JP6677929B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、定着ベルトの内側に向けて起立する補強部を挟んで両側に発熱体を備える構成について説明したが、補強部を挟んだ一方のみに発熱体を備える構成でも同様の問題が生じ得る。
複写機500は、画像形成部200と、画像形成部200の下方に配置された給紙部400と、画像形成部200の上方に配置されたスキャナ部300と、を備える。
コンタクトガラス31上に原稿を載置して画像形成動作を開始させると、原稿照明用光源32aが光を照射し、原稿で反射した反射光は、第一ミラー32b、第二ミラー35a及び第三ミラー35bで反射し、レンズ33で結像されてCCD34に入射する。スキャナ部300では、CCD34に入射した光に基づいて転写紙Sに形成させる画像情報を生成する。
一次転写ニップを通過した後の感光体3の表面に残留した転写残トナーは、クリーニング装置7によって感光体3上から除去され、回収される。転写残トナーが回収された感光体3の表面は除電装置によって除電され、次の作像工程に備える。
定着装置9は、回転駆動する接触部材である加圧ローラ30と、略円筒状の定着部材である定着ベルト38とが設けられている。円筒状の定着ベルト38の内側には、ニップ形成部材を構成する加圧パッド60及びステー部材61と、複数の発熱体としての第一ハロゲンヒータ50a及び第二ハロゲンヒータ50bと、が設けられている。
さらに、二つのハロゲンヒータ50とステー部材61との間には、ハロゲンヒータ50から放射された輻射熱を定着ベルト38の内周面に向けて反射するリフレクタ40が配置されている。
また、定着装置9の長手方向(図1中の紙面に直交する方向)の両端部には、複写機500の構造体の一部であって、上述した定着装置9の構成部材を支持する支持側板70を有する。
定着ベルト38の最表層には、耐久性を高めて離型性を確保するために、フッ素系樹脂からなる厚みが5〜50[μm]の離型層が形成されている。フッ素系樹脂としては、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合)やPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)を挙げることができるが、これに限るものではない。
また、定着ベルト基体はニッケルに限らず、SUS(ステンレス鋼)などの金属基体もしくはPI(ポリイミド)等の耐熱性樹脂であってもよい。
弾性層30bはシリコーンゴムで形成されており厚みは5[mm]である。 弾性層30bの表面には、離型性を高めるために厚みが40[μm]程度のフッ素樹脂からなる離型層30cを形成するのが望ましい。加圧ローラ30は付勢手段により定着ベルト38に向けて付勢され、加圧ローラ30と定着ベルト38とが圧接される構成となっている。
加圧パッド60はステー部材61によって支持されている。ステー部材61の長手方向の両端部は支持側板70によって支持され、加圧ローラ30の加圧パッド60に対する押し圧力を、加圧パッド60を内側から補強する補強部材であるステー部材61が受け止め、定着ニップSNを形成している。
第一ハロゲンヒータ50aは、小サイズの転写紙Sの幅に対応する幅狭の領域に第一発光部フィラメント51aが長手方向に配されている。第二ハロゲンヒータ50bは、大サイズの転写紙Sの幅に対応する幅広領域における小サイズの転写紙Sの幅よりも外側の領域に第二発光部フィラメント51bが長手方向に配されている。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、像担持体上に画像情報に基づいてトナー像を形成し、このトナー像を紙やOHPシート等の記録材上に転写し、トナー像を担持した記録材を定着装置に通して熱と圧力によりトナー像を記録材上に固定する。
定着装置には、省エネルギーの観点や画像形成装置の使用時にユーザーを待たせないようにする等の観点から、加熱部材を瞬時に加熱することによって待ち時間(ウォームアップタイム)を短縮することが望まれている。そして、省エネルギーや待ち時間の短縮を実現する定着装置としては、ハロゲンヒータによって薄いベルトおよびフィルム、または薄肉ローラを直接加熱する技術が提案されている。
このような定着装置では、上記垂線が反射面と交わる位置と、山型形状の頂点の位置とを精度良く合わせることが、反射部材への略垂直な入射を無くし、輻射熱がハロゲンヒータ自身を加熱してしまうことを防止する上で重要である。
図12は、比較例の定着装置9を上方から見たものを模式的に示した上面模式図である。図12(a)は、加圧ローラ30を定着ベルト38に向けて付勢していない非圧接時を示し、図12(b)は、加圧ローラ30を定着ベルト38に向けて付勢している圧接時を示す。
上述した比較例の説明では、第一ハロゲンヒータ50aについて説明したが、ステー部材61を挟んで反対側に位置する第二ハロゲンヒータ50bについても同様の問題が生じる。
図4は、実施形態の定着装置9を上方から見たものを模式的に示した上面模式図である。図4(a)は、加圧ローラ30を定着ベルト38に向けて付勢していない非圧接時を示し、図4(b)は、加圧ローラ30を定着ベルト38に向けて付勢している圧接時を示す。
また、定着装置9におけるベルト加熱効率を維持することにより、複写機500全体での消費電力を低減でき、省エネルギー化を図ることができる。
図1に示すように、複数のハロゲンヒータ50の間にステー部材61及びリフレクタ40を配置することで、をハロゲンヒータ50同士の加熱を防止できる。
次に、本実施形態に係る定着装置9の変形例について説明する。
図5は、変形例の定着装置9の斜視説明図、図6は、変形例の定着装置9の側面図、図7は、変形例の定着装置9を図5とは異なる角度から拡大して見た拡大斜視図である。
図5乃至図7は、定着ベルト38、第二ハロゲンヒータ50b、及び、第二ハロゲンヒータ50bと対向するリフレクタ40を取り外した状態である。
図5に示すように、支持側板70にはハロゲンヒータ50を挿入する五角形状のヒータ支持開口部71が形成されている。そして、図6に示すように、ヒータ支持開口部71の五角形状における下方に突き出た山型形状を形成する二つの平面に載せたハロゲンヒータ50をヒータ固定部材73によって上方から抑える状態とする。これにより、ハロゲンヒータ50は、二つの平面との接触部と、ヒータ固定部材73との接触部との計三点と接触し固定されている。
板バネ72は、一方の端部が支持側板70に圧入して固定され、他方の端部がリフレクタ40に挿入され略直角な「L」の字状に曲がっている。板バネ72は自然状態では図7中の「72a」で示すように、直角よりも長手方向外側に広がるような形状をしており、略直角に曲げる状態で他方の端部をリフレクタ40に圧入する。これにより、板バネ72が自然状態に戻ろうとする力がリフレクタ40に作用する。図5〜7では、手前側支持側板70bに板バネ72を挿入する状態を示しているが、奥側支持側板70aにも同様に板バネ72を略直角に曲げた状態で挿入する。これにより、二つの板バネ72が自然状態に戻ろうとする力がリフレクタ40を長手方向に引っ張るように作用し、リフレクタ40の自重により長手方向について撓みが生じることを防止している。
リフレクタ40におけるハロゲンヒータ50と対向する部分の形状が異なる点以外は共通するため、相違点についてのみ説明する。
リフレクタ40の形状が異なる点以外は上述した図1に示す定着装置9と共通するため、相違点についてのみ説明する。
回転可能に設けられた無端状の定着ベルト38等の回転体と、回転体の外周面と接触する加圧ローラ30等の接触部材と、回転体の内側に配置され回転体を介して接触部材と当接し定着ニップSN等のニップ部を形成する加圧パッド60及びステー部材61等のニップ形成部材と、回転体の内側に配置されたハロゲンヒータ50等の発熱体と、回転体の内側に配置され、発熱体からニップ形成部材に向けて放射される輻射熱を反射面40f等の反射面で反射するリフレクタ40等の反射部材とを備え、ニップ形成部材は、回転体の内周面に摺擦する加圧パッド60等の摺擦部と、摺擦部から回転体の内側に向けて起立するステー部材61等の補強部と、を有し、発熱体は補強部の起立する部分の側面と対向するように配置され、反射部材は、反射面における発熱体と対向する位置に、発熱体から放射される輻射熱を発熱体に向かわない方向に反射させる山型形状43等の表面の角度が変化している反射形状を有する定着装置9等の定着装置において、反射部材を、ニップ形成部材とは別体の支持側板70等の反射支持部材で支持する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、反射部材をニップ形成部材とは別体の反射支持部材で支持することで、ニップ形成部材の補強部とは独立して反射部材を固定することが可能となる。よって、接触部材との接触圧によってニップ形成部材に回転体の内側に向かう撓みが生じても、反射部材が撓みに追従して変形しない構成を実現できる。このため、反射部材の反射形状と発熱体との位置関係が、ニップ形成部材が撓むことに起因してずれることを防止し、位置関係を維持することが可能となる。ニップ形成部材に撓みが生じても、反射部材の反射形状と発熱体との位置関係を維持することにより、反射部材の反射形状によって定着ベルトを効率よく加熱する作用を維持することができる。
