JP6686832B2 - 情報処理装置、処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、処理方法及びプログラムに関する。
従来から、外部機器などの情報処理装置が、ウェアラブルデバイスなどの通信端末と無線通信を行うことにより、当該通信端末に対する何らかの処理を行うような技術が知られている。
例えば特許文献1には、外部機器が、ウェアラブルデバイスと無線通信を行うことにより、当該ウェアラブルデバイスにより計測されたユーザの生体情報を取得する技術が知られている。
しかしながら、上述したような従来技術では、通信端末を所持しているユーザが情報処理装置を使用可能な状況であるか否かが考慮されていない。具体的には、情報処理装置を他のユーザが使用しており、通信端末を所持しているユーザが当該情報処理装置の順番待ちをしているような状況下では、通常、他のユーザが情報処理装置を使用し終えなければ、情報処理装置から、ユーザが所持している通信端末に対する処理は行われず、処理完了までに要するユーザの待ち時間が増加してしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、情報処理装置によるユーザが所持する通信端末に対する処理の完了までに要するユーザの待ち時間を低減することが可能な情報処理装置、処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる情報処理装置は、情報処理装置であって、前記情報処理装置の周囲に位置し、ユーザにより所持される通信端末が発する電波の電波強度を定期的に検出する検出部と、検出された複数回分の電波強度が第1の閾値以上かつ第2の閾値未満となり、かつ、前記検出された複数回分の電波強度のうち1回目に検出された電波強度と2回目以降に検出された電波強度それぞれとの差が所定の範囲に収まるという、前記通信端末を所持する前記ユーザが前記情報処理装置の順番待ち状態であるか否かを判定する判定部と、前記順番待ち状態である場合、前記通信端末と無線通信し、前記通信端末に対する所定の処理を第1の実行態様で行う処理部と、を備える。
本発明によれば、情報処理装置によるユーザが所持する通信端末に対する処理の完了までに要するユーザの待ち時間を低減することが可能という効果を奏する。
図1は、本実施形態の情報処理装置の利用例の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の情報処理装置の主要なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態の通信端末の主要なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態の情報処理装置及び通信端末の機能構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本実施形態の検出部により記憶部に記憶される通信端末毎の電波強度の一例を示す図である。 図6は、本実施形態の検出部により記憶部に記憶される通信端末毎の電波強度の他の例を示す図である。 図7は、本実施形態の処理状況情報の一例を示す図である。 図8は、本実施形態の画面の一例を示す図である。 図9は、本実施形態の処理状況情報の一例を示す図である。 図10は、本実施形態の画面の一例を示す図である。 図11は、本実施形態の処理状況情報の一例を示す図である。 図12は、本実施形態の画面の一例を示す図である。 図13は、本実施形態の情報処理装置で行われる処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、本実施形態の情報処理装置で行われる所定の処理の一例を示すフローチャートである。 図15は、変形例1の検出部により記憶部に記憶される通信端末毎の電波強度の他の例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる情報処理装置、処理方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。以下では、情報処理装置が病院などの受付に設置されており、患者は、自身が所持する通信端末内に保存されている自身の生体情報を、無線通信により情報処理装置に取得させることで、自身の生体情報を病院側に提出する場合を例に取り説明するが、本発明の適用例は、これに限定されるものではない。なお、生体情報は、患者の生体に関する情報であればどのような情報であってもよく、例えば、血圧、体温、咳やくしゃみの回数、性別、及び年齢などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
図1は、本実施形態の情報処理装置10の利用例の一例を示すブロック図である。図1に示す例では、ユーザAが情報処理装置10の前に滞在し、情報処理装置10を使用している。具体的には、ユーザAは、自身が所持する通信端末20−1に保存されている自身の生体情報を無線通信により情報処理装置10に取得させている。また、ユーザBは、ユーザAの後ろに並んで情報処理装置10の順番待ちをしている。
情報処理装置10は、通信端末20−1や通信端末20−2と無線通信可能であれば、どのようなコンピュータであってもよいが、本実施形態では、複合機(MFP:MultiFunction Peripheral)である場合を例に取り説明する。なお、以下の説明では、通信端末20−1、20−2を各々区別する必要がない場合は、単に通信端末20と称する場合がある。
図2は、本実施形態の情報処理装置10の主要なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置10は、CPUやGPU(Graphics Processing Unit)などの制御装置11と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの主記憶装置12と、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置13と、タッチパネルディスプレイなどの表示装置14及び入力装置15と、RFID(Radio Frequency IDentification)リーダなどの近距離無線通信装置16と、無線LAN(Local Area Network)などを介した無線通信を行うための無線通信装置17と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。なお、情報処理装置10は、複合機特有のハードウェアであるスキャナエンジンやプリンタエンジンなども備えている。
通信端末20は、情報処理装置10と無線通信可能であり、かつユーザにより所持可能であれば、どのようなコンピュータであってもよいが、本実施形態では、ウェアラブル端末である場合を例に取り説明する。ウェアラブル端末は、ユーザが身に着けて持ち運ぶことが可能な端末であり、例えば、眼鏡型、腕時計型、及びバンド型などの端末が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
図3は、本実施形態の通信端末20の主要なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、通信端末20は、CPUやGPUなどの制御装置21と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの主記憶装置22と、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置23と、タッチパネルディスプレイなどの表示装置24及び入力装置25と、RFID(Radio Frequency IDentification)タグなどの近距離無線通信装置26と、無線LAN(Local Area Network)などを介した無線通信を行うための無線通信装置27と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
図4は、本実施形態の情報処理装置10及び通信端末20の機能構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、情報処理装置10は、検出部101と、記憶部103と、判定部105と、処理部107と、を含む。検出部101は、例えば、制御装置11、主記憶装置12、及び近距離無線通信装置16などにより実現できる。記憶部103は、例えば、補助記憶装置13などにより実現できる。判定部105は、例えば、制御装置11及び主記憶装置12などにより実現できる。処理部107は、例えば、制御装置11、主記憶装置12、近距離無線通信装置16、及び無線通信装置17などにより実現できる。
図4に示すように、通信端末20は、送信部201と、記憶部203と、提供部205と、を含む。送信部201は、例えば、制御装置21、主記憶装置22、及び近距離無線通信装置26などにより実現できる。記憶部203は、例えば、補助記憶装置23などにより実現できる。提供部205は、例えば、制御装置21、主記憶装置22、近距離無線通信装置26、及び無線通信装置27などにより実現できる。
送信部201は、近距離無線通信を行うための電波を、通信端末20の周囲に定期的に送信する。なお、送信部201が送信する電波には、電波を送信した通信端末20を識別するための端末識別情報が含まれる。端末識別情報としては、例えば、通信端末20のIDやシリアルナンバーなどが挙げれるが、これらに限定されるものではない。
検出部101は、情報処理装置10の周囲に位置し、ユーザにより所持される通信端末20が発する電波の電波強度を定期的に検出する。そして検出部101は、検出した電波に含まれる端末識別情報に対応付けて、検出した電波強度を記憶部103に記憶する。
判定部105は、検出部101により検出された(記憶部103に記憶された)複数回分の電波強度が第1の閾値以上かつ第2の閾値未満となり、かつ、当該検出された複数回分の電波強度のうち1回目に検出された電波強度と2回目以降に検出された電波強度それぞれとの差が所定の範囲に収まるという、通信端末20を所持するユーザが情報処理装置10の順番待ち状態であるか否かを判定する。
これは、情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザは、情報処理装置10を使用しているユーザの後ろに並んで待機していると考えられ、この場合、情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザが所持する通信端末20と情報処理装置10との距離はやや離れており、かつ、通信端末20と情報処理装置10との距離はほとんど変動しないため、本実施形態では、上記のような条件が成立する場合、通信端末20を所持するユーザが情報処理装置10の順番待ち状態であると判定する。
また判定部105は、検出部101により検出された複数回分の電波強度が第2の閾値以上、かつ、当該検出された複数回分の電波強度のうち1回目に検出された電波強度と2回目以降に検出された電波強度それぞれとの差が所定の範囲に収まるという、通信端末20を所持するユーザが情報処理装置10の使用可能状態であるか否かを判定する。
これは、情報処理装置10の使用可能状態であるユーザは、情報処理装置10を使用するために、情報処理装置10の前に滞在していると考えられ、この場合、情報処理装置10の使用可能状態であるユーザが所持する通信端末20と情報処理装置10との距離は近接しており、かつ、通信端末20と情報処理装置10との距離はほとんど変動しないため、本実施形態では、上記のような条件が成立する場合、通信端末20を所持するユーザが情報処理装置10の使用可能状態であると判定する。
なお、判定部105による情報処理装置10の順番待ち状態であるか否かの判定、及び情報処理装置10の使用可能状態であるか否かの判定は、通信端末20毎に行われる。
また判定部105は、ログイン処理済みのユーザが所持する通信端末20の複数回分の電波強度が第1の閾値未満となったか否かも判定する。
以下、判定部105による情報処理装置10の順番待ち状態であるか否かの判定、及び情報処理装置10の使用可能状態であるか否かの判定について具体的に説明する。図5は、本実施形態の検出部101により記憶部103に記憶される通信端末20毎の電波強度の一例を示す図である。なお、図5に示す例では、図1に示す状態において、検出部101により検出された通信端末20−1、20−2の直近3回分の電波強度を示している。
以下では、端末識別情報「A」が通信端末20−1を示し、端末識別情報「B」が通信端末20−2を示し、第1の閾値が電波強度「30」であり、第2の閾値が電波強度「50」であり、所定の範囲が「±3の範囲」であり、複数回分の電波強度が、「直近3回分の電波強度」である場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
図5に示す例の場合、端末識別情報「A」に対応付けられた電波強度は、t1の時点で「50」、t2の時点で「51」、t3の時点で「52」となっている。従って、通信端末20−1の直近3回分の電波強度は、第2の閾値「50」以上となる。また、直近3回分の電波強度のうち1回目(t1時点での)の電波強度は「50」であり、2回目(t2時点での)の電波強度は「51」、3回目(t3時点での)の電波強度は「52」であるため、1回目に検出された電波強度と2回目以降に検出された電波強度それぞれとの差が±3の範囲に収まる。以上より、判定部105は、図1に示す通り、通信端末20−1を所持するユーザAが情報処理装置10の使用可能状態であると判定する。
また、図5に示す例の場合、端末識別情報「B」に対応付けられた電波強度は、t1の時点で「40」、t2の時点で「42」、t3の時点で「41」となっている。従って、通信端末20−2の直近3回分の電波強度は、第1の閾値「30」以上かつ第2の閾値「50」未満となる。また、直近3回分の電波強度のうち1回目(t1時点での)の電波強度は「40」であり、2回目(t2時点での)の電波強度は「42」、3回目(t3時点での)の電波強度は「41」であるため、1回目に検出された電波強度と2回目以降に検出された電波強度それぞれとの差が±3の範囲に収まる。以上より、判定部105は、図1に示す通り、通信端末20−2を所持するユーザBが情報処理装置10の順番待ち状態であると判定する。
図6は、本実施形態の検出部101により記憶部103に記憶される通信端末20毎の電波強度の他の例を示す図である。なお、図6に示す例では、図1に示す状態において、ユーザAが情報処理装置10の使用を終え、情報処理装置10から離れていくとともに、順番待ちをしていたユーザBが情報処理装置10を使用している状態において、検出部101により検出された通信端末20−1、20−2の直近3回分の電波強度を示している。
図6に示す例の場合、端末識別情報「A」に対応付けられた電波強度は、t11の時点で「9」、t12の時点で「6」、t13の時点で「3」となっている。従って、通信端末20−1の直近3回分の電波強度は、第1の閾値「30」未満となる。
また、図6に示す例の場合、端末識別情報「B」に対応付けられた電波強度は、t11の時点で「50」、t12の時点で「52」、t13の時点で「50」となっている。従って、通信端末20−2の直近3回分の電波強度は、第2の閾値「50」以上となる。また、直近3回分の電波強度のうち1回目(t11時点での)の電波強度は「50」であり、2回目(t12時点での)の電波強度は「52」、3回目(t13時点での)の電波強度は「50」であるため、1回目に検出された電波強度と2回目以降に検出された電波強度それぞれとの差が±3の範囲に収まる。以上より、判定部105は、通信端末20−2を所持するユーザBが情報処理装置10の使用可能状態であると判定する。
処理部107は、判定部105により通信端末20を所持するユーザが情報処理装置10の順番待ち状態であると判定された場合、当該通信端末20と無線通信し、当該通信端末20に対する所定の処理を第1の実行態様で行う。また処理部107は、判定部105により通信端末20を所持するユーザが情報処理装置10の使用可能状態であると判定された場合、当該通信端末20と無線通信し、当該通信端末20に対する所定の処理を第2の実行態様で行う。
具体的には、処理部107は、使用可能状態であるユーザがいる場合、当該ユーザが所持する通信端末20と無線通信し、当該通信端末20に対する所定の処理を第2の実行態様で行い、順番待ち状態であるユーザがいる場合、当該ユーザが所持する通信端末20と無線通信し、当該通信端末20に対する所定の処理を第1の実行態様で行う。
なお処理部107は、判定部105により通信端末20を所持するユーザが情報処理装置10の使用可能状態であると判定され、かつ通信端末20に対する所定の処理が第1の実行態様で行われている場合、第1の実行態様を第2の実行態様に変更して、通信端末20に対する所定の処理を継続して行う。
本実施形態では、通信端末20に対する所定の処理は、通信端末20を所持するユーザのログイン処理、及び当該通信端末20が保持する情報(生体情報)の取得処理であり、処理部107は、第1の実行態様では、ログイン処理及び取得処理に伴う画面遷移処理を行わず、第2の実行態様では、ログイン処理及び取得処理に伴う画面遷移処理を更に行うものとするが、これに限定されるものではない。
つまり本実施形態では、情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザが所持する通信端末20に対しても、当該ユーザが情報処理装置10の使用可能状態となる前からログイン処理及び取得処理を行うことで、処理の完了(特に、生体情報の取得完了)までに要するユーザの待ち時間を低減する。なお、情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザが所持する通信端末20に対するログイン処理及び取得処理の場合、当該ユーザは、情報処理装置10を使用できず、情報処理装置10上で表示される画面を確認できないこと、及び情報処理装置10を実際に使用している他のユーザの邪魔になるため、情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザが所持する通信端末20に対するログイン処理及び取得処理に伴う画面遷移処理は行われない。
以下、処理部107による通信端末20に対する所定の処理について具体的に説明する。ここでは、図1に示す状態となった際、即ち、図5に示す電波強度を用いた判定により、情報処理装置10の使用可能状態であると判定されたユーザAが所持する通信端末20−1、及び情報処理装置10の順番待ち状態であると判定されたユーザBが所持する通信端末20−2に対する所定の処理について説明する。
まず、処理部107は、通信端末20−1を示す端末識別情報「A」に対応付けて、通信端末20−1に対する所定の処理の処理状況を示す処理状況情報を記憶部103に記憶するとともに、通信端末20−2を示す端末識別情報「B」に対応付けて、通信端末20−2に対する所定の処理の処理状況を示す処理状況情報を記憶部103に記憶する。
図7は、本実施形態の処理状況情報の一例を示す図である。なお、図7に示す例では、処理状況として、生体情報の取得状況、問診票提出有無、及び受付状況を示しているが、これに限定されるものではない。
生体情報の取得状況は、通信端末20からの生体情報の取得状況を示す。なお本実施形態では、判定部105により情報処理装置10の使用可能状態又は順番待ち状態と判定されると、処理部107は、ユーザ操作によらず、自動的に、対象の通信端末20に対するログイン処理及び取得処理を開始する。このため、図7に示す例では、通信端末20−1(端末識別情報「A」)、通信端末20−2(端末識別情報「B」)ともに、取得状況が既に「取得中」となっているが、取得処理が開始されていなければ、「取得待ち」となる。
なお、処理部107は、判定部105により情報処理装置10の使用可能状態又は順番待ち状態と判定されると、当該状態と判定されたユーザが所持する通信端末20の端末識別情報を用いた認証処理を行うことで、ログイン処理を行う。そして処理部107は、ログイン処理に成功すると、ログイン処理に成功したユーザが所持する通信端末20と無線通信を行い、生体情報の取得を要求する。通信端末20の提供部205は、生体情報の取得が要求されると、記憶部203に記憶されている当該通信端末20を所持するユーザの生体情報を取得し、当該通信端末20の端末識別とともに無線通信で情報処理装置10に提供する。本実施形態では、記憶部203に記憶されている生体情報は、当該通信端末20を所持するユーザの生体情報であり、当該通信端末20により計測されることを想定しているが、これに限定されるものではない。処理部107による生体情報の取得処理は、このように行われる。
なお本実施形態では、生体情報のデータ量の関係上、生体情報の取得処理のための無線通信は、近距離無線通信装置16及び近距離無線通信装置26を用いた近況無線通信ではなく、無線通信装置17及び無線通信装置27を用いた無線LANなどを介した無線通信を想定しているが、これに限定されるものではない。この場合、処理部107は、SSIDやパスワードなどを用いた無線LAN用の無線通信を行うためのコネクションを確立してから、無線通信により生体情報を取得する。
問診票提出有無は、問診票の提出要否、及び問診票の提出が必要の場合は、提出有無の状況を示す。なお、記憶部103には、予め通信端末20の端末識別情報に問診票の提出要否を示す提出要否情報が対応付けて記憶されているため、問診票の提出要否は、提出要否情報から特定される。また、問診票の提出が必要の場合、問診票の提出は、ユーザ操作に基づく問診票のスキャン処理により行われるため、問診票の提出有無は、スキャン処理の有無から特定される。なお、図7に示す例では、通信端末20−1(端末識別情報「A」)の問診票有無が「未提出」、通信端末20−2(端末識別情報「B」)の問診票有無が「不要」となっている。
受付状況は、受付が完了したか否かを示す。受付状況は、生体情報の取得及び、問診票の提出が必要な場合は、問診票の提出が行われると、「完了」となり、これらが行われないと、「未完了」となる。なお、図7に示す例では、通信端末20−1(端末識別情報「A」)、通信端末20−2(端末識別情報「B」)ともに、受付状況が「未完了」となっている。
そして、図7に示すような処理状況の場合、処理部107は、情報処理装置10の使用可能状態であると判定された通信端末20−1を所持するユーザAに対し、図8に示すような、問診票のスキャン処理を促す画面を表示装置14に表示する。
ここで、ユーザAの操作により、問診票のスキャン処理が行われ、ユーザAの問診票の情報が端末識別情報「A」に対応付けられて記憶部103に記憶されると、処理部107は、通信端末20−1(端末識別情報「A」)の問診票有無を「提出」に更新する(図9参照)。
そして、図9に示すような処理状況の場合、処理部107は、情報処理装置10の使用可能状態であると判定された通信端末20−1を所持するユーザAに対し、図10に示すような、生体情報の取得中であることを示す画面を表示装置14に表示する。
なお、前述の通り、処理部107は、情報処理装置10の使用可能状態であるユーザAが所持する通信端末20−1に対しては、所定の処理(ログイン処理及び取得処理)を第1の実行態様(画面遷移処理あり)で行うため、ユーザAに対し、図10に示すような、画面表示を行う。
一方、情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザBが所持する通信端末20−2に対しては、所定の処理(ログイン処理及び取得処理)を第2の実行態様(画面遷移処理無し)で行うため、ユーザBに対し、図10に示すような、画面表示は行われない。
ここで、通信端末20−1からの生体情報の取得処理が完了し、端末識別情報「A」に対応付けられて記憶部103に記憶されると、処理部107は、通信端末20−1(端末識別情報「A」)の取得状況を「取得済み」に更新するとともに、受付状況を「完了」に更新する(図11参照)。
そして、図11に示すような処理状況の場合、処理部107は、情報処理装置10の使用可能状態であると判定された通信端末20−1を所持するユーザAに対し、図12に示すような、受付が完了したことを示す画面を表示装置14に表示する。
この後、前述した、図1に示す状態において、ユーザAが情報処理装置10の使用を終え、情報処理装置10から離れていくとともに、順番待ちをしていたユーザBが情報処理装置10を使用している状態となり、図6に示す電波強度を用いた判定により、ユーザAが所持する通信端末20−1の電波強度が第1の閾値未満となり、通信端末20−2を所持するユーザBが情報処理装置10の使用可能状態となったとする。
この場合、処理部107は、ユーザA(通信端末20−1)のログアウト処理を行う。これは、使用可能状態であったユーザが所持する通信端末20の電波強度が第1の閾値未満となった場合、当該ユーザは情報処理装置10から離れており、情報処理装置10の使用を終えたと考えられるためである。
また、通信端末20−2に対する取得状況が「取得中」のまま(図11に示す処理状況のまま)の場合、処理部107は、通信端末20−2を所持するユーザBに対し、生体情報の取得中であることを示す画面を表示装置14に表示し、通信端末20−2に対する取得状況が「取得済み」及び受付状況が「完了」の場合、処理部107は、通信端末20−2を所持するユーザBに対し、受付が完了したことを示す画面を表示装置14に表示する。
これは、通信端末20−2を所持するユーザBが情報処理装置10の順番待ち状態から情報処理装置10の使用可能状態となり、所定の処理(ログイン処理及び取得処理)の実行態様が第2の実行態様(画面遷移処理無し)から第1の実行態様(画面遷移処理あり)に変更されたためである。
図13は、本実施形態の情報処理装置10で行われる処理の一例を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置10が起動すると、検出部101は、電波の定期的な検出を開始することで、情報処理装置10の周囲に位置し、1以上のユーザにより所持される複数の通信端末20それぞれが発する電波の電波強度、及び当該電波に含まれる端末識別情報を定期的に検出する(ステップS101)。なお、検出部101による電波の定期的な検出は、自動的に開始されてもユーザ操作により開始されてもどちらでもよい。
続いて、判定部105は、通信端末20毎に、検出部101により検出された当該通信端末20の複数回分の電波強度に基づいて、当該通信端末20を所持するユーザが情報処理装置10の順番待ち状態であるか否か、及び使用可能状態であるか否かを判定する(ステップS103)。
判定部105により情報処理装置10の使用可能状態であるユーザがいると判定された場合(ステップS105でYes)、処理部107は、当該ユーザが所持する通信端末20に対する所定の処理を第2の実行態様で行う(ステップS107)。なお、判定部105により情報処理装置10の使用可能状態であるユーザがいないと判定された場合(ステップS105でNo)、ステップS107の処理は行われない。
続いて、判定部105により情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザがいると判定された場合(ステップS109でYes)、処理部107は、当該ユーザが所持する通信端末20に対する所定の処理を第1の実行態様で行う(ステップS111)。なお、判定部105により情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザがいないと判定された場合(ステップS109でNo)、ステップS111の処理は行われない。
続いて、判定部105により、ログイン済みのユーザが所持する通信端末20の電波強度が第1の閾値未満となったと判定された場合(ステップS113でYes)、処理部107は、当該ユーザのログアウト処理を行う(ステップS115)。なお、判定部105により、ログイン済みのユーザが所持する通信端末20の電波強度が第1の閾値未満となっていないと判定された場合(ステップS113でNo)、ステップS115の処理は行われない。
図14は、本実施形態の情報処理装置10で行われる所定の処理の一例を示すフローチャートである。
まず、処理部107は、判定部105により情報処理装置10の使用可能状態又は順番待ち状態と判定されると、当該状態と判定されたユーザが所持する通信端末20の端末識別情報を用いた認証処理を行うことで、ログイン処理を行う(ステップS201)。なお、認証処理は、公知の手法で行えばよく、又、処理部107単独で行ってもよいし、外部の認証モジュールと連携して行ってもよい。
ログイン処理に成功した場合(ステップS203でYes)、処理部107は、ログイン処理に成功したユーザが所持する通信端末20と無線通信を行って生体情報を取得する生体情報取得処理、及び生体情報の取得中画面の表示処理を行う(ステップS205)。但し、生体情報の取得中画面の表示処理は、ログイン処理に成功したユーザが情報処理装置10の使用可能状態である場合のみ行われ、情報処理装置10の順番待ち状態である場合は行われない。
そして、ステップS205に示す処理は、生体情報の取得が完了するまで行われ(ステップS207でNo)、生体情報の取得が完了すると(ステップS207でYes)、処理部107は、受付完了画面の表示処理を行う(ステップS209)。但し、受付完了画面の表示処理は、ログイン処理に成功したユーザが情報処理装置10の使用可能状態である場合のみ行われ、情報処理装置10の順番待ち状態である場合は行われない。
なお、ステップS203でYesの後に、処理部107は、ログイン処理に成功したユーザ用のホーム画面等の表示処理を行ってもよい。但し、この場合も、ログイン処理に成功したユーザが情報処理装置10の使用可能状態である場合のみ行われ、情報処理装置10の順番待ち状態である場合は行われない。
以上のように本実施形態によれば、情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザが所持する通信端末20に対しても、当該ユーザが情報処理装置10の使用可能状態となる前から所定の処理(ログイン処理や取得処理)を行うことで、処理の完了(特に、生体情報の取得完了)までに要するユーザの待ち時間を低減できる。
また本実施形態によれば、情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザが所持する通信端末20に対しては、所定の処理を第1の実行態様(画面遷移処理無し)で行い、情報処理装置10の使用可能状態であるユーザが所持する通信端末20に対しては、所定の処理を第2の実行態様(画面遷移処理あり)で行うことで、情報処理装置10の順番待ち状態であるユーザが所持する通信端末20に対して所定の処理を行っても、情報処理装置10の使用可能状態であるユーザの邪魔にはならない。
(変形例1)
上記実施形態において、処理部107は、複数の通信端末20のうち2以上の通信端末20それぞれを所持するユーザが使用可能状態であると判定された場合、当該2以上の通信端末20の少なくともいずれに対して所定の処理を行うかを選択させる選択画面を表示させ、当該選択画面で選択された通信端末20と無線通信し、当該通信端末20に対する所定の処理を第2の実行態様で行うようにしてもよい。
例えば、情報処理装置10の前に滞在し、情報処理装置10を使用しているユーザが複数いる場合、検出部101により記憶部103に記憶される通信端末20毎の電波強度は、図15に示すような状態となる。この場合、情報処理装置10の使用可能状態であるユーザが複数存在し、いずれのユーザが実際に情報処理装置10を使用するか、情報処理装置10(判定部105)は判別できない。
このため、このような場合は、処理部107は、情報処理装置10の使用可能状態である複数のユーザそれぞれが所持する通信端末20の端末識別情報を用いた選択画面を表示し、いずれのユーザが情報処理装置10を使用するかをユーザ自身に選択させてもよい。なお、選択の際には、なりすましを防止する観点から、パスワード入力等をユーザに要求するようにしてもよい。そして処理部107は、選択された通信端末20を情報処理装置10の使用可能状態であるユーザが所持する通信端末20として、当該通信端末20と無線通信し、当該通信端末20に対する所定の処理を第2の実行態様で行うようにしてもよい。
なお、情報処理装置10の前に滞在し、情報処理装置10を使用しているユーザが複数の通信端末20を所持している場合も、上記のような状況になる。この場合、選択画面上で、複数の通信端末20を選択し、選択された全ての通信端末20を情報処理装置10の使用可能状態であるユーザが所持する通信端末20として、所定の処理を第2の実行態様で行うようにしてもよい。
(変形例2)
上記実施形態では、取得した生体データを情報処理装置10に蓄積する場合を例に取り説明したが、取得した生体データを病院内のサーバ等に転送し、カルテの情報として管理してもよいし、取得した生体データを印刷し、診察の際に用いるようにしてもよい。
(変形例3)
上記実施形態では、情報処理装置が病院などの受付に設置されており、患者は、自身が所持する通信端末内に保存されている自身の生体情報を、無線通信により情報処理装置に取得させることで、自身の生体情報を病院側に提出する場合を例に取り説明したが、これに限定されず、認証処理を伴う印刷処理などに適用することもできる。
(プログラム)
上記実施形態及び各変形例の情報処理装置10及び通信端末20(以下、「上記実施形態及び各変形例の各装置」と称する)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記実施形態及び各変形例の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記実施形態及び各変形例の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記実施形態及び各変形例の各装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記実施形態及び各変形例の各装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、例えば、CPUがROMからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各機能部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
なお、上記実施形態及び各変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施の形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 情報処理装置
20−1、20−2(20) 通信端末
101 検出部
103 記憶部
105 判定部
107 処理部
201 送信部
203 記憶部
205 提供部
特開2015−84797号公報

Claims (8)

  1. 情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の周囲に位置し、ユーザにより所持される通信端末が発する電波の電波強度を定期的に検出する検出部と、
    検出された複数回分の電波強度が第1の閾値以上かつ第2の閾値未満となり、かつ、前記検出された複数回分の電波強度のうち1回目に検出された電波強度と2回目以降に検出された電波強度それぞれとの差が所定の範囲に収まるという、前記通信端末を所持する前記ユーザが前記情報処理装置の順番待ち状態であるか否かを判定する判定部と、
    前記順番待ち状態である場合、前記通信端末と無線通信し、前記通信端末に対する所定の処理を第1の実行態様で行う処理部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記判定部は、前記検出された複数回分の電波強度が前記第2の閾値以上、かつ、前記検出された複数回分の電波強度のうち1回目に検出された電波強度と2回目以降に検出された電波強度それぞれとの差が前記所定の範囲に収まるという、前記ユーザが前記情報処理装置の使用可能状態であるか否かを判定し、
    前記処理部は、前記使用可能状態であり、前記通信端末に対する前記所定の処理が前記第1の実行態様で行われている場合、前記第1の実行態様を第2の実行態様に変更して、前記通信端末に対する前記所定の処理を継続して行う請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記検出部は、前記情報処理装置の周囲に位置し、1以上のユーザにより所持される複数の通信端末それぞれが発する電波の電波強度を定期的に検出し、
    前記判定部は、前記通信端末毎に、当該通信端末を所持するユーザが前記情報処理装置の前記使用可能状態であるか否かを判定するとともに、当該通信端末を所持するユーザが前記情報処理装置の前記順番待ち状態であるか否かを判定し、
    前記処理部は、前記使用可能状態であるユーザがいる場合、当該ユーザが所持する通信端末と無線通信し、当該通信端末に対する前記所定の処理を前記第2の実行態様で行い、前記順番待ち状態であるユーザがいる場合、当該ユーザが所持する通信端末と無線通信し、当該通信端末に対する前記所定の処理を前記第1の実行態様で行う請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記処理部は、前記複数の通信端末のうち2以上の通信端末それぞれを所持するユーザが前記使用可能状態であると判定された場合、前記2以上の通信端末の少なくともいずれに対して前記所定の処理を行うかを選択させる選択画面を表示させ、当該選択画面で選択された通信端末と無線通信し、当該通信端末に対する前記所定の処理を前記第2の実行態様で行う請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記通信端末に対する前記所定の処理は、前記通信端末を所持する前記ユーザのログイン処理、及び前記通信端末が保持する情報の取得処理であり、
    前記処理部は、前記第1の実行態様では、前記ログイン処理及び前記取得処理に伴う画面遷移処理を行わず、前記第2の実行態様では、前記ログイン処理及び前記取得処理に伴う画面遷移処理を更に行う請求項2〜4のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. 前記判定部は、ログイン処理済みのユーザが所持する通信端末の複数回分の電波強度が前記第1の閾値未満となったか否かを判定し、
    前記処理部は、前記使用可能状態であったユーザが所持する通信端末の複数回分の電波強度が前記第1の閾値未満となった場合、前記ユーザのログアウト処理を行う請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置で実行される処理方法であって、
    前記情報処理装置の周囲に位置し、ユーザにより所持される通信端末が発する電波の電波強度を定期的に検出する検出ステップと、
    検出された複数回分の電波強度が第1の閾値以上かつ第2の閾値未満となり、かつ、前記検出された複数回分の電波強度のうち1回目に検出された電波強度と2回目以降に検出された電波強度それぞれとの差が所定の範囲に収まるという、前記通信端末を所持する前記ユーザが前記情報処理装置の順番待ち状態であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記順番待ち状態である場合、前記通信端末と無線通信し、前記通信端末に対する所定の処理を第1の実行態様で行う処理ステップと、
    を含む処理方法。
  8. コンピュータに、
    前記コンピュータの周囲に位置し、ユーザにより所持される通信端末が発する電波の電波強度を定期的に検出する検出ステップと、
    検出された複数回分の電波強度が第1の閾値以上かつ第2の閾値未満となり、かつ、前記検出された複数回分の電波強度のうち1回目に検出された電波強度と2回目以降に検出された電波強度それぞれとの差が所定の範囲に収まるという、前記通信端末を所持する前記ユーザが前記コンピュータの順番待ち状態であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記順番待ち状態である場合、前記通信端末と無線通信し、前記通信端末に対する所定の処理を第1の実行態様で行う処理ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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