JP6686082B2 - 外界センサ取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自車両の周囲に存する物体に関する外界情報を検知する外界センサを自車両に取付ける際に用いられる外界センサ取付構造に関する。
最近時、例えばレーダ測距センサ等の外界センサによって、自車両の周囲に存する物体に関する外界情報を検知すると共に、検知した外界情報等に基づいて操舵・加減速を含む自車両の自律走行制御を行う、いわゆる自動運転車が普及している。
例えば特許文献1には、電磁波の送信及び反射波の受信を行う送受信部と、物体からの電磁波の反射波に基づいて物体の位置を検出する検出部と、送受信部の送受信面と自身の裏面とが対向するようにして送受信部を覆うカバー部材とを備え、カバー部材は、送受信面を覆う被覆部と、被覆部の下方に設けられ、被覆部よりカバー部材の表面側に突出して形成された下側突出部とを少なくとも含む車載レーダ装置の発明が記載されている。
特許文献1に係る車載レーダ装置(外界センサ)によれば、カバー部材は、送受信面を覆う被覆部と、被覆部よりカバー部材の表面側に突出して形成された下側突出部とを少なくとも含むため、例えば、車両に備わる車輪の回転などにより下方から巻き上げられた水滴等の被覆部表面への付着を防ぐことができる。その結果、電磁波の減衰を防いで、物体の位置を正確に検出することができる。
特開2013−76704号公報
ところで、例えば車載レーダ装置のような外界センサは、自車両に備わるバンパ部材に取付けられることが多い。この場合、仮に、衝突時の荷重がバンパ部材に入力されると、バンパ部材の取付け位置が本来の位置からズレる。その結果、バンパ部材に取付けられた外界センサの軸ズレが連鎖的に生じてしまうという課題があった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたものであり、衝突時の荷重がバンパ部材に入力されてバンパ部材の取付け位置が本来の位置から仮にズレた場合であっても、外界センサへの影響を可及的に抑制可能な外界センサ取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、自車両の周囲に存する物体に関する外界情報を検知する外界センサを自車両に取付ける際に用いられる外界センサ取付構造であって、自車両の車体には、衝突時の荷重を緩和するためのバンパ部材が取付けられており、前記バンパ部材には、第1開口部が開設され、前記外界センサは、前記外界情報を検知するための検知面を有するセンサ本体と、前記センサ本体を前記車体に取付けるためのセンサ取付けブラケットと、正面視で前記検知面を臨む第2開口部を有し、当該外界センサのうち当該検知面以外の部分、及び前記第1開口部の周縁部に対して少なくとも一部が重複するように自車両の外方側に位置するセンサガーニッシュと、を備え、前記第2開口部は、前記第1開口部と比べて小さく形成され、前記センサ本体及び前記センサガーニッシュは、前記センサ取付けブラケットを介して前記車体に取付けられ、前記センサ本体及び前記センサガーニッシュが前記車体に取付けられた状態で、前記バンパ部材に備わる前記第1開口部の周縁部と、当該センサガーニッシュの周縁部とは、相互に対面するように配設されると共に、前記センサ本体に備わる前記検知面は、前記センサガーニッシュに備わる前記第2開口部を通して自車両の外方側に露出しており、前記センサガーニッシュ(37)の周縁部(37b)には、前記第1開口部(26)の周縁部(26a)に向かって折り曲げられた折曲部(37b3)が設けられ、前記折曲部(37b3)の開放端部には、断面半円形状の当接部(37b4)が設けられ、前記第1開口部(26)の周縁部(26a)と前記センサガーニッシュ(37)の周縁部(37b)との間には隙間が設けられ、前記第1開口部(26)の周縁部(26a)のうち鉛直方向の上部及び側部に位置する前記隙間にはシール部材(41)が設けられ、前記バンパ部材と、前記センサ本体及び前記センサガーニッシュとは、それぞれが独立した状態で前記車体に取付けられていることを最も主要な特徴とする。
本発明に係る外界センサ取付構造によれば、衝突時の荷重がバンパ部材に入力されてバンパ部材の取付け位置が本来の位置から仮にズレた場合であっても、外界センサへの影響を可及的に抑制することができる。
本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造が適用される自車両の外観図である。 外界センサが取り付けられた状態の自車両を正面から視た図である。 外界センサが取り付けられた状態の自車両を正面斜め前方側から視た図である。 図2Aに示すIII−III線に沿う外界センサ周辺の矢視断面図である。 本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造を表す外界センサの分解斜視図である。 外界センサの分解斜視図である。 図6Aは、図2Aに示すVIA−VIA線に沿う外界センサの矢視断面図である。 図6Bは、図2Aに示すVIB−VIB線に沿う外界センサの矢視断面図である。 図6Cは、図2Aに示すVIC−VIC線に沿う外界センサの矢視断面図である。 図6Dは、図2Aに示すVID−VID線に沿う外界センサの矢視断面図である。 センサガーニッシュの小窓部及び外界センサの検知部の間の車幅方向及び上下方向に係るそれぞれの隙間の大きさを正面視で比べると共に、外界センサの検知部に係るロール方向の調整代を表す図である。 センサガーニッシュの小窓部及び外界センサの検知部の間の車幅方向及び上下方向に係るそれぞれの隙間の大きさを正面視で比べると共に、外界センサの検知部に係るピッチ方向の調整代を表す図である。 図5に示すVIIIA−VIIIA線に沿う外界センサの一部を構成するセンサガーニッシュ37における支持脚部の矢視断面図である。 図8Aに示すセンサガーニッシュ37における第1支持脚部を矢印VIIIBの方向から視た図である。 図8Aに示すセンサガーニッシュ37における第2支持脚部を矢印VIIICの方向から視た図である。 図8Aに示すセンサガーニッシュ37における第3支持脚部を矢印VIIIDの方向から視た図である。 センサ取付けブラケットに対するセンサガーニッシュの位置決め調整に係る作用機序の説明に供する図である。
以下、本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に示す図において、共通の機能を有する部材間、又は、相互に対応する機能を有する部材間には、原則として共通の参照符号を付するものとする。また、説明の便宜のため、部材のサイズ及び形状は、変形又は誇張して模式的に表す場合がある。
また、以下の説明において、上下方向、車幅方向、前後方向とは、自車両11を水平に静置した状態を基準とした方向を意味するものとする。
〔本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造が適用される自車両11の概略構成〕
はじめに、本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造が適用される自車両11の概略構成について、図1,図2A,図2B,図3を適宜参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造が適用される自車両11の概略構成図である。図2Aは、外界センサ25が取り付けられた状態の自車両11を正面から視た図である。図2Bは、外界センサ25が取り付けられた状態の自車両11を正面斜め前方側から視た図である。図3は、図2Aに示すIII−III線に沿う外界センサ周辺の矢視断面図である。
本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造が適用される自車両11は、例えば、駆動源として不図示の電動機が搭載された電気自動車である。正面視の自車両11には、図1に示すように、フロントウインドシールドガラス13、ボンネットフード15、サイドミラー17、ヘッドライト19、及び、自車両11の衝突時の荷重を緩衝するためのフロントバンパ部材21が設けられている。フロントバンパ部材21は、車体フレーム部材23(図4参照)に取り付けられている。
フロントバンパ部材21には、図1に示すように、外界センサ25が設けられている。外界センサ25は、自車両11の周囲に存する物体に関する外界情報を検知する機能を有する。外界情報を精度良く検知するために、外界センサ25は、自車両11に備わるフロントバンパ部材21のうち、車幅方向の両端にそれぞれ設けられる。外界センサ25は、見かけ上、フロントバンパ部材21に取り付けられているように見える。ところが、実際には、外界センサ25は、フロントバンパ部材21と同様に、車体フレーム部材23に取り付けられている。これについて、詳しくは後記する。
フロントバンパ部材21には、図2A,図2Bに示すように、外界センサ25の車体フレーム部材23への取付け時に外界センサ25のセンサ本体33(詳しくは後記)が挿通される大窓部26が開設されている。実際には、大窓部26は、フロントバンパ部材21とは別体のライトガーニッシュ27に開設されている。ただし、ライトガーニッシュ27は、フロントバンパ部材21に取り付けられている。そのため、本発明では、ライトガーニッシュ27を、フロントバンパ部材(バンパ部材)21の一部を構成する部材として取り扱っている。
大窓部26は、本発明の「第1開口部」に相当する。
ライトガーニッシュ27には、メッキモール部28が設けられている。メッキモール部28は、図2A,図2Bに示すように、外界センサ25の周りを略L字状に囲むように位置している。
なお、メッキモール部28は、ライトガーニッシュ27に取り付けられている。そのため、本発明では、メッキモール部28を、ライトガーニッシュ27と同様に、フロントバンパ部材(バンパ部材)21の一部を構成する部材として取り扱っている。
本発明に係る「バンパ部材」の一部を構成するライトガーニッシュ27は、図2A,図2B,図3に示すように、外界センサ25の一部を構成するセンサガーニッシュ37(詳しくは後記)の一般面37aに対して自車両11の外方側(図4参照)へ庇状に張り出すように位置する第1及び第2庇状張出部30a,30bを備える。なお、第1及び第2庇状張出部30a,30bを総称するときは、「庇状張出部30」と呼ぶ場合がある。
第1庇状張出部30aは、図3に示すように、センサガーニッシュ37の上方側に位置する。一方、第2庇状張出部30bは、センサガーニッシュ37の下方側に位置する。第1庇状張出部30aは、第2庇状張出部30bと比べて、自車両11の外方側へと大きく張り出すように、ライトガーニッシュ27に形成されている。
第1及び第2庇状張出部30a,30bは、図3に示すように、略水平方向に延在する第1及び第2水平延在部51a,51bをそれぞれ備える。なお、第1及び第2水平延在部51a,51bを総称するときは、「水平延在部51」と呼ぶ場合がある。
外界センサ25に備わる、外界情報を検知するための検知面31において略水平方向に延出する辺31aの延出方向は、図2Aに示すように、庇状張出部30のうち水平延在部51の延在方向と同等である。
また、庇状張出部30のうち水平延在部51の寸法は、検知面31において略水平方向に延出する前記辺31aの寸法と比べて充分に長く設定されている。
庇状張出部30は、図1,図2Aに示すように、自車両11の車幅方向における端部側に設けられる。庇状張出部30に備わる水平延在部51は、自車両11の車幅方向における中央部側から端部側に向けて正面視で逆ハの字状に傾斜している。
ライトガーニッシュ27には、図3に示すように、庇状張出部30に連なって、略水平方向に沿って自車両11の内方側へ凹む水平凹部27aが設けられている。この水平凹部27aには、略水平方向に沿って延びるアクセサリーライト(灯体)29が埋設されている。すなわち、ライトガーニッシュ27のうち第1水平延在部51aの近傍には、第1水平延在部51aに沿って直線状に延びるアクセサリーライト(灯体)29が設けられている。
アクセサリーライト29を設けた趣旨は以下の通りである。すなわち、本発明の適用が想定される自動運転車は、外界センサ25で検知した外界情報等に基づいて操舵・加減速を含む自律走行制御を行う。かかる自動運転車には、運転者による操舵を要しない、手放し運転を許容する手放し運転モードがある。手放し運転モードにある自動運転車では、手放し運転によって安全な運行が可能である。
しかし、運転者による操舵を要する従来車と自動運転車とが混在して走行する過渡期間では、車両の安全な運行管理を司る管理監督者(例えば警察関係者)の立場からみて、手放し運転を行っている車が、従来車か又は自動運転車かを判別した上で、適切な取締りを行うことは困難である。
そこでアクセサリーライト29の出番である。例えば自動運転車が手放し運転モードにある場合に、アクセサリーライト29を用いて緑色の灯火を点けることと規定(あくまで例である)する運用を行う。このように運用すれば、手放し運転を行っている車におけるアクセサリーライト29の点灯状況を視認することで、正当な手放し運転を行っているのか否かを瞬時に判別することが可能である。
また、アクセサリーライト29は、図3に示すように、外界センサ25に係る検知面31の上方側であって、外界センサ25に係る検知面31との間に、ライトガーニッシュ27に備わる第1庇状張出部30aを隔てて設けられている。このため、アクセサリーライト29の点灯時において、例えば、その外方側から第三者が自車両11を視認すると、外界センサ25に係る検知面31が相対的に暗く感じられる(幻惑効果)。その結果、いたずら防止等の観点から、その存在をなるべく隠しておきたい外界センサ25の存在を、アクセサリーライト29による幻惑効果によって目立たなくさせる効果を期待することもできる。
〔本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造〕
次に、本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造について、図4,図5,図6A〜図6D,図7,図8A〜図8Dを適宜参照して説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造を表す外界センサ25の周辺を含む分解斜視図である。図5は、外界センサ25の分解斜視図である。図6A〜図6Dは、図2Aに示すVIA−VIA線、VIB−VIB線、VIC−VIC線、VID−VID線のそれぞれに沿う外界センサ25の矢視断面図である。図7Aは、センサガーニッシュ37の小窓部39及び外界センサ25の検知部32の間の車幅方向及び上下方向に係るそれぞれの隙間の大きさを正面視で比べると共に、外界センサ25の検知部32に係るロール方向の調整代を表す図である。図7Bは、センサガーニッシュ37の小窓部39及び外界センサ25の検知部32の間の車幅方向及び上下方向に係るそれぞれの隙間の大きさを正面視で比べると共に、外界センサ25の検知部32に係るピッチ方向の調整代を表す図である。図8Aは、図5に示すVIIIA−VIIIA線に沿う外界センサ25の一部を構成するセンサガーニッシュ37における支持脚部38の矢視断面図である。図8B〜図8Dは、図8Aに示すセンサガーニッシュ37における支持脚部38を矢印VIIIB、矢印VIIIC、矢印VIIIDのそれぞれの方向から視た図である。図8Eは、センサ取付けブラケット35に対するセンサガーニッシュ37の位置決め調整に係る作用機序の説明に供する図である。
外界センサ25は、図4,図5に示すように、外界情報を検知するための正面視で矩形状の検知面31を有するセンサ本体33と、センサ取付けブラケット35と、センサガーニッシュ37と、を備えて構成されている。検知面31は、図4,図5に示すように、車幅方向における外界情報の検知範囲を拡げるために、車幅方向の中央部が自車両11の外方側へ最も突出し、かつ、車幅方向の端部側へ向かうにつれて自車両11の内方側へ漸次引っ込む湾曲形状に形成されている。
外界センサ25は、例えば、レーザレーダ、ミリ波レーダ、超音波センサ、光学カメラ等によって構成することができる。本実施形態では、外界センサ25としてレーザレーダを採用している。
なお、「検知面」とは、レーザレーダ、ミリ波レーダ、超音波センサの場合、外界検知波の送受信面を意味する。一方、光学カメラの場合、対物レンズのレンズ面が「検知面」に相当する。また、検知面31を含む検知に関わる部分を、検知部32と呼ぶ。
センサ取付けブラケット35は、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37を車体フレーム部材23(図4参照)に取付ける際に用いられる部材である。センサガーニッシュ37をセンサ取付けブラケット35に取り付けるために、センサ取付けブラケット35には、円形状の第1〜第3係合孔35a,35b,35cが形成されている。第1〜第3係合孔35a,35b,35cには、後記の第1〜第3係止部38a1,38b1,38c1に係合されるクリップ(係合片)45(図8A参照)が軸方向へ挿し込み係合される。
ここで、車体フレーム部材23について、図4を参照して説明する。車体フレーム部材23は、図4に示すように、自車両11の前後方向にわたって延びるフロントサイドメンバー23aと、自車両11の車幅方向にわたって延びるフロントクロスメンバー23bと、フロントサイドメンバー23a及びフロントクロスメンバー23bの接合部分において両者の間を梁状に架け渡す補強メンバー23cと、補強メンバー23cに設けられるセンサ本体33の取付部23dと、を備えて構成される。
センサ本体33は、図4,図5に示すように、自車両11のロール角度に係る位置決め機構34を介して、センサ取付けブラケット35に取り付けられる。一方、センサガーニッシュ37は、位置決め機構34を介することなく、センサ取付けブラケット35の第1〜第3係合孔35a,35b,35cに直に取り付けられる。
センサ取付けブラケット35は、図4に示すように、車体フレーム部材23の前記取付部23dに、ネジ等の適宜の締結手段を用いて取り付けられる。これにより、センサ本体33は、センサ取付けブラケット35が車体フレーム部材23に取り付けられた状態で、位置決め機構34を介して、センサ本体33に係る中心点60(図7参照)において自車両11のロール方向への外界センサ25の位置調整が可能に構成されている。
センサガーニッシュ37は、図4,図5に示すように、正面視でセンサ本体33の検知面31を臨む(露出させる)矩形状の小窓部39を有する。センサガーニッシュ37は、図3に示すように、正面視での一般面37aに対して周縁部37bが自車両11の外方側へ拡開し、かつ、張り出すように略皿状に形成されている。センサガーニッシュ37は、外界センサ25のうち検知面31を除く部分、及び、ライトガーニッシュ27に開設された大窓部26の周縁部26aを自車両11の外方側から隠す(ボロ隠し)役割を果たす。センサガーニッシュ37は、例えば合成樹脂によって形成すればよい。
小窓部39は、前記大窓部26と比べて小さく形成されている。小窓部39は、本発明の「第2開口部」に相当する。
センサガーニッシュ37には、図4,図5に示すように、その背面側に、3つの合成樹脂製の第1〜第3支持脚部38a,38b,38cが立設されている。第1支持脚部38aは、センサガーニッシュ37における車幅方向の外方側に設けられている。一方、第2〜第3支持脚部38b,38cは、小窓部39を挟んで、センサガーニッシュ37における車幅方向の内方側に設けられている。
また、センサガーニッシュ37には、例えば図5に示すように、その周縁部37bにおける背面側に、シール部材41が貼着されている。シール部材41の果たす役割について、詳しくは後記する。
本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造では、フロントバンパ部材21は、不図示の取付けブラケットを介して、車体フレーム部材23に取付けられている。また、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37は、図4,図5に示すように、フロントバンパ部材21とは分離独立した状態で、センサ取付けブラケット35を介して、車体フレーム部材23に取付けられている。
要するに、フロントバンパ部材(バンパ部材)21と、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37とは、それぞれが分離独立した状態で車体フレーム部材23に取付けられている。
また、本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造では、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材23に取付けられた状態で、ライトガーニッシュ27に開設された大窓部26の周縁部26aと、センサガーニッシュ37の周縁部37bとは、図3に示すように、自車両11の外方側から内方側へ向かうに連れて縮径するように、同等の勾配角をもって傾斜した状態で、僅かな隙間(図6A〜図6Dの隙間GP0参照)を介して相互に対面するように配設されている(図2A,図2B,図6A〜図6D参照)。僅かな隙間GP0について、詳しくは後記する。
また、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材23に取付けられた状態で、センサ本体33に備わる検知面31は、センサガーニッシュ37に開設された小窓部39を通して、自車両11の外方側へ露出している(図2A,図2B等参照)。
さらに、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材23に取付けられた状態で、ライトガーニッシュ27に開設された大窓部26の周縁部26aと、センサガーニッシュ37の周縁部37bのうち周端縁部37b2との間には、僅かな隙間GP0が設けられている。なお、センサガーニッシュ37の周端縁部37b2には、図6A〜図6Dに示すように、対面する大窓部26の周縁部26aへ向かって折り曲げられた折曲部37b3が設けられている。
また、折曲部37b3の開放端部には、図6A〜図6Dに示すように、断面半円形状の当接部37b4が設けられている。当接部37b4は、対面する大窓部26の周縁部26aに当接している。このように、大窓部26の周縁部26aに対する当接部37b4を、角が丸まった断面半円形状に形成したため、大窓部26の周縁部26aに対する傷付きを防止することができる。
ただし、前記したとおり、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材23に取付けられた状態で、センサガーニッシュ37の周縁部37bのうち周端縁部37b2は、図6A〜図6Dに示すように、ライトガーニッシュ27に開設された大窓部26の周縁部26aに対して、僅かな隙間GP0を隔てて位置している。
また、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材23に取付けられた状態で、ライトガーニッシュ27に開設された大窓部26の周縁部26aと、センサガーニッシュ37の周縁部37bとの間であって、前記僅かな隙間GP0とは異なる部位には、図6A,図6C,図6Dに示すように、シール部材41が設けられている。
シール部材41は、前記僅かな隙間GP0を維持することにより、センサガーニッシュ37の周端縁部37b2が、対面する大窓部26の周縁部26aにこすれることを防ぎ、これをもって、ライトガーニッシュ27に設けた大窓部26の周縁部26aに対する傷付きを防止する役割を果たす。
さらに、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材23に取付けられた状態で、センサガーニッシュ37の周縁部37bのうち周端縁部37b2は、図6A〜図6Dに示すように、ライトガーニッシュ27に開設された大窓部26の周縁部26aに対して僅かな隙間GP0を隔てて位置しているため、周端縁部37b2のエッジ部分が大窓部26の周縁部26aに触れることで生じる傷付きを確実に防止することができる。
また、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材23に取付けられた状態で、正面視において、センサガーニッシュ37の矩形状の小窓部39に係る縦辺・横辺の長さ寸法は、外界センサ25の矩形状の検知部32に係る縦辺・横辺の長さ寸法と比べて、それぞれ長尺に設定されている。
具体的には、図7A,図7Bに示すように、小窓部39に係る縦辺と検知部32に係る縦辺との間に生じる横隙間GP1は、小窓部39に係る横辺と検知部32に係る横辺との間に生じる縦隙間GP2と比べて長尺に設定されている。
これにより、図7Aに示すように、センサ取付けブラケット35が車体フレーム部材23に取り付けられた状態で、センサ本体33に係る中心点60において、センサ取付けブラケット35に対する自車両11のロール方向に係るセンサ本体33の位置を、検知部32に係る検知面31の全てを小窓部39を通して自車両11の外方側に露出させた状態を維持しながら、位置決め機構34を介して調整することができる。
また、図7Bに示すように、センサ取付けブラケット35が車体フレーム部材23に取り付けられた状態で、センサ本体33に係る中心点60を通る水平軸において、センサ取付けブラケット35に対する自車両11のピッチ方向に係るセンサ本体33の位置を、検知部32に係る検知面31の全てを小窓部39を通して自車両11の外方側に露出させた状態を維持しながら、位置決め機構34を介して調整することができる。
なお、センサ本体33のロール方向及びピッチ方向への位置決め調整は、センサ取付けブラケット35からセンサガーニッシュ37を取り外した状態で行われる。
第1〜第3支持脚部38a,38b,38cの先端側には、図4,図5に示すように、第1〜第3係止部38a1,38b1,38c1がそれぞれ設けられている。
第1〜第3係止部38a1,38b1,38c1には、第1〜第3鍵穴状受け部46a,46b,46c(図8B,図8C,図8D参照)がそれぞれ設けられている。第1〜第3鍵穴状受け部46a,46b,46cのそれぞれには、共通の合成樹脂製クリップ(係合片)45の軸部47が軸放射方向へ挿し込み係合される。
第1〜第3鍵穴状受け部46a,46b,46cのそれぞれには、クリップ45に係る軸部47を係合させた際の、クリップ45に係る軸部47の拘束力(軸放射方向への自由度)の大きさとして、相互に異なる大きさが設定されている。
詳しく述べると、第1係止部38a1に備わる第1鍵穴状受け部46aには、クリップ45に係る軸部47の十字方向における自由度が所定の基準範囲以内に設定される第1の係合態様が割り当てられる。
第1の係合態様では、図8Bに示すように、第1鍵穴状受け部46aは、クリップ45に係る軸部47を案内する第1案内溝部48aと、クリップ45に係る軸部47を収容する第1収容部49aと、を備えて構成されている。
クリップ45に係る軸部47の径寸法をD1とすると、第1案内溝部48a及び第1収容部49aの境界部分に係る幅方向寸法はD0(ただし、D0<D1)に設定される。
第1収容部49aの挿抜方向寸法はD2(ただし、D1<D2)に設定される。また、第1収容部49aの幅方向寸法はD3(ただし、D2<D3)に設定される。これにより、第1の係合態様では、クリップ45に係る軸部47の十字方向における自由度が所定の基準範囲以内に設定されている。
また、第2係止部38b1に備わる第2鍵穴状受け部46b(図8C参照)には、クリップ45に係る軸部47の十字方向のうち一方向における自由度が所定の基準範囲を超える値に設定される第2の係合態様が割り当てられる。
第2の係合態様では、図8Cに示すように、第2鍵穴状受け部46bは、クリップ45に係る軸部47を案内する第2案内溝部48bと、クリップ45に係る軸部47を収容する第2収容部49bと、を備えて構成されている。
第2案内溝部48b及び第2収容部49bの境界部分に係る幅方向寸法はD0(ただし、D0<D1)に設定される。
第2収容部49bの幅方向寸法はD3(ただし、D1<D3)に設定される。また、第2収容部49bの挿抜方向寸法はD4(ただし、D3<D4)に設定される。これにより、第2の係合態様では、クリップ45に係る軸部47の十字方向のうち一方向(挿抜方向)における自由度が所定の基準範囲を超える値に設定されている。
また、第3係止部38c1に備わる第3鍵穴状受け部46c(図8D参照)には、クリップ45に係る軸部47の十字方向のうち両方向における自由度が所定の基準範囲を超える値に設定される第3の係合態様が割り当てられる。
第3の係合態様では、図8Dに示すように、第3鍵穴状受け部46cは、クリップ45に係る軸部47を案内する第3案内溝部48cと、クリップ45に係る軸部47を収容する第3収容部49cと、を備えて構成されている。
第3案内溝部48c及び第3収容部49cの境界部分に係る幅方向寸法はD0(ただし、D0<D1)に設定される。
第3収容部49cの挿抜方向寸法はD5(ただし、D3<D5)に設定される。また、第3収容部49cの幅方向寸法はD6(ただし、D5<D6)に設定される。これにより、第2の係合態様では、クリップ45に係る軸部47の十字方向のうち両方向(挿抜方向及び幅方向)における自由度が所定の基準範囲を超える値に設定されている。
次に、第1〜第3係止部38a1,38b1,38c1の協働によるセンサ取付けブラケット35に対するセンサガーニッシュ37の位置決め調整に係る作用機序について説明する。
まず、図8Eに示す第1係止部38a1に備わる第1鍵穴状受け部46aの第1収容部49aに対し、クリップ45に係る軸部47を軸放射方向にスライドさせて装着する。その後、第1収容部49aに装着されたクリップ45を、センサ取付けブラケット35に設けた第1係合孔35aに挿し込み装着する。
第1の係合態様が割り当てられる第1鍵穴状受け部46aでは、センサガーニッシュ37における第1係止部38a1に装着されたクリップ45に係る軸部47の十字方向における自由度は、自由度の低い(拘束度の高い)所定の基準範囲以内に設定されている。
そのため、センサガーニッシュ37における第1係止部38a1は、図8Eに示すように、センサガーニッシュ37を位置決め調整する際の基準点61として機能する。
次に、図8Eに示す第2係止部38b1に備わる第2鍵穴状受け部46bの第2収容部49bに対し、クリップ45に係る軸部47を軸放射方向にスライドさせて装着する。その後、第2収容部49bに装着されたクリップ45を、センサ取付けブラケット35に設けた第2係合孔35bに挿し込み装着する。
同様に、図8Eに示す第3係止部38c1に備わる第3鍵穴状受け部46cの第3収容部49cに対し、クリップ45に係る軸部47を軸放射方向にスライドさせて装着する。その後、第3収容部49cに装着されたクリップ45を、センサ取付けブラケット35に設けた第3係合孔35cに挿し込み装着する。
第2の係合態様が割り当てられる第2鍵穴状受け部46bでは、センサガーニッシュ37における第2係止部38b1に装着されたクリップ45に係る軸部47の十字方向のうち一方向(挿抜方向)における自由度が所定の基準範囲を超える値に設定されている。
また、第3の係合態様が割り当てられる第3鍵穴状受け部46cでは、センサガーニッシュ37における第3係止部38c1に装着されたクリップ45に係る軸部47の十字方向のうち両方向(挿抜方向及び幅方向)における自由度が所定の基準範囲を超える値に設定されている。
そのため、センサガーニッシュ37は、第1係止部38a1を基準点61とする一方、第2係止部38b1,第3係止部38c1を自由度の高い作用点として用い、図8Eに示す矢印方向63に沿って位置決め調整を行うことができる。
〔本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造の作用効果〕
次に、本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造の作用効果について説明する。
第1の観点(請求項1に対応)に基づく外界センサ取付構造では、自車両11の周囲に存する物体に関する外界情報を検知する外界センサ25を自車両に取付ける際に用いられる外界センサ取付構造であって、自車両11の車体フレーム部材(車体)23には、衝突時の荷重を緩和するためのフロントバンパ部材(バンパ部材)21が取付けられており、バンパ部材21には、大窓部(第1開口部)26が開設され、外界センサ25は、外界情報を検知するための検知面31を有するセンサ本体33と、センサ本体33を車体フレーム部材(車体)23に取付けるためのセンサ取付けブラケット35と、正面視で検知面31を臨む小窓部(第2開口部)39を有し、外界センサ25のうち検知面31を除く部分、及び大窓部26の周縁部26aに対して少なくとも一部(好ましくは全部)が重複するように自車両11の外方側に位置するセンサガーニッシュ37と、を備える。小窓部(第2開口部)39は、大窓部(第1開口部)26と比べて小さく形成される。
センサ本体33及びセンサガーニッシュ37は、センサ取付けブラケット35を介して車体フレーム部材(車体)23に取付けられ、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材(車体)23に取付けられた状態で、バンパ部材21に備わる大窓部26の周縁部26aと、センサガーニッシュ37の周縁部37bとは、相互に対面するように配設されると共に、センサ本体33に備わる検知面31は、センサガーニッシュ37に備わる小窓部39を通して自車両11の外方側に露出しており、センサガーニッシュ37の周縁部37bには、大窓部(第1開口部)26の周縁部26aに向かって折り曲げられた折曲部37b3が設けられ、折曲部37b3の開放端部には、断面半円形状の当接部37b4が設けられ、大窓部(第1開口部)26の周縁部26aとセンサガーニッシュ37の周縁部37bとの間には隙間が設けられ、大窓部(第1開口部)26の周縁部26aのうち鉛直方向の上部及び側部に位置する前記隙間には、シール部材41が設けられ、バンパ部材21と、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37とは、それぞれが独立した状態で車体フレーム部材(車体)23に取付けられている。
第1の観点に基づく外界センサ取付構造では、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材(車体)23に取付けられた状態で、バンパ部材21に備わる大窓部26の周縁部26aと、センサガーニッシュ37の周縁部37bとは、相互に対面するように配設される。また、バンパ部材21と、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37とは、それぞれが独立した状態で車体フレーム部材(車体)23に取付けられている。
このため、衝突時の荷重がバンパ部材21に入力されてバンパ部材21の取付け位置が本来の位置から仮にズレた場合であっても、バンパ部材21への入力荷重がセンサ本体33及びセンサガーニッシュ37に対して直に伝わることがない。
また、センサガーニッシュ37の周縁部37bには、大窓部(第1開口部)26の周縁部26aに向かって折り曲げられた折曲部37b3が設けられ、折曲部37b3の開放端部には、断面半円形状の当接部37b4が設けられている。このように、第1開口部26の周縁部26aに対する当接部37b4を、角が丸まった断面半円形状に形成したため、第1開口部26の周縁部26aへの傷付きを防止することができる。
さらに、第1開口部26の周縁部26aとセンサガーニッシュ37の周縁部37bとの間には隙間が設けられ、第1開口部26の周縁部26aのうち鉛直方向の上部及び側部に位置する前記隙間には、シール部材41が設けられている。そのため、シール部材41が前記隙間を維持する役割のほかに、センサ本体33への水分の侵入を防ぐと共に、侵入した水分を第1開口部26の周縁部26aのうち鉛直方向の下部より排出する役割を果たす。
その結果、センサガーニッシュ37の周端縁部37b2が、対面する第1開口部26の周縁部26aにこすれることを防ぐ。これをもって、ライトガーニッシュ27に設けた第1開口部26の周縁部26aへの傷付きを防止することができる。しかも、水分に由来する弊害からセンサ本体33を守ることができる。
第1の観点に基づく外界センサ取付構造によれば、衝突時の荷重がバンパ部材21に入力されてバンパ部材21の取付け位置が本来の位置から仮にズレた場合であっても、外界センサへの軸ズレ等の影響を可及的に抑制すると共に、ライトガーニッシュ27に設けた大窓部(第1開口部)26の周縁部26aへの傷付きを防止する効果を期待することができる。
また、第2の観点(請求項2に対応)に基づく外界センサ取付構造では、第1の観点に基づく外界センサ取付構造であって、バンパ部材21は、センサガーニッシュ37の一般面37aに対して自車両11の外方側へ庇状に張り出すように位置する庇状張出部を備える構成を採用してもよい。
第2の観点に基づく外界センサ取付構造によれば、バンパ部材21は、センサガーニッシュ37の一般面37aに対して自車両11の外方側へ庇状に張り出すように位置する庇状張出部30を備えるため、第1の観点に基づく外界センサ取付構造の作用効果に加えて、庇状張出部30が外界センサ25の存在を隠す庇のように作用することによって、いたずら防止等の観点から、その存在をなるべく隠しておきたい外界センサ25の存在(検知面31を含む)を、第三者から目立たなくさせる効果を期待することができる。
また、センサガーニッシュ37に備わる小窓部39を通して自車両11の外方側に露出している、センサ本体33に備わる検知面31を、雨滴の付着等から防護する効果を期待することもできる。
また、第3の観点(請求項3に対応)に基づく外界センサ取付構造では、第2の観点に基づく外界センサ取付構造であって、センサ本体33に備わる検知面31は、正面視で矩形状に形成されており、バンパ部材21に備わる庇状張出部30は、センサガーニッシュ37の上方側に位置し、かつ、略水平方向に延在する水平延在部51を備え、検知面31において略水平方向に延出する辺の延出方向は、庇状張出部30のうち水平延在部51の延在方向と同等であり、庇状張出部30のうち水平延在部51の寸法は、検知面31において略水平方向に延出する辺の寸法と比べて長く設定されている構成を採用してもよい。
また、第3の観点に基づく外界センサ取付構造によれば、庇状張出部30のうち水平延在部51の寸法は、検知面31において略水平方向に延出する辺の寸法と比べて長く設定されているため、第2の観点に基づく外界センサ取付構造に比べて、外界センサ25の存在を、第三者から目立たなくさせる効果を一層高めると共に、外界センサ25を防護する効果を期待することができる。
また、第4の観点(請求項4に対応)に基づく外界センサ取付構造では、第3の観点に基づく外界センサ取付構造であって、バンパ部材21に備わる庇状張出部30は、センサガーニッシュ37の上方側及び下方側にそれぞれ位置し、かつ、略水平方向に延在する水平延在部51を備え、センサガーニッシュ37は、その一般面37aに対して周縁部37bが正面視で自車両の外方側へ張り出すように形成されている構成を採用してもよい。
第4の観点に基づく外界センサ取付構造によれば、バンパ部材21に備わる庇状張出部30は、センサガーニッシュ37の上方側及び下方側にそれぞれ位置し、また、センサガーニッシュ37は、その一般面37aに対して周縁部37bが正面視で自車両の外方側へ張り出すように形成されているため、第3の観点に基づく外界センサ取付構造に比べて、外界センサ25の存在を第三者から目立たなくさせる効果、及び、外界センサ25を保護する効果を一層高めることができる。
また、第5の観点(請求項5に対応)に基づく外界センサ取付構造では、第3の観点に基づく外界センサ取付構造であって、バンパ部材21に備わる庇状張出部30は、自車両11の車幅方向における端部側に設けられ、庇状張出部30に備わる水平延在部51は、自車両11の車幅方向における中央部側から端部側に向けて正面視で逆ハの字状に傾斜しており、水平延在部51の近傍には、水平延在部51に沿って直線状に延びるアクセサリーライト(灯体)29が設けられている構成を採用することとした。
また、第5の観点に基づく外界センサ取付構造によれば、バンパ部材21に備わる庇状張出部30は、自車両11の車幅方向における端部側に設けられ、庇状張出部30に備わる水平延在部51は、自車両11の車幅方向における中央部側から端部側に向けて正面視で逆ハの字状に傾斜しているため、自車両11の走行中において、庇状張出部30に備わる水平延在部51に沿って風の流れが生じ、この風の流れがセンサ本体33に備わる検知面31に作用する結果として、検知面31への雨滴を含む汚れの付着を抑える効果を期待することができる。
また、水平延在部51の近傍には、水平延在部51に沿って直線状に延びるアクセサリーライト(灯体)29が設けられているため、例えば、自車両11が自動運転車であって、同自動運転車が手放し運転モードにある場合に、アクセサリーライト29を用いて緑色の灯火を点けるといった運用を行うことができる。このように運用すれば、手放し運転を行っている車におけるアクセサリーライト29の点灯状況を視認することで、正当な手放し運転を行っているのか否かを、車両の安全な運行管理を司る管理監督者(例えば警察関係者)の立場からみて、瞬時に判別することが可能である。
しかも、アクセサリーライト29の点灯時において、例えば、その外方側から第三者が自車両11を視認すると、外界センサ25に係る検知面31が相対的に暗く感じられる(幻惑効果)。その結果、アクセサリーライト29は、いたずら防止等の観点から、その存在をなるべく隠しておきたい外界センサ25の存在を、幻惑効果によって目立たなくさせる効果を期待することもできる。
また、第6の観点(請求項6に対応)に基づく外界センサ取付構造では、第1〜第5のいずれか一の観点に基づく外界センサ取付構造であって、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材(車体)23に取付けられた状態で、バンパ部材21に備わる大窓部(第1開口部)26の周縁部26aと、センサガーニッシュ37の周縁部37bとは、自車両11の外方側から内方側へ向かうに連れて縮径するように、同等の勾配角をもって傾斜した状態で、僅かな隙間を介して相互に対面するように配設されている構成を採用してもよい。
第6の観点に基づく外界センサ取付構造によれば、センサ本体33及びセンサガーニッシュ37が車体フレーム部材23に取付けられた状態で、大窓部26の周縁部26aと、センサガーニッシュ37の周縁部37bとは、自車両11の外方側から内方側へ向かうに連れて縮径するように、同等の勾配角をもって傾斜した状態で、僅かな隙間を介して相互に対面するように配設されるため、外界センサ25のうち検知面31を除く部分、及び、ライトガーニッシュ27に開設された大窓部26の周縁部26aを自車両11の外方側から隠して(ボロ隠し)、見栄えを良くする効果を期待することができる。
また、第7の観点(請求項7に対応)に基づく外界センサ取付構造では、第6の観点に基づく外界センサ取付構造であって、センサガーニッシュ37の周縁部37bのうち周端縁部37b2には、ライトガーニッシュ(バンパ部材の一部を構成する)27に備わる大窓部(第1開口部)26の周縁部26aに向かって折り曲げられた折曲部37b3(図6A〜図6D参照)が設けられている構成を採用してもよい。
第7の観点に基づく外界センサ取付構造によれば、センサガーニッシュ37の周縁部37bのうち周端縁部37b2には、ライトガーニッシュ(バンパ部材)27に備わる大窓部26の周縁部26aに向かって折り曲げられた折曲部37b3が設けられているため、外界センサ25のうち検知面31を除く部分等を自車両11の外方側から隠して(ボロ隠し)、見栄えを良くする効果を一層高めることができる。
また、第8の観点(請求項8に対応)に基づく外界センサ取付構造では、第1〜第5のいずれか一の観点に基づく外界センサ取付構造であって、センサ本体33に備わる検知面31は、縦辺・横辺のそれぞれが所定長を呈する正面視で矩形状に形成され、センサガーニッシュ37に備わる小窓部(第2開口部)39は、検知面31と同様に、縦辺・横辺のそれぞれが所定長を呈する正面視で矩形状に形成され、小窓部39に係る縦辺・横辺の長さ寸法を、検知面31に係る縦辺・横辺の長さ寸法と比べてそれぞれ長尺に設定することで、検知面31の全てが、小窓部39を通して自車両11の外方側に露出している構成を採用してもよい。
また、第8の観点に基づく外界センサ取付構造によれば、小窓部39に係る縦辺・横辺の長さ寸法を、検知面31に係る縦辺・横辺の長さ寸法と比べてそれぞれ長尺に設定することで、検知面31の全てが、小窓部39を通して自車両11の外方側に露出しているため、センサ取付ブラケット36に対するセンサ本体33の取付位置を決める調整を行うに際し、その調整代を稼いで位置決め調整の自由度を確保することができる。
また、第9の観点(請求項9に対応)に基づく外界センサ取付構造では、第1〜第5のいずれか一の観点に基づく外界センサ取付構造であって、センサガーニッシュ37の背面側には、自車両11の内方側を指向する3つの支持脚部38a,38b,38cが設けられると共に、当該3つの支持脚部38a,38b,38cのそれぞれに3つの係止部38a1,38b1,38c1が設けられる一方、センサ取付けブラケット35の正面側には、3つの係止部38a1,38b1,38c1にそれぞれ係り合う3つの係合部35a,35b,35cが設けられ、3つの係止部38a1,38b1,38c1と、3つの係合部35a,35b,35cとのそれぞれの係合態様は、十字方向における自由度が所定の基準範囲以内に設定される第1の係合態様と、十字方向のうち一方向における自由度が前記基準範囲を超える値に設定される第2の係合態様と、十字方向のうち両方向における自由度が前記基準範囲を超える値に設定される第3の係合態様と、からなる構成を採用してもよい。
第9の観点に基づく外界センサ取付構造によれば、センサ取付けブラケット35に対するセンサガーニッシュ37の取付位置を決める調整を行うに際し、その調整代を稼いで位置決め調整の自由度を確保することができる。
〔その他の実施形態〕
以上説明した複数の実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
例えば、本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造の説明において、フロントバンパ部材21のうち自車両11の車幅方向の両端部に外界センサ25を設ける例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。リアバンパ部材(不図示)のうち自車両11の車幅方向の両端部に外界センサ25を設ける態様に、本発明を適用してもかまわない。
また、本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造の説明において、本発明に係る第1開口部として、バンパ部材21に開設され、その周囲にわたり閉じた端縁を備える大窓部26を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。本発明に係る第1開口部として、バンパ部材21に開設され、その周囲の一部に開放端縁を備える開口部を採用する態様に、本発明を適用しても構わない。
また、本発明の実施形態に係る外界センサ取付構造の説明において、本発明に係る第2開口部として、センサガーニッシュ37に開設され、その周囲にわたり閉じた端縁を備える小窓部26を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。本発明に係る第2開口部として、センサガーニッシュ37に開設され、その周囲の一部に開放端縁を備える開口部を採用する態様に、本発明を適用しても構わない。
11 自車両
21 フロントバンパ部材(バンパ部材)
23 車体フレーム部材(車体)
25 外界センサ
26 大窓部(第1開口部)
26a 大窓部の周縁部
30 庇状張出部
31 検知面
33 センサ本体
35 センサ取付けブラケット
37 センサガーニッシュ
37b センサガーニッシュの周縁部
39 小窓部(第2開口部)
51 水平延在部

Claims (9)

  1. 自車両の周囲に存する物体に関する外界情報を検知する外界センサを自車両に取付ける際に用いられる外界センサ取付構造であって、
    自車両の車体には、衝突時の荷重を緩和するためのバンパ部材が取付けられており、
    前記バンパ部材には、第1開口部が開設され、
    前記外界センサは、
    前記外界情報を検知するための検知面を有するセンサ本体と、
    前記センサ本体を前記車体に取付けるためのセンサ取付けブラケットと、
    正面視で前記検知面を臨む第2開口部を有し、当該外界センサのうち当該検知面以外の部分、及び前記第1開口部の周縁部に対して少なくとも一部が重複するように自車両の外方側に位置するセンサガーニッシュと、を備え、
    前記第2開口部は、前記第1開口部と比べて小さく形成され、
    前記センサ本体及び前記センサガーニッシュは、前記センサ取付けブラケットを介して前記車体に取付けられ、
    前記センサ本体及び前記センサガーニッシュが前記車体に取付けられた状態で、前記バンパ部材に備わる前記第1開口部の周縁部と、当該センサガーニッシュの周縁部とは、相互に対面するように配設されると共に、前記センサ本体に備わる前記検知面は、前記センサガーニッシュに備わる前記第2開口部を通して自車両の外方側に露出しており、前記センサガーニッシュの周縁部には、前記第1開口部の周縁部に向かって折り曲げられた折曲部が設けられ、前記折曲部の開放端部には、断面半円形状の当接部が設けられ、前記第1開口部の周縁部と前記センサガーニッシュの周縁部との間には隙間が設けられ、前記第1開口部の周縁部のうち鉛直方向の上部及び側部に位置する前記隙間にはシール部材が設けられ、
    前記バンパ部材と、前記センサ本体及び前記センサガーニッシュとは、それぞれが独立した状態で前記車体に取付けられている
    ことを特徴とする外界センサ取付構造。
  2. 請求項1に記載の外界センサ取付構造であって、
    前記バンパ部材は、前記センサガーニッシュの一般面に対して自車両の外方側へ庇状に張り出すように位置する庇状張出部を備える
    ことを特徴とする外界センサ取付構造。
  3. 請求項2に記載の外界センサ取付構造であって、
    前記センサ本体に備わる前記検知面は、正面視で矩形状に形成されており、
    前記バンパ部材に備わる前記庇状張出部は、前記センサガーニッシュの上方側に位置し、かつ、略水平方向に延在する水平延在部を備え、
    前記検知面において略水平方向に延出する辺の延出方向は、前記庇状張出部のうち前記水平延在部の延在方向と同等であり、
    前記庇状張出部のうち前記水平延在部の寸法は、前記検知面において略水平方向に延出する辺の寸法と比べて長く設定されている
    ことを特徴とする外界センサ取付構造。
  4. 請求項3に記載の外界センサ取付構造であって、
    前記バンパ部材に備わる前記庇状張出部は、前記センサガーニッシュの上方側及び下方側にそれぞれ位置し、かつ、略水平方向に延在する前記水平延在部を備え、
    前記センサガーニッシュは、その一般面に対して周縁部が正面視で自車両の外方側へ張り出すように形成されている
    ことを特徴とする外界センサ取付構造。
  5. 請求項3に記載の外界センサ取付構造であって、
    前記バンパ部材に備わる前記庇状張出部は、自車両の車幅方向における端部側に設けられ、
    当該庇状張出部に備わる前記水平延在部は、自車両の車幅方向における中央部側から端部側に向けて正面視で逆ハの字状に傾斜しており、
    前記水平延在部の近傍には、該水平延在部に沿って直線状に延びる灯体が設けられている
    ことを特徴とする外界センサ取付構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の外界センサ取付構造であって、
    前記センサ本体及び前記センサガーニッシュが前記車体に取付けられた状態で、
    前記バンパ部材に備わる前記第1開口部の周縁部と、当該センサガーニッシュの周縁部とは、自車両の外方側から内方側へ向かうに連れて縮径するように、同等の勾配角をもって傾斜した状態で、僅かな隙間を介して相互に対面するように配設されてい
    ことを特徴とする外界センサ取付構造。
  7. 請求項6に記載の外界センサ取付構造であって、
    前記センサガーニッシュの周縁部のうち周端縁部には、前記折曲部が設けられている
    ことを特徴とする外界センサ取付構造。
  8. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の外界センサ取付構造であって、
    前記センサ本体に備わる前記検知面は、縦辺・横辺のそれぞれが所定長を呈する正面視で矩形状に形成され、
    前記センサガーニッシュに備わる前記第2開口部は、前記検知面と同様に、縦辺・横辺のそれぞれが所定長を呈する正面視で矩形状に形成され、
    前記第2開口部に係る縦辺・横辺の長さ寸法を、前記検知面に係る縦辺・横辺の長さ寸法と比べてそれぞれ長尺に設定することで、前記検知面の全てが、前記第2開口部を通して自車両の外方側に露出している
    ことを特徴とする外界センサ取付構造。
  9. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の外界センサ取付構造であって、
    前記センサガーニッシュの背面側には、自車両の内方側を指向する3つの支持脚部が設けられると共に、当該3つの支持脚部のそれぞれに3つの係止部が設けられる一方、前記センサ取付けブラケットの正面側には、前記3つの係止部にそれぞれ係り合う3つの係合部が設けられ、
    前記3つの係止部と、前記3つの係合部とのそれぞれの係合態様は、
    十字方向における自由度が所定の基準範囲以内に設定される第1の係合態様と、
    十字方向のうち一方向における自由度が前記基準範囲を超える値に設定される第2の係合態様と、
    十字方向のうち両方向における自由度が前記基準範囲を超える値に設定される第3の係合態様と、からなる
    ことを特徴とする外界センサ取付構造。
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