JP6690283B2 - 単線コード、ゴム・コード複合体及びタイヤ - Google Patents

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本発明は、質量増を抑制しつつ強度を向上させ得る単線コード、ゴム・コード複合体及びタイヤに関する。
タイヤは、例えば、カーカス、ベルト層、ビード補強層等の種々のタイヤ補強部材で構成されている。図5に示されるように、タイヤ補強部材aは、複数本の素線dを束ねたコードbと、コードbを被覆するトッピングゴムcとを含んで構成されている。従来、このようなコードbとして、複数本の素線dを引き揃えた1つの素線束からなるコアeと、コアeの周囲で螺旋状に巻き付けられた複数本の素線dからなるシースfとを具えたものが採用されている。
しかしながら、このようなコードbは、トッピングゴムcがシースfの素線d間に入り込みにくく、空隙が生じやすいため、素線d、d同士が擦れてフレッティング摩耗を生じさせ、耐久性能が充分に確保されないという傾向があった。また、このようなコードbは、タイヤ製造時に、湿気が侵入しやすく、とりわけ、素線dがスチール材料の場合、錆による強度低下が発生しやすいという傾向もあった。
特開2002−4184号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、単線コードの断面形状を改善することを基本として、質量増を抑制しつつ強度を向上させ得る単線コード、ゴム・コード複合体及びタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、単線コードであって、長手方向と直角な横断面において、中心に位置する中空部と、実質的に一定の肉厚を有して前記中空部を囲むリング状の本体部と、前記本体部から半径方向外側に突出する複数の突部とを含むことを特徴とする。
本発明に係る単線コードは、前記横断面において、前記各突部が、前記本体部の円周方向に、一定の間隔で形成されているのが望ましい。
本発明に係る単線コードは、前記横断面において、前記各突部の前記本体部からの最大高さは、前記本体部の前記肉厚よりも小さいのが望ましい。
本発明に係る単線コードは、前記横断面において、前記各突部の前記本体部からの最大高さは、コード最大径の5%〜10%であるのが望ましい。
本発明に係る単線コードは、前記横断面において、前記各突部は、略半円状であるのが望ましい。
本発明に係る単線コードは、表面にめっき層を有するのが望ましい。
本発明に係る単線コードは、前記突部は、4〜12個であるのが望ましい。
本発明に係る単線コードは、前記突部は、前記本体部の回りを螺旋状にのびているのが望ましい。
本発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載された少なくとも1本の単線コードと、前記単線コードを被覆するトッピングゴム層とからなるゴム・コード複合体である。
本発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載された単線コードを内部に具えているタイヤである。
本発明の単線コードは、長手方向と直角な横断面において、中心に位置する中空部と、実質的に一定の肉厚を有して中空部を囲むリング状の本体部と、本体部から半径方向外側に突出する複数の突部とを含んでいる。本実施形態の単線コードは、中空部を有する中空構造であるため、質量を小さくできる。また、突部は、単線コードの強度を大きく向上させる。さらに、本体部は、実質的に一定の肉厚であるので、突部の設けられていない本体部の円周方向において、強度が均一化されるため、さらに、強度が向上する。
本発明の一実施形態の単線コードを具えたタイヤの断面図である。 単線コードを具えたゴム・コード複合体の断面図である。 単線コードの横断面図である。 他の実施形態の単線コードの斜視図である。 従来例のコードを具えたゴム・コード複合体の断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明の一実施形態の単線コード13(図2に示す)を採用した重荷重用空気入りタイヤ1のタイヤ子午線断面図である。本実施形態の単線コード13は、重荷重用空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という場合がある。)1に限定されるものではなく、例えば、乗用車用、自動ニ輪車用の空気入りタイヤ、及び、タイヤの内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤ等の様々なタイヤに用いることができる。
図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、トレッド部2の内方かつ前記カーカス6の半径方向外側に配されるベルト層7とを少なくとも具えて構成される。なお、本実施形態のタイヤ1は、ビードコア5廻りで略U字状に配されるビード補強層8を、さらに具えている。
カーカス6は、タイヤ周方向に対して、例えば、75〜90度の角度で配列したカーカスコードの配列体をトッピングゴムで被覆した1枚以上、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aから形成されている。カーカスプライ6Aは、ビードコア5、5間に跨るトロイド状のプライ本体部6aと、その両端に連なりビードコア5の廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部6bとを具えている。カーカスコードとしては、スチールが好適であるが、ナイロン、ポリエステル、レーヨン、芳香族ポリアミド等の有機繊維コードでも良い。
ベルト層7は、タイヤ周方向に対して、例えば、10〜45度の角度で配列したベルトコード(図2に示す)10を有する2枚以上、本実施形態では4枚のベルトプライ7A乃至7Dから形成されている。
図2に示されるように、各ベルトプライ7A乃至7Dは、少なくとも1本、本実施形態では、複数本のベルトコード10の配列体11と、この配列体11を被覆するトッピングゴム層12とを含むゴム・コード複合体9として形成されている。ベルトコード10としては、スチールコードが好適である。
そして、本実施形態では、ベルトコード10に、本発明に係る単線コード13が使用されている。
図3に示されるように、本実施形態の単線コード13は、長手方向と直角な横断面において、中空部15と、本体部16と、複数の突部17とを含んで構成されている。中空部15は、単線コード13の中心に位置している。本体部16は、実質的に一定の肉厚tを有して中空部15を囲むリング状で形成されている。突部17は、本体部16から半径方向外側に突出ている。これにより、本実施形態の本体部16は、本体部16の半径方向外側に突部17が設けられる複数の第1部分16aと、本体部16の半径方向外側に突部17が設けられない複数の第2部分16bとで構成されている。このように、本実施形態の単線コード13は、中空部15を有する中空構造であるため、質量を小さくできる。また、突部17は、単線コード13の強度を大きく向上させる。さらに、本体部16は、実質的に一定の肉厚tであるので、第2部分16bの強度が本体部16の円周方向において均一化されるので、単線コード13全体の強度が、さらに向上する。
「実質的に一定の肉厚」とは、第2部分16bにおいて、本体部16の肉厚tが最大となる最大肉厚部(図示省略)と、肉厚が最小となる最小肉厚部(図示省略)との肉厚の差が、最大肉厚部の肉厚の20%以下であるものをいう。
各突部17は、本体部16の円周方向に、一定の間隔θで形成されている。このような単線コード13は、本体部16の円周方向で強度の均一化が得られるので、より一層強度が向上する。
各突部17の本体部16からの最大高さHaは、本体部16の肉厚tよりも小さいのが望ましい。各突部17の前記最大高さHaが本体部16の肉厚tよりも大きい場合、第2部分16bの強度が大きく低下して、単線コード13全体としての強度が低下するおそれがある。また、単線コード13の質量が大きくなるおそれがある。
各突部17の本体部16からの最大高さHaは、コード最大径Dの5%〜10%であるのが望ましい。突部17の前記最大高さHaがコード最大径Dの5%未満の場合、突部17による強度向上効果が小さくなるので、単線コード13の強度が低下するおそれがある。突部17の前記最大高さHaがコード最大径Dの10%を超える場合、本体部16の外径Daが小さくなり、単線コード13の強度が低下するおそれがある。
上述の作用を効果的に発揮させるため、本体部16の肉厚tは、本体部16の外径Daの10%〜30%であるのが望ましい。本体部16の肉厚tが本体部16の外径Daの10%未満の場合、第2部分16bの強度が大きく低下するおそれがある。本体部16の肉厚tが本体部16の外径Daの30%を超える場合、単線コード13の質量を低下できないおそれがある。
各突部17は、本実施形態では、略半円状である。これにより、突部17に作用する力が分散されるので、単線コード13の強度を効果的に高め得る。なお、突部17は、このような形状に限定されるものではなく、例えば、略三角形状を含む多角形状でも良い。
突部17は、4〜12個であるのが望ましい。突部17が4個未満の場合、単線コード13の強度を向上できないおそれがある。突部17が12個を超える場合、単線コード13の質量を過度に大きくなるおそれがある。また、第2部分16bの面積が小さくなり、トッピングゴム層12が被覆されないおそれがある。このような観点より、突部17は、6〜10個であるのが、さらに望ましい。
各突部17は、本実施形態では、本体部16の長手方向に沿って連続してのびている。このような単線コード13は、高い強度を維持しうる。
単線コード13は、表面にめっき層19を有している。めっき層19は、トッピングゴム層12との接着性を高めるので、フレッティング摩耗を抑制する。このようなめっき層19としては、例えば、黄銅めっきや青銅めっきなどが望ましい。
このような非円形の単線コード13は、例えば、周知構造の引抜装置又は押出装置を用いた引き抜き工程や押し出し工程により成形される。
図4には、単線コード13の他の実施形態が示される。図4に示されるように、各突部17は、この実施形態では、本体部16の回りを螺旋状に連続してのびている。これにより、本体部16の円周方向に単線コード13の強度が均一化される。また、このような単線コード13は、トッピングゴム層12との接着力を高め得る。
本実施形態では、単線コード13を含むゴム・コード複合体9が、ベルトプライ7A乃至7Dに適用された場合を説明している。しかしながら、例えば、カーカスプライ6A、ビード補強層8のプライなどの他のコードプライを、本実施形態のゴム・コード複合体9に適用することもできる。本発明のゴム・コード複合体9にカーカスプライ6Aが適用される場合、単線コード13は、有機繊維であっても良い。また、本実施形態の単線コード13は、ビードコア5を構成するビードワイヤ(図示省略)に適用することもできる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施されうる。
表1に示す仕様の図3の単線コード及び図5に示されるコードを同じスチール材料で試作し、そのコード特性(コードの最大径(D)< mm2 > 、コード引張り強度<N> 、コード曲げ剛性< Nmm2> )を測定し、図5に示されるコードのテスト結果を100とする指数で表示している。また、これらのコードをベルトコード及びカーカスコードとして用いた図1に示されるタイヤサイズ11R20の重荷重用タイヤを試作し、耐フレッティング性能、接着性をテストし比較した。コード引張り強度は、JIS−Z2241(「金属材料引張試験方法」)に基づいて測定した。
<耐フレッティング性能>
テストタイヤを下記の条件下にて、周知構造のドラム試験機上を走行させ、フレッティングによる損傷(ベルトコード切れ又はカーカスコード切れ)が発生するまでの走行時間を測定した。結果は、図5のコードを使用したタイヤの結果を100とする指数で表示している。数値が大きい方が優れている。
リム:8.5×20
内圧:1000kPa
縦荷重:131kN(規格荷重の350%に相当)
速度:60km/h
<接着性>
テストタイヤを耐フレッティング性能テストの条件下にて、上記ドラム試験機上を5時間走行させた後、カーカス及びベルト層を切り出して、コードとトッピングゴム層との接着状態が、タイヤの各部において、50箇所確認された。結果は、図5のコードを使用したタイヤの剥離箇所との比で表示している。数値が小さい方が優れている。
Figure 0006690283
テストの結果、実施例の単線コードは、比較例のコードに比して、引張強度及び曲げ剛性が実質的に同じであるのに、質量が約80%である。また、この単線コードで構成されたタイヤは、比較例のコードで構成されたタイヤに比して、接着性、耐久性に優れていることが確認できた。また、タイヤ寸法や、カーカス又はベルト層のトッピングゴムの仕様、単線コードの形状を好ましい範囲内で変更してテストしたが、同じ結果であった。
13 単線コード
15 中空部
16 本体部
17 突部
t 肉厚

Claims (9)

  1. 単線コードであって、
    長手方向と直角な横断面において、中心に位置する中空部と、実質的に一定の肉厚を有して前記中空部を囲むリング状の本体部と、前記本体部から半径方向外側に突出する複数の突部とを含み、
    前記突部は、前記本体部の回りを螺旋状にのびている
    ことを特徴とする単線コード。
  2. 前記横断面において、前記各突部は、前記本体部の円周方向に、一定の間隔で形成されている請求項1記載の単線コード。
  3. 前記横断面において、前記各突部の前記本体部からの最大高さは、前記本体部の前記肉厚よりも小さい請求項1又は2記載の単線コード。
  4. 前記横断面において、前記各突部の前記本体部からの最大高さは、コード最大径の5%〜10%である請求項1乃至3のいずれかに記載の単線コード。
  5. 前記横断面において、前記各突部は、略半円状である請求項1乃至4のいずれかに記載の単線コード。
  6. 表面にめっき層を有する請求項1乃至5のいずれかに記載の単線コード。
  7. 前記突部は、4〜12個である請求項1乃至6のいずれかに記載の単線コード。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載された少なくとも1本の単線コードと、前記単線コードを被覆するトッピングゴム層とからなるゴム・コード複合体。
  9. 請求項1乃至7のいずれかに記載された単線コードを内部に具えていることを特徴とするタイヤ。
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