JP6685859B2 - 半導体モジュール、車両、及び、昇降機 - Google Patents

半導体モジュール、車両、及び、昇降機 Download PDF

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Description

実施形態は、半導体モジュール、車両、及び、昇降機に関する。
例えば、電力変換モジュールのようなパワー半導体モジュールでは、スイッチング動作が高速になるにつれ、ゲート駆動ICとスイッチング素子のゲート端子間の寄生インダクタンスによるゲート駆動信号の波形の鈍りによって、信号の立ち上がり、立ち下がりが遅くなる影響が顕著になる。
特開2003−70233号公報
本発明が解決しようとする課題は、高速スイッチングが可能な半導体モジュール、車両、及び、昇降機を提供することにある。
実施形態の半導体モジュールは、第1のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子のオンオフを制御する第1のゲート駆動回路と、第1のスイッチング素子と並列又は直列に接続した第2のスイッチング素子と、第2のスイッチング素子のオンオフを制御する第2のゲート駆動回路と、第1のゲート駆動回路と第2のゲート駆動回路が同期してゲート駆動信号を出力するように制御する制御回路を有し、第1のゲート駆動回路は、第1のスイッチング素子に第1のゲート駆動信号を送信し、第2のゲート駆動回路は、第2のスイッチング素子に第2のゲート駆動信号を送信し、制御回路は、第1のゲート駆動信号が送信される時間と第2のゲート駆動信号を送信する時間が同期するように、第1のゲート駆動回路と第2のゲート駆動回路を制御し、制御回路は、第1のゲート駆動回路に第1の制御信号を送信し、制御回路は、第2のゲート駆動回路に第2の制御信号を送信し、第1のゲート駆動回路は、第1の制御信号を増幅して第1のスイッチング素子に第1のゲート駆動信号を送信し、第2のゲート駆動回路は、第2の制御信号を増幅して第2のスイッチング素子に第2のゲート駆動信号を送信し、制御回路は、第1のゲート駆動信号が送信される時間と第2のゲート駆動信号を送信する時間が同期するように第1の制御信号を送信する時間と第2の制御信号を送信する時間の差を調整し、制御回路は、時間t 1A に第1のゲート駆動回路に第1の制御信号を送信し、制御回路は、時間t 2A に第2のゲート駆動回路に第2の制御信号を送信し、第1のゲート駆動回路は、時間t 1B に第1のスイッチング素子に第1のゲート駆動信号を送信し、第1のゲート駆動回路は、時間t 2B に第2のスイッチング素子に第2のゲート駆動信号を送信し、Δt を、Δt =t 1B −t 2B とし、第1のゲート駆動信号と第2のゲート駆動信号の時間差の設定値をt SETB とするとき、制御回路は、−t SETB <Δt B< SETB を満たすかどうか演算し、Δt が−t SETB <Δt B< SETB を満たさないとき、補正時間t を、Δt −t SETB ≦t ≦Δt +t SETB をとし、制御回路は、時間t 2A をt の時間分補正して、補正後のΔt が−t SETB <Δt B< SETB を満たし、第1のスイッチング素子と第1のゲート駆動回路の間の第1の接続配線の第1の寄生インダクタンス及び第2のスイッチング素子と第2のゲート駆動回路の間の第2の接続配線の第2の寄生インダクタンスは60nH以下である。
第1の実施形態の半導体モジュールの回路。 第1の実施形態の半導体モジュールの断面模式図。 第1の実施形態の半導体モジュールの制御方法を示すチャート図。 第2の実施形態の半導体モジュールの回路。 第3の実施形態の半導体モジュールの回路。 第4の実施形態の半導体モジュールの回路。 第5の実施形態の車両の模式図。 第6の実施形態の昇降機の模式図。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明では、同一の部材等には同一の符号を付し、一度説明した部材等については適宜その説明を省略する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかる半導体モジュール100は、第1のスイッチング素子Q1、第1のスイッチング素子Q1のオンオフを制御する第1のゲート駆動回路C1、前記第1のスイッチング素子Q1と並列又は直列に接続した第2のスイッチング素子Q2、前記第2のスイッチング素子Q2のオンオフを制御する第2のゲート駆動回路C2と、前記第1のゲート駆動回路C1と前記第2のゲート駆動回路C2が同期してゲート駆動信号を出力するように制御する制御回路C3とを有する。
図1は、第1の実施形態にかかる半導体モジュール100の回路図である。図1の半導体モジュール100は、パワーインテリジェントモジュールと呼ばれる半導体モジュールであって、並列に接続した第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2と、第1のスイッチング素子Q1と接続した第1のゲート駆動回路C1と、第2のスイッチング素子Q2と接続した第2のゲート駆動回路C2と、第1のゲート駆動回路C1及び第2のゲート駆動回路C2と接続した制御回路C3とを有する。図1では、高電位側をV、低電位側をVと示した。図1等では2つのスイッチング素子を並列にした形態であるが、これに限定されず3以上のスイッチング素子を並列に接続した形態においても同様のゲート駆動回路による制御を行う。
図2には、第1の実施形態にかかる半導体モジュール100の模式図を示す。第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第1のゲート駆動回路C1、第2のゲート駆動回路C2及び制御回路C3は、基板101上に設けられている。例えば基板上の回路で各素子や各回路が接続される。より具体的には、第1のスイッチング素子Q1、第2のスイッチング素子Q2、第1のゲート駆動回路C1及び第2のゲート駆動回路C2は同一の領域に設けられ、制御回路C3は前記領域から離間した別領域に設けられてもよい。
第1のスイッチング素子Q1は、第2のスイッチング素子Q2と並列又は直列に接続した半導体素子である。第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やワイドバンドギャップのMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。ワイドバンドギャップのMOSFETは、具体的には、SiC(炭化ケイ素)、GaN(窒化ガリウム)、Ga(酸化ガリウム)やダイヤモンド等のうちのいずれかの半導体のMOSFETが挙げられる。回路の耐圧または電流容量を高めるために、複数のスイッチング素子を並列又は直列に接続することが好ましい。図1では、n型のMOSFETを用いた回路を示しているが、n型のMOSFETに限定されない。図1の第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2のダイオードは寄生ダイオードを表している。スイッチング素子には還流ダイオードを並列設けてもよい。
第1のスイッチング素子Q1のゲート端子は、第1のゲート駆動回路C1と接続する。より具体的には、第1のスイッチング素子Q1のゲート端子と第1のゲート駆動回路C1の信号出力端子が接続する。
また、第2のスイッチング素子Q2のゲート端子は、第2のゲート駆動回路C2と接続する。より具体的には、第2のスイッチング素子Q2のゲート端子と第2のゲート駆動回路C2の信号出力端子が接続する。第1のゲート駆動回路C1と第2のゲート駆動回路C2は、物理的に独立した2つの回路であり、独立してゲート駆動信号を送信する。
第1のゲート駆動回路C1は、第1のスイッチング素子Q1のオンオフを制御する回路である。第1のゲート駆動回路C1は、受信した信号を増幅する回路を少なくとも有する。第1のゲート駆動回路C1は、制御回路C3から送信された第1の制御信号S1を受信し、信号を増幅して第1のスイッチング素子Q1のゲートに第1のゲート駆動信号S2を送信する。第1のゲート駆動回路C1は、第1のスイッチング素子のV側と接続する。また、第1のゲート駆動回路C1は制御回路C3と接続し、第1のゲート駆動信号S2は、制御回路C3にも送信される。
第2のゲート駆動回路C2は、第1のゲート駆動回路C1と同様である。第2のゲート駆動回路C2も、受信した信号を増幅する回路を少なくとも有する。そして、第2のゲート駆動回路C2は、第2のスイッチング素子Q2のオンオフを制御する信号を送信する。第2のゲート駆動回路C2は、制御回路C3から送信された第2の制御信号S3を受信し、信号を増幅して第2のスイッチング素子Q2のゲートに第2のゲート駆動信号S4を送信する。第2のゲート駆動回路C2は、例えば、第1のゲート駆動回路C1と同様の集積回路で構成されることが好ましい。第2のゲート駆動回路C2は、第2のスイッチング素子のV側と接続する。また、第2のゲート駆動回路C2は制御回路C3と接続し、第2のゲート駆動信号S4は、制御回路C3にも送信される。
第1のスイッチング素子Q1と第1のゲート駆動回路C1の間の第1の接続配線W1及び第2のスイッチング素子Q2と第2のゲート駆動回路C2の間の第2の接続配線W2は短いことが好ましい。かかる配線の寄生インダクタンスが小さいほどゲート駆動回路からのオンオフ信号の立上り時間及び立下り時間が短くなり、スイッチング周波数の高周波数化の観点から好ましい。実施形態では、1つのゲート駆動回路で複数のスイッチング素子を制御する構成を採用していないため、寄生インダクタンスのばらつきを抑えつつ、寄生インダクタンスを小さくすることが可能となる。
第1のゲート駆動回路C1と第2のゲート駆動回路C2を物理的に独立させることで、ゲート駆動回路とゲート端子間の距離を近接させ、接続配線の長さを縮めることができる。例えば、1つのゲート駆動回路で2つのスイッチング素子のゲートのオンオフを制御するように構成すると、2つのスイッチング素子のゲート端子までの接続配線が長くなるか、一方のスイッチング素子までの接続配線が短くて他方のスイッチング素子までの接続配線が長くなる。従って、1つのゲート駆動回路で2つのスイッチング素子を制御するとゲート駆動回路とスイッチング素子の距離の関係上、寄生インダクタンスの増加が問題となる。
実施形態の半導体モジュール100では、1つのゲート駆動回路と1つのスイッチング素子を1組とする構成を複数備えている(図1では2組)。かかる構成を採用すると、各組において、スイッチング素子のゲート端子とゲート駆動回路の信号出力端子間の配線長さを短くすることができる。さらに、各組間の配線長さの差を減らし、実質的になくすことができる。そこで、第1の接続配線W1の第1の寄生インダクタンスL1及び第2の接続配線W2の第2の寄生インダクタンスL2は、100nH以下であることが好ましい。また、第1の寄生インダクタンスL1と第2の寄生インダクタンスL2の差は10%以下であることが好ましい。
ゲート駆動の立上り及び立下り時間を30ns以下にする観点からは、第1の寄生インダクタンスL1と第2の寄生インダクタンスL2は、60nH以下であることが好ましく、第1の寄生インダクタンスL1と第2の寄生インダクタンスL2の差は10%以下であることが好ましい。さらに、ゲート駆動の立上り及び立下り時間を10ns以下にする観点からは、第1の寄生インダクタンスL1と第2の寄生インダクタンスL2は、15nH以下であることが好ましく、第1の寄生インダクタンスL1と第2の寄生インダクタンスL2の差は10%以下であることが好ましい。
ゲート駆動回路は制御信号を受信してからゲート駆動信号を出力するまでに十数ns〜数十nsのライムラグが存在する。また、同一の回路で構成したゲート駆動回路であっても十数ns〜数十nsの誤差が生じる。そのため、寄生インダクタンスを小さくしたとしても第1のゲート駆動回路C1と第2のゲート駆動回路C2の誤差によっては、ゲート駆動の立上り及び立下り時間を短くできない場合があり、スイッチング周波数を上げる観点から問題となる。
制御回路C3は、第1のゲート駆動回路C1と第2のゲート駆動回路C2が同期してゲート駆動信号を出力するように制御する回路である。制御回路C3は、信号を送信する回路と、信号の時間を記憶する記憶回路と、演算する演算回路を少なくとも有する。制御信号をゲート駆動回路へ送信するために制御回路C3は、第1のゲート駆動回路C1と第2のゲート駆動回路C2の信号入力端子と接続し、さらに、制御回路C3は第1の制御信号S1と第2の制御信号S3を送信する時間を調整して、第1のゲート駆動信号S2と第2のゲート駆動信号S4を同期させる。制御回路C3は、第1のゲート駆動回路C1に第1の制御信号S1を送信し、第2のゲート駆動回路C2に第2の制御信号S3を送信する。
スイッチング素子のオンオフ制御は、図3のチャート図を用いて説明する。まず、制御回路C3を始動(S00)して、時間t1Aに第1の制御信号S1が制御回路C3から第1のゲート駆動回路C1へ送信される(S01)。次いで、第1の制御信号S1を受信した第1のゲート駆動回路C1は、信号を増幅して、時間t1Bに第1のスイッチング素子Q1のオンオフを制御する第1のゲート駆動信号S2を第1のスイッチング素子Q1及び制御回路C3へ送信する(S02)。また、時間t2Aに第2の制御信号S3が制御回路C3から第2のゲート駆動回路C2へ送信される(S03)。次いで、第2の制御信号S3を受信した第2のゲート駆動回路C2は、信号を増幅して、時間t2Bに第2のスイッチング素子Q2のオンオフを制御する第2のゲート駆動信号S4を第2のスイッチング素子Q2及び制御回路C3へ送信する(S04)。次いで、制御回路C3に設定された第1のゲート駆動信号S2が送信される時間と第2のゲート駆動信号S4が送信される時間の差が設定された範囲内であるか判定し、範囲内であれば、再びS01からS04のステップを繰り返す(S05)。第1のゲート駆動信号S2が送信される時間と第2のゲート駆動信号S4が送信される時間の差が設定された範囲外である場合は、時間t2Aを補正して、再びS01からS04のステップを繰り返す(S06)。
制御回路C3は、Δt=t1B−t2Bの式より、Δtを求める。そして、−tSETB<ΔtB<SETBを満たすか判定する(S07)。tSETBは、設定値であり、制御回路C3に設定された第1のゲート駆動信号S2が送信される時間と第2のゲート駆動信号S4が送信される時間の差の設定された許容値である。tSETBは、30ns以下が好ましく、10ns以下がより好ましい。かかる条件(−tSETB<ΔtB<SETB)を満たすとき(YES)、第1のゲート駆動信号S2が送信される時間と第2のゲート駆動信号S4が送信される時間の差が小さい状態である。かかる演算は、制御回路C3にて行う。
また、かかる条件(−tSETB<ΔtB<SETB)を満たさないとき(NO)、時間t2Aを補正時間tの時間分補正を行う。時間t2Aに補正時間tを足して(t2A=t2A+t)、または引いて(t2A=t2A−t)、時間t2Aを補正して、第1の制御信号S1が送信される時間と第2の制御信号S3が送信される時間の差を調整する。結果的に、第1のゲート駆動信号S2が送信される時間と第2のゲート駆動信号S4が送信される時間の差が調整され、補正後のΔtBは、−tSETB<ΔtB<SETBを満たす。補正時間tは、Δt−tSETB≦tx≦Δt+tSETBである。かかる演算は、制御回路C3にて行う。これらをまとめると、Δtを、Δt=t1B−t2Bとし、第1のゲート駆動信号S2と第2のゲート駆動信号S4の時間差の設定値をtSETBとするとき、制御回路C3は、−tSETB<ΔtB<SETBを満たすかどうか演算し、Δtが−tSETB<ΔtB<SETBを満たさないとき、補正時間tを、Δt−tSETB≦t≦Δt+tSETBをとし、制御回路C3は、時間t2Aをtの時間分補正して、補正後のΔtが−tSETB<ΔtB<SETBを満たす。
第1のゲート駆動信号S2が送信される時間と第2のゲート駆動信号S4が送信される時間の差は、温度等の条件によって変化するため、1回だけでなく、任意の間隔で第1のゲート駆動信号S2が送信される時間と第2のゲート駆動信号S4が送信される時間の差を求め、第1のゲート駆動回路C1と第2のゲート駆動回路C2が同期してゲート駆動信号を出力するように制御することが好ましい(図中のループ)。実施形態の半導体モジュールの動作中に任意の間隔で特定の条件の時に上記のΔtを±tSETBより小さくする補正を行うことで、モジュールの動作中のゲート駆動による立上り時間及び立下り時間の変化を抑制することができる。ゲート駆動による立上り時間及び立下り時間を30ns、10ns以下にするためには、少しの動作条件の変化であっても、これらの時間に大きな影響を与えてしまう。経時的、熱的等の理由による変化に対応できる点で実施形態のモジュールは好適である。
第1のゲート駆動回路C1と第2のゲート駆動回路C2が同期してゲート駆動信号を出力すると、第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子Q2が同時又はほぼ同時にオンまたはオフが切り替わる。すると、片方のみのスイッチング素子だけがオンになっている状態を防ぎ、素子破壊が生じにくくなる。また、第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子Q2が同時又はほぼ同時にオンまたはオフが切り替わるため、並列に接続した第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子Q2を含む回路のゲート駆動による立上り時間及び立下り時間を短縮することができる。かかる回路のゲート駆動による立上り時間及び立下り時間は、スイッチング周波数を例えば、50kHz以上に上げる観点から、30ns以下が好ましく、10ns以下がより好ましい。
並列に接続した第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子Q2を含む回路の立上り時間及び立下り時間は、次のように求められる。かかる立上り時間及び立下り時間は、先にゲート駆動信号を送信する時間tから、スイッチング素子のオンオフが切り替わりのV側の電位がオンまたはオフ時の定常状態の電位になった時間までの時間である。
第1の接続配線W1と第2の接続配線W2をつなぐ配線は無いことが好ましい。かかる配線が存在する場合、かかる配線をゲート駆動信号が通るため、ゲート駆動信号を送信する時間の早い方のゲート駆動信号が複数のスイッチング素子を駆動する構成となる。すると、寄生インダクタンスが大きくなり、ばらつきが生じてしまう。さらに、第1の接続配線W1と第2の接続配線W2をつなぐと、第1のゲート駆動信号S2が第2のゲート駆動回路C2に流れるため、第2のゲート駆動回路C2のノイズ源となる恐れが生じる。第2のゲート駆動信号S4についても同様に、第1のゲート駆動回路C1のノイズ源となる恐れがあり、第1の接続配線W1と第2の接続配線W2をつなぐ配線は無いことが好ましい。
なお、上記において、ゲート駆動信号は、スイッチング素子のオンオフを切り替える信号を前提に説明をしたが、第1のゲート駆動信号S2と第2のゲート駆動信号S4の時間差を調整することができればよい。そのため、ゲート駆動信号は、スイッチング素子のオンオフを切り替えない程度の電圧条件で実施し、ゲート駆動信号を同期するように制御してもよい。
実施形態では第1のゲート駆動信号S2と第2のゲート駆動信号S4の時間差を演算によって調整するアクティブゲート駆動が可能となる。物理的に遅延回路を設けて信号の遅延を調整するパッシブ制御とは異なり、動作中に熱等の理由により生じた時間差を含めた時間差の補正が可能となる。パッシブ制御では、設計値を調整することはできるが、回路の例えばICの誤差を補正することはできない。
また、ゲート駆動信号を比較することでスイッチング素子の特性差を検知することができる。そして、スイッチング素子の特性差を検知した場合は、第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子Q2の特性差を補うように第1のゲート駆動信号S2と第2のゲート駆動信号S4の時間差を調整してもよい。
スイッチング素子を直列に接続した場合も、並列に接続した場合と同様に、制御回路C3によって第1のゲート駆動回路C1及び第2のゲート駆動回路C2が同期してゲート駆動信号を出力するように制御すればよい。直列の場合は、ゲート駆動信号の時間差があり、スイッチング素子のオンオフ時間差が生じると、立上りの遅い方に高電圧が印加され、立下りは立下りの早い素子に高電圧が印加されてしまう。立上り時間立下り時間が長い場合は、高電圧印加の影響は小さいが、実施形態では、高い周波数でスイッチングを行うため、従来では問題とならなかった誤差によって、スイッチング素子の破壊を招く恐れがあるため、第1のゲート駆動回路C1及び第2のゲート駆動回路C2が同期してゲート駆動信号を出力する。
実施形態では、2つのスイッチング素子を並列又は直列に接続した形態であるが、接続するスイッチング素子が3以上になれば、上記と同様の方法でゲート駆動信号の時間差を調整し、並列又は直列に接続したスイッチング素子を含む回路のゲート駆動による立上り時間及び立下り時間を調整する。
実施形態の半導体モジュール100には、温度センサ、電流計、電圧計を設け、半導体モジュール100の情報の送信回路を設けたり、回路の動作の制御する回路などを設けたりしてもよい。半導体モジュールの動作を監視し、制御する構成にすることが好ましい。送信回路等は、半導体モジュール100外の装置と有線(有線LAN、シリアル接続等)接続したり、デジタル無線通信(Wi-Fi, Bluetooth(商標)等)したりすることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態の半導体モジュール100を用いた昇圧回路を有する半導体モジュール200にかかる形態である。図4に第2の実施形態の半導体モジュール200の回路図を示す。図4は、昇圧チョッパ回路に第1の実施形態の半導体モジュール100を用いた回路であって、直流電源V、リアクトルL、コンデンサCと半導体モジュール100によって構成される。昇圧回路に第1の実施形態の半導体モジュール100を用いることによって、スイッチング周波数を高くすることができ、リアクトルLを小さくし、半導体モジュール200の小型化の利点を有する。第2の実施形態の半導体モジュール200の断面模式図は、図2の模式図に類似の構成を採用することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、第1の実施形態の半導体モジュール100を用いたインバータ回路を有する半導体モジュール300にかかる形態である。図5に第3の実施形態の半導体モジュール300の回路図を示す。図5は、フルブリッジの三相インバータ回路に第1の実施形態の半導体モジュール100を用いた回路であって、直流電源V、コンデンサCと半導体モジュール100によって構成される。スイッチング周波数を上げることにより、騒音抑制等の利点を有する。第3の実施形態の半導体モジュール300の断面模式図は、図2の模式図に類似の構成を採用することができる。インバータ回路に第1の実施形態の半導体モジュール100を採用することによって、素子破壊がされにくく、騒音抑制等の利点を有する。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第1の実施形態の半導体モジュール100を用いた昇圧回路及びインバータ回路を有する半導体モジュール400にかかる形態である。図6に第4の実施形態の半導体モジュール400の回路図を示す。図6は、昇圧チョッパ回路で昇圧した直流電源を、フルブリッジの三相インバータ回路で交流変換する回路であって、第2の実施形態の昇圧回路と第3の実施形態の三相インバータ回路を組み合わせた構成である。第4の実施形態の半導体モジュール400の断面模式図は、図2の模式図に類似の構成を採用することができる。昇圧回路及びインバータ回路に第1の実施形態の半導体モジュール100を採用することによって、素子破壊がされにくく、モジュールの小型化及び騒音抑制等の利点を有する。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は昇圧回路を有する半導体モジュール200、インバータ回路を有する半導体モジュール300、又は、昇圧回路及びインバータ回路を有する半導体モジュール400を用いた車両500にかかる形態である。車両500は、電動車両と内燃機関を有するハイブリッド車両の両方が含まれる。また、車両500の具体例としては、自動車や電車が挙げられる。図7の模式図に示す車両500は、半導体モジュール200、300、400と、車体501と、車輪502と、車輪502を駆動するモーター503と、電源504を有する。インバータ回路から供給される交流電圧によりモーター503を駆動して車輪を回転させ車両を移動させる。電源504は、二次電池や燃料電池が挙げられる。また、車両の減速時にモーターを回転させ、インバータ回路で変換した電気を二次電池に充電する構成に実施形態の半導体モジュールを用いてもよい。また、インバータ回路を複数設け、モーター503を駆動するインバータ回路と車両の電子機器を動かす図示しない発電機を駆動するためのインバータ回路半導体モジュール300、400に採用してもよい。実施形態の半導体モジュールを採用することによって、素子破壊がされにくく、モジュールの小型化及び交流変換時の騒音抑制等の利点を有する。
(第6の実施形態)
第6の実施の形態は、インバータ回路を有する半導体モジュール300又は昇圧回路及びインバータ回路を有する半導体モジュール400を用いた昇降機600にかかる形態である。図8の模式図に示す昇降機600は、かご601と、ロープ602と、カウンターウェイト603と、モーター604と半導体モジュール300、400を有する。ロープ602は、かご601とカウンターウェイト603を接続し、半導体モジュール300、400から供給される交流電圧によりモーター604を駆動して、かご601を上下移動させる。半導体モジュール300、400を用いているため、素子破壊がされにくく、モジュールの小型化及び騒音抑制等の効果を有する。
また、第5乃至第6の実施形態において、本発明の半導体装置を車両や昇降機に適用する場合を例に説明したが、本発明の半導体装置を例えば、太陽光発電システムのパワーコンディショナー等に適用することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。例えば、一実施形態の構成要素を他の実施形態の構成要素と置き換え又は変更してもよい。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 :半導体モジュール
101 :基板
200 :半導体モジュール
300 :半導体モジュール
400 :半導体モジュール
500 :車両
501 :車体
502 :車輪
503 :モーター
504 :電源
600 :昇降機
601 :かご
602 :ロープ
603 :カウンターウェイト
604 :モーター
C :コンデンサ
C1 :第1のゲート駆動回路
C2 :第2のゲート駆動回路
C3 :制御回路
L :リアクトル
L1 :第1の寄生インダクタンス
L2 :第2の寄生インダクタンス
Q1 :第1のスイッチング素子
Q2 :第2のスイッチング素子
S1 :第1の制御信号
S2 :第1のゲート駆動信号
S3 :第2の制御信号
S4 :第2のゲート駆動信号
V :直流電源
W1 :第1の接続配線
W2 :第2の接続配線
:高電位側
:低電位側


Claims (12)

  1. 第1のスイッチング素子と、
    前記第1のスイッチング素子のオンオフを制御する第1のゲート駆動回路と、
    前記第1のスイッチング素子と並列又は直列に接続した第2のスイッチング素子と、
    前記第2のスイッチング素子のオンオフを制御する第2のゲート駆動回路と、
    前記第1のゲート駆動回路と前記第2のゲート駆動回路が同期してゲート駆動信号を出力するように制御する制御回路を有し、
    前記第1のゲート駆動回路は、前記第1のスイッチング素子に第1のゲート駆動信号を送信し、
    前記第2のゲート駆動回路は、前記第2のスイッチング素子に第2のゲート駆動信号を送信し、
    前記制御回路は、前記第1のゲート駆動信号が送信される時間と前記第2のゲート駆動信号を送信する時間が同期するように、前記第1のゲート駆動回路と前記第2のゲート駆動回路を制御し、
    前記制御回路は、前記第1のゲート駆動回路に第1の制御信号を送信し、
    前記制御回路は、前記第2のゲート駆動回路に第2の制御信号を送信し、
    前記第1のゲート駆動回路は、前記第1の制御信号を増幅して前記第1のスイッチング素子に第1のゲート駆動信号を送信し、
    前記第2のゲート駆動回路は、前記第2の制御信号を増幅して前記第2のスイッチング素子に第2のゲート駆動信号を送信し、
    前記制御回路は、前記第1のゲート駆動信号が送信される時間と前記第2のゲート駆動信号を送信する時間が同期するように前記第1の制御信号を送信する時間と前記第2の制御信号を送信する時間の差を調整し、
    前記制御回路は、時間t 1A に前記第1のゲート駆動回路に第1の制御信号を送信し、
    前記制御回路は、時間t 2A に前記第2のゲート駆動回路に第2の制御信号を送信し、
    前記第1のゲート駆動回路は、時間t 1B に前記第1のスイッチング素子に第1のゲート駆動信号を送信し、
    前記第1のゲート駆動回路は、時間t 2B に前記第2のスイッチング素子に第2のゲート駆動信号を送信し、
    Δt を、Δt =t 1B −t 2B とし、
    前記第1のゲート駆動信号と前記第2のゲート駆動信号の時間差の設定値をt SETB とするとき、
    前記制御回路は、−t SETB <Δt B< SETB を満たすかどうか演算し、
    Δt が−t SETB <Δt B< SETB を満たさないとき、
    補正時間t を、Δt −t SETB ≦t ≦Δt +t SETB をとし、
    前記制御回路は、時間t 2A をt の時間分補正して、
    補正後のΔt が−t SETB <Δt B< SETB を満たし、
    前記第1のスイッチング素子と前記第1のゲート駆動回路の間の第1の接続配線の第1の寄生インダクタンス及び前記第2のスイッチング素子と前記第2のゲート駆動回路の間の第2の接続配線の第2の寄生インダクタンスは60nH以下である半導体モジュール。
  2. 前記第1のゲート駆動信号が送信される時間と前記第2のゲート駆動信号を送信する時間の差は、30ns以下である請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 前記第1のゲート駆動信号が送信される時間と前記第2のゲート駆動信号を送信する時間の差は、10ns以下である請求項2に記載の半導体モジュール。
  4. 前記第1のスイッチング素子と前記第1のゲート駆動回路の間の第1の接続配線の第1の寄生インダクタンス及び前記第2のスイッチング素子と前記第2のゲート駆動回路の間の第2の接続配線の第2の寄生インダクタンスの差は10%以下である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体モジュール。
  5. 並列又は直列に接続した前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子を含む回路のゲート駆動による立上り時間及び立下り時間を30ns以下とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体モジュール。
  6. 並列又は直列に接続した前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子を含む回路のゲート駆動による立上り時間及び立下り時間を10ns以下とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体モジュール。
  7. 前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子の特性差を前記第1のゲート駆動信号及び第2のゲート駆動信号を比較することで検知し、
    前記特性差を補うように前記第1のゲート駆動信号と前記第2のゲート駆動信号の時間差を調整する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体モジュール。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体モジュールを昇圧回路を有するモジュールに用いた半導体モジュール。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体モジュールをインバータ回路を有するモジュールに用いた半導体モジュール。
  10. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体モジュールを昇圧回路及びインバータ回路を有するモジュールに用いた半導体モジュール。
  11. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の半導体モジュールを用いた車両。
  12. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の半導体モジュールを用いた昇降機。
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