JP6686698B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、乗員頭部を支持可能なヘッドレストが、ヘッドレストに設けられた連結部材を介してシートバックの上部に配設されている乗物用シートに関する。
典型的な乗物用シートでは、ヘッドレストの下面に、本発明の連結部材に相当するヘッドレストステーが突出している。このヘッドレストステーは、例えば逆U字状の棒材で構成されており、その連結端側が、ヘッドレストの骨格部分をなしてヘッドレスト内に配置されている。またヘッドレストステーの自由端が、ヘッドレストの下面から突出して、起立状態のシートバックの上部に取付けられることとなる。
そしてシートバックには、ヘッドレストステーを取付けるための構成が設けられている。例えば特許文献1に開示の乗物用シートでは、シートバックの骨格をなすシートバックフレームが、左右一対のサイドフレームと、これら左右のサイドフレームの上部と下部にそれぞれ掛け渡された板状の結合プレートを有している。そして各サイドフレームの上端には、それぞれ上下開放状とされたパイプ状の部分が設けられている。また上方に掛け渡された結合プレートの左右端には、パイプ状の部分の後部外形に倣った半円形状部が設けられており、これら左右端の半円形状部が、各サイドフレームのパイプ状の部分に後方からあてがわれた状態で溶接固定されている。公知技術においては、ヘッドレストから突出するヘッドレストステーを、シートバックフレームのパイプ状の部分に挿通することにより、シートバックの上部にヘッドレストを配設することができる。
特許第3617190号公報明細書
ところで公知技術では、シートバックフレームを、ヘッドレストを配設するためにパイプ状に加工していることから、シートバックフレームの構成が複雑化しがちであった。もっともヘッドレストステーを取付けるためのブラケットを、シートバックフレームとは別に設けることもできる。しかしブラケットを別に設ける構成は、シートの部品点数が増加してシート構成が複雑となることが避けられず、さらにヘッドレストステーとブラケットを固定する手間も生じる。本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、より簡便な構成によって、ヘッドレストに設けられた連結部材をシートバックに固定することにある。
上記課題を解決するための手段として、第1発明の乗物用シートは、乗員頭部を支持可能なヘッドレストが、ヘッドレストに設けられた連結部材を介して起立状態のシートバックの上部に配設されている。この種の構成においては、より簡便な構成によって、ヘッドレストに設けられた連結部材をシートバックに固定できることが望ましい。そこで本発明においては、連結部材が、一部品からなる板状であり、ヘッドレストの骨格をなしている骨格部と、シートバック側に固定可能なブラケット部を一体で有している。本発明では、一部品としての連結部材に骨格部とブラケット部を一体で設けることにより、部品点数の増加に伴うシート構成の複雑化を好適に回避することができる。そして連結部材の骨格部によって、従来どおりヘッドレストの骨格部分をまかないつつ、さらに連結部材のブラケット部によって、ヘッドレストをシートバックに配設することができる。
そして第1発明の乗物用シートでは、骨格部に、シート幅方向における中央に配置され且つ骨格部を厚み方向に貫通する貫通部と、貫通部を挟んでシート幅方向における左右に配置され且つ骨格部の厚み方向に凸状とされてシート着座側に向けて突出するビード部とが設けられている。本発明においては、骨格部の貫通部が、例えば着座状態の乗員頭部に対面可能となるようにシート幅方向における中央に配置されている。このためヘッドレストで乗員頭部を支持する際に、貫通部に嵌まり込むように乗員頭部が配置するなどして、骨格部の硬さを直接的に感じにくい構成とされている。また本発明においては、貫通部と、その左右のビード部によって、乗員頭部を包み込むように骨格部で受け止めることができる。
第2発明の乗物用シートは、第1発明の乗物用シートにおいて、板状の連結部材に、連結部材の一部を厚み方向に凹凸化した箇所である補強部が設けられているとともに、補強部が、ブラケット部と骨格部に跨って配置されている。本発明においては、補強部によって、ブラケット部と骨格部の境目部分を補強することができる。
第3発明の乗物用シートは、第2発明の乗物用シートにおいて、補強部の少なくとも一部として、連結部材の縁端部が厚み方向に曲げられている箇所であるフランジ部が設けられている。本発明においては、補強部の一部をなすフランジ部によって、ブラケット部と骨格部の境目部分を好適に補強することができる。
第4発明の乗物用シートは、第3発明の乗物用シートにおいて、フランジ部が、連結部材の外周側の縁端部で構成されている。本発明においては、フランジ部を、連結部材の外周側に設けることにより、ブラケット部と骨格部の境目部分をより好適に補強することができる。
第5発明の乗物用シートは、第1発明〜第4発明のいずれかの乗物用シートにおいて、板状の骨格部が、骨格部の一部に設けられた基点部を基点としてブラケット部に対してシート着座側に向けられている。そしてビード部が、基点部に配置されている。本発明においては、骨格部が、基点部にてシート着座面側に向けられているため、ヘッドレストを、乗員頭部を迎え入れるように配置させることができる。そしてビード部によって、基点部を補強することができる。
第6発明の乗物用シートは、第5発明の乗物用シートにおいて、骨格部が、基点部よりも骨格部の上部に設けられた他の基点部を基点として上方に向けられている。そしてビード部が、他の基点部に配置されている。本発明においては、骨格部が、上部側において他の基点部にて上方に向けられているため、ヘッドレストを、乗員頭部を好適に支持できるように配置することができる。そしてビード部によって、他の基点部を補強することができる。
第7発明の乗物用シートは、第6発明の乗物用シートにおいて、ビード部が、基点部と他の基点部に跨って形成されている。本発明においては、ビード部によって、基点部から他の基点部までの骨格部部分を好適に補強することができる。
発明の乗物用シートは、第1発明〜第発明のいずれかの乗物用シートにおいて、シートバックが、シートバックの骨格をなす板状のパネル部材と、パネル部材の一部をなしてブラケット部を固定可能な固定部とを有する。そして板状のブラケット部が固定部に対面状に配置された状態で、ブラケット部の少なくとも一部が固定部に面接触した状態で固定されている。本発明においては、ブラケット部の少なくとも一部が、パネル部材の一部をなす固定部に面接触した状態で強固に固定されているため、ヘッドレストの取付け安定性に優れる構成とされている。
本発明に係る第1発明によれば、より簡便な構成によって、ヘッドレストに設けられた連結部材をシートバックに固定することができる。また第1発明によれば、感触に優れるヘッドレストに設けられた連結部材をシートバックに固定することができる。また第1発明によれば、特に支持性能に優れるヘッドレストに設けられた連結部材をシートバックに固定することができる。また第2発明によれば、強度に優れる連結部材をシートバックに固定することができる。また第3発明によれば、より強度に優れる連結部材をシートバックに固定することができる。また第4発明によれば、更に強度に優れる連結部材をシートバックに固定することができる。また第5発明によれば、支持性能に優れるヘッドレストに設けられた連結部材をシートバックに固定することができる。また第6発明によれば、より支持性能に優れるヘッドレストに設けられた連結部材をシートバックに固定することができる。また第7発明によれば、更に支持性能に優れるヘッドレストに設けられた連結部材をシートバックに固定することができる。そして第発明によれば、ヘッドレストに設けられた連結部材をシートバックに安定的に固定することができる。
乗物用シートの一部透視斜視図である。 連結部材を取付けたパネル部材の斜視図である。 パネル部材と連結部材の正面図である。 連結部材の斜視図である。 連結部材の側面図である。 連結部材の正面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 図6のVIII−VIII線断面図である。 図6のIX−IX線断面図である。 連結部材の下面図である。 他のパネル部材と他の連結部材の正面図である。 変形例にかかる連結部材の側面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図12を参照して説明する。各図には、便宜上、乗物用シートの前後方向と上下方向と左右方向を示す矢線を適宜図示することがある。なお図5では、ヘッドレストのシートパッド部分のみを図示している。図1の乗物用シート2は、複数人の乗員が着座可能なシートであり、幅広とされたシートクッション4とともに、第一シート部位2Aと第二シート部位2Bが左右対称となるように配置されている。第一シート部位2Aは、右側に配置されているシート部分であり、シートバック6aと、ヘッドレスト8aを有する。また第二シート部位2Bは、左側に配置されているシート部分であり、シートバック6bと、ヘッドレスト8bを有する。そしてシートクッション4の後部に、起立状態とされた各シートバック6a,6bの下部が連結されている。また各ヘッドレスト8a,8bが、対応する起立状態のシートバック6a,6bの上部に配設されている。
そして本実施例では、各ヘッドレスト8a,8bに後述の連結部材20が設けられており、この連結部材20を介して、各ヘッドレスト8a,8bが各シートバック6a,6bに配設されている。この種の構成においては、より簡便な構成によって、各ヘッドレスト8a,8bに設けられた連結部材20を、対応するシートバック6a,6bに固定できることが望ましい。そこで本実施例では、後述する一部品としての連結部材20を、対応するシートバック6a,6bに固定することとした。以下、各構成について詳述する。
[シートバック]
ここで各シートバック6a,6bは、略同一の基本構成を有することから、右側のシートバック6aを一例にその詳細を説明する。このシートバック6aは、図1を参照して、シート骨格をなすパネル部材6Fとともに、シートの意匠面を構成するシートカバー6Sと、シート外形をなして乗員を弾性的に支持するシートパッド6Pを有している。シートカバー6Sは、シートパッド6Pとパネル部材6Fを被覆する面材であり、例えば布帛(織物,編物,不織布)や皮革(天然皮革,合成皮革)で構成できる。またシートパッド6Pは、パネル部材6Fの着座側に配置されており、例えばポリウレタンフォーム(密度:10kg/m3〜60kg/m3)等の発泡樹脂で構成できる。
[パネル部材]
またパネル部材6Fは、図2及び図3を参照して、シートバック6aの骨格をなす部材であり、複数の補強部位10〜12と、固定部14を有している。このパネル部材6Fは、シート幅方向に長尺とされた正面視で略矩形の板材で構成されており、この板材は、鉄や鋼やステンレスなどの剛性に優れる金属で形成できる。そして各補強部位(中央補強部位10,左右の側方補強部位11,12)は、それぞれパネル部材6Fを補強する部位であり、パネル部材6Fの一部を着座側に突出するように曲げ変形させた複数の凸部位Pで構成されている。これら各凸部位Pは、横断面視で略台形状をなしており、着座側に配置されている上底が略平坦とされている。そして中央補強部位10は、頂点を上側に配置した正面視で略三角形状をなす線状の凸部位Pで構成されており、シート幅方向におけるパネル部材6Fの中央に配置されている。また左右一対の側方補強部位は、各々、上下方向に延びる線状の凸部位Pで構成されており、中央補強部位10を挟んで左右に配置されている。右側の側方補強部位11では、下部側で二股に分かれている凸部位Pが上方側で一つに合流しており、さらに合流した凸部位Pが、上方に向けて末広がり状に幅広とされている。また左側の側方補強部位12では、上下に延びる一対の凸部位Pが左右に並列して配置されている。
[固定部]
固定部14は、図3を参照して、後述する連結部材20のブラケット部22を固定するための部位であり、パネル部材6Fの右側上部に形成されている。この固定部14は、右側の側方補強部位11の上部側と、この側方補強部位11の左右に配置している略平坦なパネル部材部分(14a、14b)で構成されている。そして固定部14をなしている側方補強部位11の上底には、位置決めのための複数の孔部(第一孔部16a〜第三孔部16c)が形成されている。これら複数の孔部16a〜16cは、いずれも略円形の孔部(同形同寸)であり、パネル部材6Fを厚み方向に貫通している。そして複数の孔部16a〜16cは、正面視で下方に頂点を置いた仮想逆三角形T1の角部に配置されている。すなわち下方の第一孔部16aが、仮想逆三角形T1の頂点をなす角に配置されており、右側の第二孔部16bと左側の第三孔部16cが、それぞれ仮想逆三角形T1の底辺側の角に配置されている。
[ヘッドレスト]
ここで各ヘッドレスト8a,8bは、略同一の基本構成を有することから、右側のヘッドレスト8aを一例にその詳細を説明する。このヘッドレスト8aは、図3を参照して、正面視で略矩形の部材であり、図5を参照して、ヘッドレスト8aの意匠面を構成する表皮8Sと、乗員頭部を弾性的に支持可能なパッド部8Pと、後述する連結部材20を有している。表皮8Sは、パッド部8Pを被覆する面材であり、シートカバー6Sで例示の素材で構成できる。またパッド部8Pは、ヘッドレスト8aの外形形状をなす部材であり、シートパッド6Pで例示の素材で構成できる。本実施例のパッド部8Pは、シートバック6のシートパッド6Pと一体とされている(図5では、便宜上、ヘッドレストに関する部分のみ図示する)。このパッド部8Pは、例えばインサート成形などの手法で後述する連結部材20の骨格部30と一体化することができる。またパッド部8Pを、連結部材20とは異なる部材(別体)として構成して、骨格部30上に配置することもできる。
[連結部材]
連結部材20は、図1を参照して、ヘッドレスト8aに設けられている部材であり、図2及び図3に示すようにシートバック6aの固定部14に固定できる。この連結部材20は、図4〜図6を参照して、左右の形状が対称な板材で構成されており、骨格部30とブラケット部22を一体で有し、さらに補強構造として、補強部40と、複数のフランジ部と、ビード部50を有している(各部の詳細は後述)。そして本実施例においては、図5を参照して、ヘッドレスト8aの内部に、連結部材20の骨格部30の上部が配置されているとともに、ブラケット部22が、骨格部30の下部とともにヘッドレスト8aの下面から突出して固定部14に対面可能に配置されている。ここで連結部材20の素材は、適度な強度を有する限り特に限定しないが、例えば各種の金属や硬質樹脂で構成することができる。そして金属製の連結部材20では、例えば素材となる金属板を所定形状にプレス加工することにより、後述する骨格部30とブラケット部22を一体で形成できる。また硬質樹脂製の連結部材20では、所定の成形装置を用いて、後述する骨格部30とブラケット部22を一体成形することができる。
[ブラケット部]
ブラケット部22は、図2及び図3を参照して、パネル部材6Fの固定部14に固定される部位である。このブラケット部22は、シートバック6aに連結部材20が取付けられた状態を基準として連結部材20の下部に配置されている。そしてブラケット部22は、図4及び図6を参照して、シート幅方向に長尺とされた正面視で略矩形の板状部位であり、凹み部24と、複数の位置決め孔26a〜26cを有している。凹み部24は、シート幅方向における中央に設けられた略矩形の窪み箇所であり、この凹み部24の底面が、右側の側方補強部位11の上底に対面状に配置可能とされている。そして位置決め孔(第一位置決め孔26a〜第三位置決め孔26c)は、凹み部24を厚み方向に貫通する孔部であり、図3に示すパネル部材6Fの対応する各孔部16a〜16cと略同形同寸とされている。これら第一位置決め孔26a〜第三位置決め孔26cは、図3を参照して、それぞれ正面視で上方に頂点を置いた仮想三角形T2の角部に配置されており、この仮想三角形T2は、固定部14の仮想逆三角形T1を上下逆とした形状を有している。すなわち上側の第一位置決め孔26aが、仮想三角形T2の頂点をなす角に配置されており、右側の第二位置決め孔26bと左側の第三位置決め孔26cが、それぞれ仮想三角形T2の底辺側の角に配置されている。
[骨格部]
骨格部30は、図4〜図6を参照して、ヘッドレスト8aの骨格をなす部位である。この骨格部30は、ブラケット部22に一体化されており、ブラケット部22上縁の境目JPから上方に延設されている。そして骨格部30は、正面視で略逆U字状をなしており、左右一対となる右柱部32及び左柱部34と、これら右柱部32の上端と左柱部34の上端をつなぐ上柱部36と、正面視で略矩形に開口する貫通部38を有している。貫通部38は、骨格部30を厚み方向に貫通しており、シート幅方向における骨格部30の中央に形成されて、右柱部32と左柱部34の間に配置されている。この貫通部38の外形寸法は、骨格部30に対する乗員頭部の後方への沈み込みを許容できる限り特に限定しない。
[基点部]
また右柱部32と左柱部34は、貫通部38を挟んで左右に配置する柱状の部位であり、ブラケット部22上端の境目JPから上方に向けて延設されている。そして右柱部32と左柱部34の構成は略同一であることから、左柱部34を一例にその詳細を説明する。この左柱部34は、図5を参照して、側面視でクランク状に屈曲しており、本発明の基点部に相当する第一基点部35aと、本発明の他の基点部に相当する第二基点部35bを有している。第一基点部35aは、左柱部34の下端で且つ前方に曲がり変形している部位であり、第二基点部35bは、左柱部34の上端で且つ上方に曲がり変形している部位である。そして左柱部34は、第一基点部35aを基点として上方に向かうにつれて次第に前方に延びており、さらに第二基点部35bを基点として上方に向いて延びている。こうして骨格部30が、両基点部35a,35bによってブラケット部22に対してシート着座側に配置されていることから、ヘッドレスト8aのパッド部8Pを、シートバック6aよりも相対的に着座側に配置することができる。
[補強部・フランジ部]
補強部40は、図6〜図9を参照して、連結部材20の一部を厚み方向に凹凸化した箇所であり、ブラケット部22と骨格部30に跨って配置されている。そしてブラケット部22の補強部40は、図6〜図8を参照して、凹み部24の左右及び上側の相対的に凸とされた部位であり、左右一対の下部フランジ部42a,42bを有している。これら左右一対の下部フランジ部42a,42bは、ブラケット部22の外周側にあたる左右の縁端部に形成されている。すなわち右の下部フランジ部42aは、ブラケット部22の右外端部を厚み方向である後方に曲げて突出させた部位であり、左の下部フランジ部42bは、ブラケット部22の左外端部を同じく後方に曲げて突出させた部位である。そして下部フランジ部42a,42bの左右の末端には、それぞれ平板状の張り出し部46a,46bが外方に張り出している。これら張り出し部46a,46bは、図3を参照して、対応する固定部14のパネル部材部分(14a,14b)に対面配置可能である。
また図6及び図9を参照して、骨格部30の補強部として、骨格部30の外周側の縁端部に一つなぎの上部フランジ部44が形成されている。この上部フランジ部44は、骨格部30の外周側の外端部を後方に屈曲させることで形成されている。そして右側の上部フランジ部44部分は、右柱部32の右の外端部を曲げ変形させて厚み方向である後方に突出させた部位である。また左側に配置されている上部フランジ部44部分は、左柱部34の左の外端部を曲げ変形させて同じく後方に突出させた部位である。これら左右の上部フランジ部44部分は、それぞれ上柱部36の上の外縁部に設けられた上部フランジ部44部分で一つなぎになっている。そして図6を参照して、右柱部32に設けられた右の上部フランジ部44部分が、対応するブラケット部22の右側の下部フランジ部42aにつながっている。また左柱部34に設けられた左の上部フランジ部44部分が、ブラケット部22の左側の下部フランジ部42bにつながっている。こうして補強部40をなす各フランジ部42a,42b,44が、ブラケット部22と骨格部30に跨って形成されていることで、ブラケット部22と骨格部30の境目JPが好適に補強されることとなる。
[ビード部]
ビード部50は、図5及び図6を参照して、骨格部30の一部を厚み方向に凸状とした部位であり、右柱部32と左柱部34にそれぞれ設けられている。そして右柱部32のビード部50と左柱部34のビード部50は略同一の基本構成を有することから、右柱部32のビード部50を一例としてその詳細を説明する。このビード部50は、右柱部32の中央を厚み方向である前側に向けて突出変形させることで形成されており、図9を参照して横断面視において略半円形状をなしており、前方に向かうにつれて次第に幅狭となる湾曲形状を有している。そしてビード部50は、図5を参照して、右柱部32の下端から上端にかけて形成されており、第一基点部35aと第二基点部35bに跨って配置されている。こうしてビード部50によって、第一基点部35aと、第二基点部35bと、両基点部35a,35bの間の右柱部32部分が好適に補強されることとなる。さらに本実施例では、図6及び図9を参照して、右柱部32のビード部50と左柱部34のビード部50が、貫通部38を挟んで左右にそれぞれ設けられている。このため骨格部30が、貫通部38と左右のビード部50によってシート後方に凸の湾曲状となり、シート幅方向における中央から左右端に向かうにつれて次第に前方に突出している。
[ヘッドレストの取付け作業]
図1を参照して、各ヘッドレスト8a,8bを、起立状態のシートバック6a,6bの上部にそれぞれ配設する。このとき図2及び図3を参照して、ヘッドレスト8a等に設けられた連結部材20をパネル部材6Fの固定部14に固定する。この種の構成においては、より簡便な構成によって、各ヘッドレスト8a,8bに設けられた連結部材20を、対応するシートバック6a,6bに固定できることが望ましい。そこで本実施例においては、連結部材20を、骨格部30とブラケット部22を一体で有している一部品として構成することとした。
そして図3を参照して、例えば第一シート部位2Aにおいては、パネル部材6F右側上部の固定部14に連結部材20を対面配置しつつ、ブラケット部22の適所を固定部14に溶接固定する。このときブラケット部22の上側の第一位置決め孔26aと右側の第二位置決め孔26bを、この順で固定部14の左側の第三孔部16cと下側の第一孔部16aにそれぞれ位置合わせする。この状態においては、図10を参照して、凹み部24が、右側の側方補強部位11の上底に面接触しており、左右の張り出し部46a,46bが、側方補強部位11の左右のパネル部材部分14a、14bに面接触している。そこで両張り出し部46a,46bと凹み部24を、対応するパネル部材部分11,14a,14bに溶接して固定することができる。こうして本実施例では、連結部材20の骨格部30によって、ヘッドレスト8aの骨格部分をまかないつつ、さらに連結部材20のブラケット部22によって、ヘッドレスト8aをシートバック6aに配設することができる。
また図11を参照して、第二シート部位2Bにおいても、他のパネル部材6F左側上部の固定部14に他の連結部材20を対面配置しつつ、ブラケット部22の適所を固定部14に溶接固定できる。ここで他の連結部材20は、第一シート部位2Aの連結部材20と同一構成であり、他のパネル部材6Fは、第一シート部位2Aのパネル部材6Fと略同一構成で且つ左右対称となるように配置されている。そこで第二シート部位2Bでは、ブラケット部22の上側の第一位置決め孔26aと左側の第三位置決め孔26cを、この順で固定部14の右側の孔部16cと下側の孔部16aにそれぞれ位置合わせする。そして両張り出し部46a,46bと凹み部24を、対応するパネル部材部分11,14a,14bに位置合わせして溶接固定することができる。こうして本実施例では、各シート部位2A,2Bにおいて、適切な位置決め孔と孔部を選択して用いることにより、各連結部材20を、対応する固定部14の適所に位置決めすることができる。
[ヘッドレストの使用]
図1を参照して、乗物用シートに乗員が着座した際には、各シートバック6a,6bに凭れかかった乗員の頭部を各ヘッドレスト8a,8bにて支持することができる。このとき図5を参照して、例えば第一シート部位2Aにおいて、連結部材20の骨格部30の両基点部35a,35bによって、ヘッドレスト8aのパッド部8Pが、シートバック6aから着座側に向けて配置されているため、乗員頭部を迎え入れるように支持することができる。またヘッドレスト8aの着座側に乗員頭部が当接した際には、図6を参照して、乗員頭部が貫通部38に嵌まり込むように配置されるため、骨格部30の硬さを直接的に感じにくい構成とされている。さらに骨格部30が、貫通部38と左右のビード部50によってシート後方に凸の湾曲状となり、シート幅方向における中央から左右端に向かうにつれて次第に前方に突出している。このためヘッドレスト8aによって、乗員頭部を包み込むように受け止めることができる。そして連結部材20には、図4〜図6を参照して、各種の補強構造40,50等が設けられているため、ヘッドレスト8aが好適な強度を備えて支持性能に優れる構成とされている。とくに補強部40をなす各フランジ部42a,42b,44が、ブラケット部22と骨格部30に跨って形成されていることで、構造的な弱点となりやすい両部の境目JPが好適に補強されることとなる。
以上説明したとおり本実施例では、一部品としての連結部材20に骨格部30とブラケット部22を一体で設けることにより、部品点数の増加に伴うシート構成の複雑化を好適に回避することができる。また骨格部30とブラケット部22を別体とした場合に生ずるこれらの固定作業を省略することができる。そして連結部材20の骨格部30によって、従来どおりヘッドレスト8a,8bの骨格部分をまかないつつ、さらに連結部材20のブラケット部22によって、ヘッドレスト8a,8bをシートバック6a,6bに配設することができる。このためパネル部材6Fの構成を、連結部材20を取付けるために必要以上に複雑化する必要がなく、従来技術に比して簡便な構成となる。こうして本実施例によれば、一部品としての連結部材20を用いることにより、シートの製造コスト削減に資する構成となる。また板状の連結部材20を用いることで、棒状のヘッドレストステーを用いる場合に比して軽量化を図ることができる。
また本実施例においては、補強部40の一部をなすフランジ部42a,42b,44が、ブラケット部22と骨格部30に跨って配置されているため、ブラケット部22と骨格部30の境目JP部分を好適に補強することができる。このときフランジ部42a,42b,44を、連結部材20の外周側の外端部に設けることにより、ブラケット部22と骨格部30の境目JP部分をより確実に網羅して好適に補強することができる。そしてビード部50によって、第一基点部35aと、第二基点部35bと、両基点部35a,35bの間の右柱部32部分を好適に補強することができる。さらにブラケット部22の少なくとも一部である張り出し部46a,46b等が、パネル部材6Fの一部をなす固定部14に面接触した状態で強固に固定されているため、ヘッドレスト8a,8bの取付け安定性に優れる構成とされている。
さらに本実施例においては、骨格部30が、各基点部35a,35bにて適切な方向に向いているため、ヘッドレスト8aのパッド部8Pを、乗員頭部を迎え入れて好適に支持できるように配置させることができる。またヘッドレスト8a,8bで乗員頭部を支持する際に、貫通部38に嵌まり込むように乗員頭部が配置するなどして、骨格部30の硬さを直接的に感じにくい構成とされている。そして貫通部38と、その左右のビード部50によって、乗員頭部を包み込むように骨格部で受け止めることができる。このため本実施例によれば、より簡便な構成によって、各ヘッドレスト8a,8bに設けられた連結部材20を、対応するシートバック6a,6bに固定することができる。
[変形例]
ここで骨格部の構成は、上述の構成のほか、各種の構成を取り得る。例えば変形例の連結部材20Aにおいては、図12を参照して、骨格部30が、第一基点部35aのみを有するシンプルな構成とされており、実施例における第二基点部が省略されている。本変形例では、よりシンプルな構成とされた骨格部30が、第一基点部35aにてシート着座面側に向けられているため、ヘッドレストを、乗員頭部を迎え入れるように配置させることができる。
本実施形態の乗物用シートは、上述した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の実施形態を取り得る。本実施形態では、連結部材20の構成(形状,寸法,配設位置,配設数など)を例示したが、同部材の構成を限定する趣旨ではない。例えば骨格部は、板状や棒状の部材で構成することができ、正面視で逆U字状のほか、略T字状や略H字上などの各種の形状を取り得る。また骨格部は、3以上の基点部を有していても良く基点部を省略することもできる。そして骨格部を、各基点部によって適宜の方向に向けることができ、この際の向きは支持性能が極端に悪化しない限り特に限定しない。例えば骨格部を、第二基点部によって下方に向けることもできる。またブラケット部も、シートバックの固定部に固定可能である限り、その構成(形状や寸法等)を適宜変更することができる。そしてシートバックに対するブラケット部の固定方法として、溶接や締結や係止や接着などの各種手法を例示できる。
また本実施形態では、連結部材20に、貫通部38と、補強部40(42a,42b,44)と、ビード部50を設ける例を説明した。例えば骨格部には、適宜の形状及び寸法を備えた複数又は単数の貫通部を設けることができ、貫通部を省略することもできる。また補強部は、骨格部とブラケット部の適宜の位置に設けることができ、骨格部とブラケット部で補強部を分割して形成することもできる。またフランジ部の構成も適宜変更可能であり、例えばフランジ部を、骨格部の内周側の外端部である貫通部の周縁に形成することもできる。またビード部は、第一基点部や第二基点部の少なくとも一方に形成することができ、骨格部の適宜の位置に断続的に形成することもできる。また補強部やビード部は、シート着座側に突出していてもよく、着座側とは反対の後方に突出していてもよい。そして補強部やビード部は、板状の連結部材に、平板片や角材などの別部材を固定することで形成することができる。
また本実施形態では、乗物用シート2の構成(形状,寸法,構成部材など)を例示したが、乗物用シートの構成を限定する趣旨ではない。例えばパネル部材に、線状の凸部位である補強部位を適宜の向きで設けることができ、補強部位を省略することもできる。そして固定部は、パネル部材の適宜の位置に設けることができ、このとき固定部が、補強部位を含んでいてもよく含んでいなくともよい。またシートバックは、連結部材を固定すべき骨格として、アーチ状などの枠状の骨格を有していてもよく、この場合には連結部材のブラケット部を骨格の枠部分に固定することができる。また本実施形態の構成は、乗物用や航空機や電車などの乗物用シート全般に適用できる。
2 乗物用シート
2A 第一シート部位
2B 第二シート部位
4 シートクッション
6a,6b シートバック
6F パネル部材
6P シートパッド
6S シートカバー
10 中央補強部位
11,12 側方補強部位
14 固定部
16a〜16c 孔部
8a,8b ヘッドレスト
8P パッド部
8S 表皮
20 連結部材
22 ブラケット部
24 凹み部
26a〜26c 位置決め孔
30 骨格部
32 右柱部
34 左柱部
35a 第一基点部(本発明の基点部)
35b 第二基点部(本発明の他の基点部)
36 上柱部
38 貫通部
40 補強部
42a,42b 下部フランジ部
44 上部フランジ部
46a,46b 張り出し部
50 ビード部

Claims (8)

  1. 乗員頭部を支持可能なヘッドレストが、前記ヘッドレストに設けられた連結部材を介して起立状態のシートバックの上部に配設されている乗物用シートにおいて、
    前記連結部材が、一部品からなる板状であり、前記ヘッドレストの骨格をなしている骨格部と、前記シートバック側に固定可能なブラケット部を一体で有し
    前記骨格部に、シート幅方向における中央に配置され且つ前記骨格部を厚み方向に貫通する貫通部と、前記貫通部を挟んでシート幅方向における左右に配置され且つ前記骨格部の厚み方向に凸状とされてシート着座側に向けて突出するビード部とが設けられている乗物用シート。
  2. 板状の前記連結部材に、前記連結部材の一部を厚み方向に凹凸化した箇所である補強部が設けられているとともに、前記補強部が、前記ブラケット部と前記骨格部に跨って配置されている請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記補強部の少なくとも一部として、前記連結部材の縁端部が厚み方向に曲げられている箇所であるフランジ部が設けられている請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記フランジ部が、前記連結部材の外周側の縁端部で構成されている請求項3に記載の乗物用シート。
  5. 板状の前記骨格部が、前記骨格部の一部に設けられた基点部を基点として前記ブラケット部に対してシート着座側に向けられており、
    記ビード部が、前記基点部に配置されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  6. 前記骨格部が、前記基点部よりも前記骨格部の上部に設けられた他の基点部を基点として上方に向けられており、
    前記ビード部が、前記他の基点部に配置されている請求項5に記載の乗物用シート。
  7. 前記ビード部が、前記基点部と前記他の基点部に跨って形成されている請求項6に記載の乗物用シート。
  8. 前記シートバックが、前記シートバックの骨格をなす板状のパネル部材と、前記パネル部材の一部をなして前記ブラケット部を固定可能な固定部とを有し、
    板状の前記ブラケット部が前記固定部に対面状に配置された状態で、前記ブラケット部の少なくとも一部が前記固定部に面接触した状態で固定されている請求項1〜7のいずれか一項に記載の乗物用シート。
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