JP6695027B2 - 浴室暖房乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、浴室の天井に設置され、浴室の換気・乾燥・暖房を行う浴室暖房乾燥機に関するものである。
従来、浴室の天井には、浴室内の暖房や換気を行う浴室暖房乾燥機が設置されている(たとえば、特許文献1参照)。
浴室暖房乾燥機には、浴室内の空気を排出するために、天井面の上方でダクトが接続される。ダクトは、浴室暖房乾燥機の本体側面に突出される筒状の排気アダプタに接続される。
このような排気アダプタは、アルミニウム等の金属で形成される本体ケースの側面に筒状部分を一体に形成してダクトを接続可能としている。従って、材料コストが高くなるとともに、天井とダクトとの間隔を確保するために、排気アダプタを本体側面の中央から上方へオフセットした位置に形成する必要がある場合には、加工コストも上昇する。
そこで、合成樹脂で成形した筒状部分を備えることにより、材料コスト及び加工コストを低減するようにした排気アダプタが提案されている。
特開2014−180394号公報
上記のように排気アダプタを合成樹脂で成形すると、浴室暖房乾燥機内でヒータが過熱した場合に、排気アダプタが変形して、ダクトを嵌合状態に保持できなくなる場合がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的はダクトを排気アダプタに安定して保持可能とした浴室暖房乾燥機を提供することにある。
上記課題を解決する浴室暖房乾燥機は、ファン及びヒータを内蔵した本体ケースと、前記本体ケースに設けられ、ダクトを嵌着可能とした排気アダプタとを備えた浴室暖房乾燥機において、前記排気アダプタを合成樹脂で形成し、前記本体ケースは、前記排気アダプタに外嵌された前記ダクトを保持する金属製の保持片を設け、前記保持片は、前記本体ケースに取着されたアダプタカバーから前記排気アダプタの上部外周面に沿って延設したものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明の浴室暖房乾燥機によれば、ダクトを排気アダプタに安定して保持することができる。
本発明の実施の形態1の浴室暖房乾燥機の浴室を示す斜視図 同浴室暖房乾燥機の浴室暖房乾燥機を示す断面図 同浴室暖房乾燥機の浴室暖房乾燥機を示す斜視図 同浴室暖房乾燥機の排気アダプタを示す斜視図 同浴室暖房乾燥機のアダプタカバーを取り外した状態を示す斜視図 同浴室暖房乾燥機の排気アダプタ部の断面斜視図
以下、浴室暖房乾燥機の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、浴室1の天井2には浴槽3の上方位置に浴室暖房乾燥機4が設置されている。
図2に示すように、浴室暖房乾燥機4は、本体ケース5の下面に、浴槽3に向かって露出されるフロントパネル6が取着されている。フロントパネル6の上方において、本体ケース5にはフランジ部7が形成され、そのフランジ部7及びフロントパネル6が天井面から下方へ露出される状態で本体ケース5が天井2内に設置される。
フランジ部7とフロントパネル6との間には、取り込み口8が形成される。浴室暖房乾燥機4は、取り込み口8から取り込んだ空気を、フロントパネル6の吹き出し口9から浴室1内に吹出する。また、浴室暖房乾燥機4は、取り込み口8から取り込んだ空気を、屋外に排出する。なお、取り込み口8から取り込んだ空気の一部を吹き出し口9から吹出し、残りの空気を屋外に排出することも可能である。
吹き出し口9には可動ルーバー10が回動可能に支持され、吹き出し口9から吹き出される空気の吹き出し方向を調整可能となっている。
本体ケース5内の一側上部にはファンモータ11が固定され、そのファンモータ11の回転軸にはファン12が回転軸と一体回転可能に固定されている。そして、ファン12の回転に基づいて、浴室1内の空気が本体ケース5内に吸い込まれ、吸い込まれた空気はファン12の周方向外側に向かって排出される。
ファン12の側方には、ダンパ13が配設されている。ダンパ13は、切替モータ(図示しない)により、図2に実線で示す排気位置と、鎖線で示す循環位置との間で回動される。排気位置において、ダンパ13は、ファン12から排出される空気を排気アダプタ14へと導く。排気アダプタ14にはダクト15が接続され、そのダクト15を介して空気が屋外に排出される。
ダンパ13が循環位置に回動されると、ファン12から排出される空気が循環通路16へ導かれる。循環通路16には、その循環通路16の一部を塞ぐようにヒータ17が配設されている。ヒータ17は、例えばセラミックヒータである。また、ヒータ17の下流側に固定グリル18が配設されている。
そして、ダンパ13により循環通路16へ導かれた空気は、ヒータ17を通過して暖められた空気と、ヒータ17を通過しない空気とが固定グリル18を介して吹き出し口9へと導かれ、浴室1内に吹出される。排気アダプタ14は、合成樹脂でダクト15と密接させるために円筒状に形成されるとともに、その基端部が本体ケース5に固定され、先端側はダクト15の嵌合を容易に可能とするように若干縮径されている。また、排気アダプタ14の上部外周面には、平板状の金属製の保持片20が密接するように、平面部21が形成されている。金属製のアダプタカバー19は、本体ケース5から突出される排気アダプタ14の基端部を覆い、本体ケース5の側面に固定されている。
