JP6694272B2 - シートベルトバックル - Google Patents

シートベルトバックル Download PDF

Info

Publication number
JP6694272B2
JP6694272B2 JP2016002421A JP2016002421A JP6694272B2 JP 6694272 B2 JP6694272 B2 JP 6694272B2 JP 2016002421 A JP2016002421 A JP 2016002421A JP 2016002421 A JP2016002421 A JP 2016002421A JP 6694272 B2 JP6694272 B2 JP 6694272B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
layer
cavity
connector
elastic film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016002421A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016128317A (ja
Inventor
ジョンソン、ブライアン
フラー、サムエル
Original Assignee
リテルヒューズ・インク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by リテルヒューズ・インク filed Critical リテルヒューズ・インク
Publication of JP2016128317A publication Critical patent/JP2016128317A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6694272B2 publication Critical patent/JP6694272B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/26Anchoring devices secured to the seat
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/2503Safety buckles
    • A44B11/2534Safety buckles with the sliding motion of the buckle providing the opening or closing action
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/36Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by sliding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4808Sensing means arrangements therefor
    • B60R2022/4816Sensing means arrangements therefor for sensing locking of buckle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Buckles (AREA)

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、表題「シートベルトバックル」として、2015年1月14日出願した、米国仮特許出願番号62/103,535、及び、表題「シートベルトバックル」として、2015年1月9日出願した、米国仮特許出願番号62/101,650に基づく優先権を主張するものであり、これらの各々を参照として本願に組み込むものである。
本出願は、一般的にはスイッチの分野に関し、更に詳細には、シートベルトバックルスイッチに関する。
車両拘束システムは、「シートベルト」とも言われ、車両内に乗員を固定するために用いる。一般的な車両拘束システムには、ラップベルト及びショルダーベルトが含まれる。一般に、ラップベルト及びショルダーベルトは、一方の端部でつなげられ、ラッチプレートを含んでいる。ショルダーベルト及びラップベルトの他方の端部は、車両の構造部に接続される。ラッチプレートを収納するよう構成された安全シートベルトバックルもまた、車両の構造部に接続される。(例えば、乗員の肩及び腰を横切って)バックル及びラッチプレートが接続されたとき、車両拘束システムは、例えば、制動時又は衝突時、乗員の動きを制限するような動作を行うことができる。
バックルは、ドライバー及び/又は乗員がシートベルトを着用しているかどうかを確認することができる。この目的で、バックルには、通常、ベルトの舌部により作動するマイクロスイッチのようなメカニカルスイッチが含まれる。1つの案では、例えば、計器盤に取り付けられた表示装置が動作するように、舌部の挿入又は引き外しに応じて、スイッチが動作する。
シートベルトバックルには、シートベルトバックルが留められたとき又は外されたときを判断するために用いることのできるスイッチ又はセンサーを含めることができる。一般的な、シートベルトバックルスイッチ又はセンサーは、例えば、製造原価が高いこと、及び/又は、機械的故障の可能性が高いことを含む、1つ以上の問題を抱えている。
この概要は、簡単化した形式で抽出した概念を紹介するためのもので、詳細は以下の詳細な説明にさらに記載されている。この概要は、特許請求の内容の重要な特徴又は基本的な特徴を特定するものではなく、特許請求の内容の技術的範囲を確定するためにものでもない。
取り付けを簡単にし、低原価で、耐久力のあるシートベルトバックルのための、改善されたスイッチ又はセンサーの必要性が存在する。ここに記載された案は、改善されたシートベルトバックルスイッチを提供するものである。
1つの案では、装置には、空洞を有するハウジング、空洞内で動くことができる挿入部材、空洞内に配置されたコネクタ、及び、空洞内に配置されたスイッチが含まれ、挿入部材の動きにより、コネクタがスイッチに接続又はスイッチから切断される。この案では、スイッチには、弾力性のあるフィルムの第1の層に隣接して形成された第1の導体素子及び弾力性のあるフィルムの第2の層に隣接して形成された第2の導体素子が含まれ、弾力性のあるフィルムの第1の層及び第2の層は、ギャップにより隔てられている。
他の1つの案では、装置には、第1の空洞及び第2の空洞を有するハウジング、第1の空洞内で動くことができる挿入部材、第1の空洞内に伸びるコネクタ、及び、第2の空洞内に配置されたスイッチが含まれ、挿入部材の動きにより、コネクタがスイッチに接続又はスイッチから切断される。この案では、スイッチには、弾力性のあるポリマーフィルムの第1の層に隣接して形成された第1の導体素子及び弾力性のあるポリマーフィルムの第2の層に隣接して形成された第2の導体素子が含まれ、弾力性のあるフィルムの第1の層及び第2の層は、エアギャップにより隔てられている。
さらに他の1つの案では、装置には、空洞を有するハウジング、空洞内で動くことができる挿入部材、空洞内に配置されたコネクタ、及び、空洞内に配置されたスイッチが含まれ、挿入部材の動きにより、コネクタがスイッチに接続又はスイッチから切断される。この案では、そこに導体素子を有する弾力性のあるフィルムの上部層、弾力性のあるフィルムの上部層に隣接する弾力性のあるフィルムの下部層、及び、弾力性のあるフィルムの上部層と下部層との間に配置された中間スペーサ層が含まれ、中間スペーサ層がエアギャップを画定する。
実施例として、添付図を参照しながら開示された装置の具体的実施形態を説明する。
本開示の第1の形態による例示的なシートベルトバックルスイッチを示す。 図1に描かれた例示的なシートベルトバックルスイッチの動作を示す。 本開示の第2の形態による例示的なシートベルトバックルスイッチを示す。 図3に描かれた例示的なシートベルトバックルスイッチの動作を示す。 本開示の第3の形態による例示的なシートベルトバックルスイッチを示す。 図5に描かれた例示的なシートベルトバックルスイッチの動作を示す。 本開示の第4の形態による例示的なシートベルトバックルスイッチを示す。 図7に描かれた例示的なシートベルトバックルスイッチの動作を示す。 本開示による例示的なポリマーメンブレンスイッチを示す。 本開示の第2の形態による例示的なポリマーメンブレンスイッチを示す。 本開示の形態による例示的なポリマーメンブレンスイッチを示す。 本開示の形態による例示的なポリマーメンブレンスイッチを示す。
図面は必ずしも縮尺したものではない。図面は説明のためだけのものであり、本開示における具体的なパラメータの表現を意図するものではない。さらに、図面は本開示の例示的な実施形態を描くことを意図するものではなく、従って、技術的範囲を制限するものとは考えられない。
方法の実施形態を示した添付図を参照して、ここに、本開示による装置をさらに詳細に説明する。この装置は、多くの異なる形状で実施することができ、ここに説明した実施形態に限定されるものと解釈すべきでない。むしろ、これらの実施形態が提示されることにより、開示が十分で完全なものとなり、このシステム及び方法の技術的範囲を当業者に十分伝達することになる。
利便性及び明確性を目的して、「頂部」、「底部」、「上部」、「下部」、「垂直」、「水平」、「側部」、及び、「縦」は、図面に現れる装置の構成要素の幾何形状及び方向に関する構成要素及び構成部品の相対的位置又は方向を記述するためにここで用いられる。用語には、具体的に説明された語、それから派生した語、及び、類似の意味及び/又は意義を持つ語が含まれる。
ここで、単語「a」又は「an」が先行し、単数として用いられている素子又は動作には、例外として明示されていない限り、複数の素子又は動作を含むものと理解すべきである。さらに、本開示の「1つの実施形態」とは、限定を意図するものではない。さらなる実施形態も列挙された特徴に含めることができる。
図1は、例示的なシートベルトバックル100を示す。図示の通り、シートベルトバックル100には、ハウジング102及び挿入部材104が含まれている。ハウジング102には、挿入部材104を受け入れるためのチャンバー又は空洞105を形成するよう構成された1つ以上の部分103A及び103Bを含めることができる。ハウジング102は、限定しないいくつかの実施形態でキャリア成型により形成することができる。挿入部材104の端部107は、ハウジング102に形成された空洞105内に取り付けることができるような寸法の舌部とすることができる。挿入部材104は、シートベルトバックル100のラッチ/ラッチ解除のときにハウジング102の空洞105内で動かすことができる。
図1に示すように、シートベルトバックル100には、コネクタ106及びスイッチ108を含めることができる。コネクタ106は、例えば、燐青銅スプリングのようなスプリングとすることができる。コネクタ106は、ハウジング102の内壁109又はファスナー部111に結合又は付着させることができる。
挿入部材104を空洞105内で動かすことにより、コネクタ106の端部がスイッチ108と接触することができるように、コネクタ106を、ハウジング102の空洞105内に突き出すこと又は空洞105内に配置することができる。すなわち、コネクタ106が動作することができるように、例えば、スイッチ108と接続又は切断することができるように、挿入部材104を動かすことで、コネクタ106を動かすことができる。コネクタ106は、一方の端部113を固定し、第2の端部115を自由にすることができるように、折り曲げ又は形作ることができる。その上、コネクタ106は、コネクタ106の、固定端113と自由端115との間の区間で、挿入部材104と接触するように、コネクタ106を折り曲げること又は弓型にすることができる。さらに、コネクタ106の自由端115は、図1に示すように、折り曲げること、成形すること、又はカールさせることができる。上記からわかるように、コネクタ106は、どのような形/幾何形状とすることもできる。
いくつかの実施形態では、挿入部材104は、シートベルトバックル100のラッチ又はラッチ解除のときに、ハウジング102の空洞105内にさらに前進させるようにすることができる。すなわち、シートベルトバックル100を止めるときも外すときも、コネクタ106がスイッチ108と接触するように、挿入部材104を構成することができる。どちらの場合においても、スイッチ108とコネクタ106との接触により、必要に応じて、シートベルトバックル100がラッチ又はラッチ解除されているかの信号を発することができる。
図1において、挿入部材104による力120は、例えば、シートベルトバックル100が外されたとき、コネクタ106がスイッチ108と接触しないように、コネクタ106から取り除かれる。この場合、スイッチ108とコネクタ106とが接触しているときにスイッチ108からもたらされる抵抗と比べて、スイッチ108からは比較的高い抵抗(例えば、400オーム以上)がもたらされる。
