JP6686531B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、伝熱管とフィンとを備え、伝熱管内を流れる流体を空気と熱交換させる熱交換器に関するものである。
伝熱管とフィンとを備えた熱交換器が知られている。この熱交換器では、複数の板状のフィンが互いに所定の間隔をおいて平行に左右方向に積層されている。この積層されたフィン夫々に直交するように挿入された複数の伝熱管が、互いに一定の間隔をおいて上下に並んで配置されている。フィンの表面の風上側と風下側には、フィン同士の間隔を整えるために、フィンの一部を切り起こして形成されるタブ部が設けられている。このタブ部が隣接するフィンと接することで、フィン同士の間隔を整えることができる。
さらに、熱交換器の熱交換能力を上げるために、タブ部をスリット形状にしたいわゆるスリットフィンがある。このタブ部は、フィンの上下方向に1対の切り込みを入れて、タブ部の一端と他端がフィンと接続した状態で切り起こされている。このタブ部を切り起こした後のフィンには孔が形成される。上述のようにフィンを積層すると、このタブ部が孔に入り込むため、フィンの間隔を整えることができない。そこで、特許文献1では、隣接するフィンに形成されるタブ部同士を向い合せにして、このタブ部同士を接触させることでタブ部が孔に入り込むことを防ぎフィンの間隔を整えている。
特開2005−114307号公報
しかし、この方法ではタブ部同士を向い合せにするために、2種類のフィンを用意する必要がある。そのため、コストが増加し、生産性も悪くなる問題があった。
そこで、本発明は、フィンの間隔を整えるタブ部をスリット形状にすると共に、1種類のフィンだけでフィンピッチを確保できるようにした熱交換器を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するために、本発明は、上下に配列される複数の伝熱管と、複数の伝熱管と交差させ、左右に配列される板状の複数のフィンと、上下に隣り合う伝熱管と、左右に隣り合うフィンに囲まれた複数の通風路を有する熱交換器であって、フィンには隣接するフィンに接するタブ部と孔部があり、タブ部はその一端部と他端部がフィンと連続し、また一端部と他端部以外の部分である一側部と他側部はフィンと離間し、タブ部には、フィンと離間している一側部または他側部のうち少なくとも片側が凹凸に形成され、孔部は、孔部の一端が一端部と連続し、孔部の他端が他端部と連続し、また一端部と他端部以外の部分である一側孔部と他側孔部のうち、凹凸に形成された一側部または他側部と対向する側が凹凸に形成され、タブ部に形成された凹凸と孔部に形成された凹凸の形状が異なることを特徴とする。
本発明の熱交換器によれば、フィンの間隔を整えるタブ部をスリット形状に形成させると共に、1種類のフィンだけでフィンピッチを確保できる。
本発明にかかる熱交換器の全体を示した斜視図である。 本発明にかかる熱交換器の全体を示した正面図である。 図2の切断線A−Aにおける断面図である。 (a)は図3の切断線B−Bにおける断面図である。(b)は(a)が切り起こされる前の断面図である。 (a)はタブ部の斜視図である。(b)タブ部の断面図である。(c)はタブ部と孔部を上方から示した図である。
本発明の実施形態に関する熱交換器100は、図1と図2に示すように、フィン120と扁平管130を備えた熱交換器である。
熱交換器100は、第1ヘッダ110aと、第2ヘッダ110bと、複数の扁平管130と、複数のフィン120とを備えている。第1ヘッダ110a、第2ヘッダ110b、扁平管130、フィン120はいずれもアルミニウム合金製の部材であり、各々の接合は蝋付けによって行われている。
第1ヘッダ110aと第2ヘッダ110bは、両方とも長手方向の両端が閉鎖された細長い円筒状に形成されている。熱交換器100の一端側に第1ヘッダ110aが配置され、熱交換器100の他端側に第2ヘッダ110bが配置される。なお、第1ヘッダ110aと第2ヘッダ110bのそれぞれの長手方向を熱交換器100の上下方向とする。
扁平管130は多孔構造であり、断面形状が長円形あるいは角の丸い矩形となった伝熱管であり、後述するフィン120と直交する方向に延びている。また、扁平管130には、冷媒が流れる冷媒流路が複数本配置され、この冷媒流路は扁平管130の長手方向の一端と他端の間に、長手方向の一端から他端にかけて延びて形成され、扁平管130の幅方向に等間隔で配置されている。熱交換器100において、各扁平管130は、各々の上側の面と下側の面が対向するように、熱交換器100の熱交換能力と通風抵抗などを考慮して決定した間隔である第1の間隔d1をおいて上下に並んで配置されている。各扁平管130は、一端を第1ヘッダ110aに挿入し、他端を第2ヘッダ110bに挿入している。なお、扁平管130の長手方向を左右方向とする。
フィン120は、金属板をプレス加工することによって、縦長の板形状に形成されている。フィン120には、図3に示すように、フィン120の短手方向の一端からフィン120の短手方向の他端に向かって延びる横長の切り欠き部140が、フィン120の長手方向(上下方向)に所定の間隔をおいて多数形成されている。この切り欠き部140に扁平管130が差し込まれることで、扁平管130は上下方向に第1の間隔d1をおいて配置される。また、フィン120は、図1に示すように、扁平管130の長手方向(左右方向)に熱交換器100の熱交換能力と通風抵抗などを考慮して決定した間隔である第2の間隔d2をおいて複数枚配置される。図2に示すように、上下に隣り合う扁平管130と、左右に隣り合うフィン120に囲まれた通風路150が、上下方向と左右方向それぞれに複数並んで形成される。なお、図2では複数の通風路150のうち1つを代表して図示している。フィン120と扁平管130は互いに直交しており、図3に示すように、フィン120の表面のうち、複数の通風路の一つと接すると共に、上下に隣り合う扁平管130の間に位置する面が、斜線の矢印で示す空気と熱交換する伝熱部121となる。また、フィン120の一部で切欠き部140よりフィン120の他端側にある面が、フィン120の上端120aから下端120bまで連続して形成された流水部(連通部)122となる。なお、斜線の矢印がある側を風上側、反対側を風下側とする。
フィン120には、図3に示すように、フィン120の一部を扁平管130よりも風上側に延長して突き出した突出し部170が設けられている。突出し部170には、フィン120同士の間隔を整えるためのタブ部160が設けられる。このタブ部160はフィン120に通風方向と直交する上下方向に2本並列に切り込みを入れて切り起こし、図5に示すように、通風路150に向けて立ち上げたものである。タブ部160の周縁のうちフィン120と連続する一端部160aと他端部160b以外にある部分である一側部160cと他側部160dはフィン120と離間し凹凸が形成され、具体的にはノコギリ歯または三角波のようなギザギザ形状に形成された第1突部161が形成される。また、タブ部160を切り起こした後に形成される孔部164のうち、タブ部160の一側部160cを立ち上げることにより形成された一側孔部164cと、他側部160dを立ち上げることにより形成された他側孔部164dにも、ノコギリ歯または三角波のようなギザギザ形状の第2突部165が形成される。しかし、タブ部160は立ち上げられた時に引き伸ばされるため、突部161の形状が孔部164の第2突部165の形状と異なる。これにより、フィン120を積層してタブ部160が隣接するフィン120に接したとき、タブ部160の突部161が隣接するフィンの孔部164の両側部160c、160dの縁部に接触することができるため、タブ部160によってフィン120同士の間隔を整えることができる。
なお、突部161の形状は本実施形態に限定したものではなく、例えば波形状や不規則な突部が並ぶなど適宜変更してもよい。また、本実施例のタブ部160は上下方向を向いているが、本発明はこれに限定したものではなく、適宜変更しても良い。
以上より、本発明は、フィン120に突部161を備えたタブ部160を形成することで、1種類のフィン120でフィン同士の間隔を整えることができる。
100 熱交換器
120 フィン
130 扁平管
160 タブ部

Claims (1)

  1. 上下に配列される複数の伝熱管と、
    前記複数の伝熱管と交差させ、左右に配列される板状の複数のフィンと、
    上下に隣り合う前記伝熱管と、左右に隣り合う前記フィンに囲まれた複数の通風路を有する熱交換器であって、
    前記フィンには隣接するフィンに接するタブ部と孔部があり、
    前記タブ部はその一端部と他端部が前記フィンと連続し、また前記一端部と前記他端部以外の部分である一側部と他側部は前記フィンと離間し、
    前記タブ部には、前記フィンと離間している前記一側部または前記他側部のうち少なくとも片側が凹凸に形成され、
    前記孔部は、前記孔部の一端が前記一端部と連続し、前記孔部の他端が前記他端部と連続し、また前記一端部と前記他端部以外の部分である一側孔部と他側孔部のうち、凹凸に形成された一側部または他側部と対向する側が凹凸に形成され、前記タブ部に形成された凹凸と前記孔部に形成された凹凸の形状が異なることを特徴とする熱交換器。
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