JP6686698B2 - 乗物用シート - Google Patents
乗物用シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP6686698B2 JP6686698B2 JP2016103597A JP2016103597A JP6686698B2 JP 6686698 B2 JP6686698 B2 JP 6686698B2 JP 2016103597 A JP2016103597 A JP 2016103597A JP 2016103597 A JP2016103597 A JP 2016103597A JP 6686698 B2 JP6686698 B2 JP 6686698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skeleton
- connecting member
- base point
- seat
- headrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 41
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 31
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002649 leather substitute Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/80—Head-rests
- B60N2/803—Head-rests fixed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
- B60N2/686—Panel like structures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/80—Head-rests
- B60N2002/899—Head-rests characterised by structural or mechanical details not otherwise provided for
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
そして第1発明の乗物用シートでは、骨格部に、シート幅方向における中央に配置され且つ骨格部を厚み方向に貫通する貫通部と、貫通部を挟んでシート幅方向における左右に配置され且つ骨格部の厚み方向に凸状とされてシート着座側に向けて突出するビード部とが設けられている。本発明においては、骨格部の貫通部が、例えば着座状態の乗員頭部に対面可能となるようにシート幅方向における中央に配置されている。このためヘッドレストで乗員頭部を支持する際に、貫通部に嵌まり込むように乗員頭部が配置するなどして、骨格部の硬さを直接的に感じにくい構成とされている。また本発明においては、貫通部と、その左右のビード部によって、乗員頭部を包み込むように骨格部で受け止めることができる。
ここで各シートバック6a,6bは、略同一の基本構成を有することから、右側のシートバック6aを一例にその詳細を説明する。このシートバック6aは、図1を参照して、シート骨格をなすパネル部材6Fとともに、シートの意匠面を構成するシートカバー6Sと、シート外形をなして乗員を弾性的に支持するシートパッド6Pを有している。シートカバー6Sは、シートパッド6Pとパネル部材6Fを被覆する面材であり、例えば布帛(織物,編物,不織布)や皮革(天然皮革,合成皮革)で構成できる。またシートパッド6Pは、パネル部材6Fの着座側に配置されており、例えばポリウレタンフォーム(密度:10kg/m3〜60kg/m3)等の発泡樹脂で構成できる。
またパネル部材6Fは、図2及び図3を参照して、シートバック6aの骨格をなす部材であり、複数の補強部位10〜12と、固定部14を有している。このパネル部材6Fは、シート幅方向に長尺とされた正面視で略矩形の板材で構成されており、この板材は、鉄や鋼やステンレスなどの剛性に優れる金属で形成できる。そして各補強部位(中央補強部位10,左右の側方補強部位11,12)は、それぞれパネル部材6Fを補強する部位であり、パネル部材6Fの一部を着座側に突出するように曲げ変形させた複数の凸部位Pで構成されている。これら各凸部位Pは、横断面視で略台形状をなしており、着座側に配置されている上底が略平坦とされている。そして中央補強部位10は、頂点を上側に配置した正面視で略三角形状をなす線状の凸部位Pで構成されており、シート幅方向におけるパネル部材6Fの中央に配置されている。また左右一対の側方補強部位は、各々、上下方向に延びる線状の凸部位Pで構成されており、中央補強部位10を挟んで左右に配置されている。右側の側方補強部位11では、下部側で二股に分かれている凸部位Pが上方側で一つに合流しており、さらに合流した凸部位Pが、上方に向けて末広がり状に幅広とされている。また左側の側方補強部位12では、上下に延びる一対の凸部位Pが左右に並列して配置されている。
