JP6697893B2 - 交差連結具 - Google Patents
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Description
特定棒状体を含む3本以上の棒状体どうしを交差状態で連結する交差連結具であって、
ベース部材と、前記特定棒状体以外の前記棒状体を狭着保持する状態で前記ベース部材に対して相対変位可能に連結された保持部材と、をそれぞれ含む2組以上の保持ユニットを備え、
2組以上の前記保持ユニットのそれぞれの前記ベース部材どうしの連結部位に、前記特定棒状体を狭み込んで保持する連結保持部が設けられている。
前記保持ユニットとして、第一保持ユニットと第二保持ユニットとを備え、
前記第一保持ユニットの前記ベース部材が、被係合部を有するベース本体部と、当該ベース本体部に交差する切り起こし板部とを含み、
前記第二保持ユニットの前記ベース部材が、少なくとも部分的に前記特定棒状体の外周に沿って当該特定棒状体を包囲し、且つ、その先端部に係合部を有するベース側包囲部を含み、
前記連結保持部は、前記被係合部に前記係合部が係合した状態で、前記切り起こし板部と前記ベース側包囲部との間に前記特定棒状体を狭着保持することが好ましい。
前記被係合部が、前記ベース本体部における前記切り起こし板部の外形に対応する形状の開口部の対向する端縁に形成された一対の切欠部で構成され、
前記係合部が、一対の前記切欠部に亘って挿通可能で、且つ、前記開口部よりも幅広に構成され、
一対の前記切欠部の裏面側周縁部に前記係合部が係合した状態で、前記第二保持ユニットの前記ベース部材と前記切り起こし板部とが締結固定されていることが好ましい。
少なくとも1組の前記保持ユニットにおいて、
前記ベース部材に被係止部が設けられ、
前記保持部材に、係止部が設けられるとともに少なくとも部分的に前記棒状体の外周に沿って当該棒状体を包囲する保持側包囲部が設けられ、
前記ベース部材の前記被係止部に前記保持部材の前記係止部が係止された状態で前記ベース部材と前記保持部材とを締結固定する締結部材が備えられ、
前記被係止部が、前記締結部材の締結位置を中心とする円弧状のスリット部で構成されていることが好ましい。
少なくとも1組の前記保持ユニットにおいて、
前記保持部材が、被係止部を有するベース板部と、係止部を有するとともに少なくとも部分的に前記棒状体の外周に沿って当該棒状体を包囲する保持側包囲部を有する保持板部と、前記被係止部に前記係止部が係止された状態で前記ベース板部と前記保持板部とを締結固定する締結部材と、を備え、
前記締結部材が、前記ベース部材と前記保持部材とを相対変位可能に連結するための枢支連結部材を兼用していることが好ましい。
(1)上記の実施形態では、第二保持ユニット4の第二ベース部材40の係合部47が、包囲部45の端部を屈曲させた屈曲片で構成される例を主に想定して説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図8に示すように、係合部47が包囲部45の端部からその接線方向に沿って延び、且つ、各ベース部材20,40の短手方向の両側に向かって突出する一対の突片47Aを含んで構成されても良い。一対の突片47Aを含む係合部47は、一対の切欠部26に亘って挿通可能であるとともに、その基端部は一対の切欠部26よりも幅狭で、且つ、一対の突片47Aの部分は一対の切欠部26よりも幅広に構成される。一対の突片47Aが、第一ベース部材20のベース本体部21における一対の切欠部26の裏面側周縁部に係合される。また、これ以外にも、互いに係合される「係合部」及び「被係合部」の具体的構造は、適宜設定されて良い。
2 第一保持ユニット
4 第二保持ユニット
8 棒状体
8S 特定棒状体
8N 非特定棒状体(特定棒状体以外の棒状体)
20 第一ベース部材(第一保持ユニットのベース部材)
21e 端縁
23 切り起こし板部
24 開口部
25 被係合部
26 切欠部
28 被係止部
29 スリット部
30 第一保持部材
30A ベース板部
30B 保持板部
33 包囲部(保持側包囲部)
35 係止部
36 被係止部
38 締結部材
40 第二ベース部材(第二保持ユニットのベース部材)
45 包囲部(ベース側包囲部)
47 係合部
48 被係止部
49 スリット部
50 第二保持部材
50A ベース板部
50B 保持板部
53 包囲部(保持側包囲部)
55 係止部
56 被係止部
58 締結部材
81 吊りボルト
82 ブレースボルト
82A ブレースボルト
82B ブレースボルト
U 保持ユニット
B ベース部材
H 保持部材
C 連結保持部
Claims (5)
- 特定棒状体を含む3本以上の棒状体どうしを交差状態で連結する交差連結具であって、
ベース部材と、締結部材によって前記ベース部材に連結される保持部材と、をそれぞれ含み、それぞれ前記締結部材の不完全締結状態で前記ベース部材に対して前記保持部材が相対変位可能であるとともに前記締結部材の完全締結状態で前記ベース部材と前記保持部材との間に前記特定棒状体以外の前記棒状体を狭着保持する2組以上の保持ユニットを備え、
2組以上の前記保持ユニットのそれぞれの前記ベース部材どうしの連結部位に、前記特定棒状体を狭み込んで保持する連結保持部が設けられている交差連結具。 - 前記保持ユニットとして、第一保持ユニットと第二保持ユニットとを備え、
前記第一保持ユニットの前記ベース部材が、被係合部を有するベース本体部と、当該ベース本体部に交差する切り起こし板部とを含み、
前記第二保持ユニットの前記ベース部材が、少なくとも部分的に前記特定棒状体の外周に沿って当該特定棒状体を包囲し、且つ、その先端部に係合部を有するベース側包囲部を含み、
前記連結保持部は、前記被係合部に前記係合部が係合した状態で、前記切り起こし板部と前記ベース側包囲部との間に前記特定棒状体を狭着保持する請求項1に記載の交差連結具。 - 前記被係合部が、前記ベース本体部における前記切り起こし板部の外形に対応する形状の開口部の対向する端縁に形成された一対の切欠部で構成され、
前記係合部が、一対の前記切欠部に亘って挿通可能で、且つ、前記開口部よりも幅広に構成され、
一対の前記切欠部の裏面側周縁部に前記係合部が係合した状態で、前記第二保持ユニットの前記ベース部材と前記切り起こし板部とが締結固定されている請求項2に記載の交差連結具。 - 少なくとも1組の前記保持ユニットにおいて、
前記ベース部材に被係止部が設けられ、
前記保持部材に、係止部が設けられるとともに少なくとも部分的に前記棒状体の外周に沿って当該棒状体を包囲する保持側包囲部が設けられ、
前記締結部材が、前記ベース部材の前記被係止部に前記保持部材の前記係止部が係止された状態で前記ベース部材と前記保持部材とを締結固定し、
前記被係止部が、前記締結部材の締結位置を中心とする円弧状のスリット部で構成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の交差連結具。 - 少なくとも1組の前記保持ユニットにおいて、
前記保持部材が、被係止部を有するベース板部と、係止部を有するとともに少なくとも部分的に前記棒状体の外周に沿って当該棒状体を包囲する保持側包囲部を有する保持板部と、を備え、前記締結部材が、前記被係止部に前記係止部が係止された状態で前記ベース板部と前記保持板部とを締結固定し、
前記締結部材が、前記ベース部材と前記保持部材とを相対変位可能に連結するための枢支連結部材を兼用している請求項1から4のいずれか一項に記載の交差連結具。
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2016
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