図3■図5に示すように、アダプタカバー19には、排気アダプタ14の上部外周面上において、排気アダプタ14の軸方向に沿って延びる金属製の保持片20が形成されている。保持片20の形状は、基端部に比べ先端側を細長い形状(排気アダプタの吹出口から見てT字形状)とし、平板状の金属板に例えばプレスで型を抜き、抜いた後の保持片20を略垂直にダクト15側へ折り曲げて作製する。また、保持片20の折り曲げられている箇所には、先端側に向かって方形状の貫通穴22を設ける。また、平面部21には、排気アダプタ14にアダプタカバー19を接続したときに貫通穴22に嵌り込む位置に貫通穴22に対応する方形状の突起部23を設ける。貫通穴22と突起部23を設けることで、アダプタカバー19を排気アダプタ14に接続する際、貫通穴22に突起部23が嵌り込み、排気アダプタ14にアダプタカバー19を固定することができる。また、保持片20を平板状とすることで保持片20は、一枚の金属板を型に抜き折り曲げて容易に作製することができる。また、保持片20は、先端側が基端部に比べ横幅が狭い形状となるので、ダクト15と保持片20との隙間を極力減少させることができ排気アダプタ14とダクト15との密着性を向上させることができる。
そして、排気アダプタ14にダクト15の先端部を嵌着すると、保持片20は排気アダプタ14とダクト15の内周面との間に位置し、ダクト15の内周面を下から支持する構成である。
次に、上記のように構成された浴室暖房乾燥機4の作用を説明する。
図2に実線で示すように、ダンパ13が排気位置に回動されていると、ファン12の作動により浴室1内の空気が本体ケース5内に吸入されて、ダクト15を介して屋外に排出される。
図2に鎖線で示すように、ダンパ13が循環位置に回動されていると、ファン12の作動により浴室1内の空気が本体ケース5内に吸入され、循環通路16からヒータ17及び固定グリル18を経て吹き出し口9から吹き出される。このとき、ヒータ17の作動温度を調整することにより、浴室1内を適宜に暖房可能であるとともに、浴室1内の空気を乾燥させることも可能である。
ダクト15の端部は、その内周面上部に保持片20が位置している。従って、ヒータ17の作動中にヒータ17が過熱して、排気アダプタ14が熱により変形しても、保持片20は金属製のため変形しない。そのため、ダクト15は保持片20による支持が継続されるため、排気アダプタ14から脱落することはない。
上記のような浴室暖房乾燥機4では、次に示す効果を得ることができる。
(1)排気アダプタ14を合成樹脂で形成したので、製造コストを低減することができる。
(2)ヒータ17の過熱により、排気アダプタ14に変形が生じても、ダクト15が保持片20に支持され保持されているので、ダクト15の排気アダプタ14及び本体ケース5からの脱落を未然に防止することができる。
(3)保持片20でダクト15の径方向上縁部を保持しているので、排気アダプタ14に変形が生じても、ダクト15を初期位置に保持することができる。従って、排気アダプタ14とダクト15との位置ずれを抑制することができる。
(4)保持片20は、排気アダプタ14の上部外周面に形成された平面部21に密接するように延設されるので、ダクト15を排気アダプタ14に円滑に嵌着することができるとともに、保持片20を排気アダプタ14とダクト15との間に位置させることができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
排気アダプタにダクトを嵌着した状態で、ダクトの下部外周面を保持するような保持片を設けてもよい。
本発明にかかる浴室暖房乾燥機は、浴室内の暖房、換気、浴室内の乾燥(たとえば、洗濯物の乾燥)に使用可能である。
1 浴室
2 天井
3 浴槽
4 浴室暖房乾燥機
5 本体ケース
6 フロントパネル
7 フランジ部
8 取り込み口
9 吹き出し口
10 可動ルーバー
11 ファンモータ
12 ファン
13 ダンパ
14 排気アダプタ
15 ダクト
16 循環通路
17 ヒータ
18 固定グリル
19 アダプタカバー
20 保持片
21 平面部

Claims (3)

  1. ファン及びヒータを内蔵した本体ケースと、
    前記本体ケースに設けられ、ダクトを嵌着可能とした排気アダプタとを備えた浴室暖房乾燥機において、
    前記排気アダプタを合成樹脂で形成し、
    前記本体ケースは、
    前記排気アダプタに外嵌された前記ダクトを保持する金属製の保持片を設け
    前記保持片は、
    前記本体ケースに取着されたアダプタカバーから前記排気アダプタの上部外周面に沿って延設したことを特徴とする浴室暖房乾燥機。
  2. 前記排気アダプタの前記上部外周面に平面部を形成し、前記保持片を前記平面部に沿って延設される平板状としたことを特徴とする請求項に記載の浴室暖房乾燥機。
  3. 前記保持片は前記排気アダプタと前記ダクトの内周面との間に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の浴室暖房乾燥機。
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