JP6683154B2 - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本開示は、それぞれ用紙の積載制限枚数が設定された1以上の排紙トレイを有する画像形成装置及びこの画像形成装置で実行されるプログラムに関する。
それぞれ用紙の積載制限枚数が設定された1以上の排紙トレイを有する画像形成装置が知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2016−40202号公報 特開2011−112929号公報
画像形成装置が印刷ジョブの実行中に、排紙トレイに積載された用紙の枚数が排紙トレイの積載制限枚数に達した場合、実行中の印刷ジョブを中断するのが典型的であるが、よりユーザーの利便性を向上することが望ましい。
以上のような事情に鑑み、本開示の目的は、画像形成装置が印刷ジョブの実行中に、排紙トレイに積載された用紙の枚数が排紙トレイの積載制限枚数に達した場合のユーザーの利便性を向上することにある。
本開示の一形態に係る画像形成装置は、
用紙の積載制限枚数と、前記積載制限枚数の用紙の上にさらに積載可能な用紙の枚数である余剰積載可能枚数とが設定された排紙トレイと、
印刷ジョブを実行するジョブ実行部と、
排紙トレイに積載された用紙の枚数が、前記積載制限枚数に達したことを検出するトレイフル検出部と、
前記トレイフル検出部が、印刷ジョブの実行中に、前記排紙トレイに積載された用紙の枚数が前記積載制限枚数に達したことを検出すると、
前記実行中の印刷ジョブの区切りまでの残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数以下である場合、前記ジョブ実行部に、前記印刷ジョブの前記区切りまで実行させる
ジョブ実行判断部と
を具備する。
本形態によれば、実行中の印刷ジョブの区切りまでの残りの排紙枚数が、余剰積載可能枚数以下であるので、印刷ジョブの区切りまで印刷しても、余剰積載可能枚数を超えることが無い。このため、印刷ジョブを区切り良く印刷することができる。
前記印刷ジョブの区切りは、
前記印刷ジョブの終わり、又は
前記印刷ジョブに含まれる複数部のドキュメントのうち何れかのドキュメントの最後まで印刷すること
である。
本形態によれば、実行中の印刷ジョブの区切りまでの残りの排紙枚数が、余剰積載可能枚数以下であるので、印刷ジョブの区切りまで印刷しても、余剰積載可能枚数を超えることが無い。このため、印刷ジョブの終わり、又は印刷ジョブに含まれる複数部のドキュメントのうち何れかのドキュメントの最後まで印刷することができる。
前記ジョブ実行判断部は、
前記トレイフル検出部が、前記印刷ジョブの実行中に、前記排紙トレイに積載された用紙の枚数が前記積載制限枚数に達したことを検出すると、
前記実行中の印刷ジョブの印刷中のドキュメントにおける残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数以下である場合、前記ジョブ実行部に、前記印刷中のドキュメントを最後まで印刷させる。
本形態によれば、印刷中のドキュメントにおける残りの排紙枚数が、余剰積載可能枚数以下であるので、印刷中のドキュメントの最後まで区切り良く印刷することができる。
前記ジョブ実行判断部は、さらに、
前記印刷中のドキュメントにおける残りの排紙枚数と、その後に印刷すべき1又は複数部のドキュメントの排紙枚数との合計が、前記余剰積載可能枚数を超えない限り、前記ジョブ実行部に、前記その後に印刷すべき1又は複数部のドキュメントのうち何れかのドキュメントの最後まで印刷させる。
本形態によれば、複数部のドキュメントの排紙枚数との合計が、余剰積載可能枚数を超えないので、いずれかのドキュメントの最後まで区切り良く印刷することができる。
前記ジョブ実行判断部は、
前記実行中の印刷ジョブの区切りまでの残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数を超える場合、
前記ジョブ実行部に、前記区切りより後の前記印刷ジョブを中断させる。
本形態によれば、印刷ジョブの区切りまでの残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数を超えるので、印刷ジョブを継続して、余剰積載可能枚数に達するまで印刷しても、印刷ジョブの区切りまで印刷されず、結局ドキュメントの途中で中断されてしまう。このため、現時点で、即ち、印刷ジョブの区切り(印刷ジョブに含まれる複数部のドキュメントのうち何れかのドキュメントの最後まで印刷したこと)で、印刷ジョブを中断するのがむしろユーザーにとっては都合が良い。
前記画像形成装置は、複数の前記排紙トレイを具備し、
前記ジョブ実行判断部は、
前記実行中の印刷ジョブの区切りまでの残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数を超える場合、
前記ジョブ実行部に、別の排紙トレイを選択して、前記区切りより後の前記印刷ジョブを継続させる。
本形態によれば、印刷ジョブの区切りまでの残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数を超えるので、印刷ジョブを継続して、余剰積載可能枚数に達するまで印刷しても、印刷ジョブの区切りまで印刷されず、結局ドキュメントの途中で中断されてしまう。このため、一部のドキュメントの最後までは1つの排紙トレイに排紙され、他のドキュメントの最初から別の排紙トレイに排紙されることとすれば、区切りが良く、ユーザーにとって都合が良い。
本開示の一形態に係るプログラムは、
用紙の積載制限枚数と、前記積載制限枚数の用紙の上にさらに積載可能な用紙の枚数である余剰積載可能枚数とが、それぞれ設定された1以上の排紙トレイを有する画像形成装置のコンピューターを、
印刷ジョブを実行するジョブ実行部と、
排紙トレイに積載された用紙の枚数が、前記積載制限枚数に達したことを検出するトレイフル検出部と、
前記トレイフル検出部が、印刷ジョブの実行中に、前記排紙トレイに積載された用紙の枚数が前記積載制限枚数に達したことを検出すると、
前記実行中の印刷ジョブの区切りまでの残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数以下である場合、前記ジョブ実行部に、前記印刷ジョブの前記区切りまで実行させる
ジョブ実行判断部と
して動作させる。
本開示によれば、画像形成装置が印刷ジョブの実行中に、排紙トレイに積載された用紙の枚数が排紙トレイの積載制限枚数に達した場合のユーザーの利便性を向上することができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本開示の一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す。 画像形成装置の機能的構成を示す。 画像形成装置の動作フローを示す。
1.画像形成装置のハードウェア構成
図1は、本開示の一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す。
画像形成装置10は、典型的にはMFP(Multifunction Peripheral)であり、以下単にMFP10と称する。
MFP10は、制御部11を備える。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)及び専用のハードウェア回路等から構成され、MFP10の全体的な動作制御を司る。MFP10を各機能部(後述)として機能させるコンピュータプログラムは、ROM等の非一過性のコンピューター読み取り可能な記憶媒体に記憶される。
制御部11は、画像読取部12、画像処理部14、画像メモリー15、画像形成部16、操作部17、記憶部18、ネットワーク通信部13等と接続されている。制御部11は、接続されている上記各部の動作制御や、各部との間での信号又はデータの送受信を行う。
制御部11は、ユーザーから、操作部17またはネットワーク接続されたパーソナルコンピュータ(図示せず)等を通じて入力されるジョブの実行指示に従って、スキャナー機能、印刷機能及びコピー機能などの各機能についての動作制御を実行するために必要な機構の駆動及び処理を制御する。
画像読取部12は、原稿から画像を読み取る。
画像処理部14は、画像読取部12で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部14は、画像読取部12により読み取られた画像が画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の画像処理を行う。
画像メモリー15は、画像読取部12による読み取りで得られた原稿画像のデータを一時的に記憶したり、画像形成部16での印刷対象となるデータを一時的に記憶したりする領域を有する。
操作部17は、MFP10が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるタッチパネル部および操作キー部を備える。タッチパネル部は、タッチパネルが設けられたLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部17aを備えている。
ネットワーク通信部13は、ネットワークに接続するためのインターフェースである。
記憶部18は、画像読取部12によって読み取られた原稿画像等を記憶する、HDD(Hard Disk Drive)などの大容量の記憶装置である。
画像形成部16は、画像読取部12で読み取られた画像データ等の画像形成を行う。画像形成部16が画像を形成(印刷)した用紙は、1以上(1又は複数。本実施形態では、4個とする)の排紙トレイ19a、19b、19c、19dの何れかに排出される。
典型的なMFP10において、各排紙トレイ19a、19b、19c、19dには、それぞれ用紙の積載制限枚数が設定されている。例えば、積載制限枚数は、MFP10の機種に拠るが、数十枚から数千枚程度である。典型的なMFP10において、積載制限枚数は、排紙トレイ19a、19b、19c、19d毎に、加えて、用紙の種類(普通紙、厚紙等)毎に、出荷前に設定され、例えばROMに記録されている。積載制限枚数が、用紙の種類(普通紙、厚紙等)毎に設定されているとは、例えば、普通紙の積載制限枚数は、厚紙の積載制限枚数より大きい、という意味である。
ところで、排紙トレイ19a、19b、19c、19dの機械的(物理的)な仕様に拠るが、積載制限枚数の用紙が排紙トレイ19a、19b、19c、19dに積載されても、その上に、さらに数枚から数十枚程度の用紙を、事実上、余剰に積載可能な場合がある。本実施形態では、この「積載制限枚数の用紙の上にさらに積載可能な用紙の枚数」を「余剰積載可能枚数」と称する。余剰積載可能枚数は、積載制限枚数と異なり、典型的なMFP10においては設定されていない。しかしながら、本実施形態のMFP10においては、余剰積載可能枚数が、排紙トレイ19a、19b、19c、19d毎に、加えて、用紙の種類(普通紙、厚紙等)毎に、設定され、例えばROMに記録されている。余剰積載可能枚数は、出荷前に設定及び記録されてもよいし、出荷後にサービスマン等が手動により設定及び記録してもよい。余剰積載可能枚数が、用紙の種類(普通紙、厚紙等)毎に設定されているとは、例えば、普通紙の余剰積載可能枚数は、厚紙の余剰積載可能枚数より大きい、という意味である。仮に、余剰積載可能枚数を超えて用紙を排紙トレイ19a、19b、19c、19dしようとした場合、排紙トレイ19a、19b、19c、19dへの排出口で紙詰まりが発生したり、排紙トレイ19a、19b、19c、19dに積載された用紙を取り出せなくなったりするおそれがある。従って、余剰積載可能枚数は、排紙トレイ19a、19b、19c、19dへの排出口で紙詰まりが発生しない、又は排紙トレイ19a、19b、19c、19dに積載された用紙を支障なく取り出すことができる程度の枚数を上限として設定される。
2.画像形成装置の機能的構成
図2は、画像形成装置の機能的構成を示す。
MFP10は、コンピューター読み取り可能な非一過性の記憶媒体の一例であるROMに記憶された情報処理プログラムをRAMにロードして実行することで、ジョブ実行部101、トレイフル検出部102及びジョブ実行判断部103として動作する。
ジョブ実行部101は、印刷ジョブを実行する。
トレイフル検出部102は、センサーを用いて又はソフトウェア処理により排出枚数をカウントすることにより、排紙トレイ19a、19b、19c、19d毎に積載された用紙の枚数が、積載制限枚数に達したことを検出する。ここで、センサーは、例えば、排紙トレイ19a、19b、19c、19d毎に設置され、排紙トレイ19a、19b、19c、19d毎に積載された用紙の高さを検出する物理的又は光学的なセンサーであってもよい。
ジョブ実行判断部103は、トレイフル検出部102が、印刷ジョブの実行中に、排紙トレイに積載された用紙の枚数が積載制限枚数に達したことを検出すると、実行中の印刷ジョブの区切りまでの残りの排紙枚数が、余剰積載可能枚数以下である場合、ジョブ実行部101に、印刷ジョブの区切りまで実行させる。
3.画像形成装置の動作フロー
図3は、画像形成装置の動作フローを示す。
ジョブ実行部101は、印刷ジョブを受け付け、印刷ジョブを開始する(ステップS101)。具体的には、ジョブ実行部101は、印刷データに基づき用紙に画像を形成し、画像を形成した用紙を、1つの排紙トレイに排出する。本実施形態では、画像を形成した用紙を、排紙トレイ19aに排出するものとする。また、本実施形態で「印刷ジョブ」とは、例えば、スキャンした原稿を用紙に印刷するジョブ、外部機器(パーソナルコンピューター等)から取得した印刷データを用紙に印刷するジョブ等の、用紙に画像を形成するジョブを意味する。
一方、トレイフル検出部102は、印刷ジョブの実行中に、排紙トレイ19aに積載された用紙の枚数が積載制限枚数に達した(排紙トレイ19aがフルになった)ことを検出する(ステップS102、YES)。トレイフル検出部102は、排紙トレイ19aに積載された用紙の枚数が積載制限枚数に達したこと(トレイフル)を、ジョブ実行判断部103に通知する。
ジョブ実行判断部103は、トレイフル検出部102からトレイフルの通知を受けると、トレイフルの排紙トレイ19aの余剰積載可能枚数を、ROM等から読み出す(ステップS103)。また、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に問い合わせ、実行中の印刷ジョブに含まれる現在印刷中のドキュメントにおける残りの排紙枚数を算出する。具体的には、ジョブ実行判断部103は、印刷データの原稿枚数、デュプレックスの設定、N−Upの設定、印刷部数等に基づき、排紙枚数を算出する。本実施形態で「ドキュメント」は、1つの印刷ジョブに含まれる部単位を意味する。1つの印刷ジョブに含まれるドキュメント数は、1部の場合もあるし、複数部の場合もある。ジョブ実行判断部103は、実行中の印刷ジョブに含まれる現在印刷中のドキュメントにおける残りの排紙枚数が、余剰積載可能枚数以下であるか否かを判断する(ステップS104)。
ジョブ実行判断部103は、実行中の印刷ジョブに含まれる現在印刷中のドキュメント(つまり、1部又は複数部のドキュメントを印刷する場合の現在印刷中の部)における残りの排紙枚数が、余剰積載可能枚数を超えると判断すると(ステップS104、NO)、ジョブ実行部101に、実行中の印刷ジョブを直ちに中断させる。言い換えれば、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に、現在印刷中のドキュメントの印刷を、ドキュメントの途中で中断(エラー停止)させる。何故なら、現在印刷中のドキュメントを余剰積載可能枚数に達するまでさらに印刷しても、ドキュメントの最後まで印刷されず、結局ドキュメントの途中で中断されてしまう。言い換えれば、印刷ジョブに含まれるドキュメントを、区切り良く印刷することができない。このため、現時点で印刷ジョブを中断しても、印刷ジョブに含まれるドキュメントを区切り良く印刷することができないことには変わり無く、余剰積載可能枚数に達するまでさらに印刷する場合と何ら相違ないからである。
あるいは、ジョブ実行判断部103は、別の排紙トレイ(排紙トレイ19b、19c、又は19d)を選択して、ジョブ実行部101に、実行中の印刷ジョブを継続させる(ステップS107)。つまり、MFP10は、選択された別の排紙トレイに対して、図3に示す処理をステップS101から実行する。但し、ステップS101において、ジョブ実行部101は、印刷の途中で中断したドキュメントの続きから印刷ジョブを再開する。なお、選択される別の排紙トレイは、例えば、MFP10に設定されている優先順位の最上位のものとすることができる。「優先順位」は、例えば、積載制限枚数が大きい順とすればよい。優先順位は、例えばROMに出荷前に設定及び記録されてもよいし、出荷後にサービスマン等が手動により設定及び記録してもよい。本実施形態では、優先順位を排紙トレイ19a、19b、19c、19dの順とする。この場合、ジョブ実行判断部103は、トレイフルの排紙トレイ19a以外の排紙トレイ19b、19c、19dの内、最上位の排紙トレイ19bを選択する。
一方、ジョブ実行判断部103は、実行中の印刷ジョブに含まれる現在印刷中のドキュメントにおける残りの排紙枚数が、余剰積載可能枚数以下であると判断する(ステップS104、YES)。この場合、現在印刷中のドキュメントを最後まで印刷しても、余剰積載可能枚数を超えることが無いので、印刷ジョブに含まれるドキュメントの最後まで区切り良く印刷することができる。従って、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に、現在印刷中のドキュメントを最後まで印刷させる(ステップS105)。言い換えれば、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に、印刷ジョブの区切り(現在印刷中のドキュメントの最後まで印刷すること)まで実行させる。
続いて、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に問い合わせ、印刷ジョブに、その後に印刷すべきドキュメントが含まれるか否かを判断する(ステップS106)。印刷ジョブに、その後に印刷すべきドキュメントが含まれる場合(ステップS106、YES)、ジョブ実行判断部103は、ドキュメント1部毎に、ステップS103以下の処理を繰り返す。具体的には、以下の通りである。
ジョブ実行判断部103は、印刷ジョブにその後に印刷すべきドキュメントが含まれると判断する(ステップS106、YES)。この場合、ジョブ実行判断部103は、「余剰積載可能枚数−ステップS105で印刷した枚数」を算出し、現在の(ステップS105で印刷後の)余剰積載可能枚数を得る(ステップS103)。
ジョブ実行判断部103は、実行中の印刷ジョブに含まれる、次に印刷すべきドキュメントの排紙枚数が、現在の余剰積載可能枚数以下であるか否かを判断する(ステップS104)。
ジョブ実行判断部103は、実行中の印刷ジョブに含まれる、次に印刷すべきドキュメント(つまり、複数部のドキュメントを印刷する場合の次に印刷すべき部)の排紙枚数が、現在の余剰積載可能枚数を超えると判断すると(ステップS104、NO)、ジョブ実行部101に、次に印刷すべきドキュメントを印刷させない(エラー停止)。言い換えれば、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に、印刷ジョブの区切り(印刷ジョブに含まれる複数部のドキュメントのうち何れかのドキュメントの最後まで印刷したこと)より後の印刷ジョブを中断させる。何故なら、次に印刷すべきドキュメントの印刷を開始して、余剰積載可能枚数に達するまで印刷しても、ドキュメントの最後まで印刷されず、結局ドキュメントの途中で中断されてしまう。言い換えれば、印刷ジョブに含まれるドキュメントを、区切り良く印刷することができない。このため、現時点で、即ち、印刷ジョブの区切り(印刷ジョブに含まれる複数部のドキュメントのうち何れかのドキュメントの最後まで印刷したこと)で、印刷ジョブを中断するのがむしろユーザーにとっては都合が良い。あるいは、ジョブ実行判断部103は、別の排紙トレイ19bを選択して、ジョブ実行部101に、実行中の印刷ジョブを継続させる(ステップS107)。これにより、一部のドキュメント(つまり、複数部のドキュメントを印刷する場合の印刷済みの部)の最後までは1つの排紙トレイ19aに排紙され、他のドキュメント(つまり、複数部のドキュメントを印刷する場合の未印刷の部)の最初から別の排紙トレイ19bに排紙されることとなり、区切りが良く、ユーザーにとって都合が良い。
一方、ジョブ実行判断部103は、実行中の印刷ジョブに含まれる、次に印刷すべきドキュメントの排紙枚数が、現在の余剰積載可能枚数以下であると判断する(ステップS104、YES)。この場合、次に印刷すべきドキュメントを最後まで印刷しても、余剰積載可能枚数を超えることが無いので、印刷ジョブに含まれるドキュメントの最後まで区切り良く印刷することができる。従って、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に、次に印刷すべきドキュメントを最後まで印刷させる(ステップS105)。言い換えれば、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に、印刷ジョブの区切り(次に印刷すべきドキュメントの最後まで印刷すること)まで実行させる。
なお、ステップS107において、ジョブ実行判断部103が、ジョブ実行部101に、実行中の印刷ジョブを中断させせた場合、トレイフルの排紙トレイ19aから用紙が取り出されることにより、トレイフル検出部102が排紙トレイ19aに積載された用紙の枚数が積載制限枚数未満になったことを検出すると、MFP10は、排紙トレイ19aに対して、図3に示す処理をステップS101から実行してもよい。但し、ステップS101において、ジョブ実行部101は、印刷の途中で中断したドキュメントの続きから印刷ジョブを再開する。
このようにして、ジョブ実行判断部103は、ドキュメント1部毎に、ステップS103以下の処理を繰り返す。ジョブ実行判断部103は、印刷ジョブに、その後に印刷すべきドキュメントが含まれない(元の印刷ジョブが1部印刷の場合も含む)と判断すると(ステップS106、NO)、印刷ジョブを終了する。「印刷ジョブに、その後に印刷すべきドキュメントが含まれない」(ステップS106、NO)場合とは、印刷ジョブの終わり(印刷ジョブに含まれる全てのドキュメントを印刷した)を意味する。
4.変形例
本実施形態では、印刷ジョブの区切りまで印刷(ステップS105)した後、「余剰積載可能枚数−ステップS105で印刷した枚数」を算出し、現在の(ステップS105で印刷後の)余剰積載可能枚数を得た(ステップS103)。そして、ジョブ実行判断部103は、実行中の印刷ジョブに含まれる、次に印刷すべきドキュメントの排紙枚数が、現在の余剰積載可能枚数以下であるか否かを判断した(ステップS104)。要するに、ドキュメント1部毎に、印刷、余剰積載可能枚数を更新、排紙枚数が現在の余剰積載可能枚数以下であるかの判断、の順序とした。
これに替えて、複数部のドキュメントの排紙枚数の合計が余剰積載可能枚数以下であるかを判断し、その後、複数部のドキュメントを一度に印刷してもよい。
何れの順序で行うかに拘わらず、ジョブ実行判断部103は、印刷中のドキュメントにおける残りの排紙枚数と、その後に印刷すべき1又は複数部のドキュメントの排紙枚数との合計が、余剰積載可能枚数を超えない限り、ジョブ実行部101に、その後に印刷すべき1又は複数部のドキュメントのうち何れかのドキュメントの最後まで印刷させることができる。
5.まとめ
典型的に、MFPの排紙トレイは、物理的な制約に拠り、用紙の積載制限枚数が決められている。積載制限枚数より多数の用紙が排紙トレイに積載すると(トレイフル)、新たに排出される用紙が排出口に詰まってしまう(ジャム)。MFPは、トレイフルが発生すると、印刷ジョブを中断する。例えば、印刷ジョブの排紙枚数が大量にも拘らず、用紙の積載制限枚数が小さい排紙トレイをユーザーが選択したとすれば、印刷ジョブの途中でトレイフルとなり、印刷ジョブが中断する。結果的に、実行中の印刷ジョブの完了が遅れ、さらには、後続の印刷ジョブの完了が遅れることとなる。トレイフルを回避するためには、ユーザーが排紙トレイの積載制限枚数を意識して排紙トレイを選択する必要があるが、これではユーザーの使い勝手が悪い。さらに、ユーザーが選択した排紙トレイが積載制限枚数に鑑み不適切であった場合、途中で印刷ジョブをキャンセルするか、印刷ジョブの途中でトレイフルが発生してから別の排紙トレイを選択する、等の再度のユーザー操作が必要となる。
そこで、本実施形態によれば、ジョブ実行判断部103は、実行中の印刷ジョブに含まれる現在印刷中の/次に印刷すべきドキュメントにおける残りの排紙枚数が、余剰積載可能枚数以下であると判断する(ステップS104、YES)。この場合、現在印刷中の/次に印刷すべきドキュメントを最後まで印刷しても、余剰積載可能枚数を超えることが無いので、印刷ジョブに含まれるドキュメントの最後まで区切り良く印刷することができる。従って、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に、現在印刷中の/次に印刷すべきドキュメントを最後まで印刷させる(ステップS105)。言い換えれば、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に、印刷ジョブの区切り(現在印刷中の/次に印刷すべきドキュメントの最後まで印刷すること)まで実行させることができる。
また、本実施形態によれば、ジョブ実行判断部103は、実行中の印刷ジョブに含まれる、次に印刷すべきドキュメントの排紙枚数が、現在の余剰積載可能枚数を超えると判断すると(ステップS104、NO)、ジョブ実行部101に、次に印刷すべきドキュメントを印刷させない(エラー停止)。言い換えれば、ジョブ実行判断部103は、ジョブ実行部101に、印刷ジョブの区切り(印刷ジョブに含まれる複数部のドキュメントのうち何れかのドキュメントの最後まで印刷したこと)より後の印刷ジョブを中断させる。何故なら、次に印刷すべきドキュメントの印刷を開始して、余剰積載可能枚数に達するまで印刷しても、ドキュメントの最後まで印刷されず、結局ドキュメントの途中で中断されてしまう。言い換えれば、印刷ジョブに含まれるドキュメントを、区切り良く印刷することができない。このため、現時点で、即ち、印刷ジョブの区切り(印刷ジョブに含まれる複数部のドキュメントのうち何れかのドキュメントの最後まで印刷したこと)で、印刷ジョブを中断するのがむしろユーザーにとっては都合が良い。あるいは、ジョブ実行判断部103は、別の排紙トレイ19bを選択して、ジョブ実行部101に、実行中の印刷ジョブを継続させる(ステップS107)。これにより、一部のドキュメントの最後までは1つの排紙トレイ19aに排紙され、他のドキュメントの最初から別の排紙トレイ19bに排紙されることとなり、区切りが良く、ユーザーにとって都合が良い。
本技術の各実施形態及び各変形例について上に説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
10…MFP(画像形成装置)
19a、19b、19c、19d…排紙トレイ
101…ジョブ実行部
102…トレイフル検出部
103…ジョブ実行判断部

Claims (4)

  1. 出荷前に設定される用紙の積載制限枚数と、出荷後に手動で設定され、排紙トレイへの排出口で紙詰まりが発生しない又は前記排紙トレイに積載された用紙を支障なく取り出すことができる枚数を上限とする、前記積載制限枚数の用紙の上にさらに積載可能な用紙の枚数である余剰積載可能枚数とが設定された1以上の排紙トレイと、
    複数部のドキュメントを含む印刷ジョブを実行するジョブ実行部と、
    排紙トレイに積載された用紙の枚数が、前記積載制限枚数に達したことを検出するトレイフル検出部と、
    前記トレイフル検出部が、前記複数部のドキュメントを含む印刷ジョブの実行中に、前記排紙トレイに積載された用紙の枚数が前記積載制限枚数に達したことを検出すると、
    前記実行中の印刷ジョブに含まれる前記複数部のドキュメントのうち印刷中のドキュメントの残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数以下である場合、前記ジョブ実行部に、前記印刷ジョブに含まれる前記印刷中のドキュメントを最後まで印刷させ、
    さらに、前記印刷中のドキュメントの残りの排紙枚数と、その後に印刷すべき1又は複数部のドキュメントの排紙枚数との合計が、前記余剰積載可能枚数を超えない限り、前記ジョブ実行部に、前記その後に印刷すべき1又は複数部のドキュメントの最後まで印刷させる
    ジョブ実行判断部と
    を具備する画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記ジョブ実行判断部は、
    前記実行中の印刷ジョブに含まれる前記印刷中のドキュメントの最後までの残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数を超える場合、
    前記ジョブ実行部に、前記印刷ジョブを中断させる
    画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    複数の前記排紙トレイを具備し、
    前記ジョブ実行判断部は、
    前記実行中の印刷ジョブに含まれる前記印刷中のドキュメントの最後までの残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数を超える場合、
    前記ジョブ実行部に、別の排紙トレイを選択して、前記印刷中のドキュメントの最後より後の前記印刷ジョブを継続させる
    画像形成装置。
  4. 出荷前に設定される用紙の積載制限枚数と、出荷後に手動で設定され、排紙トレイへの排出口で紙詰まりが発生しない又は前記排紙トレイに積載された用紙を支障なく取り出すことができる枚数を上限とする、前記積載制限枚数の用紙の上にさらに積載可能な用紙の枚数である余剰積載可能枚数とが、それぞれ設定された1以上の排紙トレイを有する画像形成装置のコンピューターを、
    複数部のドキュメントを含む印刷ジョブを実行するジョブ実行部と、
    排紙トレイに積載された用紙の枚数が、前記積載制限枚数に達したことを検出するトレイフル検出部と、
    前記トレイフル検出部が、前記複数部のドキュメントを含む印刷ジョブの実行中に、前記排紙トレイに積載された用紙の枚数が前記積載制限枚数に達したことを検出すると、
    前記実行中の印刷ジョブに含まれる前記複数部のドキュメントのうち印刷中のドキュメントの残りの排紙枚数が、前記余剰積載可能枚数以下である場合、前記ジョブ実行部に、前記印刷ジョブに含まれる前記印刷中のドキュメントを最後まで印刷させ、
    さらに、前記印刷中のドキュメントの残りの排紙枚数と、その後に印刷すべき1又は複数部のドキュメントの排紙枚数との合計が、前記余剰積載可能枚数を超えない限り、前記ジョブ実行部に、前記その後に印刷すべき1又は複数部のドキュメントの最後まで印刷させる
    ジョブ実行判断部と
    して動作させるプログラム。
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