JP6679029B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
初めに、図1を参照して情報処理システム1の構成について説明する。情報処理システム1は、情報処理サーバ2、企業端末3及びユーザ端末4がネットワーク5を介して接続された構成を有する。なお、情報処理システム1が具備する情報処理サーバ2、企業端末3及びユーザ端末4の数は任意である。
図2Aは、情報処理サーバ2の構成図である。図2Aは、情報処理サーバ2の主なハード構成を示しており、情報処理サーバ2は、通信IF200A、記憶装置200B、CPU200Cがバス(BUS)等を介して接続された構成を備える。なお、情報処理サーバ2は、その他、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力装置、及び液晶モニタや有機ELモニタなどの表示装置を備えていてもよい。
巡回先DB1には、情報処理サーバ2が巡回して情報を取得するためのWEBサイトのURL(Uniform Resource Locator)が登録されている。このURLは、情報処理サーバ2の管理者等が予め巡回先のURLを巡回先DB1に登録してもよい。また、情報処理サーバ2が、巡回先のWEBサイトのリンク先のURLを巡回先のURLとして自動で追加するようにしてもよい。ここで、WEBサイトは特に限定はされないが、ブログ、ホームページ及びSNS(Social Networking Service)等の個人がネットワーク上に公開したサイトであることが好ましい。ユーザの情報を取得しやすいためである。
ユーザDB2には、情報処理サーバ2がWEBサイトを巡回して取得した情報を解析した結果に基づいて付与された属性がユーザ毎に登録されている。具体的には、ユーザDB2には、ユーザごとに、ユーザの名称(氏名、ハンドルネーム(HN)、ニックネーム、アカウント名など)、住所、連絡先(メールアドレス、SNSのアカウント名など)、所属先(企業名、学校名など)、職種、興味や関心のある事柄(プログラム、語学、など)、資格(例えば、ITパスポート、ITストラテジストなど)、能力(例えば、PCスキル(ワード、エクセル、パワーポイントなど)、プログラミングスキル(Java(登録商標)、C++、Ruby、Python、Perlなど))などの情報がユーザIDに関連付けて登録されている。なお、以下の説明では、属性のうち、ユーザの能力を示す情報(例えば、資格、PCスキル、プログラミングスキルなど)を技能(スキル)ともいう。
企業DB3には、企業情報が企業毎に関連付けられて登録されている。具体的には、企業DB3には、企業ごとに、企業の名称、連絡先、所属先(企業名、学校名など)、所属している人物に関する情報(例えば、氏名、SNSなど)などの情報が企業IDに関連付けて企業DB3に登録されている。また、企業DB3には、企業がユーザDB2から採用候補者として選択したユーザ(以下、候補者ユーザともいう)のユーザIDが企業IDに関連付けて登録されている。
登録者DB4には、ユーザDB2に情報が登録されているユーザのうち、情報処理システム1へ登録したユーザ(以下、登録ユーザともいう)の情報がユーザIDに関連付けて登録されている。登録ユーザの情報としては、例えば、氏名、連絡先(メールアドレスなど)、ログインID、ログインパスワード、生年月日、現在の住まい(現住所)、キャリア(社会人、学生、その他(求職中)など)、職歴(現在及び過去の勤め先と部署、勤めた期間(何年何月から何年何月まで)など)、経歴(高校名、大学名、学科など)、スカウトメールの配信希望の有無などの情報が含まれる。
図2Cは、情報処理サーバ2の機能ブロック図である。図2Cに示すように、情報処理サーバ2は、取得部201、解析部202、分類部203、属性付与部204、検索部205、受付部206(第1,第2受付部)、推定部209、入力部210、提示部214(第1から第3提示部)、記憶装置制御部215、制限部216(第1,第2制限部)及び作成部217などの機能を有する。なお、図2Cに示す機能は、情報処理サーバ2のROM(不図示)に記憶された情報処理プログラムをCPU200Cが実行することにより実現される。
図3Aは、企業端末3の構成図である。企業端末3は、例えば、デスクトップPC、ノートPCなどであるが、スマートフォンやタブレット端末などであってもよい。図3Aは、企業端末3の主なハード構成を示しており、通信IF300A、記憶装置300B、入力装置300C、表示装置300D及びCPU300Eがバス(BUS)などを介して接続された構成を備える。
図4Aは、ユーザ端末4の構成図である。ユーザ端末4は、例えば、スマートフォン、タブレット端末などであるが、デスクトップPCやノートPCなどであってもよい。図4Aは、ユーザ端末4の主なハード構成を示しており、通信IF400A、記憶装置400B、入力装置400C、表示装置400D及びCPU400Eがバス(BUS)などを介して接続された構成を備える。
図5Aは、企業端末3の表示装置300Dに表示されるTP(タレントプール)表示画面の一例である。図5Aに示すTP表示画面では、候補者ユーザ(企業がユーザDB2から採用候補者として選択したユーザ)のリストが表示される。図5Aに示す例では、候補者ユーザのリストは、各候補ユーザのステータスに応じて、新しい候補者511、送信予定512、送信済513、返信有・面談設定中514の項目ごとに分けて表示される。
図5Bは、ユーザ端末400の表示装置400Dに表示される登録フォームの画面の一例である。ユーザは、図5Bに示す登録フォームの各項目に情報を入力することで情報処理システム1への登録を行う。なお、本実施形態では、取得部201で取得される情報、換言すると、ユーザDB2に登録された情報を利用して、図5Bに示す項目のうち入力可能な項目へ情報が入力部210により既に入力された状態の登録フォームを提示する。各項目は、情報の入力が可能な状態となっており、入力部210により既に入力された情報が間違っている場合、ユーザは、該当する情報を修正することができる。
図6Aから図6Fは、情報処理システム1による情報処理の一例を示すフローチャートである。以下、図6Aから図6Fを参照して本実施形態に係る情報処理システム1の処理について説明する。
図6Aは、ユーザ情報取得処理の一例を示すフローチャートである。以下、図6Aを参照してユーザ情報取得処理について説明する。なお、図6Aに示すユーザ情報取得処理は、定期的及び/又は非定期に実行される。
取得部201は、巡回先DB1に登録されているURLに基づいて、WEBサイトにアクセスし、WEBサイトから提供されるHTMLファイルを読み込むことで、公開されている情報をユーザごとに取得する。
解析部202は、取得部201により取得された情報を解析する。なお、解析部202による解析については既に述べたので重複する説明を省略する。
分類部203は、ユーザを特定する情報に基づいて、解析部202で解析された情報をユーザごとに分類する。なお、分類部203による分類については既に述べたので重複する説明を省略する。
属性付与部204は、解析部202で解析された複数の単語及び前記複数の単語の出現頻度に応じて属性を決定し、決定した属性をユーザに付与する処理をユーザ毎に行う。また、属性付与部204は、決定した属性をユーザに付与する際に、該属性がどこから取得されたか(取得元)の情報に基づくものであるかを付与した属性に関連付ける。なお、属性付与部204によるユーザへの属性付与の詳細については既に述べたので重複する説明を省略する。
記憶装置制御部215は、解析部202での解析結果に基づいて、属性付与部204により付与された属性をユーザ毎にユーザDB2へ登録する。
図6Bは、TP登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図6Bを参照してTP登録処理について説明する。図6Bに示すTP登録処理を実行することで、図5Aに示すTP(タレントプール)表示画面を表示することができるようになる。なお、下記では、ユーザを検索して候補者ユーザとして登録する構成となっているが、ユーザDB2に登録されているユーザを閲覧して、候補者ユーザとして登録する構成としてもよい。
情報処理サーバ2は、企業端末3から送信されるユーザの検索条件を受け付ける。より具体的には、企業端末3から送信される検索条件は、情報処理サーバ2の受付部206で受け付けられる。
検索部205は、企業端末3から送信される検索条件及び属性付与部204により付与された属性に基づいて、ユーザを検索する。検索条件に合致するユーザがいる場合(YES)、ステップS203の処理へ移行する。また、検索条件に合致するユーザがいない場合(NO)、TP登録処理を終了する。なお、既に述べたことではあるが、制限部216において、提示が制限された情報については、検索部205による検索にもヒットしない。例えば、全ての情報の提示が制限されている場合、検索部205では、全ての情報の提示を制限したユーザが検索結果としてヒットしないし、制限部216において、属性の提示が制限されている場合、検索部205では、情報の提示が制限された属性では、検索がヒットしない。その他の検索部205によるユーザの検索動作については既に述べたので重複する説明を省略する。
提示部214は、検索部205により検索されたユーザの情報を提示する。具体的には、提示部214は、検索されたユーザの情報を企業端末3へ送信する。企業端末3へ送信されたユーザの情報は、企業端末3の表示装置300Dに表示される。
企業の採用担当者等は、入力装置300Cを操作して、企業端末3の表示装置300Dに表示されたユーザから、1以上のユーザを採用候補者(候補者ユーザ)として選択する。選択操作は、入力受付部301で受け付けられたのち、送信部303から情報処理サーバ2へと送信される。情報処理サーバ2は、企業端末3から送信されるユーザの選択を受け付ける。より具体的には、情報処理サーバ2の受付部206は、企業端末3から送信されるユーザの選択を受け付ける。
記憶装置制御部215は、受付部206で受け付けたユーザのユーザIDを、該ユーザを選択した企業の企業IDに関連付けて企業DB3へ登録する。
図6Cは、ユーザ登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図6Cを参照してユーザ登録処理について説明する。
情報処理サーバ2は、ユーザ端末4から送信されるユーザの登録リクエストを受け付ける。より具体的には、ユーザ端末4から送信される登録リクエストは、情報処理サーバ2の受付部206で受け付けられる。
入力部210は、記憶装置200Bに記憶されているユーザ登録用の登録フォームを読み込む。
入力部210は、取得部201で取得される情報、換言すると、ユーザDB2に登録されている情報に、読み込んだ登録フォームの入力項目のうち入力可能な項目があるか否かを判定する。入力可能な項目がある場合(YES)、ステップS304の処理へ移行する。また、入力可能な項目がない場合(NO)、ステップS305の処理へ移行する。
入力部210は、取得部201で取得される情報、換言すると、ユーザDB2に登録されている情報を利用して、読み込んだ登録フォームの入力項目のうち入力可能な項目へ情報を入力する。
提示部214は、登録フォームを、情報処理システム1への登録を希望するユーザのユーザ端末4へ提示する。具体的には、提示部214は、登録フォームを情報処理システム1への登録を希望するユーザのユーザ端末4へ送信する。ユーザ端末4へ送信された登録フォームは、ユーザ端末4の表示装置400Dに表示される。
ユーザは、ユーザ端末4の入力装置400Cを操作して、表示装置400Dに表示された登録フォームの入力項目に必要な情報を入力する。また、ユーザは、入力部210により予め入力されている項目に間違いがある場合など、必要に応じて修正する。入力装置400Cを操作して入力された情報は、入力受付部301で受け付けられたのち、送信部303から情報処理サーバ2へと送信される。情報処理サーバ2の受付部206は、企業端末3から送信される登録フォームの情報を受け付ける。
記憶装置制御部215は、受付部206で受け付けた登録フォームの情報を登録者DB4へ登録する。
図6Dは、提示制限設定処理の一例を示すフローチャートである。以下、図6Dを参照して提示制限設定処理について説明する。
情報処理サーバ2は、ユーザ端末4から送信される提示制限設定リクエストを受け付ける。より具体的には、ユーザ端末4から送信される提示制限設定リクエストは、情報処理サーバ2の受付部206で受け付けられる。
推定部209は、取得部201が取得した情報から登録ユーザが所属する企業を推定する。
提示部214は、図5Cに示す提示制限設定画面を、提示制限設定をリクエストした登録ユーザのユーザ端末4へ提示する。具体的には、提示部214は、提示制限設定画面の情報(制限設定フォームの情報)を、提示制限設定をリクエストした登録ユーザのユーザ端末4へ送信する。ユーザ端末4へ送信された制限設定フォームは、ユーザ端末4の表示装置400Dに表示される。なお、提示部214は、推定部209で推定された企業がある場合、推定部209で推定された企業名を図5Cの推定企業名575の項目に提示する。
ユーザは、ユーザ端末4の入力装置400Cを操作して、表示装置400Dに表示された制限設定フォームに情報の提示を制限する設定の情報を入力する。入力装置400Cを操作して入力された情報は、入力受付部301で受け付けられたのち、送信部303から情報処理サーバ2へと送信される。情報処理サーバ2の受付部206は、企業端末3から送信される情報の提示を制限する設定の情報を受け付ける。
記憶装置制御部215は、受付部206で受け付けた情報の提示を制限する設定の情報を登録者DB4へ登録する。
図6Eは、ユーザ情報提示処理の一例を示すフローチャートである。以下、図6Eを参照してユーザ情報提示処理について説明する。
情報処理サーバ2は、企業端末3から送信されるユーザの情報提示リクエストを受け付ける。より具体的には、企業端末3から送信される情報提示リクエストは、情報処理サーバ2の受付部206で受け付けられる。
制限部216は、登録者DB4を参照し、情報提示リクエストのあったユーザに、情報提示をリクエストした企業に対する情報の提示の制限が設定されているか否かを判定する。情報の提示の制限が設定されている場合(YES)、ステップS503の処理へ移行する。また、情報の提示の制限が設定されている場合(YES)、ステップS505の処理へ移行する。
制限部216は、設定されている情報の提示の制限に基づいて、提示部214によるユーザ情報の提示を制限する。
提示部214は、ユーザDB2及び登録者DB4を参照し、制限部216により制限された情報以外の情報を提示する。具体的には、提示部214は、制限部216により制限された情報以外の情報を、情報提示をリクエストした企業の企業端末3へ送信する。企業端末3へ送信された情報は、企業端末3の表示装置300Dに表示される。
提示部214は、ユーザDB2及び登録者DB4を参照し、情報提示リクエストのあったユーザの情報を提示する。具体的には、提示部214は、情報提示リクエストのあったユーザの情報を、情報提示をリクエストした企業の企業端末3へ送信する。企業端末3へ送信された情報は、企業端末3の表示装置300Dに表示される。
情報処理サーバ2は、企業端末3から送信されるスカウトメール提示リクエストを受け付ける。より具体的には、企業端末3から送信されるスカウトメール提示リクエストは、情報処理サーバ2の受付部206で受け付けられる。
制限部216は、登録者DB4を参照し、情報提示リクエストのあったユーザに、情報提示をリクエストした企業に対するスカウトメールの提示の制限が設定されているか否か、具体的には、スカウトメールを希望する設定となっているか、スカウトメールを希望しない設定となっているか、を判定する。スカウトメールの提示の制限が設定されていない場合(NO)、ステップS603の処理へ移行する。また、スカウトメールの提示の制限が設定されている場合(YES)、スカウトメール提示処理を終了する。
作成部217は、記憶装置200Bからスカウトメールのドラフトを読み出す。ドラフトでは文書の途中に空欄が配され、その空欄に単語が挿入されることによりメール文書が完成するようになっている。作成部217は、ドラフト内の空欄に単語を挿入することにより、スカウトメールを作成する。空欄に挿入される単語は、例えば、スカウトメールを送信するユーザの属性の決定に用いられた単語等である。このため、作成部217は、スカウトメールを送信するユーザに特有のメール文書を作成することが可能になる。
企業の担当者等は、企業端末3の入力装置300Cを操作して、表示装置300Dに表示されたスカウトメールの文書を必要に応じて修正する。修正後のスカウトメールの文書の情報は、送信部303から情報処理サーバ2へと送信される。情報処理サーバ2の受付部206は、企業端末3から送信されるスカウトメールの文書の情報を受け付ける。
提示部214は、スカウトメールの文書をスカウトメールの送信対象となるユーザのユーザ端末4へ提示する。具体的には、提示部214は、スカウトメールの文書の情報を、スカウトメールの送信対象となるユーザのユーザ端末4へ送信する。ユーザ端末4へ送信された情報は、ユーザ端末4の表示装置400Dに表示される。
(ユーザがスカウトメールを受け取れる企業数を制限)
なお、上記実施形態では、登録ユーザがスカウトメールの提示を企業ごとに制限するようになっているが、各登録ユーザがスカウトメールを受け取れる企業に上限数を設け、上限数を超える企業からスカウトメールの提示を制限するようにしてもよい。この場合、制限部216は、登録ユーザへスカウトメールを提示する企業の数をカウントし、スカウトメールを提示する企業の数が上限数を超える場合、上限数を超える企業からのスカウトメールの提示を制限する。
また、各企業がスカウトメールを提示できるユーザに上限数を設け、上限数を超えるユーザへのスカウトメールの提示を制限するようにしてもよい。この場合、制限部216は、企業がスカウトメールを提示するユーザの数をカウントし、スカウトメールを提示するユーザの数が上限数を超える場合、企業からの上限数を超えるユーザへのスカウトメールの提示を制限する。企業が、むやみにスカウトメールを提示することができなくなり、不要なスカウトメールが提示されるなど、ユーザ(採用候補)が不快感を持たないようにすることが期待できる。
また、登録ユーザが、スカウトメールを受け取る条件、例えば、採用条件(年収、肩書(ポジション)、勤務地など)を設定し、この採用条件から外れる、換言すると、採用条件を満たさないスカウトメールの提示を制限するようにしてもよい。この場合、登録ユーザの採用条件と、企業のスカウトメールの内容(提示条件)とを比較して、スカウトメールの内容が登録ユーザの採用条件から外れているか否かを判定する判定部を情報処理サーバ2に備える。
なお、上記実施形態及びその変形例1では、企業及び情報ごとに提示を制限する構成となっているが、初期設定(デフォルト)で、情報処理サーバ2の制限部216は、登録ユーザの情報の提示を制限するようにしておき、図7に示す画面で、提示の制限を解除する企業及び情報を設定できる構成としてもよい。なお、初めから全ての情報が制限されていると企業は、そもそもユーザの存在を確認することができないため、ユーザネーム(HN、アカウント名)などの情報は、初めは、提示を制限されていないことが好ましい。
上記実施形態及びその変形例1,2では、登録ユーザが提示させたくない情報及び企業を選択して提示する情報を制限できる構成となっていたが、SNS上において、「このアカウントの情報の提示を制限」、「このアカウント情報の提示をストップ」など、SNS上の該当アカウントの情報の提示を制限することを意味する文章が投稿されると、該文章が取得部201で取得され、解析部202において該投稿の意味が解釈され、解析部202において解釈された意味に応じて、制限部216が該当するアカウントの情報の提示を制限する構成としてもよい。この場合、ユーザは、登録をしなくても(登録ユーザとならなくても)、取得部201により取得された情報が提示されることを制限することができる。
2 情報処理サーバ
200A 通信IF
200B 記憶装置
200C CPU
201 取得部
202 解析部
203 分類部
204 属性付与部
205 検索部
206 受付部(第1,第2受付部)
209 推定部
210 入力部
214 提示部(第1から第3提示部)
215 記憶装置制御部
216 制限部216(第1,第2制限部)
3 企業端末
300A 通信IF
300B 記憶装置
300C 入力装置
300D 表示装置
300E CPU
301 入力受付部
302 表示装置制御部
303 送信部
304 受信部
305 記憶装置制御部
4 ユーザ端末
400A 通信IF
400B 記憶装置
400C 入力装置
400D 表示装置
400E CPU
401 入力受付部
402 表示装置制御部
403 送信部
404 受信部
405 記憶装置制御部
5 ネットワーク
DB1 巡回先データベース
DB2 ユーザデータベース
DB3 企業データベース
DB4 登録者データベース
Claims (10)
- ユーザに関する情報を取得する取得部と、
前記取得部で取得された情報を提示する第1提示部と、
前記第1提示部による情報の提示の制限を受け付ける第1受付部と、
前記第1受付部で受け付けられた制限内容に基づいて、前記第1提示部による情報の提示を制限する第1制限部と、を備え、
前記第1受付部は、
前記情報の取得元の選択を受け付け、
前記第1制限部は、
前記第1受付部で受け付けられた取得元から取得された情報の提示を制限することを特徴とする情報処理装置。 - 前記取得部が取得した情報から前記ユーザが所属する企業を推定する推定部と、
前記推定部により推定された前記ユーザが所属する企業を、前記第1制限部による情報の提示を制限する候補として提示する第2提示部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1受付部は、
前記情報の種別の選択を受け付け、
前記第1制限部は、
前記第1受付部で受け付けられた種別に属する情報の提示を制限することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記第1受付部は、
前記情報の提示を制限する企業を受け付け、
前記第1制限部は、
前記第1受付部で受け付けられた前記企業に対し、前記第1提示部による情報の提示を制限することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。 - 企業からの求人情報を前記ユーザへ提示する第3提示部と、
前記第3提示部による前記求人情報の提示を制限する第2制限部と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記第2制限部は、
前記ユーザが前記求人情報を受け取ることのできる前記企業の数を制限することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記第2制限部は、
前記企業が前記求人情報を提示できる前記ユーザの数を制限することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザが前記求人情報を受け取る条件を受け付ける第2受付部を備え、
前記第2制限部は、
前記条件を満たさない求人情報の提示を制限することを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。 - 取得部が、ユーザに関する情報を取得する工程と、
第1提示部が、前記取得部で取得された情報を提示する工程と、
第1受付部が、前記第1提示部による情報の提示の制限を受け付ける工程と、
第1制限部が、前記第1受付部で受け付けられた制限内容に基づいて、前記第1提示部による情報の提示を制限する工程と、を有し、
前記第1受付部は、
前記情報の取得元の選択を受け付け、
前記第1制限部は、
前記第1受付部で受け付けられた取得元から取得された情報の提示を制限することを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、
ユーザに関する情報を取得する取得部、
前記取得部で取得された情報を提示する第1提示部、
前記第1提示部による情報の提示の制限を受け付ける第1受付部、
前記第1受付部で受け付けられた制限内容に基づいて、前記第1提示部による情報の提示を制限する第1制限部、として機能させるとともに、
前記第1受付部が、
前記情報の取得元の選択を受け付け、
前記第1制限部が、
前記第1受付部で受け付けられた取得元から取得された情報の提示を制限するよう機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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