JP6688405B2 - 非自己消弧型素子駆動方法及び装置、組合せ素子 - Google Patents

非自己消弧型素子駆動方法及び装置、組合せ素子 Download PDF

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Description

本発明の非自己消弧(semi−controllable)型素子駆動方法及び装置は、電気分野に属し、特にサイリスタ等の非自己消弧型素子に対して、駆動盲点なし又は駆動盲点が極めて小さく駆動するのに適している駆動方法、及びサイリスタ等の非自己消弧型素子の駆動回路に適用する、駆動盲点なし又は駆動盲点が極めて小さい非自己消弧型駆動装置、及びオン盲点なし又はオン盲点が極めて小さい組合せ素子に関する。
現在、負荷を頻繁にスイッチングする必要のある電気制御システムでは、サイリスタ(非自己消弧型素子)は抵抗性、誘導性、又は容量性の負荷のスイッチングに広く使用されている。サイリスタの駆動電力を低減するために、駆動消費電力を減少するための関連技術、例えば、特許番号が「ZL201110430747.7」で、発明の名称が「トリガー省エネルギー装置及びサイリスタスイッチ」である特許文献が登場している。この特許文献に開示された動作原理は、以下のとおりである。電圧検出回路は、サイリスタのメイン回路の両端の電圧がサイリスタのオン電圧(通常、1.1V〜1.9Vであり、特許文献には、オン電圧降下と定義されている)よりも大きいことを検出すると、電子スイッチをオンになるように制御し、駆動信号は、電子スイッチを介してサイリスタをオンになるように駆動し、電圧検出回路は、サイリスタがオンになったことを検出すると、電子スイッチをオフになるように制御する。この駆動方法では、従来のサイリスタ駆動方法に比べて、駆動盲点をより小さくすることができるが、依然として以下の欠点がある。
電圧検出回路は、サイリスタのメイン回路の両端の電圧がサイリスタのオン電圧よりも大きいことを検出してから電子スイッチをオンになるように制御するので、サイリスタの駆動信号が遅れて供給されるため、駆動盲点が客観的に存在する。また、サイリスタのトリガーによる駆動信号の取得からサイリスタのオン出力までには一定の応答時間が存在し、理論的には、サイリスタを盲点なし又は盲点をより小さく駆動することが不可能である。この技術を利用したサイリスタがオンになったときの両端の電圧の波形図が参照されたい(図1参照)。
本発明は、従来のサイリスタ駆動の欠点を解決し、サイリスタ等の非自己消弧型素子を駆動盲点なし又は駆動盲点が極めて小さく駆動する駆動方法、及びサイリスタ等の非自己消弧型素子の駆動回路に適用する、駆動盲点なし又は駆動盲点が極めて小さい非自己消弧型駆動装置、及びオン盲点なし又はオン盲点が極めて小さい組合せ素子を提供することを目的とする。
本発明の目的は、以下の技術案により達成できる。
非自己消弧型素子駆動方法であって、電圧検出スイッチが用いられ、電圧検出スイッチの入力端は、駆動される非自己消弧型素子の両端に接続され、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続され、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の両端の電位差が非自己消弧型素子のオン電圧以下である場合、オンになり、非自己消弧型素子がオンになったことを検出した後、オフになる。
非自己消弧型素子駆動方法であって、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の両端の電位差がゼロよりも大きく、かつ非自己消弧型素子がオンになる電圧方向である場合、オンになる。
非自己消弧型素子駆動装置であって、電圧検出スイッチを備え、電圧検出スイッチの入力端は、駆動される非自己消弧型素子の両端に接続され、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続され、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の両端の電位差が非自己消弧型素子のオン電圧以下である場合、オンになり、非自己消弧型素子がオンになったとき、オフになる。
非自己消弧型素子駆動装置であって、電圧検出スイッチの入力回路、電圧検出スイッチの出力回路、非自己消弧型素子の間は、絶縁分離されておらず、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の両端の電位差がゼロよりも大きく、かつ非自己消弧型素子がオンになる電圧方向である場合、オンになる。
非自己消弧型素子駆動装置であって、第1コンデンサ、半導体スイッチを備え、駆動される非自己消弧型素子の両端の電圧信号は、第1コンデンサを介して半導体スイッチの制御端に伝達され、半導体スイッチは、非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続される。
非自己消弧型素子駆動装置であって、半導体スイッチは、非自己消弧型素子の両端の電位差が非自己消弧型素子のオン電圧よりも小さく、かつ非自己消弧型素子の両端の電位差の方向が非自己消弧型素子がオンになる電圧方向である場合、オンになり、非自己消弧型素子がオンになった後、オフになる。
非自己消弧型素子駆動装置であって、非自己消弧型素子は、単方向サイリスタ又は双方向サイリスタである。
非自己消弧型素子駆動装置であって、第1コンデンサに並列に接続された、抵抗と半導体素子とを直列に接続してなった直列回路を備え、直列回路を流れた電流は、非自己消弧型素子の両端の電位差が非自己消弧型素子のオン電圧よりも大きい場合、半導体スイッチをオンになるように制御する。
非自己消弧型素子駆動装置であって、半導体スイッチは、半導体素子、抵抗で構成される。
非自己消弧型素子駆動装置であって、半導体スイッチは、第1トランジスタであり、検出回路を備え、検出回路の入力端は、非自己消弧型素子の第1端に接続され、検出回路の出力端は、第1コンデンサを介して第1トランジスタの第2端に接続され、第1トランジスタの第1端、第1トランジスタの第3端は、非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続される。
非自己消弧型素子駆動装置であって、半導体スイッチは、第1トランジスタ、検出回路を備え、検出回路の入力端は、第1コンデンサを介して非自己消弧型素子の第1端に接続され、検出回路の出力端は、第1トランジスタの第2端に接続され、第1トランジスタの第1端、第1トランジスタの第3端は、非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続される。
非自己消弧型素子駆動装置であって、検出回路は、共通エミッタ回路を少なくとも備える。
非自己消弧型素子駆動装置であって、非自己消弧型素子は、単方向サイリスタであり、第1トランジスタは、PNP型トランジスタであり、検出回路は、第2トランジスタ、ダイオードを備え、第2トランジスタは、NPN型トランジスタであり、第2トランジスタのベースは、第1コンデンサを介して非自己消弧型素子のアノードに接続され、第2トランジスタのコレクタは、第1トランジスタのベースに接続され、第2トランジスタのエミッタは、非自己消弧型素子のカソードに接続され、第1トランジスタのエミッタは、駆動信号入力端であり、第1トランジスタのコレクタは、非自己消弧型素子のトリガーに接続され、ダイオードは、第2トランジスタのベース、第2トランジスタのエミッタに逆並列に接続される。
非自己消弧型素子駆動装置であって、非自己消弧型素子は、双方向サイリスタであり、検出回路は、第2トランジスタ、第3トランジスタ、第4トランジスタを備え、第1トランジスタ、第4トランジスタは、NPN型トランジスタであり、第2トランジスタ、第3トランジスタは、PNP型トランジスタであり、第2トランジスタのエミッタは、第3トランジスタのベースに接続され、第2トランジスタのベースは、第3トランジスタのエミッタに接続され、第2トランジスタのベースは、第1コンデンサを介して非自己消弧型素子の第2アノードに接続され、第2トランジスタのコレクタは、第1トランジスタのベースに接続され、第2トランジスタのエミッタは、非自己消弧型素子の第1アノードに接続され、第4トランジスタのベースは、第3トランジスタのコレクタに接続され、第4トランジスタのコレクタは、第2トランジスタのエミッタに接続され、第4トランジスタのエミッタは、第1トランジスタのベースに接続され、第1トランジスタのエミッタは、駆動信号入力端であり、第1トランジスタのコレクタは、非自己消弧型素子のトリガーに接続される。
非自己消弧型素子駆動装置であって、前記のいずれか1項に記載の非自己消弧型素子駆動装置を備え、第1ピン、第2ピン、第3ピン、第4ピンをさらに備え、非自己消弧型素子駆動装置は、絶縁材料中にパッケージされ、半導体スイッチの制御端は、第1コンデンサを介して第1ピンに接続され、半導体スイッチの出力端回路の信号出力端は、それぞれ第2ピン、第4ピンに接続され、第3ピンは、半導体スイッチに接続されて動作回路を形成するのに用いられる。
非自己消弧型素子駆動装置であって、パッケージ工程の要求温度は125℃以上である。
非自己消弧型素子駆動装置であって、フォトカプラ、制御ピンを備え、フォトカプラは、絶縁材料中にパッケージされ、フォトカプラは、非自己消弧型素子の駆動信号を制御するのに用いられ、フォトカプラの制御端は、制御ピンに接続される。
非自己消弧型素子駆動装置であって、ダイオード、第2コンデンサを備え、ダイオード、第2コンデンサは、絶縁材料中にパッケージされ、フォトカプラは、非自己消弧型素子の駆動信号を制御するのに用いられ、外部信号源から入力された信号は、第4ピン、ダイオードの整流、第2コンデンサのフィルタ、半導体スイッチを介して第2ピンに伝達され、半導体スイッチの制御端は、第1コンデンサを介して第1ピンに接続され、フォトカプラの制御端は、制御ピンに接続される。
非自己消弧型素子駆動装置であって、第2コンデンサに並列に接続されるか又はダイオードを介して第2コンデンサに並列に接続される、絶縁材料中にパッケージされる電圧安定化素子を備える。
非自己消弧型素子駆動装置であって、絶縁材料中にパッケージされるダイオード、第5ピン、制御ピンを備え、外部信号源から入力された信号は、第4ピン、ダイオードの整流、半導体スイッチを介して第2ピンに伝達され、フォトカプラの制御端は、制御ピンに接続され、第5ピンは、ダイオード出力端に接続され、第5ピンは、第2コンデンサを接続するのに用いられる。
非自己消弧型素子駆動装置であって、第2コンデンサに並列に接続されるか又はダイオードを介して第2コンデンサに並列に接続される、絶縁材料中にパッケージされる電圧安定化素子を備える。
組合せ素子であって、前記のいずれか1項に記載の非自己消弧型素子駆動装置、非自己消弧型素子、第1電極、第2電極、第3電極を備え、非自己消弧型素子駆動装置は、非自己消弧型素子に接続され、第1電極の内部端は、非自己消弧型素子の第1端に接続され、第2電極の内部端は、非自己消弧型素子の第3端に接続され、第3電極の内部端は、非自己消弧型素子駆動装置に接続され、外部駆動信号は、第3電極、非自己消弧型素子駆動装置を介して非自己消弧型素子の第2端に接続され、非自己消弧型素子駆動装置、非自己消弧型素子は、絶縁材料中にパッケージされ、第1電極の外部端、第2電極の外部端、第3電極の外部端は、外部との接続に用いられる。
非自己消弧型素子駆動方法であって、電圧検出スイッチが用いられ、電圧検出スイッチの入力端は、駆動される非自己消弧型素子の両端に接続され、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続され、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の両端の電位差が非自己消弧型素子のオン電圧以下である場合、オンになり(電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の両端の電位差がゼロよりも大きく、かつ非自己消弧型素子がオンになる電圧方向である場合、オンになることを推奨する)、非自己消弧型素子の両端の電圧が非自己消弧型素子のオン電圧に達すると、非自己消弧型素子がオンになり、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子がオンになったことを検出した後、オフになり、これにより、非自己消弧型素子の駆動消費電力を減少する。
本発明の非自己消弧型素子駆動方法によれば、非自己消弧型素子の両端の電位差がオン条件を満す前に、非自己消弧型素子駆動信号を供給することができ、これにより、応答速度による非自己消弧型素子のオン盲点を解消するとともに、従来の技術における、非自己消弧型素子のオン電圧よりも大きくなってから駆動信号を供給することによる固有の駆動盲点を解消する。電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子がオンになったことを検出すると、オフになるという絞り駆動様態により、瞬時に非常に高い駆動電流で非自己消弧型素子を駆動することができ、非自己消弧型素子の応答速度をさらに高めることができ、非自己消弧型素子のオン盲点を小さくし、非自己消弧型素子の応答周波数範囲を大きくすることができる。
非自己消弧型素子駆動装置であって、電圧検出スイッチを備え、電圧検出スイッチの入力端は、駆動される非自己消弧型素子の両端に接続され、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続され、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の両端の電位差が非自己消弧型素子のオン電圧以下である場合、オンになり(電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子の両端の電位差がゼロよりも大きく、かつ非自己消弧型素子がオンになる電圧方向である場合、オンになることを推奨する)、非自己消弧型素子の両端の電圧が非自己消弧型素子のオン電圧に達すると、非自己消弧型素子がオンになり、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子がオンになったことを検出した後、オフになる。
本発明の非自己消弧型素子駆動装置によれば、非自己消弧型素子の両端の電位差がオン条件を満す前に、非自己消弧型素子駆動信号を供給することができ、これにより、応答速度による非自己消弧型素子の駆動盲点を解消するとともに、電圧検出スイッチは、非自己消弧型素子がオンになったことを検出すると、オフになるという絞り駆動様態により、瞬時に非常に高い駆動電流で非自己消弧型素子を駆動することができ、非自己消弧型素子の応答速度をさらに高めることができ、駆動盲点を小さくし、非自己消弧型素子の応答周波数範囲を大きくすることができる。電圧検出スイッチの入力回路、電圧検出スイッチの出力回路、非自己消弧型素子の間は、絶縁分離される必要がない。
非自己消弧型素子駆動装置であって、図2に示すように、第1コンデンサC1、半導体スイッチ(A)を備え、駆動される非自己消弧型素子SCR1の両端の電圧信号は、第1コンデンサC1を介して半導体スイッチ(A)の制御端に伝達され、半導体スイッチ(A)は、非自己消弧型素子SCR1の駆動回路に直列に接続される。なお、第1コンデンサC1と半導体スイッチ(A)とは電圧検出スイッチを構成するように接続される。
動作原理は以下のとおりである。理解及び説明を容易にするために、非自己消弧型素子SCR1にダイオードDAを並列に接続することを例にする。非自己消弧型素子SCR1の両端の電圧信号は、第1コンデンサC1を介して半導体スイッチ(A)の制御端に伝達され、半導体スイッチ(A)は、非自己消弧型素子SCR1の駆動回路に直列に接続される。非自己消弧型素子SCR1のオフからオンまでの区間で、非自己消弧型素子SCR1の両端にはかなり高いdv/dt(電圧変化率)がある。コンデンサの両端の電圧が急激に変化することができないという物理的特性のため、大きな電流が第1コンデンサC1を流れる(第1コンデンサC1を流れた電流及び非自己消弧型素子SCR1がオンのときの両端の電圧の波形は図3を参照)。非自己消弧型素子SCR1の両端の電位差が非自己消弧型素子SCR1のオン電圧よりも小さく、かつ非自己消弧型素子SCR1の両端の電位差の方向が非自己消弧型素子SCR1がオンになる電圧方向である場合、第1コンデンサC1を流れた電流は、半導体スイッチ(A)をオンになるように制御し、半導体スイッチ(A)のJ4端に入力された直流駆動信号は、非自己消弧型素子SCR1に伝達される。非自己消弧型素子SCR1の両端の電圧が非自己消弧型素子SCR1のオン電圧に達すると、非自己消弧型素子SCR1がオンになり、非自己消弧型素子SCR1をオン盲点が極めて小さいか又はオン盲点なしに駆動するという目的を達成する。非自己消弧型素子SCR1がオンになった後、非自己消弧型素子SCR1の第1端と非自己消弧型素子SCR1の第3端との間のオン電圧は、平滑化信号を示し、第1コンデンサC1が高抵抗状態となり、半導体スイッチ(A)が素早くオフになり、駆動プロセスが完了する。
本発明の非自己消弧型素子駆動装置によれば、非自己消弧型素子のオフからオンまでの区間でその両端に高いdv/dt(電圧変化率)が存在し、非自己消弧型素子がオンになった後、そのオン電圧が比較的安定した値を示し、及びコンデンサの両端の電圧が急激に変化することができないという物理的特性により、半導体スイッチの設計要求を大幅に低くすることができ、回路のコストを低減し、かつ駆動消費電力が小さいという利点を有する。
本発明の組合せ素子は、上述した非自己消弧型素子駆動装置及び非自己消弧型素子を備え、従来の非自己消弧型素子を容易に代替することができ、駆動消費電力が小さく、オン盲点なし又はオン盲点が極めて小さいという利点を有する。
図1は、従来の技術により駆動される非自己消弧型素子がオンになったときの両端の電圧の波形図である。 図2は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置の回路原理図及び実施例1の回路原理図1である。 図3は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置を用いた場合のコンデンサを流れた電流及び非自己消弧型素子がオンのときの両端の電圧の波形図である。 図4は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例1の回路原理図2である。 図5は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例1の回路原理図3である。 図6は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例2の回路原理図である。 図7は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例3の回路原理図である。 図8は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置の抵抗と半導体素子の直列回路原理図である。 図9は、本発明非自己消弧型素子駆動装置の定電流回路原理図である。 図10は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置による逆並列に接続される非自己消弧型素子の駆動回路原理図である。 図11は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置のパッケージ模式図である。 図12は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例4の回路原理図である。 図13は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例4のパッケージ模式図である。 図14は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例5の回路原理図である。 図15は、本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例5のパッケージ模式図である。 図16は、本発明の組合せ素子の構成模式図である。 図17は、本発明の組合せ素子のパッケージ模式図である。
本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例1は、図2に示すとおりである。
非自己消弧型素子駆動装置であって、第1コンデンサC1、半導体スイッチ(A)を備え、駆動される非自己消弧型素子SCR1(単方向サイリスタ)の両端の電圧信号は、第1コンデンサC1を介して半導体スイッチ(A)の制御端に伝達され、半導体スイッチ(A)は、非自己消弧型素子SCR1の駆動回路に直列に接続される。なお、第1コンデンサC1と半導体スイッチ(A)とは電圧検出スイッチを構成するように接続される。
半導体スイッチ(A)は、半導体素子、抵抗で構成され、第1トランジスタQ1(三極管であり、電界効果トランジスのような等価素子を採用してもよい)、検出回路(B)、第1抵抗R1を含む。第1トランジスタQ1は、PNP型トランジスタである。検出回路(B)の入力端は、第1コンデンサC1を介して非自己消弧型素子SCR1の第1端に接続され、検出回路(B)の出力端は、第1トランジスタQ1の第2端に接続される。第1トランジスタQ1の第1端、第1トランジスタQ1の第3端は、非自己消弧型素子SCR1の駆動回路に直列に接続され、第1トランジスタQ1のエミッタは、駆動信号入力端であり、第1トランジスタQ1のコレクタは、非自己消弧型素子SCR1のトリガーに接続される。回路の安定性を高めるために、第1抵抗R1の両端はそれぞれ第1トランジスタQ1のエミッタ、第1トランジスタQ1のベースに接続される。第1抵抗R1は、必要に応じて使用される。
検出回路(B)は、第2トランジスタQ2、第2抵抗R2、第3抵抗R3、ダイオードD1を備える共通エミッタ回路である。第2トランジスタQ2は、NPN型トランジスタである。第2トランジスタQ2のベースは、第1コンデンサC1を介して非自己消弧型素子SCR1のアノードに接続され、第2トランジスタQ2のコレクタは、第3抵抗R3を介して第1トランジスタQ1のベースに接続され、第2トランジスタQ2のエミッタは、非自己消弧型素子SCR1のカソードに接続される。ダイオードD1は、第2トランジスタQ2のエミッタ、第2トランジスタQ2のベースに逆並列に接続される。回路の安定性を高めるために、第2抵抗R2の両端はそれぞれ第2トランジスタQ2のエミッタ、第2トランジスタQ2のベースに接続される。第3抵抗R3は、電流制限用のものであり、第2抵抗R2、第3抵抗R3は、必要に応じて使用される。
動作原理は以下のとおりである。理解及び説明を容易にするために、非自己消弧型素子SCR1にダイオードDAを並列に接続することを例にする。非自己消弧型素子SCR1のオフからオンまでの区間で、非自己消弧型素子SCR1の両端にはかなり高いdv/dt(電圧変化率)がある。コンデンサの両端の電圧が急激に変化することができないという物理的特性のため、大きな電流が第1コンデンサC1を流れる。非自己消弧型素子SCR1の両端の電位差が非自己消弧型素子SCR1のオン電圧(通常、1.1V〜1.9V)よりも小さく、検出回路(B)の第2トランジスタQ2のターンオン電圧(約0.7V)よりも大きく、かつ非自己消弧型素子SCR1の両端の電位差の方向が非自己消弧型素子SCR1がオンになる電圧方向である場合、第1コンデンサC1を流れた電流は、検出回路(B)によって増幅されて第1トランジスタQ1をオンになるように駆動する。第1トランジスタQ1のJ4端に入力された直流駆動信号は、非自己消弧型素子SCR1に伝達される。非自己消弧型素子SCR1の両端の電圧が非自己消弧型素子SCR1のオン電圧に達すると、非自己消弧型素子SCR1がオンになり、オン盲点が極めて小さい又はオン盲点なしに非自己消弧型素子SCR1を駆動するという目的を達成する。非自己消弧型素子SCR1がオンになった後、非自己消弧型素子SCR1の第1端(アノード)と非自己消弧型素子SCR1の第3端(カソード)との間のオン電圧は、平滑化信号を示し、第1コンデンサC1が高抵抗状態となり、第2トランジスタQ2がオフになり、第1トランジスタQ1がオフになり、駆動プロセスが完了する。
本実施例では、非自己消弧型素子SCR1(単方向サイリスタ)の第1端と非自己消弧型素子SCR1(単方向サイリスタ)の第3端との間の電圧信号は、第1コンデンサC1を介して半導体スイッチ(A)の制御端に伝達されるようにしているが、実際の使用においては、図4に示すように、非自己消弧型素子SCR1(単方向サイリスタ)の第1端と非自己消弧型素子SCR1(単方向サイリスタ)の第2端との間の電圧信号を第1コンデンサC1を介して半導体スイッチ(A)の制御端に伝達させてもよい。ゼロクロス駆動が必要な場合には、図5に示すように、かかる補助回路をさらに追加してもよい。
本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例2は、図6に示すとおりである。
非自己消弧型素子駆動装置であって、第1コンデンサC1、第1トランジスタQ1である半導体スイッチ(A)、検出回路(B)を備え、駆動される非自己消弧型素子SCR1(単方向サイリスタ)の両端の電圧信号は、検出回路(B)、第1コンデンサC1を介して半導体スイッチ(A)の制御端に伝達され、半導体スイッチ(A)は、非自己消弧型素子SCR1の駆動回路に直列に接続される。検出回路(B)の入力端は、非自己消弧型素子SCR1の第1端に接続され、検出回路(B)の出力端は、第1コンデンサC1を介して第1トランジスタQ1の第2端に接続され、第1トランジスタQ1の第1端、第1トランジスタQ1の第3端は、非自己消弧型素子SCR1の駆動回路に直列に接続される。
半導体スイッチ(A)は、第1トランジスタQ1(半導体素子)、第1抵抗R1で構成される。第1トランジスタQ1は、PNP型トランジスタである。第1トランジスタQ1のエミッタは、駆動信号入力端であり、第1トランジスタQ1のコレクタは、非自己消弧型素子SCR1のトリガーに接続される。回路の安定性を高めるために、第1抵抗R1の両端はそれぞれ第1トランジスタQ1のエミッタ、第1トランジスタQ1のベースに接続される。
検出回路(B)は、第2トランジスタQ2、第7抵抗R7、ダイオードD1、第2抵抗R2、第3抵抗R3を備える共通エミッタ回路である。第2トランジスタQ2は、NPN型トランジスタである。第2トランジスタQ2のベースは、第7抵抗R7を介して非自己消弧型素子SCR1のアノードに接続され、第2トランジスタQ2のコレクタは、第1コンデンサC1を介して第1トランジスタQ1のベースに接続され、第2トランジスタQ2のエミッタは、非自己消弧型素子SCR1のカソードに接続される。ダイオードD1は、第2トランジスタQ2のエミッタ、第2トランジスタQ2のベースに逆並列に接続され、第2抵抗R2は、ダイオードD1に並列に接続される。第3抵抗R3は、第1コンデンサC1の放電抵抗である。
動作原理は以下のとおりである。理解及び説明を容易にするために、非自己消弧型素子SCR1にダイオードDAを並列に接続することを例にする。非自己消弧型素子SCR1の両端の電圧が非自己消弧型素子SCR1のオン電圧よりも小さく、かつ順方向電圧が検出回路(B)の第2トランジスタQ2のターンオン電圧(約0.7V)に達すると、検出回路(B)は、第1コンデンサC1を介して半導体スイッチ(A)をオンになるように制御し、第1トランジスタQ1に接続されるJ4端に入力された直流駆動信号は、非自己消弧型素子SCR1に伝達され、非自己消弧型素子SCR1の両端の電圧が非自己消弧型素子SCR1のオン電圧に達すると、非自己消弧型素子SCR1がオンになり、オン盲点が極めて小さい又はオン盲点なしに非自己消弧型素子SCR1を駆動するという目的を達成する。非自己消弧型素子SCR1がオンになった後、非自己消弧型素子SCR1の第1端(アノード)と非自己消弧型素子SCR1の第3端(カソード)との間のオン電圧は、平滑化信号を示し、第1コンデンサC1が高抵抗状態となり、第1トランジスタQ1がオフになり、駆動プロセスが完了する。
本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例3は、図7に示すとおりである。
非自己消弧型素子駆動装置であって、第1コンデンサC1、半導体スイッチ(A)を備え、駆動される非自己消弧型素子TR1(双方向サイリスタ)の両端の電圧信号は、第1コンデンサC1を介して半導体スイッチ(A)の制御端に伝達され、半導体スイッチ(A)は、非自己消弧型素子TR1の駆動回路に直列に接続される。なお、第1コンデンサC1と半導体スイッチ(A)とは電圧検出スイッチを構成するように接続される。
半導体スイッチ(A)は、半導体素子、抵抗で構成され、第1トランジスタQ1、第1抵抗R1、検出回路(B)を含む。第1トランジスタQ1は、NPN型トランジスタである。検出回路(B)の入力端は、第1コンデンサC1を介して非自己消弧型素子TR1の第1端に接続され、検出回路(B)の出力端は、第1トランジスタQ1の第2端に接続される。第1トランジスタQ1の第1端、第1トランジスタQ1の第3端は、非自己消弧型素子TR1の駆動回路に直列に接続され、第1トランジスタQ1のエミッタは、駆動信号入力端であり、第1トランジスタQ1のコレクタは、非自己消弧型素子TR1のトリガーに接続される。回路の安定性を高めるために、第1抵抗R1の両端はそれぞれ第1トランジスタQ1のエミッタ、第1トランジスタQ1のベースに接続される。
検出回路(B)は、第2トランジスタQ2、第3トランジスタQ3、第4トランジスタQ4、第2抵抗R2、第3抵抗R3、第4抵抗R4を備え、第2トランジスタQ2、第3トランジスタQ3は、PNP型トランジスタであり、第4トランジスタQ4は、NPN型トランジスタである。第2トランジスタQ2のエミッタは、第3トランジスタQ3のベースに接続され、第2トランジスタQ2のベースは、第3トランジスタQ3のエミッタに接続され、第2トランジスタQ2のベースは、第1コンデンサC1を介して非自己消弧型素子TR1の第2アノード(第1端)に接続され、第2トランジスタQ2のコレクタは、第1トランジスタQ1のベースに接続され、第2トランジスタQ2のエミッタは、非自己消弧型素子TR1の第1アノード(第3端)に接続される。第4トランジスタQ4のベースは、第3トランジスタQ3のコレクタに接続され、第4トランジスタQ4のコレクタは、第2トランジスタQ2のエミッタに接続され、第4トランジスタQ4のエミッタは、第1トランジスタQ1のベースに接続される。第2トランジスタQ2は、共通エミッタ回路である。検出回路(B)は信号の正、負の波を対称的に増幅するように、第4トランジスタQ4は第3トランジスタQ3の出力信号をさらに増幅する。回路の安定性を高めるために、第2抵抗R2の両端はそれぞれ第2トランジスタQ2のエミッタ、第2トランジスタQ2のベースに接続され、第4抵抗R4の両端はそれぞれ第4トランジスタQ4のエミッタ、第4トランジスタQ4のベースに接続される。第3抵抗R3は、検出回路(B)の出力端に直列に接続され、電流制限用のものである。第2抵抗R2、第3抵抗R3、第4抵抗R4は、必要に応じて使用される。
動作原理は以下のとおりである。非自己消弧型素子TR1のオフからオンまでの区間で、非自己消弧型素子TR1の両端にはかなり高いdv/dt(電圧変化率)がある。コンデンサの両端の電圧が急激に変化することができないという物理的特性のため、大きな電流が第1コンデンサC1を流れる。非自己消弧型素子TR1の両端の電位差が非自己消弧型素子TR1のオン電圧(約1.1V〜1.9V)よりも小さく、検出回路(B)の第2トランジスタQ2又は第3トランジスタQ3のターンオン電圧(約0.7V)よりも大きく、かつ非自己消弧型素子TR1の両端の電位差の方向が、非自己消弧型素子TR1がオンになる電圧方向である場合、第1コンデンサC1を流れた電流は、検出回路(B)によって増幅されて第1トランジスタQ1をオンになるように駆動する。第1トランジスタQ1のエミッタに接続されるJ4端に入力された直流駆動信号は、非自己消弧型素子TR1に伝達される。非自己消弧型素子TR1の両端の電圧が非自己消弧型素子TR1のオン電圧に達すると、非自己消弧型素子TR1がオンになり、オン盲点が極めて小さい又はオン盲点なしに非自己消弧型素子TR1を駆動するという目的を達成する。非自己消弧型素子TR1がオンになった後、非自己消弧型素子TR1の第1端(第2アノード)と非自己消弧型素子TR1の第3端(第1アノード)との間のオン電圧は、平滑化信号を示し、第1コンデンサC1が高抵抗状態となり、第2トランジスタQ2がオフになり(又は、第3トランジスタQ3がオフになる)、第1トランジスタQ1がオフになり、駆動プロセスが完了する。
なお、第1コンデンサC1には、抵抗と半導体素子の直列回路(図8のような)を並列に接続することができ、これにより、非自己消弧型素子(サイリスタ)が低い交流電圧又は小さな負荷電流を制御するのに用いられる場合に、ゼロ点から非自己消弧型素子のオンまでの区間における電圧上昇レートによる影響を低減する。直列回路を流れた電流は、非自己消弧型素子の両端の電位差がそのオン電圧よりも大きい場合、半導体スイッチをオンになるように制御する。消費電力をさらに低減するために、半導体スイッチの第1トランジスタQ1を図9に示す定電流回路に変更してもよい。以上の実施例では、コンデンサの両端の電圧が急激に変化することができないという物理的特性を利用し、非自己消弧型素子のオフからオンまで、すなわち、非自己消弧型素子の両端に電圧変曲点が現れるときに、コンデンサを流れる電流が最大であり、半導体スイッチは、最大の駆動電流を得られる。また、サイリスタがオンになった後、サイリスタのオン電圧は、一端が比較的平坦な波形であり、直流電圧に相当する。この場合、コンデンサを流れた電流は、ほぼゼロとなる。半導体スイッチは、第1コンデンサC1を流れた電流を増幅するので、第1コンデンサは容量が低いものであってもよく、一般的な動作条件では、1nF〜47nFであれば、良好な効果を得られる(チップセラミックコンデンサを使用してもよい)。第1コンデンサC1には、電流制限抵抗を直列に接続してもよく、抵抗値は、好ましくは、10オーム程度である。第1コンデンサC1の容量及びそれに直列に接続される電流制限抵抗の抵抗値は、大きすぎるのは好ましくない。半導体スイッチは、トランジスタ、抵抗を含む回路にすぎず、回路が簡素で、コストが低い。実際の使用時には、制御ポートを追加してもよく、それも依然として本発明の範囲に含まれる。
第1コンデンサC1は、図10に示すように、逆並列に接続された2つの非自己消弧型素子を駆動するのに用いられる場合、共用可能である。この場合も、動作原理が同一であり、依然として本発明の範囲に含まれる。
使用の便宜を図るために、上述した本発明の非自己消弧型素子駆動装置を一体にパッケージしてもよく、図11に示すように、上述した非自己消弧型素子駆動装置を備え、第1ピンJ1、第2ピンJ2、第3ピンJ3、第4ピンJ4をさらに備え、非自己消弧型素子駆動装置は、絶縁材料中にパッケージされる。半導体スイッチの制御端は、第1コンデンサを介して第1ピンJ1に接続され、半導体スイッチの出力端回路の信号出力端は、それぞれ第2ピンJ2、第4ピンJ4に接続され、第3ピンJ3は、半導体スイッチに接続されて動作回路を形成するのに用いられる。
本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例4の原理図は、図12に示すとおりである。
使用及び制御の便宜を図るために、上述した非自己消弧型素子駆動装置を備え、第1ピンJ1、第2ピンJ2、第3ピンJ3、第4ピンJ4、フォトカプラOPT1、制御ピン(JA、JB)をさらに備える。半導体スイッチ(A)の制御端は、第1コンデンサC1を介して第1ピンJ1に接続され、半導体スイッチ(A)の出力回路の信号出力端は、それぞれ第2ピンJ2、第4ピンJ4に接続され、第3ピンJ3は、半導体スイッチ(A)に接続されて動作回路を形成する。フォトカプラOPT1は、非自己消弧型素子の駆動信号を制御するのに用いられ、フォトカプラOPT1の制御端は、制御ピン(JA、JB)に接続され、フォトカプラOPT1、非自己消弧型素子SCR1駆動装置は、図13に示すように、絶縁材料中にパッケージされる。
本発明の非自己消弧型素子駆動装置の実施例5の原理図は、図14に示すとおりである。
使用、制御の便宜及び汎用性の向上を図るために、上述した非自己消弧型素子駆動装置を備え、第1ピンJ1、第2ピンJ2、第3ピンJ3、第4ピンJ4、フォトカプラOPT1、電圧安定化素子Z1、第2コンデンサC2、ダイオードD2、制御ピン(JA、JB)をさらに備える。半導体スイッチの制御端は、第1コンデンサを介して第1ピンJ1に接続され、半導体スイッチ(A)の出力回路の信号出力端は、それぞれ第2ピンJ2、第4ピンJ4に接続される。フォトカプラOPT1は、非自己消弧型素子SCR1の駆動信号を制御するのに用いられ、フォトカプラOPT1の制御端は、制御ピン(JA、JB)に接続される。外部信号源から入力された信号は、第4ピンJ4、ダイオードD2の整流、第2コンデンサC2のフィルタ、非自己消弧型素子駆動装置を介して第2ピンJ2に伝達される。半導体スイッチ(A)の制御端は、第1コンデンサC1を介して第1ピンJ1に接続され、第3ピンJ3は、半導体スイッチ(A)に接続されて動作回路を形成するのに用いられる。電圧安定化素子Z1は、ダイオードD2を介して第2コンデンサC2に並列に接続される(又は、電圧安定化素子Z1は、直接に第2コンデンサC2に並列に接続される)。ダイオードD2、第2コンデンサC2、フォトカプラOPT1、電圧安定化素子Z1、非自己消弧型素子駆動装置は、図13に示すパッケージ模式図のように、絶縁材料中にパッケージされる(必要に応じて部品の追加又は削減が可能である)。外付コンデンサを追加するか、又は第2コンデンサC2を外付する必要があれば、図15に示すパッケージ模式図のように、第5ピンJ5を追加することができ、第5ピンJ5は、ダイオードD2の出力端に接続され、第2コンデンサC2又は外付コンデンサを接続するのに用いられる。
前記実施例では、半導体スイッチ(A)は、半導体スイッチ回路であって、半導体スイッチ(A)回路の動作電源としては、別途外部動作電源に接続する必要がなく、直流駆動信号によって供給される。本発明の非自己消弧型素子駆動装置が絞り駆動機能を有するため、第2コンデンサC2としては、1μF〜10μFのチップセラミックコンデンサを使用してもよく、複数の小容量のコンデンサを並列に接続して使用してもいい。本実施例の第4ピンJ4は、電流制限抵抗を介して非自己消弧型素子が位置する電力網により直接(トランスによるアイソレーションなしで)給電されることができ(例えば中性線、又は非自己消弧型素子に対して別の相の電力を利用する)、この電流制限抵抗も一緒にパッケージされてもよい。この場合も、動作原理が同一であり、依然として本発明の範囲に含まれる。
組合せ素子であって、図16に示すように、上述した非自己消弧型素子駆動装置(A)、非自己消弧型素子SCR1、第1電極J1、第2電極J2、第3電極J3を備える。非自己消弧型素子駆動装置(A)は、非自己消弧型素子SCR1に接続され、第1電極J1の内部端は、非自己消弧型素子SCR1の第1端に接続され、第2電極J2の内部端は、非自己消弧型素子SCR1の第3端に接続され、第3電極J3の内部端は、非自己消弧型素子駆動装置(A)に接続され、外部駆動信号は、第3電極J3、非自己消弧型素子駆動装置(A)を介して非自己消弧型素子SCR1の第2端に接続される。図17に示すパッケージ模式図のように、非自己消弧型素子駆動装置(A)、非自己消弧型素子SCR1は、絶縁材料中にパッケージされ、第1電極J1の外部端、第2電極J2の外部端、第3電極J3の外部端は、外部との接続に用いられる。組合せ素子は、汎用性が良好で、既存の従来の単方向サイリスタ又は双方向サイリスタ等の非自己消弧型素子を容易に代替でき、オン盲点なし又はオン盲点が極めて小さく、駆動電流が小さいという目的を達成する。
前記各実施例では、パッケージの際に、パッケージ工程の温度は、185℃まで高いことが望まれる(最低温度が125℃以上であることを推奨する)。本発明のパッケージ模式図には、ピンの配列順序及びピンと対応回路との接続関係が工程及び外部の対応製品の状況に応じて任意に配列可能であることを考慮して、ピンが表記されていない。また、ピンの外形は限定されず、既存の従来のパッケージ外形及びピン様式を採用してもよい。
以上より、本発明は以下の利点を有する。
1.回路が簡素で、信頼性が高く、体積が小さく、消費電力が小さく、コストが低い。
2.電位差が非自己消弧型素子のオン電圧以下である場合に、半導体スイッチが先にオンになり、これにより、従来の技術に客観的に存在する駆動盲点を解消するとともに、非自己消弧型素子の駆動信号の取得からオンまでの応答速度による駆動盲点を解消し、非自己消弧型素子は、オン盲点なし又はオン盲点が極めて小さくなり、電力網に対する高調波汚染及び干渉が大幅に低減され、かつ絞り効果を有し、駆動源の消費電力及び体積を低減することができる。
3.カプラ素子として、有効消費電力を有さない第1コンデンサが使用される。非自己消弧型素子の両端の電圧のオフからオンまでの区間における電圧変化率が高く、非自己消弧型素子がオンになった後、その両端の電圧が比較的平坦な波形であるという物理的特性のため、非自己消弧型素子がオンでない場合に、コンデンサの容量性リアクタンスが小さく、コンデンサを流れる電流が大きい。よって、盲点なし又は盲点が極めて小さい制御で非自己消弧型素子をオンにすることが容易である。非自己消弧型素子がオンになった後、コンデンサを流れる電流は、(非自己消弧型素子のオンの安定性を確保するために)一定の動作時間保持されてから、コンデンサの容量性リアクタンスが素早く無限大となり、半導体スイッチは素早くオフになり、盲点なし又は盲点が極めて小さい、絞り駆動の作用を奏する。
4.第1コンデンサの容量に対する要求は極めて低い。容量が1nF〜47nFのものから選んでもいい。チップセラミックコンデンサを使用すればいい。コンデンサの体積が小さく、容易にパッケージすることができる。
5.本発明の組合せ素子は、既存の従来の非自己消弧型素子のパッケージ様態でパッケージされることができ、既存の従来の非自己消弧型素子を容易に代替することができ、オン盲点が小さい又はオン盲点なし、駆動平均電流が小さいという利点を有する。

Claims (20)

  1. 非自己消弧型素子駆動方法であって、電圧検出スイッチが用いられ、前記電圧検出スイッチの入力端は、駆動される非自己消弧型素子の両端に接続され、前記電圧検出スイッチは、前記非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続され、前記電圧検出スイッチは、前記非自己消弧型素子の、前記非自己消弧型素子のオン電圧以下の両端の電位差によって、オンになり、前記非自己消弧型素子がオンになったことを検出した後、オフになることを特徴とする非自己消弧型素子駆動方法。
  2. 前記電圧検出スイッチは、前記非自己消弧型素子の両端の電位差がゼロよりも大きく、かつ前記非自己消弧型素子がオンになる電圧方向である場合、オンになることを特徴とする請求項1に記載の非自己消弧型素子駆動方法。
  3. 電圧検出スイッチを備え、前記電圧検出スイッチの入力端は、駆動される非自己消弧型素子の両端に接続され、前記電圧検出スイッチは、前記非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続され、前記電圧検出スイッチは、前記非自己消弧型素子の、前記非自己消弧型素子のオン電圧以下の両端の電位差によって、オンになり、前記非自己消弧型素子がオンになったとき、オフになることを特徴とする非自己消弧型素子駆動装置。
  4. 前記電圧検出スイッチの入力回路、前記電圧検出スイッチの出力回路、前記非自己消弧型素子の間は、絶縁分離されておらず、前記電圧検出スイッチは、前記非自己消弧型素子の両端の電位差がゼロよりも大きく、かつ前記非自己消弧型素子がオンになる電圧方向である場合、オンになることを特徴とする請求項3に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  5. 前記電圧検出スイッチが四つのポートを含み、そのうちの三つのポートがそれぞれ前記非自己消弧型素子の3端に接続し、もう1つのポートが駆動信号の入力に用いられることを特徴とする請求項3に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  6. 前記電圧検出スイッチがオンになった後、前記非自己消弧型素子のメイン回路の両端電圧がオン電圧に達したとき、前記非自己消弧型素子がオンになることを特徴とする請求項3に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  7. 前記非自己消弧型素子の両端は前記非自己消弧型素子のメイン回路の両端である、または、前記非自己消弧型素子の両端は前記非自己消弧型素子の第1端、前記非自己消弧型素子のメイン回路の第2端であることを特徴とする請求項3に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  8. 前記電圧検出スイッチは前記非自己消弧型素子に対して盲点なし又は盲点小さい駆動絞り制御をし、当該盲点とは、前記非自己消弧型素子の両端の電位差が前記非自己消弧型素子のオン電圧よりも大きい時から前記非自己消弧型素子がオンになる時までの期間をいうことを特徴とする請求項3に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  9. 前記電圧検出スイッチの動作電源は前記非自己消弧型素子の駆動信号源で供給され、前記駆動信号源は直流電源であることを特徴とする請求項3に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  10. 前記直流電源は前記非自己消弧型素子が位置する電力網から電気的なアイソレーションなしに供給されることを特徴とする請求項9に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  11. 第1コンデンサ、半導体スイッチを備え、前記第1コンデンサと前記半導体スイッチは電圧検出スイッチを構成し、駆動される非自己消弧型素子の両端の電圧信号は、前記第1コンデンサを介して前記半導体スイッチの制御端に伝達され、前記半導体スイッチは、前記非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続され、前記半導体スイッチは、前記非自己消弧型素子の、前記非自己消弧型素子のオン電圧以下の両端の電位差によって、オンになり、前記非自己消弧型素子がオンになった後、オフになることを特徴とする非自己消弧型素子駆動装置。
  12. 前記非自己消弧型素子は、単方向サイリスタ又は双方向サイリスタであることを特徴とする請求項11に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  13. 前記半導体スイッチは、半導体素子、抵抗で構成されることを特徴とする請求項11に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  14. 前記半導体スイッチは、第1トランジスタであり、検出回路をさらに備え、前記検出回路の入力端は、前記非自己消弧型素子の第1端に接続され、前記検出回路の出力端は、前記第1コンデンサを介して前記第1トランジスタの第2端に接続され、前記第1トランジスタの第1端、前記第1トランジスタの第3端は、前記非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続されることを特徴とする請求項11に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  15. 前記検出回路は、半導体素子、抵抗で構成され、前記第1トランジスタは、前記非自己消弧型素子の両端の電位差が前記非自己消弧型素子のオン電圧以下である場合、オンになり、前記非自己消弧型素子がオンになった後、オフになることを特徴とする請求項14に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  16. 前記半導体スイッチは、第1トランジスタ、検出回路を備え、前記検出回路の入力端は、前記第1コンデンサを介して前記非自己消弧型素子の第1端に接続され、前記検出回路の出力端は、前記第1トランジスタの第2端に接続され、前記第1トランジスタの第1端、前記第1トランジスタの第3端は、前記非自己消弧型素子の駆動回路に直列に接続されることを特徴とする請求項11に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  17. 前記非自己消弧型素子は、単方向サイリスタであり、前記第1トランジスタは、PNP型トランジスタであり、前記検出回路は、第2トランジスタ、ダイオードを備え、第2トランジスタは、NPN型トランジスタであり、前記第2トランジスタのベースは、前記第1コンデンサを介して前記非自己消弧型素子のアノードに接続され、前記第2トランジスタのコレクタは、前記第1トランジスタのベースに接続され、前記第2トランジスタのエミッタは、前記非自己消弧型素子のカソードに接続され、前記第1トランジスタのエミッタは、駆動信号入力端であり、前記第1トランジスタのコレクタは、前記非自己消弧型素子のトリガーに接続され、前記ダイオードは、前記第2トランジスタのベース、前記第2トランジスタのエミッタに逆並列に接続されることを特徴とする請求項16に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  18. 前記非自己消弧型素子は、双方向サイリスタであり、前記検出回路は、第2トランジスタ、第3トランジスタ、第4トランジスタを備え、前記第1トランジスタ、前記第4トランジスタは、NPN型トランジスタであり、前記第2トランジスタ、前記第3トランジスタは、PNP型トランジスタであり、前記第2トランジスタのエミッタは、前記第3トランジスタのベースに接続され、前記第2トランジスタのベースは、前記第3トランジスタのエミッタに接続され、前記第2トランジスタのベースは、前記第1コンデンサを介して前記非自己消弧型素子の第2アノードに接続され、前記第2トランジスタのコレクタは、前記第1トランジスタのベースに接続され、前記第2トランジスタのエミッタは、前記非自己消弧型素子の第1アノードに接続され、前記第4トランジスタのベースは、前記第3トランジスタのコレクタに接続され、前記第4トランジスタのコレクタは、前記第2トランジスタのエミッタに接続され、前記第4トランジスタのエミッタは、前記第1トランジスタのベースに接続され、前記第1トランジスタのエミッタは、駆動信号入力端であり、前記第1トランジスタのコレクタは、前記非自己消弧型素子のトリガーに接続されることを特徴とする請求項16に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  19. 第1ピン、第2ピン、第3ピン、第4ピンをさらに備え、前記非自己消弧型素子駆動装置は、絶縁材料中にパッケージされ、前記半導体スイッチの制御端は、前記第1コンデンサを介して前記第1ピンに接続され、前記半導体スイッチの出力端回路の信号出力端は、それぞれ前記第2ピン、前記第4ピンに接続され、前記第3ピンは、前記半導体スイッチに接続されて動作回路を形成するのに用いられることを特徴とする請求項11〜18のいずれか1項に記載の非自己消弧型素子駆動装置。
  20. 請求項3〜18のいずれか1項に記載の非自己消弧型素子駆動装置、前記非自己消弧型素子、第1電極、第2電極、第3電極を備え、前記非自己消弧型素子駆動装置は、前記非自己消弧型素子に接続され、前記第1電極の内部端は、前記非自己消弧型素子の第1端に接続され、前記第2電極の内部端は、前記非自己消弧型素子の第3端に接続され、前記第3電極の内部端は、前記非自己消弧型素子駆動装置に接続され、外部駆動信号は、前記第3電極、前記非自己消弧型素子駆動装置を介して前記非自己消弧型素子の第2端に接続され、前記非自己消弧型素子駆動装置、前記非自己消弧型素子は、絶縁材料中にパッケージされ、前記第1電極の外部端、前記第2電極の外部端、前記第3電極の外部端は、外部との接続に用いられることを特徴とする組合せ素子。
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