JP6678578B2 - 超音速圧縮機および関連する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的には圧縮機に関し、特に超音速圧縮機のロータに関する。
圧縮機は、流体を圧縮するために用いられ、冷却ユニットからジェットエンジンまでのシステムで広く使用されている。動作中に、圧縮機は低い圧力の流体に機械的エネルギーを加えて、流体の圧力を高い圧力に上昇させる。流体の圧縮は、単一段または複数段で行われる。現在利用可能な圧縮技術は、遠心圧縮システムから斜流圧縮システム、軸流圧縮システムまで変化している。圧縮機の性能は、圧縮段の前後の流体の圧力比で測定することができる。通常、単一段圧縮で達成される圧力比は、比較的低い。より高い圧力比は、多段圧縮によって達成可能である。しかし、複数段を有する圧縮機は、大型で、複雑かつ高コストになる傾向がある。
超音速圧縮機は、従来の圧縮機の限界のいくつかを克服すると考えられている。このような超音速圧縮機では、入口流体を、複数の動翼を有する可動ロータと接触させ、複数の動翼がロータの低圧側からロータの高圧側に入口流体を移動させることにより、圧縮が行われる。一般に、このような超音速圧縮機では、ロータの高圧側の流体の速度は、複数の動翼により画定される流路内における垂直衝撃波の発生により亜音速度まで減少する。流路内における垂直衝撃波と境界層との相互作用は、圧縮された流体の局所的な流れ剥離をもたらす。このような局所的な流れ剥離は、圧縮機の全体の動作効率の低下をもたらす。したがって、改良された超音速圧縮機が必要とされている。
欧州特許出願公開第2447538号明細書
1つの例示的な実施形態によれば、超音速圧縮機ロータが開示される。超音速圧縮機ロータは、第1のロータディスクおよび第2のロータディスクを含む。さらに、超音速圧縮機ロータは、第1および第2のロータディスクに結合されて、第1および第2のロータディスクの間に配置され、かつ、第1および第2のロータディスクと共に、流路の第1のセットを画定する動翼の第1のセットを含む。超音速圧縮機ロータは、第1および第2のロータディスクに結合されて、第1および第2のロータディスクの間に配置され、かつ、第1および第2のロータディスクと共に、流路の第2のセットを画定する動翼の第2のセットをさらに含む。動翼の第1のセットは、動翼の第2のセットからオフセットして配置され、流路の第1のセットおよび流路の第2のセットは、流路の第1のセットの各流路が流路の第2のセットの少なくとも1つの流路と流体連通するように構成される。さらに、超音速圧縮機ロータは、各圧縮ランプが隣接する動翼面と反対側の動翼面に配置されるように構成された複数の圧縮ランプを含む。
1つの例示的な実施形態によれば、超音速圧縮機が開示される。超音速圧縮機は、流体入口および流体出口を有する筐体と、ロータ軸と、を含む。さらに、超音速圧縮機は、筐体内に配置された少なくとも1つの超音速圧縮機ロータを含む。超音速圧縮機ロータは、第1のロータディスクおよびロータ軸に結合された、第1のロータディスクおよび第2のロータディスクを含む。さらに、超音速圧縮機ロータは、第1および第2のロータディスクに結合されて、第1および第2のロータディスクの間に配置され、かつ、第1および第2のロータディスクと共に、流路の第1のセットを画定する動翼の第1のセットを含む。超音速圧縮機ロータは、第1および第2のロータディスクに結合されて、第1および第2のロータディスクの間に配置され、かつ、第1および第2のロータディスクと共に、流路の第2のセットを画定する動翼の第2のセットをさらに含む。動翼の第1のセットは、動翼の第2のセットからオフセットして配置され、流路の第1のセットおよび流路の第2のセットは、流路の第1のセットの各流路が流路の第2のセットの少なくとも1つの流路と流体連通するように構成される。さらに、超音速圧縮機ロータは、各圧縮ランプが隣接する動翼面と反対側の動翼面に配置されるように構成された複数の圧縮ランプを含む。
1つの例示的な実施形態によれば、流体を圧縮する方法が開示される。本方法は、軸によって駆動されるように構成された超音速圧縮機ロータの流路の第1のセットの少なくとも1つの流路に第1の流体を導入するステップを含む。さらに、本方法は、第2の流体を生成するために、流路の第1のセットの少なくとも1つの流路内の第1の流体の第1の圧縮を行うステップを含む。本方法は、超音速圧縮機ロータの流路の第2のセットの少なくとも1つの流路に第2の流体を導入するステップをさらに含む。さらに、本方法は、さらに圧縮された第2の流体を生成するために、流路の第2のセットの少なくとも1つの流路内の第2の流体の第2の圧縮を行うステップを含む。さらに圧縮された第2の流体は、第2の流体よりも高い圧力であることを特徴とし、第1の流路の第1のセットは、動翼の第1のセットの隣接する動翼によって画定され、第2の流路の第2のセットは、動翼の第2のセットの隣接する動翼によって画定され、流路の第1のセットおよび流路の第2のセットの各流路は、隣接する動翼面と反対側の動翼面に配置された圧縮ランプによってさらに画定され、動翼の第1のセットおよび動翼の第2のセットは、第1のロータディスクおよび第2のロータディスクに結合され、第1のロータディスクと第2のロータディスクとの間に配置される。
本開示の実施形態のこれらの、ならびに他の特徴および態様は、添付の図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読めば、より良く理解されよう。添付の図面では、図面の全体にわたって、類似する符号は類似する部分を表す。
1つの例示的な実施形態による超音速圧縮機の概略図である。 1つの例示的な実施形態による超音速圧縮機ロータの分解図である。 1つの例示的な実施形態による組み立てられた超音速圧縮機ロータの斜視図である。 1つの例示的な実施形態による超音速圧縮機の一部分の部分斜視図である。 1つの例示的な実施形態による超音速圧縮機ロータの概略図である。 1つの例示的な実施形態による超音速圧縮機ロータの一部分の概略図である。 1つの例示的な実施形態による超音速圧縮機ロータの一部分の概略図である。 別の例示的な実施形態による超音速圧縮機ロータの一部分の概略図である。
本発明の実施形態の特定の特徴だけを本明細書に図示し記載しているが、多くの改変および変形が当業者に想到されるであろう。したがって、添付した特許請求の範囲は、本発明の要旨に含まれるこのようなすべての改変および変形を包含することを意図していると理解すべきである。
本明細書で用いる「超音速圧縮機」という用語は、超音速圧縮機ロータを含む圧縮機を指す。超音速圧縮機は、一対のロータディスクの間に配置された複数の動翼の間を半径方向に内向きまたは外向きに流れる流体を圧縮するように構成された1つまたは複数の超音速圧縮機ロータを含むことができる。このような超音速圧縮機では、流体は、流体導管の低圧側から複数の動翼の間に輸送され、それから流体導管の高圧側に輸送される。
このようなロータは、圧縮ランプを含み、流体の流れがロータの圧縮ランプに遭遇すると、相対流体速度が超音速となるように、より高速で軸の周りに回転するように設計されているので、超音速圧縮機ロータは、「超音波」と呼ばれる。相対流体速度は、圧縮ランプの前縁におけるロータ速度と圧縮ランプの前縁に遭遇する直前の流体速度とのベクトル和として定義することができる。さらに、相対流体速度はまた、特定の実施形態では、入口流体速度と圧縮機の流体入口における圧縮機ロータの接線速度との組み合わせである「局所的超音速入口速度」と呼ばれることもある。超音速圧縮機ロータは、非常に高い接線速度、たとえば250メートル/秒〜800メートル/秒の範囲の接線速度で動作する。
一実施形態では、例示的な超音速圧縮機は、より大きなシステム、たとえばガスタービンエンジンまたはジェットエンジン内で使用することができる。超音速圧縮機によって達成可能な向上された圧縮比により、ガスタービンエンジンの全体のサイズおよび重量を低減することができる。本明細書で説明する実施形態は、動翼の第2のセットの各動翼の下流端における垂直衝撃波の発生を制限することによって、超音速圧縮機の効率を向上させる。さらに、以上詳述した実施形態は、圧縮された流体が境界層と垂直衝撃波との弱い相互作用に起因する局所的な流れ剥離を経験する傾向を減少させる。
本明細書で説明する実施形態は、超音速圧縮機のロータおよび流体を圧縮する方法を開示する。1つまたは複数の実施態様では、本発明は、超音速圧縮機ロータを含む超音速圧縮機を提供する。超音速圧縮機ロータは、一対のロータディスクの間に配置された動翼の2つのセットを含む。動翼の第1のセットおよび一対のロータディスクは、流路の第1のセットを画定する。動翼の第2のセットおよび一対のロータディスクは、流路の第2のセットを画定する。さらに、複数の圧縮ランプは、各圧縮ランプが隣接する動翼面と反対側の動翼面に配置されるように構成される。圧縮ランプは、流路の第1のセットおよび流路の第2のセットの各流路内に斜め衝撃波を生成するように構成される。さらに、このような超音速圧縮機では、垂直衝撃波の発生は、流路の第2のセットの各流路の端部に限定される。垂直衝撃波は、流路の第2のセットの各流路の端部においてのみ、圧縮された流体の速度を亜音速に低下させる。
図1は、吸気部102、吸気部102の下流に配置された圧縮機部104、圧縮機部104の下流に配置された排出部106、および駆動組立体108を含む例示的な超音速圧縮機100の概略図である。圧縮機部104は、ロータ軸112を介して駆動組立体108に結合される。例示的な実施形態では、吸気部102、圧縮機部104、および排出部106の各々は、筐体114内に配置される。より具体的には、筐体114は、流体入口116、流体出口118、およびキャビティ122を画定する内面120を含む。キャビティ122は、流体入口116と流体出口118との間に延在し、流体入口116から流体出口118までの流体の流路を画定する。吸気部102、圧縮機部104、および排出部106の各々は、キャビティ122内に配置される。あるいは、吸気部102および/または排出部106は、筐体114内に配置されなくてもよい。
図示する例示的な実施形態では、吸気部102は、第1の流体224を流体入口116から圧縮機部104へ導くための1つまたは複数の入口案内翼128を含む入口案内翼組立体126を含む。圧縮機部104は、ロータ軸112に結合された少なくとも1つの超音速圧縮機ロータ130を含む。超音速圧縮機ロータ130は、第1の流体224を半径方向に圧縮するように構成され、第1のロータディスク136、第2のロータディスク138、ならびに動翼の第1のセットおよび第2のセット162、164を含む。図示する実施形態では、超音速圧縮機100は、第1の流体224を単一段圧縮するように構成される。排出部106は、圧縮された第2の流体226を圧縮機部104から流体出口118へ導くための1つまたは複数の出口案内翼133を有する出口案内翼組立体132を含む。駆動組立体108は、ロータ軸112を介して超音速圧縮機ロータ130を駆動する。他の実施形態では、圧縮機部104は、2つ以上の超音速圧縮機ロータ130を含み、第1の流体224を複数段圧縮するように構成することができる。
例示的な実施形態では、流体入口116は、流体源124から吸気部102への第1の流体224の流路を画定する。第1の流体224は、たとえばガスまたはガス混合気などの任意の流体とすることができる。吸気部102は、流体入口116から圧縮機部104への第1の流体224の流れの流路を画定する。圧縮機部104は、第1の流体224を圧縮し、圧縮された第2の流体226を排出部106に排出する。排出部106の出口案内翼組立体132は、超音速圧縮機ロータ130から流体出口118への圧縮された第2の流体226の流路を画定する。流体出口118は、圧縮された第2の流体226を、たとえば、タービンエンジンシステム、流体処理システム、および/または流体貯蔵システムなどの出力システム134に供給する。
図2は、例示的な実施形態による超音速圧縮機ロータ130の分解図を示す。超音速圧縮機ロータ130は、第1のロータディスク136、第2のロータディスク138、動翼の第1のセット162、動翼の第2のセット164、およびロータ軸112を含む。
図示する例示的な実施形態では、第1のロータディスク136は、第1の半径方向面144a、第2の半径方向面146a、および第1の半径方向面144aと第2の半径方向面146aとの間に延在する本体163aを含む。本体163aは、内面140aおよび外面142aを有する。
図示する例示的な実施形態では、第2のロータディスク138は、第1の半径方向面144b、第2の半径方向面146b、および第1の半径方向面144bと第2の半径方向面146bとの間に延在する本体163bを含む。本体163bは、内面140bおよび外面142bを有する。第2のロータディスク138は、第2の半径方向面146bに結合された端壁148をさらに含む。さらに、端壁148は複数のロータ支持支柱160に結合され、次に複数のロータ支持支柱160はロータ軸112に結合される。例示的な実施形態では、第1のロータディスク136は、動翼の第1のセットおよび第2のセット162、164を介して第2のロータディスク138に結合される。特定の他の実施形態では、第1のロータディスク136は、たとえば複数のロータ支持支柱160を介してロータ軸112に直接結合することができる。ここで、第1のロータディスク136または第2のロータディスク138へのロータ軸112の結合は、用途および設計基準に応じて変えることができる点に留意されたい。
図示する例示的な実施形態では、第1の円周方向軸166は、動翼の第1のセット162を位置決めするための幾何学的基準として役立つ。たとえば、一実施形態では、第1の円周方向軸166は、各動翼162の中間点168を通過する。第1の円周方向軸166は、第1のロータディスク136の第1の半径方向面144aと第2の半径方向面146aとの間、および第2のロータディスク138の第1の半径方向面144bと第2の半径方向面146bとの間に画定されることに留意されたい。各動翼162は、隣接する動翼162からギャップF1だけ離間している。図示する実施形態では、動翼の第1のセット162は6つの動翼を含み、それらの各々は前縁178および後縁180を有する。前縁178は、第1および第2のロータディスク136、138の第1の半径方向面144a、144bにそれぞれ近接して配置される。同様に、後縁180は、第1および第2のロータディスク136、138の第2および第3の円周方向軸150a、150bにそれぞれ近接して配置される。図示する実施形態では、第2の円周方向軸150aは、第1のロータディスク136の第1の半径方向面144aと第2の半径方向面146aとの間の中間点のセットに沿って定義される。同様に、第3の円周方向軸150bは、第2のロータディスク138の第1の半径方向面144bと第2の半径方向面146bとの間の中間点のセットに沿って定義される。図示する例示的な実施形態では、各動翼162は、正圧側動翼面182および負圧側動翼面184を含む。一実施形態では、少なくとも1つの動翼162は、ただ1つの圧縮ランプ176を含む。図示する実施形態では、各動翼162は、隣接する動翼162の負圧側動翼面184の反対側の正圧側動翼面182に1つの圧縮ランプ176を含む。具体的には、圧縮ランプ176は、各動翼162の前縁178に配置されている。さらに、各動翼162は、動翼内側206、動翼外側208、および動翼内側206と動翼外側208とから測定される高さ244aを有する。
図示する例示的な実施形態では、第4の円周方向軸188は、動翼の第2のセット164を位置決めするための幾何学的基準として役立つ。たとえば、一実施形態では、第4の円周方向軸188は、各動翼164の中間点186を通過する。各動翼164は、隣接する動翼164からギャップS1だけ離間している。図示する実施形態では、動翼の第2のセット164は6つの動翼を含み、それらの各々は前縁190および後縁192を有する。前縁190は、各隣接する動翼162の後縁180に近接して配置される。ここで、「近接して」という用語は、前縁190と後縁180との間に介在する動翼がないことを意味することに留意されたい。同様に、後縁192は、第1および第2のロータディスク136、138の第2の半径方向面146a、146bにそれぞれ近接して配置される。図示する例示的な実施形態では、各動翼164は、正圧側動翼面194および負圧側動翼面196を含む。一実施形態では、少なくとも1つの動翼164は、ただ1つの圧縮ランプ198を含む。図示する実施形態では、各動翼164は、隣接する動翼164の負圧側動翼面196の反対側の正圧側動翼面194に圧縮ランプ198を含む。具体的には、圧縮ランプ198は、各動翼164の前縁190に配置されている。さらに、各動翼164は、動翼内側209、動翼外側211、および動翼内側209と動翼外側211とから測定される高さ244bを有する。ここで、動翼の第1のセット162および動翼の第2のセット164の動翼の数は同一であることに留意されたい。
図示する例示的な実施形態では、圧縮ランプ176、198は、それぞれ動翼の第1のセットおよび第2のセット162、164と一体化されている。このような一体化された圧縮ランプを備える動翼は、たとえば、溶融金属からの鋳造により、または金属の単一片から動翼を機械加工することにより、製造することができる。特定の他の実施形態では、圧縮ランプ176、198は、それぞれ動翼の第1のセットおよび第2のセット162、164と一体化されていない。このような実施形態では、各動翼および対応する圧縮ランプは別々に作製され、後で接合される。
図示する例示的な実施形態では、各動翼162は、隣接する動翼164から距離200だけオフセットして配置される。ここで、「オフセット」という用語は、各動翼164の前縁190が、隣接する動翼162の後縁180から「オフセット距離」だけ離れて配置されることを意味することに留意されたい。例示的な実施形態では、オフセット距離200は、前縁178において、動翼の第1のセット162の直径の1%〜15%の範囲とすることができる。動翼の第1のセット162と動翼の第2のセット164との間のオフセット距離200は、用途および設計基準に応じて変えることができる。
例示的な実施形態では、各動翼162は、各動翼162の長さの約10分の1に等しい高さ244aを有する。各動翼164は、各動翼164の長さの約6分の1に等しい高さ244bを有する。各動翼164は、隣接する動翼162の長さの約4分の3の長さを有する。
特定の実施形態では、超音速圧縮機ロータ130は、設計要件に応じて、任意の適切な材料、たとえば、アルミニウム、アルミニウム合金、鋼、鋼合金、ニッケル合金、およびチタン合金を用いて製造することができる。いくつかの実施形態では、上に列挙したものおよび非金属材料を含むいくつかの異なる材料の相対的強度を併せ持つ複合構造体も用いることができる。圧縮機筐体、入口案内翼、および出口案内翼は、鋳鉄を含む任意の適切な材料で作製することができる。特定の実施形態では、超音速圧縮機ロータの構成部品は、金属鋳造技術および/または機械加工により製造することができる。
図3は、例示的な実施形態による組み立てられた超音速圧縮機ロータ130の斜視図であり、動翼の第1のセット162および動翼の第2のセット164は、第1のロータディスク136と第2のロータディスク138との間に配置され、各動翼162、164は、動翼内側206および209と動翼外側208および211とを介して、ロータディスク136および138の本体163aおよび163bの内面140aおよび140bにそれぞれ結合される。例示的な実施形態では、動翼の第1のセット162および動翼の第2のセット164は、各ロータディスク136、138の本体163a、163bにそれぞれ溶接することができる。別の実施形態では、動翼の第1のセット162および動翼の第2のセット164は、補完的な溝、すなわち本体163a、163bに画定されたダブテールスロットおよび動翼162、164に画定されたスロット、あるいはその逆を介して結合されてもよい。さらに別の実施形態では、動翼の第1のセットおよび第2のセット162、164は、単一の材料片を機械加工することによって本体163a、163bに一体化されてもよい。各動翼162の前縁178は、第1の半径方向面144a(図2に示す)、144bに近接して配置される。各動翼164の前縁190は、各隣接する動翼162の後縁180に近接して配置される。各動翼164の後縁192は、第2の半径方向面146a(図2に示す)、146bに近接して配置される。
図示する例示的な実施形態では、流路の第1のセット210は、隣接する動翼162と第1および第2のロータディスク136、138とによって画定される。同様に、流路の第2のセット212は、隣接する動翼164と第1および第2のロータディスク136、138とによって画定される。より具体的には、各流路210は、各動翼162の正圧側動翼面182と隣接する動翼162の負圧側動翼面184との間に形成される。同様に、各流路212は、各動翼164の正圧側動翼面194と隣接する動翼164の負圧側動翼面196との間に形成される。
複数のロータ支持支柱160は、端壁148を介してロータ軸112および第2のロータディスク138に結合される。第1のロータディスク136は、動翼の第1のセットおよび第2のセット162、164を介して第2のロータディスク138に結合される。
図4は、超音速半径流圧縮機100の一部分の斜視図を示す。図示する例示的な実施形態では、超音速圧縮機ロータ130は、超音速圧縮機100の流体導管216内に配置される。圧縮機筐体114によって画定された流体導管216は、低圧側218および高圧側220を含む。圧縮機筐体114内に配置された超音速圧縮機ロータ130は、符号222で示す方向にロータ軸112によって駆動される。
駆動軸112が回転すると、流体入口116(図1に示す)から導入された第1の流体224は、流体導管216の低圧側218に入り、各流路210(たとえば、図3に示す)の中に半径方向内向きに導かれる。第2の流体225を生成するために、第1の流体224は圧縮される、すなわち圧縮ランプ176(たとえば、図2に示す)により生成された斜め衝撃波の発生により各流路210内で第1の圧縮を受ける。例示的な実施形態では、それから第2の流体225は少なくとも1つの流路212(たとえば、図3に示す)に入る。さらに圧縮された第2の流体226を生成するために、第2の流体225はさらに圧縮される、すなわち圧縮ランプ198(たとえば、図2に示す)により生成された斜め衝撃波の発生により各流路212内で第2の圧縮を受ける。ここで、「圧縮された第2の流体」と「さらに圧縮された第2の流体」という用語は、互換的に使用される点に留意されたい。
それから、さらに圧縮された第2の流体226は、流体導管216の高圧側220を介して方向227に沿って出る。流体導管216の高圧側220内のさらに圧縮された第2の流体226は、作業を実行するために用いることができる。
超音速圧縮機100は、第1の流体224を外側から内側へ圧縮するように構成される。動作中に、超音速圧縮機ロータ130の回転は、第1および第2のロータディスク136、138の第1の半径方向面144a、144bからの第1の流体224の流れを、流路の第1のセットおよび第2のセット210、212(たとえば、図3に示す)を通って、それぞれ内側円筒状空間123へ導く。いくつかの他の実施形態では、超音速圧縮機100は、第1の流体224を内側から外側へ圧縮するように構成することができる。このような実施形態では、超音速圧縮機ロータ130の回転は、第1の流体224を、第1および第2のロータディスク136、138の第2の半径方向面146a、146b(たとえば、図2に示す)から、流路の第2のセットおよび第1のセット212、210(たとえば、図3に示す)を通って、それぞれ外側円筒状空間125へ移動させる。
図5は、例示的な実施形態による超音速圧縮機ロータ130の概略図である。超音速圧縮機ロータ130は、動翼の第1のセット162および動翼の第2のセット164を含む。例示的な実施形態では、隣接する動翼162は、第1の動翼対228を形成し、隣接する動翼164は第2の動翼対231を形成する。ここに示す実施形態では、動翼の第1のセット162は16の動翼を含み、動翼の第2のセット164は17の動翼を含む。
第1の動翼対228は、第1の入口開口230、第1の出口開口232、および流路210を画定する。各流路210は、第1の入口開口230と第1の出口開口232との間に延在し、矢印234で表す第1の流れ経路を画定する。第1の入口開口230は、各動翼162の前縁178に位置する入口縁部238aと、隣接する動翼162の入口縁部238aから垂直に位置する入口縁部238bと、の間に画定される。したがって、入口縁部238aと入口縁部238bとの間の想像線は、動翼162の表面に対して垂直である。第1の出口開口232は、各動翼162の後縁180に位置する出口縁部240aと、隣接する動翼162の出口縁部240aから垂直に位置する出口縁部240bと、の間に画定される。各流路210は、第1の流体224を、第1の流れ経路234に沿って第1の入口開口230から第1の出口開口232へ導くように、サイズが決められ、成形され、方向付けされている。
第2の動翼対231は、第2の入口開口246、第2の出口開口248、および流路212を画定する。各流路212は、第2の入口開口246と第2の出口開口248との間に延在し、矢印250で表す第2の流れ経路を画定する。第2の入口開口246は、各動翼164の前縁190に位置する入口縁部252aと、隣接する動翼164の入口縁部252aから垂直に位置する入口縁部252bと、の間に画定される。第2の出口開口248は、各動翼164の後縁192に位置する出口縁部254aと、隣接する動翼164の出口縁部254aから垂直に位置する出口縁部254bと、の間に画定される。各流路212は、第2の流体225を、第2の流れ経路250に沿って第2の入口開口246から第2の出口開口248へ導くように、サイズが決められ、成形され、方向付けされている。
図示する例示的な実施形態では、少なくとも1つの圧縮ランプ176が各流路210内に配置される。具体的には、圧縮ランプ176は、第1の入口開口230と第1の出口開口232との間に位置し、動作中に各流路210内で1つまたは複数の斜め衝撃波258を生成するように、サイズが決められ、成形され、方向付けされている。同様に、少なくとも1つの圧縮ランプ198(図6にも示す)が、各流路212内に配置される。具体的には、圧縮ランプ198は、第2の入口開口246と第2の出口開口248との間に位置し、各流路212内で1つまたは複数の斜め衝撃波259を生成するように、サイズが決められ、成形され、方向付けされている。
超音速圧縮機ロータ130の動作中に、吸気部102(図1に示す)は、第1の流体224を各流路210の第1の入口開口230に向かって導く。第1の流体224は、第1の入口開口230に入る直前に、第1の速度、すなわち接近速度を有する。超音速圧縮機ロータ130は、第2の速度で中心軸260の周りで回転し、そのようにして、各流路210に入る第1の流体224が第3の速度、すなわち各動翼162に対して超音速である、第1の入口開口230における入口速度を有する。圧縮ランプ176は、流路210内に斜め衝撃波258を形成させて、これにより、第1の流体224を圧縮して第2の流体225を生成する。第2の流体225は、超音速で各流路210から出て、少なくとも1つの第2の入口開口246に導かれ、そのようにして、少なくとも1つの流路212に入る第2の流体225が第4の速度(超音速)、すなわち第2の入口開口246における入口速度を有する。圧縮ランプ198は、流路212内に斜め衝撃波259をさらに形成させ、第2の流体225をさらに圧縮して、さらに圧縮された第2の流体226を生成する。
図6は、図5による超音速圧縮機ロータ130の一部分の拡大した概略図である。各流路210は、第1の流れ経路234に沿って流路210の幅と共に変化する第1の断面積278を有する。具体的には、各流路210は、圧縮ランプ176の端部に近接する第1の最小断面積278aを有する。ここで「第1の最小断面積」という用語は、第1の流体224が流れ経路234を通って流れるための、流路210の最小幅を意味することに留意されたい。各流路210の第1の最小断面積278aは、「第1のスロート領域」と呼ばれることもある。
例示的な実施形態では、各流路212は、第2の流れ経路250に沿って流路212の幅と共に変化する第2の断面積282を有する。具体的には、各流路212は、圧縮ランプ198の端部に近接する第2の最小断面積282aを有する。ここで「第2の最小断面積」という用語は、第2の流体225が流れ経路250を通って流れるための、流路212の最小幅を意味することに留意されたい。各流路212の第2の最小断面積282aは、「第2のスロート領域」と呼ばれることもある。
図示する実施形態では、第2の最小断面積282aは、第1の最小断面積278aより小さいので、流路212における第2の流体225の圧縮をさらに強化させる。各流路210は、第1の収束部292および第1の発散部294を含む。各流路212は、第2の収束部296および第2の発散部298を含む。
圧縮ランプ176、198の位置は、超音速圧縮機ロータ130の流路210、212のスロート領域278a、282aを画定する。一実施形態では、1つまたは複数の圧縮ランプ176は、各動翼162の正圧側動翼面182に配置することができる。同様に、1つまたは複数の圧縮ランプ198は、各動翼164の正圧側動翼面194に配置することができる。特定の他の実施形態では、各動翼162、164は、2つ以上の圧縮ランプ176、198をそれぞれ含むことができる。このような実施形態では、圧縮ランプ176、198は、動翼面182、184、および194、196のいずれかまたは両方に配置することができる。
超音速圧縮機ロータ130の動作中に、第1の流体224は、超音速である相対速度で第1の入口開口230の中に導かれる。各流路210に入る第1の流体224は、圧縮ランプ176に接触して、各動翼162の前縁178で斜め衝撃波258を生成する。具体的には、第1の斜め衝撃波258aが隣接する動翼162の表面に接触し、第2の斜め衝撃波258bが傾斜角αでそこから反射して戻る。
第1の流体224は、第1の流路210、すなわち第1の収束部292および第1の発散部294を通過する際に、第1の流体224の速度はわずかに減少することがあるが、超音速のままである。第1の流体224の圧力が上昇して、第2の流体225を生成する。第2の流体225は、第2の入口開口246(図5に示す)を介して少なくとも1つの流路212に入り、圧縮ランプ198に接触して、各動翼164の前縁190で斜め衝撃波259を生成する。具体的には、第3の斜め衝撃波259aが圧縮ランプ198により生成され、第4の斜め衝撃波259bが傾斜角αで隣接する動翼164の表面から反射して戻る。第2の流体225の圧力が上昇して、さらに圧縮された第2の流体226を生成する。
第2の流体225が少なくとも1つの流路212、すなわち第2の発散部298を通過する際に、垂直衝撃波302が流路212に生成される。それから、第2の流体225は亜音速拡散ゾーン309に流入し、それによって第2の流体225の亜音速流れを生成する。ここで、垂直衝撃波302は、第2の流れ経路250に対して垂直方向304に沿って配向され、第2の流体225の速度を亜音速に低下させることになる点に留意すべきである。いくつかの他の実施形態では、超音速圧縮機100の設計および動作条件に応じて、垂直衝撃波302が生成されない場合もある。
従来、より長い動翼の単一セットの使用は、境界層と垂直衝撃波との強い相互作用をもたらす。本発明の実施形態によれば、より長い動翼の単一セットの代わりに、比較的短い動翼の2つのセット162、164を設けることにより、弱い斜め衝撃波258、259を生成し、これにより圧力損失を低減することができる。さらに、動翼の2つのセット162、164を有する超音速圧縮機ロータ130によって、より薄い境界層が形成されるので、垂直衝撃波302とのより弱い相互作用により、境界層を剥離に対してより強くして、圧力損失をより低くする。
図7Aは、例示的な実施形態による超音速圧縮機ロータ130の一部分の概略図である。ここで、超音速圧縮機ロータ130は、図示および説明の目的のために開いた細片の形で示してある点に留意されたい。
図示する例示的な実施形態では、各動翼162は、2つの圧縮ランプ176、177を含む。具体的には、圧縮ランプ176は正圧側動翼面182に配置され、圧縮ランプ177は負圧側動翼面184に配置される。より具体的には、圧縮ランプ176は前縁178に配置され、圧縮ランプ177は各動翼162の中間領域179に配置される。各動翼164は、正圧側動翼面194の前縁190に圧縮ランプ198を含む。ここで、「正圧側動翼面」という用語は動翼のより長い面を指し、「負圧側動翼面」という用語は動翼のより短い面を指すことに留意されたい。正圧側動翼面における流体圧力は、負圧側動翼面における流体圧力よりも高い。各流路212(図6に示す)の第2の収束部296は、各流路210の第1の収束部292の反対側に位置しており、隣接する動翼162から各流路212内にさらに反射される付加的な斜め衝撃波259を生成することによって、第2の流体225の圧縮をさらに強化する。
図示する例示的な実施形態では、圧縮ランプ176は、第1の流体224の流れに応答して斜め衝撃波258を生成し、第2の流体225を生成するように構成される。第2の流体225が第1の発散部294を通過する際に、第2の流体225は膨張して、膨張した第2の流体299を生成する。圧縮ランプ177は、第1の流体224の流れに応答して付加的な斜め衝撃波258を生成し、第1の発散部294を出る第2の流体225の膨張を低減するように構成される。
図7Bは、別の例示的な実施形態による超音速圧縮機ロータ330の一部分の開いた細片の図である。図示する例示的な実施形態では、各動翼362は2つの圧縮ランプ376、377を含み、また各動翼364も2つの圧縮ランプ398、399を含む。具体的には、圧縮ランプ376は正圧側動翼面382に配置され、圧縮ランプ377は各動翼362の負圧側動翼面384に配置される。圧縮ランプ398は正圧側動翼面394に配置され、圧縮ランプ399は各動翼364の負圧側動翼面396に配置される。より具体的には、圧縮ランプ398は正圧側動翼面394の前縁390に近接して配置され、また圧縮ランプ399は負圧側動翼面396の前縁390に近接して配置される。
圧縮ランプ398、399は、第2の流体325の流れに応答して、正圧側動翼面394および負圧側動翼面396の両方の前縁390に斜め衝撃波359を生成するように構成される。このような斜め衝撃波359は、隣接する動翼362からさらに反射された、動翼364間の第2の流体325の圧縮をさらに強化することができる。
本発明の実施形態によれば、本開示の超音速圧縮機は、動翼の第2のセット間で圧縮された流体をさらに圧縮することにより、より高い圧力比を達成することができる。超音速圧縮機ロータの動翼の第1のセットおよび第2のセットを設けることにより、動翼間の圧力損失を低減し、超音速圧縮機の効率を向上させる。
100 超音速圧縮機
102 吸気部
104 圧縮機部
106 排出部
108 駆動組立体
112 ロータ軸、駆動軸
114 筐体
116 流体入口
118 流体出口
120 内面
122 キャビティ
123 内側円筒状空間
124 流体源
125 外側円筒状空間
126 入口案内翼組立体
128 入口案内翼
130 超音速圧縮機ロータ
132 出口案内翼組立体
133 出口案内翼
134 出力システム
136 第1のロータディスク
138 第2のロータディスク
140a 内面
140b 内面
142a 外面
142b 外面
144a 第1の半径方向面
144b 第1の半径方向面
146a 第2の半径方向面
146b 第2の半径方向面
148 端壁
150a 第2の円周方向軸
150b 第3の円周方向軸
160 ロータ支持支柱
162 動翼の第1のセット
163a 本体
163b 本体
164 動翼の第2のセット
166 第1の円周方向軸
168 中間点
176 圧縮ランプ
177 圧縮ランプ
178 前縁
179 中間領域
180 後縁
182 正圧側動翼面
184 負圧側動翼面
186 中間点
188 第4の円周方向軸
190 前縁
192 後縁
194 正圧側動翼面
196 負圧側動翼面
198 圧縮ランプ
200 オフセット距離
206 動翼内側
208 動翼外側
209 動翼内側
210 流路の第1のセット
211 動翼外側
212 流路の第2のセット
216 流体導管
218 低圧側
220 高圧側
222 符号
224 第1の流体
225 第2の流体
226 圧縮された第2の流体
227 方向
228 第1の動翼対
230 第1の入口開口
231 第2の動翼対
232 第1の出口開口
234 第1の流れ経路
238a 入口縁部
238b 入口縁部
240a 出口縁部
240b 出口縁部
244a 高さ
244b 高さ
246 第2の入口開口
248 第2の出口開口
250 第2の流れ経路
252a 入口縁部
252b 入口縁部
254a 出口縁部
254b 出口縁部
258 斜め衝撃波
258a 第1の斜め衝撃波
258b 第2の斜め衝撃波
259 斜め衝撃波
259a 第3の斜め衝撃波
259b 第4の斜め衝撃波
260 中心軸
278 第1の断面積
278a 第1の最小断面積、第1のスロート領域
282 第2の断面積
282a 第2の最小断面積、第2のスロート領域
292 第1の収束部
294 第1の発散部
296 第2の収束部
298 第2の発散部
299 第2の流体
302 垂直衝撃波
304 垂直方向
309 亜音速拡散ゾーン
325 第2の流体
330 超音速圧縮機ロータ
359 斜め衝撃波
362 動翼
364 動翼
376 圧縮ランプ
377 圧縮ランプ
382 圧力側動翼面
384 負圧側面翼面
390 前縁
394 圧力側動翼面
396 負圧側動翼面
398 圧縮ランプ
399 圧縮ランプ

Claims (16)

  1. 超音速圧縮機ロータ(330)であって、
    第1のロータディスク(136)と、
    第2のロータディスク(138)と、
    前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)に結合されて、前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)の間に配置され、かつ、前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)と共に、流路の第1のセット(210)を画定する動翼の第1のセット(162)と、
    前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)に結合されて、前記第1および前記第2のロータディスク(138)の間に配置され、かつ、前記第1および前記第2のロータディスク(138)と共に、流路の第2のセット(212)を画定する動翼の第2のセット(164)と、
    前記動翼の前記第1のセット(162)は、前記動翼の前記第2のセット(164)からオフセットして配置され、前記流路の前記第1のセット(210)および前記流路の前記第2のセット(212)は、前記流路の前記第1のセット(210)の各流路が前記流路の前記第2のセット(212)の少なくとも1つの流路と流体連通するように構成され、
    各圧縮ランプ(176、177)が前記第1のセット(162)および前記第2のセット(164)の動翼のそれぞれに結合された複数の圧縮ランプ(176、177)であって、各圧縮ランプ(176、177)が隣接する動翼面に対向する動翼面に配置され、隣接する動翼面との間に集束部および発散部を含む流路を形成するように構成された複数の圧縮ランプ(176、177)と、
    を含み、
    前記動翼の前記第1のセット(162)および前記動翼の前記第2のセット(164)の各動翼は、少なくとも2つの圧縮ランプ(176、177)を含む、超音速圧縮機ロータ(330)。
  2. 前記第2のロータディスク(138)は、複数のロータ支持支柱を介して駆動軸(112)に結合された端壁を含む、請求項1に記載の超音速圧縮機ロータ(330)。
  3. 前記動翼の前記第1のセット(162)および前記動翼の前記第2のセット(164)の各動翼は、前縁(178)および後縁(180)を含み、
    前記動翼の前記第2のセット(164)の各動翼の前記前縁(178)は、前記動翼の前記第1のセット(162)の隣接する動翼の前記後縁(180)に近接して配置される、
    請求項1または2に記載の超音速圧縮機ロータ(330)。
  4. 前記動翼の前記第1のセット(162)の各動翼の前記前縁(178)は、前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)の各ロータディスクの外周側面に近接して配置される、請求項3に記載の超音速圧縮機ロータ(330)。
  5. 前記動翼の前記第2のセット(164)の各動翼の前記後縁(180)は、前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)の各ロータディスクの内周側面に近接して配置される、請求項3または4に記載の超音速圧縮機ロータ(330)。
  6. 前記動翼の前記第1のセット(162)の動翼の数は、前記動翼の前記第2のセット(164)の動翼の数に等しい、請求項1から5のいずれかに記載の超音速圧縮機ロータ(330)。
  7. 前記動翼の前記第1のセット(162)の動翼の数は、前記動翼の前記第2のセット(164)の動翼の数に等しくない、請求項1から5のいずれかに記載の超音速圧縮機ロータ(330)。
  8. 前記少なくとも2つの圧縮ランプ(176、177)のうちの少なくとも1つの前記圧縮ランプ(176、177)は、各動翼の正圧側動翼面(182)および負圧側動翼面(184)のそれぞれの面に配置される、請求項1から7のいずれか1項に記載の超音速圧縮機ロータ(330)。
  9. 前記流路の前記第1のセット(210)の各流路は、各圧縮ランプ(176、177)の端部に近接する第1の断面積(278)を含む、請求項1からのいずれかに記載の超音速圧縮機ロータ(330)。
  10. 前記流路の前記第2のセット(212)の各流路は、各圧縮ランプ(176、177)の端部に近接する第2の断面積(282)を含み、
    前記第2の断面積(282)は、前記第1の断面積(278)よりも小さい、
    請求項に記載の超音速圧縮機ロータ(330)。
  11. 超音速圧縮機(100)であって、
    流体入口(116)および流体出口(118)を有する筐体(114)と、
    ロータ軸(112)と、
    筐体(114)内に配置された少なくとも1つの超音速圧縮機ロータ(330)と、を含み、
    前記超音速圧縮機ロータ(330)は、
    第1のロータディスク(136)と、
    前記第1のロータディスク(136)および前記ロータ軸(112)に結合された第2のロータディスク(138)と、
    前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)に結合されて、前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)の間に配置され、かつ、前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)と共に、流路の第1のセット(210)を画定する動翼の第1のセット(162)と、
    前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)に結合されて、前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)の間に配置され、かつ、前記第1および前記第2のロータディスク(136、138)と共に、流路の第2のセット(212)を画定する動翼の第2のセット(164)と、
    前記動翼の前記第1のセット(162)は、前記動翼の前記第2のセット(164)からオフセットして配置され、前記流路の前記第1のセット(210)および前記流路の前記第2のセット(212)は、前記流路の前記第1のセット(210)の各流路が前記流路の前記第2のセット(212)の少なくとも1つの流路と流体連通するように構成され、
    各圧縮ランプ(176、177)が前記第1のセット(162)および前記第2のセット(164)の動翼のそれぞれに結合された複数の圧縮ランプ(176、177)であって、各圧縮ランプ(176、177)が隣接する動翼面に対向する動翼面に配置され、隣接する動翼面との間に集束部および発散部を含む流路を形成するように構成された複数の圧縮ランプ(176、177)と、
    を含み、
    前記動翼の前記第1のセット(162)および前記動翼の前記第2のセット(164)の各動翼は、少なくとも2つの圧縮ランプ(176、177)を含む、
    超音速圧縮機(100)。
  12. 前記動翼の前記第1のセット(162)および前記動翼の前記第2のセット(164)の各動翼は、前縁(178)および後縁(180)を含み、
    前記動翼の前記第2のセット(164)の各動翼の前記前縁(178)は、前記動翼の前記第1のセット(162)の隣接する動翼の前記後縁(180)に近接して配置される、
    請求項11に記載の超音速圧縮機(100)。
  13. 流体を圧縮する方法であって、
    軸(112)によって駆動されるように構成された超音速圧縮機ロータ(330)の流路の第1のセット(210)の少なくとも1つの流路に第1の流体(224)を導入するステップと、
    第2の流体(225)を生成するために、前記流路の前記第1のセット(210)の前記少なくとも1つの流路内の前記第1の流体(224)の第1の圧縮を行うステップと、
    前記超音速圧縮機ロータ(330)の前記流路の前記第2のセット(212)の少なくとも1つの流路に前記第2の流体(225)を導入するステップと、
    さらに圧縮された第2の流体(225)を生成するために、前記流路の前記第2のセット(212)の前記少なくとも1つの流路内の前記第2の流体(225)の第2の圧縮を行うステップと、
    を含み、
    前記さらに圧縮された第2の流体(225)は、前記第2の流体(225)よりも高い圧力であることを特徴とし、
    前記第1の流路の前記第1のセット(210)は、動翼の第1のセット(162)の隣接する動翼によって画定され、
    前記第2の流路の前記第2のセット(212)は、動翼の第2のセット(164)の隣接する動翼によって画定され、
    前記第1のセット(162)および前記第2のセット(164)の動翼のそれぞれに少なくとも2つの圧縮ランプ(176、177)が結合され、
    前記流路の前記第1のセット(210)および前記流路の前記第2のセット(212)の各流路は、隣接する動翼面に対向する動翼面に配置され、隣接する動翼面との間に集束部および発散部を含む流路を形成するように構成された前記圧縮ランプ(176、177)によってさらに画定され、
    前記動翼の前記第1のセット(162)および前記動翼の前記第2のセット(164)は、第1のロータディスク(136)および第2のロータディスク(138)に結合され、前記第1のロータディスク(136)と前記第2のロータディスク(138)との間に配置される、
    方法。
  14. 前記第1の圧縮を行う前記ステップは、前記流路の前記第1のセット(210)の各流路を通る前記第1の流体(224)の流れに応答して、各圧縮ランプ(176、177)からの斜め衝撃波(258)を生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記第2の圧縮を行う前記ステップは、前記流路の前記第2のセット(212)の各流路を通る前記第2の流体(225)の流れに応答して、各圧縮ランプ(176、177)からの別の斜め衝撃波(259)を生成するステップを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第2の圧縮を行う前記ステップは、前記流路の前記第2のセット(212)の各流路を通る前記第2の流体(225)の前記流れに応答して、垂直衝撃波(302)を生成するステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
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