JP6679857B2 - 認識装置、認識方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は認識装置、認識方法及びプログラムに関する。
車載カメラを利用して、運転者を支援したり、事故発生時の映像を記憶したりする技術が従来から知られている。例えば車載カメラを利用した運転者支援技術には、障害物の回避又は衝突時の衝撃を軽減する自動ブレーキ機能、及び、先行車両との車間距離の維持等を警告する警報機能等がある。
また例えば特許文献1には、信号機の信号の色と、信号の形状と、を同じ被写体が撮影された2枚の画像から別々に認識することにより、精度良く画像から信号機の信号を認識する発明が開示されている。
しかしながら従来の技術では、信号機の信号領域の色及び形状と類似する物体を、信号機の信号領域として誤認識する可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画像情報から信号機の信号領域をより正確に認識できる認識装置、認識方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、車両の周囲の画像情報を取得する画像取得部と、前記車両の位置を示す位置情報を取得する位置取得部と、前記位置情報から特定される地域の信号機を認識するための認識情報を選択する選択部と、前記認識情報に基づいて前記画像情報から前記信号機の信号の形状を示す信号形状領域を認識する認識部と、前記認識情報に基づいて前記信号形状領域が前記信号機の信号を示す信号領域であるか否かを判定する判定部と、を備え、前記認識情報は、前記信号領域の周辺領域の特徴を示す特徴情報を含み、前記判定部は、前記特徴情報と、前記信号形状領域の周辺領域の特徴情報と、が類似する場合、前記信号形状領域が前記信号領域であると判定し、前記特徴情報は、前記信号領域の周辺領域の平均輝度の範囲を示す情報を含み、前記判定部は、前記信号形状領域の周辺領域の平均輝度が、前記信号領域の周辺領域の平均輝度の範囲に含まれる場合、前記信号形状領域が前記信号領域であると判定する
本発明によれば、画像情報から信号機の信号領域をより正確に認識できるという効果を奏する。
図1は第1実施形態の認識装置が搭載された車両の例を示す図である。 図2は第1実施形態の認識装置の構成の例を示す図である。 図3は信号機を含む画像情報の例1を示す図である。 図4は信号機を含む画像情報の例2を示す図である。 図5は赤信号画素の(U,V)分布の例を示す図である。 図6は青信号画素の(U,V)分布の例を示す図である。 図7は黄信号画素の(U,V)分布の例を示す図である。 図8は第1実施形態の青信号画素の領域の例を示す図である。 図9は第1実施形態の青信号画素の膨張領域の例を示す図である。 図10は第1実施形態の青信号形状領域の例を示す図である。 図11は第1実施形態の矩形領域の例を示す図である。 図12は第1実施形態の周辺領域の例を示す図である。 図13は第1実施形態の青信号の認識結果の例を示す図である。 図14は第1実施形態の認識方法の例を示すフローチャートである。 図15は第1実施形態の画像取得部のハードウェア構成の例を示す図である。 図16は第2実施形態の青信号形状領域の周辺領域の例を示す図である。 図17は第2実施形態の赤信号形状領域の周辺領域の例を示す図である。 図18は第2実施形態の青信号形状領域の周辺領域の例を示す図である。 図19は第2実施形態の赤信号形状領域の周辺領域の例を示す図である。 図20は第2実施形態の青信号形状領域の周辺領域の位置及びサイズを決定する方法の例を説明するための図である。
以下に添付図面を参照して、認識装置、認識方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の認識装置100が搭載された車両200の例を示す図である。第1実施形態の認識装置100は、車両200のフロントガラスのバックミラー付近に設置される。第1実施形態の認識装置100は、画像認識処理によって画像情報から信号機300の信号を示す信号領域を認識する。
図2は第1実施形態の認識装置100の構成の例を示す図である。第1実施形態の認識装置100は、画像取得部10、位置取得部11及び信号処理部20を備える。信号処理部20は、インタフェース部21、選択部22、記憶部23、認識部24、判定部25及び出力部26を備える。
画像取得部10は、(R,G,B)色空間により表現されたカラーの画像情報を取得する。画像取得部10は当該画像情報をインタフェース部21に入力する。画像取得部10は、例えば車両200の周囲を撮影するカメラである。
位置取得部11は車両200の位置を示す位置情報を取得し、当該位置情報をインタフェース部21に入力する。位置情報は、例えばGPS(Global Positioning System)情報、及び、車両200の位置を示す地図の座標情報等である。
インタフェース部21は、画像取得部10から画像情報を受け付けると、当該画像情報を、認識部24が時系列の連続画像フレームとして受け付け可能な情報形式に変換する。インタフェース部21は情報形式が変換された画像情報を認識部24に入力する。
またインタフェース部21は、位置取得部11から位置情報を受け付けると、当該位置情報を選択部22に入力する。
選択部22は、インタフェース部21から位置情報を受け付けると、当該位置情報から地域を特定する。そして選択部22は、特定された地域の信号機300を認識するための認識情報を、記憶部23に記憶されている1以上の認識情報から選択する。選択部22は当該認識情報を認識部24及び判定部25に入力する。
記憶部23は情報を記憶する。記憶部23は、例えば認識情報を地域毎に記憶する。信号機300の信号の形状及び信号の色は、地域によって異なる。例えば信号機300の形状は、地域によって横型の場合と縦型の場合とがある。
図3は信号機300aを含む画像情報の例1を示す図である。図3の例は、信号の配列が横型の場合の信号機300aを示す。青信号領域101は青信号を示す領域である。例えば日本では、横型の信号機300aが一般的である。
図4は信号機300bを含む画像情報の例2を示す図である。図4の例は、信号の配列が縦型の場合の信号機300bを示す。青信号領域401は青信号を示す領域である。例えばアメリカでは、縦型の信号機300bが一般的である。なお日本でも、積雪量の多い地域では縦型の信号機300bが設置されている。
認識情報は、位置情報から特定される地域の信号機300を認識するための情報である。認識情報は、信号画素を判定する色情報、及び、信号形状領域の周辺領域の特徴情報を含む。信号形状領域は信号機300の信号の形状を示す領域である。信号形状領域の周辺領域の特徴情報の説明は、表1及び図12を参照して後述する。
信号画素を判定する色情報は、例えば赤信号画素を判定する閾値、青信号画素を判定する閾値、及び、黄信号画素を判定する閾値を含む。
赤信号画素は赤信号の色を示す画素である。赤信号画素を判定する閾値は、Uの閾値(Ur−min及びUr−max)及びVの閾値(Vr−min及びVr−max)である。この閾値は、赤信号画素の(U,V)分布に基づいて決定される。
図5は赤信号画素の(U,V)分布の例を示す図である。図5の例は、赤信号が撮影された複数の画像サンプルの(R,G,B)色空間の画素情報から得られた赤信号画素の(U,V)分布を示す。なおUの閾値(Ur−min及びUr−max)及びVの閾値(Vr−min及びVr−max)の具体的な値は任意に決定してよい。しかしながら当該閾値の範囲が広すぎると、赤信号の色でない画素を検出する可能性も高くなるので、赤信号でない画素の(U,V)値と重ならないように当該閾値を設定する。
青信号画素は青信号の色を示す画素である。青信号画素を判定する閾値は、Uの閾値(Ub−min及びUb−max)及びVの閾値(Vb−min及びVb−max)である。この閾値は、青信号画素の(U,V)分布に基づいて決定される。
図6は青信号画素の(U,V)分布の例を示す図である。図6の例は、青信号が撮影された複数の画像サンプルの(R,G,B)色空間の画素情報から得られた青信号画素の(U,V)分布を示す。なおUの閾値(Ub−min及びUb−max)及びVの閾値(Vb−min及びVb−max)の具体的な値は任意に決定してよい。しかしながら当該閾値の範囲が広すぎると、青信号の色でない画素を検出する可能性も高くなるので、青信号でない画素の(U,V)値と重ならないように当該閾値を設定する。
黄信号画素は黄信号の色を示す画素である。黄信号画素を判定する閾値は、Uの閾値(Uy−min及びUy−max)及びVの閾値(Vy−min及びVy−max)である。この閾値は、黄信号画素の(U,V)分布に基づいて決定される。
図7は黄信号画素の(U,V)分布の例を示す図である。図7の例は、黄信号が撮影された複数の画像サンプルの(R,G,B)色空間の画素情報から得られた黄信号画素の(U,V)分布を示す。なおUの閾値(Uy−min及びUy−max)及びVの閾値(Vy−min及びVy−max)の具体的な値は任意に決定してよい。しかしながら当該閾値の範囲が広すぎると、黄信号の色でない画素を検出する可能性も高くなるので、黄信号でない画素の(U,V)値と重ならないように当該閾値を設定する。
以下の説明では、選択部22により、信号機300a(図3参照)の信号を認識するための認識情報が選択された場合を例にして具体的に説明する。
図2に戻り、認識部24は、インタフェース部21から画像情報を受け付け、選択部22から認識情報を受け付ける。認識部24は、認識情報に基づいて信号形状領域を認識する。具体的には、まず認識部24は、(R,G,B)色空間の画像情報を、次式(1)を使用して、(Y,U,V)色空間の画像情報に変換する。
次に認識部24は(Y,U,V)色空間の画像情報の(U,V)値が、認識情報に含まれる赤信号画素を判定する閾値の範囲に含まれる場合、当該(U,V)値を有する画素を赤信号画素と認識する。同様に、認識部24は(Y,U,V)色空間の画像情報の(U,V)値が、認識情報に含まれる青信号画素を判定する閾値の範囲に含まれる場合、当該(U,V)値を有する画素を青信号画素と認識する。また認識部24は(Y,U,V)色空間の画像情報の(U,V)値が、認識情報に含まれる黄信号画素を判定する閾値の範囲に含まれる場合、当該(U,V)値を有する画素を黄信号画素と認識する。
以下、認識部24により、青信号画素が認識された場合を例にして具体的に説明する。なお赤信号画素及び黄信号画素の場合も青信号画素の場合と同様である。
図8は第1実施形態の青信号画素の領域102の例を示す図である。図8の青信号画素の領域102の大きさは、実際の青信号領域101(図3参照)の大きさよりも小さい。すなわち図8の例は、本来、青信号の領域として認識されるべき領域が、ノイズ画素の影響により青信号画素として認識されなかった場合を示す。ノイズ画素は、撮影時の周囲の状況に起因するノイズ画素、撮像素子の特性に起因するノイズ画素、及び、撮像素子表面に付着したゴミに起因するノイズ画素等である。撮影時の周囲の状態に起因するノイズ画素は、画像取得部10により信号機300が撮影された際に、例えば太陽光等の光により反射していた青信号の領域の画素である。撮像素子の特性に起因するノイズ画素は、例えばランダムノイズの影響を受けた画素である。
図2に戻り、次に認識部24は青信号画素の領域102を膨張させる膨張処理を行う。具体的には、認識部24は青信号画素の領域102の画素毎に、当該画素を複数の画素により被覆することにより、青信号画素の領域102を青信号画素の膨張領域に膨張させる。認識部24は、例えばn×n(nは1以上の整数)のブロック画素により各画素を被覆する。例えばn=7の場合、青信号画素の領域102の各画素を、当該画素の周囲の48個(7×7−1)の画素を更に含む青信号画素の膨張領域に膨張させる。
図9は第1実施形態の青信号画素の膨張領域103の例を示す図である。図9の例は、認識部24が、認識部24により認識された青信号画素の領域102に、膨張処理を行ったことにより、本来の青信号の形状を示す青信号形状領域104を含む青信号画素の膨張領域103が得られた場合を示す。
図2に戻り、次に認識部24は青信号の形状を示す青信号形状領域104の形状を認識する形状認識処理を行う。具体的には、認識部24は、青信号画素の領域102をハフ(Hough)変換することにより、青信号画素の膨張領域103内で円形の画素領域を認識できるか否かを判定する。円形の画素領域を認識できる場合、認識部24は当該円形の画素領域が信号機300の青信号の形状を示す青信号形状領域104であることを認識する。
図10は第1実施形態の青信号形状領域104の例を示す図である。図10の例は、青信号画素の領域102(図8参照)がハフ変換されることにより、円形の画素領域として青信号形状領域104が認識された場合の例を示す。
図2に戻り、次に認識部24は青信号形状領域104に外接する矩形領域を認識する。
図11は第1実施形態の矩形領域105の例を示す図である。図11の例は、認識部24が、円形の画素領域として認識された青信号形状領域104に外接する矩形領域105を認識する場合を示す。
図2に戻り、次に認識部24は矩形領域105を示す情報を判定部25に入力する。
判定部25は、選択部22から認識情報を受け付け、認識部24から矩形領域105を示す情報を受け付ける。判定部25は、矩形領域105に内接する青信号形状領域104が、信号機300aの青信号領域101であるか否かを、当該認識情報に基づいて判定する。具体的には、判定部25は、青信号形状領域104の周辺領域の特徴情報と、当該認識情報に含まれる信号機300aの青信号領域101の周辺領域の特徴情報と、が類似する場合、当該青信号形状領域104を信号機300aの青信号領域101であると判定する。
ここで信号領域の周辺領域の特徴を示す特徴情報の例について説明する。
表1は信号機300aの特徴情報の例を示す。
特徴情報は信号の種類毎に、位置、サイズ及び平均輝度範囲を含む。例えば青信号領域101の周辺領域の位置は、(X−x1,Y−y1)である。また青信号領域101の周辺領域のサイズは、(W1,H1)である。ここで周辺領域の位置及びサイズについて説明する。
図12は第1実施形態の周辺領域の例を示す図である。図12は、青信号形状領域104の周辺領域106の特徴情報と、信号機300aの青信号領域101の周辺領域の特徴情報と、を比較する場合を示す。点Oの座標は(X,Y)である。点Oは、矩形領域105に内接する円形の画素領域(青信号形状領域104)の中心を示す。また点Pの座標は(X−x1,Y−y1)である。周辺領域106は、点P、幅W1及び高さH1により決定される。
また例えば青信号領域101の周辺領域の平均輝度範囲は、(Imin1,Imax1)である。平均輝度範囲は、例えば信号機300aの筐体の色に基づいて決定される。判定部25は、周辺領域106に含まれる領域107の平均輝度を算出し、当該平均輝度が、Imin1以上かつImax1以下である場合、青信号形状領域104を信号機300aの青信号領域101であると判定する。
これにより例えば、赤信号の色と同じ赤色の看板の一部が木の枝葉に隠れ、枝葉を介して赤色の看板が見えている部分が円形になっているような画像領域が、赤信号領域として誤認識されることを防ぐことができる。
図13は第1実施形態の青信号の認識結果の例を示す図である。図13の例は、図3に示す画像情報に含まれる信号機300aの青信号が、当該青信号領域101を含む矩形領域105として認識された場合を示す。
図2に戻り、判定部25は、青信号領域101を含む矩形領域105を示す認識結果情報を出力部26に入力する。出力部26は、判定部25から認識結果情報を受け付けると、当該認識結果情報を出力する。認識結果情報は、例えばドライバーによる信号無視及び急発進等の危険運転の検知等の処理に使用される。
次に第1実施形態の認識方法について説明する。
図14は第1実施形態の認識方法の例を示すフローチャートである。なお信号が青信号、黄信号及び赤信号の場合の説明は同様なので、第1実施形態の認識方法の説明では、信号が青信号である場合を例にして説明する。信号機300aの青信号(図3参照)を認識する場合を例にして具体的に説明する。
はじめに、画像取得部10が、車両200の周囲を撮影し、(R,G,B)色空間により表現されたカラーの画像情報を取得する(ステップS1)。次に、認識部24が、(R,G,B)色空間により表現されたカラーの画像情報を、上述の式(1)を使用して、(Y,U,V)色空間の画像情報に変換する(ステップS2)。
また、位置取得部11が、車両200の位置を示す位置情報を取得する(ステップS3)。次に、選択部22が、位置情報により特定された地域の信号機300aを認識するための認識情報を、記憶部23に記憶されている1以上の認識情報から選択する(ステップS4)。
次に、認識部24が、(Y,U,V)色空間の画像情報の(U,V)値が、認識情報に含まれる青信号画素を判定する閾値の範囲に含まれる場合、当該(U,V)値を有する画素を青信号画素と認識する(ステップS5)。次に、認識部24が、ステップS5で認識された青信号画素の領域102を膨張させる(ステップS6)。
次に、認識部24が、ステップS6の処理により得られた青信号画素の膨張領域103から青信号の形状を示す青信号形状領域104を認識できるか否かを判定する(ステップS7)。具体的には、認識部24が、青信号画素の領域102をハフ変換することにより、青信号画素の膨張領域103内で円形の画素領域(青信号形状領域104)を認識できるか否かを判定する。
青信号形状領域104を認識できる場合(ステップS7、Yes)、認識処理はステップS8に進む。青信号形状領域104を認識できない場合(ステップS7、No)、認識処理を終了する。
次に、判定部25が、青信号形状領域104の周辺領域の特徴情報と、ステップS4で選択された認識情報に含まれる信号機300aの青信号領域101の周辺領域の特徴情報と、が類似するか否かを判定する(ステップS8)。
類似する場合(ステップS8、Yes)、判定部25が、ステップS7で認識された青信号形状領域104を、青信号領域101と判定する(ステップS9)。次に、出力部26が、青信号領域101を含む矩形領域105を示す認識結果情報を出力する(ステップS10)。類似しない場合(ステップS8、No)、認識処理を終了する。
次に第1実施形態の認識装置100のハードウェア構成の例について説明する。
まず画像取得部10のハードウェア構成の例について説明する。
図15は第1実施形態の画像取得部10のハードウェア構成の例を示す図である。第1実施形態の画像取得部10は、撮影光学系201、メカシャッタ202、モータドライバ203、CCD(Charge Coupled Device)204、CDS(Correlated Double Sampling:相関2重サンプリング)回路205、A/D変換器206、タイミング信号発生器207、画像処理回路208、LCD(Liquid Crystal Display)209、CPU(Central Processing Unit)210、RAM(Random Access Memory)211、ROM(Read Only Memory)212、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)213、圧縮伸張回路214、メモリ215、操作部216及び出力I/F217を備える。
画像処理回路208、CPU210、RAM211、ROM212、SDRAM213、圧縮伸張回路214、メモリ215、操作部216及び出力I/F217はバス220を介して接続されている。
撮影光学系201は被写体が反射した光を集光する。メカシャッタ202は所定の時間、開くことにより、撮影光学系201により集光された光をCCD204に入射させる。モータドライバ203は撮影光学系201及びメカシャッタ202を駆動する。
CCD204は、メカシャッタ202を介して入射した光を被写体の像として結像し、当該被写体の像を示すアナログの画像情報をCDS回路205に入力する。CDS回路205は、CCD204からアナログの画像情報を受け付けると、当該画像情報のノイズ成分を除去し、ノイズ成分が除去されたアナログの画像情報をA/D変換器206に入力する。A/D変換器206は、CDS回路205からアナログの画像情報を受け付けると、当該アナログの画像情報をデジタルの画像情報に変換する。A/D変換器206はデジタルの画像情報を画像処理回路208に入力する。タイミング信号発生器207は、CPU210からの制御信号に応じて、CCD204、CDS回路205及びA/D変換器206にタイミング信号を送信することにより、CCD204、CDS回路205及びA/D変換器206が動作するタイミングを制御する。
画像処理回路208は、A/D変換器206からデジタルの画像情報を受け付けると、SDRAM213を使用して、当該デジタルの画像情報の画像処理を行う。画像処理は、例えばCrCb変換処理、ホワイトバランス制御処理、コントラスト補正処理、エッジ強調処理及び色変換処理等である。ホワイトバランス制御処理は、画像情報の色の濃さを調整する画像処理である。コントラスト補正処理は、画像情報のコントラストを調整する画像処理である。エッジ強調処理は、画像情報のシャープネスを調整する処理である。色変換処理は、画像情報の色合いを調整する画像処理である。
画像処理回路208は上述の画像処理が行われた画像情報をLCD209、又は、圧縮伸張回路214に入力する。LCD209は、画像処理回路208から受け付けた画像情報を表示する液晶ディスプレイである。
CPU210はプログラムを実行することにより画像取得部10の動作を制御する。RAM211はCPU210がプログラムを実行するときのワーク領域、及び、各種情報の記憶等に使用される読取及び書込が可能な記憶領域である。ROM212はCPU210により実行されるプログラム等を記憶する読取専用の記憶領域である。
SDRAM213は画像処理回路208が画像処理を行うときに、画像処理対象の画像情報を一時的に記憶する記憶領域である。
圧縮伸張回路214は、画像処理回路208から画像情報を受け付けると、当該画像情報を圧縮する。圧縮伸張回路214は圧縮された画像情報をメモリ215に記憶する。また圧縮伸張回路214は、メモリ215から画像情報を受け付けると、当該画像情報を伸張する。圧縮伸張回路214は伸張された画像情報をSDRAM213に一時的に記憶する。メモリ215は圧縮された画像情報を記憶する。
操作部216は画像取得部10のユーザからの操作を受け付ける。操作部216は、例えばLCD209に表示された画像情報をメモリ215に記憶する操作を受け付ける。出力I/F217は、画像取得部10から画像情報を信号処理部20に送信するためのインタフェースである。
なお上述の図2で説明した信号処理部20のインタフェース部21、選択部22、認識部24、判定部25及び出力部26は、信号処理ボード(信号処理回路)としてハードウェアにより実現しても、画像取得部10のCPU210、及び、他の装置のCPU等により実行されるソフトウェア(プログラム)により実現してもよい。
また位置取得部11は、例えばGPS装置により実現される。また記憶部23は、例えば信号処理ボード上のメモリ、及び、画像取得部10のメモリ215等により実現される。
第1実施形態の認識装置100(CPU210)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、メモリカード、CD−R及びDVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記録されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
なお第1実施形態の認識装置100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また第1実施形態の認識装置100で実行されるプログラムをダウンロードさせずにインターネット等のネットワーク経由で提供するように構成してもよい。
また第1実施形態の認識装置100のプログラムを、ROM212等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
なお第1実施形態の認識装置100で実行されるプログラムにより、選択部22、認識部24、判定部25及び出力部26等を実現する場合、選択部22、認識部24、判定部25及び出力部26等は、CPU210がROM212又は上記記憶媒体等からプログラムを読み出して実行することによりRAM211に実現される。
以上説明したように、第1実施形態の認識装置100では、選択部22が、位置情報から特定される地域の信号機300を認識するための認識情報を選択する。認識部24が、認識情報に基づいて画像情報から信号機300の信号の形状を示す信号形状領域を認識する。そして判定部25が、認識情報に基づいて信号形状領域が信号機300の信号を示す信号領域であるか否かを判定する。これにより画像情報から信号機300の信号領域をより正確に認識することができる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態について説明する。第2実施形態の認識装置100では、点灯している信号を示す領域の誤認識を防ぐために判定に使用する周辺領域が、第1実施形態とは異なる。第2実施形態の判定部25は、点灯していない信号を示す領域を含む周辺領域を判定に使用する。第2実施形態の説明では、第1実施形態の説明と同様の説明については省略し、第1実施形態と異なる箇所について説明する。
第2実施形態の認識装置100の構成は、第1実施形態の認識装置100の構成の例(図2参照)と同じである。すなわち第2実施形態の認識装置100は、画像取得部10、位置取得部11及び信号処理部20を備える。信号処理部20は、インタフェース部21、選択部22、記憶部23、認識部24、判定部25及び出力部26を備える。
画像取得部10、位置取得部11、インタフェース部21、選択部22、記憶部23及び出力部26の説明は、第1実施形態の説明と同様なので省略する。
認識部24は、インタフェース部21から画像情報を受け付け、選択部22から認識情報を受け付ける。認識情報は、点灯している信号を示す信号画素を判定する色情報、及び、周辺領域の特徴情報を含む。第2実施形態の周辺領域は、点灯していない信号を示す領域を含む。
図16は第2実施形態の青信号形状領域104の周辺領域502及び504の例を示す図である。図16の例は、信号の配列が横型の信号機300aの場合を示す。青信号形状領域104は点灯している青信号を示す。周辺領域502は、点灯していない黄信号を示す領域501を含む。周辺領域504は、点灯していない赤信号を示す領域503を含む。
図17は第2実施形態の赤信号形状領域511の周辺領域502及び516の例を示す図である。図17の例は、信号の配列が横型の信号機300aの場合を示す。赤信号形状領域511は点灯している赤信号を示す。周辺領域502は、点灯していない黄信号を示す領域501を含む。周辺領域516は、点灯していない青信号を示す領域515を含む。
図18は第2実施形態の青信号形状領域521の周辺領域524及び526の例を示す図である。図18の例は、信号の配列が縦型の信号機300bの場合を示す。青信号形状領域521は点灯している青信号を示す。周辺領域524は、点灯していない黄信号を示す領域523を含む。周辺領域526は、点灯していない赤信号を示す領域525を含む。
図19は第2実施形態の赤信号形状領域531の周辺領域524及び536の例を示す図である。図19の例は、信号の配列が縦型の信号機300bの場合を示す。赤信号形状領域531は点灯している赤信号を示す。周辺領域524は、点灯していない黄信号を示す領域523を含む。周辺領域536は、点灯していない青信号を示す領域535を含む。
以下、図16の場合(信号機300aの青信号を認識する場合)を例にして、第2実施形態の認識部24及び判定部25の動作について説明する。
認識部24は、認識情報に基づいて、青信号形状領域104、周辺領域502及び504を認識する。青信号形状領域104の認識方法は、第1実施形態と同じなので説明を省略する。認識部24は、青信号形状領域104を認識した後に、当該青信号形状領域104の位置との相対位置により、周辺領域502及び504の位置を決定する。なお相対位置は、信号機300の種類等に応じて変わるため、選択部22により選択された認識情報に含まれる特徴情報に基づいて決定される。
ここで青信号形状領域104の周辺領域502及び504の特徴を示す特徴情報の例について説明する。
表2は、信号機300aの青信号形状領域104の周辺領域502及び504の特徴情報の例を示す。
特徴情報は周辺領域毎に、位置、サイズ及び平均輝度範囲を含む。例えば周辺領域502の位置は、(X+x4,Y+y4)である。ここで(X,Y)は、青信号形状領域104の中心を示す座標である。また周辺領域502のサイズは、(W4,H4)である。また周辺領域502に関連付けられた平均輝度範囲は、(Imin4,Imax4)である。この平均輝度範囲は、周辺領域502に含まれる点灯していない黄信号を示す領域501の平均輝度の範囲を示す。
図20は第2実施形態の青信号形状領域104の周辺領域502の位置及びサイズを決定する方法の例を説明するための図である。はじめに、認識部24は、第1実施形態で説明した方法で、青信号形状領域104を認識する。次に、認識部24は、青信号形状領域104の中心の座標O(X,Y)からx方向にx4、y方向にy4だけ相対的に離れた点Pの座標(X+x4,Y+y4)を、周辺領域502の位置に決定する。次に、認識部24は、周辺領域502のサイズを、幅W4及び高さH4により決定する。
認識部24は、周辺領域502の場合と同様にして、青信号形状領域104及び認識情報に基づいて周辺領域504の位置及びサイズを決定する。
判定部25は、認識情報に含まれる特徴情報が示す平均輝度範囲に基づいて、青信号形状領域104が信号機300aの青信号を示す信号領域であるか否かを判定する。具体的には、はじめに、判定部25は、周辺領域502内のハフ変換により円形の領域501を抽出し、周辺領域504内のハフ変換により円形の領域503を抽出する。次に、判定部25は、円形の領域501の平均輝度と、円形の領域503の平均輝度と、を算出する。次に、判定部25は、円形の領域501の平均輝度が、Imin4以上かつImax4以下であり、円形の領域503の平均輝度が、Imin5以上かつImax5以下である場合、青信号形状領域104を信号機300aの青信号領域101であると判定する。
なお判定部25は、周辺領域502及び周辺領域504のいずれか一方を判定することにより、青信号形状領域104が、信号機300aの青信号領域101であるか否かを判定してもよい。
以上説明したように、第2実施形態の認識装置100では、判定部25が、点灯していない信号を示す領域を含む周辺領域を利用して、信号形状領域が信号領域であるか否かを判定する。
これにより第2実施形態の認識装置100によれば、第1実施形態の認識装置100と同様の効果が得られる。例えば、赤信号の色と同じ赤色の看板の一部が木の枝葉に隠れ、枝葉を介して赤色の看板が見えている部分が円形になっているような画像領域が、赤信号領域として誤認識されることを防ぐことができる。
10 画像取得部
11 位置取得部
20 信号処理部
21 インタフェース部
22 選択部
23 記憶部
24 認識部
25 判定部
26 出力部
100 認識装置
101 青信号領域
102 青信号画素の領域
103 青信号画素の膨張領域
104 青信号形状領域
105 矩形領域
106 周辺領域
107 周辺領域に含まれる領域
200 車両
201 撮影光学系
202 メカシャッタ
203 モータドライバ
204 CCD
205 CDS回路
206 A/D変換器
207 タイミング信号発生器
208 画像処理回路
209 LCD
210 CPU
211 RAM
212 ROM
213 SDRAM
214 圧縮伸張回路
215 メモリ
216 操作部
217 出力I/F
220 バス
300 信号機
401 青信号領域
501 点灯していない黄信号を示す領域
502 周辺領域
503 点灯していない赤信号を示す領域
504 周辺領域
511 点灯している赤信号を示す領域
515 点灯していない青信号を示す領域
516 周辺領域
521 点灯している青信号を示す領域
523 点灯していない黄信号を示す領域
524 周辺領域
525 点灯していない赤信号を示す領域
526 周辺領域
531 点灯している赤信号を示す領域
535 点灯していない青信号を示す領域
536 周辺領域
特開2009−244946号公報

Claims (6)

  1. 車両の周囲の画像情報を取得する画像取得部と、
    前記車両の位置を示す位置情報を取得する位置取得部と、
    前記位置情報から特定される地域の信号機を認識するための認識情報を選択する選択部と、
    前記認識情報に基づいて前記画像情報から前記信号機の信号の形状を示す信号形状領域を認識する認識部と、
    前記認識情報に基づいて前記信号形状領域が前記信号機の信号を示す信号領域であるか否かを判定する判定部と、を備え、
    前記認識情報は、前記信号領域の周辺領域の特徴を示す特徴情報を含み、
    前記判定部は、前記特徴情報と、前記信号形状領域の周辺領域の特徴情報と、が類似する場合、前記信号形状領域が前記信号領域であると判定し、
    前記特徴情報は、前記信号領域の周辺領域の平均輝度の範囲を示す情報を含み、
    前記判定部は、前記信号形状領域の周辺領域の平均輝度が、前記信号領域の周辺領域の平均輝度の範囲に含まれる場合、前記信号形状領域が前記信号領域であると判定する、
    認識装置。
  2. 前記認識情報は、信号機の信号の色を示す色情報を含み、
    前記認識部は、前記色情報に基づいて前記画像情報から前記信号機の信号の色を示す信号画素を認識し、前記信号画素を複数の画素により被覆することにより、前記信号画素の領域を信号画素の膨張領域に膨張させ、前記信号画素の膨張領域をハフ変換することにより得られた画素領域を、前記信号形状領域として認識する、
    請求項1に記載の認識装置。
  3. 前記色情報は、(Y,U,V)色空間の色情報であり、
    前記画像取得部は、(R,G,B)色空間の前記画像情報を取得し、
    前記認識部は、前記(R,G,B)色空間の画像情報を前記(Y,U,V)色空間の画像情報に変換し、前記(Y,U,V)色空間の色情報に基づいて前記(Y,U,V)色空間の画像情報に含まれる前記信号画素を認識する、
    請求項2に記載の認識装置。
  4. 前記周辺領域は、点灯していない信号を示す領域を含む、
    請求項に記載の認識装置。
  5. 車両の周囲の画像情報を取得する画像取得部と、前記車両の位置を示す位置情報を取得する位置取得部と、を備える認識装置の認識方法であって、
    認識装置が、前記位置情報から特定される地域の信号機を認識するための認識情報を選択するステップと、
    認識装置が、前記認識情報に基づいて前記画像情報から前記信号機の信号の形状を示す信号形状領域を認識するステップと、
    認識装置が、前記認識情報に基づいて前記信号形状領域が前記信号機の信号を示す信号領域であるか否かを判定するステップと、を含み、
    前記認識情報は、前記信号領域の周辺領域の特徴を示す特徴情報を含み、
    前記判定するステップは、前記特徴情報と、前記信号形状領域の周辺領域の特徴情報と、が類似する場合、前記信号形状領域が前記信号領域であると判定し、
    前記特徴情報は、前記信号領域の周辺領域の平均輝度の範囲を示す情報を含み、
    前記判定するステップは、前記信号形状領域の周辺領域の平均輝度が、前記信号領域の周辺領域の平均輝度の範囲に含まれる場合、前記信号形状領域が前記信号領域であると判定する、
    認識方法。
  6. 車両の周囲の画像情報を取得する画像取得部と、前記車両の位置を示す位置情報を取得する位置取得部と、を備える認識装置を、
    前記位置情報から特定される地域の信号機を認識するための認識情報を選択する選択部と、
    前記認識情報に基づいて前記画像情報から前記信号機の信号の形状を示す信号形状領域を認識する認識部と、
    前記認識情報に基づいて前記信号形状領域が前記信号機の信号を示す信号領域であるか否かを判定する判定部、として機能させ、
    前記認識情報は、前記信号領域の周辺領域の特徴を示す特徴情報を含み、
    前記判定部は、前記特徴情報と、前記信号形状領域の周辺領域の特徴情報と、が類似する場合、前記信号形状領域が前記信号領域であると判定し、
    前記特徴情報は、前記信号領域の周辺領域の平均輝度の範囲を示す情報を含み、
    前記判定部は、前記信号形状領域の周辺領域の平均輝度が、前記信号領域の周辺領域の平均輝度の範囲に含まれる場合、前記信号形状領域が前記信号領域であると判定する、
    プログラム。
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