図2は、コネクタ106がスイッチ108と接触している状態のシートベルトバックル100を示す。図2に示すように、挿入部材104はハウジング102の空洞105のさらに奥に配置されている。結果として、挿入部材104からの力118は、コネクタ106をスイッチ108に接触させることに相当する力120を加えるのに十分な力となることができる。この場合において、(例えば、図1に示すように)スイッチ108とコネクタ106とが接触していないときにスイッチ108からもたらされる抵抗と比べて、スイッチ108からは比較的抵い抵抗(例えば、100オーム以下)がもたらされる。
いくつかの実施形態では、スイッチ108は、厚いフィルム状のポリマーメンブレンスイッチとすることができる。スイッチ108は、シートベルトバックル100が留められている(例えば、ラッチされている)こと又は外されている(例えば、ラッチ解除されている)ことを検出又は判断するために用いることができる。スイッチ108からの出力は、車両システム124の1つ以上の構成要素に提供することができる。例えば、シートベルトバックル100がラッチされているかまたはラッチ解除されているかの信号となることがある、スイッチ108からの出力128は、車両132のエアバッグ展開システム130に提供することができ、及び/又は、車両132の警報灯、アラーム、及び/又は、音響の動作を調整するために用いることができる。
スイッチ108は、複数の層で構成することができる。1つの例として、上部層は、(例えば、導電路を形成するために)その上に導電インクスクリーンを印刷した、弾力性のあるポリマーフィルムとすることができる。スイッチ108の中間層は、エアギャップを作るためのスペーサとしての役割を果たすポリマーフィルムとすることができる。スイッチ108の下部層には、導電路を含むことができ、また、その上に印刷された抵抗素子を含むことができる。
スイッチ108の上部層に力が働いたとき(例えば、コネクタ106がスイッチ108を押し下げたとき)、上部層の導電インクスクリーン/導電路が下部層の抵抗路と接触することができる。この接触点(例えば、スイッチ108が閉じているとき)は、スイッチ108の上部層と下部層とが接触していないとき(例えば、スイッチ108が開いているとき)にもたらされる抵抗(例えば、400オーム以上)と比べて、比較的低い抵抗(例えば、100オーム以下)がもたらされるよう構成することができる。メンブレンスイッチ108の下部層は、FR4タイプのPCBとすることができ、或いは、例えば、ポリエステルのような、柔軟性のあるポリマーフィルムとすることができる。
いくつかの実施形態では、FR4(又はFR−4)は、ガラス繊維強化エポキシ樹脂の、積層板、チューブ、ロッド、及び、プリント基板に割り当てられた等級記号で、「FR」は、難燃性を意味し、FR−4の燃焼に対する安全性は、UL94V−0標準に準拠する。FR4は、難燃性の(例えば、自消性の)、ガラス繊維の布織物とエポキシレジン結合剤とからなる複合材料である。FR4は、エポキシレジン、強化したガラス繊維織物、臭素化難燃剤、等で作ることができる。
図3及び図4は、例示的なシートベルトバックル200を示す。図3及び図4に示すように、シートベルトバックル200には、ハウジング102、挿入部材104、コネクタ106、及び、スイッチ202が含まれる。シートベルトバックル200は、シートベルトバックル100と同様な動作を行うことができる。すなわち、挿入部材104により、コネクタ106がスイッチ202と接続又は切断することができる。コネクタ106のスイッチ202との接続又は切断は、(例えば、挿入部材104がハウジング102の空洞内で、留められているか又は外されているかに応じて)留められているか又は外されているかを判断するために用いることができる。
スイッチ202は、厚いフィルムポリマーメンブレンスイッチとすることもできる。スイッチ202には、複数の層を含めることができる。例として、スイッチ202の上部層は、(例えば、導電路を形成するために)その上に導電インクスクリーンを印刷した、柔軟なポリマーフィルムとすることができる。スイッチ202の中間層は、エアギャップを作る役割を果たすポリマーフィルムとすることができる。スイッチ202の下部層にも、その上に印刷した導電インクスクリーンの電路を含めることができる。メンブレンスイッチ202の下部層は、FR4タイプのPCBとすることができ、或いは、例えば、ポリエステルのような柔軟なポリマーフィルムとすることができる。
スイッチ202が開いているとき(例えば、コネクタ106が接続されていないとき、すなわち、図3に示すようにスイッチ202と関連しているとき)、スイッチ202は、比較的高い抵抗をもたらすことができる。例えば、スイッチ202は、実質的に開いた回路として動作し、抵抗が無限大となる効果をもたらす。スイッチ202が閉じているとき(例えば、コネクタ106が接続されているとき、すなわち、図4に示すようにスイッチ202と関連しているとき)、スイッチ202は、比較的低い抵抗をもたらすことができる。例えば、スイッチ202は、実質的に短絡した回路として動作し、実質的に無視できるほど小さい抵抗となる効果をもたらす。スイッチ202の動作状態に基づき、すなわち、スイッチ202が開いた回路をもたらすか短絡した回路をもたらすかにより、シートベルトバックル200の状態を判断することができる。例えば、シートベルトバックル200が留められているか又は外されているかを判断することができる。この判断を行うことができるスイッチ202の出力を、上述の、車両の追加構成要素に提供することができる。
図5及び図6は、例示的なシートベルトバックル500を示す。図5及び図6に示すように、シートベルトバックル500には、第1のハウジング部502、第2のハウジング部504、挿入部材104、コネクタ506、突起部510、及び、スイッチ508が含まれる。突起部510は、コネクタ506の接触点としての役割を果たし、コネクタ506の一部として形成することができ、或いは、コネクタ506に取り付けた別の構成要素とすることができる。
シートベルトバックル500は、シートベルトバックル100及び200と同様な動作を行うことができる。いくつかの実施形態では、挿入部材104により、コネクタ506がスイッチ508と(例えば、突起部510で)接続又は切断するとこができる(すなわち、スイッチ508と接触させ又は接触させないようにすることができる)。コネクタ506のスイッチ508との接続又は切断は、(例えば、シートベルトバックル500が留められているか又は外されているかにより、挿入部材104が第1のハウジング部502と第2のハウジング部504との間の空洞内に、入りこんでいるか引き出されているかしているのでそれに応じて)シートベルトバックル500が留められているか又は外されているかを判断するために用いることができる。
さらに、図5に示すように、第2のハウジング部504は、第1の空洞505に隣接する第2の空洞512を形成するように構成することができ、第1の空洞505は、挿入部材104を収容する。スイッチ508は、図5に示すように、第2のハウジング部504のチャンバーすなわち空洞の内壁すなわち空洞の一部に、結合又は付着させることができる。コネクタ506は、図5に示すように、第1のハウジング部502の対極の第2のハウジング部504のチャンバーすなわち空洞の内壁又は空洞の一部に、結合又は付着させることができる。コネクタ506は、第2の空洞512から突き出し又は第2の空洞512内に配置することができ、第1のハウジング部502と第2のハウジング部504との間の第1の空洞505に伸びてゆくことができる。コネクタ506は、突起部510でスイッチ508と接触することができる。いくつかの実施形態では、コネクタ506は、第2のハウジング部504の第2の空洞512内で一つの端部513でコネクタ506を固定することができるように折り曲げること又は形作ることができ、コネクタ506は、第2の端部515で結合されないようにすることができる。コネクタ506は、コネクタ506の固定端513と自由端515との間のいずれかの位置で挿入部材104と接触するように、折り曲げること又は形作ることができる。さらに、コネクタ506の自由端515は、例えば、図5に示すように、折り曲げること、成形すること、又はカールさせることができる。
図5及び図6にさらに示すように、第1のハウジング部502と第2のハウジング部504との間に形成された第1の空洞505内での挿入部材104の動きにより、コネクタ506がスイッチ508との接触を中断(例えば、切断)することができる。図5に示すように、挿入部材104の一部507は、第1のハウジング部502と第2のハウジング部504との間に形成された第1の空洞505の外に配置される。挿入部材104の一部が実質的に第1の空洞505の外に配置されるので、挿入部材104は、突起部510をスイッチ508から引き離すのに十分な力をコネクタ506に及ぼさない。その結果、コネクタ506の突起部510は、スイッチ508の接触/スイッチ508の押し下げを行う。突起部510がスイッチ508の接触/スイッチ508の押し下げを行ったとき(例えば、スイッチ508を閉じたとき)、突起部510がスイッチ508の接触/スイッチ508の押し下げを行わなかったとき(例えば、スイッチ508を開いたとき)の抵抗に比べて比較的低い抵抗(例えば、100オーム以下)となるよう構成することができる。
図6に示すように、挿入部材104は、第1のハウジング部502と第2のハウジング部504との間に形成された空洞のさらに内部に配置される。結果として、挿入部材104からの力は、コネクタ506に加わり、突起部510がスイッチ508から離れるよう動かす。したがって、コネクタ506/突起部510は、スイッチ508の押し下げ/スイッチ508の接触を行わない。この筋書きのもとで、スイッチ508は開くと考えることができる。突起部510/コネクタ506がスイッチ508と接触しなくなったとき、スイッチ508及びコネクタ506が接触していないとき(例えば、スイッチ508を閉じたとき)のスイッチ508の抵抗に比べて、比較的高い抵抗(例えば、400オーム以上)をスイッチ508にもたらすことができる。スイッチ508の動作状態に基づき、すなわち、スイッチ508が比較的高い対抗となっているか低い抵抗となっているかにより、シートベルトバックル500の状態、例えば、シートベルトバックル500が留められているか又は外されているかを決定することができる。
さらに、シートベルトバックル500が留められているか又は外されているかにより、スイッチ508が比較的高い抵抗又は低い抵抗になるように構成することができる。判断を行うためのスイッチ508からの出力は、例えば、上述したような、車両の別の構成要素に提供することができる。コネクタ106に関して上述したように、コネクタ506は、カンチレバーとして動作する燐青銅スプリングとすることができる。突起部510もまた、燐青銅で形成することができる。スイッチ508は、スイッチ108と同様に動作し、及び/又は、スイッチ108と同様に形成することができる。
図7及び図8は、例示的なシートベルトバックル700を示す。図7及び図8に示すように、シートベルトバックル700には、第1のハウジング部702、第2のハウジング部704、挿入部材104、コネクタ706、突起部710、及び、スイッチ708が含まれる。シートベルトバックル700は、シートベルトバックル100、200、及び、500と同様な動作を行うことができる。すなわち、挿入部材104により、コネクタ706がスイッチ708と、接続又は切断することができる(すなわち、スイッチ708と接触させ又は接触させないようにすることができる)。コネクタ706の(例えば、突起部710による)スイッチ708との接続又は切断は、例えば、シートベルトバックル700が止められているか又は外されているかにより、挿入部材104が第1のハウジング部702と第2のハウジング部704との間の空洞内に入りんでいるか引き出されているかしているのでそれにより、シートベルトバックル700が留められているか又は外されているかを判断するために用いることができる。
さらに、図7に示すように、第2のハウジング部704は、チャンバーすなわち第2の空洞712を形成するように構成することができる。スイッチ708は、図7に示すように、第1のハウジング部702と向き合う第2のハウジング部704のチャンバーすなわち第2の空洞712内の内壁すなわち空洞の一部に、結合又は付着させることができる。コネクタ706は、図7に示すように、第2のハウジング部704のチャンバーすなわち第2の空洞712内の底壁すなわち空洞の一部分718に、結合又は付着させることができる。コネクタ706は、第2のハウジング部704の第2の空洞712から突き出し又は第2の空洞712内に配置することができ、第1のハウジング部702と第2のハウジング部704との間に形成された空洞705に伸びてゆくことができる。コネクタ706は、突起部710でスイッチ708と接触することができる。
いくつかの実施形態では、コネクタ706は、一方の端部713を第2のハウジング部704の第2の空洞712(底壁すなわち空洞の一部分718)に固定し、第2の端部715を自由にすることができるように、折り曲げ又は形作ることができる。コネクタ706を、固定端713と自由端715との間の区間で、挿入部材104と接触するように、折り曲げること又は形作ることができる。さらに、コネクタ706の自由端715は、例えば、図7に示すように、折り曲げること、成形すること、又はカールさせることができる。突起部710は、コネクタ706の一部として形成することができ、或いは、コネクタ706に取り付けた別の構成要素とすることができる。
さらに図7及び図8に示すように、実質的に挿入部材104は、第1のハウジング部702と第2のハウジング部704との間に形成された空洞705内から取り除くことができるので、それにより、突起部710とコネクタ706とがスイッチ708と接触することを中断することができる。逆に、挿入部材104は、第1のハウジング部702と第2のハウジング部704との間の空洞705内に降りてゆくことができ、(図8に示すように)コネクタ706/突起部710を接触させ、すなわち、スイッチ708を押し下げることができる。
図7に示すように、挿入部材104は、コネクタ706及び突起部710をスイッチ708に向かって動かすのに十分な力を及ぼしていない。この場合、コネクタ706/突起部710は、スイッチ708と接触すること/スイッチ708へと押し下げることを行っていないので、スイッチ708は、開いていると考えることができる。スイッチ708は、開いているとき、比較的高い抵抗(例えば、無限大すなわち実質的に開いた回路)となる。
図8に示すように、挿入部材104は、第1のハウジング部702と第2のハウジング部704との間に形成された空洞705内のさらに内部に配置される。結果として、挿入部材104は、コネクタ706に力を及ぼし、コネクタ706及び突起部710をスイッチ708に向かって動かし、ついには、スイッチ708と接触すること/スイッチ708へと押し下げることを行う。この場合、コネクタ706/突起部710は、スイッチ708と接触すること/スイッチ708へと押し下げることを行っているので、スイッチ708は閉じると考えることができる。スイッチ708は、閉じたとき、比較的低い抵抗となる。例として、スイッチ708は、実質的に短絡した回路として動作し、それにより、実質的に無視できる抵抗をもたらす。スイッチ708の動作状態に基づき、すなわち、スイッチ708が開いた回路をもたらすか短絡した回路をもたらすかにより、シートベルトバックル700の状態、例えば、シートベルトバックル700が留められているか又は外されているかを判断することができる。
いくつかの実施形態では、シートベルトバックル700が留められているか又は外されているかにより、スイッチ708が比較的高い抵抗(例えば、開いた回路)又は比較的低い抵抗((例えば、短絡した回路)になるように構成することができる。判断を行うためのスイッチ708からの出力は、上述した車両の別の構成要素に提供することができる。コネクタ106に関して上述したように、コネクタ706は、カンチレバーとして動作する燐青銅スプリングとすることができる。突起部710もまた、燐青銅で形成することができる。スイッチ708は、スイッチ202と同様に動作し、及び/又は、スイッチ202と同様に形成することができる。
図9は、例示的なポリマーメンブレンスイッチ900を示す。ポリマーメンブレンスイッチ900は、上述のスイッチ108、202、508、及び708の実施形態を代表する。ポリマーメンブレンスイッチ900には、第1の層902、第2の層904、導体910、及び、抵抗素子908を含めることができる。
(例えば、上部層のような)第1の層902及び(例えば、底層部のような)第2の層904はそれぞれ、柔軟性のあるポリマーフィルムで作り、又は、形成することができる。第2の層904は、特定の実施形態では第1の層902より柔軟性がないように作ることができる。ギャップ又はスペース912は、第1の層902と第2の層904との間に配置することができる。導体910には、第1の導体素子910−A及び第2の導体素子910−Bを含むことができ、第1の層902と第2の層904との間に配置することができる。導体910は、第1の導体素子910−Aと第2の導体素子910−Bとが一体的に結合するような(例えば、導体金属のような)1つの連続する導体とすることができる。導体910は、抵抗素子908と結合させることができる。
スイッチ900に力が働かないとき、すなわち、第1の層902が下部層904に向かって押し下げられないとき、スイッチ900は、比較的高い抵抗(例えば、約400オーム以上)をもたらす。スイッチ900は、導体910を通る電流が抵抗素子908全部を横切らなくてはならないので、この状態では比較的高い抵抗をもたらすことができる。この動作状態におけるスイッチ900からもたらされる比較的高い抵抗は、図9に示すように、導体910の端子終端同士の間にもたらされる。
スイッチ900の第1の層902に力が働くとき(たとえば、コネクタ106またはコネクタ506/突起部510のようなコネクタを第1の層902に押し下げたとき、導体910による回路経路が減少する。すなわち、第1の層902に隣接する導体910の部分が押し下げられ、抵抗素子素子908と第2の層904に隣接する導体910とに接触する。スイッチ900は、導体910を通る電流は、具体的には、全抵抗素子908を通るよりは短い最短経路を通ることになる。この動作状態でスイッチ900によりもたらされる比較的小さい抵抗は、100オーム以下となることができる。この動作状態でスイッチ900によりもたらされる比較的小さい抵抗は、図9に示すように導体910の端子終端同士の間にもたらされる。実質的に、導体910は自分自身に押しつけられ、それにより、通る電流の経路が、全導体910および全抵抗素子908よりも短い経路となる。
図10は、例示的なポリマーメンブレンスイッチ1000を示す。ポリマーメンブレンスイッチ1000は、上述の、スイッチ108、202、508、及び、708の実施形態を代表するものとすることができる。ポリマーメンブレンスイッチ1000は、第1の層1002、第2の層1004、第1の導体1012、及び、第2の導体1010を含むことができる。
(例えば、上部層のような)第1の層1002及び(例えば、底部層のような)第2の層1004は、柔軟なポリマーフィルムにより作り、又は、形成することができる。第2の層1004は、特定の実施形態において、第1の層1002も固く作ることができる。第1の層1002と第2の層1004とは、スペース又はギャップ1014が第1の層1002と第2の層1004との間になるよう、分離することができる。第1の導体1010は、第1の層1002に隣接して配置する(又は付着させる又は連結させる)ことができる。第2の導体1010は、第2の層1004に隣接して配置する(又は付着させる又は連結させる)ことができる。