固定部14は、図3を参照して、後述する連結部材20のブラケット部22を固定するための部位であり、パネル部材6Fの右側上部に形成されている。この固定部14は、右側の側方補強部位11の上部側と、この側方補強部位11の左右に配置している略平坦なパネル部材部分(14a、14b)で構成されている。そして固定部14をなしている側方補強部位11の上底には、位置決めのための複数の孔部(第一孔部16a〜第三孔部16c)が形成されている。これら複数の孔部16a〜16cは、いずれも略円形の孔部(同形同寸)であり、パネル部材6Fを厚み方向に貫通している。そして複数の孔部16a〜16cは、正面視で下方に頂点を置いた仮想逆三角形T1の角部に配置されている。すなわち下方の第一孔部16aが、仮想逆三角形T1の頂点をなす角に配置されており、右側の第二孔部16bと左側の第三孔部16cが、それぞれ仮想逆三角形T1の底辺側の角に配置されている。
ここで各ヘッドレスト8a,8bは、略同一の基本構成を有することから、右側のヘッドレスト8aを一例にその詳細を説明する。このヘッドレスト8aは、図3を参照して、正面視で略矩形の部材であり、図5を参照して、ヘッドレスト8aの意匠面を構成する表皮8Sと、乗員頭部を弾性的に支持可能なパッド部8Pと、後述する連結部材20を有している。表皮8Sは、パッド部8Pを被覆する面材であり、シートカバー6Sで例示の素材で構成できる。またパッド部8Pは、ヘッドレスト8aの外形形状をなす部材であり、シートパッド6Pで例示の素材で構成できる。本実施例のパッド部8Pは、シートバック6のシートパッド6Pと一体とされている(図5では、便宜上、ヘッドレストに関する部分のみ図示する)。このパッド部8Pは、例えばインサート成形などの手法で後述する連結部材20の骨格部30と一体化することができる。またパッド部8Pを、連結部材20とは異なる部材(別体)として構成して、骨格部30上に配置することもできる。
連結部材20は、図1を参照して、ヘッドレスト8aに設けられている部材であり、図2及び図3に示すようにシートバック6aの固定部14に固定できる。この連結部材20は、図4〜図6を参照して、左右の形状が対称な板材で構成されており、骨格部30とブラケット部22を一体で有し、さらに補強構造として、補強部40と、複数のフランジ部と、ビード部50を有している(各部の詳細は後述)。そして本実施例においては、図5を参照して、ヘッドレスト8aの内部に、連結部材20の骨格部30の上部が配置されているとともに、ブラケット部22が、骨格部30の下部とともにヘッドレスト8aの下面から突出して固定部14に対面可能に配置されている。ここで連結部材20の素材は、適度な強度を有する限り特に限定しないが、例えば各種の金属や硬質樹脂で構成することができる。そして金属製の連結部材20では、例えば素材となる金属板を所定形状にプレス加工することにより、後述する骨格部30とブラケット部22を一体で形成できる。また硬質樹脂製の連結部材20では、所定の成形装置を用いて、後述する骨格部30とブラケット部22を一体成形することができる。
ブラケット部22は、図2及び図3を参照して、パネル部材6Fの固定部14に固定される部位である。このブラケット部22は、シートバック6aに連結部材20が取付けられた状態を基準として連結部材20の下部に配置されている。そしてブラケット部22は、図4及び図6を参照して、シート幅方向に長尺とされた正面視で略矩形の板状部位であり、凹み部24と、複数の位置決め孔26a〜26cを有している。凹み部24は、シート幅方向における中央に設けられた略矩形の窪み箇所であり、この凹み部24の底面が、右側の側方補強部位11の上底に対面状に配置可能とされている。そして位置決め孔(第一位置決め孔26a〜第三位置決め孔26c)は、凹み部24を厚み方向に貫通する孔部であり、図3に示すパネル部材6Fの対応する各孔部16a〜16cと略同形同寸とされている。これら第一位置決め孔26a〜第三位置決め孔26cは、図3を参照して、それぞれ正面視で上方に頂点を置いた仮想三角形T2の角部に配置されており、この仮想三角形T2は、固定部14の仮想逆三角形T1を上下逆とした形状を有している。すなわち上側の第一位置決め孔26aが、仮想三角形T2の頂点をなす角に配置されており、右側の第二位置決め孔26bと左側の第三位置決め孔26cが、それぞれ仮想三角形T2の底辺側の角に配置されている。
骨格部30は、図4〜図6を参照して、ヘッドレスト8aの骨格をなす部位である。この骨格部30は、ブラケット部22に一体化されており、ブラケット部22上縁の境目JPから上方に延設されている。そして骨格部30は、正面視で略逆U字状をなしており、左右一対となる右柱部32及び左柱部34と、これら右柱部32の上端と左柱部34の上端をつなぐ上柱部36と、正面視で略矩形に開口する貫通部38を有している。貫通部38は、骨格部30を厚み方向に貫通しており、シート幅方向における骨格部30の中央に形成されて、右柱部32と左柱部34の間に配置されている。この貫通部38の外形寸法は、骨格部30に対する乗員頭部の後方への沈み込みを許容できる限り特に限定しない。
また右柱部32と左柱部34は、貫通部38を挟んで左右に配置する柱状の部位であり、ブラケット部22上端の境目JPから上方に向けて延設されている。そして右柱部32と左柱部34の構成は略同一であることから、左柱部34を一例にその詳細を説明する。この左柱部34は、図5を参照して、側面視でクランク状に屈曲しており、本発明の基点部に相当する第一基点部35aと、本発明の他の基点部に相当する第二基点部35bを有している。第一基点部35aは、左柱部34の下端で且つ前方に曲がり変形している部位であり、第二基点部35bは、左柱部34の上端で且つ上方に曲がり変形している部位である。そして左柱部34は、第一基点部35aを基点として上方に向かうにつれて次第に前方に延びており、さらに第二基点部35bを基点として上方に向いて延びている。こうして骨格部30が、両基点部35a,35bによってブラケット部22に対してシート着座側に配置されていることから、ヘッドレスト8aのパッド部8Pを、シートバック6aよりも相対的に着座側に配置することができる。
補強部40は、図6〜図9を参照して、連結部材20の一部を厚み方向に凹凸化した箇所であり、ブラケット部22と骨格部30に跨って配置されている。そしてブラケット部22の補強部40は、図6〜図8を参照して、凹み部24の左右及び上側の相対的に凸とされた部位であり、左右一対の下部フランジ部42a,42bを有している。これら左右一対の下部フランジ部42a,42bは、ブラケット部22の外周側にあたる左右の縁端部に形成されている。すなわち右の下部フランジ部42aは、ブラケット部22の右外端部を厚み方向である後方に曲げて突出させた部位であり、左の下部フランジ部42bは、ブラケット部22の左外端部を同じく後方に曲げて突出させた部位である。そして下部フランジ部42a,42bの左右の末端には、それぞれ平板状の張り出し部46a,46bが外方に張り出している。これら張り出し部46a,46bは、図3を参照して、対応する固定部14のパネル部材部分(14a,14b)に対面配置可能である。
ビード部50は、図5及び図6を参照して、骨格部30の一部を厚み方向に凸状とした部位であり、右柱部32と左柱部34にそれぞれ設けられている。そして右柱部32のビード部50と左柱部34のビード部50は略同一の基本構成を有することから、右柱部32のビード部50を一例としてその詳細を説明する。このビード部50は、右柱部32の中央を厚み方向である前側に向けて突出変形させることで形成されており、図9を参照して横断面視において略半円形状をなしており、前方に向かうにつれて次第に幅狭となる湾曲形状を有している。そしてビード部50は、図5を参照して、右柱部32の下端から上端にかけて形成されており、第一基点部35aと第二基点部35bに跨って配置されている。こうしてビード部50によって、第一基点部35aと、第二基点部35bと、両基点部35a,35bの間の右柱部32部分が好適に補強されることとなる。さらに本実施例では、図6及び図9を参照して、右柱部32のビード部50と左柱部34のビード部50が、貫通部38を挟んで左右にそれぞれ設けられている。このため骨格部30が、貫通部38と左右のビード部50によってシート後方に凸の湾曲状となり、シート幅方向における中央から左右端に向かうにつれて次第に前方に突出している。
図1を参照して、各ヘッドレスト8a,8bを、起立状態のシートバック6a,6bの上部にそれぞれ配設する。このとき図2及び図3を参照して、ヘッドレスト8a等に設けられた連結部材20をパネル部材6Fの固定部14に固定する。この種の構成においては、より簡便な構成によって、各ヘッドレスト8a,8bに設けられた連結部材20を、対応するシートバック6a,6bに固定できることが望ましい。そこで本実施例においては、連結部材20を、骨格部30とブラケット部22を一体で有している一部品として構成することとした。
図1を参照して、乗物用シートに乗員が着座した際には、各シートバック6a,6bに凭れかかった乗員の頭部を各ヘッドレスト8a,8bにて支持することができる。このとき図5を参照して、例えば第一シート部位2Aにおいて、連結部材20の骨格部30の両基点部35a,35bによって、ヘッドレスト8aのパッド部8Pが、シートバック6aから着座側に向けて配置されているため、乗員頭部を迎え入れるように支持することができる。またヘッドレスト8aの着座側に乗員頭部が当接した際には、図6を参照して、乗員頭部が貫通部38に嵌まり込むように配置されるため、骨格部30の硬さを直接的に感じにくい構成とされている。さらに骨格部30が、貫通部38と左右のビード部50によってシート後方に凸の湾曲状となり、シート幅方向における中央から左右端に向かうにつれて次第に前方に突出している。このためヘッドレスト8aによって、乗員頭部を包み込むように受け止めることができる。そして連結部材20には、図4〜図6を参照して、各種の補強構造40,50等が設けられているため、ヘッドレスト8aが好適な強度を備えて支持性能に優れる構成とされている。とくに補強部40をなす各フランジ部42a,42b,44が、ブラケット部22と骨格部30に跨って形成されていることで、構造的な弱点となりやすい両部の境目JPが好適に補強されることとなる。
ここで骨格部の構成は、上述の構成のほか、各種の構成を取り得る。例えば変形例の連結部材20Aにおいては、図12を参照して、骨格部30が、第一基点部35aのみを有するシンプルな構成とされており、実施例における第二基点部が省略されている。本変形例では、よりシンプルな構成とされた骨格部30が、第一基点部35aにてシート着座面側に向けられているため、ヘッドレストを、乗員頭部を迎え入れるように配置させることができる。
2A 第一シート部位
2B 第二シート部位
4 シートクッション
6a,6b シートバック
6F パネル部材
6P シートパッド
6S シートカバー
10 中央補強部位
11,12 側方補強部位
14 固定部
16a〜16c 孔部
8a,8b ヘッドレスト
8P パッド部
8S 表皮
20 連結部材
22 ブラケット部
24 凹み部
26a〜26c 位置決め孔
30 骨格部
32 右柱部
34 左柱部
35a 第一基点部(本発明の基点部)
35b 第二基点部(本発明の他の基点部)
36 上柱部
38 貫通部
40 補強部
42a,42b 下部フランジ部
44 上部フランジ部
46a,46b 張り出し部
50 ビード部
Claims (8)
- 乗員頭部を支持可能なヘッドレストが、前記ヘッドレストに設けられた連結部材を介して起立状態のシートバックの上部に配設されている乗物用シートにおいて、
前記連結部材が、一部品からなる板状であり、前記ヘッドレストの骨格をなしている骨格部と、前記シートバック側に固定可能なブラケット部を一体で有し、
前記骨格部に、シート幅方向における中央に配置され且つ前記骨格部を厚み方向に貫通する貫通部と、前記貫通部を挟んでシート幅方向における左右に配置され且つ前記骨格部の厚み方向に凸状とされてシート着座側に向けて突出するビード部とが設けられている乗物用シート。 - 板状の前記連結部材に、前記連結部材の一部を厚み方向に凹凸化した箇所である補強部が設けられているとともに、前記補強部が、前記ブラケット部と前記骨格部に跨って配置されている請求項1に記載の乗物用シート。
- 前記補強部の少なくとも一部として、前記連結部材の縁端部が厚み方向に曲げられている箇所であるフランジ部が設けられている請求項2に記載の乗物用シート。
- 前記フランジ部が、前記連結部材の外周側の縁端部で構成されている請求項3に記載の乗物用シート。
- 板状の前記骨格部が、前記骨格部の一部に設けられた基点部を基点として前記ブラケット部に対してシート着座側に向けられており、
前記ビード部が、前記基点部に配置されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の乗物用シート。 - 前記骨格部が、前記基点部よりも前記骨格部の上部に設けられた他の基点部を基点として上方に向けられており、
前記ビード部が、前記他の基点部に配置されている請求項5に記載の乗物用シート。 - 前記ビード部が、前記基点部と前記他の基点部に跨って形成されている請求項6に記載の乗物用シート。
- 前記シートバックが、前記シートバックの骨格をなす板状のパネル部材と、前記パネル部材の一部をなして前記ブラケット部を固定可能な固定部とを有し、
板状の前記ブラケット部が前記固定部に対面状に配置された状態で、前記ブラケット部の少なくとも一部が前記固定部に面接触した状態で固定されている請求項1〜7のいずれか一項に記載の乗物用シート。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016103597A JP6686698B2 (ja) | 2016-05-24 | 2016-05-24 | 乗物用シート |
US15/598,523 US10272810B2 (en) | 2016-05-24 | 2017-05-18 | Vehicle seat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016103597A JP6686698B2 (ja) | 2016-05-24 | 2016-05-24 | 乗物用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017210066A JP2017210066A (ja) | 2017-11-30 |
JP6686698B2 true JP6686698B2 (ja) | 2020-04-22 |
Family
ID=60420892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016103597A Active JP6686698B2 (ja) | 2016-05-24 | 2016-05-24 | 乗物用シート |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10272810B2 (ja) |
JP (1) | JP6686698B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10427575B2 (en) * | 2017-01-05 | 2019-10-01 | Ford Global Technologies, Llc | Removable head restraint bun feature |
JP7421055B2 (ja) * | 2018-05-25 | 2024-01-24 | テイ・エス テック株式会社 | シートバックフレーム |
WO2019225569A1 (ja) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | テイ・エス テック株式会社 | シートバックフレーム |
JPWO2021054184A1 (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS506939B1 (ja) * | 1970-04-10 | 1975-03-19 | ||
JPS5320229A (en) * | 1976-07-29 | 1978-02-24 | Tachikawa Spring Co | Structure for head rest of automotive seat |
US4492408A (en) * | 1982-01-19 | 1985-01-08 | Allen Industries, Inc. | Vehicle seat construction and method of making the same |
