JP6689141B2 - 移動式足場台 - Google Patents

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Description

本発明は、天井などの内装工事に利用される移動式の足場台に関し、運搬性を高めた移動式足場台に関する。
従来、天井などの内装工事を行う際、ローリングタワーなどの足場台を作業現場に設置して使用する。
嵩高い足場台を作業現場に運搬し易くするため、基礎枠体上に組み付けられている複数段の枠体を折り畳んで、その嵩を低くすることを可能にした折り畳み式足場台が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この折り畳み式足場台の基礎枠体には車輪が設けられているので、折り畳んで高さ方向に小さくした足場台をスムーズに移動させることができる。
実公平6−36167号公報
しかしながら、上記特許文献1の折り畳み式足場台の場合、高さ方向に小さく変形できるものの基礎枠体は変形せず、幅方向には小さくならないので、狭隘な通路を移動できないことがある。
また、折り畳んだ足場台の姿勢を変えて、狭隘な通路を移動させようとしても、複数段の枠体が基礎枠体と一体になっている足場台は重量物であり、作業員が持ち上げて運ぶことは困難であった。
本発明の目的は、運搬性に優れた移動式足場台を提供することである。
上記目的を達成するため、この発明は、
基礎枠体(100)と、前記基礎枠体(100)の上に組み付けられる複数段の枠体(200,300,400)と、を備えた移動式足場台(1)であって、
前記基礎枠体(100)は、一対の第一支柱(10)と、前記一対の第一支柱(10)の上部同士と下部同士をそれぞれ接続した一対の長尺部材(11)と、一対の第二支柱(20)と、前記一対の第二支柱(20)の上部同士と下部同士をそれぞれ接続した一対の長尺部材(21)と、前記第一支柱(10)と前記第二支柱(20)の上部同士を接続した一対の短尺部材(12a)と、前記第一支柱(10)と前記第二支柱(20)の下部同士を接続した一対の短尺部材(12b)と、を有する略直方体状のフレーム体(101)と、
前記第二支柱(20)を軸心に回動可能に取り付けられ、前記第一支柱(10)との間に前記第二支柱(20)を挟む位置に配される第1の配置(例えば、図2に示す配置)と、前記一対の第二支柱(20)の間に配される第2の配置(例えば、図3に示す配置)とに切り替え可能とされている一対の第三支柱(30)と、を備え、
前記一対の第三支柱(30)が、前記第1の配置(例えば、図2に示す配置)にあるときに、前記基礎枠体(100)の上に前記複数段の枠体(200,300,400)が組み付け可能に構成され、少なくとも前記一対の第一支柱(10)と前記一対の第三支柱(30)の下端部にそれぞれ車輪(60)が取り付けられており、
前記一対の第三支柱(30)が、前記第2の配置(例えば、図3に示す配置)にあるときに、前記複数段の枠体(200,300,400)を分解した複数のパーツ(P)が、前記第一支柱(10)と前記第二支柱(20)の上部同士を接続した2本の長尺部材(11,21)と2本の短尺部材(12a)の間を通す向きに前記フレーム体(101)の内側に収容可能に構成され、少なくとも前記一対の第一支柱(10)と前記一対の第二支柱(20)の下端部にそれぞれ車輪(60)が取り付けられているようにした。
かかる構成の移動式足場台(1)は、略直方体状のフレーム体(101)と、そのフレーム体(101)の第二支柱(20)に回動可能に取り付けられた第三支柱(30)を有する基礎枠体(100)を備えており、この第三支柱(30)は、第一支柱(10)との間に第二支柱(20)を挟む位置に配される第1の配置(例えば、図2に示す配置)と、一対の第二支柱(20)の間に配される第2の配置(例えば、図3に示す配置)とに切り替え可能とされている。
そして、一対の第三支柱(30)が第1の配置(例えば、図2に示す配置)にあるとき、基礎枠体(100)は幅方向に大きな形体に変形し、少なくとも一対の第一支柱(10)と一対の第三支柱(30)の下端部に車輪(60)が取り付けられている。このとき、基礎枠体(100)の上に複数段の枠体(200,300,400)が組み付け可能に構成されているので、所定の作業現場で基礎枠体(100)の上に複数段の枠体(200,300,400)を組み付けて、移動式足場台(1)を組み立てて使用することができる。
また、一対の第三支柱(30)が第2の配置(例えば、図3に示す配置)にあるとき、基礎枠体(100)は幅方向に小さな形体に変形し、少なくとも一対の第一支柱(10)と一対の第二支柱(20)の下端部に車輪(60)が取り付けられている。このとき、複数段の枠体(200,300,400)を分解した複数のパーツ(P)を上から入れ込むようにフレーム体(101)の内側に収容可能に構成されているので、複数のパーツ(P)を積んだ基礎枠体(100)を作業現場まで移動させることができる。
特に、基礎枠体(100)は幅方向に小さく変形しているので、狭隘な通路であっても好適に移動することができる。
なお、フレーム体の内側に複数のパーツを収容する場合、フレーム体の底面部に底板となる部材を設置している。
このように、移動式足場台は幅方向に大きな形状と小さな形状に変形することができる基礎枠体を備えており、幅方向に小さく変形した基礎枠体に枠体を分解した複数のパーツを収容して所定の作業現場まで移動させることができ、その作業現場で幅方向に大きく変形した基礎枠体上に複数の枠体を組み付けて移動式足場台を組み立てることができるので、運搬性に優れた移動式足場台として好適に使用することができる。
また、望ましくは、
前記一対の第三支柱(30)が前記第2の配置にあるとき、前記複数のパーツに含まれている床板材(90)が、前記第一支柱(10)と前記第二支柱(20)の下部同士を接続した一対の短尺部材(12b)間に架け渡されて設置可能に構成されているようにする。
枠体を分解した複数のパーツに含まれている床板材を、第一支柱と第二支柱の下部同士を接続した一対の短尺部材間に設置して底板とすれば、底板用部材を別途用意するよりも部品点数を削減することができ、その分の重量を軽減することができる。
また、望ましくは、
前記フレーム体(101)における前記長尺部材のうち、前記第一支柱(10)と前記第二支柱(20)の下部同士を接続した長尺部材(11,21)には、前記フレーム体(101)に収容し、前記床板材(90)の上面に載せられた前記複数のパーツ(P)が前記フレーム体(101)の外に移動するのを規制する係止部材(40)が固設されているようにする。
第一支柱と第二支柱の下部同士を接続した長尺部材に、フレーム体に収容して床板材の上面に載せられた複数のパーツがフレーム体の外に移動するのを規制する係止部材が固設されていれば、床板材上に載置したパーツが滑るなどして姿勢を崩すことがあっても、パーツがフレーム体の外に飛び出すことはないので、複数のパーツを積んだ基礎枠体を作業現場まで好適に移動させることができる。
また、望ましくは、
前記車輪は、前記第一支柱および前記第二支柱および前記第三支柱の下端部に着脱可能に取り付けられているようにする。
こうすることで、4つの車輪があれば4本の支柱に適宜付け替えて使用することができる。
また、常に6つの車輪を基礎枠体に取り付けておくよりも軽量化することができる。
本発明によれば、運搬性に優れた移動式足場台が得られる。
本実施形態の移動式足場台を示す斜視図である。 本実施形態の移動式足場台の基礎枠体を示す斜視図であり、一対の第三支柱が第1の配置にあって幅方向に大きな形体に変形した状態を示している。 本実施形態の移動式足場台の基礎枠体を示す斜視図であり、一対の第三支柱が第2の配置にあって幅方向に小さな形体に変形した状態を示している。 幅方向に小さく変形した基礎枠体に底板として床板材を取り付けた状態を示す斜視図である。 幅方向に小さく変形した基礎枠体に複数のパーツを積んで移動可能とした状態を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る移動式足場台の実施形態について詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
移動式足場台1は、例えば、図1に示すように、天井などの内装工事を行う際に作業現場に設置して使用する作業台であり、基礎枠体100と、基礎枠体100の上に組み付けられる複数段の枠体200,300,400とを備えている。
本実施形態の移動式足場台1は、1段目の基礎枠体100の上に2段目の枠体200が組み付けられ、更に、3段目の枠体300、4段目の枠体400が組み付けられている。
なお、各枠体200,300,400は、従来公知の床板材90、はしご枠や手摺枠やXブレス、階段などの複数のパーツを所定位置に組み付け、それらパーツを接続して組み立てられている。
また、移動式足場台1には、その姿勢を安定させるため、従来公知のアウトリガー(図示省略)を取り付けることが可能になっている。
なお、各枠体200,300,400を構成する各パーツは金属製であり、例えばアルミ合金製である。
基礎枠体100は、図2、図3に示すように、一対の第一支柱10と、一対の第一支柱10の上部同士と下部同士をそれぞれ接続した一対の長尺部材11と、一対の第二支柱20と、一対の第二支柱20の上部同士と下部同士をそれぞれ接続した一対の長尺部材21と、第一支柱10と第二支柱20の上部同士を接続した一対の短尺部材12aと、第一支柱10と第二支柱20の下部同士を接続した一対の短尺部材12bと、を有する略直方体状のフレーム体101と、第二支柱20を軸心に回動可能に取り付けられている一対の第三支柱30と、を備えている。
具体的に、第三支柱30は、略「工」字形状を呈する可動部材31の一端部に固定されており、可動部材31の他端部が第二支柱20に軸着されている。
また、フレーム体101における第一支柱10と第二支柱20の下部同士を接続した長尺部材11,21には、それぞれ断面視L字形状を呈する係止部材40が固設されている。
また、フレーム体101における一対の第二支柱20と、その第二支柱20の上部同士を接続した長尺部材21の間には、斜めに架け渡したブレース材50が固設されている。このブレース材50は、フレーム体101(基礎枠体100)の補強材として機能する。
なお、基礎枠体100を構成する支柱、長尺部材、短尺部材などの各部材は金属製であり、例えばアルミ合金製の部材である。
この基礎枠体100のフレーム体101(第二支柱20)に回動可能に取り付けられている第三支柱30は、第一支柱10との間に第二支柱20を挟む位置に配される第1の配置(図2参照)と、一対の第二支柱20の間に配される第2の配置(図3参照)とに切り替え可能になっている。
なお、ここでいう第1の配置とは、短尺部材12a、12bの延在方向に沿って、第一支柱10と第二支柱20と第三支柱30が順に並ぶ配置のことである。
そして、図2に示すように、一対の第三支柱30が第1の配置にあるときに、一対の第一支柱10と一対の第三支柱30の下端部に車輪60が着脱可能に取り付けられており、この基礎枠体100の上に複数段の枠体(200,300,400)を組み付けることができる。
ここで、一対の第三支柱30が第1の配置にあるとき、第一支柱10と第三支柱30の間の寸法は、例えば1524[mm]である。また、対を成す第一支柱10間(第二支柱20間)の寸法は、例えば1830[mm]であり、この方向に沿うフレーム体101の長手方向の寸法は、例えば1887[mm]である。
なお、図1に示すように、基礎枠体10の上に複数段の枠体(200,300,400)を組み付ける場合、車輪60が転動しないようにストッパーをかけるようになっている。
また、図3に示すように、一対の第三支柱30が第2の配置にあるときに、一対の第一支柱10と一対の第二支柱20の下端部に車輪60が着脱可能に取り付けられており、この基礎枠体100のフレーム体101の内側に、複数段の枠体(200,300,400)を分解した複数のパーツを収容することができる。
ここで、一対の第三支柱30が第2の配置にあるとき、第一支柱10と第二支柱20の間の寸法は、例えば640[mm]であり、この方向に沿うフレーム体101の短手方向の寸法は、例えば697[mm]である。このように、一対の第三支柱30が第2の配置にあるように変形された基礎枠体100は、第1の配置の基礎枠体100に比べて幅方向に小さく、約半分のサイズになっている。
なお、フレーム体101の内側に複数のパーツを収容する場合、フレーム体101の底面部(ここでは、第一支柱10と第二支柱20の下部同士を接続した2本の長尺部材11、21と2本の短尺部材12b、12bを含む面とほぼ同じ面)に底板となる部材を設置する。
具体的には、図4に示すように、枠体を分解した複数のパーツに含まれている床板材90を、第一支柱10と第二支柱20の下部同士を接続した一対の短尺部材12b、12b間に架け渡して設置し、底板とした。こうすることで、底板用部材を別途用意するよりも部品点数を削減することができ、その分の重量を軽減することができる。
また、一対の第三支柱30が第2の配置にあるとき、一対の第二支柱20間の長尺部材21に可動部材31をベルト材Bで拘束して、一対の第三支柱30を仮固定している。
そして、図5に示すように、第一支柱10と第二支柱20の上部同士を接続した2本の長尺部材11、21と2本の短尺部材12a、12aの間を通す向きに、枠体を分解した複数のパーツPをフレーム体101に入れ込むようにして、フレーム体101の内側に複数のパーツPを収容することができる。
特に、フレーム体101における第一支柱10と第二支柱20の下部同士を接続した長尺部材11,21には、フレーム体101に収容して床板材90の上面に載せられたパーツPがフレーム体101の外に移動するのを規制する係止部材40が固設されているので、底板とした床板材90上に載置したパーツPが滑るなどして姿勢を崩すことがあっても、フレーム体101の外に飛び出すことはない。
なお、図5において、枠体を分解した全てのパーツPの図示は省略しているが、基礎枠体100のフレーム体101には、複数段の枠体(200,300,400)を分解した全てのパーツPを収容することが可能になっている。
次に、本実施形態の移動式足場台1を使用する態様について説明する。
未使用時の移動式足場台1は、所定の収納庫に収納されている。
この未使用時の移動式足場台1を所定の収納庫に収納する場合、基礎枠体100は、一対の第三支柱30が第2の配置にあるように変形されており、例えば、図5に示すように、枠体を分解した複数のパーツPをフレーム体101の内側に収容している。
このように、幅方向に小さな形体に変形した基礎枠体100であれば、収納スペースが比較的狭くても収納し易くなるので、この移動式足場台1は収納性に優れている。
そして、この移動式足場台1を使用する場合、図5に示すように、枠体を分解した複数のパーツPをフレーム体101の内側に収容している基礎枠体100を、作業現場まで移動させる。
このとき、一対の第一支柱10と一対の第二支柱20の下端部に車輪60が取り付けられているので、基礎枠体100を好適に作業現場まで移動させることができる。
特に、この基礎枠体100は幅方向に小さな形体に変形しているので、例えば、駅のホームに進入するための改札口のような狭隘な通路であっても好適に移動できる。
このように、幅方向に小さな形体に変形した基礎枠体100であれば、通路が狭隘であっても複数のパーツPを積んで移動することができるので、運搬性に優れている。
次いで、所定の作業現場に着いたら、図4に示すように、フレーム体101に収容していた複数のパーツPを取り出して、基礎枠体100の近傍に置いておく。(図4中、フレーム体101から取り出したパーツPの図示は省略。)
そして、ベルト材Bを外した後(図3参照)、図2に示すように、一対の第三支柱30が第1の配置にあるように基礎枠体100を変形する。このとき、第二支柱20の下端部に取り付けられていた車輪60を、第三支柱30の下端部に付け替える。こうすることで、幅方向に大きな形体に変形した基礎枠体100の移動を好適に行うことができる。
こうして、基礎枠体100の設置箇所を調整した後、車輪60のストッパーをかけて基礎枠体100を所定箇所に据え付ける。
次いで、基礎枠体100に複数のパーツPを取り付け、それらパーツを接続していき、図1に示すように、基礎枠体100の上に複数段の枠体200,300,400を組み付けて、移動式足場台1を組み立てる。
なお、前述したように、移動式足場台1の姿勢を安定させるため、従来公知のアウトリガーを取り付けて使用することが好ましい。
そして、移動式足場台1を使用する所定の作業が終了したら、各枠体200,300,400を複数のパーツPに分解するように基礎枠体100から取り外し、一対の第三支柱30が第2の配置にあるように変形した基礎枠体100のフレーム体101に複数のパーツPを収容する。
その後、複数のパーツPを積んだ基礎枠体100を所定の収納庫まで移動させて、次回使用するまで収納しておく。
以上のように、本実施形態の移動式足場台1の基礎枠体100は、図2に示した幅方向に大きな形状と、図3に示した幅方向に小さな形状とに変形することができる。
特に、幅方向に小さな形体に変形した基礎枠体100のフレーム体101の内側に枠体200,300,400を分解した複数のパーツPを収容することができるので、複数のパーツPを積んだ基礎枠体100を作業現場まで移動させることができる。このとき、基礎枠体100は幅方向に小さく変形しているので、狭隘な通路であっても好適に移動することができる。
そして、幅方向に大きな形体に変形した基礎枠体100の上に複数段の枠体200,300,400を組み付けることができるので、天井の内装工事などの高所作業を行う現場で基礎枠体100の上に複数段の枠体200,300,400を組み付け、移動式足場台1を組み立てて使用することができる。
このように、本実施形態の移動式足場台1は、幅方向に大きな形状と小さな形状に変形することができる基礎枠体100を備えており、幅方向に小さく変形した基礎枠体100に枠体200,300,400を分解した複数のパーツPを収容して所定の作業現場まで移動させることができ、その作業現場で幅方向に大きく変形した基礎枠体100の上に枠体(200,300,400)のパーツPを組み付けて移動式足場台1を組み立てることができるので、運搬性に優れた移動式足場台1として好適に使用することができる。
また、幅方向に小さな形体に変形した基礎枠体100のフレーム体101の内側に枠体200,300,400を分解した複数のパーツPを収容した状態で、移動式足場台1を保管することができる。
つまり、収納スペースが比較的狭くても収納することができる移動式足場台1は、収納性にも優れている。
なお、以上の実施の形態においては、基礎枠体100を変形する度に4つの車輪60を付け替えるようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、6つの車輪60を常に第一支柱10と第二支柱20と第三支柱30に取り付けていてもよい。
また、以上の実施の形態においては、基礎枠体100の底板とするように床板材90を取り付けて使用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、底板に加えて、側壁板として側面部に床板材90を取り付けて使用してもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
1 移動式足場台
10 第一支柱
20 第二支柱
11 長尺部材
12a 短尺部材
12b 短尺部材
21 長尺部材
30 第三支柱
31 可動部材
40 係止部材
50 ブレース材
60 車輪
90 床板材
100 基礎枠体
101 フレーム体
200、300、400 枠体
B ベルト材
P パーツ

Claims (4)

  1. 基礎枠体と、前記基礎枠体の上に組み付けられる複数段の枠体と、を備えた移動式足場台であって、
    前記基礎枠体は、一対の第一支柱と、前記一対の第一支柱の上部同士と下部同士をそれぞれ接続した一対の長尺部材と、一対の第二支柱と、前記一対の第二支柱の上部同士と下部同士をそれぞれ接続した一対の長尺部材と、前記第一支柱と前記第二支柱の上部同士を接続した一対の短尺部材と、前記第一支柱と前記第二支柱の下部同士を接続した一対の短尺部材と、を有する略直方体状のフレーム体と、
    前記第二支柱を軸心に回動可能に取り付けられ、前記第一支柱との間に前記第二支柱を挟む位置に配される第1の配置と、前記一対の第二支柱の間に配される第2の配置とに切り替え可能とされている一対の第三支柱と、を備え、
    前記一対の第三支柱が、前記第1の配置にあるときに、前記基礎枠体の上に前記複数段の枠体が組み付け可能に構成され、少なくとも前記一対の第一支柱と前記一対の第三支柱の下端部にそれぞれ車輪が取り付けられており、
    前記一対の第三支柱が、前記第2の配置にあるときに、前記複数段の枠体を分解した複数のパーツが、前記第一支柱と前記第二支柱の上部同士を接続した2本の長尺部材と2本の短尺部材の間を通す向きに前記フレーム体の内側に収容可能に構成され、少なくとも前記一対の第一支柱と前記一対の第二支柱の下端部にそれぞれ車輪が取り付けられていることを特徴とする移動式足場台。
  2. 前記一対の第三支柱が前記第2の配置にあるとき、前記複数のパーツに含まれている床板材が、前記第一支柱と前記第二支柱の下部同士を接続した一対の短尺部材間に架け渡されて設置可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動式足場台。
  3. 前記フレーム体における前記長尺部材のうち、前記第一支柱と前記第二支柱の下部同士を接続した長尺部材には、前記フレーム体に収容し、前記床板材の上面に載せられた前記複数のパーツが前記フレーム体の外に移動するのを規制する係止部材が固設されていることを特徴とする請求項2に記載の移動式足場台。
  4. 前記車輪は、前記第一支柱および前記第二支柱および前記第三支柱の下端部に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の移動式足場台。
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