JP6690473B2 - 計測装置およびその制御方法、並びに制御プログラム - Google Patents

計測装置およびその制御方法、並びに制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、或る量を計測する計測装置およびその制御方法、並びに制御プログラムに関する。具体的には、本発明は、電力線における電流、電圧、電力、電力量などの各種の電気的変量を計測する計測装置などに関する。
近時、産業界では、生産コストを削減するため、生産時に使用する各種電気機器の消費電力量(消費エネルギ)の削減(以下「省エネ」と略称する)が求められている。また、一般家庭においても、電気料金を削減するため、各種家電(家庭用電気機器)の省エネが求められている。
一般に、省エネは、消費電力(使用電力)の実態を把握することから始まる。このため、工場、家屋などの建物における分電盤、屋内配線、または各種電気機器に計測装置を設けて、消費電力などを計測することが考えられている。従来の計測システムとしては、特許文献1〜3に記載のものが挙げられる。
特許文献1に記載のモニタ装置は、計測ユニットと収集ユニットとを備えたエネルギー計測システムに用いられ、外部ディスプレイを接続したものである。前記モニタ装置は、回路を任意のグループに紐付けるグループ設定処理と、紐付けた各グループをグループのエネルギー使用量と併せて前記外部ディスプレイに表示する表示処理とを実行する。
特許文献2に記載の消費電力表示装置は、複数の家電機器の消費電力値を受信し、受信された各家電機器の消費電力値を記憶部に記憶し、記憶された各家電機器の消費電力値を、同種類の家電機器の消費電力値を合算した上で比較し、それぞれの消費電力値に対して順位付けを行い、順位付けられた各消費電力値を、その順位に基づいて各家電機器の情報とともに表示部に表示させる。
特許文献3に記載の電力情報表示装置は、電力状況表示モニタの左側に発電量を表示し、右側に使用電力を表示し、中央に売電または買電の電力を表示する。また、下側領域は、売電の状況であれば青色、買電の状況であれば橙色で表示される。
特開2014−023280号公報(2014年02月03日公開) 特開2014−021096号公報(2014年02月03日公開) 特開2015−070694号公報(2015年04月13日公開)
特許文献1〜3に記載の装置では、前記電気的変量を計測する計測装置とは別の装置にて前記電気的変量の計測値が表示されている。一方、前記計測値を表示する表示部を備えた計測装置も存在する。このような計測装置であれば、点検時、メンテナンス時などに作業員が前記計測値を確認することができる。
通常、前記計測装置は、種々の電気的変量を計測可能である。一方で、前記計測装置は、小型化が求められており、前記表示部の表示サイズも制約されることになる。このため、前記表示部に種々の計測値を同時に表示することは困難である。
そこで、前記表示部を備える従来の計測装置では、種々の前記計測値について、所定の数(例えば4つ)ごとにグループ分けを予め行っておき、前記計測装置に設けられた所定のボタンをユーザが押すことにより、前記表示部に表示するグループを切り替えている。これにより、ユーザは、前記所定のボタンを何回か押すことにより、種々の前記計測値を確認することができる。
しかしながら、ユーザが同時に確認したい複数の計測値が、同じグループに含まれているとは限らない。この場合、ユーザが切替前の計測値を覚えておく必要があり、ユーザにとって手間がかかることになる。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの利便性を向上できる計測装置を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る計測装置は、或る量を計測して複数の計測値を取得する計測部と、前記複数の計測値を表示する表示部とを備えた計測装置であって、前記表示部の第1の表示領域に表示される前記計測値を切り替えるための第1の切替ボタンと、前記表示部の第1の表示領域とは異なる第2の表示領域に表示される前記計測値を切り替えるための第2の切替ボタンとを備えることを特徴としている。
上記の構成によると、第1の表示領域に表示される計測値と、第2の表示領域に表示される計測値とを個別に切り替えることができる。これにより、ユーザは、第1および第2の表示領域の一方に表示された計測値を維持しつつ、他方に表示された計測値を切り替えることができる。従って、ユーザが同時に確認したい複数の計測値を同時に表示できる可能性が従来よりも高くなり、その結果、ユーザの利便性を向上することができる。
なお、各表示領域に表示される計測値は、1つでもよいし、複数でもよい。また、各表示領域に表示される計測値は、同じでもよいし、異なっていてもよい。また、表示部は、セグメント方式でもよいし、ドットマトリクス方式でもよいが、消費電力の観点からセグメント方式が好ましい。
ところで、計測装置の中には、多種多様な計測項目を計測可能なものがある。この場合、多種多様な計測項目の計測値を、第1の切替ボタンのみで切り替える場合、ユーザが所望する計測項目の計測値を第1の表示領域に表示するまでにユーザが第1の切替ボタンを操作する回数も多くなり、時間がかかる虞がある。
そこで、本態様に係る計測装置では、第1の切替ボタンは、第1の表示領域に表示される計測値を、第1のグループの第1のサブグループに含まれる複数の計測項目の何れかの計測値に切り替えるためのものであり、第1の表示領域に表示される計測値を、第1のグループのサブグループであって、第1のサブグループとは異なる第2のサブグループに含まれる複数の計測項目の何れかの計測値に切り替えるための第3の切替ボタンをさらに備えてもよい。
この場合、2つの切替ボタンを用いて計測値を切り替えることができるので、1つの切替ボタンを用いて計測値を切り替える場合に比べて、ユーザが所望する計測項目の計測値を第1の表示領域に表示するまでにユーザが第1または第3の切替ボタンを操作する回数が少なくて済み、当該計測値を迅速に表示することができる。
同様に、本態様に係る計測装置では、第2の切替ボタンは、第2の表示領域に表示される計測値を、第2のグループの第1のサブグループに含まれる複数の計測項目の何れかの計測値に切り替えるためのものであり、第2の表示領域に表示される計測値を、第2のグループのサブグループであって、第1のサブグループとは異なる第2のサブグループに含まれる複数の計測項目の何れかの計測値に切り替えるための第4の切替ボタンをさらに備えてもよい。
この場合、2つの切替ボタンを用いて計測値を切り替えることができるので、1つの切替ボタンを用いて計測値を切り替える場合に比べて、ユーザが所望する計測項目の計測値を第2の表示領域に表示するまでにユーザが第2または第4の切替ボタンを操作する回数が少なくて済み、当該計測値を迅速に表示することができる。
なお、第1のサブグループに含まれる計測項目と、第2のサブグループに含まれる計測項目とは、それぞれ異なっていてもよいし、一部が同じであってもよい。
本態様に係る計測装置では、第1の表示領域に表示される計測値は、前記量の累積値を示す積算値であり、第2の表示領域に表示される計測値は、単位時間当たりの前記量を示す瞬時値であってもよい。これにより、ユーザは、前記計測装置において積算値の表示を維持させつつ、瞬時値の表示を切り替えたり、瞬時値の表示を維持させつつ、積算値の表示を切り替えたりすることができる。その結果、ユーザの利便性がさらに向上する。
例えば、2相以上の交流の場合、複数の電力線から複数の電流値が瞬時値として計測される。この場合、計測された瞬時値を同時に表示することが好ましい。
そこで、本態様に係る計測装置では、第1の表示領域には1つの前記積算値を表示し、第2の表示領域には複数の前記瞬時値を表示することが好ましい。この場合、ユーザの利便性がさらに向上する。
本態様に係る計測装置では、第1の表示領域に表示される計測値と、第2の表示領域に表示される計測値とは、文字のサイズが異なってもよいし、文字の色が異なってもよい。この場合、第1の表示領域と第2の表示領域との相違をユーザが容易に認識することができる。なお、前記文字には、数字、英字、記号、漢字などが含まれる。
本態様に係る計測装置では、何れの切替ボタンが操作されたかを特定する操作特定部と、前記操作特定部が特定した切替ボタンに対応する表示領域を特定する領域特定部と、前記操作特定部が特定した切替ボタンに対応する計測項目の計測値を取得する計測値取得部と、前記領域特定部が特定した表示領域における計測値の表示を、前記計測値取得部が取得した計測値の表示に切り替えるように前記表示部を制御する表示制御部とをさらに備えてもよい。この場合、ユーザによって操作された前記切替ボタンに対応する前記表示領域における計測値の表示を、前記切替ボタンに対応する計測項目の計測値の表示に切り替えることができる。
本態様に係る計測装置では、電力線から電流および電圧を検出することにより、電力、電力量、その他の複数の電気的変量を計測する計測装置であってもよい。
本態様に係る計測装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記計測装置が備える各部として動作させることにより上記計測装置をコンピュータにて実現させる計測装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の別の態様の範疇に入る。
本発明の他の態様に係る計測装置の制御方法は、或る量を計測して複数の計測値を取得する計測部と、前記複数の計測値を表示する表示部とを備えた計測装置の制御方法であって、上記課題を解決するために、前記表示部の第1の表示領域に表示される前記計測値を切り替えるために前記計測装置に設けられた第1の切替ボタンと、前記表示部の第1の表示領域とは異なる第2の表示領域に表示される前記計測値を切り替えるために前記計測装置に設けられた第2の切替ボタンとの何れが操作されたかを特定する操作特定ステップと、前記操作特定ステップにて特定された切替ボタンに対応する表示領域を特定する領域特定ステップと、前記操作特定ステップにて特定された切替ボタンに対応する計測項目の計測値を取得する計測値取得ステップと、前記領域特定ステップにて特定された表示領域における計測値の表示を、前記計測値取得ステップにて取得された計測値の表示に切り替えるように前記表示部を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴としている。
上記の方法により、ユーザによって操作された前記切替ボタンに対応する前記表示領域における計測値の表示を、前記切替ボタンに対応する計測項目の計測値の表示に切り替えることができる。
本発明の一態様によると、第1の表示領域に表示される計測値と、第2の表示領域に表示される計測値とを個別に切り替えることができるので、ユーザは、第1および第2の表示領域の一方に表示された計測値を維持しつつ、他方に表示された計測値を切り替えることができ、従って、ユーザが同時に確認したい複数の計測値を同時に表示できる可能性が従来よりも高くなり、その結果、ユーザの利便性を向上できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態である計測装置の外観を示す正面図である。 上記計測装置における計測値の切替表示の具体例を示す図である。 上記計測装置の概略構成を示すブロック図である。 上記計測装置における主制御部および記憶部の概略構成を示すブロック図である。 上記主制御部における処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
(計測装置の概要)
図1は、本実施形態である計測装置の外観を示す正面図である。従って、図1に向かって右側が計測装置10の左側であり、図1に向かって左側が計測装置10の右側である。計測装置10は、家庭または工場等の設備内の電力線を流れる電流(交流電流)、および、該電力線に印加される電圧(交流電圧)をそれぞれ検出し、検出した電流および電圧に基づいて、上記電力線における各種の電気的変量を計測するものである。本実施形態では、計測装置10は、最大4本の電力線について計測が可能である。
なお、計測装置10は、通常、上記電力線と、該電力線を遮断するためのブレーカ(図示せず)と共に、分電盤(図示せず)の内部に設けられるが、これに限定されるものではない。また、電力線を流れる電流を検出する手法、および電力線に印加される電圧を検出する手法は、周知であるので、その説明を省略する。
上記電気的変量には、単位時間当たりの電気的変量を示す瞬時値と、
電気的変量の累積値を示す積算値とが含まれる。上記電気的変量の瞬時値には、電流、電圧、周波数、力率、各相の有効電力およびそれらの合計、各相の無効電力およびそれらの合計など、種々のものが含まれる。上記電気的変量の積算値には、積算有効電力量、積算回生電力量、積算総合無効電力量、積算進み無効電力量、積算遅れ無効電力など、種々のものが含まれる。なお、計測装置10は、上記電気的変量に関する最大値、最小値、平均値、中間値などの統計値を算出してもよい。また、計測装置10は、計測した電力量を電気料金、COなどの換算値に換算してもよい。以下では、計測装置10が求めた上記電気的変量、上記統計値、および上記換算値を「計測値」と総称する。
図1に示すように、計測装置10の前面には、表示部11と、複数(図示の例では5個)の操作ボタン12とが設けられている。
表示部11は、上記電気的変量の計測値、その他の情報を表示するものである。表示部11は、セグメント型LCD(Liquid Crystal Display)、ドットマトリクス型LCDなどの表示素子によって構成される。図1の例では、セグメント型LCDが利用されている。
本実施形態では、表示部11は、3つの表示領域110〜112に分割されている。第1の表示領域110は、表示部11の下部の領域であり、第1のグループの計測値を1つ表示可能な領域である。第1の表示領域110では、中央部に計測値が表示され、左側部に単位が表示される。また、右側部には、リセット可能か否かを示す情報(RESETTABLE)、正負を示す情報、および、積算総合無効電力量を示す情報(Total Q)が表示される。
第2の表示領域111は、表示部11の中央部から左側部までの領域であり、第2のグループの計測値を最大3つ表示可能な領域である。第2の表示領域111では、中央部に計測値が表示され、左側部に単位が表示される。また、右側部には、計測項目が例えばアルファベット1文字で表示される。
第3の表示領域112は、表示部11の右側部の領域であり、計測装置10の動作状態を示す情報を表示可能な領域である。図1の例では、第3の表示領域112には、アドレス情報1120、CT情報1121、タリフ情報1122、通信状態情報1123、および、出力状態情報1124が表示可能である。なお、表示領域の分割数および配置は、任意に設定可能である。
アドレス情報1120は、表示対象の交流のアドレスを示している。このアドレスは、計測対象の交流ごとに割り当てられる。例えば、三相4線式の交流の場合、当該交流を1つ計測可能であるから、1つのアドレスのみが割り当てられる。また、単相3線式または三相3線式の交流の場合、当該交流を2つ計測可能であるから、最大2つのアドレスが割り当てられる。そして、単相2線式の交流の場合、当該交流を4つ計測可能であるから、最大4つのアドレスが割り当てられる。
CT情報1121は、表示対象の交流について、計測のために検知した電流が入力されるポートのID(識別情報)(CT1〜CT4)を示している。例えば、三相4線式の交流の場合、3つの電流を計測するから、何れか3つのポートのIDが表示される。また、単相3線式または三相3線式の交流の場合、2つの電流を計測するから、何れか2つのポートのIDが表示されることになる。そして、単相2線式の交流の場合、1つの電流を計測するから、何れか1つのポートのIDが表示されることになる。
タリフ情報1122は、表示対象の交流について、電力の積算値を記憶する記憶領域のアドレス(T1〜T4)を示している。一般に、電力料金は、電力を使用する時間帯、使用した電力量など、各種の条件によって単位電力量当たりの料金が変化する。そこで、上記条件に対応する記憶領域のアドレスを表示し、当該記憶領域にて電力の積算値を更新している。なお、上記条件、および、上記記憶領域のアドレスは、上位機器90(図3参照)によって設定される。
通信状態情報1123は、上位機器90と通信状態であるか否かを示している。出力状態情報1124は、4つの外部出力ポート27(図3参照)の何れから計測値をパルス出力しているかを示している。
本実施形態では、第1のグループの計測値は、上記積算値の計測値が切替表示される。また、第2のグループの計測値は、上記瞬時値の計測値が切替表示される。
操作ボタン12は、ユーザが操作入力を行うためのボタンスイッチである。本実施形態では、表示対象となる回路を切り替えるMODEボタン120、第2のグループの計測値のうち、第1のサブグループの計測値を切替表示するためのM1ボタン121(第2の切替ボタン)、第2のグループの計測値のうち、第2のサブグループの計測値を切替表示するためのM2ボタン122(第4の切替ボタン)、第1のグループの計測値のうち、第1のサブグループの計測値を切替表示するためのE1ボタン123(第1の切替ボタン)、および、第1のグループの計測値のうち、第2のサブグループの計測値を切替表示するためのE2ボタン124(第3の切替ボタン)が設けられている。
第1のグループの第1のサブグループの計測値は、上述の積算値の計測値であって、リセット不能な積算値の計測値、すなわち、計測装置10が配電盤等に設置されて計測を開始してから現在までの積算値の計測値である。第1のグループの第2のサブグループの計測値は、上述の積算値の計測値であって、リセット可能な積算値の計測値である。この積算値は、例えば1ヶ月単位でリセット可能であってもよいし、ユーザによってリセット可能であってもよい。
第2のグループの第1のサブグループの計測値は、上述の瞬時値の計測値であって、電力以外の計測値、すなわち、電流、電圧、周波数、および力率の計測値である。第2のグループの第2のサブグループの計測値は、上述の瞬時値の計測値であって、電力に関する計測値、すなわち、各相の有効電力およびそれらの合計、並びに、各相の無効電力およびそれらの合計の計測値である。
図2は、計測装置10における計測値の切替表示の具体例を示す図である。図2の例では、三相4線式の交流を計測している。この場合、計測装置10は、4本の電力線(R線・S線・T線・N線)のうちの3本(R線・S線・T線)の電流を検出することにより、当該交流を1つ計測することが可能であるので、計測のための回路は1つである。このため、アドレス情報1120は「01」の表示で固定され、CT情報1121は「CT1」〜「CT3」の表示で固定される。
図2の(a)は、M1ボタン121をユーザが押した場合を示している。この場合、第2の表示領域111の表示が、R線、S線、およびT線の各電流の計測値の表示に切り替わる(図2の(a)の上段)。さらに、M1ボタン121をユーザが押すたびに、第2の表示領域111の表示が、N線に対するR線、S線、およびT線の各電圧の計測値の表示(図2の(a)の中段)、上記交流の周波数の計測値の表示、および、上記交流の力率の計測値の表示(図2の(a)の下段)に切り替わる。それから、M1ボタン121をユーザが押すと、第2の表示領域111の表示が、図2の(a)の上段に示す表示に切り替わり、以降、M1ボタン121をユーザが押すたびに、第2の表示領域111の表示が上述のようにトグル方式で切り替わる。
図2の(b)は、M2ボタン122をユーザが押した場合を示している。この場合、第2の表示領域111の表示が、R線、S線、およびT線の各有効電力の計測値の表示に切り替わる(図2の(b)の上段)。さらに、M2ボタン122をユーザが押すたびに、第2の表示領域111の表示が、上記各有効電力の合計の計測値の表示(図2の(b)の中段)、R線、S線、およびT線の各無効電力の計測値の表示、および、上記各無効電力の合計の計測値の表示(図2の(b)の下段)に切り替わる。それから、M2ボタン122をユーザが押すと、第2の表示領域111の表示が、図2の(b)の上段に示す表示に切り替わり、以降、M2ボタン122をユーザが押すたびに、第2の表示領域111の表示が上述のようにトグル方式で切り替わる。
図2の(c)は、E1ボタン123をユーザが押した場合を示している。この場合、第1の表示領域110の表示が、上記交流の積算有効電力量の計測値の表示に切り替わる(図2の(c)の上段)。さらに、E1ボタン123をユーザが押すたびに、第1の表示領域110の表示が、上記交流の積算回生電力量の計測値の表示(図2の(c)の中段)、上記交流の積算総合無効電力量の計測値の表示、上記交流の積算進み無効電力量の計測値の表示、および、上記交流の積算遅れ無効電力量の計測値の表示(図2の(c)の下段)に切り替わる。それから、E1ボタン123をユーザが押すと、第1の表示領域110の表示が、図2の(c)の上段に示す表示に切り替わり、以降、E1ボタン123をユーザが押すたびに、第1の表示領域110の表示が上述のようにトグル方式で切り替わる。
図2の(d)は、E2ボタン124をユーザが押した場合を示している。この場合、第1の表示領域110の表示が、上記交流のリセット可能な積算有効電力量の計測値の表示に切り替わる(図2の(d)の上段)。さらに、E2ボタン124をユーザが押すたびに、第1の表示領域110の表示が、上記交流のリセット可能な積算回生電力量の計測値の表示(図2の(d)の中段)、上記交流のリセット可能な積算総合無効電力量の計測値の表示、上記交流のリセット可能な積算進み無効電力量の計測値の表示、および、上記交流のリセット可能な積算遅れ無効電力量の計測値の表示に切り替わる。従って、図2の(d)の上段および中段に示す表示は、図2の(c)の上段および中段に示す表示に比べて、第1の表示領域110に「RESETTABLE」が追加されている。
それから、E2ボタン124をユーザが押すと、第1の表示領域110の表示が、換算値(図2の(d)の下段)に切り替わる。上記換算値は、例えば、積算電力量に対し、ユーザが設定した係数を乗算した値である。それから、E2ボタン124をユーザが押すと、第1の表示領域110の表示が、図2の(d)の上段に示す表示に切り替わり、以降、E2ボタン124をユーザが押すたびに、第1の表示領域110の表示が上述のようにトグル方式で切り替わる。
従って、第1の表示領域110に表示される第1のグループの計測値と、第2の表示領域111に表示される第2のグループの計測値とを個別に切り替えることができる。これにより、ユーザは、第1および第2の表示領域110・111の一方に表示された計測値を維持しつつ、他方に表示された計測値を切り替えることができる。従って、ユーザが同時に確認したい複数の計測値を同時に表示できる可能性が従来よりも高くなり、その結果、ユーザの利便性を向上することができる。
また、第1の表示領域110には1つの積算値を表示する一方、第2の表示領域111には複数の瞬時値を表示することにより、ユーザは、計測装置10において積算値の表示を維持させつつ、複数の瞬時値の表示を切り替えたり、複数の瞬時値の表示を維持させつつ、積算値の表示を切り替えたりすることができる。その結果、ユーザの利便性がさらに向上する。
また、2つの操作ボタン12を用いて計測値を切り替えることができるので、1つの操作ボタンを用いて計測値を切り替える場合に比べて、ユーザが所望する計測項目の計測値を第1の表示領域110に表示するまでにユーザがE1ボタン123またはE2ボタン124を操作する回数が少なくて済み、当該計測値を迅速に表示することができる。
同様に、2つの操作ボタン12を用いて計測値を切り替えることができるので、1つの操作ボタンを用いて計測値を切り替える場合に比べて、ユーザが所望する計測項目の計測値を第2の表示領域111に表示するまでにユーザがM1ボタン121またはM2ボタン122を操作する回数が少なくて済み、当該計測値を迅速に表示することができる。
なお、図1では、第1の表示領域110に表示する数字(文字)の大きさが、第2の表示領域111に表示する数字の大きさよりも大きい。このように、第1の表示領域110に表示する数字のサイズと、第2の表示領域111に表示する数字のサイズとが異なることが望ましい。同様に、第1の表示領域110に表示する数字の色と、第2の表示領域111に表示する数字の色とが異なってもよい。これにより、第1の表示領域110と第2の表示領域111との相違をユーザが容易に認識することができる。
(計測装置の詳細)
図3は、計測装置10の概略構成を示すブロック図である。図3に示すように、計測装置10は、電源回路20、発振子21、制御部22、記憶部23、複数(図示の例では4つ)の電流計測用回路24、複数(図示の例では4つ)の電圧計測用回路25、操作部26、上述の表示部11、外部出力ポート27、および通信部28を備える構成である。
電源回路20は、計測装置10の各部を駆動させるための電源である。具体的には、電源回路20は、外部の交流電源から入力される交流電圧を、計測装置10の各部の動作に応じた直流電圧に変換して、計測装置10の各部に出力する。
発振子21は、制御部22のクロック源である。発振子21の例としては、セラミック発振子、水晶発振子などが挙げられる。
制御部22は、計測装置10内の各種構成の動作を統括的に制御するものであり、例えばCPU(Central Processing Unit)およびメモリを含むコンピュータによって構成される。そして、各種構成の動作制御は、制御プログラムをコンピュータに実行させることによって行われる。記憶部23は、情報を記録するものであり、ハードディスク、フラッシュメモリなどの記録デバイスによって構成される。なお、制御部22および記憶部23の詳細については後述する。
電流計測用回路24は、外部の変流器などから入力された電流を、制御部22にて計測可能な電圧に変換して、制御部22に出力するものである。電流計測用回路24は、オペアンプを用いて実現される公知の電流・電圧変換回路(例えばI/Vアンプ回路)であってよい。
電圧計測用回路25は、外部から入力された電圧を、制御部22にて計測可能な電圧に変換して、制御部22に出力するものである。電圧計測用回路25は、公知の電圧検出用IC(Integrated Circuit)によって実現されてよい。
操作部26は、ユーザの操作によりユーザから各種の入力を受け付けるものであり、上述の操作ボタン12、ディップスイッチ、その他の操作デバイスなどによって構成される。操作部26は、ユーザが操作した情報を操作データに変換して制御部22に送信する。
外部出力ポート27は、制御部22が計測した電気的変量(例えば積算電力量)の計測値を、外部の装置(図示せず)にパルス出力するためのものである。
通信部28は、外部の上位機器90とデータ通信を行うためのものである。通信部28は、制御部22から受信した各種データを、データ通信に適した形式に変換した後、上位機器90に送信する。また、通信部28は、上位機器90から受信した各種データを装置内部のデータ形式に変換した後、制御部22に送信する。これにより、上位機器90からの要求に応じて、制御部22が計測した各種電気的変量のデータを上位機器90に送信することができる。
次に、制御部22および記憶部23の詳細について説明する。図3に示すように、制御部22は、主制御部30、計測部31、出力制御部32、および通信制御部33を備える構成である。
主制御部30は、制御部22内の各種ブロックを統括的に制御するものである。なお、主制御部30の詳細については後述する。
計測部31は、電流計測用回路24からの電圧と、電圧計測用回路25からの電圧とを用いて演算処理を行うことにより、上記電力線における各種の電気的変量を計測するものである。計測部31は、計測した電気的変量の計測値と、計測した日時とを含む計測データを記憶部23に記憶する。
出力制御部32は、外部出力ポート27を制御するものである。また、通信制御部33は、通信部28を制御するものである。
図4は、主制御部30および記憶部23の概略構成を示すブロック図である。図4に示すように、主制御部30は、操作受付部40(操作特定部)、更新領域特定部41(領域特定部)、計測値取得部42、および表示制御部43を備える構成である。また、記憶部23は、計測データ記憶部50および項目記憶部51を含んでいる。
計測データ記憶部50は、上述の計測データを記憶するものである。項目記憶部51は、操作ボタンと、該操作ボタンが押されることにより表示が切り替わる計測項目とを対応付けて記憶するものである。
例えば、項目記憶部51では、M1ボタン121と、第2のグループの第1のサブグループの計測項目(電流、電圧、周波数、および力率)とが対応付けられている。また、M2ボタン122と、第2のグループの第2のサブグループの計測項目(各相の有効電力およびそれらの合計、並びに、各相の無効電力およびそれらの合計)とが対応付けられている。また、E1ボタン123と、第1のグループの第1のサブグループの計測項目(リセット不能な、積算有効電力量、積算回生電力量、積算総合無効電力量、積算進み無効電力量、および積算遅れ無効電力)とが対応付けられている。また、E2ボタン124と、第1のグループの第2のサブグループの計測項目(リセット可能な、積算有効電力量、積算回生電力量、積算総合無効電力量、積算進み無効電力量、および積算遅れ無効電力、並びに換算値)とが対応付けられている。
操作受付部40は、ユーザからの操作を、操作部26を介して受け付けるものである。本実施形態では、操作受付部40は、操作部26における操作ボタン12の何れが押されたかを特定している。操作受付部40は、特定した操作ボタン12の情報を更新領域特定部41および計測値取得部42に送出する。
更新領域特定部41は、操作受付部40からの操作ボタン12の情報に基づき、表示領域110〜112の何れを更新するかを特定するものである。具体的には、更新領域特定部41は、操作受付部40からE1ボタン123またはE2ボタン124の情報を取得すると、第1の表示領域110を更新すると判断する。また、更新領域特定部41は、操作受付部40からM1ボタン121またはM2ボタン122の情報を取得すると、第2の表示領域111を更新すると判断する。更新領域特定部41は、特定した表示領域の情報を表示制御部43に送出する。
計測値取得部42は、項目記憶部51を参照して、操作受付部40からの操作ボタン12に対応付けられたサブグループの計測項目を取得し、取得した計測項目の計測値を計測データ記憶部50から取得するものである。具体的には、計測値取得部42は、操作受付部40からの今回の操作ボタン12と前回の操作ボタン12とが異なるか否かを判断し、異なる場合、今回の操作ボタン12に対応付けられたサブグループの最初の計測項目を取得し、取得した計億項目の計測値を取得する。一方、同じである場合、計測値取得部42は、前回取得した計測項目の次の計測項目を取得し、取得した計測項目の計測値を取得する。計測値取得部42は、取得した計測値を表示制御部43に送出する。
表示制御部43は、表示部11を制御するものである。本実施形態では、表示制御部43は、更新領域特定部41からの表示領域の表示を、計測値取得部42からの計測値の表示に切り替えるように、表示部11に指示する。
(主制御部の処理)
図5は、主制御部30における処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すように、操作受付部40は、操作ボタン12が押されるまで待機する(S10)。操作ボタン12が押されると、操作受付部40は、何れの操作ボタン12が押されたかを特定し、更新領域特定部41は、表示部11の表示領域110〜112のうち、当該操作ボタン12に対応する表示領域を特定する(S11、操作特定ステップ、領域特定ステップ)。
一方、計測値取得部42は、今回押された操作ボタン12と前回押された操作ボタン12とが異なるか否かを判断する(S12)。異なる場合には、計測値取得部42は、今回押された操作ボタン12に対応するサブグループの最初の計測項目を項目記憶部51から取得する一方(S13、計測値取得ステップ)、同じである場合には、計測値取得部42は、前回取得した計測項目の次の計測項目を項目記憶部51から取得する(S14、計測値取得ステップ)。
次に、計測値取得部42は、取得した計測項目の計測値を計測データ記憶部50から取得する(S15、計測値取得ステップ)。そして、表示制御部43は、更新領域特定部41が特定した表示領域の表示を、計測値取得部42が取得した計測値の表示に切り替えるように、表示部11に指示する(S16、表示制御ステップ)。その後、ステップS10に戻って、上記動作を繰り返す。
これにより、ユーザによって操作された操作ボタン12に対応する表示領域110・111における計測値の表示を、操作ボタン12に対応する計測項目の計測値の表示に切り替えることができる。
(付記事項)
上記実施形態では、電気的変量を計測する計測装置について説明しているが、これに限定されるものではなく、例えば、磁気的変量を計測する計測装置、流量を計測する流量計、人間の活動量を計測する活動量計など、任意の量を計測する計測装置に適用可能である。
また、上記実施形態では、2つの表示領域110・111にて計測値を個別に切替表示しているが、3つ以上の表示領域にて計測値を個別に切替表示してもよい。この場合、上記表示領域ごとに、1または2つの操作ボタンを設ければよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
計測装置10の制御ブロック(特に制御部22)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、計測装置10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
10 計測装置
11 表示部
12 操作ボタン
22 制御部
23 記憶部
24 電流計測用回路
25 電圧計測用回路
26 操作部
30 主制御部
31 計測部
40 操作受付部(操作特定部)
41 更新領域特定部(領域特定部)
42 計測値取得部
43 表示制御部
50 計測データ記憶部
51 項目記憶部
110 第1の表示領域
111 第2の表示領域
112 第3の表示領域
120 MODEボタン
121 M1ボタン(第2の切替ボタン)
122 M2ボタン(第4の切替ボタン)
123 E1ボタン(第1の切替ボタン)
124 E2ボタン(第3の切替ボタン)

Claims (10)

  1. 或る量を計測して複数の計測値を取得する計測部と、前記複数の計測値を表示する表示部とを備えた計測装置であって、
    前記表示部の第1の表示領域に表示される前記計測値を切り替えるための第1の切替ボタンと、
    前記表示部の前記第1の表示領域とは異なる第2の表示領域に表示される前記計測値を切り替えるための第2の切替ボタンとを備え
    前記第1の切替ボタンは、前記第1の表示領域に表示される計測値を、第1のグループの第1のサブグループに含まれる複数の計測項目の何れかの計測値に切り替えるためのものであり、
    前記第1の表示領域に表示される計測値を、前記第1のグループのサブグループであって、前記第1のサブグループとは異なる第2のサブグループに含まれる複数の計測項目の何れかの計測値に切り替えるための第3の切替ボタンをさらに備えることを特徴とする計測装置
  2. 第2の切替ボタンは、第2の表示領域に表示される計測値を、第2のグループの第1のサブグループに含まれる複数の計測項目の何れかの計測値に切り替えるためのものであり、
    第2の表示領域に表示される計測値を、第2のグループのサブグループであって、第1のサブグループとは異なる第2のサブグループに含まれる複数の計測項目の何れかの計測値に切り替えるための第4の切替ボタンをさらに備えることを特徴とする請求項に記載の計測装置。
  3. 第1の表示領域に表示される計測値は、前記量の累積値を示す積算値であり、第2の表示領域に表示される計測値は、単位時間当たりの前記量を示す瞬時値であることを特徴とする請求項1または2に記載の計測装置。
  4. 第1の表示領域には1つの前記積算値を表示し、第2の表示領域には複数の前記瞬時値を表示することを特徴とする請求項に記載の計測装置。
  5. 第1の表示領域に表示される計測値と、第2の表示領域に表示される計測値とは、文字のサイズが異なることを特徴とする請求項1からまでの何れか1項に記載の計測装置。
  6. 第1の表示領域に表示される計測値と、第2の表示領域に表示される計測値とは、文字の色が異なることを特徴とする請求項1からまでの何れか1項に記載の計測装置。
  7. 何れの切替ボタンが操作されたかを特定する操作特定部と、
    前記操作特定部が特定した切替ボタンに対応する表示領域を特定する領域特定部と、
    前記操作特定部が特定した切替ボタンに対応する計測項目の計測値を取得する計測値取得部と、
    前記領域特定部が特定した表示領域における計測値の表示を、前記計測値取得部が取得した計測値の表示に切り替えるように前記表示部を制御する表示制御部とをさらに備えることを特徴とする請求項1からまでの何れか1項に記載の計測装置。
  8. 前記計測装置は、電力線から電流および電圧を検出することにより、電力、電力量、その他の複数の電気的変量を計測するものであることを特徴とする請求項1からまでの何れか1項に記載の計測装置。
  9. 請求項に記載の計測装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、前記操作特定部、前記領域特定部、前記計測値取得部、および、前記表示制御部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  10. 或る量を計測して複数の計測値を取得する計測部と、前記複数の計測値を表示する表示部とを備えた計測装置の制御方法であって、
    前記計測装置は、前記表示部の第1の表示領域に表示される前記計測値を切り替えるための第1の切替ボタンと、
    前記表示部の第1の表示領域とは異なる第2の表示領域に表示される前記計測値を切り替えるための第2の切替ボタンとを備え、
    前記第1の切替ボタンは、第1の表示領域に表示される計測値を、第1のグループの第1のサブグループに含まれる複数の計測項目の何れかの計測値に切り替えるためのものであり、
    前記計測装置は、第1の表示領域に表示される計測値を、第1のグループのサブグループであって、第1のサブグループとは異なる第2のサブグループに含まれる複数の計測項目の何れかの計測値に切り替えるための第3の切替ボタンをさらに備え、
    前記制御方法は、前記第1の切替ボタン、前記第2の切替ボタン、および前記第3の切替ボタンの何れが操作されたかを特定する操作特定ステップと、
    前記操作特定ステップにて特定された切替ボタンに対応する表示領域を特定する領域特定ステップと、
    前記操作特定ステップにて特定された切替ボタンに対応する計測項目の計測値を取得する計測値取得ステップと、
    前記領域特定ステップにて特定された表示領域における計測値の表示を、前記計測値取得ステップにて取得された計測値の表示に切り替えるように前記表示部を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする計測装置の制御方法。
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