JP6690476B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、マスタノードから通信ネットワークを介して送信されたコマンドをスレーブノードが受信した場合、スレーブノードが通信ネットワークを介してマスタノードへとレスポンスを送信する通信システムに関する。
この種の通信システムとしては、例えばPSI(Peripheral Sensor Interface)やDSI(Distributed Systems Interface)のように時分割多元接続(TDMA)を実施するものが知られている。このシステムでは、1回当たりに通信可能なデータサイズが小さい。このため、スレーブノードからマスタノードへと大きなデータを送信する場合、スレーブノードは、送信データを1回当たりに通信可能なサイズに収まるように分割し、分割した送信データを含むレスポンスを送信する(例えば下記特許文献1参照)。
特開2002−237863号公報
ここで上記システムにおいて、通信ネットワークにノイズが発生していることに起因して、レスポンスに含まれる送信データの一部にエラーが発生し得る。この場合、レスポンスを要求するコマンドをマスタノードからスレーブノードへと再送する必要がある。ただし、マスタノードからスレーブノードへとコマンドを再送する構成では、マスタノードがコマンドを最初に送信してから、マスタノードが正常な送信データを受信するまでの時間が長くなるおそれがある。特に、マスタノードからスレーブノードへのコマンドの再送が繰り返されると、マスタノードがコマンドを最初に送信してから、マスタノードが正常な送信データを受信するまでの時間が顕著に長くなるおそれがある。
本発明は、通信ネットワークにノイズが発生する場合において、マスタノードがコマンドを送信してから正常な送信データを受信するまでの時間を短縮できる通信システムを提供することを主たる目的とする。
本発明は、マスタノード(10)と、該マスタノードと通信ネットワーク(20)を介して接続されたスレーブノード(100〜600)と、を備え、前記マスタノードから前記通信ネットワークを介して送信されたコマンドを前記スレーブノードが受信した場合、前記スレーブノードが前記通信ネットワークを介して前記マスタノードへと送信データを含むレスポンスを送信する通信システムである。前記マスタノードは、前記コマンドの送信に先立ち前記通信ネットワークにノイズが発生しているか否かを判定し、ノイズが発生していると判定した場合、前記レスポンスを複数回繰り返し送信する要求を前記コマンドに含ませる。
本発明において、マスタノードは、コマンドの送信に先立ち、通信ネットワークにノイズが発生しているか否かを判定する。マスタノードは、ノイズが発生していると判定した場合、レスポンスを複数回繰り返して送信する要求をコマンドに含ませる。この要求を含むコマンドを受信したスレーブノードは、マスタノードに対してレスポンスを複数回繰り返して送信する。レスポンスを複数回繰り返して送信すれば、複数回のレスポンスのうちいずれかのレスポンスでエラーの発生していない正常な送信データをマスタノードが受信できる可能性が高い。この際、繰り返して送信する要求がコマンドに含まれているため、マスタノードからスレーブノードへとコマンドが繰り返し送信されない。したがって本発明によれば、マスタノードがコマンドを送信してから、マスタノードが正常な送信データを受信するまでの時間を短くすることができる。
一実施形態に係る車載通信システムの全体構成図。 コマンド及びレスポンスの概要を示す図。 マスタ及び各スレーブ間の通信処理の手順を示すフローチャート。 マスタ及び各スレーブ間の通信処理の手順を示すフローチャート。 各計測モード、データサイズ及びレスポンスデータ数の関係を示す図。 ノイズの発生開始,終了タイミング、継続時間及び発生間隔を示す図。 ノイズの種別を示す図。 ノイズ発生時の同期パルス信号及びレスポンスの通信態様を示す図。 マスタ及び各スレーブ間の通信態様の一例を示す図。 一実施形態の効果を示す図。
以下、本発明に係る通信システムを具体化した一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、通信システムを、複数のスレーブノードのそれぞれから1つのマスタノードへとTDMA方式でデータを送信する車載通信システムとして具体化している。
図1に示すように、通信システムは、1つのマスタノード(以下「マスタ10」という。)と、複数のスレーブノードとを備えている。本実施形態において、通信システムは、6つのスレーブノードを備えている。以降、これらスレーブノードを、第1スレーブ100、第2スレーブ200、第3スレーブ300、第4スレーブ400、第5スレーブ500及び第6スレーブ600と称すこととする。
本実施形態において、マスタ10は、自車両の制御を行う電子制御装置である。一方、各スレーブ100〜600は、自車両と車両周囲に存在する物体との距離を測定する測距センサとして構成されており、具体的には超音波センサとして構成されている。超音波センサは、例えば自車両のフロントグリルに設けられている。本実施形態では、各スレーブ100〜600の構成が同様であるため、第1スレーブ100を例にしてスレーブの詳細な構成を説明する。
第1スレーブ100は、制御部110、通信処理部120、送波部130及び送受信機140を備えている。制御部110は、通信処理部120を介してマスタ10と通信し、マスタ10からの指令に基づいて、探査波である超音波の送信指示を送波部130に対して出力する。送波部130は、送信指示が入力された場合、送受信機140を介して超音波を送信する。なお送波部130は、例えば、圧電素子及びその圧電素子へ駆動電力を供給する駆動回路を備えている。
第1スレーブ100は、受波部150及び演算部160を備えている。受波部150は、超音波が周囲の物体により反射された反射波を、送受信機140を介して受信する。受波部150により受信された反射波は、演算部160に入力される。演算部160は、超音波が送信されてから反射波が受信されるまでの時間に基づいて、自車両とその周囲に存在する物体との距離を測定する。
一方、マスタ10は、MPU11と、不揮発性メモリとしてのNVRAM12と、揮発性メモリとしてのRAM13と、通信回路14とを備えている。NVRAM12は、MPU11が実行するプログラムを記憶している。RAM13は、MPU11の演算結果を記憶する。
通信回路14は、送信部14a及び受信部14bを備えている。送信部14aは、MPU11の生成するコマンドを受け取り、通信ネットワーク20を介してコマンドを各スレーブ100〜600に対して出力する。受信部14bは、通信ネットワーク20を介して各スレーブ100〜600からレスポンスを受信し、MPU11に転送する。マスタ10の備える送信部14a及び受信部14b、通信ネットワーク20並びに各スレーブ100〜600の備える通信処理部120により、マスタ10と各スレーブ100〜600とが通信可能に接続されている。本実施形態において、マスタ10及び各スレーブ100〜600は、デイジーチェーン接続されている。
通信回路14は、通信制御部14c及びノイズ判定部14dを備えている。通信制御部14cは、各スレーブ100〜600に対して同期パルス信号SYNCを出力する。ノイズ判定部14dは、通信ネットワーク20上に発生しているノイズの種別を判定する。
続いて、マスタ10と各スレーブ100〜600との間の通信処理について説明する。
図2に示すように、マスタ10は、各スレーブ100〜600に対して、自車両とその周囲の物体との測距データの送信要求を含むコマンドを通信ネットワーク20に送信する。マスタ10は、コマンドに続けて、同期パルス信号SYNCを所定周期Tsyでレスポンスデータ数Npnだけ出力するパルス出力処理を行う。レスポンスデータ数Npnは、各スレーブ100〜600からマスタ10へと送信するデータのサイズと、1つのタイムスロットで送信可能なデータサイズとから定められる。本実施形態において、レスポンスデータ数Npnは、各スレーブ100〜600からマスタ10へと送信するデータのサイズが大きいほど、大きい値に設定される。図2に示す例では、レスポンスデータ数Npnを4としている。
本実施形態において、同期パルス信号SYNCに続く所定周期Tsyの期間は、スレーブの数で等分(6等分)され、等分されたそれぞれの期間が第1〜第6タイムスロットSL1〜SL6とされている。本実施形態では、第1スレーブ100に第1タイムスロットSL1が割り当てられ、第2スレーブ200に第2タイムスロットSL2が割り当てられ、第3スレーブ300に第3タイムスロットSL3が割り当てられている。また、第4スレーブ400に第4タイムスロットSL4が割り当てられ、第5スレーブ500に第5タイムスロットSL5が割り当てられ、第6スレーブ600に第6タイムスロットSL6が割り当てられている。各スレーブ100〜600は、自身に割り当てられたタイムスロットを使用してデータを送信する。本実施形態では、各同期パルス信号SYNCに続く各タイムスロットSL1〜SL6で送信されるデータによってレスポンスが構成されている。
なお本実施形態では、マスタ10及び各スレーブ100〜600の間の通信規格として、DSI3又はPSI5を想定している。このため、コマンドは、PWM電圧変調によってマスタ10から各スレーブ100〜600へと送信される。一方、レスポンスは、電流変調によって各スレーブ100〜600からマスタ10へと送信される。
ここで、通信ネットワーク20にノイズが発生し得る。この場合、各スレーブ100〜マスタ10へと送信されるデータにエラーが発生し、マスタ10が正常なデータを取得できないおそれがある。この問題に対処すべく、本実施形態では、図3及び図4に示す通信処理を行う。ここで、図3には、マスタ10が実行する通信処理の手順と各スレーブ100〜600が実行する通信処理の手順とを併せて示している。
マスタ10は、ステップS10において、レスポンスデータ数Npnを取得する。本実施形態において、レスポンスデータ数Npnは、長距離計測モードが最も大きく、その次に中距離計測モードが大きく、近距離計測モードが最も小さく設定されている。これは、自車両とその周囲に存在する物体との距離が大きいほど、データサイズが大きくなるためである。図5に、各計測モード、データサイズ及びレスポンスデータ数Npnの関係の一例を示す。なお、レスポンスデータ数Npnは、例えば、マスタ10のNVRAM12に記憶されていてもよい。
続くステップS12では、マスタ10と各スレーブ100〜600との間で通信が実施されていない無通信状態における通信ネットワーク20上の電流検出値に基づいて、通信ネットワーク20上のノイズを計測する。本実施形態では、図6に示すように、無通信状態における通信ネットワーク20の電流値を基準電流値Ibaseとする。そして、下限電流値Itmins(<Ibase)から上限電流値Itplus(>Ibase)までの電流範囲に収まらない電流検出値をノイズと判定する。
また本実施形態では、電流検出値が上限電流値Itplusを超えるタイミングt1と、電流検出値が下限電流値Itminsを下回るタイミングt3とのそれぞれが、ノイズ発生開始タイミングとして定義されている。また、電流検出値が上限電流値Itplusを超えた後、電流検出値が低下して上限電流値Itplusになるタイミングt2と、電流検出値が下限電流値Itminsを下回った後、電流検出値が上昇して下限電流値Itminsになるタイミングt4とのそれぞれが、ノイズ発生終了タイミングとして定義されている。
また、電流検出値が上限電流値Itplusを超えるタイミングt1から、電流検出値が低下して上限電流値Itplusになるタイミングt2までの時間がノイズ継続時間として定義されている。また、電流検出値が下限電流値Itmins未満となるタイミングt3から、電流検出値が上昇して下限電流値Itminsになるタイミングt4までの時間も、ノイズ継続時間として定義されている。さらに、ノイズ発生終了タイミングt2から、このタイミングt2の直後に出現するノイズ発生開始タイミングt3までの時間が、発生間隔として定義されている。
続くステップS14では、ステップS12において計測したノイズの継続時間及び発生間隔に基づいて、計測したノイズの種別を判定する。本実施形態では、ノイズの種別として、以下(A)〜(D)を想定している。
(A)単発ランダムノイズ
このノイズは、図7(a)に示すように、タイムスロット1つ分以下の期間に渡って継続し、発生間隔が所定周期Tsy以外であってかつタイムスロット1つ分以上の期間のノイズである。なお、図7に示す例は、レスポンスデータ数Npnが3の場合を想定している。
(B)継続ランダムノイズ
このノイズは、以下(b1)又は(b2)のいずれかのノイズである。
(b1)タイムスロット1つ分よりも長い期間に渡って継続し、発生間隔が所定周期Tsy以外の期間のノイズ。
(b2)発生間隔がタイムスロット1つ分未満の複数のノイズ群からなり、複数のノイズ群のうち最初のノイズの発生開始タイミングから最後のノイズの発生終了タイミングまでの期間がタイムスロット1つ分よりも長くて、かつ、時間軸上で前後する複数のノイズ群同士の発生間隔が所定周期Tsy以外の期間のノイズ。なお図7(b)には、継続ランダムノイズの一例を示した。
(C)単発周期ノイズ
このノイズは、図7(c)に示すように、タイムスロット1つ分以下の期間に渡って継続し、発生間隔が所定周期Tsyのノイズである。
(D)継続周期ノイズ
このノイズは、以下(d1)又は(d2)のいずれかのノイズである。
(d1)タイムスロット1つ分よりも長い期間に渡って継続し、発生間隔が周期的なノイズ。
(d2)発生間隔がタイムスロット1つ分未満の複数のノイズ群からなり、複数のノイズ群のうち最初のノイズの発生開始タイミングから最後のノイズの発生終了タイミングまでの期間がタイムスロット1つ分よりも長い期間であって、かつ、時間軸上で前後する複数のノイズ群同士の発生間隔が周期的なノイズ。なお図7(d)には、発生間隔が、1所定周期Tsyよりも長くてかつ2所定周期「2Tsy」よりも短い継続周期ノイズを例示した。
先の図3の説明に戻り、続くステップS16では、ステップS14で判定したノイズ種別に基づいて、通信パターンを決定する。詳しくは、上記(A)〜(D)のいずれのノイズが発生していないと判定した場合、パルス出力処理を1回のみ実施する通信パターンとする。この場合、各スレーブ100〜600からマスタ10へとレスポンスを1回だけ送信する要求をコマンドに含ませる。
一方、単発ランダムノイズ又は継続ランダムノイズが発生していると判定した場合、ステップS16では、パルス出力処理を複数回実施する通信パターンとする。本実施形態では、図8(a),(b)に示すように、パルス出力処理を2回実施する通信パターンとする。この場合、レスポンスを2回繰り返し送信する要求をコマンドに含ませる。これにより、単発ランダムノイズ又は継続ランダムノイズが発生している場合において、1回目のパルス出力処理の実施期間においてノイズによってエラーが発生しているデータがあったとしても、2回目のパルス出力処理の実施期間において正常なデータを取得できる。
一方、単発周期ノイズが発生していると判定した場合、ステップS16では、図8(c)に示すように、パルス出力処理を2回実施する通信パターンとする。また、1回目のパルス出力処理における同期パルス信号SYNCの出力タイミング及び単発周期ノイズの発生開始タイミングの間の第1時間間隔と、2回目のパルス出力処理における同期パルス信号SYNCの出力タイミング及び単発周期ノイズの発生開始タイミングの間の第2時間間隔とが、タイムスロット1つ分よりも長くてかつ所定周期Tsyよりも短い期間だけずれるように、2回目のパルス出力処理における最初の同期パルス信号SYNCの出力タイミングをずらす。図8(c)には、上記第1時間間隔と上記第2時間間隔とが、タイムスロット4つ分だけずれるように、2回目のパルス出力処理における最初の同期パルス信号SYNCの出力タイミングをずらす例を示した。この場合、2回目のパルス出力処理における最初の同期パルス信号SYNCの出力タイミングが、1回目のパルス出力処理において最後の同期パルス信号SYNCの出力タイミングから、所定周期Tsy及びタイムスロットM個分(M=3)の合計期間「Tsy+M×Tslot」だけずれる。なお、この場合にも、レスポンスを2回繰り返し送信する要求をコマンドに含ませる。
単発周期ノイズが発生している場合、上記第1時間間隔と上記第2時間間隔とを、タイムスロット1つ分よりも長くてかつ所定周期Tsyよりも短い期間だけずらしてやれば、2回目のパルス出力処理において、単発周期ノイズが発生するタイムスロットを別のタイムスロットに変えることができる。これにより、1回目のパルス出力処理の実施期間においてノイズによってエラーが発生しているデータがあったとしても、2回目のパルス出力処理の実施期間において正常なデータを取得できる。
一方、継続周期ノイズが発生していると判定した場合、ステップS16では、図8(d)に示すように、パルス出力処理を2回実施する通信パターンとする。また、1回目及び2回目それぞれのパルス出力処理において、最初の同期パルス信号SYNCの出力タイミングから、最後の同期パルス信号SYNCに続く6つ目のタイムスロットの終了タイミングまでの期間における継続周期ノイズの発生期間Tnoiseが互いに重複しないように、2回目のパルス出力処理における最初の同期パルス信号SYNCの出力タイミングをずらす。図8(d)には、2回目のパルス出力処理における最初の同期パルス信号SYNCの出力タイミングを、1回目のパルス出力処理において最後の同期パルス信号SYNCの出力タイミングから、継続周期ノイズの発生期間Tnoiseよりも長い規定期間だけずらしたタイミングとする例を示した。図8(d)において、上記規定期間は、所定周期Tsy及びタイムスロットL個分の合計期間「Tsy+L×Tslot」とされている。なお、この場合にも、レスポンスを2回繰り返し送信する要求をコマンドに含ませる。
これにより、継続周期ノイズが発生している場合において、1回目のパルス出力処理の実施期間においてノイズによってエラーが発生しているデータがあったとしても、2回目のパルス出力処理の実施期間において正常なデータを取得できる。
ちなみにコマンドには、超音波距離計測のための指示情報と、レスポンスデータ数Npnの情報とが含まれる。
先の図3の説明に戻り、続くステップS18では、通信ネットワーク20にコマンドを送信する。
各スレーブ100〜600は、ステップS100に示すように、マスタ10から送信されたコマンドを受信するまでは、コマンド待ち状態とされている。マスタ10からコマンドが送信されると、各スレーブ100〜600は通信ネットワーク20を介してコマンドを受信する。この場合、各スレーブ100〜600は、ステップS100において肯定判定し、ステップS102に進む。ステップS102では、距離計測のための超音波を送受信機140から送信する。そしてステップS104では、反射波を取得する。そして自車両とその周囲に存在する物体との測距データを生成する。
続くステップS106では、生成した測距データをレスポンスデータ数Npnのデータに分割し、レスポンスを生成する。
一方、マスタ10は、ステップS18の処理の完了後、ステップS20に進み、カウント回数Nrがレスポンスデータ数Npnに1を加算した値であるか否かを判定する。この処理は、同期パルス信号SYNCをレスポンスデータ数Npnだけ出力し終わったか否かを判定するための処理である。ステップS20において否定判定した場合には、ステップS21に進み、同期パルス信号SYNCを通信ネットワーク20に出力する。なお、カウント回数Nrの初期値は1とされている。
一方、各スレーブ100〜600は、ステップS108において、同期パルス信号SYNCを受信したか否かを判定する。ステップS108において同期パルス信号SYNCを受信したと判定した場合には、ステップS110に進み、自身に割り当てられたスロットを使用して、ステップS106で生成した分割データを通信ネットワーク20に送信する。その後、ステップS108に移行する。
一方、ステップS108において同期パルス信号SYNCを受信していないと判定した場合には、ステップS112に進み、同期パルス信号SYNCを前回受信してから閾値時間Tα経過したか否かを判定する。本実施形態において、閾値時間Tαは、先の図8(d)に示したように、継続周期ノイズが発生する場合に、2回目のパルス出力処理における最初の同期パルス信号SYNCの出力タイミングがずらされる期間の最大値よりも長い期間に設定されている。
ステップS112において閾値時間Tα経過していないと判定した場合には、ステップS108に移行する。一方、ステップS112において閾値時間Tα経過したと判定した場合には、この一連の処理を一旦終了する。この場合、ステップS100に移行し、コマンド待ち状態とされる。
一方、マスタ10は、ステップS22の処理の完了後、ステップS24に進み、各スレーブ100〜600から送信された測距データを含むレスポンスを受信したか否かを判定する。ステップS24において受信したと判定した場合には、ステップS26に進み、カウント回数Nrを1インクリメントする。ステップS26の処理の完了後、ステップS20に移行する。
マスタ10は、ステップS20において肯定判定した場合には、カウント回数Nrを1に初期化するとともに、ステップS28に進む。ステップS28では、ステップS14の計測結果に基づいて、通信ネットワーク20上にノイズが発生していない状態であるか否かを判定する。
ステップS28において否定判定した場合には、上記(A)〜(D)のいずれかのノイズが発生していると判定し、ステップS30に進む。ステップS30では、1回目のパルス出力処理に対応して各スレーブ100〜600から送信されたレスポンスに含まれる複数の測距データの中に、エラーの発生しているデータがあるか否かを判定する。すなわち、ステップS106で各スレーブ100〜600が生成したデータのうち、未取得のデータがあるか否かを判定する。
ステップS30において未取得データがあると判定した場合には、ステップS32に進み、通信ネットワーク20上に発生しているノイズの種別を判定する。本実施形態において、ステップS32では、各スレーブ100〜600から受信したデータのエラーのパターンから、上記(A)〜(D)のいずれのノイズが発生しているかを判定する。なお、データのエラーは、例えば、誤り検出に用いるCRC符号に基づいて検出されればよい。
続くステップS34では、先のステップS16と同じ手法により、通信パターンを決定する。
続くステップS36では、ステップS34で決定した通信パターンが、ステップS16で決定した通信パターンから変更されたか否かを判定する。
ステップS36において通信パターンが変更されていないと判定した場合には、ステップS38に進み、先のステップS20と同じ処理を行う。
ステップS38において否定判定した場合には、ステップS40に進み、同期パルス信号SYNCを通信ネットワーク20に出力する。これにより、各スレーブ100〜600では、先のステップS108,S110の処理が行われる。
マスタ10は、ステップS40の処理の完了後、ステップS42に進み、各スレーブ100〜600から送信された測距データを含む2回目のレスポンスを受信したか否かを判定する。ステップS42において受信したと判定した場合には、ステップS44に進み、カウント回数Nrを1インクリメントする。その後、ステップS38に移行する。
ステップS28,S36,S38において肯定判定した場合、又はステップS30において否定判定した場合には、ステップS50に進み、同期パルス信号SYNCの出力を停止する停止処理を行う。これにより、各スレーブ100〜600では、ステップS112において肯定判定され、各スレーブ100〜600がコマンド待ち状態とされる。
なお図9には、1回目のパルス出力処理の最後の同期パルス信号SYNCの出力タイミングからの経過時間Tngが、閾値時間Tαよりも長い時間になることで、コマンド待ち状態の各スレーブ100〜600に対してマスタ10から次回のコマンドが送信される例を示した。
また、上記(A)〜(D)のいずれかのノイズが発生しているとの判定結果からノイズが発生していないとの判定結果に変わることにより上記ステップS36において肯定判定した場合、コマンドに含ませる要求を、レスポンスを2回繰り返し送信する要求から、レスポンスを1回だけ送信する要求に切り替える。
先の図4の説明に戻り、続くステップS52では、ステップS106で各スレーブ100〜600が生成したデータのうち、未取得のデータがあるか否かを判定する。ステップS52において肯定判定した場合には、ステップS18に移行する。なおこの場合、通信パターンは、ステップS34で決定した通信パターンとすればよい。
一方、ステップS52において否定判定した場合には、ステップS106で各スレーブ100〜600が生成したデータを全て取得できたと判定し、ステップS54に進む。ステップS54では、各スレーブ100〜600から取得したデータに基づいて、測距データを復元する処理を行う。マスタ10は、復元した測距データに基づいて、例えば、ドライバの運転支援制御を行う。
続いて、図10を用いて、本実施形態の効果を関連技術と比較しつつ説明する。ここで、関連技術とは、各スレーブ100〜600から送信されたレスポンスに含まれる測距データの一部にエラーが発生している場合、再度レスポンスを要求するコマンドをマスタ10から各スレーブ100〜600に再送する構成のことである。なお図10には、単発ランダムノイズが発生している場合を示す。
図10(a)に示すように、本実施形態によれば、通信ネットワーク20に単発ランダムノイズが発生していると判定された場合、レスポンスを2回繰り返して送信する要求がコマンドに含まれることとなる。この要求を含むコマンドを受信した各スレーブ100〜600は、マスタ10に対してレスポンスを2回繰り返して送信する。このため、図10(b)に示す関連技術のように、マスタ10から各スレーブ100〜600へとコマンドが繰り返し送信されない。したがって本実施形態によれば、マスタ10がコマンドを送信してから、マスタ10が正常な測距データを全て取得できるまでの時間を短くすることができる。
(その他の実施形態)
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記(A)〜(D)のいずれかのノイズが発生していると判定された場合、レスポンスを2回繰り返して送信する要求に変えて、例えばレスポンスを3回繰り返して送信する要求をコマンドに含ませてもよい。この場合、マスタ10は、コマンドの送信に続けて、パルス出力処理を3回繰り返し行う。この構成において、マスタ10は、先の図8(d)に示す継続周期ノイズが発生していると判定した場合、3回行われるパルス出力処理のそれぞれにおいて、最初の同期パルス信号SYNCの出力タイミングから、最後の同期パルス信号SYNCに続く所定周期Tsyの終了タイミングまでの期間における継続周期ノイズの発生期間が互いに重複しないように、2,3回目のパルス出力処理における最初の同期パルス信号SYNCの出力タイミングをずらしてもよい。
・上記実施形態では、上記(A)〜(D)のいずれかのノイズが発生していると判定された場合、レスポンスを2回繰り返して送信する要求をコマンドに含ませるとともに、コマンドの送信に続けて、パルス出力処理を2回繰り返し行ったがこれに限らない。例えば、いずれかのノイズが発生していると判定された場合、ノイズが発生していないと判定される場合のレスポンスの送信回数(例えば2回)よりも多い所定回数(例えば3回)だけレスポンスを繰り返し送信する要求をコマンドに含ませるとともに、コマンドの送信に続けて、パルス出力処理を所定回数繰り返し行ってもよい。すなわち、この場合、ノイズが発生していないと判定されたときに、レスポンスが2回繰り返し送信される。
・通信ネットワークを介した通信トポロジとしては、デイジーチェーン接続に限らず、例えば、1つのマスタノードに複数のスレーブノードが並列接続されたパラレル接続であってもよい。
・通信システムが備えるスレーブノードとしては、6つに限らず、2〜5つ又は7つ以上であってもよい。また、通信システムが備えるスレーブノードとしては、複数に限らず、1つであってもよい。この場合、通信ネットワークを介した通信トポロジとして、Point−to−Ponit接続を用いればよい。
・スレーブノードとしては、自車両とその周囲に存在する物体との距離を測定する超音波センサに限らず、他のセンサであってもよい。また、スレーブノードとしては、センサに限らず、例えばアクチュエータであってもよい。
10…マスタ、20…通信ネットワーク、100〜600…第1〜第6スレーブ。

Claims (6)

  1. マスタノード(10)と、該マスタノードと通信ネットワーク(20)を介して接続された複数のスレーブノード(100〜600)と、を備え、前記マスタノードから前記通信ネットワークを介して送信されたコマンドを前記スレーブノードが受信した場合、前記スレーブノードが前記通信ネットワークを介して前記マスタノードへと送信データを含むレスポンスを送信する通信システムにおいて、
    前記マスタノードは、前記コマンドに続けて、同期パルス信号を所定周期で複数回出力するパルス出力処理を行い、
    前記各同期パルス信号に続く前記所定周期の期間には、複数のタイムスロット(SL1〜SL6)が割り当てられており、
    前記各スレーブノードは、前記同期パルス信号に続く複数の前記タイムスロットのうち、自身に割り当てられたタイムスロットを使用して前記送信データを送信し、
    前記マスタノードは、前記コマンドの送信に先立ち前記通信ネットワークにノイズとして、前記タイムスロット1つ分以下の期間に渡って継続し、発生間隔が前記所定周期の単発周期ノイズが発生しているか否かを判定し、前記単発周期ノイズが発生していると判定した場合、ノイズが発生していないと判定する場合の前記レスポンスの送信回数よりも多い所定回数だけ前記レスポンスを繰り返し送信する要求を前記コマンドに含ませるとともに、前記コマンドの送信に続けて、前記パルス出力処理を前記所定回数繰り返し行い、
    前記マスタノードは、前記単発周期ノイズが発生していると判定した場合、さらに、1回目の前記パルス出力処理における前記同期パルス信号の出力タイミング及び前記単発周期ノイズの発生開始タイミングの間の時間間隔と、2回目の前記パルス出力処理における前記同期パルス信号の出力タイミング及び前記単発周期ノイズの発生開始タイミングの間の時間間隔とが、前記タイムスロット1つ分よりも長くてかつ前記所定周期よりも短い期間だけずれるように、2回目の前記パルス出力処理における最初の前記同期パルス信号の出力タイミングをずらす通信システム。
  2. マスタノード(10)と、該マスタノードと通信ネットワーク(20)を介して接続された複数のスレーブノード(100〜600)と、を備え、前記マスタノードから前記通信ネットワークを介して送信されたコマンドを前記スレーブノードが受信した場合、前記スレーブノードが前記通信ネットワークを介して前記マスタノードへと送信データを含むレスポンスを送信する通信システムにおいて、
    前記マスタノードは、前記コマンドに続けて、同期パルス信号を所定周期で複数回出力するパルス出力処理を行い、
    前記各同期パルス信号に続く前記所定周期の期間には、複数のタイムスロット(SL1〜SL6)が割り当てられており、
    前記各スレーブノードは、前記同期パルス信号に続く複数の前記タイムスロットのうち、自身に割り当てられたタイムスロットを使用して前記送信データを送信し、
    前記マスタノードは、前記コマンドの送信に先立ち、前記通信ネットワークにノイズとして、前記タイムスロット1つ分よりも長い期間に渡って継続し、発生間隔が周期的なノイズ、又は発生間隔が前記タイムスロット1つ分未満の複数のノイズ群からなり、該複数のノイズ群のうち最初のノイズの発生開始タイミングから最後のノイズの発生終了タイミングまでの期間が前記タイムスロット1つ分よりも長い期間であってかつ前記複数のノイズ群の発生間隔が周期的なノイズのいずれかである継続周期ノイズが発生しているか否かを判定し、前記継続周期ノイズが発生していると判定した場合、ノイズが発生していないと判定する場合の前記レスポンスの送信回数よりも多い所定回数だけ前記レスポンスを複数回繰り返し送信する要求を前記コマンドに含ませるとともに、前記コマンドの送信に続けて、前記パルス出力処理を前記所定回数繰り返し行い、
    前記マスタノードは、前記継続周期ノイズが発生していると判定した場合、さらに、1回目及び2回目それぞれの前記パルス出力処理において、最初の前記同期パルス信号の出力タイミングから、最後の前記同期パルス信号に続く複数の前記タイムスロットのうち最後のタイムスロットまでの期間における前記継続周期ノイズの発生期間が互いに重複しないように、2回目の前記パルス出力処理における最初の前記同期パルス信号の出力タイミングを、1回目の前記パルス出力処理において最後の前記同期パルス信号の出力タイミングから、前記継続周期ノイズの発生期間よりも長い規定期間だけずらす通信システム。
  3. 前記マスタノードは、
    前記タイムスロット1つ分以下の期間に渡って継続し、発生間隔が前記所定周期以外であってかつ前記タイムスロット1つ分以上の期間ノイズである単発ランダムノイズ
    又は前記タイムスロット1つ分よりも長い期間に渡って継続し、発生間隔が前記所定周期以外の期間のノイズ、若しくは発生間隔が前記タイムスロット1つ分未満の複数のノイズ群からなり、該複数のノイズ群のうち最初のノイズの発生開始タイミングから最後のノイズの発生終了タイミングまでの期間が前記タイムスロット1つ分よりも長くてかつ前記複数のノイズ群の発生間隔が前記所定周期以外の期間のノイズのいずれかである継続ランダムノイズが発生していると判定した場合、ノイズが発生していないと判定する場合の前記レスポンスの送信回数よりも多い所定回数だけ前記レスポンスを繰り返し送信する要求を前記コマンドに含ませるとともに、前記コマンドの送信に続けて、前記パルス出力処理を前記所定回数繰り返し行う請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記マスタノードは、前記コマンドの送信後、1回目の前記パルス出力処理に対応して送信された前記レスポンスに含まれる複数の前記送信データの中にエラーの発生しているデータがあると判定した場合、該エラーの発生しているデータに対応する正常なデータを、前記所定回数行われる前記パルス出力処理のうち1回目よりも後の前記パルス出力処理に対応して送信された前記レスポンスから取得する請求項2又は3に記載の通信システム。
  5. 前記マスタノードは、ノイズが発生していないと判定した場合、前記レスポンスを1回だけ送信する要求を前記コマンドに含ませる請求項2〜4のいずれか1項に記載の通信システム。
  6. 前記マスタノードは、ノイズが発生しているとの判定結果からノイズが発生していないとの判定結果に変わったと判定した場合、前記コマンドに含ませる要求を、前記レスポンスを前記所定回数だけ繰り返し送信する要求から、前記レスポンスを1回だけ送信する要求に切り替える請求項に記載の通信システム。
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