)に対して平行に延在する軸を中心とした前記第1の構造体(5)の旋回に対して反作用するようになっており、
    前記第2の駆動構造体(11)は、前記基板(3)に固定された少なくとも1つの第2のばね(15)を有していて、これによって、前記第2のばね(15)は、前記第2の軸(Z)に対して平行に延在する別の軸を中心とした前記第2の構造体(7)の旋回に対して反作用するようになっており、
    前記回転速度センサ(1)は、前記第1の構造体(5)を、当該第1の構造体(5)の静止位置から前記第1の軸(Y)に対して平行な運動成分によって変位させるための、少なくとも1つの第3の駆動構造体(17)を含み、
    前記第3の駆動構造体(17)は、前記基板(3)に固定された少なくとも1つの第3のばね(21)を有していて、これによって、前記第3のばね(21)は、前記第2の軸(Z)に対して平行に延在する前記軸を中心とした前記第1の構造体(5)の旋回に対して反作用するようになっており、
    前記回転速度センサ(1)は、前記第2の構造体(7)を、当該第2の構造体(7)の静止位置から前記第1の軸(Y)に対して平行な運動成分によって変位させるための、少なくとも1つの第4の駆動構造体(19)を含み、
    前記第4の駆動構造体(19)は、前記基板(3)に固定された少なくとも1つの第4のばね(23)を有していて、これによって、前記第4のばね(23)は、前記第2の軸(Z)に対して平行に延在する前記別の軸を中心とした前記第2の構造体(7)の旋回に対して反作用するようになっており、
    前記第1のばね(13)及び/又は前記第2のばね(15)及び/又は前記第3のばね(21)及び/又は前記第4のばね(23)は、
    前記基板に固定された少なくとも1つの第1のばねビーム(39)と、
    前記基板に固定された少なくとも1つの第2のばねビーム(41)と、
    前記第1のばねビーム(39)及び前記第2のばねビーム(41)を接続させる少なくとも1つの曲げ剛性のビーム(43)と、
    前記曲げ剛性のビーム(43)及び各前記駆動構造体(9,11,17,19)を接続させる少なくとも1つの第3のばねビーム(45)と、
    前記曲げ剛性のビーム(43)及び各前記駆動構造体(9,11,17,19)を接続させる少なくとも1つの第4のばねビーム(47)と、
    を含む、
    ことを特徴とする回転速度センサ(1)。
  2. 前記回転速度センサ(1)は、前記第1の駆動構造体(9)を前記第2の駆動構造体(11)に結合させるための第1の結合構造体(25)を含み、
    これによって、前記第1の駆動構造体(9)及び前記第2の駆動構造体(11)を、前記第1の軸(Y)に対して平行な運動成分によって逆位相で振動するように変位させることが可能となっている、
    請求項に記載の回転速度センサ(1)。
  3. 前記回転速度センサ(1)は、
    前記第3の駆動構造体(17)を前記第4の駆動構造体(19)に結合させるための第2の結合構造体(27)を含み、
    これによって、前記第3の駆動構造体(17)及び前記第4の駆動構造体(19)を、前記第1の軸(Y)に対して平行な運動成分によって逆位相で振動するように変位させることが可能となっている、
    請求項1又は2に記載の回転速度センサ(1)。
  4. 前記回転速度センサ(1)は、前記第1の構造体(5)及び前記第2の構造体(7)によって部分的に包囲された、前記第1の構造体(5)を前記第2の構造体(7)に結合させるための第3の結合構造体(29)を含み、
    これによって、前記第1の構造体(5)及び前記第2の構造体(7)を、前記第1の軸(Y)に対して平行な運動成分によって、及び/又は、前記第1の軸(Y)及び前記第2の軸(Z)に対して垂直に延在する第3の軸(X)に対して平行な運動成分によって、逆位相で振動するように変位させることが可能となっている、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の回転速度センサ(1)。
  5. 前記第1の構造体(5)は、
    第1のコリオリ構造体(31)と、
    前記第1のコリオリ構造体(31)によって少なくとも部分的に包囲された、前記第1の構造体(5)に加わる第1の力作用を検出するための第1の検出構造体(33)と、
    を含み、
    前記第2の構造体(7)は、
    第2のコリオリ構造体(35)と、
    前記第2のコリオリ構造体(35)によって少なくとも部分的に包囲された、前記第2の構造体(7)に加わる第2の力作用を検出するための第2の検出構造体(37)と、
    を含み、
    前記第1の力作用及び前記第2の力作用は、前記第2の軸(Z)に対して平行な軸を中心とした前記回転速度センサ(1)の回転速度に起因して、前記第1の軸(Y)及び前記第2の軸(Z)に対して垂直に延在する第3の軸(X)に対して平行な方向に沿ったそれぞれ1つの力成分を含む、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の回転速度センサ(1)。
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