スイッチ1000に力がかからないとき、すなわち、第1の層1002が下部層1004に押し下げられないとき、スイッチは、比較的高い抵抗(例えば、ほぼ無限大又は開いた回路)をもたらすことができる。スイッチ1000は、比較的高い抵抗をもたらすことができ、この状態では(導体1012と1010とが接続も接触もしていないので)第1の導体1012と第2の導体1010との間に電流が流れることができない。この動作状態で、スイッチ1000によりもたらされた比較的高い抵抗は、導体1000の端子終端同士の間にもたらされる。すなわち、(導体1012と1010とがお互いに接触していないとき開かれた回路を形成するので)導体1012と1010との間で測定した抵抗は実質的に無限大となることがある。
スイッチ1000に力をかけたとき、すなわち、第1の層1002が下部層1004に押し下げられたとき、スイッチは、比較的低い抵抗(例えば、ほぼゼロの抵抗又は短絡した回路)をもたらすことができる。スイッチ1000は、この状態では導体1012と1010とが相互に接触することとなるので、比較的低い抵抗をもたらすことができる。その結果、第1の導体1012と第2の導体1010とが接触しているとき、第1の導体1012と第2の導体1010との間の回路経路に抵抗素子が形成されないので、抵抗のない第1の導体1012と第2の導体1010との間を電流が流れることができる。この動作状態で、スイッチ1000によりもたらされた比較的低い抵抗は、導体1000の端子終端同士の間にもたらされる。すなわち、導体1012と1010とが接触しているとき、導体間で測定した抵抗は、導体1012と1010とが短絡した回路を形成するので、実質的にゼロとなる。
導体910、導体1012、及び、導体1010は、金属パウダーをインク中で処理した後スクリーン印刷を行うような技術を用いて、それぞれの層の表面に直接回路を形成することで、導電性のあるインクスクリーンとして、スイッチ108及び202と関連させて形成することができる。
図11A及び図11Bは、別の例示的なポリマーメンブレンスイッチを示す。例えば、図示の通り、上部層1140は、導電性のあるインクスクリーンを印刷した(例えば、導電性のある軌道を形成した)柔軟なポリマーフィルムとすることができる。スイッチ1108の中間層1142は、エアギャップ1144を作るスペーサとしての役割を果たすポリマーフィルムとすることができる。スイッチ1108の下部層1148は、導電性のある軌道を含むことができ、また、その上に印刷した抵抗素子を含むこともできる。スイッチ1108は、第1のハウジング部1102及び第2のハウジング部1104を有するハウジング内に取り付けられる。
使用時、力がスイッチ1108の上部層に作用するとき(例えば、コネクタ1106がスイッチ1108上に押し下げられたとき)、上部層1140の導電性のあるインクスクリーン/軌道が下部層1148の抵抗のある軌道と接触することができる。この接触点(例えば、スイッチ1108が閉じられたとき)は、スイッチ1108の上部層1140と下部層1148とが接触していないとき(例えば、スイッチ1108が開いているとき)にもたらされる抵抗(例えば、400オーム以上)と比べて、比較的低い抵抗(例えば、100以下)がもたらされるように構成することができる。メンブレンスイッチ1108の下部層1140は、FR4のPCBとすることができ、又は、例えば、ポリエステルのような柔軟性のあるポリマーフィルムとすることができる。
特定の実施形態を参照して本発明を開示したが、記載した実施形態に対して、開示した発明の技術的範囲から逸脱することなく、多くの修正、変更、及び変形が可能である。

Claims (18)

  1. 空洞を有するハウジングと、
    空洞内で動くことができる挿入部材と、
    空洞内に配置されたコネクタと、
    空洞内に配置されたスイッチと、
    を具備し、
    前記挿入部材の動きにより、前記コネクタが前記スイッチに接続又はスイッチから切断され、前記スイッチは、
    エアギャップにより隔てられた、弾力性のあるフィルムの第1の層と弾力性のあるフィルムの第2の層と、
    前記ギャップ内に配置され、直列に接続された導体と抵抗素子であって、前記導体の一部は前記抵抗素子と重なり合い、前記抵抗素子と接触するよう及び離れるよう動くことができ、前記導体は、前記抵抗素子と、前記弾力性のあるフィルムの第1の層と前記弾力性のあるフィルムの第2の層のうちのどちらか1つと、の間に伸びることを特徴とする導体と抵抗素子と、
    を具備することを特徴とする装置。
  2. 前記抵抗素子は、前記弾力性のあるフィルムの第2の層に印刷されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 弾力性のあるフィルムの、前記第2の層は、プリント回路基板(PCB)で形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 弾力性のあるフィルムの、前記第1の層及び前記第2の層は、弾力性のあるポリマーで形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 前記スイッチは、弾力性のあるフィルムの、前記第1の層と前記第2の層との間に配置された弾力性のあるフィルムの中間層を具備し、弾力性のあるフィルムの、前記中間層は、エアギャップを作るためのスペーサとして構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  6. 前記コネクタはスプリングであることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  7. 前記スプリングは、前記ハウジングの内壁又はファスナー部に取り付けられた燐青銅スプリングであることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 前記コネクタは、前記挿入部材が前記空洞内に前記スイッチに向かって動かされるとき、前記スイッチと接続されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  9. 前記コネクタは、前記挿入部材が前記スイッチから離されるとき、前記スイッチと切断されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  10. 前記ハウジングにより確定される第2の空洞をさらに具備することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  11. 前記コネクタは、前記第2の空洞から、前記空洞内に伸びることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 前記コネクタは、前記第2の空洞内のハウジングに結合していることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  13. 前記スイッチからの出力は、車両の部品に提供されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  14. 第1の空洞及び第2の空洞を有するハウジングと、
    第1の空洞内で動くことができる挿入部材と、
    第1の空洞内に伸びるコネクタと、
    第2の空洞内に配置されたスイッチと、
    を具備し、
    前記挿入部材の動きにより、前記コネクタが前記スイッチに接続又はスイッチから切断され、前記スイッチは、
    エアギャップにより隔てられた、弾力性のあるポリマーフィルムの第1の層と弾力性のあるポリマーフィルムの第2の層と、
    前記エアギャップ内に配置され、直列に接続された導体と抵抗素子であって、前記導体の一部は前記抵抗素子と重なり合い、前記抵抗素子と接触するよう及び離れるよう動くことができ、前記導体は、前記抵抗素子と、前記弾力性のあるポリマーフィルムの第1の層と前記弾力性のあるポリマーフィルムの第2の層のうちのどちらか1つと、の間に伸びることを特徴とする導体と抵抗素子と、
    を具備することを特徴とする装置。
  15. 前記抵抗素子は、前記弾力性のあるポリマーフィルムの第2の層に印刷されていることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 弾力性のあるポリマーフィルムの、前記第2の層は、プリント回路基板(PCB)で形成されていることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  17. 前記スイッチは、弾力性のあるフィルムの、前記第1の層と前記第2の層との間に配置された弾力性のあるフィルムの中間層を具備し、弾力性のあるフィルムの、前記中間層は、前記エアギャップを作るためのスペーサとして構成されていることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  18. 空洞を有するハウジングと、
    空洞内で動くことができる挿入部材と、
    空洞内に配置されたコネクタと、
    空洞内に配置されたスイッチと、
    を具備し、
    前記挿入部材の動きにより、前記コネクタが前記スイッチに接続又は前記スイッチから切断され、前記スイッチは、
    弾力性のあるフィルムの上部層と、
    弾力性のあるフィルムの下部層と、
    前記弾力性のあるフィルムの上部層と前記弾力性のあるフィルムの下部層との間に配置された中間スペーサ層であって、前記中間スペーサ層はエアギャップを画定することを特徴とする中間スペーサ層と、
    前記エアギャップ内に配置され、直列に接続された導体と抵抗素子であって、前記導体の一部は前記抵抗素子と重なり合い、前記抵抗素子と接触するよう及び離れるよう動くことができ、前記導体は、前記抵抗素子と、前記弾力性のあるフィルムの上部層と前記弾力性のあるフィルムの下部層のうちのどちらか1つと、の間に伸びることを特徴とする導体と抵抗素子と、
    を具備することを特徴
    とする装置。
JP2016002421A 2015-01-09 2016-01-08 シートベルトバックル Expired - Fee Related JP6694272B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562101650P 2015-01-09 2015-01-09
US62/101,650 2015-01-09
US201562103535P 2015-01-14 2015-01-14
US62/103,535 2015-01-14
US14/988,837 2016-01-06
US14/988,837 US9821762B2 (en) 2015-01-09 2016-01-06 Seat belt buckle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016128317A JP2016128317A (ja) 2016-07-14
JP6694272B2 true JP6694272B2 (ja) 2020-05-13

Family

ID=55072564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016002421A Expired - Fee Related JP6694272B2 (ja) 2015-01-09 2016-01-08 シートベルトバックル

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9821762B2 (ja)
EP (1) EP3042807B1 (ja)
JP (1) JP6694272B2 (ja)
KR (1) KR102130136B1 (ja)
CN (1) CN105774747B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107054285B (zh) * 2017-01-21 2018-12-25 绍兴职业技术学院 汽车辅助插扣中前连接块与后连接块的连接机构
EP3385129B1 (de) * 2017-04-05 2019-02-27 Jörg Beutler Verschliessvorrichtung
EP4000732A1 (en) * 2020-11-16 2022-05-25 Tecan Trading Ag Robotic arm of an automated pipetting system
CN113012881A (zh) * 2021-03-01 2021-06-22 驭芯科技(上海)有限公司 用于机械开关式安全带报警传感器的在金属线框上组装贴片电阻的方法
CN113035479A (zh) * 2021-03-01 2021-06-25 驭芯科技(上海)有限公司 用于机械开关式安全带报警传感器的在金属线框上组装贴片电阻并进行低压封装的方法
KR102544014B1 (ko) * 2021-10-18 2023-06-15 엠피아주식회사 차량 안전벨트용 착용 감지 모니터링 시스템

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4163128A (en) * 1977-09-19 1979-07-31 Gateway Industries, Inc. Safety buckle with switch
JPS5790527U (ja) * 1980-11-26 1982-06-03
GB2133625A (en) * 1982-12-15 1984-07-25 Spiralux Ltd Electrical switch
US5590904A (en) * 1995-08-15 1997-01-07 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Dual resistance switch for buckle confirmation
GB2326978A (en) * 1997-07-01 1999-01-06 Autoliv Dev A switch
US5970587A (en) 1997-12-11 1999-10-26 Autoliv Development Ab Seat belt buckle
US7296825B1 (en) * 1999-05-11 2007-11-20 Autoliv Asp, Inc. Multiple output buckle switch
DE20204318U1 (de) 2002-03-19 2002-08-08 Eao Esa Elektro Zweigniederlas Schalter für ein Gurtschloß
JP2003317173A (ja) * 2002-04-23 2003-11-07 Matsushita Electric Works Ltd 防犯システム
JP2005134941A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Matsushita Electric Works Ltd 緊急車両の走行支援システム
JP2006248285A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Takata Corp シートベルト装置
DE102006050239A1 (de) * 2006-10-18 2008-04-24 Prettl, Rolf Gurtschlossschaltvorrichtung für Sicherheitsgurte
JP2010272495A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Land Co Ltd 防犯カメラと携帯電話充電用コンセントを備え、時間帯と人の動きで点灯状態が変化する街路灯。
JP2011040639A (ja) * 2009-08-14 2011-02-24 Keiichi Shinoda 開閉式太陽光パネル街路灯
CH704380A2 (de) 2011-01-24 2012-07-31 Polycontact Ag Schaltanordnung für ein Gurtschloss.
JP5787418B2 (ja) * 2013-05-30 2015-09-30 古野電気株式会社 無線アクセスポイント装置、無線ネットワークシステム、及び無線アクセスポイント装置の制御方法
JP3196024U (ja) * 2014-11-13 2015-02-19 大日本印刷株式会社 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR102130136B1 (ko) 2020-07-03
CN105774747B (zh) 2020-02-07
CN105774747A (zh) 2016-07-20
EP3042807A1 (en) 2016-07-13
JP2016128317A (ja) 2016-07-14
EP3042807B1 (en) 2019-04-17
US20160200290A1 (en) 2016-07-14
US9821762B2 (en) 2017-11-21
KR20160086289A (ko) 2016-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6694272B2 (ja) シートベルトバックル
CN107087437B (zh) 电缆连接器
US7275946B2 (en) Electric connector for wiring harness having a short circuit terminal
CN103490228A (zh) 包括匹配辅助杠杆的电气连接系统
JP2009252519A (ja) 基板実装用コネクタ
JPWO2016121835A1 (ja) 荷重検知センサユニット
JP2015050099A (ja) 相互係合コネクタ装置
WO2015037729A1 (ja) 短絡端子付きコネクタ
KR20220087565A (ko) 버클
JP2006269272A (ja) コネクタ
CN109155218B (zh) 静电式开关
JP2006140167A (ja) 電気コネクタ組立体
JP2006260869A (ja) コネクタ
TW201410512A (zh) On/off檢測型帶扣開關
JP2008140731A (ja) コネクタ
JP5500929B2 (ja) フレキシブル導体用コネクタ
JP2012119234A (ja) コネクタ
JP2017187362A (ja) 荷重検知センサ及びシート装置
KR101846202B1 (ko) 복수 커넥터를 구비한 전자 제어 장치
JP6929546B2 (ja) コネクタ
TWI479745B (zh) 電連接器
JP6229841B2 (ja) 相互係合コネクタ装置
KR102349635B1 (ko) 전기 플러그 커넥터 장치
JP2018040596A (ja) 荷重検知センサ、荷重検知センサユニット
JPH05503058A (ja) 乗用車のステアリングコラム用スイッチレバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6694272

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees