JP6684138B2 - カッティングペンのロック機構およびカッティングプロッタ - Google Patents
カッティングペンのロック機構およびカッティングプロッタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6684138B2 JP6684138B2 JP2016075011A JP2016075011A JP6684138B2 JP 6684138 B2 JP6684138 B2 JP 6684138B2 JP 2016075011 A JP2016075011 A JP 2016075011A JP 2016075011 A JP2016075011 A JP 2016075011A JP 6684138 B2 JP6684138 B2 JP 6684138B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- cutting
- lock
- arm
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims description 122
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 49
- 101000579647 Penaeus vannamei Penaeidin-2a Proteins 0.000 description 32
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 101100008047 Caenorhabditis elegans cut-3 gene Proteins 0.000 description 4
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Control Of Cutting Processes (AREA)
Description
特許文献1に示すカッティングプロッタのペンキャリッジは、これらの二つの条件を満たすロック機構を備えている。このロック機構は、使用者が指で回す回動式ロックレバーと、このロックレバーの回転を往復運動に変換して得られた押圧力でカッティングペンを挟むペンホルダとを備えている。
ロックレバーは、板状の摘み部を備えており、この摘み部が使用者から見て左右方向の一方に回された非ロック位置と、他方に回されたロック位置との間で回動する。ロックレバーが非ロック位置に回されることにより、カッティングペンがペンキャリッジに対して着脱自在になる。ロックレバーがロック位置に回されることにより、カッティングペンがペンキャリッジに固定される。
ロック状態と非ロック状態とでは、ペンホルダに対するペンロックの位置が異なる。非ロック状態におけるペンロックは、ロック状態におけるペンロックよりカッティングペンから離間した不自然な位置にある。
したがって、本発明によれば、カッティングペンが着脱自在な非ロック状態と、カッティングペンが固定されたロック状態とを一見しただけで識別可能なカッティングペンのロック機構を提供できる。
<カッティングプロッタの構成>
図1に示すカッティングプロッタ1は、カッティングペン2を使用してシート状の被切断媒体3から図形や文字などを切り出すための装置である。このカッティングプロッタ1は、図1において左右方向の一端部に位置する操作部1aと、他端部に位置するカッティングペン保管部1bと、これらの操作部1aとカッティングペン保管部1bとの間に位置する作業部1cと、これらの機能部を覆うための開閉式カバー1dなどを備えている。
操作部1aには、操作パネル4と制御装置(図示せず)とが設けられている。カッティングペン保管部1bには、予備のカッティングペン2が挿入される穴5が形成されている。
作業ステージ6は、水平方向に延びる板状に形成されており、カッティングプロッタ1の前側部分に配置されている。
この回転軸11と駆動ローラ7は、ピンチローラ8と駆動ローラ7との間に作業ステージ6上の被切断媒体3を挟むことが可能な位置に配置されている。被切断媒体3は、ピンチローラ8と駆動ローラ7との間に挟まれた状態で駆動ローラ7が回転することによって、作業ステージ6に沿って前後方向に移動する。回転軸11の中間部には、被切断媒体3を上方から押さえるためのローラ12が設けられている。
第1のロック機構21と第2のロック機構22は、図3に示すように、それぞれペンホルダ26とペンロック27とによって構成されている。この実施の形態による第1のロック機構21と第2のロック機構22とは、同一の構成が採られている。
ペンホルダ26は、第1または第2の押圧装置23,24のソレノイドに連結される連結部31と、この連結部31の前端から下方に延びる柱状部32と、この柱状部32の下端に設けられた緊縛部33と、この緊縛部33の前端部に突設された第1および第2のアーム34,35部などによって構成されている。これらの連結部31と、柱状部32と、緊縛部33と、第1および第2のアーム部34,35は、プラスチック材料によって一体に形成されている。
緊縛部33の左右方向の両側部には、図3に示すように、前後方向に延びるガイドレール36と、位置決め用の前側凹部37および後側凹部38とが設けられている。
この実施の形態においては、上側に位置する凹部52の底壁52aが「一対のアーム部を上方から覆う板状部」に相当する。
第1および第2の押圧壁55,56は、図5に示すように、それぞれカム57を有している。第1の押圧壁55のカム57は、第1のアーム部34における第2のアーム部35とは反対側の側部と対向している。第2の押圧壁56のカム57は、第2のアーム部35における第1のアーム部34とは反対側の側部と対向している。
このカム面57bは、上方から見て第1および第2のアーム部34,35の鈎状部分34a,35aの外側面41,42と平行に形成されている。
また、図8に示す状態においては、図10に示すように、摘み部44の貫通孔54が第2のアーム部35の上方に位置している。このため、この状態でのみ貫通孔54から第2のアーム部35の一部が露出する。以下においては、図8〜図10に示す状態を「ロック状態」という。
次に、この実施の形態による第1および第2のロック機構21,22の動作を説明する。
カッティングプロッタ1で使用する被切断媒体3の厚みや材質が変わった場合は、ペンキャリッジ9に既に装着されているカッティングペン2が取外され、被切断媒体3の厚みや材質に適合するカッティングペン2と交換される。
第1のロック機構21を非ロック状態とするためには、使用者がペンロック27の摘み部44を前方に引く。摘み部44は、ペンロック27の位置決め用突起49がペンホルダ26の前側凹部37に係合するまで前方に引かれる。
したがって、この実施の形態によれば、カッティングペン2が着脱自在な非ロック状態と、カッティングペン2が固定されたロック状態とを一見しただけで識別可能なカッティングペンのロック機構を提供することができる。
したがって、この実施の形態によれば、ロック状態と非ロック状態との識別をより一層簡単に行うことが可能なカッティングペンのロック機構を提供することができる。
Claims (3)
- 平面視C字状に形成され、カッティングペンが嵌合可能な緊縛部およびこの緊縛部の互いに近接する両端からそれぞれ前記カッティングペンの長手方向とは直交する方向に突出する一対のアーム部を有するペンホルダと、
前記ペンホルダに前記アーム部の突出方向と平行な方向へ移動自在に保持されたペンロックとを備え、
前記ペンロックは、前記ペンホルダに対して前記突出方向に移動した状態において前記一対のアーム部を押すことがなく、かつこの状態から前記突出方向とは反対方向に移動することにより前記一対のアーム部をこれらのアーム部どうしの間隔が狭くなる方向に押すカムを有していることを特徴とするカッティングペンのロック機構。 - 請求項1記載のカッティングペンのロック機構において、
前記ペンロックは、前記一対のアーム部を上方から覆う板状部を有し、
前記板状部は、前記ペンロックが前記ペンホルダに対して前記突出方向に移動した状態で前記アーム部とは異なる部材が露出し、かつ前記ペンロックが前記ペンホルダに対して前記突出方向とは反対方向に移動した状態でのみ前記アーム部の一部が露出する貫通孔を有していることを特徴とするカッティングペンのロック機構。 - 請求項1または請求項2に記載されたカッティングペンのロック機構を上下方向に移動可能に保持し、前記カッティングペンの長手方向と直交する方向に平行移動するペンキャリッジと、
前記カッティングペンによって切断されるシート状の被切断媒体が載せられる作業ステージとを備えたことを特徴とするカッティングプロッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016075011A JP6684138B2 (ja) | 2016-04-04 | 2016-04-04 | カッティングペンのロック機構およびカッティングプロッタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016075011A JP6684138B2 (ja) | 2016-04-04 | 2016-04-04 | カッティングペンのロック機構およびカッティングプロッタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017185570A JP2017185570A (ja) | 2017-10-12 |
JP6684138B2 true JP6684138B2 (ja) | 2020-04-22 |
Family
ID=60043751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016075011A Active JP6684138B2 (ja) | 2016-04-04 | 2016-04-04 | カッティングペンのロック機構およびカッティングプロッタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6684138B2 (ja) |
-
2016
- 2016-04-04 JP JP2016075011A patent/JP6684138B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017185570A (ja) | 2017-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101157913B1 (ko) | 리드 개폐 장치 | |
JP5753967B2 (ja) | カッターナイフ | |
US6782785B2 (en) | Cutter cassette and cutting device | |
US20160288351A1 (en) | Ambidextrous Utility Knife | |
JP2008157953A (ja) | ミクロトームのナイフホルダのための、ミクロトーム刃部交換装置、及びミクロトーム | |
JP5338213B2 (ja) | 包丁差し | |
JP2005073933A (ja) | ヘアカッターのコーム振動防止構造 | |
WO2010106886A1 (ja) | 裁断具 | |
JP5109158B2 (ja) | カッターナイフ | |
JP4468007B2 (ja) | レシプロソー | |
US20110297063A1 (en) | Needle plate and sewing machine | |
JP6684138B2 (ja) | カッティングペンのロック機構およびカッティングプロッタ | |
WO2017159036A1 (ja) | 刺繍枠移送装置及び刺繍枠 | |
JP6046998B2 (ja) | ピンチローラ機構およびプロッタ | |
JP2008006703A (ja) | 卓上丸鋸盤 | |
JP2000326303A (ja) | 刃板着脱構造 | |
JP5636564B2 (ja) | カッターナイフ | |
JP2008229077A (ja) | カッターナイフ | |
JP2014219518A (ja) | 光ファイバホルダ | |
JP5698035B2 (ja) | 電動工具 | |
JP2009160663A (ja) | カッター | |
JP6242445B2 (ja) | 電動工具 | |
JP2017222404A (ja) | 園芸用結束機 | |
JP3605546B2 (ja) | 刃体出没式カッターナイフ | |
JP2015016514A (ja) | 切断工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190402 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200310 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200327 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6684138 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |