JP6677667B2 - データ接続装置、データ接続方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、データ接続装置、データ接続方法及びプログラムに関する。
近年では、例えばインターネットのようなネットワークにつないだテレビ等の映像視聴機器(以下、視聴機器と表記)から、当該視聴機器において視聴者が番組(コンテンツ)を視聴したことを示す視聴ログを取得することが知られている。
このような視聴ログを解析した解析結果は、例えば番組の制作及び広告の展開等のサービスの質の向上に利用することが可能である。
特開2010−160642号公報 特開平10−187734号公報
ところで、上記した視聴ログとは独立した別のログとして、購入者(消費者)が商品等を購入したことを示す購入ログを取得している場合がある。このような購入ログを解析した解析結果は、例えばマーケティング等に利用することが可能である。
視聴ログ及び購入ログは上記したように有用な情報であるが、それぞれが独立したログであるため、当該2つのログを接続して利用することはできない。
2つのログを接続して利用することができれば、単独のログからは得ることができない情報を得ることが可能となる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、独立した複数のログを接続して利用することが可能なデータ接続装置、データ接続方法及びプログラムを提供することにある。
実施形態に係るデータ接続装置は、第1の取得手段と、第2の取得手段と、処理手段と、第3の取得手段と、抽出手段と、第4の取得手段とを具備する。前記第1の取得手段は、ユーザの第1の行動を示す第1のログの集合を取得する。前記第2の取得手段は、前記第1のログとは独立し、前記第1のログの集合と共通する特徴を有するユーザの第2の行動を示す第2のログの集合を取得する。前記処理手段は、前記第1のログの集合と前記第2のログの集合とを接続するための処理を実行する。前記第3の取得手段は、前記第1のログの集合に基づいて、前記第1の行動をしたユーザに関する第1の属性情報を取得する。前記抽出手段は、特定のユーザの第1の行動を示す第1のログ、前記特定のユーザの第2の行動を示す第2のログ、前記特定のユーザに関する第1の属性情報、前記特定のユーザに関する第2の属性情報に基づいて、前記第1の属性情報と前記第2の属性情報とにおける特徴の関係性を抽出する。前記第4の取得手段は、前記第1の属性情報と前記第2の属性情報とにおける特徴の関係性において、前記第3の取得手段によって取得された第1の属性情報に対応する、前記第2の行動をしたユーザに関する第2の属性情報を取得する。前記第2の取得手段は、前記第4の取得手段によって取得された第2の属性情報に関するユーザの第2の行動を示す第2のログの集合を取得する。
実施形態に係るデータ接続装置の構成の一例を示すブロック図。 購入ログ格納部に格納されている購入ログのデータ構造の一例を示す図。 購入者情報格納部に格納されている購入者情報のデータ構造の一例を示す図。 視聴ログ格納部に格納されている視聴ログのデータ構造の一例を示す図。 視聴者情報格納部に格納されている視聴者情報のデータ構造の一例を示す図。 処理部の機能構成の一例を示すブロック図。 データ接続装置の処理手順の一例を示すフローチャート。 対応情報を利用する場合におけるデータ接続装置の処理手順の一例を示すフローチャート。 視聴ログ集合の表示例を示す図。 視聴ログ集合の別の表示例を示す図。 視聴ログ集合の更に別の表示例を示す図。 視聴ログ集合の更に別の表示例を示す図。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るデータ接続装置の構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係るデータ接続装置は、例えばユーザの第1の行動(の履歴)を示す第1のログと当該第1のログとは独立したユーザの第2の行動(の履歴)を示す第2のログとを接続することにより、当該第1のログ及び第2のログの各々からは得ることができない情報を得るために用いられる。なお、本実施形態において独立したログとは、例えば同一人物の行動の履歴であるような場合であっても、履歴の記録の取得方法がことなる、履歴の対象となる項目が異なる、または履歴を記録するデータベースの構造が異なる等によって、ログが互いに独立していることをいう。
以下の説明において、第1の行動を示す第1のログは、例えばユーザが商品を購入したという行動を示す購入ログ(購買ログ)であるものとする。一方、第2の行動を示す第2のログは、例えばテレビのような番組を視聴可能な映像視聴機器(以下、視聴機器)において、ユーザが番組を視聴したという行動を示す視聴ログであるものとする。
この場合、図1に示すように、データ接続装置10は、購入ログ格納部11、購入者情報格納部12、視聴ログ格納部13、視聴者情報格納部14及び処理部15を含む。
本実施形態において、購入ログ格納部11、購入者情報格納部12、視聴ログ格納部13及び視聴者情報格納部14は、データ接続装置10に備えられる例えばHDD(Hard Disk Drive)及びSSD(Solid State Drive)のような記憶装置を用いて実現される。また、処理部15は、例えば記憶装置に格納されているプログラムを実行するデータ接続装置10に備えられるコンピュータ(例えば、プロセッサ等)によって実現される。
購入ログ格納部11には、上記した購入ログが格納されている。購入ログは、例えば所定のポイントカードを所有するユーザ(以下、購入者と表記)が当該ポイントカードを提示して、店舗で商品を購入したという行動の履歴を示す。購入ログ格納部11には、購入ログを収集可能な複数の店舗(の端末)の各々から収集された多数の購入ログが予め格納されているものとする。
購入者情報格納部12には、商品を購入する際に提示するポイントカードを所有する購入者に関する情報(以下、購入者情報と表記)が予め格納されている。なお、購入者情報は、例えば購入者がポイントカードを取得する際に当該購入者によって購入者情報格納部12に登録されるものとする。
視聴ログ格納部13には、上記した視聴ログが格納されている。視聴ログは、上記したように視聴機器を使用するユーザ(以下、視聴者と表記)が当該視聴機器において番組を視聴したという行動の履歴を示す。視聴ログ格納部13には、視聴ログを収集可能な複数の視聴機器の各々から収集された多数の視聴ログが予め格納されているものとする。
視聴者情報格納部14には、視聴ログが収集される視聴機器において番組を視聴する視聴者に関する情報(以下、視聴者情報と表記)が予め格納されている。なお、視聴者情報は、例えば視聴者が視聴機器の使用を開始する際に当該視聴者によって視聴者情報格納部14に登録されるものとする。
上記した購入ログ格納部11に格納されている購入ログ、購入者情報格納部12に格納されている購入者情報、視聴ログ格納部13に格納されている視聴ログ及び視聴者情報格納部14に格納されている視聴者情報(のデータ構造)の詳細については後述する。
処理部15は、購入ログ格納部11、購入者情報格納部12、視聴ログ格納部13及び視聴者情報格納部14を参照して、購入ログ格納部11に格納されている購入ログの集合(第1のログの集合)と、視聴ログ格納部13に格納されている視聴ログの集合(第2のログの集合)とを接続するための処理を実行する。処理部15の詳細については後述する。
図2は、図1に示す購入ログ格納部11に格納されている購入ログのデータ構造の一例を示す。図2に示すように、購入ログ格納部11に格納されている購入ログには、カードIDに対応づけて商品IDが含まれる。
カードIDは、購入者が所有するポイントカードを識別するための識別情報である。商品IDは、当該商品IDに対応づけられているカードIDによって識別されるポイントカードを所有する購入者が購入した商品を識別するための識別情報である。
図2に示す例では、購入ログ格納部11には、購入ログ111及び112を含む複数の購入ログが格納されている。
具体的には、購入ログ111は、カードID「C1」に対応づけて商品ID「商品A」を含む。この購入ログ111によれば、カードID「C1」によって識別されるポイントカードを所有する購入者が商品ID「商品A」によって識別される商品を購入したことが示されている。
また、購入ログ112は、カードID「C2」に対応づけて商品ID「商品B」を含む。この購入ログ112によれば、カードID「C2」によって識別されるポイントカードを所有する購入者が商品ID「商品B」によって識別される商品を購入したことが示されている。
なお、上記した購入ログ111は、例えば店舗においてカード「C1」によって識別されるポイントカードを所有する購入者が商品ID「商品A」によって識別される商品を購入した際に、当該店舗に設けられている端末から当該カードID「C1」及び当該商品ID「商品A」が送信されることによって、購入ログ格納部11に格納されるものとする。購入ログ112についても同様である。
ここでは詳しい説明を省略するが、購入ログ格納部11には、上記した購入ログ111及び112以外にも、ポイントカードを所有する全ての購入者が商品を購入した履歴が購入ログとして格納されている。
また、図2においては省略されているが、購入ログには、商品IDによって識別される商品が購入された店舗を識別するための店舗ID等が含まれていても構わない。
図3は、図1に示す購入者情報格納部12に格納されている購入者情報のデータ構造の一例を示す。購入者情報格納部12に格納されている購入者情報には、カードIDに対応づけて、例えば性別、年齢、年収及び趣味等の複数の属性情報が含まれている。
カードIDは、購入者が所有するポイントカードを識別するための識別情報である。性別は、当該性別に対応づけられているカードIDによって識別されるポイントカードを所有する購入者の性別を示す。年齢は、当該年齢に対応づけられているカードIDによって識別されるポイントカードを所有する購入者の年齢を示す。
年収は、当該年収に対応づけられているカードIDによって識別されるポイントカードを所有する購入者の年収を示す。趣味は、当該趣味に対応づけられているカードIDによって識別されるポイントカードを所有する購入者の趣味を示す。
図3に示す例では、購入者情報格納部12には、購入者情報121及び購入者情報122を含む複数の購入者情報が格納されている。
具体的には、購入者情報121は、カードID「C1」に対応づけて、性別「女性」、年齢「24」、年収「△△△△」及び趣味「ガーデニング、・・・」を含む。この購入者情報121によれば、カードID「C1」によって識別されるポイントカードを所有する購入者の性別が女性であり、当該購入者の年齢が24歳であり、当該購入者の年収が△△△△であり、当該購入者の趣味がガーデニング等であることが示されている。
また、購入者情報122は、カードID「C2」に対応づけて、性別「男性」、年齢「34」、年収「○○○○」及び趣味「スポーツ、・・・」を含む。この購入者情報122によれば、カードID「C2」によって識別されるポイントカードを所有する購入者の性別が男性であり、当該購入者の年齢が34歳であり、当該購入者の年収が○○○○であり、当該購入者の趣味がスポーツ等であることが示されている。
ここでは詳しい説明を省略するが、購入者情報格納部12には、購入者情報121及び122以外にも、ポイントカードを所有する全ての購入者に関する購入者情報が格納されている。
なお、本実施形態において購入者情報(に含まれる性別、年齢、年収及び趣味等)は例えば購入者がポイントカードを取得する際に当該購入者によって購入者情報格納部12に登録されるが、当該購入者情報に含まれる例えば年収及び趣味等は、当該購入者情報に含まれるカードIDを含む購入ログに基づいて推定されて、購入者情報格納部12に自動的に登録されても構わない。
具体的には、例えば同一のカードIDに対応づけて購入ログに含まれる商品IDによって識別される商品(つまり、当該カードIDによって識別されるポイントカードを所有する購入者によって購入された商品)の中に比較的金額の高いものが多い場合には、当該購入者の年収は高めであると推定することができるし、当該商品の中に比較的金額の低いものが多い場合には、当該購入者の年収は低めであると推定することができる。なお、各商品の金額(を示す情報)については、データ接続装置10内において予め用意されていてもよいし、外部のサーバ装置から取得されてもよい。
また、例えば同一のカードIDに対応づけて購入ログに含まれる商品IDによって識別される商品の中にガーデニングに使用されるものが多い場合には、当該購入者の趣味はガーデニングであると推定することができるし、当該商品の中にスポーツに使用されるものが多い場合には、当該購入者の趣味はスポーツであると推定することができる。なお、各商品の使用用途(を示す情報)については、データ接続装置10内において予め用意されていてもよいし、外部のサーバ装置から取得されてもよい。
図4は、図1に示す視聴ログ格納部13に格納されている視聴ログのデータ構造の一例を示す。図4に示すように、視聴ログ格納部13に格納されている視聴ログには、機器IDに対応づけて、番組ID、視聴開始時刻及び視聴終了時刻が含まれている。
機器IDは、当該機器IDを含む視聴ログを収集した視聴機器を識別するための識別情報である。
番組IDは、当該番組IDに対応づけられている機器IDによって識別される視聴機器において視聴された番組を識別するための識別情報である。
視聴開始時刻は、当該視聴開始時刻に対応づけられている機器IDによって識別される視聴機器において、番組IDによって識別される番組の視聴を開始した日時等を示す。
視聴終了時刻は、当該視聴終了時刻に対応づけられている機器IDによって識別される視聴機器において、番組IDによって識別される番組の視聴を終了した日時等を示す。
図4に示す例では、例えば機器ID「D1」によって識別される視聴機器から収集された視聴ログとして、視聴ログ131及び132を含む複数の視聴ログが示されている。なお、機器ID「D1」によって識別される視聴機器から収集された視聴ログには、当該機器ID「D1」が含まれている。
具体的には、視聴ログ131は、機器ID「D1」に対応づけて、番組ID「番組D」、視聴開始時刻「2016/9/22(sun)20:25:00」及び視聴終了時刻「2016/9/22(sun)20:53:24」を含む。この視聴ログ131によれば、機器ID「D1」によって識別される視聴機器において、2016年9月22日(日)の20時25分00秒から2016年9月22日(日)の20時53分24秒まで番組ID「番組D」によって識別される番組が視聴されたことが示されている。
また、視聴ログ132は、機器ID「D1」に対応づけて、番組ID「番組A」、視聴開始時刻「2016/9/22(sun)21:00:05」及び視聴終了時刻「2016/9/22(sun)21:54:56」を含む。この視聴ログ132によれば、機器ID「D1」によって識別される視聴機器において、2016年9月22日(日)の21時00分05秒から2016年9月22日(日)の21時54分56秒まで番組ID「番組A」によって識別される番組が視聴されたことが示されている。
ここでは詳しい説明を省略するが、視聴ログ格納部13には、上記した視聴ログ131及び132以外にも、機器ID「D1」によって識別される視聴機器から収集された全ての視聴ログが格納されている。
また、図4に示す例では、例えば機器ID「D2」によって識別される視聴機器から収集された視聴ログとして、視聴ログ格納部13には、機器ID「D2」を含む複数の視聴ログが格納されている。
なお、機器ID「D2」によって識別される視聴機器から収集された視聴ログ(のデータ構造)は、上記した機器ID「D1」によって識別される視聴機器から収集された視聴ログ(例えば、視聴ログ131及び132)と同様であるため、その詳しい説明を省略する。
図4においては機器ID「D1」及び「D2」によって識別される視聴機器から収集された視聴ログについてのみ示されているが、視聴ログ格納部13には、他の視聴機器から収集された視聴ログについても同様に格納されている。
なお、本実施形態における視聴ログは、1回の視聴行動を表すものとする。1の視聴ログによって表される視聴行動は、例えばチャンネルを変更するまたは視聴機器の電源をONすることで開始され、チャンネルを変更するまたは視聴機器の電源をOFFすることで終了する。
図5は、図1に示す視聴者情報格納部14に格納されている視聴者情報のデータ構造の一例を示す。視聴者情報格納部14に格納されている視聴者情報には、機器IDに対応づけて、例えば性別、年齢及び画面サイズ等の複数の属性情報が含まれている。
機器IDは、視聴者が番組を視聴する視聴機器(つまり、当該視聴者が使用する視聴機器)を識別するための識別情報である。性別は、当該性別に対応づけられている機器IDによって識別される視聴機器において番組を視聴する視聴者の性別を示す。年齢は、当該年齢に対応づけられている機器IDによって識別される視聴機器において番組を視聴する視聴者の年齢を示す。
画面サイズは、当該画面サイズに対応づけられている機器IDによって識別される視聴機器の画面サイズを示す。
図5に示す例では、視聴者情報格納部14には、視聴者情報141及び142を含む複数の視聴者情報が格納されている。
具体的には、視聴者情報141は、機器ID「D1」に対応づけて、性別「男性」、年齢「48」及び画面サイズ「画面サイズ1」を含む。この視聴者情報141によれば、機器ID「D1」によって識別される視聴機器において番組を視聴する視聴者の性別が男性であり、当該視聴者の年齢が48歳であり、当該視聴機器の画面サイズが画面サイズ1であることが示されている。
また、視聴者情報142は、機器ID「D2」に対応づけて、性別「女性」、年齢「30」及び画面サイズ「画面サイズ2」を含む。この視聴者情報142によれば、機器ID「D2」によって識別される視聴機器において番組を視聴する視聴者の性別が女性であり、当該視聴者の年齢が30歳であり、当該視聴機器の画面サイズが画面サイズ2であることが示されている。
ここでは詳しい説明を省略するが、視聴者情報格納部14には、視聴者情報141及び142に関する視聴者以外の視聴者についても同様に視聴者情報が格納されている。
なお、本実施形態において視聴者情報(に含まれる性別、年齢及び画面サイズ等)は例えば視聴者が視聴機器の使用を開始する際に当該視聴者によって視聴者情報格納部14に登録されるが、当該視聴者情報に含まれる例えば画面サイズは、視聴機器の製品番号等に基づいて視聴情報格納部14に自動的に登録されても構わない。
また、ここでは視聴者情報には性別、年齢及び画面サイズが属性情報として含まれるものとして説明したが、当該視聴者情報には、例えば家族構成や地域等の属性情報が含まれていても構わない。
なお、視聴者情報に含まれる家族構成は、例えば視聴者情報に含まれる機器IDを含む視聴ログに基づいて推定されて、視聴者情報格納部14に自動的に登録されても構わない。具体的には、例えば同一の機器IDに対応づけて視聴ログに含まれる番組IDによって識別される番組(つまり、当該機器IDによって識別される視聴機器において視聴された番組)の中に比較的幼児向けの番組が多い場合には、当該視聴機器を使用する視聴者は小さい子供がいる家族構成であることを推定することができる。なお、各番組が幼児向けの番組であるか否か等を示す情報については、データ接続装置10内において予め用意されていてもよいし、外部のサーバ装置から取得されてもよい。
また、視聴者情報に含まれる地域は、例えば視聴者が視聴機器の使用を開始する際に登録する郵便番号または市外局番等の情報に基づいて視聴者情報格納部14に自動的に登録されても構わない。
図6は、図1に示す処理部15の機能構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、処理部15は、購入ログ集合取得部151、第1特徴分析部152、視聴ログ集合取得部153、表示処理部154、対応情報取得部155及び第2特徴分析部156を含む。
本実施形態において、これらの各部151〜156の一部または全ては、例えば上記したコンピュータにプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアによって実現されるものとする。なお、これらの各部151〜156の一部または全ては、例えばIC(Integrated Circuit)等のハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェア及びハードウェアの組み合わせ構成として実現されてもよい。なお、コンピュータに実行させるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納して頒布されてもよいし、またはネットワークを通じてデータ接続装置10にダウンロードされてもよい。
購入ログ集合取得部151は、購入ログ格納部11に格納されている複数の購入ログのうち、特定の商品を購入したという行動を示す購買ログの集合(以下、購買ログ集合と表記)を取得する。この購入ログ集合取得部151によって取得された購買ログ集合によれば、特定の商品を購入した購入者(が所有するポイントカードを識別するためのカードID)の集合を特定することができる。
第1特徴分析部152は、購入者情報格納部12に格納されている購入者情報(に含まれる属性情報)を分析することによって、上記した購入ログ集合取得部151によって取得された購入ログ集合(特定の商品を購入した購入者の集合)における共通の特徴を抽出する。
視聴ログ集合取得部153は、視聴者情報格納部14に格納されている視聴者情報(に含まれる属性情報)及び第1特徴分析部152によって抽出された特徴に基づいて、購入ログ集合取得部151によって取得された購入ログ集合と共通する特徴を有する視聴ログの集合(以下、視聴ログ集合と表記)を視聴ログ格納部13から取得する。
本実施形態においては、上記した購入ログ集合取得部151によって取得された購入ログ集合と視聴ログ集合取得部153によって取得された視聴ログ集合とを接続することができる。
表示処理部154は、上記したように購入ログ集合と接続された視聴ログ集合を表示する処理を実行する。
ここで、上記した購入ログ及び視聴ログの各々には共通のID等は用いられていないため、例えば同一のユーザに関する購買ログ及び視聴ログを特定することはできない。これに対して、本実施形態においては、上記した購入ログ集合と視聴ログ集合とを高い精度で接続するためにサンプルとして収集された同一のユーザ(特定のユーザ)に関する購入ログ、購入者情報、視聴ログ及び視聴者情報(つまり、接続済みの情報)が予め用意されていてもよい。
対応情報取得部155は、上記した同一のユーザに関する購買ログ、購買者情報、視聴ログ及び視聴者情報(以下、対応情報と表記)を取得する。なお、対応情報取得部155は、例えばデータ接続装置10内に予め格納されている対応情報を取得してもよいし、当該データ接続装置10外部のサーバ装置等から対応情報を取得(受信)しても構わない。
第2特徴分析部156は、対応情報を分析することによって、購買者情報と視聴者情報との特徴の関係性を抽出する。
第2特徴情報分析部156によって抽出された関係性は、例えば視聴ログ集合取得部153による視聴ログ集合の取得に利用される。
次に、図7のフローチャートを参照して、本実施形態に係るデータ接続装置10の処理手順の一例について説明する。まず、上記した対応情報を利用しない場合におけるデータ接続装置10の処理手順について説明する。なお、図7に示す処理は、データ接続装置10に含まれる処理部15によって実行される。
本実施形態においては、図7に示す処理が実行されることによって、商品を購入したという購入者の行動を示す購買ログ(ユーザの第1の行動を示す第1のログ)と、視聴機器において番組を視聴したという視聴者の行動を示す視聴ログ(ユーザの第2の行動を示す第2のログ)とが接続される。
まず、購入ログ集合取得部151は、特定の商品を識別するための商品IDを取得する(ステップS1)。ステップS1における特定の商品は、例えば分析者によって指定された商品であってもよいし、購入者によって購入された複数の商品の中から自動的に選定された商品であってもよい。
次に、購入ログ集合取得部151は、ステップS1において取得された商品IDによって識別される商品を購入したという行動を示す購入ログの集合(購入ログ集合)を購入ログ格納部11から取得する(ステップS2)。この場合、購入ログ集合取得部151は、ステップS1において取得された商品IDを含む複数の購入ログを購入ログ集合として取得する。
ステップS2の処理が実行されると、購入ログ集合取得部151は、購入ログ集合(複数の購入ログ)の各々に含まれる複数のカードIDをカード集合として取得する(ステップS3)。なお、カードIDは購入者が所有するポイントカードを識別するための識別情報であるため、ステップS3において取得されたカード集合は、当該カード集合に含まれるカードIDによって識別されるポイントカードを所有する購入者(つまり、ステップS1において取得された商品IDによって識別される商品を購入した購入者)の集合に相当する。
第1特徴分析部152は、ステップS3において取得されたカード集合に含まれる複数のカードIDの各々によって識別されるポイントカードを所有する購入者に関する購入者情報(の集合)を購入者情報格納部12から取得する(ステップS4)。具体的には、第1特徴分析部152は、ステップS3において取得されたカード集合に含まれるカードIDの各々を含む複数の購入者情報を取得する。
第1特徴分析部152は、ステップS4において取得された複数の購入者情報を分析することによって、ステップS2において取得された購入ログ集合(ステップS1において取得された商品IDによって識別される商品を購入した購入者の集合)における特徴(傾向)を抽出する(ステップS5)。ステップS5においては、例えば購入者情報及び視聴者情報において共通する属性情報に関する特徴を購入ログ集合における特徴として抽出する。本実施形態においては、購入者情報及び視聴者情報において共通する属性情報として、例えば性別及び年齢等によって表される特徴を抽出するものとする。なお、購入ログ集合における特徴は、例えばステップS4において取得された全ての購入者情報の統計等により抽出されてもよいし、当該ステップS4において取得された複数の購入者情報のうち例えばKmeans法等を用いたクラスタリングにより最も多くの購入者(購入者情報)が分類されたクラスタに属する購入者情報に基づいて抽出されても構わない。
なお、本実施形態においては第1特徴分析部152によって1つの特徴が抽出されるものとして説明するが、当該第1特徴分析部152は、複数の特徴を抽出しても構わない。具体的には、例えば上記したクラスタリングにより閾値以上の数の購入者(購入者情報)が分類された複数のクラスタの各々に属する購入者情報に基づいて複数の特徴が抽出されてもよい。第1特徴分析部152によって複数の特徴が抽出された場合、以下に示すステップS6及びS7の処理は、当該複数の特徴の各々に対して実行されればよい。
視聴ログ集合取得部153は、視聴者情報格納部14に格納されている視聴者情報(に含まれる属性情報)に基づいて、第1特徴分析部152によって抽出された特徴(購入ログ集合における特徴)と共通する特徴を有する視聴ログの集合(視聴ログ集合)を取得する(ステップS6)。
ステップS6において、視聴ログ集合取得部153は、例えば属性情報(例えば、性別及び年齢等)が第1特徴分析部152によって抽出された特徴と類似する視聴者情報を特定し、当該特定された視聴者情報の各々に含まれる複数の機器IDを視聴機器集合として取得する。なお、機器IDは視聴者が番組を視聴する視聴機器を識別するための識別情報であるため、視聴ログ集合取得部153によって取得される視聴機器集合は、当該視聴機器集合として取得された機器IDによって識別される視聴機器において番組を視聴する視聴者の集合に相当する。
次に、視聴ログ集合取得部153は、取得された視聴機器集合に含まれる機器IDの各々を含む複数の視聴ログを視聴ログ集合として取得する。
本実施形態においては、ステップS6において取得された視聴ログ集合(または視聴者の集合)がステップS2において取得された購入ログ集合(または購入者の集合)に接続される。すなわち、ステップS6において取得された視聴ログ集合は、ステップS1において取得された商品IDによって識別される商品を購入した購入者(に相当する視聴者)が番組を視聴した履歴を示す視聴ログの集合とみなすことができる。
表示処理部154は、ステップS7において取得された視聴ログ集合を表示する(ステップS7)。この場合、表示処理部154は、ステップS6において取得された視聴ログ集合を解析する(つまり、購入ログ集合と視聴ログ集合を接続するための処理を実行する)ことによって、当該視聴ログ集合(の解析結果)を表示することができる。なお、表示処理部154による視聴ログ集合の表示例については後述する。
以下、本実施形態において購入ログと視聴ログとを接続する具体例について説明する。
まず、購入ログ集合取得部151は、特定の商品として、例えばシャンプーAを識別するための商品IDを取得したものとする。この場合、購入ログ集合取得部151は、シャンプーAを購入したという行動を示す購入ログの集合(以下、シャンプーAの購入ログ集合と表記)を取得する。ここで取得されたシャンプーAの購入ログ集合に含まれる購入ログの各々には、シャンプーAを識別するための商品ID及び当該シャンプーAを購入した購入者が所有するポイントカードを識別するためのカードIDが含まれている。
次に、購入ログ集合取得部151は、シャンプーAの購入ログ集合(複数の購入ログ)の各々に含まれる複数のカードID(カード集合)を取得する。ここで取得されるカード集合は、シャンプーAを購入した購入者の集合に相当する。
第1特徴分析部152は、購入ログ集合取得部151によって取得されたカード集合に含まれるカードIDの各々を含む購入者情報(の集合)を取得する。第1特徴分析部152は、取得された購入者情報を分析することによってシャンプーAの購入ログ集合(シャンプーAを購入した購入者の集合)における特徴を抽出する。この場合、第1特徴分析部152は、例えばシャンプーAを購入した購入者の集合には30代の女性の購入者が多いという特徴を抽出することができる。
次に、視聴ログ集合取得部153は、第1特徴分析部152によって抽出された特徴と共通する特徴を有する視聴ログ集合を取得する。
ここで、上記したように第1特徴分析部152によって例えば30代の女性の購入者が多いという特徴が抽出されているものとすると、視聴ログ集合取得部153は、年齢が30代であり、性別が女性である視聴者情報を特定し、当該特定された視聴者情報の各々に含まれる複数の機器ID(の集合)を視聴機器集合として取得する。
視聴ログ集合取得部153は、視聴機器集合として取得された機器IDの各々を含む視聴ログの集合(視聴ログ集合)を取得する。
このように視聴ログ集合取得部153によって取得された視聴ログ集合は、上記したシャンプーAを購入した購入者に相当する視聴者が番組を視聴したという行動を示す視聴ログの集合(以下、シャンプーAの購入者の視聴ログ集合と表記)である。すなわち、本実施形態においては、シャンプーAを購入した購入者の集合(購入者情報)における特徴(例えば、性別及び年齢等)を条件として、当該購入者に相当する視聴者を推定することにより、シャンプーAの購入者の視聴ログ集合が取得される。
本実施形態においては、このような視聴ログ集合を解析することによって、例えばシャンプーAを購入した購入者(に相当する視聴者)の視聴習慣等の情報(すなわち、購入ログのみからでは得ることができない情報)を得ることができる。
例えば、上記したように視聴ログに含まれる視聴開始時間及び視聴終了時間によれば、視聴者が番組を視聴した時間帯(当該視聴開始時間から視聴終了時間までの時間帯)の情報を得ることができる。これによれば、シャンプーAの購入者の視聴ログ集合を解析することによって、シャンプーAを購入した購入者が番組を視聴する時間帯(視聴習慣)を推定することができるため、当該シャンプーAの購入者が番組を視聴する時間帯に基づいて当該シャンプーA及び当該シャンプーAに関連する商品の広告の展開等を行うことにより、より広告の効果を得ることができる可能性がある。
また、視聴ログに含まれる番組IDにより、当該番組IDによって識別される番組のジャンル等の情報を得ることができるものとする。この場合、例えば視聴ログ集合を解析することにより特定のジャンルの番組が多く視聴されていることが推定される場合には、当該視聴ログ集合においては当該特定のジャンルの番組を多く視聴するという視聴習慣があると推定することができる。
これにより、例えばシャンプーAを購入した購入者がドラマのジャンルの番組を多く視聴するという視聴習慣があると推定された場合には、当該視聴習慣に基づいてシャンプーAの広告の展開等を行うことにより、より広告の効果を得ることができる可能性がある。
なお、視聴ログ集合を解析することによって、ジャンルではなく、例えばシャンプーAを購入した購入者の多くが視聴している番組を特定する(つまり、特定の番組を視聴するという視聴習慣があると推定する)ようなことも可能である。
ここで、上記した図7に示す処理においては、購入ログ集合における特徴(購入者情報及び視聴者情報において共通する属性情報の特徴)に基づいて視聴ログ集合が取得されるものとして説明したが、例えば性別及び年齢の特徴からでは購入ログ集合と視聴ログ集合との接続精度が低い場合がある。
そこで、本実施形態においては、上記した対応情報を利用して購入ログ集合と視聴ログ集合とを接続することも可能である。以下、図8のフローチャートを参照して、対応情報を利用する場合におけるデータ接続装置10の処理手順の一例について説明する。
まず、上述した図7に示すステップS1〜S5の処理に相当するステップS11〜S15の処理が実行される。
次に、対応情報取得部155は、上記した同一のユーザに関する購買ログ、購買者情報、視聴者ログ及び視聴者情報を対応情報として取得する(ステップS16)。この場合、対応情報として取得された購買ログ及び購買者情報に含まれるカードIDによって識別されるポイントカードを所有する購入者(ユーザ)と、対応情報として取得された視聴者ログ及び視聴者情報に含まれる機器IDによって識別される視聴機器において番組を視聴する視聴者(ユーザ)とは同一である。すなわち、対応情報は、購買ログ(及び購買者情報)と視聴者ログ(及び視聴者情報)とが既に接続された(対応づけられた)情報である。
なお、対応情報取得部155は、サンプルとして収集された複数のユーザの各々に関する対応情報を取得するものとする。
第2特徴分析部156は、対応情報取得部155によって取得された対応情報(購入ログ、購入者情報、視聴者ログ及び視聴者情報)に対して例えば相関分析処理等を実行することにより、例えば購入者情報に含まれる属性情報(特徴)と視聴者情報に含まれる属性情報(特徴)との関係性(以下、購入者情報と視聴者情報との関係性と表記)を抽出する(ステップS17)。
視聴ログ集合取得部153は、ステップS17において抽出された購入者情報と視聴者情報との関係性を利用することによって、ステップS11において取得された商品IDによって識別される商品を購入した購入者が番組を視聴したという行動を示す視聴ログの集合(視聴ログ集合)を取得する(ステップS18)。この場合、視聴ログ集合取得部153は、ステップS17において抽出された関係性において、ステップS5において抽出された特徴(購入者情報に含まれる属性情報)に対応する視聴者情報を取得し、当該視聴者情報に含まれる機器IDを含む視聴ログの集合を取得する。
ステップS17及びS18の処理について具体的に説明すると、ステップS15において、シャンプーAを購入した購入者には例えば年収が低めであり、趣味がガーデニングである30代の女性が多いという特徴が抽出された場合を想定する。なお、この特徴は、上記した図3に示す購入者情報に含まれる各属性情報に基づいて抽出される。
また、ステップS17においては、購入者情報に含まれる属性情報と視聴者情報に含まれる属性情報との関係性として、年収が低めであり、趣味がガーデニングである購入者の視聴機器の画面サイズは小さい、という関係性が抽出されているものとする。
これによれば、ステップS18においては、年収が低めであり、趣味がガーデニングである30代の女性が多いという特徴が抽出された購入者情報に対応する視聴者情報として、例えば年齢が30代であり、性別が女性であり、かつ、画面サイズが小さい視聴者情報が取得され、当該視聴者情報に基づいて視聴ログ集合を取得することができる。この場合、このような視聴者情報の各々に含まれる複数の機器ID(の集合)を視聴機器集合として取得し、当該視聴機器集合として取得された機器IDの各々を含む視聴ログ集合を取得することができる。
ステップS18の処理が実行されると、図7に示すステップS7の処理に相当するステップS19の処理が実行される。
ここで、上記したように表示処理部154は、購入ログ集合に接続される視聴ログ集合(つまり、視聴ログ集合取得部153によって取得される視聴ログ集合)を表示する。
この場合、表示処理部154は、例えば図9に示すようなグラフを表示することができる。図9に示すグラフにおいて、縦軸は視聴ログ集合における視聴機器数、横軸は時間帯(視聴時間帯)を表している。
表示処理部154は、視聴ログ集合を解析し、時間帯毎に当該時間帯に該当する視聴開始時間及び視聴終了時間を含む視聴ログ(に含まれる機器ID)の数を集計することによって、図9に示すグラフを表示することができる。このようなグラフにおいては、各時間帯における視聴機器(において番組を視聴していた視聴者)の統計を示すことができる。
上記したシャンプーAの購入者の視聴ログ集合の場合、図9に示すグラフによれば、当該シャンプーAを購入した購入者(に相当する視聴者)が主として例えば20時から24時の時間帯に番組を視聴する(つまり、視聴時間帯が20時から24時の時間帯である)傾向にあることが示されている。
また、表示処理部154は、例えば図10に示すようなグラフを表示することも可能である。図10に示すグラフにおいて、縦軸は視聴ログ集合における視聴機器数、横軸はジャンルを表している。
表示処理部154は、視聴ログ集合を解析することによって視聴機器毎に視聴する傾向にある番組のジャンル(つまり、当該視聴機器において番組を視聴する視聴者が興味のあるジャンル)を特定し、当該ジャンル毎に視聴機器数を集計することによって、図10に示すグラフを表示することができる。このようなグラフにおいては、各ジャンルに対して興味のある視聴者(が番組を視聴する視聴機器)の統計を示すことができる。
なお、例えば視聴機器において最も多く視聴されている1つのジャンルを当該視聴機器において視聴する傾向にある番組のジャンル(つまり、視聴者が興味のあるジャンル)として特定してもよいし、例えば視聴機器において予め定められた時間以上視聴されている2以上のジャンルを当該視聴機器において視聴する傾向にあるジャンルとして特定してもよい。
上記したシャンプーAの購入者の視聴ログ集合の場合、図10に示すグラフによれば、当該シャンプーAを購入した購入者(に相当する視聴者)が主としてドラマ(のジャンルの番組)を視聴する傾向にあることが示されている。
また、表示処理部154は、横軸が視聴者情報に含まれる属性情報を表すグラフを表示することも可能である。
図11は、縦軸が視聴ログ集合における視聴機器数、横軸が性別を表すグラフの例を示す。表示処理部154は、視聴ログ集合(複数の視聴ログ)の各々に含まれる機器IDを含む視聴者情報に含まれる性別を集計することによって、図11に示すグラフを表示することができる。このようなグラフにおいては、視聴ログ集合の各々に含まれる機器IDの各々によって識別される視聴機器において番組を視聴する視聴者の性別の統計を示すことができる。
上記したシャンプーAの購入者の視聴ログ集合の場合、図11に示すグラフによれば、当該シャンプーAを購入した購入者(に相当する視聴者)は男性よりも女性の方が多い傾向にあることが示されている。
図12は、縦軸が視聴ログ集合における視聴機器数、横軸が年齢を表すグラフの例を示す。表示処理部154は、視聴ログ集合(複数の視聴ログ)の各々に含まれる機器IDを含む視聴者情報に含まれる年齢(例えば、0〜19歳、20〜39歳、40〜59歳、60歳以上の各グループ)を集計することによって、図12に示すグラフを表示することができる。このようなグラフにおいては、視聴ログ集合の各々に含まれる機器IDの各々によって識別される視聴機器において番組を視聴する視聴者の年齢の統計を示すことができる。
上記したシャンプーAの購入者の視聴ログ集合の場合、図12に示すグラフによれば、当該シャンプーAを購入した購入者(に相当する視聴者)は20〜39歳の人が多いことが示されている。
なお、上記した図9〜図12に示すグラフは個別で表示されるのではなく、例えば並べて表示されても構わない。例えば図9〜図12に示すグラフが並べて表示された場合は、シャンプーAを購入した購入者(の層)は、視聴時間が20時から24時の時間帯にドラマを多く視聴する、20〜39歳の女性であることを容易に把握することができる。
このような場合には、シャンプーA及び当該シャンプーAに関連する商品の広告(テレビコマーシャル等)を20時から24時の時間帯に放送されるドラマ(のジャンルの番組)の前後または途中に挿入することにより、当該広告に関して高い効果を得ることが期待できる。また、例えば20時から24時の時間帯に放送されるドラマのうち、例えば20〜39歳の女性が視聴すると推測されるドラマを、広告を挿入するドラマとして選定することで、更に高い効果を得ることができると推測される。
なお、図9〜図12に示すグラフのうち例えば分析者等によって指定されたグラフが表示されるようにしてもよい。すなわち、本実施形態においては、例えば集計対象(表示対象)を分析者が適宜選択(フィルタリング)することができるようにしても構わない。
また、図9〜図12に示すように視聴ログ集合は折れ線グラフにより表示されているが、当該視聴ログ集合は、例えば表、円グラフまたは棒グラフ等の他の態様で表示されても構わない。
また、ここではシャンプーAの購入者の視聴ログ集合が表示されるものとして説明したが、更に、例えば当該視聴ログ集合を除外した視聴ログの集合(つまり、シャンプーAを購入した購入者に相当する視聴者以外の視聴者が番組を視聴したという行動を示す視聴ログの集合)が表示されても構わない。これによれば、シャンプーAを購入した購入者に相当する視聴者が番組を視聴したという行動を示す視聴ログ集合における特徴を、より明確に把握することが可能となる。
更に、視聴ログ集合が接続される購入ログ集合(購入ログ集合取得部151によって取得される購入ログ集合)についても、視聴ログ集合と同様に表示することが可能である。この場合、購入ログ集合及び当該購入ログ集合に接続される視聴ログ集合を対応づけて表示することにより、当該購入ログ集合及び視聴ログ集合を比較するようなことも可能である。また、購入ログ集合及び視聴ログ集合のうち選択されたログ集合が表示されるようにしてもよい。
上記したように本実施形態においては、購入者が商品を購入したという行動を示す複数の購入ログ(第1の行動を示す複数の第1のログ)のうち、例えば特定の商品を購入したという行動を示す購入ログ集合を取得し、当該購入ログ集合と共通する特徴を有する視聴ログ集合を取得する。なお、視聴ログ集合は、視聴者が番組を視聴したという行動を示す視聴ログ(第2の行動を示す第2のログ)の集合である。
この場合、購入ログ集合に基づいて特定の商品を購入した購入者に関する購入者情報(第1の属性情報)を取得し、当該取得された購入者情報を分析することによって、当該購入者情報と特徴が共通する視聴者情報を取得し、当該取得された視聴者情報に関する視聴者が番組を視聴したという行動を示す視聴ログ集合を取得する。
本実施形態においては、このような構成により、独立した複数のログ(第1及び第2のログ)を接続して利用することが可能となる。すなわち、本実施形態においては、購入ログ集合及び視聴ログ集合を接続することによって、例えば購入ログ集合における特定の商品を購入した購入者に相当する視聴者が番組を視聴する視聴習慣(時間帯及びジャンル等)を推定することができるため、例えば購入ログ(集合)または視聴ログ(集合)の各々からは得ることができない情報(例えば、購入者の視聴習慣)を得ることができ、当該情報を例えば商品の広告の展開等に利用することが可能となる。
また、本実施形態においては、既に接続された購入ログ、購入者情報、視聴ログ及び視聴者情報(対応情報)に基づいて、当該購入者情報(及び購入ログ)と視聴者情報(及び視聴ログ)とにおける特徴の関係性を抽出し、当該抽出された関係性を利用して視聴ログ集合を取得する。ここで、例えば購入者がシャンプーAを購入したという行動を示す購入ログ集合が取得された場合を想定する。この場合、対応情報(に基づいて抽出された特徴の関係性)を利用しない場合と比較して、シャンプーAの購入者に相当する可能性の高い視聴者の視聴ログ集合を取得することが可能となるため、購入ログ集合と視聴ログ集合との接続精度を向上させることが可能となる。
また、本実施形態においては、上記した図9〜図12に示すように視聴ログ集合(の解析結果)を表示することが可能であるため、分析者は例えば特定の商品(例えば、シャンプーA)の購入者の視聴習慣(視聴ログ集合の解析結果)等を容易に把握することが可能となる。
なお、本実施形態においては、購入ログ集合に接続される視聴ログ集合が取得されるものとして説明したが、例えば特定の番組を識別するための番組IDが入力され、当該番組IDを含む視聴ログ集合に接続される購入ログ集合が取得されても構わない。この場合において取得される購入ログ集合(つまり、視聴ログ集合に接続される購入ログ集合)は、特定の番組を視聴した視聴者に相当する購入者が商品を購入したという行動を示す購入ログの集合となる。
ここで、本実施形態においては購入ログ(集合)と視聴ログ(集合)とが接続される場合について主に説明したが、本実施形態は、独立した複数のログ接続する場合であれば適用可能である。以下、本実施形態において説明した購入ログ及び視聴ログ以外の独立した複数のログを接続する例について説明する。
まず、独立した2つの購入ログを接続する例について説明する。ここでは、データ接続装置10は、例えば第1のポイントカードを所有する第1の購入者が商品を購入したという行動を示す第1の購入ログを格納する第1の購入ログ格納部と、当該第1の購入者に関する情報(以下、第1の購入者情報と表記)を格納する第1の購入者情報格納部とを含む。また、データ接続装置10は、第1のポイントカードとは異なる第2のポイントカードを所有する第2の購入者が商品を購入したという行動を示す第2の購入ログを格納する第2の購入ログ格納部と、当該第2の購入者に関する情報(以下、第2の購入者情報と表記)を格納する第2の購入者情報格納部を含む。すなわち、第1の購入ログ格納部、第1の購入者情報格納部、第2の購入ログ格納部及び第2の購入者情報格納部は、それぞれ本実施形態において説明した購入ログ格納部11、購入者情報格納部12、視聴ログ格納部13及び視聴者情報格納部14に相当する。
このような場合、本実施形態に係るデータ接続装置10によれば、上記した第1の購入ログ、第1の購入者情報、第2の購入ログ及び第2の購入者情報に基づいて、例えば特定の商品を購入した第1のポイントカードを所有する第1の購入者に相当する第2の購入者が商品を購入したという行動を示す第2の購入ログ集合を取得することができる。具体的には、特定の商品を購入した第1の購入者(第1の購入者情報)の特徴(例えば、性別及び年齢等)を条件として、当該第1の購入者に相当する第2の購入者を推定することにより、第2の購入ログ集合を取得することができる。なお、第2の購入ログ集合を取得する処理は、上記した図7及び図8に示す処理と同様であるため、その詳しい説明を省略する。
これによれば、上記した第2の購入ログ集合を解析することによって、例えば第1のポイントカードを提示して商品を購入した購入者が第2のポイントカードを提示して購入した商品等の情報を得ることができる。
すなわち、例えば第1の購入ログ集合からでは第1の店舗で第1の商品を購入した購入者の情報しか得ることができないが、上記した第1の購入ログ集合と第2の購入ログ集合とを接続することによって、第1の店舗で第1の商品を購入した購入者が第2の店舗で第2の商品を買っているか否か等の情報までも得ることができる。
次に、ウェブサイト等の閲覧ログと視聴ログとを接続する例について説明する。ここでは、データ接続装置10は、例えばインターネットを利用してウェブサイトを閲覧するユーザ(以下、閲覧者と表記)がウェブサイトを閲覧したという行動を示す閲覧ログを格納する閲覧ログ格納部及び当該閲覧者に関する情報(以下、閲覧者情報と表記)を格納する閲覧者情報格納部を含む。また、データ接続装置10は、上記した視聴ログ格納部13及び視聴者情報格納部14を含む。すなわち、閲覧ログ格納部及び閲覧者情報格納部は、それぞれ本実施形態において説明した購入ログ格納部11及び購入者情報格納部12に相当する。
このような場合、本実施形態に係るデータ接続装置10によれば、上記した閲覧ログ、閲覧者情報、視聴ログ及び視聴者情報に基づいて、例えば特定のウェブサイトを閲覧した閲覧者に相当する視聴者が番組を視聴したという行動を示す視聴ログ集合を取得することができる。具体的には、例えば特定のウェブサイトを閲覧した閲覧者(閲覧者情報)の特徴(例えば、閲覧したウェブサイトのジャンル、閲覧者の年齢及び性別等)を条件として、当該閲覧者に相当する視聴者を推定することにより、視聴ログ集合を取得することができる。なお、視聴ログ集合を取得する処理は、上記した図7及び図8に示す処理と同様であるため、その詳しい説明を省略する。
これによれば、このような視聴ログ集合を解析することによって、例えば特定のウェブサイトを閲覧した閲覧者が視聴機器において視聴した番組等の情報を得ることができる。
すなわち、例えば閲覧ログ集合からではウェブサイトaを閲覧した閲覧者の情報しか得ることができないが、上記したように閲覧ログ集合と視聴ログ集合とを接続することによって、ウェブサイトaを閲覧した閲覧者が視聴機器において番組bを視聴しているか否か等の情報までも得ることができる。
なお、閲覧ログ集合と視聴ログ集合との接続に用いられるウェブサイトのジャンルは、例えば当該ウェブサイトに対応づけて予め用意されていてもよいし、当該ウェブサイト(ページ)内のキーワードから推定されてもよい。また、閲覧者情報に含まれる閲覧者の性別及び年齢等についても同様に、当該閲覧者が閲覧したウェブサイトの内容(傾向)から推定されてもよい。
上記したように本実施形態においては、独立した複数のログを接続することによって、それぞれのログからは得ることができない有用な情報を得ることが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…データ接続装置、11…購入ログ格納部、12…購入者情報格納部、13…視聴ログ格納部、14…視聴者情報格納部、15…処理部、151…購入ログ集合取得部、152…第1特徴分析部、153…視聴ログ集合取得部、154…表示処理部、155…対応情報取得部、156…第2特徴分析部。

Claims (7)

  1. ユーザの第1の行動を示す第1のログの集合を取得する第1の取得手段と、
    前記第1のログとは独立し、前記第1のログの集合と共通する特徴を有するユーザの第2の行動を示す第2のログの集合を取得する第2の取得手段と、
    前記第1のログの集合と前記第2のログの集合とを接続するための処理を実行する処理手段と
    前記第1のログの集合に基づいて、前記第1の行動をしたユーザに関する第1の属性情報を取得する第3の取得手段と、
    特定のユーザの第1の行動を示す第1のログ、前記特定のユーザの第2の行動を示す第2のログ、前記特定のユーザに関する第1の属性情報、前記特定のユーザに関する第2の属性情報に基づいて、前記第1の属性情報と前記第2の属性情報とにおける特徴の関係性を抽出する抽出手段と、
    前記第1の属性情報と前記第2の属性情報とにおける特徴の関係性において、前記第3の取得手段によって取得された第1の属性情報に対応する、前記第2の行動をしたユーザに関する第2の属性情報を取得する第4の取得手段と
    を具備し、
    前記第2の取得手段は、前記第4の取得手段によって取得された第2の属性情報に関するユーザの第2の行動を示す第2のログの集合を取得する
    ータ接続装置。
  2. 前記第2のログの集合を表示する表示処理手段を更に具備する請求項1記載のデータ接続装置。
  3. 前記第2のログは、番組を視聴可能な機器においてユーザが番組を視聴したという行動を示す視聴ログを含む請求項1記載のデータ接続装置。
  4. 前記第1のログは、ユーザが商品を購入したという行動を示す購入ログを含む請求項記載のデータ接続装置。
  5. 前記第1のログは、ユーザがウェブサイトを閲覧したという行動を示す閲覧ログを含む請求項記載のデータ接続装置。
  6. ータ接続装置が実行するデータ接続方法であって、
    ユーザの第1の行動を示す第1のログの集合を取得するステップと、
    前記第1のログとは独立し、前記第1のログの集合と共通する特徴を有するユーザの第2の行動を示す第2のログの集合を取得するステップと、
    前記第1のログの集合と前記第2のログの集合とを接続するための処理を実行するステップと
    前記第1のログの集合に基づいて、前記第1の行動をしたユーザに関する第1の属性情報を取得するステップと、
    特定のユーザの第1の行動を示す第1のログ、前記特定のユーザの第2の行動を示す第2のログ、前記特定のユーザに関する第1の属性情報、前記特定のユーザに関する第2の属性情報に基づいて、前記第1の属性情報と前記第2の属性情報とにおける特徴の関係性を抽出するステップと、
    前記第1の属性情報と前記第2の属性情報とにおける特徴の関係性において、前記取得された第1の属性情報に対応する、前記第2の行動をしたユーザに関する第2の属性情報を取得するステップと
    を具備し、
    前記第2のログの集合を取得するステップは、前記取得された第2の属性情報に関するユーザの第2の行動を示す第2のログの集合を取得するステップを含む
    データ接続方法。
  7. ータ接続装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    ユーザの第1の行動を示す第1のログの集合を取得するステップと、
    前記第1のログとは独立し、前記第1のログの集合と共通する特徴を有するユーザの第2の行動を示す第2のログの集合を取得するステップと、
    前記第1のログの集合と前記第2のログの集合とを接続するための処理を実行するステップと
    前記第1のログの集合に基づいて、前記第1の行動をしたユーザに関する第1の属性情報を取得するステップと、
    特定のユーザの第1の行動を示す第1のログ、前記特定のユーザの第2の行動を示す第2のログ、前記特定のユーザに関する第1の属性情報、前記特定のユーザに関する第2の属性情報に基づいて、前記第1の属性情報と前記第2の属性情報とにおける特徴の関係性を抽出するステップと、
    前記第1の属性情報と前記第2の属性情報とにおける特徴の関係性において、前記取得された第1の属性情報に対応する、前記第2の行動をしたユーザに関する第2の属性情報を取得するステップと
    を実行させ
    前記第2のログの集合を取得するステップは、前記取得された第2の属性情報に関するユーザの第2の行動を示す第2のログの集合を取得するステップを含む
    プログラム。
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