JP6686555B2 - 水栓装置 - Google Patents

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開示の実施形態は、水栓装置に関する。
従来、水栓装置は、吐水ユニットを洗面化粧台や手洗い器、システムキッチン等の水回り機器に取り付けて使用される。吐水ユニットを水回り機器に取り付ける際に施工性、メンテナンス性を高めるために使用者が手洗い動作等を行う使用者側すなわち前面側から施工する技術が知られている。吐水ユニットを前面から施工する構造として、吐水ユニットを水回り機器の被取付部材の後ろ側から前側に挿入し、水栓装置に設けられているネジ山に対して被取付部材の前面から第一固定部材(ナット)を締める。このようにすることで水回り機器に対して吐水ユニットを前面側から施工することができるとともに、第一固定部材の固定が緩んだ場合においても被取付部材の前面に設けられる第一固定部材を操作することで増し締めすることができる(例えば特許文献1参照)。
特開平11−324044号公報
しかしながら、被取付部材の前面側に増し締めすることができる操作部を設けてしまうと、いたずら等で固定が緩む方向に操作される恐れがあり、ひどい場合には、固定が完全に外れてしまい水栓装置が水回り機器の裏側に脱落してしまう恐れがある。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、前面側から施工することができるとともにいたずら等で操作部を操作されることを抑制することができる水栓装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る水栓装置は、吐水ユニットと、第一固定部材と、第二固定部材とを備える。吐水ユニットは、水を吐水する。第一固定部材は、被取付部材の前面側に設けられ、吐水ユニットを固定する。第二固定部材は、被取付部材の後面側に設けられ、第一固定部材に螺合する。また、第二固定部材は、前面側から第一固定部材に対して回転する操作部を有する。
実施形態の一態様によれば、前面側から増し締めすることができるとともにいたずら等で操作部を操作されることを抑制することができる水栓装置を提供することができる。
図1は、実施形態に係る水栓装置を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る水栓装置を示す分解斜視図である。 図3Aは、実施形態に係る水栓装置の吐水ユニットの正面図である。 図3Bは、実施形態に係る水栓装置の吐水ユニットの側面図である。 図3Cは、実施形態に係る水栓装置の吐水ユニットの底面図である。 図4は、実施形態に係る水栓装置の第一固定部材が被取付部材に固定された状態を前方側から見た図である。 図5は、実施形態に係る水栓装置の第二固定部材が被取付部材に固定された状態を後方側から見た図である。 図6は、実施形態に係る水栓装置が被取付部材に固定された状態の断面図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する水栓装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係る水栓装置を示す斜視図である。図1に示すように、実施形態に係る水栓装置1は、例えば、手洗い器Tに設けられる。手洗い器Tは、メイン水栓7と、メインハンドル8と、ボウル4と、排水口5と、被取付部材6と、キャビネット2と、吐水ユニット10と、を備える。
なお、以下では、図1に示すように、使用者と対面する側を水栓装置1および手洗い器Tの前側(正面側)とし、その反対側を後側(背面側)とする。また、使用者から見て左側および右側を水栓装置1および手洗い器Tの左側および右側とし、重力方向およびその反対方向を水栓装置1および手洗い器Tの下側および上側とする。
メイン水栓7は、被取付部材6(後述する)に取り付けられ、給水源(図示しない)からの水を吐水するものであり、整流吐水、泡沫吐水、シャワー吐水の何れかの吐水形態で吐水する。メイン水栓7は、手洗いや水汲み等の動作に使用され、2〜10L/minで吐水する。
メインハンドル8は、メイン水栓7からの吐水、止水および温度調整を行う操作部である。例えば、メインハンドル8を前側に操作するとメイン水栓7からの吐水が開始され、後側に操作すると止水される。また、メインハンドル8を左側に回転させると水温が上がり、右側に回転させると下がる。
ボウル4は、下方に向かって凹んだ凹状に形成されている。排水口5は、ボウル4の底部に設けられる。排水口5は、排水管(図示しない)に接続され、ボウル4に吐水された水を排水管(図示しない)に流す。
被取付部材6は、ボウル4の後方側の上部に設けられ、メイン水栓7、メインハンドル8、吐水ユニット10(後述する)が取り付けられる。被取付部材6は、例えば板状であり、鉛直方向に延びる。被取付部材6は、鉛直方向に対して傾斜してもよい。被取付部材6は少なくとも鉛直方向に延びる成分を有していればよい。
キャビネット2は、ボウル4の下方に設けられ、キャビネット2に設けられる扉3を開くことで内部に小物等を収納することができる。さらにキャビネット2は、ボウル4を支持する機能を有している。ただし、ボウル4を部屋の壁面に直接取り付けた場合は、キャビネット2は省略可能である。
実施形態に係る水栓装置1は、吐水ユニット10を備える。吐水ユニット10は、被取付部材6に取り付けられる。吐水ユニット10は、メイン水栓7からの吐水形態と異なる吐水形態で吐水される。例えば、噴霧吐水である。さらに、吐水ユニット10は、メイン水栓7から吐水される水質と異なる水質の水を吐水する。例えば、除菌効果を有する機能水である。この機能水は、例えば水道水を電気分解することによって生成される次亜塩素酸水である。吐水ユニット10は、排水口5等の菌を除菌する際に使用され、メイン水栓7の流量よりも少ない0.1〜0.5L/minで吐水する。
次に、吐水ユニット10を被取付部材6に取り付ける際の取付方法について図2を参照して説明する。図2は、水栓装置1の分解斜視図である。
図2に示すように、水栓装置1は、吐水ユニット10と、吐水ユニット10を被取付部材6に固定するための第一固定部材20および第二固定部材30を有する。第一固定部材20は、被取付部材6の前面側に設けられ、被取付部材6の後面側に設けられる第二固定部材30と螺合接続するための第一螺合部21を有する。第二固定部材30は、被取付部材6の後面側に設けられ、被取付部材6の前面側に設けられる第一固定部材20の第一螺合部21に外嵌されて第一螺合部21と螺合する第二螺合部31を有する。
第一固定部材20と第二固定部材30は、被取付部材6に対して前後方向から挟み込むように第一螺合部21と第二螺合部31とを螺合させることで被取付部材6に固定される。吐水ユニット10は、被取付部材6に取り付けられた第一固定部材20に固定される。
このように、実施形態に係る水栓装置1は、被取付部材6に前後方向から第一固定部材20と第二固定部材30とを螺合させ、被取付部材6に固定された第一固定部材20に吐水ユニット10を固定することで、簡易な構造で被取付部材6に吐水ユニット10を取り付けることができる。
しかしながら、第一固定部材20と第二固定部材30とを螺合させていることから、施工からの時間経過とともに螺合が緩む恐れがある。さらに、螺合が緩んだ際に再度締め付けることができる操作部32を有することが好ましいが、この操作部32を被取付部材6の前面側に設けてしまうと使用者が容易に操作できてしまうため、いたずら等で螺合が緩む方向に操作される恐れがある。この操作部32を螺合が緩む方向に操作され続けると第一固定部材20と第二固定部材30とが螺合しなくなる状態になり、第二固定部材30が被取付部材6の後方側に脱落する可能性がある。
そこで、実施形態にかかる水栓装置1では、被取付部材6の後面側に第二固定部材30を設け、第二固定部材30に被取付部材6の前面側から第一固定部材20に対して回転する操作部32を設けることとした。これにより、第一固定部材20と第二固定部材30との螺合が緩んだ場合に操作部32を操作することで再度締め付けることができる。さらに、操作部32を第二固定部材30に設けたことにより、操作部32を被取付部材6の前面側に設けた場合に比べていたずら等で操作される恐れを軽減することができる。さらに、被取付部材6を取り外すなどの面倒な作業を必要とせず、被取付部材6の前面側から操作部32を操作できるため、施工性およびメンテナンス性が向上する。
次に、吐水ユニット10の外観の構成について説明する。図3Aは、実施形態に係る水栓装置1の吐水ユニット10の正面図である。図3Bは、実施形態に係る水栓装置1の吐水ユニット10の側面図である。図3Cは、実施形態に係る水栓装置1の吐水ユニット10の底面図である。
図3Aに示すように、吐水ユニット10は、正面視長方形に形成され、吐水ユニット10を形成するケーシング12は、前ケーシング12aと、底ケーシング12bと、一対の側ケーシング12c、12dとを有する。さらに、吐水ユニット10は、吐水ユニット10から機能水を吐水するための吐水口11と、前ケーシング12aに設けられ、機能水の吐水開始を操作するスイッチ14と、吐水ユニット10内に光源(図示しない)を有し、吐水ユニット10から吐水している状態で光源からの光を吐水ユニット10の外部に出す照射口15とを有する。
次に図3Bに示すように、ケーシング12は、三角柱状でかつ中空状であり、内部空間を有する。ケーシング12は、この内部空間に吐水ユニット10の各種部材を収納する。
前ケーシング12aは、水平面に対して傾斜する。この例において、前ケーシング12aは、下方に向かうにつれて厚みを増すように傾斜している。前ケーシング12aの傾斜角度Θ1は、例えば、取付面12eに対して20°程度(10°以上30°以下)である。
底ケーシング12bは、前ケーシング12aの下端から取付面12eに向かって延びる。底ケーシング12bは、前ケーシング12aの下方に位置する。底ケーシング12bは、前方に向かうにつれて上方に上がるように傾斜している。底ケーシング12bの傾斜角度Θ2は、例えば水平面に対して0°よりも大きく20°以下である。吐水口11は、底ケーシング12bに設けられ、下方に向かって吐水する。
吐水ユニット10は、さらに延伸部16を備える。延伸部16は、取付面12eから後方に向かって延伸し、筒状に形成される。ホース40は延伸部16の内部に挿入され、接続部13(図6参照)に接続される。
次に図3Cに示すように、吐水口11は、底ケーシング12bの左右方向において右側に設けられる。吐水口11は、必ずしも底ケーシング12bの右側に設けることを要せず、左側に設けてもよい。
次に、被取付部材6に固定された第一固定部材20について図4を参照して説明する。図4は、実施形態に係る水栓装置1の第一固定部材20が被取付部材6に固定された状態を前方側から見た図である。
図4に示すように、第一固定部材20は、筒状に形成され、第一固定部材20を被取付部材6に固定した場合において、前方側から第一固定部材20を覗くと被取付部材6の後面側を見ることができるように形成されている。また、第一固定部材20を前方側から見ると、第二固定部材30の操作部32が見えるようになっている。このように、前方側から操作部32を見ることができ、さらに、第一固定部材20が筒状に形成されているため、前方側から操作部32を操作することができる。したがって、第一固定部材20と第二固定部材30の螺合が緩まった場合であっても被取付部材6の前面側から第一固定部材20と第二固定部材30の螺合を強めることができる。
なお、図2に示すように、被取付部材6には、第一固定部材20の第一螺合部21と略同径の開口部61が形成されており、第一固定部材20の第一螺合部21が被取付部材6の開口部61に挿通される。その後、被取付部材6の後方側へ突出した第一固定部材20の第一螺合部21に対して第二固定部材30の第二螺合部31を螺合させることにより、第一固定部材20は、被取付部材6に取り付けられる。
次に、第一固定部材20および第一螺合部21、操作部32との位置関係を説明する。第一固定部材20の前方側の前方開口部24の中心すなわち、一点鎖線C1が交差する点を前方開口中心点24Cで表し、第一螺合部21の回転中心すなわち、二点鎖線C2が交差する点を第一螺合部回転中心点21Cとして表す。第一固定部材20は、正面から第一固定部材20を見た場合において、前方開口中心点24Cと第一螺合部回転中心点21Cとがずれるように形成される。操作部32の回転中心点は、第一螺合部回転中心点21Cと同軸となるように設けられる。なお、第二螺合部31の回転中心点は、第一螺合部回転中心点21Cと同軸となるように設けられる。
このように、前方開口中心点24Cと第一螺合部回転中心点21Cとをずらして(偏心させて)形成し、第一螺合部回転中心点21Cと操作部32の回転中心点を同軸とすることで、前方側から操作部32を操作して螺合を強めようとした際に、前方開口中心点24Cと第一螺合部回転中心点21Cがずれているため、前方開口中心点24Cと第一螺合部回転中心点21Cとが同軸に配置される場合に比べて、第一固定部材20に加わる回転力が小さくなる。したがって操作部32を操作した際に第一固定部材20が第二固定部材30と一緒に回転してしまうことを抑制することができる。
さらに、第一固定部材20は、被取付部材6と接触する接触部22を有している。接触部22の外形は円形状に形成され、接触部22の周面に凹凸形状を有する凹凸部23を有する。詳細は後述するが、凹凸部23に吐水ユニット10を引っ掛けることで、第一固定部材20と吐水ユニット10とを固定することができる。
なお、第一固定部材20は、前方開口部24よりも後方側、具体的には第一螺合部21に、前方開口部24と連通する後方開口部25を有しており、この後方開口部25の中心点が上述した第一螺合部回転中心点21Cに相当する。なお、後方開口部25の開口面積は、前方開口部24の開口面積と異なる。具体的には、後方開口部25の開口面積は、前方開口部24の開口面積よりも小さい。このように、後方開口部25の開口面積を前方開口部24の開口面積よりも小さくすることで、被取付部材6の開口部61を前方開口部24の大きさとすればよく、開口部61の開口を小さくすることができる。
次に、被取付部材6に固定された第二固定部材30について図5を参照して説明する。図5は、実施形態に係る水栓装置1の第二固定部材30が被取付部材6に固定された状態を後方側から見た図である。
図5に示すように、第二固定部材30は、筒状に形成され、第二螺合部31が第一固定部材20の第一螺合部21(図2参照)と螺合することで被取付部材6に固定される。
第二固定部材30は、被取付部材6の後面側に位置する第一面33と第一面33よりもさらに後方側に位置する第二面34を有する。第一面33と第二面34は3本の連結脚35で連結される。連結脚35同士の間に周方向に開放される開口36が設けられる。第二面34には、第二固定部材30を第一固定部材20に対して回転させるための操作部32が設けられる。操作部32は、例えば六角形の穴であり、この穴の中心点が、操作部32の中心点(回転中心点)に相当する。
第一固定部材20と第二固定部材30との螺合が緩んだ際に、被取付部材6の前方側から六角レンチを操作部32に挿入して第二固定部材30を回転させることで、螺合を強めることができる。なお、第二螺合部31は、第一面33に設けられる。
次に、水栓装置1が被取付部材6に固定された状態の断面構造について図6を参照して説明する。図6は、実施形態に係る水栓装置1が被取付部材6に固定された状態の断面図である。
図6に示すように、第一固定部材20は、被取付部材6の前方側から第一螺合部21が被取付部材6の開口に挿入される。第二固定部材30は、被取付部材6の後方側に突出した第一固定部材20と螺合する。より具体的には、被取付部材6の後方側に突出した第一螺合部21と第二螺合部31とが螺合することによって螺合する。このように、被取付部材6を挟み込むように第一固定部材20と第二固定部材30とが螺合することにより、第一固定部材20と第二固定部材30は被取付部材6に取り付けられる。
吐水ユニット10は、被取付部材6に固定された第一固定部材20に固定される。具体的には、吐水ユニット10は、取付面12eに、第一固定部材20と係合することで固定する係合部12fを有する。係合部12fは、第一固定部材20の凹凸部23に係合する。
さらに、吐水ユニット10は、給水源(図示しない)からの水を吐水ユニット10に供給するホース40と接続する接続部13を有する。接続部13は、延伸部16の後端よりも前方側に位置する。
第二固定部材30は、ホース40を接続部13に接続するために、ホース40が通過する開口36を有する。開口36は、第一面33と第二面34とを連結する連結脚35の間に周方向に形成される。開口36は、開口36の面積の総和が、周方向の連結脚35の面積の総和よりも大きくなるように形成される。開口36の面積の総和を連結脚35の面積の総和より大きくすることで、第二固定部材30の操作部32を操作して第二固定部材30を回転させた場合において、連結脚35とホース40とが干渉して回転しなくなることを抑制することができる。
第一固定部材20は、第一固定部材20が被取付部材6に取り付けられた状態において、第一固定部材20の外側面と第一固定部材20が挿入される被取付部材6の穴とに隙間がないように形成される。前方開口中心点24Cと第一螺合部回転中心点21Cとがずれて形成される第一固定部材20(図4参照)において、被取付部材6の穴と第一固定部材20の外側面との間に隙間をなくすことで、操作部32を操作した場合でも第二固定部材30と第一固定部材20とがともに回転することを防止できる。さらに詳細に説明すると、第一固定部材20の回転中心は、第一螺合部回転中心点21Cであり、第一螺合部回転中心点21Cを中心に回転することになる。第一螺合部回転中心点21Cを中心に前方開口部24が回転すると、第一固定部材20は、前方開口部24の外周よりも広い範囲で回転しようとすることになるが、被取付部材6と第一固定部材20との間に隙間がないため、第一固定部材20が回転しようとすると、被取付部材6と第一固定部材20とが干渉して第一固定部材20は回転することができなくなる。
被取付部材6に対してメイン水栓7と吐水ユニット10が取り付けられる例を挙げて説明したが、吐水ユニット10だけであってもよい。
吐水ユニット10の吐水形態として、噴霧吐水の例を挙げて説明したが、必ずしも噴霧吐水であることは要しない。同様に吐水ユニット10から吐水される水が次亜塩素酸水である例を挙げて説明したが必ずしも次亜塩素酸水であることは要せず、水道水であってもよい。
第一固定部材20の外側面と被取付部材6の穴との間に隙間がない例について説明したが、第一固定部材20が回転する際に被取付部材6の穴と干渉すればよく、必ずしも隙間をなくすことは要しない。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 水栓装置
2 キャビネット
3 扉
4 ボウル
5 排水口
6 被取付部材
7 メイン水栓
8 メインハンドル
10 吐水ユニット
11 吐水口
12 ケーシング
13 接続部
14 スイッチ
15 照射口
16 延伸部
20 第一固定部材
21 第一螺合部
22 接触部
23 凹凸部
24 前方開口部
25 後方開口部
30 第二固定部材
31 第二螺合部
32 操作部
33 第一面
34 第二面
35 連結脚
36 開口
40 ホース
T 手洗い器

Claims (4)

  1. 水を吐水する吐水ユニットと、
    被取付部材の前面側に設けられ、前記吐水ユニットを固定する第一固定部材と、
    前記被取付部材の後面側に設けられ、前記第一固定部材に螺合する第二固定部材と、
    を備え、
    前記第二固定部材は、
    前記前面側から操作することで、前記第一固定部材に対して前記第二固定部材を回転させる操作部を有し、
    前記第一固定部材は、
    前方側に設けられる前方開口部と、
    前記前方開口部よりも後方側に配置される後方開口部と
    を有し、
    前記後方開口部の回転中心は、前記操作部の回転中心と同軸上でかつ前記前方開口部の回転中心に対して偏心した位置に配置される
    ことを特徴とする水栓装置。
  2. 前記第二固定部材は、
    前記被取付部材の後面側に位置する第一面と、
    前記第一面よりも後方側に位置し、前記操作部が設けられる第二面と、
    前記第一面と前記第二面とを繋ぐ連結脚と、
    前記第一面と前記第二面と前記連結脚とで形成される開口と
    を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
  3. 前記第一固定部材は、前記被取付部材の前面に沿う接触部を有し、
    前記接触部は、周面に凹凸部を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の水栓装置。
  4. 前記吐水ユニットは、前記凹凸部と係合することで前記被取付部材へ固定される
    ことを特徴とする請求項に記載の水栓装置。
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