JPS6010557U (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-24 | 日本発条株式会社 | 自動車用シ−トのハイバツク型ヘツドレスト |
JP3617190B2 (ja) | 1996-05-21 | 2005-02-02 | アイシン精機株式会社 | シートバックフレーム |
JP2001061591A (ja) * | 1999-08-27 | 2001-03-13 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 前倒れリヤシートのヘッドレスト取付構造 |
DE102011011515A1 (de) * | 2011-02-17 | 2012-08-23 | Daimler Ag | Kopfstütze für eine Sitzanlage eines Kraftwagens |
US8905475B2 (en) * | 2011-06-14 | 2014-12-09 | Chrysler Group Llc | Modular seat assembly for a vehicle |
JP2015003534A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | トヨタ紡織株式会社 | パネル形状のシートバックフレーム |
JP6059093B2 (ja) * | 2013-06-19 | 2017-01-11 | 株式会社タチエス | ヘッドレストの一体発泡成形用金型およびヘッドレストの一体発泡成形品の製造方法。 |
-
2016
- 2016-05-24 JP JP2016103597A patent/JP6686698B2/ja active Active
-
2017
- 2017-05-18 US US15/598,523 patent/US10272810B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017210066A (ja) | 2017-11-30 |
US20170341545A1 (en) | 2017-11-30 |
US10272810B2 (en) | 2019-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9573503B2 (en) | Vehicle seat | |
US20080136240A1 (en) | Vehicle seat | |
JP6686698B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP7124304B2 (ja) | 乗物用シート | |
WO2013137065A1 (ja) | 乗物用シート | |
JP2016094072A (ja) | 車両用シート | |
JP5316182B2 (ja) | 車両用シートのシートクッション | |
JP6292100B2 (ja) | 乗物用シート | |
US20200254913A1 (en) | Vehicle seat | |
JP5861570B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6274710B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP5653070B2 (ja) | ヘッドレスト | |
JP7283248B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP2013193568A (ja) | 乗物用シート | |
JP7193703B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP7386207B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP5595960B2 (ja) | シート | |
JP7202203B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP6397097B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP6200036B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP6412228B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP2022187384A (ja) | 乗物用シート | |
JP6200037B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP2022187383A (ja) | 乗物用シート | |
WO2019203012A1 (ja) | 乗物用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200316 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6686698 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |