JP6675637B2 - 凍結工法 - Google Patents

凍結工法 Download PDF

Info

Publication number
JP6675637B2
JP6675637B2 JP2016031655A JP2016031655A JP6675637B2 JP 6675637 B2 JP6675637 B2 JP 6675637B2 JP 2016031655 A JP2016031655 A JP 2016031655A JP 2016031655 A JP2016031655 A JP 2016031655A JP 6675637 B2 JP6675637 B2 JP 6675637B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
freezing
frozen soil
frozen
wall
pit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016031655A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017150174A (ja
Inventor
武彦 中谷
武彦 中谷
幸一 浜口
幸一 浜口
小林 伸司
伸司 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Corp filed Critical Shimizu Corp
Priority to JP2016031655A priority Critical patent/JP6675637B2/ja
Publication of JP2017150174A publication Critical patent/JP2017150174A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6675637B2 publication Critical patent/JP6675637B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、地中防護坑を施工する場合に凍土壁の厚さを小さくして地中防護坑の施工を容易かつ迅速に行うことができる凍結工法に関する。
従来、道路トンネルの分岐合流部などの大断面の地中空洞を施工する場合に、地中空洞の施工予定位置の外側に複数の外殻シールドトンネルを所定間隔で配列した状態で施工して、施工予定位置を取り囲むシールドルーフ先受工を構築する方法が考案されている(例えば、特許文献1〜3を参照)。
例えば、特許文献1では、本線シールドトンネルの一部分を切り広げた円周シールド発進基地を施工し、円周シールド発進基地から円周シールド機により本線シールドトンネルの外周面に沿って周方向に掘削することでリング状の外殻シールド発進基地を施工し、外殻シールド発進基地の側壁部より外殻シールド機を発進させ、複数の外殻シールドトンネルを施工する。さらに、複数の外殻シールドトンネル間の地山を凍結管で凍結させて掘削することにより連結し、掘削予定位置を取り囲む外殻体を構築する。
特開2014−43738号公報 特開2015−129411号公報 特開2007−217911号公報
ところで、本線シールドトンネルの一部分を切り広げた円周シールド発進基地などの地中防護坑を施工する場合、地中防護坑の周囲の地山を凍結した凍土壁を形成する必要がある。凍土壁の計画では、地山の安定を確実に保持できる凍土厚さや凍土形状が要求される。従来の凍結管の施工は直線ボーリングが一般的であったため、凍土壁は直壁形状となる。直壁形状では、応力集中が生じる。したがって、直壁形状の凍土壁では、安全性を保つため、凍土壁の厚さが厚くなってしまう。厚い凍土壁は凍土量が多くなり、凍結時に大きな膨張圧が生じるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、地中防護坑を施工する場合に凍土壁の厚さを小さくして地中防護坑の施工を容易かつ迅速に行うことができる凍結工法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる凍結工法は、主坑の外周上に形成される地中防護坑の周囲の地山を凍結した凍土壁を形成した後、前記地中防護坑を掘削する凍結工法であって、前記凍土壁は、前記地中防護坑を覆い、横断面がアーチ状の凍土壁であることを特徴とする。
また、本発明にかかる凍結工法は、上記の発明において、前記凍土壁は、前記主坑から曲線ボーリングによって形成された孔に前記主坑側から曲線凍結管が挿入されて凍結されたものであることを特徴とする。
また、本発明にかかる凍結工法は、上記の発明において、前記凍土壁の前記主坑側の一部は、直線ボーリングによって形成された孔に前記主坑側から直線凍土管が挿入されて凍結され、前記主坑側の一部を開口する場合、前記直線凍土管を引き抜いて前記主坑側の一部の凍土壁を掘削することを特徴とする。
また、本発明にかかる凍結工法は、上記の発明において、前記地中防護坑は、外殻シールドトンネルの地中発進基地であることを特徴とする。
本発明によれば、凍土壁が、地中防護坑を覆い、横断面がアーチ状の凍土壁であるため、地中防護坑を施工する場合に凍土壁の厚さを小さくして地中防護坑の施工を容易かつ迅速に行うことができる。
図1は、分岐合流部の施工方法の概略説明図である。 図2は、分岐合流部の施工方法の概略説明図である。 図3は、分岐合流部の横断面図である。 図4は、分岐合流部の施工方法の手順を示す図である。 図5は、本実施の形態の凍結工法によって形成された凍土壁を軸に対する横断面として示した図である。 図6は、図5のA−A線断面図である。 図7は、本実施の形態の凍結工法を用いた地中発進基地構造の施工方法を示す図である。 図8は、従来の凍結工法によって形成された凍土壁の横断面図である。 図9は、本実施の形態の凍結工法によって形成された凍土壁の応力集中を示す解析図である。 図10は、従来の凍結工法によって形成された凍土壁の応力集中を示す解析図である。
以下に、本発明に係る凍結工法の実施の形態について、シールド工法により施工される道路トンネルの分岐合流部の場合を例に取り、図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(地中空洞の施工方法)
まず、本発明に係る凍結工法を含む地中空洞の施工方法について説明する。
図1〜図3は、分岐合流部(地中空洞)の施工方法の概略説明図である。この施工方法では、本線シールドトンネル10およびランプシールドトンネル12を包含する分岐合流部14の掘削予定位置の外側に、小口径の外殻シールド機16を使って予め複数の外殻シールドトンネル18を配列した状態で施工することにより、それら外殻シールドトンネル18によって分岐合流部14の掘削予定位置を取り囲む外殻体20を構築し、この外殻体20の内側の地山を掘削して分岐合流部14を施工する。
より具体的には、まず、図4(1)に示すように、本線シールドトンネル10を在来のシールド工法により地山を安定に支保し、止水性を確保しつつ施工する。同様に、本線シールドトンネル10の隣に図示しないランプシールドトンネル12を在来のシールド工法により施工する。続いて、施工予定の分岐合流部14の軸方向(本線シールドトンネル10が延在するトンネル軸方向と平行な方向)の後端部(始端部)となる本線シールドトンネル10の外周に大径の本発明の地中発進基地構造22を構築する。地中発進基地構造22は、分岐合流部14の外殻体20をなす外殻シールドトンネル18を掘進する小口径の外殻シールド機16を発進するための基地である。なお、本実施の形態では本線シールドトンネル10の直径が例えば16m程度、ランプシールドトンネル12の直径が例えば11m程度、分岐合流部14の直径が32m程度であることを想定している。
次に、図4(2)に示すように、地中発進基地構造22から外殻シールド機16を発進させ、施工予定の分岐合流部14の外側周囲にその軸方向に沿う複数の小径(例えば直径4m程度)の外殻シールドトンネル18を所定間隔で配列した状態で施工する。
次に、図4(3)に示すように、この外殻シールドトンネル18間の地山を本発明に係る凍結工法により凍結させて掘削し、掘削した領域に本体覆工壁24を形成し、さらに、本体覆工壁24の両端となる部分にそれぞれ不図示の褄壁を形成することによって外殻体20を構築する。そして、図4(4)に示すように、この外殻体20によって囲まれた領域の地山を掘削して分岐合流部14を施工する。このようにして図4(5)に示すような道路トンネル用の分岐合流部14が完成する。
(凍結工法)
次に、上述した地中空洞の施工方法に用いられる本発明に係る凍結工法について説明する。
図5は、本実施の形態の凍結工法によって形成された凍土壁30を軸Cに対する横断面として示した図である。また、図6は、図5のA−A線断面図である。図5及び図6に示すように、地中防護坑としての地中発進基地構造22は、主坑としての本線シールドトンネル10の一部の外周を環状に切り広げたものである。環状に形成される地中発進基地構造22は、環状の掘削領域E1内に形成される。この掘削領域E1の周囲を覆うように、掘削領域E1の周囲の地山を凍結した凍土壁30が形成される。凍土壁30は、横断面がアーチ状となっている。凍土壁30の形成によって、地山の崩れや、地下水の浸入を防ぐことができる。
凍土壁30の形成は、本線シールドトンネル10の軸Cを中心に、本線シールドトンネル10から放射状に配置された曲線凍結管31と、放射状に配置された直線凍結管32とによってなされる。曲線凍結管31の弧の角度は、180度を超えている。直線凍結管32は、曲線凍結管31の先端部分まで延びている。すなわち、本線シールドトンネル10の横断面では、曲線凍結管31と直線凍結管32とでアーチを形成し、曲線凍結管31と直線凍結管32との周囲にアーチ状の凍土壁30が形成されることになる。なお、曲線凍結管31及び直線凍結管32は、二重管構造となっており、先端で二重管の外管と内管とが連通する。外管側に冷却した塩化ナトリウム水溶液などの冷媒を導入し、内管で冷媒を戻すことによって周囲の地山を凍結することができる。
図7は、本実施の形態の凍結工法を用いた地中発進基地構造22の施工方法を示す図である。図7(1)に示すように、アーチ状の凍土壁30を形成する領域であって、本線シールドトンネル10に凍土壁30が接する部分の一端側から、曲線ボーリングを行って曲線凍結管31が挿入される曲線孔41を放射状に形成する。また、他端側から、直線ボーリングを行って直線凍結管32が挿入される直線孔42を放射状に形成する。
その後、図7(2)に示すように、曲線孔41に曲線凍結管31を挿入するとともに、直線孔42に直線凍結管32を挿入する。その後、曲線凍結管31及び直線凍結管32に冷媒を通すことによって凍土壁30を形成する。この凍土壁30が形成された状態で、円周シールド機を用いて掘削領域E1を掘削する。
その後、図7(3)に示すように、掘削された掘削領域E1に地中発進基地構造22を施工する。
さらに、図7(4)に示すように、外殻シールドトンネル18を掘進する小口径の外殻シールド機16を発進する支障となる領域の直線凍結管32を引き抜く。その後、外殻シールド機16を発進させ、凍土壁30の一部を掘削する。
したがって、開口50を設ける必要がない場合、直線凍結管32を用いず、曲線凍結管31のみで凍土壁30を形成する。開口50が設けられる部分に直線凍結管32を用いたのは、直線形状の場合、引き抜きが容易であるからである。
図8は、従来の凍結工法によって形成された凍土壁130の横断面図である。従来の凍土壁130は、矩形の直壁形状であったため、図10に示すように応力集中が発生しやすい。一方、本実施の形態の凍土壁30は、アーチ状の曲壁形状であるため、図9に示すように応力集中が発生しにくい。アーチ状の場合、内部要素に引張力が発生せず圧縮のみを受ける全圧縮状態となるからである。
この結果、凍土壁30の壁厚は、従来の凍土壁130の壁厚に比して小さくできる。壁厚が小さくなると、凍土量を少なくすることができる。凍土量が少ないと、凍結のためのエネルギーを削減でき、さらに、凍土壁30の完成までの凍結時間を短くすることができる。また、壁厚が小さいと、凍土壁の膨張圧を小さくでき、周囲に与える影響を抑えることができる。
さらに、従来の凍結工法では、掘削領域E1に対応する掘削領域E100にも直線凍結管132を設ける必要があった。そして、従来の凍結工法による凍土壁130の壁厚は、例えば5.5mであり、これに用いる凍結管本数は、直線凍結管132を1000本以上であった。これに対し、同じ強度をもつ、本実施の形態の凍結工法による凍土壁30の壁厚は、例えば3.5mであり、これに用いる凍結管本数は、曲線凍結管100本、直線凍結管100本の計200本となる。すなわち、本実施の形態の凍結工法によって凍土壁30を形成する場合、凍結管本数を格段に少なくすることができる。
また、従来の凍結工法では、掘削領域E100を掘削する場合、この領域の直線凍結管132を抜いて掘削し、その後、さらに直線凍結管を挿入して凍結する必要があった。これに対し、本実施の形態の凍結工法では、掘削領域E1の掘削の際、凍結管を引く抜く必要がない。したがって、本実施の形態の凍結工法は、従来の凍結工法に比して掘削が容易となる。
10 本線シールドトンネル
12 ランプシールドトンネル
14 分岐合流部
16 外殻シールド機
18 外殻シールドトンネル
20 外殻体
22 地中発進基地構造
24 本体覆工壁
30 凍土壁
31 曲線凍結管
32 直線凍結管
41 曲線孔
42 直線孔
50 開口
E1 掘削領域

Claims (3)

  1. 主坑の外周上に形成される地中防護坑の周囲の地山を凍結した凍土壁を形成した後、前記地中防護坑を掘削する凍結工法であって、
    前記凍土壁は、前記地中防護坑を覆い、横断面がアーチ状の凍土壁であり、
    前記凍土壁の前記主坑側の一部は、直線ボーリングによって形成された孔に前記主坑側から直線凍土管が挿入されて凍結され、
    前記主坑側の一部を開口する場合、前記直線凍土管を引き抜いて前記主坑側の一部の凍土壁を掘削することを特徴とする凍結工法。
  2. 前記凍土壁は、前記主坑から曲線ボーリングによって形成された孔に前記主坑側から曲線凍結管が挿入されて凍結されたものであることを特徴とする請求項1に記載の凍結工法。
  3. 前記地中防護坑は、外殻シールドトンネルの地中発進基地であることを特徴とする請求項1又は2に記載の凍結工法。
JP2016031655A 2016-02-23 2016-02-23 凍結工法 Active JP6675637B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016031655A JP6675637B2 (ja) 2016-02-23 2016-02-23 凍結工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016031655A JP6675637B2 (ja) 2016-02-23 2016-02-23 凍結工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017150174A JP2017150174A (ja) 2017-08-31
JP6675637B2 true JP6675637B2 (ja) 2020-04-01

Family

ID=59740494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016031655A Active JP6675637B2 (ja) 2016-02-23 2016-02-23 凍結工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6675637B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108729933B (zh) * 2018-06-22 2023-05-23 中交第二航务工程局有限公司 盾构隧道抗剪式旋喷冻结封堵叠合结构及其施工方法
CN112431189A (zh) * 2020-11-30 2021-03-02 中铁二十局集团第一工程有限公司 地下连续墙施工用富水粉砂地层超前冻结加固方法
CN114542080B (zh) * 2022-01-17 2023-01-24 中国矿业大学 一种竖向可变冻结效果的冻结器及工作方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06102957B2 (ja) * 1990-08-24 1994-12-14 鉄建建設株式会社 シールドトンネルの地中接合方法
JPH0768844B2 (ja) * 1990-08-24 1995-07-26 鉄建建設株式会社 シールドトンネルの拡巾方法
JPH0776507B2 (ja) * 1991-02-18 1995-08-16 株式会社利根 シールド掘削孔の拡幅工法及びその装置
JPH07208071A (ja) * 1994-01-25 1995-08-08 Seiken:Kk シ−ルド工法におけるシ−ルド機の立坑発進時の防護方法
KR100659519B1 (ko) * 2005-05-20 2006-12-20 구영숙 지반의 융기나 침하가 없는 지반동결방법
JP2009293205A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Shimizu Corp トンネル掘削方法
JP5958754B2 (ja) * 2012-08-28 2016-08-02 清水建設株式会社 大断面トンネルの施工方法
JP2016017393A (ja) * 2014-07-11 2016-02-01 清水建設株式会社 大断面トンネルの施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017150174A (ja) 2017-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5958754B2 (ja) 大断面トンネルの施工方法
JP4803428B2 (ja) トンネル工法
JP6594003B2 (ja) シールドトンネル施工の凍結方法、及び凍結装置
JP2008274705A (ja) トンネル工法
JP5024228B2 (ja) シールドトンネルの拡幅工法
JP6171052B2 (ja) 地中拡幅部の施工方法
JP6675637B2 (ja) 凍結工法
AU2015317071A1 (en) Method and installation for mechanised digging of a cross-passage between two traffic tunnels or between two vertical shafts
JP5316894B2 (ja) シールドルーフ工法
JP5605522B1 (ja) 大断面トンネルの構築工法
JP4228311B2 (ja) トンネル工法
JP6611247B2 (ja) シールド機移動システム、及び大断面トンネルの施工方法
JP2007126878A (ja) 地中空洞の施工方法およびトンネル工法
JP2016008426A (ja) 大断面トンネルの構築方法
JP6624441B2 (ja) 褄壁の施工方法
JP2011184898A (ja) シールドルーフ工法
JP2016017393A (ja) 大断面トンネルの施工方法
JP2016020564A (ja) 大断面トンネルの構築方法
JP7019360B2 (ja) 凍結工法
JP6715164B2 (ja) パイプルーフの施工方法
JP6624440B2 (ja) 凍結工法
JP2010077605A (ja) トンネル拡幅工法
JP5158631B2 (ja) トンネル分岐合流部の築造方法
JP2006169924A (ja) シールドトンネルの分岐部又は合流部の施工方法
JP4223926B2 (ja) トンネルの構築工法

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20160318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6675637

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150