JP6459065B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、定着装置及び画像形成装置に関するものである。
従来から、ウォームアップ時間が短い定着装置として、回転する円筒状の定着ベルトと、定着ベルトの外周面に接触する接触部材とを備え、定着ベルトの内側に配置した発熱体によって定着ベルトを加熱するベルト定着装置を備えた画像形成装置が知られている。
特許文献1には、係るベルト定着装置であって、定着ベルトの内側から定着ベルトを接触部材に押圧して定着ニップを形成するニップ形成部材を備える定着装置が記載されている。この定着装置が備えるニップ形成部材は、定着ベルトの内周が摺接する摺擦部と、この摺擦部から定着ベルトの内側に向けて起立するプレート状の補強部とを有する。また、この補強部を挟んで両側に発熱体が配置されている。さらに、補強部の起立する部分の両側面における発熱体と対向する位置に、発熱体からの輻射熱を反射する反射部材を配置している。この反射部材は、発熱体と対向する位置を頂点として発熱体に向けて突き出した山型形状を有する。
特許文献1に記載の定着装置では、発熱体から放射された輻射熱は反射部材の山型形状の斜面に入射し反射する。このとき、反射部材の斜面に入射する輻射熱の入射角度は斜面に対して直角ではない。このため、反射部材は、輻射熱が入射してきた方向とは異なる方向に向けて輻射熱を反射する。よって、反射した輻射熱が発熱体に向かうことを防止し、輻射熱が発熱体自体を加熱することを防止することにより、定着ベルトを効率良く加熱することができると考えられる。
しかしながら、特許文献1に記載の反射部材は、定着ベルトを挟んで接触部材に当接するニップ形成部材の補強部に一体的に形成されている。定着ベルトの内側に配置されるニップ形成部材は、定着ベルトの回転軸に平行な軸方向の両端で装置本体に対して固定されている。よって、接触部材との当接圧によってニップ形成部材は、定着ベルトの内側に向かう撓みが生じる。これにより、ニップ形成部材の補強部に一体的に形成された反射部材は、補強部の撓みに追従して変形し、補強部が起立する方向における反射部材の山型形状の頂点と発熱体との位置にずれが生じる。この位置のずれにより、上述した山型形状を設けることによって定着ベルトを効率良く加熱する効果が得られなくなるおそれがある。
なお、反射部材に形成する、輻射熱が入射してきた方向とは異なる方向に向けて輻射熱を反射する形状としては、上述した山型形状に限らない。曲面を有する凸部や輻射熱の入射方向に対して傾斜した斜面を有する凹部など、輻射熱を発熱体とは異なる方向に反射できる反射形状であれば同様の問題が生じ得る。また、定着ベルトの内側に向けて起立する補強部を挟んで両側に発熱体を備える構成について説明したが、補強部を挟んだ一方のみに発熱体を備える構成でも同様の問題が生じ得る。
上記課題を解決するために、本発明は、回転可能に設けられた無端状の回転体と、前記回転体の外周面と接触する接触部材と、前記回転体の内側に配置され前記回転体を介して前記接触部材と当接しニップ部を形成するニップ形成部材と、前記回転体の内側に配置された発熱体と、前記回転体の内側に配置され、前記発熱体から前記ニップ形成部材に向けて放射される輻射熱を反射面で反射する反射部材とを備え、前記ニップ形成部材は、前記回転体の内周面に摺擦する摺擦部と、前記摺擦部から前記回転体の内側に向けて起立する補強部とを有し、前記発熱体は前記補強部の起立する部分の側面と対向するように配置され、前記反射部材は、前記反射面における前記発熱体と対向する位置に、前記発熱体から放射される輻射熱を前記発熱体に向かわない方向に反射させる反射形状を有する定着装置において、前記反射部材を前記補強部とは独立に前記発熱体に取り付ける反射部材取り付け手段を有することを特徴とする。
以上、本発明によれば、ニップ形成部材に撓みが生じても、反射部材の反射形状によって定着ベルトを効率よく加熱する作用を維持することができるという優れた効果がある。
図2の左側から見た定着装置の模式図。 実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 実施形態に係る定着装置の模式図。 従来例の定着装置における問題点の説明に用いる図。 (a)加圧ローラを定着ベルトに向けて付勢していない非圧接時における定着装置を上方から見たものを模式的に示した上面模式図、(b)加圧ローラを定着ベルトに向けて付勢している圧接時における定着装置を上方から見たものを模式的に示した上面模式図。 ハロゲンヒータにリフレクタを取り付けた状態を示す斜視図。 ハロゲンヒータとリフレクタとの取り付けについての説明図。 リフレクタとは別部材を用いてリフレクタをハロゲンヒータに取り付けた場合の模式図。 横搬送構成における定着装置の模式図。 縦搬送構成における定着装置の模式図。 リフレクタの回転を規制する回転規制突起部を設けた定着装置の模式図。 リフレクタの傾斜部に平面部を追加して回転規制突起部を設けた定着装置の模式図。 ステーとリフレクタとの間に空隙を設けてリフレクタを設置した定着装置の模式図。 リフレクタの反射面に円弧形状部を備える定着装置の概略構成図。
図2に、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図を示す。図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置の一例としてのプリンタは、給紙装置4と、レジストローラ対6と、像担持体としての感光体ドラム8と、転写装置10と、定着装置12等を有している。
給紙装置4は、記録材としての用紙Pが積載状態で収容される給紙トレイ14と、給紙トレイ14に収容された用紙Pを最上のものから順に1枚ずつ分離して送り出す給紙コロ16等を有している。給紙コロ16によって送り出された用紙Pは、レジストローラ対6で一旦停止され、姿勢ずれを矯正される。その後、感光体ドラム8の回転に同期するタイミングで、すなわち、感光体ドラム8上に形成されたトナー像の先端と、用紙Pの搬送方向先端部の所定位置とが一致するタイミングで、レジストローラ対6により転写部Nへ送られる。
感光体ドラム8の周りには、感光体ドラム回転方向順に、帯電ローラ18と、露光手段の一部を構成するミラー20と、現像ローラ22aを備えた現像装置22と、転写装置10と、クリーニングブレード24aを備えたクリーニング装置24等が配置されている。帯電ローラ18と現像装置22との間において、ミラー20を介して感光体ドラム8上の露光部26に露光光Lbが照射され、走査されるようになっている。
プリンタにおける画像形成動作は従来と同様に行われる。すなわち、感光体ドラム8が回転を始めると、感光体ドラム8の表面が帯電ローラ18により均一に帯電され、画像データに基づいて露光光Lbが露光部26に照射、走査されて作成すべき画像に対応した潜像が形成される。この潜像は、感光体ドラム8の回転により現像装置22と対向する位置まで移動し、ここで現像装置22からトナーが潜像に供給されて可視像化され、トナー像が形成される。感光体ドラム8上に形成されたトナー像は、所定のタイミングで転写部Nに進入してきた用紙P上に、転写装置10による転写バイアスの印加により転写される。 トナー像が転写された用紙Pは、定着装置12へ向けて搬送され、定着装置12でトナー像が用紙Pに定着された後、排紙トレイへ排出されスタックされる。
転写部Nで感光体ドラム8から用紙Pに転写されずに感光体ドラム8上に残った残留トナーは、感光体ドラム8の回転に伴ってクリーニング装置24に至り、クリーニングブレード24aによって掻き落とされて、感光体ドラム表面が清掃される。その後、感光体ドラム8上の残留電位が、除電手段により除去され、次の作像工程に備えられる。
図3は、本実施形態に係る定着装置12の模式図である。定着ベルト38は、外径が30[mm]で厚みが10[μm]〜70[μm]のニッケル(NI)製の基体と、この基体の表面に被覆された弾性層とを有している。前記弾性層は、シリコーンゴムで形成されており厚みは50[μm]〜150[μm]である。定着ベルト38の最表層には、耐久性を高めて離型性を確保するために、PFAやPTFE等のフッ素系樹脂による厚みが5[μm]〜50[μm]の離型層が形成される。また、定着ベルト38の基体としてはニッケルに限らず、ステンレス鋼などの金属基体もしくはポリイミド(PI)等の耐熱性樹脂であってもよい。
加圧ローラ30は外径が30[mm]であり、中空の鉄製である芯金30aと、この芯金30aの表面に形成された弾性層30bと離型層30cとで形成されている。弾性層30bは、シリコーンゴムで形成されており厚みは5[mm]である。弾性層30bの表面には、離型性を高めるために厚みが40[μm]程度のフッ素樹脂からなる離型層30cを形成するのが望ましい。加圧ローラ30は付勢手段により付勢され定着ベルト38に圧接されている。
加圧パッド60は、LCP等の耐熱性が高い樹脂で形成されており、定着ベルト38の内面と摺接し加圧ローラ30と圧接して定着ニップSNを形成している。加圧パッド60は、加圧ローラ30の加圧パッド60に対する押し圧力を、加圧パッド60を内側から補強する補強部であるステー61によって支持されている。ステー61は、定着装置12の両側板によって長手方向両端部が支持されており、加圧ローラ30から加圧パッド60が受ける押圧力を受け止めている。
二本のハロゲンヒータ50a,50bはステー61を挟んで両側に対向配置されており、ハロゲンヒータ50a,50bの長手方向両端部がブラケット82a,82b(図1参照)によって支持されている。ハロゲンヒータ50aは、小サイズ用紙幅に対応する幅狭領域に発光部フィラメントが長手方向にわたって配されている。ハロゲンヒータ50bは、大サイズ用紙幅に対応する幅広領域における小サイズ用紙幅以外の領域に発光部フィラメントが長手方向にわたって配されている。なお、以下の説明において、ハロゲンヒータ50aとハロゲンヒータ50bとを特に区別しない場合には、単にハロゲンヒータ50ということもある。
リフレクタ40a,40bは、ステー61のハロゲンヒータ50a,50bそれぞれと対向する側面に接触または隣接させて配置されている。リフレクタ40a,40bは、後述するようにハロゲンヒータ50a,50bに取り付けられている。リフレクタ40a,40bは、アルミニウム製の基体と、この基体の表面に塗布された銀ペーストとで形成されており、ハロゲンヒータ50a,50bの輻射熱をそれぞれ定着ベルト38に正反射している。リフレクタ40a,40bは、ハロゲンヒータ50a,50bとステー61及び加圧パッド60を遮るように多角形で形成されている。また、ハロゲンヒータ50a,50bそれぞれの中心とリフレクタ40a,40bとが垂直に交わる位置において、その位置を頂点41a,41bとする山型形状部42a,42bがリフレクタ40a,40bに形成されている。このような山型形状部42a,42bをリフレクタ40a,40bに備えることにより、ハロゲンヒータ50a,50bから照射された輻射熱のうち、上記垂線に沿って反射面43a,43bに入射する輻射熱は、山型形状部42a,42bの斜面に入射する。このとき、輻射熱の入射方向と山型形状部42a,42bの斜面とは直角ではないため、輻射熱は入射した方向とは異なる方向に向けて反射する。このため、反射面43a,43bに入射した輻射熱をハロゲンヒータ50a,50bの通過を避けて定着ベルト38へ向けて反射でき、輻射熱がハロゲンヒータ50a,50b自体を加熱することを防止できる。なお、以下の説明において、リフレクタ40aとリフレクタ40bとを特に区別しない場合には、単にリフレクタ40ということもある。
ここで、比較例に係る定着装置を用いて従来の問題点について説明する。なお、比較例に係る定着装置の基本的な構成は、実施形態に係る定着装置12の構成と同様であり、リフレクタ40a,40bをステー61に固定している点が異なる。図4は、比較例に係る定着装置の斜視説明図である。なお、図4においては、定着ベルト38を取り外した状態であり、便宜的に定着ベルト38の軌道のみを破線で示している。また、ハロゲンヒータ50b及びリフレクタ40bも取り外した状態である。図5(a)は、加圧ローラ30を定着ベルト38に向けて付勢していない非圧接時における定着装置を上方から見たものを模式的に示した上面模式図である。図5(b)は、加圧ローラ30を定着ベルト38に向けて付勢している圧接時における定着装置を上方から見たものを模式的に示した上面模式図である。
図4に示すように、比較例に係る定着装置では、ステー61によるリフレクタ40aの支持構成であり、ステー61の長手方向両端部にネジ71a,72aでリフレクタ40aが固定されている。そして、図5(a)に示すように、非圧接時には、装置横方向(図中のX軸に平行な方向)について、リフレクタ40aの山型形状部42aの頂点41aは、ハロゲンヒータ50aの中心位置と一致している。
圧接時には、加圧ローラ30が定着ベルト38に向けて付勢され、定着ベルト38及び加圧パッド60を介してステー61に加圧力が作用する。そして、ステー61に加圧力が作用すると、図5(b)に示すように、ステー61には、長手方向の中央部が加圧ローラ30から離れるように撓んだ変形が生じる。このとき、リフレクタ40aは、ステー61に追従して変形し、上述した山型形状部42aの頂点41aは長手方向の中央部が加圧ローラ30から離れるように変位する。このため、装置横方向について、リフレクタ40aの山型形状部42aの頂点41aの位置と、ハロゲンヒータ50aの中心位置とが大幅にずれる箇所が生じる。その結果、入射した輻射熱をハロゲンヒータ50aの通過を避けて定着ベルト38へ反射できなくなり、ベルト加熱効率は下がってしまう。なお、これまでの比較例の定着装置の説明では、ハロゲンヒータ50aについて説明したが、ステー61を挟んでハロゲンヒータ50aの反対側に位置させるハロゲンヒータ50bについても同様の問題が生じる。
図6は、ハロゲンヒータ50にリフレクタ40を取り付けた状態を示す斜視図である。図7は、ハロゲンヒータ50とリフレクタ40との取り付けについての説明図である。図1は、定着装置12を加圧ローラ30側とは反対側から見た模式図である。本実施形態に係る定着装置12では、図6に示すようにリフレクタ40の長手方向端部に設けられた嵌合部44と、ハロゲンヒータ50の長手方向端部に設けられた被嵌合部である碍子部51とを嵌合させて、ハロゲンヒータ50にリフレクタ40を取り付ける。なお、リフレクタ40の嵌合部44と、ハロゲンヒータ50の碍子部51とが、ハロゲンヒータ50にリフレクタ40を取り付ける反射板取り付け手段として機能する。図1に示すように、ハロゲンヒータ50a,50bの碍子部51a,51bは、定着装置12の長手方向両端部にある側板81A,81Bに装置外側で取り付けられたブラケット82a,82bに保持される。また、ハロゲンヒータ50a,50bの碍子部51a,51bにおける側板81A,81Bよりも装置内側の部分と嵌合部44a,44bとが嵌合し、リフレクタ40がハロゲンヒータ50a,50bに取り付けられる。
本実施形態においては、図7に示すような、ハロゲンヒータ50の碍子部51がリフレクタ40に対して、ある一定の角度で嵌る切り欠き形状を有する板状の嵌合部44を、リフレクタ40の長手方向端部に反射面43から立設させて作っている。そして、ハロゲンヒータ50へのリフレクタ40の取り付け時には、ハロゲンヒータ50の碍子部51が、図7(a)に示す姿勢でのみ、リフレクタ40の嵌合部44にハロゲンヒータ50の碍子部51が嵌め込み可能となっている。そして、リフレクタ40の嵌合部44にハロゲンヒータ50の碍子部51を嵌め込んだ後は、図7(b)に示す姿勢にハロゲンヒータ50の碍子部51を回転させる。これにより、リフレクタ40の嵌合部44とハロゲンヒータ50の碍子部51との嵌合が、意図せずに外れるのを抑制することができる。
また、このような構造により、リフレクタ40はハロゲンヒータ50の中心Oに対して回転可能であるため、図7(c)に示すように、リフレクタ40の山型形状部42の頂点41とハロゲンヒータ50の中心Oとが、常に一致した状態を保つことができる。また、リフレクタ40をステー61とは独立にハロゲンヒータ50に取り付けており、リフレクタ40はステー61に固定されていない。そのため、ステー61のたわみや部品公差によらず、常にリフレクタ40に設けられた山型形状部42の頂点41とハロゲンヒータ50の中心Oが一致している。
なお、ハロゲンヒータ50に対するリフレクタ40の取り付け方法としては、図1や図6などに示すように、リフレクタ40の長手方向端部を加工して設けた嵌合部44と、ハロゲンヒータ50の碍子部51とを嵌合させるものに限るものではない。図8は、リフレクタ40とは別部材のホルダー90を用いてハロゲンヒータ50にリフレクタ40を取り付けた定着装置12の模式図である。図8に示す定着装置12においては、リフレクタ40とは別部材であるホルダー90にリフレクタ40を設置して、ホルダー90を用いてハロゲンヒータ50にリフレクタ40を取り付ける。また、ホルダー90にステンレス鋼などの剛性の高い材質を用いるのが望ましい。これにより、組み付け時のリフレクタ40の変形を抑制でき、高精度で上述したようなリフレクタ40の山型形状部42の頂点41とハロゲンヒータ50の中心Oとが一致する位置関係を維持することができる。
図9は、横搬送方式の構成を採用した定着装置12の模式図である。図10は、縦搬送方式の構成を採用した定着装置12の模式図である。図11は、ステー61の下側に位置するリフレクタ40bの回転を規制する回転規制板91を設けた定着装置12の模式図である。ハロゲンヒータ50に対して回転可能な状態でリフレクタ40を取り付けた場合、図9に示すように定着装置12が横搬送方式の構成であれば、リフレクタ40a,40bが重力によって回転しステー61に接触することはない。一方で、図10に示すように定着装置12が縦搬送方式の構成の場合には、ステー61の下側に位置するリフレクタ40bが重力によりハロゲンヒータ50b側に近づき、ハロゲンヒータ50bとリフレクタ40bとが接触してしまうおそれがある。そこで、図11に示すように、回転規制板91をステー61の下端面に設け、回転規制板91に設けられた突起部91aとリフレクタ40bの反射面43bとが当たることで、リフレクタ40bのハロゲンヒータ50b側への回転を規制する。これにより、リフレクタ40bが重力により回転してハロゲンヒータ50bに接触するのを防止することができる。
なお、回転規制板91はリフレクタ40bの反射効率の低下を抑制するために、ハロゲンヒータ50bの発熱領域よりも長手方向外側(ハロゲンヒータ長手方向端部)に位置する非発熱領域に設置するのが望ましい。一方で、ハロゲンヒータ50bの発熱領域よりも長手方向外側に位置する非発熱領域に回転規制板91を設置すると、前記非発熱領域に対応する位置までリフレクタ40bの反射面43bを長手方向で形成しなければならず、コストアップに繋がってしまう。そこで、ハロゲンヒータ50bの輻射熱の反射に不必要な位置にまでリフレクタ40bの反射面43bを形成しなくて済むように、図12に示すように、リフレクタ40bの反射面43bの斜面部分から加圧パッド60側に延在した延在部(平面部)45bを設ける。これにより、ハロゲンヒータ50bの発熱領域に回転規制板91を設けても、反射面43bではなく延在部45bに回転規制板91を当てることで、反射板43bによる反射効率の低下を抑えつつ、リフレクタ40bの回転を規制することが可能となる。
図13は、ステー61とリフレクタ40との間に空隙を設けてリフレクタ40を設置した定着装置12の模式図である。本実施形態においては、上述したように、ハロゲンヒータ50にリフレクタ40を取り付けることで、リフレクタ40をステー61に固定することなく、リフレクタ40の山型形状部42の頂点41とハロゲンヒータ50の中心Oとの位置精度を保つことができる。そのため、図13に示すように、ステー61とリフレクタ40a,40bとの間に空隙を設けてリフレクタ40a,40bの設置が可能である。
この際、ステー61の上側に位置するリフレクタ40aが重力によりステー61側に回転して近づき、ステー61とリフレクタ40aとが接触するおそれがある。そのため、図13に示す定着装置12においては、ステー61にリフレクタ40aのステー61側への回転を規制するための回転規制板92をステー61の加圧パッド60側とは反対側の面に設けている。また、リフレクタ40aにも、反射面43aの斜面部分から加圧パッド60側に延在した延在部(平面部)45aを設けている。そして、リフレクタ40aの延在部45aと回転規制板92とが当たることで、リフレクタ40aのステー61側への回転が規制され、リフレクタ40aとステー61とが接触するのを防止している。また、図12で示したような、リフレクタ40bの延在部45bと回転規制板91とを当てて、リフレクタ40bの回転を規制することで、リフレクタ40bの加圧パッド側とは反対側の端部がステー61に接触するのを防止することができる。
ステー61とリフレクタ40a,40bとの間に空隙を設けてリフレクタ40a,40bを設置することで、リフレクタ40a,40bからステー61への熱伝達を抑えることができる。これにより、ステー61から加圧パッド60への熱伝達が抑えられ、例えば、加圧パッド60が熱により溶けるのを、より確実に抑制することができる。なお、リフレクタ40a,40bの延在部45a,45bがステー61に直接または回転規制板91,92を介して接触するような構成であっても、その接触量は少ない。そのため、加圧パッド60が熱により溶けるようなほどの熱伝達が、リフレクタ40a,40bからステー61になされない。また、リフレクタ40a,40bの延在部45a,45bをハロゲンヒータ50a,50bの非発熱領域に位置させることで、リフレクタ40a,40bからステー61に伝達される熱を低減させることが可能となる。
図14は、リフレクタ40の反射面43において、輻射熱が入射してきた方向とは異なる方向に向けて輻射熱を反射する形状として、円弧形状部46を備える定着装置12の概略構成図である。なお、リフレクタ40におけるハロゲンヒータ50と対向する部分の形状が異なる点以外は、山型形状部42を備える上述した定着装置12と共通するため、相違点についてのみ説明する。
図14に示す定着装置12は、リフレクタ40におけるハロゲンヒータ50と対向する部分にハロゲンヒータ50に向かって突起する円弧形状部46を備える。このような円弧形状部46の外周面において、輻射熱の入射方向と直角となる部分は非常に限られた範囲となり、他の範囲に入射した輻射熱は入射した方向とは異なる方向に向けて反射される。このため、反射面43に入射した輻射熱をハロゲンヒータ50の通過を避けて定着ベルト38へ向けて反射できる。
また、リフレクタ40の反射面43において、輻射熱が入射してきた方向とは異なる方向に向けて輻射熱を反射する形状としては、リフレクタ40におけるハロゲンヒータ50と対向する部分にハロゲンヒータ50に対して凹んだ谷型形状部であってもよい。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
回転可能に設けられた無端状の定着ベルト38などの回転体と、前記回転体の外周面と接触する加圧ローラ30などの接触部材と、前記回転体の内側に配置され前記回転体を介して前記接触部材と当接し定着ニップSNなどのニップ部を形成するニップ形成部材と、前記回転体の内側に配置されたハロゲンヒータ50などの発熱体と、前記回転体の内側に配置され、前記発熱体から前記ニップ形成部材に向けて放射される輻射熱を反射面43などの反射面で反射するリフレクタ40などの反射部材とを備え、前記ニップ形成部材は、前記回転体の内周面に摺擦する加圧パッド60などの摺擦部と、前記摺擦部から前記回転体の内側に向けて起立するステー61などの補強部とを有し、前記発熱体は前記補強部の起立する部分の側面と対向するように配置され、前記反射部材は、前記反射面における前記発熱体と対向する位置に、前記発熱体から放射される輻射熱を前記発熱体に向かわない方向に反射させる山型形状部42などの反射形状を有する定着装置において、前記反射部材を前記補強部とは独立に前記発熱体に取り付ける嵌合部44及び碍子部51などの反射部材取り付け手段を有する。
(態様A)においては、反射部材取り付け手段により、反射部材をニップ形成部材の補強部とは独立に発熱体に取り付ける。すなわち、反射部材はニップ形成部材で支持されていない。よって、接触部材との接触圧によってニップ形成部材の補強部に回転体の内側に向かう撓みが生じても、その撓みに追従して反射部材が変形しない。このため、反射部材の反射形状と発熱体との位置関係が、ニップ形成部材の補強部が撓むことに起因してずれることを防止し、位置関係を維持することが可能となる。ニップ形成部材の補強部に撓みが生じても、反射部材の反射形状と発熱体との位置関係を維持することにより、反射部材の反射形状によって定着ベルトを効率よく加熱する作用を維持することができる。
(態様B)
(態様A)において、前記反射形状は、前記反射面から前記発熱体に向かって突起した凸部であり、前記反射部材取り付け手段は、前記反射部材が前記発熱体と前記補強部との間に位置し、前記反射面の前記凸部の突起方向の延長線上に前記発熱体の中心点が位置するように、前記反射部材を前記発熱体に取り付ける。これによれば、上記実施形態について説明したように、反射面に入射した輻射熱を発熱体の通過を避けて回転体へ向けて反射でき、輻射熱が発熱体自体を加熱することを防止できる。
(態様C)
(態様A)または(態様B)において、前記反射形状は、前記反射面から前記発熱体に向かって突起した山型形状である。これによれば、上記実施形態について説明したように、反射面における発熱体と対向する位置に入射する輻射熱は山型形状の斜面に入射し、入射した方向とは異なる方向に向けて反射する。これにより、反射した輻射熱が発熱体を通過することを避けて回転体に入射する構成を実現することが可能となる。
(態様D)
(態様A)または(態様B)において、前記反射形状は、前記反射面から前記発熱体に向かって突起した円弧形状である。これによれば、上記実施形態について説明したように、反射面における発熱体と対向する位置の近傍に入射する輻射熱は円弧形状の表面に入射し、入射した方向とは異なる方向に向けて反射する。これにより、反射した輻射熱が発熱体を通過することを避けて回転体に入射する構成を実現することが可能となる。
(態様E)
(態様A)乃至(態様D)のいずれかにおいて、前記反射部材取り付け手段は、前記反射部材の長手方向両端部にそれぞれ設けられた嵌合部44などの嵌合部と、各嵌合部に嵌り込む、前記発熱体の長手方向両端部にそれぞれ設けられた碍子部51などの被嵌合部とを有しており、前記発熱体に対して前記反射部材が回転可能な状態で前記嵌合部と前記被嵌合部とが嵌合する。これによれば、上記実施形態について説明したように、反射部材の反射形状と発熱体との位置関係を、常に一致した状態で保つことができる。
(態様F)
(態様E)において、前記嵌合部に対する前記被嵌合部の姿勢を変えることで、前記嵌合部と前記被嵌合部との嵌合状態と嵌合解除状態とが切り替え可能である。これによれば、上記実施形態について説明したように、嵌合部と被嵌合部とが意図せず外れるのを抑制することができる。
(態様G)
(態様A)乃至(態様D)のいずれかにおいて、前記反射部材取り付け手段は、前記反射板よりも剛性が高い材質であり、前記発熱体に対して回転可能に取り付けられ前記反射部材を保持するホルダー90などの保持部材を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、組み付け時の反射部材の変形を抑制でき、高精度で反射部材の反射形状と発熱体との位置関係を維持することができる。
(態様H)
(態様E)乃至(態様G)のいずれかにおいて、前記反射部材の前記発熱体に近づく側への回転を規制する回転規制板91などの回転規制部材を設けた。これによれば、上記実施形態について説明したように、反射部材が回転して発熱体に接触するのを防止することができる。
(態様I)
(態様H)において、前記回転規制部材は前記発熱体の発熱領域外に位置する。これによれば、上記実施形態について説明したように、反射部材の反射効率の低下を抑制することができる。
(態様J)
(態様I)において、前記反射部材に前記反射面から延在し、前記回転規制部材と接触する延在部45などの延在部を設けた。これによれば、上記実施形態について説明したように、発熱領域に回転規制部材を設けても回転を防止することが可能となる。
(態様K)
(態様J)において、前記延在部と前記回転規制部材とが前記発熱体の発熱領域内に位置する。これによれば、上記実施形態について説明したように、コストアップを抑制できる。
(態様L)
(態様A)乃至(態様K)のいずれかにおいて、前記補強部と前記反射部材との間に空隙を設けて該反射部材を設置した。これによれば、上記実施形態について説明したように、反射部材から補強部への熱伝達を抑えて、補強部からニップ形成部材への熱伝達が抑えられ、ニップ形成部材が熱により損傷するのを抑制することができる。
(態様M)
トナーを用いて記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、
少なくとも熱により記録媒体上のトナー像を記録媒体に定着させる定着装置12などの定着手段とを備えた画像形成装置において、前記定着手段として、(態様A)乃至(態様L)のいずれか一記載の定着装置を用いる。これによれば、上記実施形態について説明したように、定着装置におけるベルト加熱効率を維持することにより、画像形成装置全体での省エネルギー化を図ることができる。
4 給紙装置
6 レジストローラ対
8 感光体ドラム
10 転写装置
12 定着装置
14 給紙トレイ
16 給紙コロ
18 帯電ローラ
20 ミラー
22 現像装置
22a 現像ローラ
24 クリーニング装置
24a クリーニングブレード
26 露光部
30 加圧ローラ
38 定着ベルト
30a 芯金
30b 弾性層
30c 離型層
40 リフレクタ
40a リフレクタ
40b リフレクタ
41 頂点
41a 頂点
41b 頂点
42 山型形状部
42a 山型形状部
42b 山型形状部
43 反射面
43a 反射面
43b 反射面
44 嵌合部
44a 嵌合部
44b 嵌合部
45a 延在部
45b 延在部
46 円弧形状部
50 ハロゲンヒータ
50a ハロゲンヒータ
50b ハロゲンヒータ
51 碍子部
51a 碍子部
51b 碍子部
60 加圧パッド
61 ステー
71a ネジ
72a ネジ
81A 側板
81B 側板
82a ブラケット
82b ブラケット
90 ホルダー
91 回転規制板
91a 突起部
92 回転規制板
特許第4961047号公報

Claims (13)

  1. 回転可能に設けられた無端状の回転体と、
    前記回転体の外周面と接触する接触部材と、
    前記回転体の内側に配置され前記回転体を介して前記接触部材と当接しニップ部を形成するニップ形成部材と、
    前記回転体の内側に配置された発熱体と、
    前記回転体の内側に配置され、前記発熱体から前記ニップ形成部材に向けて放射される輻射熱を反射面で反射する反射部材とを備え、
    前記ニップ形成部材は、前記回転体の内周面に摺擦する摺擦部と、前記摺擦部から前記回転体の内側に向けて起立する補強部とを有し、
    前記発熱体は前記補強部の起立する部分の側面と対向するように配置され、
    前記反射部材は、前記反射面における前記発熱体と対向する位置に、前記発熱体から放射される輻射熱を前記発熱体に向かわない方向に反射させる反射形状を有する定着装置において、
    前記反射部材を前記補強部とは独立に前記発熱体に取り付ける反射部材取り付け手段を有することを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記反射形状は、前記反射面から前記発熱体に向かって突起した凸部であり、
    前記反射部材取り付け手段は、前記反射部材が前記発熱体と前記補強部との間に位置し、前記反射面の前記凸部の突起方向の延長線上に前記発熱体の中心点が位置するように、前記反射部材を前記発熱体に取り付けることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1または2に記載の定着装置において、
    前記反射形状は、前記反射面から前記発熱体に向かって突起した山型形状であることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1または2に記載の定着装置において、
    前記反射形状は、前記反射面から前記発熱体に向かって突起した円弧形状であることを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一記載の定着装置において、
    前記反射部材取り付け手段は、前記反射部材の長手方向両端部にそれぞれ設けられた嵌合部と、各嵌合部に嵌り込む、前記発熱体の長手方向両端部にそれぞれ設けられた被嵌合部とを有しており、前記発熱体に対して前記反射部材が回転可能な状態で前記嵌合部と前記被嵌合部とが嵌合することを特徴とする定着装置。
  6. 請求項5に記載の定着装置において、
    前記嵌合部に対する前記被嵌合部の姿勢を変えることで、前記嵌合部と前記被嵌合部との嵌合状態と嵌合解除状態とが切り替え可能であることを特徴とする定着装置。
  7. 請求項1乃至4のいずれか一記載の定着装置において、
    前記反射部材取り付け手段は、前記反射部材よりも剛性が高い材質であり、前記発熱体に対して回転可能に取り付けられ前記反射部材を保持する保持部材を有することを特徴とする定着装置。
  8. 請求項5乃至7のいずれか一記載の定着装置において、
    前記反射部材の前記発熱体に近づく側への回転を規制する回転規制部材を設けたことを特徴とする定着装置。
  9. 請求項8に記載の定着装置において、
    前記回転規制部材は前記発熱体の発熱領域外に位置することを特徴とする定着装置。
  10. 請求項8に記載の定着装置において、
    前記反射部材に前記反射面から延在し、前記回転規制部材と接触する延在部を設けたことを特徴とする定着装置。
  11. 請求項10に記載の定着装置において、
    前記延在部と前記回転規制部材とが前記発熱体の発熱領域内に位置することを特徴とする定着装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一記載の定着装置において、
    前記補強部と前記反射部材との間に空隙を設けて該反射部材を設置したことを特徴とする定着装置。
  13. トナーを用いて記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、
    少なくとも熱により記録媒体上のトナー像を記録媒体に定着させる定着手段とを備えた画像形成装置において、
    前記定着手段として、請求項1乃至12のいずれか一記載の定着装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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