JP6692091B2 - 収納容器及び収納容器用板状ダクト - Google Patents

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Description

本発明は、換気用の板状のダクトを備えた複数の収納区画を有する収納容器、複数の収納区画を有する収納容器の背面に取り付けるための収納容器用板状ダクト及び収納容器換気システムに関する。
靴用ロッカー、衣装用ロッカー等では、その中に収納された靴や衣装等から臭気が発生したり、靴や衣装等に付着した汗や水分のためにカビが発生し、そこから臭気が発生したりすることが問題となっている。そこで、ロッカー内部を換気したり、除湿したりする方法が提案されている。例えば、クローゼットの奥側の壁面の内側に、奥側の壁面と間隔をおいて通気性を有するパネルを配設し、前記間隔内の空気を送風ファンで吸引することにより、クローゼット収納部内の空気を外部に排気するようにしたクローゼットや(特許文献1)、除湿器を備えた下足箱(特許文献2)等が提案されている。
しかし、ロッカーの収納部が複数に区画されている場合、各区画に対するファンの吸引力や送風力は、ファンからの距離により異なる。そのため、特許文献1や2に記載された方法では、各区画内の空気を均一に吸引することや、各区画内に空気を均一に送り込むことは難しく、各区画内を均一に換気することは難しかった。また、靴用ロッカー、衣装用ロッカー等のロッカーを据え付ける場所は、そのスペースが限られているので、スペースが必要となる通常の換気用ダクトをロッカーの周囲に取り付けることは困難であった。
特開2003−153750号公報 特開2005−230324号公報
本発明の課題は、上記問題を解決し、複数の収納区画を有する収納容器であって、簡易な構造で大きなスペースを必要とせずに各収納区画内を均一に換気できる収納容器、及び前記収納容器の換気システムを提供することにある。また、複数の収納区画を有する収納容器のために用いる、簡易な構造で、各収納区画内を均一に換気できる収納容器用ダクトを提供することにある。
本発明者は、靴用ロッカー、衣装用ロッカー等の収納部が複数の区画に分けられている収納容器において、区画された各収納部内を均一に換気するための検討を開始した。検討を進めたところ、板状体の一方の面に溝を形成し、溝が開口した側を前記収納容器の背面に押し付けて取り付けることにより、前記収納容器の背面と前記板状体の溝とで通気路を形成できることを見いだした。そして、前記収納容器の背面に通気孔を設け、前記板状体の側面又は他方の面に送風ファンと接続するための開口部を設けて、前記通気孔と前記開口部とを溝で連通させることにより、板状体を換気用のダクトとして使用できることを見いだした。この構造であれば、簡易な構造で、大きなスペースを必要とすることなく、各収納区画と換気口となる前記開口部とを連通させることができ、前記開口部に送風ファンを接続することにより各収納区画内を換気することができる。さらに、板状体の溝を各通気孔と特定の関係となるように形成することにより、より均一に各収納区画内を換気できることを見いだした。また、このような板状体は、収納容器の製造時に取り付けるだけでなく、既存のロッカーでも、各収納区画の背面に通気孔を設けた後、取り付けることができるので、収納容器用のダクトとして好適であることを見いだしたものである。
すなわち、本発明は以下の通りである。
(1)複数の収納区画を有する収納容器であって、収納部の背面に、収納区画毎に通気孔が設けられ、前記背面の更に背部に、前記背面側に開口した溝部が設けられた板状のダクトが取り付けられ、前記溝部により、前記通気孔と連通する通気孔連通部、及び前記板状のダクトに設けられた換気口と前記通気孔連通部とを連通する通気路が形成されていることを特徴とする収納容器。
(2)通気路が、異なる通気孔連通部から等距離の位置で合流する合流部を有するように形成されていることを特徴とする上記(1)記載の収納容器。
(3)通気路が、異なる合流部から換気口までの距離が等距離になるように形成されていることを特徴とする上記(2)記載の収納容器。
(4)溝部が、異なる収納区画に設けられた通気孔と連通する通気孔連通部を有するように形成されていることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか記載の収納容器。
(5)複数の収納区画を有する収納容器の背面に取り付けるための板状のダクトであり、前記収納容器に取り付ける面に、前記収納容器側に開口した溝部を有し、前記収納容器に取り付ける面と反対の面又は側面に、吸引又は送風装置と接続するための開口部を有し、前記溝部は、前記収納容器の背面に設けられた通気孔に連通する通気孔連通部位から、前記開口部まで連通するように形成されていることを特徴とする収納容器用板状ダクト。
(6)溝部が、異なる通気孔連通部位から等距離の位置で合流する合流部を有するように形成されていることを特徴とする上記(5)記載の収納容器用板状ダクト。
(7)溝部が、異なる合流部から開口部までの距離が等距離になるように形成されていることを特徴とする上記(6)記載の収納容器用板状ダクト。
(8)上記(1)〜(4)記載の収納容器を換気する換気システムであり、前記収納容器の換気口を吸引又は送風装置と接続することを特徴とする収納容器換気システム。
(9)複数の収納容器の換気口を集合チャンバーと配管で連結し、さらに前記集合チャンバーを吸引又は送風装置と配管で連結することを特徴とする上記(8)記載の収納容器換気システム。
本発明の収納容器は、複数の収納区画を有するにもかかわらず、簡易な構造で大きなスペースを必要とせず、各収納区画内を効率よく均一に換気することができる。本発明の収納容器用板状ダクトは、複数の収納区画を有する収納容器に取り付けることにより、例えば既存の収納容器であっても、大きなスペースを必要とせずに各収納区画内を効率よく均一に換気できる収納容器とすることができる。本発明の収納容器換気システムは、複数の収納区画を有する収納容器内を効率よく均一に換気できる。
本発明の収納容器の正面図(図1−1)、側面図(図1−2)及び収納容器の収納部を背面からみた図(図1−3)である。 本発明の板状ダクトの正面図(図2−1)、断面図(図2−2)及び板状ダクトと収納部の通気孔の関係を示す図(図2−3)である。 本発明の他の実施形態における、板状ダクトの溝部と通気孔との関係を模式的に示す図である。 本発明の他の実施形態における、板状ダクトの溝部と通気孔との関係を模式的に示す図である。 本発明の他の実施形態における、板状ダクトの溝部と通気孔との関係を模式的に示す図である。 本発明の換気システムを模式的に示す図である。
本発明の収納容器は、複数の収納区画を有する収納容器であって、収納部の背面に、収納区画毎に通気孔が設けられ、前記背面の更に背部に、前記背面側に開口した溝部が設けられた板状のダクトが取り付けられ、前記溝部により、前記通気孔と連通する通気孔連通部、及び前記板状のダクトに設けられた換気口と前記通気孔連通部とを連通する通気路が形成されていることを特徴とする。本発明の複数の収納区画を有する収納容器は、収納部が複数に区画されている収納容器であれば特に制限されず、例えば、靴用ロッカー、衣装用ロッカー、コインロッカー、宅配ロッカー、調味料・食品等の収納庫等を挙げることができる。本発明の収納容器では、区画された各収納部の背面に通気孔が設けられている。前記通気孔の形状は特に制限されず、円状、四角状、スリット状等を例示することができる。前記通気孔の大きさは特に制限されず、収納物を収納するのに影響のない範囲で、収納区画内の容積や使用するファン等の条件に合わせて適宜選択することができる。また、各収納区画における前記通気孔の数や位置は特に制限されず、各収納区画に少なくとも一つの通気孔を設けることが好ましいが、必要とされる収納区画のみに通気孔を設けてもよい。本発明における板状のダクトは、板状体の一方の面に溝部が設けられており、その材質は特に制限されず、例えば、木製、樹脂製、発泡スチロール製、金属製等を挙げることができ、これらの材質を2種以上組み合わせてもよい。板状体の大きさは特に制限されず、取り付ける収納容器の大きさに合わせて適宜選択できる。板状体の厚み、及び溝部の深さや幅は特に制限されず、必要とする換気能力に応じて適宜選択することができるが、板状体の厚みは、収納容器の奥行きを長くしないとの観点から7〜37mmが好ましく、12〜27mmがより好ましく、溝部の深さは、通気抵抗を高くしない観点から5〜35mmが好ましく、10〜25mmがより好ましい。
本発明の収納容器では、上記板状のダクトが、通気孔が設けられた収納部の背面に、溝部の開口側が前記背面側を向くように取り付けられている。このため、収納部の背面と溝部とで通気路を形成することができ、前記溝部により、通気孔と連通する通気孔連通部と、板状のダクトに設けられた換気口と前記通気孔連通部とを連通する通気路が形成されている。前記通気孔連通部は、溝部が通気孔と連通している部分を指し、その部分での溝部の形状や大きさは特に制限されないが、溝部により形成される空間が通気孔の開口部全体を覆うように形成されていることが好ましい。前記換気口は、収納容器の外部に設置される吸引又は送風のための装置と接続するために、板状のダクトに設けられる開口部であり、その位置は特に制限されないが、板状ダクトの側面部分、又は溝が形成された面と反対の面に設けることができる。収納容器の上側や横側で吸引又は送風装置と接続することができ、狭いスペースでも接続が可能になることから、前記開口部(換気口)は板状ダクトの側面部分に設けられていることが好ましい。前記開口部の大きさや形状は特に制限されず、必要とする換気能力に応じて適宜選択することができる。本発明の収納容器は、収納区画に設けられた通気孔と、板状ダクトに設けられた換気口とが、通気路の役割をする溝部でつながり連通しているため、前記溝部を通じて、収納区画内の空気が換気される。各通気孔が、それぞれ別々の溝部で形成された通気路で換気口とつながっていてもよく、複数の通気孔が、一つの溝部で形成された通気路で換気口とつながっていてもよく、異なる通気孔と連通した異なる溝部が、換気口までの経路の途中で合流していてもよい。本発明の収納容器は、前記板状ダクトを取り付けることにより、簡易な構造で大きなスペースを必要とすることなく、各通気孔それぞれに対して換気口までの通気路を設けることができる。このため、通気孔から換気口までの距離、収納区画の大きさ等に応じて、通気孔毎に通気経路を形成できる。例えば、換気口までの距離が遠い通気孔へ通じる通気路は幅を広くし又は深さを深くし、換気口までの距離が近い通気孔へ通じる通気路は幅を狭くし又は深さを浅くする、換気口までの距離が近い通気孔と遠い通気孔との通気経路の距離を等しくするため、距離が近い通気孔からの通気路は迂回させる等を簡易な構造で行うことができるので、各収納区画に対する吸引力や送風力を均一にできる。
本発明の収納容器は、通気路が、異なる通気孔連通部から等距離の位置で合流する合流部を有するように形成されていることが好ましい。前記合流部は、異なる通気孔連通部とそれぞれ連通する異なる通気路が合流する部分をいう。本発明の収納容器では、前記合流部を異なる通気孔連通部から等距離の位置に設けることが好ましい。ここで、本発明における等距離の位置とは、通気経路の距離が等しいことを意味する。異なる通気孔連通部から等距離の位置に通気路の合流部を設け、前記合流部から換気口までを通気路でつなぐと、異なる通気孔連通部から換気口までの通気経路の距離が等しくなる。すなわち異なる収納区画の通気孔から換気口までの通気経路の距離が等しくなるため、換気口からの距離が異なる収納区画に対して、吸引力や送風力を均一にできる。本発明の収納容器では、合流部を設ける場合、合流部の数は特に制限されず、一つ又は二つ以上でもよい。前記合流部の大きさや形状は特に制限されないが、合流部につながる各通気路に均一に吸引力や送風力を与えるための緩衝領域となる程度の空間容積を有することが好ましい。本発明における等距離とは、通気経路の距離が完全に一致する場合のみだけではなく、吸引力や送風力に影響を与えない程度に実質的に等しい距離の場合を含む。また、本発明の収納容器は、合流部同士が更に合流する合流部を有していてもよい。
また、本発明の収納容器は、通気路が、異なる合流部から換気口までの距離が等距離になるように形成されていることが好ましい。本発明では、上記合流部が2つ以上ある場合、異なる合流部が、それぞれ等距離の通気経路で換気口につながっていると、各合流部につながっている各通気孔連通部から換気口までの通気経路の距離が等しくなるため、より多くの収納区画に対して、吸引力や送風力を均一にできる。ここで、それぞれ等距離で換気口に連通するとは、異なる合流部が、それぞれ異なる通気路で換気口まで等距離でつながっていてもよく、異なる合流部と連通する異なる通気路が換気口までの途中で合流して等距離でつながっていてもよい。合流部が3つ以上ある場合、少なくとも2つの合流部が換気口まで等距離でつながっていればよい。また、本発明の収納容器は、溝部が、異なる収納区画に設けられた通気孔と連通する通気孔連通部を有するように形成されていることが好ましい。一つの通気孔連通部が、異なる収納区画に設けられた通気孔と連通し、一つの通気孔連通部が複数の収納区画と連通することにより、通気路の数を減らすことができ、ダクト部の構造をより簡易にできる。この場合の通気孔連通部の大きさや形状は特に制限されないが、溝部により形成される空間が異なる複数の通気孔の開口部全体を覆うように形成されていることが好ましい。これにより、通気孔連通部の空間が、異なる通気孔に対して均一に吸引力や送風力を与えるための緩衝領域となり、各収納区画に対する吸引力や送風力をより均一にできる。
本発明を、本発明の一実施形態が記載された図1〜2により更に説明する。図1−1は本発明の収納容器を正面から見た図である。図1−1の収納容器1は、一つの収納容器が10段4列に区画され40の収納区画を有している。図1−2は、収納容器1を右側面から見た図である。収納部Aの背面に板状ダクトBが取り付けられている。図1−3は、板状ダクトBを取り外した状態で、収納部Aを背面から見た図である。収納部Aの背面板には、各収納区画に通気孔11が設けられている。図2−1は、図1−2の板状ダクトBを溝部側から見た図であり、図2−2は、板状ダクトBのX−X’断面を図2−1の右側から見た図である。また、図2−3は、板状ダクトBを収納部Aの背面に取り付けたときの溝部と通気孔11との関係を示す図である。板状ダクトBには、通気孔連通部21−1〜21−4、22−1〜22−4及び23−1〜23−2、合流部31、32及び33、通気路41、42及び43からなる溝部が設けられ、上部側面に換気口50が設けられている。通気孔連通部21−1〜21−4、22−1〜22−4及び23−1〜23−2は、各通気孔11と連通されており、各通気孔連通部は通気路により換気口50と連通されている。すなわち、各通気孔11と換気口50は板状ダクトBの溝部によりつながって連通し、通気孔11を通して収納区画内の空気が換気できるようになっている。また、換気口50の上には、図1−3に示すように、換気孔の広さを調節して風量を調節する風量調節機を備えてもよい。図3は、本発明の他の実施形態における、通気孔と板状ダクトの溝部との関係を模式的に示した図である。点線は収納区画の区切りを表す。通気孔12は通気孔連通部24−1と連通し、通気孔連通部24−1は通気路44−1により上部にある換気口(図示せず)と連通している。通気孔13は通気孔連通部24−2と連通し、通気孔連通部24−2は通気路44−2により上部にある換気口と連通している。また、通気孔14は通気孔連通部24−3と連通し、通気孔連通部24−3は通気路45−1により上部にある換気口と連結している。通気孔15は通気孔連通部24−4と連通し、通気孔連通部24−4は通気路45−2により上部にある換気口と連通している。通気路44−1及び44−2並びに45−1及び45−2の溝の幅や深さを変えることにより、また換気口までの経路を変えることにより、換気口までの距離の異なる収納区画に通気孔12〜15を通じて与える吸引力や送風力を均一にできる。
また、図2−1の板状ダクトでは、通気孔連通部21−1〜21−4のそれぞれから等しい距離に合流部31が設けられ、通気孔連通部22−1〜22−4のそれぞれから等しい距離に合流部32が設けられ、通気孔連通部23−1〜23−2のそれぞれから等しい距離に合流部33が設けられている。そして、合流部31は通気路41により換気口50と連通し、合流部32は通気路42により換気口50と連通し、合流部33は通気路43により換気口50と連通している。このため、通気孔連通部21−1〜21−4についてみると、各通気孔連通部から換気口50までの通気経路の距離が等しくなるので、通気孔連通部21−1〜21−4を通じて各収納区画に与える吸引力や送風力を均一にできる。通気孔連通部22−1〜22−4及び通気孔連通部23−1〜23−2においても同様である。図4は、本発明の他の実施形態における、通気孔と板状ダクトの溝部との関係を模式的に示した図である。点線は収納区画の区切りを表す。通気孔12は通気孔連通部24−1と連通し、通気孔13は通気孔連通部24−2と連通し、通気孔14は通気孔連通部24−3と連通し、通気孔15は通気孔連通部24−4と連通している。そして、各通気孔連通部はそれぞれ通気路46−1〜46−4により合流部34と連通している。合流部34は、通気路47により上部にある換気口(図示せず)と連通している。このため、通気孔連通部24−1〜24−4から換気口までの距離が等しくなるので、通気孔12〜15を通じて各収納区画に与える吸引力や送風力を均一にできる。
図2−1の板状ダクトでは、さらに通気路41が、合流部31から合流部31の上方にある合流部32に向かって形成され、通気路42が、合流部32から合流部32の下方にある合流部31に向かって形成され、両者の中間地点、すなわち両者から等距離にある地点で、通気路41は、右側に折れて板状ダクトの右端に沿って換気口50に至り、通気路42は、左側に折れて板状ダクトの左端に沿って換気口50に至るように、通気路41及び42が形成されている。そのため、合流部31から換気口50までの通気経路の距離と、合流部32から換気口50までの通気経路の距離が等しくなるので、各合流部に連通されている各通気孔連通部、すなわち通気孔連通部21−1〜21−4及び22−1〜22−4と換気口50との間の通気経路の距離が等しくなる。このため、通気孔連通部21−1〜21−4及び22−1〜22−4を通じて各収納区画に与える吸引力や送風力を均一にできる。また、通気孔連通部23−1〜23−2では、合流部33と換気口50をつなぐ通気路43の幅を、通気路41及び42と比べて狭くすることにより、吸引力及び送風力を通気路41及び42を介して換気口50とつながった他の通気孔連通部と同程度にできる。
また、図2−1の板状ダクトBでは、図2−3に示すように、一つの通気孔連通部により形成される空間が、収納部Aの4つの異なる収納区画にそれぞれ一つずつ設けられた通気孔4つを覆うように形成され、一つの通気孔連通部が異なる4つの収納区画内と連通している。このため、通気孔連通部及び通気路の数を減らすことができ、板状ダクトBはより簡易な構造となっている。また、通気孔連通部により形成される空間が、一種の緩衝領域となり、各収納区画に対する吸引力や送風力をより均一にできる。図2−3において、収納部Aに設けられる通気孔は、図1−3に示すように、各収納区画の一つの隅近傍に設けられ、さらに4つの収納区画が接する隅近傍にそれぞれ設けられているので、通気孔連通部の空間を必要以上に大きくすることなく各通気孔と通気孔連通部を連通できる。
図3及び図4に示したのは、板状ダクトに設けられる溝部の一部であり、これらの構造を組み合わせて板状ダクトを形成することができる。さらに、本発明における通気孔と板状ダクトの溝部との関係を模式的に表した図を図5に示す。点線は収納区画の区切りを表す。図5には、収納容器が1〜4列に区画された場合のそれぞれについて、2〜10段に区画された場合について、通気孔と板状ダクトの溝部との関係の例が記載されている。例えば、一列2段の場合、各収納区画に4つの通気孔が形成され、4つの通気孔を含むように通気孔連通部が形成されている。また、一列4段の場合、各収納区画に2つの通気孔を形成することにより、一列2段の場合と同じ形状の板状ダクトを使用することができる。二列2段と二列4段の場合、三列2段と三列4段と三列8段の場合、四列2段と四列4段と四列8段の場合も同様にそれぞれ同じ形状の板状ダクトを使用することができる。このように、通気孔連通部の位置と収納区画の通気孔の位置を調整することにより、異なる段数の収納容器であっても同じ形状の板状ダクトを使用できる。また、例えば、二列3段の場合、各通気孔連通部は3つの通気孔と連通しているが、各通気孔はそれぞれ異なる収納区画に設けられており、二つの通気孔連通部で計6つの収納区画と連通している。このように、収納区画に設ける通気孔の位置を調整することにより、数少ない通気孔連通部で多くの収納区画と連通させることができる。また、例えば、一列10段の場合、合流部35及び36が形成され、さらにこれらの合流部37が形成されている。このように、合流部の合流部を設けてもよい。
本発明の収納容器用板状ダクトは、複数の収納区画を有する収納容器の背面に取り付けるための板状のダクトであり、前記収納容器に取り付ける面に、前記収納容器側に開口した溝部を有し、前記収納容器に取り付ける面と反対の面又は側面に、吸引又は送風装置と接続するための開口部を有し、前記溝部は、前記収納容器の背面に設けられた通気孔に連通する通気孔連通部位から、前記開口部まで連通するように形成されていることを特徴とする。本発明の収納容器用板状ダクトは、板を筒状に組み合わせた従来のダクトではない。本発明の収納容器用板状ダクトは、板状体の一方の面に溝が形成されており、溝が開口した側を収納容器の背面に押し付けて取り付けることにより、前記溝部が通気路となる。本発明の収納容器用板状ダクトは、一方の面(収納容器に取り付ける面)に開口した溝部を有する板状体であれば、例えば、一枚の板を削ることにより一方の面に溝部が形成されている板状体でもよく、溝部をくり抜いた板を別の板に貼り合わせることにより一方の面に溝部が形成されている板状体でもよい。かかる板状ダクトを構成する材質は特に制限されず、例えば、木製、樹脂製、発泡スチロール製、金属製等を挙げることができ、これらの材質を2種以上組み合わせてもよい。例えば、アクリル板等の樹脂板の上に、溝部をくり抜いた発泡スチロール板を貼りつけてもよい。板状ダクトの大きさは特に制限されず、取り付ける収納容器の大きさに合わせて適宜選択できる。また、板状ダクトの厚み、及び溝部の深さは特に制限されず、必要とする換気能力に応じて適宜選択することができる。靴用ロッカー、衣装用ロッカー等の収納容器は、設置されるスペースが制限されるため、板状ダクト取り付け後の収納容器の奥行きを長くしないとの観点から、板状ダクトの厚みは、7〜37mmが好ましく、12〜27mmがより好ましい。また、通気抵抗を高くしない観点から、溝部の深さは、5〜35mmが好ましく、10〜25mmがより好ましい。本発明の収納容器用板状ダクトは、さらに収納容器に取り付ける面(すなわち溝部が形成された面)と反対の面又は側面に吸引装置又は送風装置と接続するための開口部を有する。前記反対の面又は側面であれば、前記開口部の位置は特に制限されないが、収納容器に取り付けた場合に、収納容器の上側や横側で吸引又は送風装置と接続することができ、狭いスペースでも接続が可能になることから、側面に設けられていることが好ましく、収納容器に取り付けた場合に上側となる側面に設けられていることがより好ましい。前記開口部の大きさは特に制限されず、必要とされる吸引又は送風能力に応じて適宜選択することができる。そして、本発明の収納容器用板状ダクトは、溝部が、収納容器の背面に設けられた通気孔に連通する通気孔連通部位から、前記開口部まで連通するように形成されている。本発明の収納容器用板状ダクトにおける通気孔連通部位は、取り付ける収納容器の通気孔の位置に合わせて決めることができる。本発明の収納容器用板状ダクトは、収納容器の新規製造時に収納部の背面に取り付けることもできるし、既存の収納容器の背面に通気孔を設けた後、収納容器の背面に取り付けることにより、換気構造のない既存の収納容器を換気構造を有する収納容器とするために使用することもできる。本発明の収納容器用板状ダクトの他の特徴、構造、溝部と通気孔の関係等は、本発明の収納容器における板状のダクトで述べたとおりであり、本発明の板状ダクトを用いて本発明の収納容器を製造することができる。また、靴用ロッカー、衣装用ロッカー等の収納容器は、全体の大きさ、及び収納区画の大きさが規格でほぼ決まっているため、本発明の収納容器用板状ダクトは、規格に合わせて板状ダクトの全体の大きさ、及び溝部の位置をあらかじめ決めることができ、板状ダクトとして販売、流通できる。
本発明の収納容器用板状ダクトは、溝部が、異なる通気孔連通部位から等距離の位置で合流する合流部を有するように形成されていることが好ましい。このような構造とすることにより、収納容器に取り付けたときに換気口となる開口部から異なる距離にある通気孔連通部に対して、開口部までの通気経路の距離を等しくすることができる。その結果、収納容器に取り付けたときに、換気口と異なる距離にある通気孔に対して、換気口までの通気経路の距離を等しくすることができ、収納容器の各収納区画に対する吸引力及び送風力を均一にすることができる。また、本発明の収納容器用板状ダクトは、溝部が、異なる合流部から開口部までの距離が等距離になるように形成されていることが好ましい。このような構造とすることにより、収納容器に取り付けたときに換気口となる開口部から異なる距離にある合流部に対して、開口部までの通気経路の長さを等しくすることができる。その結果、各合流部とつながっている各通気孔連通部から開口部までの通気経路の距離を等しくでき、収納容器の各収納区画に対する吸引力及び送風力をより均一にすることができる。
本発明の収納容器換気システムは、本発明の収納容器を換気する換気システムであり、前記収納容器の換気口を吸引又は送風装置と接続することを特徴とする。本発明の収納容器換気システムは、換気口と吸引又は送風装置との接続方法は特に制限されず、前記装置と換気口とを配管でつなぐ等の通常の方法で接続することができ、途中にチャンバーやバルブ等を設けてもよい。また、本発明の収納容器換気システムは、複数の収納容器の換気口を集合チャンバーと配管で連結し、さらに前記集合チャンバーを吸引又は送風装置と配管で連結してもよい。この場合の本発明の収納容器換気システムを表す模式図を図6に示す。本発明の収納容器換気システムでは、複数台の収納容器を一旦集合チャンバーに連結し、前記集合チャンバーから送風ファンと連結することにより、複数台の収納容器に対する吸引力及び送風力を均一にできる。本発明の収納容器換気システムでは、集合チャンバーを複数備えてもよい。例えば、複数の収納容器と連結された1段目の集合チャンバー、複数の一段目の集合チャンバーと連結された2段目の集合チャンバーというように連結していってもよい。ここで、集合チャンバーとは、連結部分が連結される配管の総断面積よりも大きな面積を有し、異なる配管に対して均一に吸引力や送風力を与えるための緩衝領域となる空間を備えた容器のことをいう。
図1及び図2で示された収納容器を用いて、換気実験を行った。厚さ2mmのアクリル板に、溝部をくり抜いた厚さ15mmの発泡スチロール板を貼りつけて、深さ15mmの溝を有する板状ダクトとした。通気孔の直径は全て同じ15mmとした。通気孔連通部と合流部を連通する通気路の幅(図2−1中のa)は50mm、通気路41及び42における図2−1中のb部分における幅は120mm、c部分における幅は90mmとした。収納容器の換気口に直径75mmの排気ダクトをとりつけ、送風ファン(パナソニック株式会社製FY−18DZG4、最大排気性能310m/h)で吸引した。試験時の設定風量は18m/hとし、通気孔連通部(21−1〜21−4、22−1〜22−4及び23−1〜23−2)での風量を風速測定器(株式会社カスタム製WS−01)を使用して測定した。その結果、いずれの通気孔連通部でも測定結果は0.6m/秒であり、均一の吸引力が得られた。
本発明の収納容器は、複数の収納区画を有するにもかかわらず各収納区画を均一に換気できるので、靴用ロッカー、衣装用ロッカー、コインロッカー、宅配ロッカー、調味料・食品等の収納庫等の収納容器として好適に用いることができる。また、本発明の収納容器用板状ダクトは、本発明の収納容器を製造するために使用でき、換気構造を有さない既存の収納容器に簡易に換気構造を設けることができるので、靴用ロッカー、衣装用ロッカー、コインロッカー、宅配ロッカー、調味料・食品等の収納庫等の収納容器に用いるためのダクトとして好適である。
1 収納容器
A 収納部
B 板状ダクト
11 通気孔
12 通気孔
13 通気孔
14 通気孔
15 通気孔
21−1 通気孔連通部
21−2 通気孔連通部
21−3 通気孔連通部
21−4 通気孔連通部
22−1 通気孔連通部
22−2 通気孔連通部
22−3 通気孔連通部
22−4 通気孔連通部
23−1 通気孔連通部
23−2 通気孔連通部
24−1 通気孔連通部
24−2 通気孔連通部
24−3 通気孔連通部
24−4 通気孔連通部
31 合流部
32 合流部
33 合流部
34 合流部
35 合流部
36 合流部
37 合流部
41 通気路
42 通気路
43 通気路
44−1 通気路
44−2 通気路
45−1 通気路
45−2 通気路
46−1 通気路
46−2 通気路
46−3 通気路
46−4 通気路
47 通気路
50 換気口

Claims (9)

  1. 複数の収納区画を有する収納容器であって、
    収納部の背面に、収納区画毎に通気孔が設けられ、
    前記背面の更に背部に、前記背面側に開口した溝部が設けられた板状のダクトが取り付けられ、
    前記溝部により、前記通気孔と連通する通気孔連通部、及び前記板状のダクトに設けられた換気口と前記通気孔連通部とを連通する通気路が形成されていることを特徴とする収納容器。
  2. 通気路が、異なる通気孔連通部から等距離の位置で合流する合流部を有するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の収納容器。
  3. 通気路が、異なる合流部から換気口までの距離が等距離になるように形成されていることを特徴とする請求項2記載の収納容器。
  4. 溝部が、異なる収納区画に設けられた通気孔と連通する通気孔連通部を有するように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の収納容器。
  5. 複数の収納区画を有する収納容器の背面に取り付けるための板状のダクトであり、
    前記収納容器に取り付ける面に、前記収納容器側に開口した溝部を有し、
    前記収納容器に取り付ける面と反対の面又は側面に、吸引又は送風装置と接続するための開口部を有し、
    前記溝部は、前記収納容器の背面に設けられた通気孔に連通する通気孔連通部位から、前記開口部まで連通するように形成されていることを特徴とする収納容器用板状ダクト。
  6. 溝部が、異なる通気孔連通部位から等距離の位置で合流する合流部を有するように形成されていることを特徴とする請求項5記載の収納容器用板状ダクト。
  7. 溝部が、異なる合流部から開口部までの距離が等距離になるように形成されていることを特徴とする請求項6記載の収納容器用板状ダクト。
  8. 請求項1〜4記載の収納容器を換気する換気システムであり、
    前記収納容器の換気口を吸引又は送風装置と接続することを特徴とする収納容器換気システム。
  9. 複数の収納容器の換気口を集合チャンバーと配管で連結し、さらに前記集合チャンバーを吸引又は送風装置と配管で連結することを特徴とする請求項8記載の収納容器換気システム。
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