JP6689654B2 - パイロ弁 - Google Patents

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Description

本開示は、チャンバからの火炎抑制剤の放出を制御するための弁に関する。
火炎抑制剤、特に、粉末火炎抑制剤は、通常、環境に配備される必要がある時まで加圧容器内に保持される。抑制剤の早すぎる配備を防止するために、容器の出口に弁を設置することができる。後述するように、弁は、パイロテクニック火薬の使用によって作動させることができる。そのような容器及び弁の配置の実施例を図1A〜図1Cに示す。
図1Aは、上昇した圧力において火炎抑制剤を保持するための容器10、及び火炎抑制システム(図示せず)などの外部環境への火炎抑制剤の放出を制御するための弁20を示す。
図1Bは、図1の線A−Aを通る、容器10及び弁20の断面を示す。容器の動作上の向きでは、使用中、弁20は容器の底部に位置付けられる。それ故に、運転中、火炎抑制剤1が、容器内に保持され、重力の故に弁20上に載っているものとして見ることができる。
図1Cは、容器10の出口12の内側に位置付けられた中空の弁本体22を含む(図1Bの「B」に指し示す)弁20の拡大図を示す。断裂可能なダイヤフラム30が、弁本体22内に位置付けられ、容器10を密閉して加圧された火炎抑制剤が早まって漏れ出ることを防ぐように作用する。
パイロテクニック火薬40が、弁20の内側かつダイヤフラム30の下方に位置付けられる。パイロテクニック火薬40が発動すると、衝撃波または局部的な爆風がダイヤフラム30の中央に導かれる。この衝撃波によって、ダイヤフラム30が、火炎抑制剤1の方に内側に屈曲する。これによりダイヤフラム30は、機械的弱化して断裂または穿孔し(例えば、破裂して開く、裂ける)、火炎抑制剤1から離れる方に外側に開く。
ダイヤフラム30が穿孔すると、容器10の内部と環境との間に元々存在する圧力差の故に、火炎抑制剤が出口12及び弁20を通って外部環境に噴出され、その火炎抑制作用を果たす。
本開示は、開くことによって火炎抑制剤を確実に配備することができるダイヤフラムの能力を向上することを目的としている。
本開示の態様に従い、加圧容器からの火炎抑制剤の放出を制御するための弁が提供される。弁は、
ダイヤフラムの表面に導かれる衝撃波の作用によって穿孔するように構成されたダイヤフラムと、
ダイヤフラムの表面に導かれる衝撃波を生じる燃焼生成物を燃焼して生成するように配置及び適応されたパイロテクニック火薬と、
パイロテクニック火薬をその中に入れ、かつパイロテクニック火薬の一面に位置付けられており、燃焼生成物をダイヤフラムの中央に合わせるまたは導くようにダイヤフラムの中央に方向付けられた中空の伸長チャネルを備えているデバイスと、を備えている。
伸長チャネルの全長は、幅、例えば、チャネルの最小幅の少なくとも1.5倍である。
そのような伸長チャネルの提供によって、燃焼生成物をダイヤフラムの中央に合わせ、燃焼生成物によってダイヤフラムに印加されるエネルギーが増大する。これによりパイロテクニック火薬の使用が改善され、環境に浪費されるエネルギーも減少する
伸長チャネルは、パイロテクニック火薬の端部からダイヤフラムに向かい延在し、その火薬の活性化(すなわち、燃焼)によって放出または噴出される燃焼生成物のための通路のみからなることができる。伸長チャネルは、円筒状であってもよいし、円錐台であってもよい。伸長チャネルの幅は、均一であってもよいし、不均一であってもよい。例えば、伸長チャネルは、パイロテクニック火薬に向かうまたはそれから離れるにつれて先細になってもよいし、ダイヤフラムに向かうまたはそれから離れるにつれて先細になってもよい。前述のチャネルの幅は、チャネルの最小幅であってもよいし、最大幅であってもよい。伸長チャネルの最小幅の部分は、ダイヤフラムの方に位置付けられたチャネルの端部に位置してもよい。
伸長チャネルの全長は、幅、例えば、伸長チャネルの最小幅の少なくとも2倍、3倍、4倍または5倍であってもよい。
デバイスは、比較的大きい内径を有し、パイロテクニック火薬を保持する下部を備えることができる。デバイスは、伸長チャネルを備える上部を備えることができる。伸長チャネルは、比較的小さい内径を有することができる。
ダイヤフラムは、選択的に、ダイヤフラムの表面に導かれる衝撃波の作用によって裂けて開くダイヤフラムの一部を画定する複数のスコア線を備えることができる。スコア線は、ダイヤフラムの一部がデバイス及び/またはパイロテクニック火薬に及ばないように開くことができるのに十分な全長(例えば、十分に短い)を有することができる。スコア線は、選択的に、ダイヤフラムの全直径または実質的に全直径をカバーする。ダイヤフラムがドーム状または半球の部分を備える実施形態では、スコア線は、ドームまたは半球体の全直径または実質的に全直径をカバーすることができる。
ダイヤフラムの幅または直径は、35mm、30mm、25mm、20mm、10mmまたは5mm未満、超またはそれらと等しくてもよい。
ダイヤフラムは、「非断片化」タイプのものであってもよい。つまり、その表面に導かれる衝撃波の作用またはそれによって、屈曲、弱体化及び穿孔するように構成することができる。
弁は、さらに、火炎抑制剤がそこを通り移動する通路を備えることができる。通路は、弁入口から弁出口に延在することができる。ダイヤフラム、パイロテクニック火薬及び/またはデバイスは、通路内に位置付けることができる。
パイロテクニック火薬は、可燃性物質を封入するキャップまたはカバーを備えることができる。キャップまたはカバーは、パイロテクニック火薬をその中に入れるデバイスと別個のものであってもよい。デバイスは、キャップまたはカバーの上方及び/または周囲に位置付けられ、キャップまたはカバーをその中に入れることができる。伸長チャネルは、キャップまたはカバーの上部からダイヤフラムに向かい延在することができる。キャップまたはカバーは、パイロテクニック火薬の活性化によって、破裂して開く、選択的に断片化せずに開くように構成することができる。キャップまたはカバーは、デバイス及び/またはダイヤフラムに対して比較的弱い物質から作ることができる。
パイロテクニック火薬は、可燃性物質または本質的に可燃性物質で構成され、デバイスは、可燃性物質を封入するキャップまたはカバーを備えることができる。
本明細書に使用されるような「本質的にからなる」は、パイロテクニック火薬が、可燃性物質及びパイロテクニック火薬の本質的特質に物質的に影響を与えないさらなるコンポーネントのみからなることを意味する。例えば、可燃性物質を結合させるために、結合剤が少量存在してもよい。
選択的に、かつ前述の実施形態のいずれかにおいては、パイロテクニック火薬と、可燃性物質と、キャップまたはカバーと、デバイスとの間にいかなる物質も存在しなくてもよい。
デバイスは、パイロテクニック火薬の活性化においても無傷でいるように構成することができる。
デバイスは、金属でもよいし、セラミックでもよいし、金属またはセラミック物質を含んでもよい。例えば、パイロテクニック火薬をその中に入れるデバイスの内部及び/またはデバイスのそれらの一部は、金属またはセラミックでもよく、もしくは金属またはセラミック物質を含んでもよい。伸長チャネルは金属またはセラミックでもよく、金属またはセラミック物質を含んでもよく、金属またはセラミックライニングを有してもよい。
パイロテクニック火薬は、燃焼生成物が主として気体からなるように構成することができる。いくつかの実施形態では、パイロテクニック火薬は、燃焼生成物が、例えば、パイロテクニック火薬の固体断片を含まないように構成することができる。
ダイヤフラムは、パイロテクニック火薬から、10mm超、5mm超または2mm超であってもよい距離をあけて位置付けられてもよい。この距離は、ダイヤフラムの一部がデバイス及び/またはパイロテクニック火薬に及ばないように開くことができるのに十分な距離であってもよい。この距離は、ダイヤフラムの一部がその穿孔によって少なくとも45度開くことができるのに十分な距離であってもよい。
ダイヤフラムは、選択的に、ダイヤフラムの表面に導かれる衝撃波の作用によって裂けて開くダイヤフラムの一部を画定する複数のスコア線を備えることができる。スコア線は、ダイヤフラムの一部がデバイス及び/またはパイロテクニック火薬に及ばないように開くことができるのに十分な全長(例えば、十分に短い)を有することができる。
デバイスは、ダイヤフラムの方に位置付けられた面取り端部を有する中空管またはシリンダを備えることができる。デバイスは、(例えば、ダイヤフラムに面する)平坦な上面を備えることができる。この上面は、面取り端部を備えることができ、例えば、上面の外周が面取りされてもよい。面取り端部は、ダイヤフラムの一部が開いたときにそれが中空管に接触することを防止するように提供または構成することができる。
ダイヤフラムは、ダイヤフラムの方に位置付けられた中空管の端部が面取りされていない場合に、ダイヤフラムの一部が中空管に接触するような中空管からの距離に位置付けることができる。
ダイヤフラム、パイロテクニック火薬及びデバイスを含む弁は、取り外し可能及び/または交換可能であってもよい。弁は、弁入口と弁出口との間を延在する内部通路を備えることができる。使用中、火炎抑制剤は、弁入口に入り、内部通路を通って弁出口に流れることができる。ダイヤフラムは、内部通路内に位置付けられ、穿孔が生じる前に、内部通路を経由する弁入口から弁出口までの火炎抑制剤が通ることを防止するシールとして作用することができる。ダイヤフラム、パイロテクニック火薬及びデバイスは、すべて、弁の内部に位置付けることができる。ダイヤフラム、パイロテクニック火薬及びデバイスを含む弁は、移動可能ユニットなどの単一ユニットからなってもよい。弁は、加圧容器などの、火炎抑制剤を保持するためのチャンバを塞ぐ、カバーする及び/または密閉するように構成することができる。
本開示の態様に従い、
火炎抑制剤を保持し、出口を有するチャンバと、
任意の前述の弁と、を備えている装置が提供される。弁は、チャンバの出口を密閉してそこからの火炎抑制剤の放出を制御する。
装置は、さらに、チャンバ内に、火炎抑制粉末などの火炎抑制剤を含むことができる。チャンバ及び/または火炎抑制剤は、加圧することができる。
チャンバは、ボトル形状であってもよいし、シリンダ形状であってもよく、チャンバの唯一の出口であってもよい出口を含む狭い首部を備えることができる。弁は、出口に延在し、チャンバを塞ぐ、カバーする及び/または密閉することができる。
装置は、ダイヤフラムの穿孔後にダイヤフラムにわたる圧力差を作り出すための手段を備えることができる。
本開示の態様に従い、前述の弁または装置の使用方法が提供される。この方法は、
パイロテクニック火薬を活性化または発火して衝撃波をダイヤフラムの表面に導くことを含む。
本開示の態様に従い、添付図面を参照して本明細書に実質的に記述した装置が提供される。
本開示の態様に従い、前述の弁または装置の製造方法が提供される。
本開示のさまざまな実施形態を、例示のみを目的としてかつ単なる実施例として与えられた実施例とともに、以下の添付図面を参照してここに記述する。
火炎抑制剤を保持するためのチャンバ及びチャンバからの火炎抑制剤の放出を制御するための弁を備えている従来の装置を示す。 火炎抑制剤を保持するためのチャンバ及びチャンバからの火炎抑制剤の放出を制御するための弁を備えている従来の装置を示す。 火炎抑制剤を保持するためのチャンバ及びチャンバからの火炎抑制剤の放出を制御するための弁を備えている従来の装置を示す。 本開示の実施形態を示す。 本開示の実施形態を示す。 本開示のさらなる実施形態を示す。
本開示の実施形態を、容器100及び弁200を含む装置を示す図2を参照してここに記述する。
容器100は、その内部に、選択的に粉末形状である火炎抑制剤(図示せず)を保持するのに使用されるタイプのものであり、概して円筒状であり、容器100の下端に提供された(単なる出口であってもよい)出口120を持つボトル形状を形成する。容器100は、首部102及びチャンバ部103を備える。チャンバ部103は、首部102の直径と比較して相対的に大きい最大直径を有し、火炎抑制剤の大部分を保持するための容器100の主本体を形成する。首部102及び出口120の直径は、より短い。
容器の内部は、例えば、窒素ガスを使用して加圧される。弁200が出口120に挿入されて容器100を塞ぐまたは密閉することによって、容器内に保持されている加圧された火炎抑制剤が早まって放出されることを防止する。他の形状の容器を使用することができ、本開示は、示すような円筒状の容器に限定されない。
弁200は、中空であり、容器100の内部から環境に火炎抑制剤を移すための通路222を形成する弁本体220を備える。通路222は、弁入口223から弁出口224に延在する。弁入口223及び弁本体220の首部226は、容器100の出口120に適合し、弁本体220の肩部228が容器100の外面に位置する。弁入口223及び首部226は、首部102の壁及び容器100の出口120に接触密閉する。任意の適切な密閉方法を使用することができる。
装置は、弁本体220の通路222内に位置する断裂可能なダイヤフラム130を含む。ダイヤフラム130は、通路222及び弁本体220の内壁に接触密閉し、火炎抑制剤が通路222を通って放出されることを防止する。
パイロテクニック火薬140によって生成される気体及び熱の迅速な放出による、火薬の活性化による衝撃波または衝撃の強い波がダイヤフラム130に導かれるように、パイロテクニック火薬140が提供及び配置される。この種類の火薬は、ガス状火薬と呼ばれることがある。これによりダイヤフラム130が屈曲、弱体化及び穿孔する(または、破裂する、衰弱する、裂けるなどする)。一つには、容器100が加圧されたときのダイヤフラム130にわたる圧力差の故に、ダイヤフラム130がチャンバ部103及び火炎抑制剤から離れる方に外側に穿孔する。
このガスのメカニズムは、例えば、ダイヤフラムを穿孔するのに熱い金属片を使用する爆発性または断片化の火薬とは異なる。選択的に、パイロテクニック火薬は、活性化によって金属片を噴出しない。選択的に、衝撃波は、主として気体からなる。
ダイヤフラム130の穿孔後、火炎抑制剤が、容器100の内部から通路222を経由して外部環境(例えば、建物または航空機などの輸送機関用の火炎抑制システム)に移る。この移動は、一つには、火炎抑制剤が容器100内の圧力下に保持されていることの故に起こる。
ダイヤフラム130は、典型的に、ステンレス鋼またはニッケルなどの金属から作られる。ダイヤフラム130は、その表面にわたって線を付けることによって、所定のスコア線に沿うダイヤフラム130の衰弱を促進することができる。スコア線は、ダイヤフラム130の表面に星形パターンを形成し、これによりダイヤフラム130は、所定のスコア線に沿って花弁のように開くことができる。例えば、その各々がダイヤフラム130の上端から始まり、境界線を終端とする6つの放射状のスコア線を提供することができる。スコア線は、ダイヤフラム130の境界線の周囲において等間隔に位置してもよい。ダイヤフラム、パイロテクニック火薬及びデバイスを含む弁200が、単一ユニットとして取り外し可能及び/または交換可能であってもよいことが認識される。
図2に示すように、ダイヤフラム130は、半球状であり、半球体の先端は、パイロテクニック火薬140の方、及び容器100及びチャンバ部103から離れる方を向いている。
本開示に従い、デバイス150が、パイロテクニック火薬140の上方及び/または周囲に位置付けられ、パイロテクニック火薬140をその中に入れ、衝撃波をダイヤフラム130の中央に合わせるように構成される。(断片化タイプではなく)ガス状のタイプの一部のパイロテクニック火薬が、ダイヤフラム130を開くのに不十分であることが見出された。本明細書に記述するようなデバイス150を使用した、燃焼生成物のダイヤフラム130の中央への位置合わせは、燃焼生成物によってダイヤフラム130に印加されるエネルギーを最大化し、通路222の壁などの環境に浪費されるエネルギーを減少する。
図3Aは、パイロテクニック火薬140及びデバイス150をより詳細に示す。
図示する実施形態のデバイス150は、下部152及び上部154を有する中空管またはシリンダの形態である。
下部152は、管状であり、比較的大きい内径を有する。パイロテクニック火薬140が、比較的大きい内径を有する下部152内に位置付けられる。パイロテクニック火薬140は、キャップまたはカバーを備えることができる。このことは、パイロテクニック火薬140によって生成されるエネルギーのごく一部が、キャップまたはカバーを断裂または破壊するのに要求され得ることを意味する。しかしながら、そのようなキャップまたはカバーは、選択的に、デバイス150及びその伸長チャネル155と異なるものである。パイロテクニック火薬が可燃性物質または本質的に可燃性物質で構成され得る場合には、デバイスが可燃性物質用のキャップまたはカバーを形成する他の実施形態も企図される。
デバイス150の上部154も管状であり、そしてパイロテクニック火薬の活性化によって生じる燃焼生成物が通り抜けるための伸長チャネル155を提供するように比較的小さい内径を有する。伸長チャネルは、燃焼生成物をダイヤフラム130の中央に導く。伸長チャネル155の全長は、その直径の少なくとも1.5倍、選択的に、その直径の少なくとも2倍、3倍、4倍または5倍である。
シリンダからの内圧を受けるときには中央が常にダイヤフラムの最も弱い部分であるので、デバイスは、火薬がダイヤフラムの中央に導かれると最も効果的となる。デバイス150、特に本明細書に記述するような伸長チャネル155を備えているデバイス150の使用によって、ダイヤフラム130を断裂するための最適条件が提供される。
容器100の内部からの内圧を受けるときには、通常、中央がダイヤフラムの最も弱い部分であるので、デバイスは、火薬がダイヤフラムの中央に導かれると最も効果的となる。本明細書に記述するような伸長チャネル155を備えているデバイス150は、パイロテクニック火薬を使用してダイヤフラム130を断裂するための最適条件を提供する。
デバイス150は、所与のパイロテクニック火薬のエネルギー必要量を減少することができる。例えば、図1A〜図1Cの従来の配置を使用すると、パイロテクニック火薬によって生成される所与の衝撃波は、ダイヤフラム30を開くための十分なエネルギーをそれに移すことができない。図2の配置を使用すると、同じパイロテクニック火薬140によって生成される衝撃波は、同じエネルギーを有するが、デバイス150によってダイヤフラム130の中央に合わせられ、ダイヤフラム130が、例えば、所定のスコア線に沿って裂けて開く。
デバイス150は、ダイヤフラム130がパイロテクニック火薬140の活性化によって完全に開くことができるような、ダイヤフラム130からの十分な距離に位置付けられる。例えば、ダイヤフラム130の穿孔によってダイヤフラム130は所定のスコア線に沿って花弁のように開き、その花弁の先端は、デバイス150の端部156のそばを通過するときに、それを取り巻きもしないし、それに接触もしない。
デバイス150は、パイロテクニック火薬140の活性化によって、実質的に燃焼、破片化または破壊されない。換言すれば、デバイス150は、パイロテクニック火薬140の活性化においても実質的に無傷である。デバイス150は、これを達成するために金属から作ることができる。ただし、セラミックなどの他の物質を使用することもできる。
代替的な実施形態を図3Bに示す。この実施形態は、図2及び図3Aの実施形態と同一であるが、異なるデバイス250が提供されることを予期している。
この実施形態では、ダイヤフラム130の方に位置付けられたデバイス250の端部256が、面取り外周258、すなわち「面取り面」を備える。面取り面258によって、ダイヤフラム130がパイロテクニック火薬の活性化によって断裂するときに通行するための、ダイヤフラム130の一部、例えば、花弁のためのより多くの空間がもたらされるので、デバイス250の端部256とダイヤフラム130との間の距離を最小にできる。
デバイス250の残りの特徴については、図3Aのデバイス150の特徴と実施的に同じであり、それ故に、各数字に100を足した同様の参照数字で示される。
本開示を具体的な実施形態を参照して記述したが、添付の特許請求の範囲に説明されるような本開示の範囲から逸脱することなく、形態及び詳細にさまざまな変更を為せることが当業者に理解される。
1 火炎抑制剤
10 容器
12 出口
20 弁
22 弁本体
30 ダイヤフラム
40 パイロテクニック火薬
100 容器
102 首部
103 チャンバ部
120 出口
130 ダイヤフラム
140 パイロテクニック火薬
150 デバイス
152 下部
154 上部
155 伸長チャネル
156 端部
200 弁
220 弁本体
222 通路
223 弁入口
224 弁出口
226 首部
228 肩部
250 デバイス
256 端部
258 面取り面

Claims (13)

  1. ダイヤフラムの表面に導かれる衝撃波の作用によって穿孔するように構成された前記ダイヤフラムと、
    前記ダイヤフラムの前記表面に導かれる衝撃波を生じる燃焼生成物を燃焼して生成するように配置及び適応されたパイロテクニック火薬と、
    前記パイロテクニック火薬をその中に入れ、そして前記パイロテクニック火薬の一面に位置付けられており、前記燃焼生成物を前記ダイヤフラムの中央に合わせるまたは導くように前記ダイヤフラムの中央に方向付けられた中空の伸長チャネルを備えているデバイスと、を備える、加圧容器からの火炎抑制剤の放出を制御するための弁であって、
    前記伸長チャネルの全長がその最小幅の少なくとも1.5倍であり、
    前記デバイスが、第1の内径を有するとともに前記パイロテクニック火薬を保持する下部と、前記伸長チャネルを備えた上部と、を備えており、前記伸長チャネルが、前記第1の内径よりも小さい第2の内径を有するとともに、前記パイロテクニック火薬の端部から前記ダイヤフラムに向かって延在する、弁。
  2. 前記ダイヤフラムが、前記ダイヤフラムの一部が外側に開いて前記パイロテクニック火薬に向かうように穿孔するよう構成された、請求項に記載の弁。
  3. 前記火炎抑制剤がそこを通り移動する通路をさらに備えており、前記通路が弁入口から弁出口に延在し、前記ダイヤフラム、パイロテクニック火薬及びデバイスのすべてが、前記通路内に位置付けられた、請求項1または2に記載の弁。
  4. 前記パイロテクニック火薬が、可燃性物質を封入するキャップまたはカバーを備えており、前記キャップまたはカバーが、前記パイロテクニック火薬をその中に入れる前記デバイスと別個のものである、請求項1からのうちの何れか一項に記載の弁。
  5. 前記デバイスが、前記パイロテクニック火薬の活性化においても無傷でいるように構成された、請求項1からのうちの何れか一項に記載の弁。
  6. 前記デバイスが金属またはセラミックである、請求項1からのうちの何れか一項に記載の弁。
  7. 前記燃焼生成物が主として気体からなる、請求項1からのうちの何れか一項に記載の弁。
  8. 前記燃焼生成物が、前記パイロテクニック火薬の固体断片を含まない、請求項1からのうちの何れか一項に記載の弁。
  9. 前記ダイヤフラムが、前記パイロテクニック火薬から距離をあけて位置付けられ、前記距離が、前記ダイヤフラムの一部がその穿孔によって少なくとも45度開くことができるのに十分な距離である、請求項1からのうちの何れか一項に記載の弁。
  10. 前記ダイヤフラムが、前記ダイヤフラムの前記表面に導かれる衝撃波の作用によって裂けて開く前記ダイヤフラムの一部を画定する複数のスコア線を備える、請求項1からのうちの何れか一項に記載の弁。
  11. 前記デバイスが、前記ダイヤフラムの方に位置付けられた面取り端部を有する中空管を備えており、前記面取り端部が、前記ダイヤフラムの前記一部が開いたときに前記ダイヤフラムが前記中空管に接触することを防止するように提供された、請求項10に記載の弁。
  12. 前記ダイヤフラムが、前記ダイヤフラムの方に位置付けられた前記中空管の前記端部が面取りされていない場合に、前記ダイヤフラムの前記一部が前記中空管に接触するような前記中空管からの距離に位置付けられた、請求項11に記載の弁。
  13. その内部に火炎抑制剤を有し、出口を有するチャンバと、
    請求項1から12のうちの何れか一項に記載の弁と、を備えており、前記弁が、前記チャンバの前記出口を密閉してそこからの火炎抑制剤の放出を制御する、装置。
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