態様Aにおいて、反射形状は、反射面40f等の反射面からハロゲンヒータ50等の発熱体に向かって突起した山型形状43または円弧形状44等の凸部であり、支持側板70等の反射支持部材は、反射部材が発熱体とステー部材61等の補強部との間に位置し、反射面の凸部の突起方向の延長線上に発熱体の中心点が位置するように、反射部材を固定する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、反射面に入射した輻射熱を発熱体の通過を避けて定着ベルト38等の回転体へ向けて反射でき、輻射熱が発熱体自体を加熱することを防止できる。
態様AまたはBの何れかの態様において、反射形状は、反射面40f等の反射面からハロゲンヒータ50等の発熱体に向かって突起した山型形状43等の山型形状である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、反射面における発熱体と対向する位置に入射する輻射熱は山型形状の斜面に入射し、入射した方向とは異なる方向に向けて反射する。これにより、反射した輻射熱が発熱体を通過することを避けて定着ベルト38等の回転体に入射する構成を実現することが可能となる。
態様AまたはBの何れかの態様において、反射形状は、反射面40f等の反射面からハロゲンヒータ50等の発熱体に向かって突起した円弧形状44等の円弧形状である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、反射面における発熱体と対向する位置の近傍に入射する輻射熱は円弧形状の表面に入射し、入射した方向とは異なる方向に向けて反射する。これにより、反射した輻射熱が発熱体を通過することを避けて定着ベルト38等の回転体に入射する構成を実現することが可能となる。
態様AまたはBの何れかの態様において、リフレクタ40等の反射部材は、ステー部材61等の補強部材の起立する部分と平行で且つ段違いの二つの平面部(第一反射平面部46A及び第三反射平面部46C等)を有し、反射形状は、二つの平面部を繋ぐ第二反射平面部46B等の傾斜平面部である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、反射面における発熱体と対向する位置の近傍に入射する輻射熱は、入射方向に対して直角な面ではない傾斜平面部の表面に入射し、入射した方向とは異なる方向に向けて反射する。これにより、反射した輻射熱が発熱体を通過することを避けて定着ベルト38等の回転体に入射する構成を実現することが可能となる。また、反射部材と発熱体との位置関係がずれても、輻射熱が反射面に入射する位置の表面は、輻射熱の入射方向に対して直角な面ではない傾斜平面部の表面となる。このため、反射部材と発熱体との位置関係がずれても、反射部材の反射面で反射された輻射熱が加熱源に戻って加熱源自体の加熱に輻射熱が用いられるのを抑えられ、定着ベルト38等の回転体を効率良く加熱することができる。
態様A乃至Eの何れかの態様において、支持側板70等の反射支持部材は、ステー部材61等の補強部を支持する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、反射支持部材が補強部の支持部材を兼ねることで、部品点数の増加を抑制しつつ、補強部が撓むことによってリフレクタ40等の反射部材が変形することを防止できる。
態様A乃至Fの何れかの態様において、支持側板70等の反射支持部材は、ハロゲンヒータ50等の発熱体を支持する。
これによれば、上記変形例について説明したように、反射支持部材が発熱体の支持部材を兼ねることで、発熱体の中心と、リフレクタ40等の反射部材の山型形状43等の反射形状との位置決めを精度良く行うことが出来る。
態様A乃至Gの何れかの態様において、支持側板70等の反射支持部材は、リフレクタ40等の反射部材をステー部材61等の補強部から1[mm]等の所定距離だけ離れた位置で固定する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、補強部が撓むことによって反射部材が変形することを防止できる。
態様A乃至Hの何れかの態様において、リフレクタ40等の反射部材に対して、定着ベルト38等の回転体の回転軸方向(長手方向等)の中心から外側へ向けた張力を作用させる板バネ72等の反射部材引っ張り手段を備える。
これによれば、上記変形例について説明したように、反射部材がその自重により撓みが生じることを防止している。
トナーを用いて記録媒体上にトナー像を形成する画像形成部200等のトナー像形成手段と、加熱して転写紙S等の記録媒体上にトナー像を定着させる定着手段とを備える複写機500等の画像形成装置において、定着手段として、態様A乃至Iの何れかの態様に係る定着装置9等の定着装置を用いる。
これによれば、上記実施形態について説明したように、定着装置におけるベルト加熱効率を維持することにより、画像形成装置全体での省エネルギー化を図ることができる。
2 帯電装置
3 感光体
5 現像装置
6 一次転写ローラ
7 クリーニング装置
8 排紙トレイ
9 定着装置
10 給紙カセット
11 給紙ローラ
12 レジストローラ対
15 現像ローラ
16 中間転写ベルト
18 排紙ローラ
20 トナーボトル
26 二次転写ローラ
30 加圧ローラ
30a 鉄製芯金
30b 弾性層
30c 離型層
32 第一走行体
31 コンタクトガラス
32a 原稿照明用光源
32b 第一ミラー
33 レンズ
34 CCD
35 第二走行体
35a 第二ミラー
35b 第三ミラー
38 定着ベルト
40 リフレクタ
40f 反射面
41 頂点
42 固定ネジ
43 山型形状
44 円弧形状
45 谷型形状
46A 第一反射平面部
46B 第二反射平面部
46C 第三反射平面部
50 ハロゲンヒータ
50a 第一ハロゲンヒータ
50b 第二ハロゲンヒータ
51a 第一発光部フィラメント
51b 第二発光部フィラメント
60 加圧パッド
60a 樹脂部
60b 均熱部
61 ステー部材
70 支持側板
70a 奥側支持側板
70b 手前側支持側板
71 ヒータ支持開口部
72 板バネ
73 ヒータ固定部材
100 書込ユニット
200 画像形成部
300 スキャナ部
400 給紙部
500 複写機
S 転写紙
SN 定着ニップ
Claims (11)
- 回転可能に設けられた無端状の回転体と、
前記回転体の外周面と接触する接触部材と、
前記回転体の内側に配置され前記回転体を介して前記接触部材と当接しニップ部を形成するニップ形成部材と、
前記回転体の内側に配置された発熱体と、
前記回転体の内側に配置され、前記発熱体から前記ニップ形成部材に向けて放射される輻射熱を反射面で反射する反射部材とを備え、
前記ニップ形成部材は、前記回転体の内周面に摺擦する摺擦部と、前記摺擦部から前記回転体の内側に向けて起立する補強部と、を有し、
前記発熱体は前記補強部の起立する部分の側面と対向するように配置され、
前記反射部材は、前記反射面における前記発熱体と対向する位置の表面の角度が変化している反射形状を有する定着装置において、
前記反射部材を、前記ニップ形成部材とは別体の反射支持部材で支持し、
前記反射形状は、前記反射面から前記発熱体に向かって突起した山型形状であることを特徴とする定着装置。 - 回転可能に設けられた無端状の回転体と、
前記回転体の外周面と接触する接触部材と、
前記回転体の内側に配置され前記回転体を介して前記接触部材と当接しニップ部を形成するニップ形成部材と、
前記回転体の内側に配置された発熱体と、
前記回転体の内側に配置され、前記発熱体から前記ニップ形成部材に向けて放射される輻射熱を反射面で反射する反射部材とを備え、
前記ニップ形成部材は、前記回転体の内周面に摺擦する摺擦部と、前記摺擦部から前記回転体の内側に向けて起立する補強部と、を有し、
前記発熱体は前記補強部の起立する部分の側面と対向するように配置され、
前記反射部材は、前記反射面における前記発熱体と対向する位置の表面の角度が変化している反射形状を有する定着装置において、
前記反射部材を、前記ニップ形成部材とは別体の反射支持部材で支持し、
前記反射形状は、前記反射面から前記発熱体に向かって突起した円弧形状であることを特徴とする定着装置。 - 回転可能に設けられた無端状の回転体と、
前記回転体の外周面と接触する接触部材と、
前記回転体の内側に配置され前記回転体を介して前記接触部材と当接しニップ部を形成するニップ形成部材と、
前記回転体の内側に配置された発熱体と、
前記回転体の内側に配置され、前記発熱体から前記ニップ形成部材に向けて放射される輻射熱を反射面で反射する反射部材とを備え、
前記ニップ形成部材は、前記回転体の内周面に摺擦する摺擦部と、前記摺擦部から前記回転体の内側に向けて起立する補強部と、を有し、
前記発熱体は前記補強部の起立する部分の側面と対向するように配置され、
前記反射部材は、前記反射面における前記発熱体と対向する位置の表面の角度が変化している反射形状を有する定着装置において、
前記反射部材を、前記ニップ形成部材とは別体の反射支持部材で支持し、
前記反射部材は、前記補強部の起立する部分と平行で且つ段違いの二つの平面部を有し、
前記反射形状は、前記二つの平面部を繋ぐ傾斜平面部であることを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の定着装置において、
前記反射形状は、前記反射面から前記発熱体に向かって突起した凸部であり、
前記反射支持部材は、前記反射部材が前記発熱体と前記補強部との間に位置し、前記反射面の前記凸部の突起方向の延長線上に前記発熱体の中心点が位置するように、前記反射部材を固定することを特徴とする定着装置。 - 回転可能に設けられた無端状の回転体と、
前記回転体の外周面と接触する接触部材と、
前記回転体の内側に配置され前記回転体を介して前記接触部材と当接しニップ部を形成するニップ形成部材と、
前記回転体の内側に配置された発熱体と、
前記回転体の内側に配置され、前記発熱体から前記ニップ形成部材に向けて放射される輻射熱を反射面で反射する反射部材とを備え、
前記ニップ形成部材は、前記回転体の内周面に摺擦する摺擦部と、前記摺擦部から前記回転体の内側に向けて起立する補強部と、を有し、
前記発熱体は前記補強部の起立する部分の側面と対向するように配置され、
前記反射部材は、前記反射面における前記発熱体と対向する位置の表面の角度が変化している反射形状を有する定着装置において、
前記反射部材を、前記ニップ形成部材とは別体の反射支持部材で支持し、
前記反射形状は、前記反射面から前記発熱体に向かって突起した凸部であり、
前記反射支持部材は、前記反射部材が前記発熱体と前記補強部との間に位置し、前記反射面の前記凸部の突起方向の延長線上に前記発熱体の中心点が位置するように、前記反射部材を固定することを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至5の何れかに記載の定着装置において、
前記反射支持部材は、前記補強部を支持することを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至6の何れかに記載の定着装置において、
前記反射支持部材は、前記発熱体を支持することを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至7の何れかに記載の定着装置において、
前記反射支持部材は、前記反射部材を前記補強部から所定距離だけ離れた位置で固定することを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の定着装置において、
前記反射部材に対して、前記回転体の回転軸方向の中心から外側へ向けた張力を作用させる反射部材引っ張り手段を備えることを特徴とする定着装置。 - 回転可能に設けられた無端状の回転体と、
前記回転体の外周面と接触する接触部材と、
前記回転体の内側に配置され前記回転体を介して前記接触部材と当接しニップ部を形成するニップ形成部材と、
前記回転体の内側に配置された発熱体と、
前記回転体の内側に配置され、前記発熱体から前記ニップ形成部材に向けて放射される輻射熱を反射面で反射する反射部材とを備え、
前記ニップ形成部材は、前記回転体の内周面に摺擦する摺擦部と、前記摺擦部から前記回転体の内側に向けて起立する補強部と、を有し、
前記発熱体は前記補強部の起立する部分の側面と対向するように配置され、
前記反射部材は、前記反射面における前記発熱体と対向する位置の表面の角度が変化している反射形状を有する定着装置において、
前記反射部材を、前記ニップ形成部材とは別体の反射支持部材で支持し、
前記反射部材に対して、前記回転体の回転軸方向の中心から外側へ向けた張力を作用させる反射部材引っ張り手段を備えることを特徴とする定着装置。 - トナーを用いて記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、
加熱して記録媒体上にトナー像を定着させる定着手段とを備える画像形成装置において、
前記定着手段として、請求項1乃至10の何れかに記載の定着装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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