JP4098294B2 - 位置検出システム、発信装置、サーバならびに同システムにおける無線信号の衝突回避方法 - Google Patents

位置検出システム、発信装置、サーバならびに同システムにおける無線信号の衝突回避方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4098294B2
JP4098294B2 JP2004273282A JP2004273282A JP4098294B2 JP 4098294 B2 JP4098294 B2 JP 4098294B2 JP 2004273282 A JP2004273282 A JP 2004273282A JP 2004273282 A JP2004273282 A JP 2004273282A JP 4098294 B2 JP4098294 B2 JP 4098294B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radio signal
transmitting device
wireless signal
transmitting
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004273282A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006090726A (ja
Inventor
智明 小川
修一 吉野
雅史 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2004273282A priority Critical patent/JP4098294B2/ja
Publication of JP2006090726A publication Critical patent/JP2006090726A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4098294B2 publication Critical patent/JP4098294B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、位置検出システムおよび同システムにおける無線信号の衝突回避方法に関し、より詳しくは、サーバにより指示された発信局が第1の無線信号を送信し、当該無線信号を待ち受け状態にあるタグ(発信装置)が無線信号を受信後、第2の無線信号を用いて自身の識別情報を送信し、第2の無線信号を受信したサーバがタグの識別情報を認識して送信から受信までに要した時間から距離を推定し、複数の発信局の距離からタグの位置検出を行う、位置検出システム、発信装置、サーバならびに同システムにおける無線信号の衝突回避方法に関する。
無線を利用したタグは非常に広範な分野で使用されるようになった。例えば、図10に示されるようにタグを用いて位置検出を行う位置検出システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図10において、SPは無線Aを送信する発信局、TGは、無線Aを待ち受けており、無線Aを受信したときに自身の識別情報(ID)を含む別の無線Bを送信するタグ、SVは、発信局SPに無線Aの送信を指示すると共に、無線Bを受信してタグのIDを認識して位置を検出するサーバである。以降、発信局をSP、タグをTG、サーバをSVとして説明する。
具体的には、SVは、SPに無線Aの送信を指示する時間を記憶し、無線BによってIDが帰ってくるまでの時間を計測する。無線Aに超音波、無線Bに電磁波の無線を用いることにより、無線Bの伝達時間はほぼ0に等しいため、SPとTG間の超音波の伝達時間が計測でき、超音波の伝達速度は約300m/秒であることから、SPとTG間の距離が推定できる。
このことより、複数のSPを既知の場所に設置して、SVが各SPで順番に超音波の送信を繰り返すことによって、あるタグについて複数のSPからの距離を推定することができ、複数の距離を用いてTGの位置を推定できる。超音波の待ち受けは無線の待ち受けと比較して非常に低消費電力であるため、この構成によれば、TGの消費電力が小さく済む。
特開2004−53510号公報
ところで、上記したシステムにおいて、無線を用いて信号を送信するため、同じ周波数を用いてデータを送信する場合何らかの衝突(collision)回避のための手当てが必要となる。
例えば、無線LAN(Local Area Network)の場合であれば、同じ周波数の使用を監視する機能が必要であり、待ち受けする分だけ電力消費が必要である。また、上記した位置検出システムでは、TGで送信要求が発生してSVへ送信する際にその周波数が別の機器等によって使用されている場合には使用が終わるまで待ち、しかもどれだけ待つかは別の機器等の使用状況によるため、受信するSV側で実際にTGで送信要求が発生した時間を知りたいアプリケーションに用いることができなかった。また、待ち受け機能がない場合消費電力は小さくなるが、無線信号の衝突は回避できないといった問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、無線信号の衝突を回避しつつタグの消費電力を軽減することができる、位置検出システム、発信装置、サーバならびに同システムにおける無線信号の衝突回避方法を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決すべくなされたもので、サーバにより指示された発信局が第1の無線信号を送信し、当該無線信号を待ち受け状態にある発信装置が前記無線信号を受信後、第2の無線信号を用いて自身の識別情報を送信し、前記第2の無線信号を受信した前記サーバが前記発信装置の識別情報を認識して送信から受信までに要した時間から距離を推定し、複数の前記発信局の距離から前記発信装置の位置検出を行う位置検出システムであって、前記発信装置は、前記第1の無線信号を受信後、前記発信装置の識別情報に従い固定的に与えられる待機時間の後、前記発信装置の識別情報を示す符号を含む前記第2の無線信号を生成する手段を備え、前記サーバは、前記発信装置から受信した前記第2の無線信号が示す符号から前記待機時間を算出することを特徴とする位置検出システムである。
また本発明は、前記発信装置が、前記第2の無線信号を異なる待機時間間隔で生成する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、サーバにより指示された発信局が第1の無線信号を送信し、当該無線信号を待ち受け状態にある発信装置が前記無線信号を受信後、第2の無線信号を用いて自身の識別情報を送信し、前記第2の無線信号を受信した前記サーバが前記発信装置の識別情報を認識して送信から受信までに要した時間から距離を推定し、複数の前記発信局の距離から前記発信装置の位置検出を行う位置検出システムであって、前記発信装置は、前記第1の無線信号の電界強度を測定し、その電界強度の大小により前記待機時間を制御する信号を生成し、前記発信装置の識別情報を示す符号を含む前記第2の無線信号を生成する手段を備え、前記サーバは、前記発信装置から受信した前記第2の無線信号が示す符号から前記待機時間を算出することを特徴とする位置検出システムである。
また、本発明は、前記発信装置が、前記電界強度があらかじめ定義された閾値以下の場合、前記発信装置の待機時間を所定値だけ短縮し、当該短縮したことを示す標識を含む信号を前記第2の無線信号に含めることを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の無線信号が発信装置を指定する情報を含んでおり、前記発信装置は、前記第1の無線信号を受信後、当該第1の無線信号に含まれる情報が自身を示す情報である場合にのみ、前記第2の無線信号を生成する手段を更に備えることを特徴とする。
また、本発明において、前記発信装置の前記第2の無線信号を生成する際の待機時間は、単位時間に前記発信装置の識別情報を指定した正の整数で除算した剰余を乗じた値とすることを特徴とする。
また、本発明において、前記発信装置の前記第2の無線信号を生成する際の待機時間は、単位時間に前記発信装置の識別情報を種として発生させた乱数を乗じた値とすることを特徴とする。
また、本発明において、前記発信装置の前記第2の無線信号は、発信装置の識別情報を示す符号と、前記第2の無線信号を生成した回数を示す信号から成ることを特徴とする。
また、本発明において、前記発信装置は、当該発信装置の識別情報に従い固定的に与えられる周波数帯を用いて前記第2の無線信号を生成し、前記発信装置の識別情報毎に割り当てられた周波数帯を保存する前記サーバは、前記発信装置から受信した前記第2の無線信号の周波数帯から発信装置の識別情報を算出することを特徴とする。
また、本発明において、前記発信装置が前記第2の無線信号を生成する際に使用する周波数帯は、前記発信装置の識別情報を、受信機が識別できる周波数帯の数で除算した剰余を乗じた値を基に割り当てられた周波数帯とすることを特徴とする。
また、本発明において、前記発信装置が前記第2の無線信号を生成する際に使用する周波数帯は、前記発信装置の識別情報を種として発生させた乱数を基に割り当てられた周波数帯とすることを特徴とする。
また、本発明は、サーバにより指示された発信局が第1の無線信号を送信し、当該無線信号を待ち受け状態にある発信装置が前記無線信号を受信後、第2の無線信号を用いて自身の識別情報を送信し、前記第2の無線信号を受信した前記サーバが前記発信装置の識別情報を認識して送信から受信までに要した時間から距離を推定し、複数の発信局の距離から前記発信装置の位置検出を行う位置検出システムにおける無線信号の衝突回避方法であって、前記第1の無線信号を受信後、前記発信装置の識別情報に従い固定的に与えられる待機時間後、前記発信装置の識別情報を示す符号を含む前記第2の無線信号を生成する第1のステップと、前記発信装置から受信した前記第2の無線信号が示す符号から前記待機時間を算出する第2のステップと、を有することを特徴とする位置検出システムにおける無線信号の衝突回避方法である。
また、本発明は、サーバにより指示された発信局が第1の無線信号を送信し、当該無線信号を待ち受け状態にある発信装置が前記無線信号を受信後、第2の無線信号を用いて自身の識別情報を送信し、前記第2の無線信号を受信した前記サーバが前記発信装置の識別情報を認識して送信から受信までに要した時間から距離を推定し、複数の前記発信局の距離から前記発信装置の位置検出を行う位置検出システムであって、前記発信装置は、前記第1の無線信号の電界強度を測定し、その電界強度の大小により前記待機時間を制御する信号を生成し、前記発信装置の識別情報を示す符号を含む前記第2の無線信号を生成する手段を備え、前記サーバは、前記発信装置から受信した前記第2の無線信号が示す符号から前記待機時間を算出することを特徴とする位置検出システムである。
また、本発明において、前記第1のステップは、前記電界強度があらかじめ定義された閾値以下の場合、前記発信装置の待機時間を所定値だけ短縮し、当該短縮したことを示す標識を含む信号を前記前記第2の無線信号に含めるサブステップを有することを特徴とする。
また、本発明において、前記第1の無線信号は発信装置を指定する情報を含んでおり、前記第1のステップは、前記発信装置において、前記第1の無線信号を受信後、当該第1の無線信号に含まれる情報が自身を示す情報である場合にのみ、前記第2の無線信号を生成するサブステップを有することを特徴とする。
また、本発明は、サーバの指示により発信局から送信された第1の無線信号を受信する第1無線信号受信手段と、前記第1の無線信号の受信を契機に、自装置の識別情報に従い固定的に与えられる待機時間の後、前記識別情報を示す符号を含む第2の無線信号を生成する第2無線信号生成手段と、前記第2の無線信号を前記サーバに送信する第2無線信号送信手段と、を備えることを特徴とする発信装置である。
また、本発明は、複数の異なる座標の発信局に第1の無線信号の送信を指示する第1無線信号送信指示手段と、前記第1の無線信号を受信した発信装置より当該発信装置の識別情報を含む第2の無線信号を受信する第2無線信号受信手段と、前記発信装置から受信した前記第2の無線信号が示す符号から前記待機時間を算出する待機時間算出手段と、前記第1の無線信号の送信指示から前記第2の無線信号の受信までの時間と、前記無線信号の伝達速度とに基づいて、前記複数の異なる前記発信局それぞれから前記発信装置までの各距離を算出する距離算出手段と、前記算出した各距離と前記各発信局の座標とに基づいて、前記待機時間によって特定される前記発信装置のそれぞれの位置を検出する位置検出手段と、を備えることを特徴とするサーバである。
本発明によれば、第1の無線信号を受信後、第2の無線信号を送信するまでに、発信装置固有の待機時間を入れ、送信時間をシフトすることにより、あるいは、発信装置が第1の無線信号の電界強度を測定し、電界強度が小さいときに待機時間を短く設定し、その情報を含めてサーバへ第2の無線信号を送信することにより、サーバは、発信装置から受信した第2の無線信号が示す符号から待機時間を算出することができる。
このことにより、複数の発信局を既知の場所に設置して、サーバが各発信局で順番に第1の無線信号の送信を繰り返すことによって、ある発信装置について複数の発信局からの距離を推定することができ、当該複数の距離を用いて発信装置の位置を推定できる。また、第1の無線信号に超音波を用いることで、超音波の待ち受けは無線信号の待ち受けに比較して非常に低消費電力であるため、発信装置の消費電力が小さく済む。
また、本発明によれば、第1の無線信号を受信後、第2の無線信号を送信するまでの間に発信装置固有の待機時間を入れて送信時間をシフトすることにより、無線信号の衝突を回避しつつ発信装置の消費電力を軽減することができる。更に、発信装置が第1の無線信号の電界強度を測定し、電界強度が低い場合は待機時間を短くし、第2の無線信号にその情報を含め識別情報を送信することで、たくさんの発信装置が同時に無線を送信することによる衝突を回避できる。
更に、発信局から離れた位置にある発信装置は無線信号の到達時間が長く、更に待機時間を入れるとサーバが送信要求を発行してから別の無線信号が帰ってくるまでの時間が更に長くなってしまうのに対し、発信装置が電界強度を計測することによって遠い場合は待機時間を短縮し、1回の周期を短縮することができる。このことにより、同じ時間にたくさんの発信装置が検出できるといった効果を奏する。
また、本発明によれば、第1の無線信号が発信装置を指定する情報を含んでおり、発信装置が、第1の無線信号を受信後、当該第1の無線信号に含まれる情報が自身を示す情報である場合にのみ、第2の無線信号を生成して送信する。
これにより、特定の発信装置のみの位置の推定ができ、また特定の発信装置のみが第2の無線信号を送信するので衝突の回避が軽減できる。
なお、本発明によれば、屋内にスピーカを設置する装置によって、例えば、GPS(Global Positioning System)の電波の受信できない屋内の位置検出を可能とする効果も得られ、また、超音波を使用することによって、無線区間の電界強度の減衰量から位置を推定するシステムで伝搬環境の不規則性によって測定精度の誤差が大きくなる問題についても効果がある。また、大きな電力を要する機能をサーバに集中することによって、発信装置の消費電力を軽減し長寿命化できる。発信装置において超音波パルス受信後に発信装置固有の待機時間を設けること、または発信装置固有の周波数帯を用いて無線パルスを送出することによって、複数の発信装置の識別を可能とする。
図1は、本発明実施形態に係わる位置検出システムの概略構成を示す図である。ここでは、TG(タグ:発信装置)が1個の場合を想定しており、位置の推定を行いたい場所の管理者がインフラとなる機器を設置するものとする。
すなわち、図1では、発信局として4台の発信局(SP1〜SP4)を、位置推定を行いたい場所に設置し、SP1〜SP4はオーディオケーブルなどの超音波のパルス(無線信号)を送信できるケーブルを用いてSVと接続する。SP1〜SP4の設置間隔及び超音波パルス送信出力によって測定範囲が決まる。SVには、測定範囲内に測定対象となるTGからの無線パルスを受信するためのレシーバ(RR)を接続する。
図2は、図1に示すTGの機能ブロック図の一例であり、ここでは、超音波受信部(DT)と、超音波検波部(DW)と無線パルス送信部(RT)によって構成される。
図1、図2に示す構成において、まずSVからSP1へ超音波パルス(US1)を発するよう指示する。そのときの時間(T1)をSVで保存する。
SP1から発せられたUS1は、TG内のDTで受信され、DWで検波できる強度の超音波パルスを受信したときにRTによって無線パルスRWを送信する。SVに接続されたRRがRWを受信したとき、SVはRWを受信した時刻T2を保存する。そして、SVでT1とT2の時間差CY1を計算する。
CY1はUS1がSP1からTGまで到達する時間とほぼ一致するといえるため、CY1をUS1の到達時間とする。なぜならば、RWがTGからRRまで到達する時間は電磁波で非常に高速であるため、CY1と比較してごく短い時間である。従って、無視できる値である。また、TGの実装によってはTGでの処理で遅延がある場合もあるが、処理遅延は固定的な遅延時間であるため、予め測定しておいて補正することによってUS1の到達時間CY1を求めることができる。
SVは、CY1に超音波の伝達速度を乗じた値をSP1からTGまでの距離D1と推定する。次に、SVは、SP1への指示と同様にSP2へ超音波パルスUS2を発するよう指示し、TGで同様の処理が行われ、US2がSP2からTGに到達するまでの時間CY2を求め、SPからTGまでの距離D2を推定する。また、同様に順次SP3からTGまでの距離D3、SP4からTGまでの距離D4を求める。
SVは、D1〜D4と、SP1〜SP4の座標情報を用いてTGの座標を3点測位的に推測する。TGの座標を推測するアルゴリズムは、一般的な最小自乗法を用いることができる。
上記した動作を繰り返すことによって定期的にTGの位置を推定することができる。また、図1では、4台の送信機を用いた場合を想定しているが、平面的な位置を推定する場合、3台以上の送信機を用いて位置を推定することが可能であり、また、好適には立体的な位置を求めるために4台以上の送信機を用いて位置を推定することが可能である。
また、SVにおける機能をT1からT2までの経過時間を測定する機能までに限定し、SPからTGまでの距離の推定、および位置の推定の機能は、有線LANまたは無線LAN等によって接続された別のサーバによって行うことが可能である。その際は、図3に本発明実施形態の拡張例として示されるように、図1に示したシステムを複数別の場所に設置し、有線LANまたは無線LAN等によって接続された一つのサーバによってSPからTGまでの距離の推定、および位置の推定の機能を実施することが可能である。
図4乃至図6は、複数のタグの位置を推定する本発明の他の実施形態を示す図であり、例として、2個のタグTGAおよびTGBの位置を推定する方法について説明する。
ここでは、位置の推定を行いたい場所の管理者がインフラとなる機器を設置する。すなわち、図4に示す位置検出システムでは、4台の送信機(SP1〜SP4)を、位置推定を行いたい場所に設置する。SP1〜SP4はオーディオケーブルなどの超音波のパルスを送信できるケーブルを用いてサーバ(SV)と接続する。SP1〜SP4の設置間隔及び超音波パルス送信出力によって測定範囲が決まる。SVには、測定範囲内に測定対象となるタグ(TGA、TGB)からの無線パルスを受信するための受信機(RR)を接続する。
図5に、タグの機能を実装する際のTGAの機能ブロック図を示す。図5に示されるように、TGAは、超音波受信部(DT)と、超音波検波部(DW)と、タイマ部(TM)と、無線ID送信部(RTI)によって構成される。また、図6は、図4に示す位置検出システムにおいて、TGAとTGBがほぼ同じ場所に位置する際の時間的な動作の流れ(動作タイミング図)を示した図である。
以下、図6に示す動作タイミング図を参照しながら図4、図5に示す本発明の他の実施形態における動作について詳細に説明する。
まず、SVは、SP1へ超音波パルスを発するよう指示する。そのときの時間TA1をSVで保存する。SP1から発せられた超音波パルスは、TGAとTGBがほぼ同じ場所にあるため、ほぼ同じ時刻(図6のTA2)にTGAおよびTGB内のDTで受信される。受信されたときのTGAでの処理は、DWで検波できる強度の超音波パルスを受信したときに、TMが待機時間の計時を開始し、待機時間がタグ固有の所定の時間(図6のWA)に達したとき、RTIによってタグIDを含む無線信号RWAを送信する。
TGBでの処理も同様に、DWで検波できる強度の超音波パルスを受信したときに、TMが待機時間の計時を開始し、待機時間がタグ固有の所定の時間(図6のWB)に達したとき、RTIによってタグIDを含む無線信号RWBを送信する。
なお、TMにおける待機時間は、タグ固有の時間である。また、待機時間はTGによってそれぞれ固定的に与えられた値である。例えば、待機時間は、単位時間にTGに付与されたID番号を指定した正の整数で除算した剰余を乗じた値であり、具体的に、単位時間を20ms、タグに付与されたID番号を803、指定した正の整数を5としたとき、待機時間は60msになる。また、待機時間は、単位時間にTGに付与されたID番号を種として発生させた乱数を乗じた値であっても良く、例えば、単位時間を30ms、TGに付与されたID番号を種として発生させた乱数の値が4.5としたとき、待機時間は135msとなる。
図7は、TGAとTGBが比較的遠い位置に存在する場合の動作タイミング図であり、ここでは、TGAおよびTGBでそれぞれ2回の無線信号を送信する場合の時間的な動作の流れを示したものである。
上記により定義されたTGAおよびTGBでの待機時間WA1およびWB1が経過後、RTIによって無線信号RWA1およびRWB1を送信する。RWA1およびRWB1は、TGAおよびTGBのタグIDとRWの送信回数である1を示す信号である。
TGAおよびTGBによって、RWA1およびRWB1を送信後、再び上記により定義されたTGAおよびTGBでの待機時間WA2およびWB2の経過後に、RTIによって再び無線信号RWA2およびRWB2を送信する。ここで、RWA1とRWA2の関係、およびRWB1とRWB2の関係は独立である。
従って、図7に示されるように、TGAとTGBが離れており、TGAにおけるUS1Aの到着時刻とTGBにおけるUS1Bの到着時刻に時間的な差が生じ、WA1およびWB1後に送信するRWA1およびRWB1の送信時間が偶然重なって、RRで信号の読み取りが不可能になった場合に、待機時間WA2およびWB2後に送信するRWA2およびRWB2によってRRはTGAおよびTGBの両方からの信号を受信することができる。本発明実施形態によれば、RWを2回以上繰り返すことが可能であり、タグ毎に独立して待機時間を設定することにより、確率的に無線信号が衝突する可能性を軽減している。
SVに接続されたRRがRWAを受信したとき、SVはRWAの受信が開始された時刻TA3を保存する。また、SVは、RWAからTGAのタグのIDを導出し、上記により定義されたTGA固有の待機時間WA1を導出する。
SVは、TA1とTA3の時間差からWA1を引いた値CY1を計算する。CY1はUS1AがSP1からTGAまで到達する時間とほぼ一致するといえるため、CY1をUS1Aの到達時間とする。SVは、CY1に超音波の伝達速度を乗じた値をSP1からTGAまでの距離D1Aと推定する。同様に、SVに接続されたRRがRWBを受信したとき、SP1からTGBまでの距離D1Bを推定する。
ここでは、RWAおよびRWBに含まれる送信回数を示す信号から送信回数分の待機時間の合計時間を算出してCY1を計算し、SP1からTGAおよびTGBまでの距離D1AおよびD1Bを推定する。同様に、SP2〜SP4からTGAおよびTGBまでの距離を推定し、3点測位的なアルゴリズムによってTGAおよびTGBの座標を推定する。
なお、上記した本発明実施形態では、TGAおよびTGBの2個のタグの位置を推定する場合について説明したが、さらに多くのタグの位置を推定することも可能である。その際にRWが衝突する確率は、各SPの配置間隔、SVが各SPに超音波パルスの送信を指示する時間間隔、タグの数、及びRWの信号長によって決まる。
また、上記した本発明実施形態は、TGにおいてSPからの超音波パルス受信後に待機時間を設けることによって複数のタグからの無線パルス信号の衝突を軽減する方法であるが、上記した待機時間のかわりに、無線パルス信号を複数の周波数帯(例えば、タグの識別情報を、受信機が識別できる周波数帯の数で除算した剰余を乗じた値を基に割り当てられた周波数帯や、タグの識別情報を種として発生させた乱数を基に割り当てられた周波数帯)の信号として送出することによって複数のTGからの無線パルス信号の衝突を軽減することも可能である。
すなわち、待機時間を複数の周波数帯に置き換えるものであり、また、待機時間を組み合わせることによって、さらに無線パルスの衝突を軽減することもできる。
上記した本発明のそれぞれの実施形態は、(1)無線Aを受信後、無線Bを送信するまでの間にTG固有の待機時間を入れて送信時間をシフトし、衝突を回避するものである。これに対し、(2)TGで無線Aの電界強度を測定し、電界強度が低い場合は待機時間を短くし、無線Bにその情報を含めIDを送信する方法、(3)無線Aに信号を入れ、TGがその情報を読み、ルールに従い無線Bを送信するか否かを決定することで衝突回避する方法も考えられる。
上記した(1)と(3)に示す方法は、位置検出システムに並行して実装することが可能であり、また、(1)と(3)、または(2)と(3)に示す方法は、組み合わせによる実装が可能である。なお、(2)の概略システム構成を図8に、(3)の概略システム構成を図9に示す。
図8において、TGは、無線Aの電界強度を測定する機能を持ち、電界強度があらかじめ定義された閾値以下の場合、TGの待機時間を決められた値だけ短縮する。そして、無線BでIDと短縮したことを示すフラグ(標識)を含む信号をSVに送信する。SVでは、受信したフラグとIDを用いてSPからTGまでの到達時間を計算することができる。
SPから離れた位置にあるTGは無線の到達時間が長く、更に待機時間を入れるとSVが送信要求を発行してから無線BがSVに帰ってくるまでの時間が更に長くなってしまう。このため、電界強度を計測することにより、遠い場合は待機時間を短縮し、1回の周期を短縮するものである。このことにより、同じ時間にたくさんのTGが検出できるといった効果を奏する。
図9において、システム構成は図1に示すそれと同じであり、SVがSPに対して無線信号Aの送信を指示し、SPが待ち受け状態にあるTGにその無線信号Aを送信する。そして、TGが上記の無線信号Aを受信したことをトリガとして別の無線信号BをSVへ送信し、SVは、TGからの無線信号Bを受信して発信から受信までに要した時間から距離を推定する。更に、複数のSPの距離からTGの位置を推定するものである。例えば、SPが、0〜9の信号を送信して5桁の数字をIDに持つTGが下一桁同じである場合にのみSVに向かって無線信号Bを送信するものである。
この方法は、多数のTGが同時に電波を送信することによる衝突回避効果がある。なお、無線信号は超音波でもよい。
以上説明のように本発明は、無線信号Aを受信後、無線信号Bを送信するまでに、タグ固有の待機時間を入れ、送信時間をシフトすることにより、あるいは、タグが無線信号Aの電界強度を測定し、電界強度が小さいときに待機時間を短く設定し、その情報を含めてサーバへ無線信号Bを送信するものであり、サーバは、タグから受信した第2の無線信号が示す符号から待機時間を算出することができる。なお、無線信号Aに信号を入れ、タグがその情報を読み、ルールに従い無線信号Bを送信するか否かを決定することで衝突回避してもよい。
このことにより、複数の発信局を既知の場所に設置して、サーバが各発信局で順番に電波Aの送信を繰り返すことによって、あるタグについて複数の発信局からの距離を推定することができ、当該複数の距離を用いてタグの位置を推定できる。また、無線信号Aに超音波を用いることで、超音波の待ち受けは無線信号の待ち受けに比較して非常に低消費電力であるため、タグの消費電力が小さく済むといった効果を奏する。
本発明実施形態に係わる位置検出システムの概略構成例を示す図である。 図1に示すタグ(TG)の機能構成図である。 本発明実施形態に係わる位置検出システムの拡張構成例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係わる位置検出システムの概略構成例を示す図である。 図4に示すタグ(TG)の機能構成図である。 図4、図5に示す本発明の他の実施形態に係わる動作タイミング図である。 本発明の更に他の実施形態に係わる動作タイミング図である。 本発明実施形態に係わる位置検出システムの変形例を説明するために引用した図である。 本発明実施形態に係わる位置検出システムの他の変形例を説明するために引用した図である。 従来の位置検出システムの一例を示す図である。
符号の説明
SP(SP1〜SP4)…発信局、SV(SV1〜SV3)…サーバ、RR…レシーバ、TG(TGA、TGB)…タグ、DT…超音波受信部、DW…超音波検波部、TM…タイマ部、RTI…無線ID送信部

Claims (10)

  1. サーバにより指示された発信局が第1の無線信号を送信し、当該無線信号を待ち受け状態にある発信装置が前記無線信号を受信後、第2の無線信号を用いて自身の識別情報を送信し、前記第2の無線信号を受信した前記サーバが前記発信装置の識別情報を認識して送信から受信までに要した時間から距離を推定し、複数の前記発信局の距離から前記発信装置の位置検出を行う位置検出システムであって、
    前記発信装置は、前記第1の無線信号の電界強度を測定し、その電界強度があらかじめ定義された閾値以下の場合、前記発信装置の待機時間を所定値だけ短縮し、当該短縮したことを示す符号を含む前記第2の無線信号を生成する手段を備え、
    前記サーバは、前記発信装置から受信した前記第2の無線信号が示す符号から前記待機時間を算出することを特徴とする位置検出システム。
  2. 前記発信装置は、前記第2の無線信号の生成および送信と待機時間分の待機とを連続して複数回繰り返し、前記第2の無線信号は、発信装置の識別情報を示す符号と、前記第2の無線信号を生成した回数を示す信号から成ることを特徴とする請求項に記載の位置検出システム。
  3. 前記第1の無線信号が発信装置を指定する情報を含んでおり、
    前記発信装置は、前記第1の無線信号を受信後、当該第1の無線信号に含まれる情報が自身を示す情報である場合にのみ、前記第2の無線信号を生成する手段
    を更に備えることを特徴とする請求項に記載の位置検出システム。
  4. 前記発信装置は、当該発信装置の識別情報に従い固定的に与えられる周波数帯を用いて前記第2の無線信号を生成し、
    前記発信装置の識別情報毎に割り当てられた周波数帯を保存する前記サーバは、前記発信装置から受信した前記第2の無線信号の周波数帯から発信装置の識別情報を算出することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の位置検出システム。
  5. 前記発信装置が前記第2の無線信号を生成する際に使用する周波数帯は、前記発信装置の識別情報を、受信機が識別できる周波数帯の数で除算した剰余を乗じた値を基に割り当てられた周波数帯とすることを特徴とする請求項に記載の位置検出システム。
  6. 前記発信装置が前記第2の無線信号を生成する際に使用する周波数帯は、前記発信装置の識別情報を種として発生させた乱数を基に割り当てられた周波数帯とすることを特徴とする請求項に記載の位置検出システム。
  7. サーバにより指示された発信局が第1の無線信号を送信し、当該無線信号を待ち受け状態にある発信装置が前記無線信号を受信後、第2の無線信号を用いて自身の識別情報を送信し、前記第2の無線信号を受信した前記サーバが前記発信装置の識別情報を認識して送信から受信までに要した時間から距離を推定し、複数の発信局の距離から前記発信装置の位置検出を行う位置検出システムにおける無線信号の衝突回避方法であって、
    前記発信装置が、前記第1の無線信号の電界強度を測定し、その電界強度があらかじめ定義された閾値以下の場合、前記発信装置の待機時間を所定値だけ短縮し、当該短縮したことを示す符号を含む前記第2の無線信号を生成する第1のステップと、
    前記サーバが、前記発信装置から受信した前記第2の無線信号が示す符号から前記待機時間を算出する第2のステップと、
    を有することを特徴とする位置検出システムにおける無線信号の衝突回避方法。
  8. 前記第1の無線信号が発信装置を指定する情報を含んでおり、
    前記第1のステップは、
    前記発信装置において、前記第1の無線信号を受信後、当該第1の無線信号に含まれる情報が自身を示す情報である場合にのみ、前記第2の無線信号を生成するサブステップ
    を有することを特徴とする請求項7に記載の位置検出システムにおける無線信号の衝突回避方法。
  9. サーバの指示により発信局から送信された第1の無線信号を受信する第1無線信号受信手段と、
    前記第1の無線信号の受信を契機に、当該第1の無線信号の電界強度を測定し、その電界強度があらかじめ定義された閾値以下の場合、前記発信装置の待機時間を所定値だけ短縮し、当該短縮したことを示す符号を含む第2の無線信号を生成する第2無線信号生成手段と、
    前記第2の無線信号を前記サーバに送信する第2無線信号送信手段と、
    を備えることを特徴とする発信装置。
  10. 複数の異なる座標の発信局に第1の無線信号の送信を指示する第1無線信号送信指示手段と、
    前記第1の無線信号の受信を契機に、当該第1の無線信号の電界強度を測定し、その電界強度があらかじめ定義された閾値以下の場合、前記発信装置の待機時間を所定値だけ短縮し、第2の無線信号を生成する発信装置より当該発信装置の識別情報を示す符号と前記短縮したことを示す符号とを含む第2の無線信号を受信する第2無線信号受信手段と、
    前記発信装置から受信した前記第2の無線信号が示す符号から前記待機時間を算出する待機時間算出手段と、
    前記第1の無線信号の送信指示から前記第2の無線信号の受信までの時間と、前記無線信号の伝達速度とに基づいて、前記複数の異なる前記発信局それぞれから前記発信装置までの各距離を算出する距離算出手段と、
    前記算出した各距離と前記各発信局の座標とに基づいて、前記待機時間によって特定される前記発信装置のそれぞれの位置を検出する位置検出手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
JP2004273282A 2004-09-21 2004-09-21 位置検出システム、発信装置、サーバならびに同システムにおける無線信号の衝突回避方法 Expired - Fee Related JP4098294B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004273282A JP4098294B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 位置検出システム、発信装置、サーバならびに同システムにおける無線信号の衝突回避方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004273282A JP4098294B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 位置検出システム、発信装置、サーバならびに同システムにおける無線信号の衝突回避方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006090726A JP2006090726A (ja) 2006-04-06
JP4098294B2 true JP4098294B2 (ja) 2008-06-11

Family

ID=36231875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004273282A Expired - Fee Related JP4098294B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 位置検出システム、発信装置、サーバならびに同システムにおける無線信号の衝突回避方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4098294B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITRM20060638A1 (it) * 2006-11-30 2008-06-01 Cardinale Ciccotti Giuseppe Metodo per la localizzazione di dispositivi remoti utilizzante onde acustiche ed elettromagnetiche
KR20090052411A (ko) * 2007-11-21 2009-05-26 엘지이노텍 주식회사 근거리 무선 통신을 이용한 위치 추적 시스템
JP4979561B2 (ja) * 2007-12-13 2012-07-18 日本電信電話株式会社 電子タグ装置、電子タグシステム及び電子タグの多元接続方法
US8498839B2 (en) 2007-12-28 2013-07-30 Nec Corporation Position determination system, transmission device and reception device, and position determination method
JP5200274B2 (ja) * 2008-07-22 2013-06-05 エスアイアイ・データサービス株式会社 無線通信システム及び無線通信方法
JP5652236B2 (ja) * 2011-02-10 2015-01-14 セイコーエプソン株式会社 通信装置
WO2017126033A1 (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 三菱電機株式会社 測位システム及び測位方法
JP2020016596A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 アンカー装置および測位システム構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006090726A (ja) 2006-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110113788B (zh) 一种标签定位方法、系统及装置
US11079466B2 (en) Method and system for multipath reduction for wireless synchronization and/or locating
CN107454670B (zh) 定位系统
US8203910B2 (en) Autonomous ultrasonic indoor location system, apparatus and method
JP6198809B2 (ja) 能動センサーのネットワークにおける干渉検出
JP2008530939A (ja) 特殊な受信時間枠を採用した無線id(rfid)タグおよびその方法
CN110187309A (zh) 室内定位系统
JP2009229393A (ja) 無線測位システム及び無線測位方法
JP4957770B2 (ja) 位置推定システム、位置推定装置、位置推定方法及びプログラム
US8022876B2 (en) Indoor localization system and method
US9306665B1 (en) System and method for infrared signal-strength RTLS
KR100769673B1 (ko) 위치인식방법 및 위치인식시스템
JP2006503286A (ja) 無線ローカルエリアネットワーク(wlan)チャネル無線周波数識別(rfid)タグシステムおよび方法
CN104159291A (zh) 一种被动式tdoa定位方法
JP4098294B2 (ja) 位置検出システム、発信装置、サーバならびに同システムにおける無線信号の衝突回避方法
Sharma et al. Approximate point in triangulation (apit) based localization algorithm in wireless sensor network
US9500736B2 (en) System and method for providing self-locating wireless sensors
CN102573055A (zh) 一种无线传感网络中的节点定位方法
JP2006226740A (ja) 測位システム及び無線基地局
US10794987B2 (en) Hybrid IR-US RTLS system
CN102572695B (zh) 一种基于Zigbee技术的定位系统
KR101910864B1 (ko) 가정 환경 내에서의 신호들의 전송을 위한 시스템
TW201445171A (zh) 用於定位無線節點之系統及方法
JP5409113B2 (ja) 位置情報提供方法、位置情報提供システムおよび位置情報提供サーバ
JP2009250627A (ja) センサ位置標定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071009

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080312

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4098294

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees