JP6686940B2 - モータ検査装置 - Google Patents
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Description
(A)回転駆動部の出力軸に回転を伝達可能かつ軸方向へ相対移動可能なジョイントを設ける。ジョイントには嵌合部を設ける。
(B)ジョイントをモータ軸に向けて付勢する付勢部材を設ける。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転駆動部と被検査モータとの接続を自動化することができるモータ検査装置を提供することである。
回転駆動部は回転動力を出力する。ジョイントは、回転駆動部の出力軸(35)に回転を伝達可能かつ軸方向へ相対移動可能であり、モータ軸の被嵌合部(42)に嵌合可能な嵌合部(41)を有している。付勢部材は、ジョイントを軸方向の一方であって被検査モータ側に付勢している。進退駆動部は、被検査モータに対して出力軸を進退させる。
[一実施形態]
一実施形態によるモータ検査装置を図1に示す。モータ検査装置10は、被検査モータ11のモータ軸12を外部から回して検査を行う。検査対象である被検査モータ11は、例えば3相ブラシレスモータであり、例えば電動パワーステアリング装置の駆動源として用いられる。
図1に示すように、モータ検査装置10は、回転駆動部21、ジョイント22、スプリング23、トルクセンサ24、進退駆動部25、プローブ26、プローブ駆動部27、嵌合確認センサ28、ワーク確認センサ29および制御ユニット31等を備えている。
トルクセンサ24は、検出軸33と検出軸34とを連結する図示しないトルク伝達軸を有しており、当該トルク伝達軸の捩れ角を測定することで出力軸35のトルクを検出する。
プローブ駆動部27は、リニアアクチュエータから構成されており、端子44〜46に対してプローブ26を進退させる。プローブ26は、プローブ駆動部27のステージ47に固定されている。ステージ47は、端子44〜46に接近および離間する方向へ移動可能である。
ワーク確認センサ29は、被検査モータ11が保持台48の所定の場所にセットされたことを検出するワーク検出部であり、例えば近接センサ等から構成されている。
(ジョイント22と出力軸35との接続部分)
図2および図3に示すように、出力軸35は、有底筒状に形成されており、筒部51および底部52を有している。ジョイント22は、筒部51に嵌合している大径部53と、底部52の挿入穴54に挿入されている小径部55とを有している。スプリング23は、小径部55の外側であって、底部52と大径部53との間に設けられている。大径部53は、スプリング23により底部52から離間する方向、すなわちモータ軸12側に付勢されている。
一方、図5に示すように、進退駆動部25により出力軸35が前進移動するとき、嵌合部41と被嵌合部42との回転方向の位相が合っている場合には、嵌合部41と被嵌合部42とが嵌合する。
図6に示すように、制御ユニット31は、プローブ制御部61、進退制御部62、位置保持制御部63、リレー制御部64、位相合わせ部65および検査部66を備えている。
制御ユニット31は、起動後に図7に示すルーチンを繰り返し実行する。図7には、モータ検査装置10の出力軸35と被検査モータ11のモータ軸12との接続、および、検査に関する処理を示しており、検査終了後における出力軸35とモータ軸12との接続解除に関する処理の図示は省略する。以降、「S」はステップを意味する。
S3では、プローブ制御部61は、プローブ駆動部27を制御してプローブ26を前進させて端子44〜46に接続する。S3のあと、処理はS4に移行する。
S5では、嵌合確認部は、嵌合確認センサ28の出力信号に基づき、嵌合部41と被嵌合部42とが嵌合したか否かを判定する。S5の判定が肯定された場合(S5:YES)、処理はS6に移行する。S5の判定が肯定された場合(S5:NO)、処理は図8に移行する。
S7では、検査部66は、回転駆動部21を回転駆動して被検査モータ11を検査する。S7のあと、処理は図7のルーチンを抜ける。
S9では、位置保持制御部63は、被検査モータ11に通電してモータ軸12を所定の回転位置に保持する「位置保持通電」を開始する。S9のあと、処理はS10に移行する。
S12では、S9で開始した位置保持通電、および、S10で開始した位相合わせを停止する。S12のあと、処理はS6に移行する。
S14では、位相合わせ部65は、位相合わせを失敗として中止する。S14のあと、処理は図7のルーチンを抜ける。
以上説明したように、本実施形態では、モータ検査装置10は、回転駆動部21、ジョイント22、スプリング23、進退駆動部25、進退制御部62、位置保持制御部63および位相合わせ部65を備えている。
回転駆動部21は回転動力を出力する。ジョイント22は、回転駆動部21の出力軸35に回転を伝達可能かつ軸方向へ相対移動可能であり、モータ軸12の被嵌合部42に嵌合可能な嵌合部41を有している。スプリング23は、ジョイント22を軸方向の一方であって被検査モータ11側に付勢している。進退駆動部25は、被検査モータ11に対して出力軸35を進退させる。
そのため、前進移動の完了時に嵌合部41と被嵌合部42が嵌合している場合、位相合わせが不要であると判断して検査に移行することができる。したがって、無駄に位相合わせ動作が行われない。
このようにして嵌合不良を判断することができる。
他の実施形態では、嵌合部および被嵌合部は、突起および溝以外の他の形状であってもよい。例えば、嵌合部は、出力軸の回転軸心から外れた位置で被嵌合部側に突き出す軸状の突起であり、被嵌合部は穴であってもよい。また、嵌合部は、出力軸の回転軸心上で被嵌合部側に突き出す突起であって、横断面が非円形のものであり、被嵌合部は、嵌合部と同様の横断面をもつ穴であってもよい。要するに、嵌合部と被嵌合部との間で相互に回転を伝達可能(すなわち、回転方向に係合可能)であればよく、他の種々の形状が考えられる。
他の実施形態では、嵌合部および被嵌合部のうち、凸部の先端に面取りを施し、凹部の入口に面取りを施すことで、挿入性を高めてもよい。
他の実施形態では、位置保持制御部は、位置保持通電において電圧を可変としてもよい。例えば、通電開始初期に電圧を比較的弱くする、または強くしてもよい。また、嵌合し始めるときに電圧を比較的弱くする、または強くしてもよい。
他の実施形態では、トルクセンサは、他の方式によりトルクを検出するものであってもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
12・・・モータ軸 21・・・回転駆動部
22・・・ジョイント 23・・・スプリング(付勢部材)
25・・・進退駆動部 35・・・出力軸
41・・・嵌合部 42・・・被嵌合部
62・・・進退制御部 63・・・位置保持制御部
65・・・位相合わせ部
Claims (4)
- 被検査モータ(11)のモータ軸(12)を外部から回して当該被検査モータの検査を行うモータ検査装置であって、
回転動力を出力する回転駆動部(21)と、
前記回転駆動部の出力軸(35)に回転を伝達可能かつ軸方向へ相対移動可能であり、前記モータ軸の被嵌合部(42)に嵌合可能な嵌合部(41)を有しているジョイント(22)と、
前記ジョイントを軸方向の一方であって前記被検査モータ側に付勢している付勢部材(23)と、
前記被検査モータに対して前記出力軸を進退させる進退駆動部(25)と、
前記ジョイントと前記モータ軸との接続を開始するとき、前記進退駆動部を駆動して前記出力軸を前記被検査モータ側に前進移動させる進退制御部(62)と、
前記進退制御部による前進移動のあと、前記被検査モータに通電して前記モータ軸を所定の回転位置に保持する位置保持制御部(63)と、
前記位置保持制御部が前記被検査モータに通電している状態で前記回転駆動部を回転駆動して、前記嵌合部と前記被嵌合部との回転方向の位相を合わせる位相合わせ部(65)と、
を備えるモータ検査装置。 - 前記嵌合部と前記被嵌合部との嵌合を検出する嵌合検出部(28)をさらに備えており、
前記位相合わせ部は、前記前進移動の完了時に前記嵌合部と前記被嵌合部との嵌合を前記嵌合検出部が検出しない場合、位相合わせを開始する請求項1に記載のモータ検査装置。 - 前記位相合わせ部は、位相合わせを開始してから所定時間経過しても前記嵌合部と前記被嵌合部との嵌合を前記嵌合検出部が検出しない場合、位相合わせを失敗として中止する請求項2に記載のモータ検査装置。
- 前記位置保持制御部の電源部と前記被検査モータとを電気的に接続する電線(69)に設けられているリレー(67)と、
前記位置保持制御部が前記被検査モータに通電するとき前記リレーを閉じ、前記被検査モータの検査のために前記回転駆動部が回転駆動されるとき前記リレーを開けるリレー制御部(64)と、
をさらに備える請求項1〜3のいずれか一項に記載のモータ検査装置。
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