JP6674620B2 - 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、スマートデバイスの制御方法およびスマートデバイスの制御プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理システムの制御方法、スマートデバイスの制御方法およびスマートデバイスの制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理システムの制御方法、スマートデバイスの制御方法およびスマートデバイスの制御プログラムに関する。
上記技術分野において、特許文献1には、カメラで撮影した撮影画像から、ワイヤレスヘッドホンに設けた識別マークの座標位置を画像認識により算出して、当該ヘッドホンを装着した人物が着席している場所を判別する技術が開示されている。特許文献2には、画面上に表示された複数のエアタグのうち、ユーザが指定したエアタグのみを表示する技術が開示されている。特許文献3には、スマートフォンが備える拡張現実提供機能を用いて、カーナビゲーションシステムが備えるカメラで撮影した画像にエアタグを表示する技術が開示されている。特許文献4には、監視対象のステータスが不在の場合に、その監視対象を通知登録しておくと、ステータスが在席になった場合に、監視者にその旨を通知するメッセージを送信する技術が開示されている。特許文献5には、プレゼンスサーバからプレゼンス情報を取得して表示する技術が開示されている。
国際公開第2012/046276号 特開2014−120132号公報 特開2012−244509号公報 特開2011−166640号公報 特開2008−282068号公報
しかしながら、上記文献のいずれに記載の技術においても、プレゼンス情報と拡張現実(AR:Augmented Reality)マーカとを組み合わせて、不在と判定された人物のプレゼンスに関する情報を提示することができなかった。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
撮像手段および表示手段を備えたスマートデバイスを用いる情報処理システムであって、
ARマーカと識別子と座席位置とを対応付けて記憶するARマーカデータベースと、
前記識別子とプレゼンス情報とを対応付けて記憶するプレゼンスデータベースと、
前記撮像手段を用いて撮像したライブ映像内にARマーカが含まれる場合に、前記ARマーカに紐付いた前記識別子および前記座席位置を前記ARマーカデータベースから読出す読出手段と、
前記ライブ映像に基づいて、前記座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを判定する判定手段と、
読み出された前記識別子に対応するプレゼンス情報を前記プレゼンスデータベースから読み出すプレゼンス情報読出手段と、
人物が不在と判定された前記座席位置前記識別子を特定する特定手段と
特定された前記識別子に対応する前記プレゼンス情報を、前記表示手段において前記ライブ映像に重畳して表示させる表示制御手段と、
を備えた情報処理システム。
撮像手段および表示手段を備えたスマートデバイスを利用する情報処理システムの制御方法であって、
前記情報処理システムは、ARマーカと識別子と座席位置とを対応付けて記憶するARマーカデータベースと、前記識別子とプレゼンス情報とを対応付けて記憶するプレゼンスデータベースと、を含み、
読出手段が、前記撮像手段を用いて撮像したライブ映像内にARマーカが含まれる場合に、前記ARマーカに紐付いた前記識別子および前記座席位置を前記ARマーカデータベースから読出す座席位置読出ステップと、
判定手段が、前記ライブ映像に基づいて、前記座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを判定する判定ステップと、
プレゼンス情報読出部が、読み出された前記識別子に対応するプレゼンス情報を前記プレゼンスデータベースから読み出すプレゼンス情報読出ステップと、
特定手段が、人物が不在と判定された前記座席位置と前記識別子とを特定する特定ステップと、
表示制御手段が特定された前記識別子に対応する前記プレゼンス情報を、前記表示手段において前記ライブ映像に重畳して表示させる表示制御ステップと、
を含む制御方法。
撮像手段および表示手段を備えたスマートデバイスの制御方法であって、
前記スマートデバイスは、ARマーカと識別子と座席位置とを対応付けて記憶するARマーカデータベースと、前記識別子とプレゼンス情報とを対応付けて記憶するプレゼンスデータベースと、を含み、
読出手段が、前記撮像手段を用いて撮像したライブ映像内にARマーカが含まれる場合に、前記ARマーカに紐付いた前記識別子および前記座席位置を前記ARマーカデータベースから読出す座席位置読出ステップと、
判定手段が、前記ライブ映像に基づいて、前記座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを判定する判定ステップと、
プレゼンス情報読出部が、読み出された前記識別子に対応するプレゼンス情報を前記プレゼンスデータベースから読み出すプレゼンス情報読出ステップと、
特定手段が、人物が不在と判定された前記座席位置と前記識別子とを特定する特定ステップと、
表示制御部が特定された前記識別子に対応する前記プレゼンス情報を、前記表示手段において前記ライブ映像に重畳して表示させる表示制御ステップと、
を含む制御方法。
撮像手段および表示手段を備えたスマートデバイスの制御プログラムであって、
前記スマートデバイスは、ARマーカと識別子と座席位置とを対応付けて記憶するARマーカデータベースと、前記識別子とプレゼンス情報とを対応付けて記憶するプレゼンスデータベースと、を含み、
前記撮像手段を用いて撮像したライブ映像内にARマーカが含まれる場合に、前記ARマーカに紐付いた前記識別子および前記座席位置を前記データベースから読出す座席位置読出ステップと、
前記ライブ映像に基づいて、前記座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを判定する判定ステップと、
読み出された前記識別子に対応するプレゼンス情報を前記プレゼンスデータベースから読み出すプレゼンス情報読出ステップと、
人物が不在と判定された前記座席位置前記識別子を特定する特定ステップと、
特定された前記識別子に対応する前記プレゼンス情報を、前記表示手段において前記ライブ映像に重畳して表示させる表示制御ステップと、
をコンピュータに実行させる制御プログラム。
本発明によれば、不在と判定された人物のプレゼンスに関する情報を提示することができる。
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの動作の概要を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの動作の概要を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの基本モードの動作手順を示すシーケンス図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの検索モードの動作手順を示すシーケンス図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの関係者サーチモードの動作手順を示すシーケンス図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの別の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの備える個人情報テーブルの構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの備えるARマーカ情報テーブルの構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの備える座席情報テーブルの構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの備えるエアタグテーブルの構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムを1つの情報処理装置で実現した場合のハードウェア構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの処理手順を説明するフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る情報処理システムの処理手順を説明するフローチャートである。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照して、例示的に詳しく説明記載する。ただし、以下の実施の形態に記載されている、構成、数値、処理の流れ、機能要素などは一例に過ぎず、その変形や変更は自由であって、本発明の技術範囲を以下の記載に限定する趣旨のものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての情報処理システム100について、図1を用いて説明する。情報処理システム100は、ARマーカとプレゼンス情報とを用いて、不在者に関する情報を提示するシステムである。
図1に示すように、情報処理システム100は、読出部101と、判定部102と、プレゼンス情報読出部103と、表示制御部104とを含む。情報処理システム100は、撮像部121および表示部122を備えたスマートデバイス120を用いる。
読出部101は、撮像部121を用いて撮像したライブー映像中にARマーカが含まれる場合に、ARマーカに紐付いた識別子およびライブー映像内の座席位置をデータベース130から読み出す。判定部102は、ライブ映像に基づいて、座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを判定する。プレゼンス情報読出部103は、不在と判定された人物を識別子を用いて特定し、特定された人物のプレゼンス情報をプレゼンスデータベース140から読み出す。表示制御部104は、ライブ映像に重畳してプレゼンス情報を表示させる。
本実施形態によれば、ARマーカと識別子とを紐付けて人物の在席または不在を判定するので、不在と判定された人物のプレゼンスに関する情報を提示することができる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る情報処理システム200について、図2〜図7を用いて説明する。情報処理システム200は、ARマーカとプレゼンス情報とを用いて、不在者に関する情報を提示するシステムである。図2Aおよび図2Bは、本実施形態に係る情報処理システム200の動作の概要を説明するための図である。
(前提技術)
例えば、会社において、ある事業を進める場合には、ユーザが所属する部署の直属の上司から承認を貰うことは勿論、様々な部署から承認を貰わなければならないシチュエーションが発生する。このような場合、ユーザは、実際に、ユーザが普段業務を行っている部屋とは異なる部屋などにある他の部署や事業部などを直接訪問して、その部署の責任者や担当者から承認のための印鑑やサインなどを貰わなければならない。また、ユーザは、1つの部署だけでなく、複数の部署を回って、決められた期限までに承認を得なければならない。
ユーザが、訪問相手のいる場所に訪れて承認を得るためには、ユーザがその訪問相手と面識があれば、ユーザ自身が目視により訪問相手を探して確認する方法が一般的であった。具体的には、ユーザが、訪問した部屋全体を眺めて、どこに訪問相手が着席しているかをユーザ自身の目視で確認することにより、訪問相手の座席まで訪れて、承認を得ていた。
これとは反対に、ユーザが訪問相手と面識がない場合には、ユーザ自身が、その部署の座席表などを見て確認する方法で、訪問相手の座席まで訪れて、承認を得ていた。さらに、この他の方法として、例えば、各従業員の机や座席に従業員名の書かれたポップなどを置く方法などもあった。ただし、これらの方法の場合には、個人情報が流出してしまうという懸念があった。
ユーザが座席表などを見て確認する方法では、ユーザは訪問相手と面識がないので、訪問相手の座席を探す場合は、座席表を見て訪問相手の座席位置を覚えて、その座席位置まで行くか、座席表を持ち出して、その座席表を参照しながら、訪問相手の座席まで行く必要があった。この場合、座席位置を誤って記憶したり、座席表との比較ミスにより、訪問相手とは異なる誤った従業員に声を掛けてしまうことがあった。また、訪問相手の座席まで辿り着くことができたとしても、訪問相手が在席していないことがあるので、このような場合に、訪問相手が一時的に離席しているだけなのか、出張や会議などで不在なのかを知りたいこともある。
訪問相手が在席していない場合、ユーザが、訪問相手の在席状況を知るためには、各部署に設けられた予定表や行先掲示板などをユーザが確認するか、または、その部屋にいる従業員から訪問相手の予定を聞き出すなどしていた。また、その部屋にいる従業員に訪問相手の予定を尋ねてみても、その従業員は訪問相手とは全く別の部署の従業員であることもある。さらに、訪問相手の予定を尋ねた従業員が訪問相手の予定を知らない場合もあり、この場合には、ユーザがプレゼンスシステムで訪問相手のプレゼンス状態を確認するなどしていた。
しかしながら、このような場合には、ユーザとしては、訪問相手の部署に訪れたにも関わらず、承認を得ることができずに、無駄足になってしまったり、訪問相手の予定によっては、出直さなければならないこともあった。このように、ユーザが、承認を得るためには、ユーザ自身の都合と、訪問相手の都合とが一致しなければならず、承認を得ること自体がユーザにとって業務を停滞させる一因となっていた。
(本実施形態の技術)
ユーザ270は、承認を得るために、承認権限を有する人物の在席する部署の部屋260を訪れたとする。ユーザ270が訪問した部屋260には、人物230および人物240が在席している。また、机の上にはARマーカ210が置いてある。ここで、ARマーカ210は、例えば、1次元コード(バーコード)や2次元コードなどであるが、これらには限定されず、所定パターンの画像であればよい。
ここで、ユーザ270は、訪問相手である人物250とは面識がなく、訪問相手である人物250が在席していない。もしくは、ユーザ270は、訪問相手である人物250と面識はあるが、訪問相手である人物250が在席していないとする。
このような状況において、ユーザ270は、自身が所有するスマートフォンなどのスマートデバイス220に内蔵されているカメラや外付けされているカメラで机の上に置いてあるARマーカ210が映り込むように部屋260の様子を撮像する。ARマーカ210には、識別子(ID:Identifier)、例えば、座席を識別する座席識別子や個人を識別する個人識別子、座席位置などが紐付けられている。そして、情報処理システム200は、これらの識別子と座席位置とをデータベースから読み出して、座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを判定し、不在の人物のプレゼンス情報をエアタグにより表示する。具体的には、スマートデバイス220が、ARシステム270に対してプレゼンス情報を送信するように要求する。そして、ARシステム270が、スマートデバイス220からの要求に応じて、顔認証システム280およびプレゼンスシステム290を用いてプレゼンス情報を取得して、スマートデバイス220の画面221に表示する。
そうすると、スマートデバイス220の画面221には、部屋260の様子と、在席中の人物230、240と、これらの人物230、240のエアタグ231、241とが表示される。さらに、在席していない人物250のエアタグ251も表示される。
エアタグ231およびエアタグ241には、人物230および人物240の名前や、役職、プレゼンス状況、顔写真などが表示されている。同様に、エアタグ251には、訪問相手である人物250の名前や、役職、プレゼンス状況、顔写真(非公開)などが表示されている。これにより、ユーザ270は、訪問相手である人物250が不在であっても、その場にいない訪問相手である人物250の現在の状況や、今後の予定などに関するプレゼンス情報を知ることができる。
ここでは、1つの島に1つのARマーカ210が配置されている例で説明をしたが、ARマーカ210の数は1つには限定されず、複数であってもよい。また、ARマーカ210は、各机に1つ配置してもよいし、各部屋に1つ配置してもよい。また、ARマーカ210の配置場所は、机上に限られず、例えば、柱や壁、天井などでもよい。さらに、ここでは、不在者の他に在席者のプレゼンス情報もエアタグにより表示しているが、表示するエアタグは不在者のエアタグだけでもよく、ユーザが適宜選択することができる。
図3Aは、本実施形態に係る情報処理システム200の基本モードの動作手順を示すシーケンス図である。
ステップS301において、スマートデバイス220は、内蔵されているカメラや外付けのカメラなどを用いてARマーカ210が映り込むようにライブ映像を撮像する。ステップS302において、スマートデバイス220は、撮像したARマーカ210の情報を読み取り、読み取った情報をARシステム210へ送信する。
ステップS361において、ARシステム270は、スマートデバイス220から送信されたARマーカ210の情報に基づいて、ARマーカ210の情報に紐付く座席の識別子である座席IDを、データベースなどから取得する。さらに、ステップS363において、ARシステム270は、取得した座席IDに対応する座席位置、例えば、(X,Y,Z)座標軸上の位置を、データベースなどから取得する。ステップS365において、ARシステム270は、座席IDに紐付く人物のプレゼンス情報を取得するために、プレゼンスシステム290に対して要求を送信する。
プレゼンスシステム290は、ステップS395において、ARシステム270からの要求に応じて、プレゼンスデータベースから、座席位置に対応する人物のプレゼンスに関する情報であるプレゼンス情報を検索して、抽出する。そして、プレゼンスシステム290は、抽出したプレゼンス情報をARシステム270へ返信する。
ステップS367において、ARシステム270は、スマートデバイス220のカメラで撮像したライブ映像から、座席位置に該当する箇所の映像情報を切り抜く。すなわち、スマートデバイス220で撮像したライブ映像中において、座席位置、つまり、(X,Y,Z)座標軸に対応する場所の映像を切り抜く。そして、ステップS369において、ARシステム270は、切り取った映像に基づいて、顔認証システム280に照合を要求する。
ステップS391において、顔認証システム280は、ARシステム270からの要求に応じて、顔認証システム280に登録されている人物の顔情報とスマートデバイス220で撮像したライブ映像から切り抜いた映像とを比較して、一致するか否かを判定する。そして、顔認証システム280は、認証の結果、一致した場合には、一致したことを示す応答をARシステム270へ返信し、不一致の場合には、不一致を示す応答をARシステム270へ返信する。
ステップS371において、ARシステム270は、顔認証システム280からの返信が、一致か不一致かを判断する。すなわち、顔認証システム280による顔認証の結果、ARマーカ210に紐付いた座席位置に座っている人物が在席しているか否かを判断する。顔認証システム280からの返信が「一致」の場合、つまり、在席の場合、ステップS373において、ARシステム270は、座席位置上に在席の場合のプレゼンス情報をエアタグにより表示するようにスマートデバイス220に対して指示する。
これとは反対に、顔認証システムからの返信が「不一致」の場合、つまり、在席していない場合、ARシステム270は、ステップS305において、「○○さんが見つけられません」というメッセージをエアタグなどにより表示するようにスマートデバイス220に指示する。そして、ステップS307において、ARシステム270は、ユーザが不在者をさらに探すことを選択するか否かを判断し、ユーザがさらに探すことを選択した場合には、図3Bに示したシーケンスへ移動する(図3Aの”A”)。一方、ステップS307において、ユーザがさらに探すことを選択しなかった場合には、ARシステム270は、次のステップへ進む。
ステップS309において、ARシステム270は、座席位置上に不在の場合のプレゼンス情報をエアタグにより表示するようにスマートデバイス220に対して指示する。
ステップS311において、スマートデバイス220は、ARシステム270からの指示に従って、カメラで撮像したライブ映像内に在席または不在を示す情報やプレゼンス情報などをエアタグにより重畳して表示する。
次に、図3Bを参照して、本実施形態に係る情報処理システム200のサーチモードについて説明する。図4Bは、本実施形態に係る情報処理システム200のサーチモードの動作手順を示すシーケンス図である。このシーケンスは、図3AのステップS307のYES以降のシーケンスに該当する。
ステップS375において、ARシステム270は、サーチモードへ移行する。サーチモードは、撮像範囲内の顔認証を行うモードである。ステップS313において、スマートデバイス220は、スマートデバイス220に内蔵されているカメラまたは外付けのカメラを用いて、例えば、ユーザが訪問した部屋などを撮像する。スマートデバイス220は、撮像したライブ映像を顔認証システム280に送信する。
ステップS392において、顔認証システム280は、スマートデバイス220から受信したライブ映像に基づいて、顔認証システム280に登録されている人物の顔情報とスマートデバイス220のカメラで撮像したライブ映像の映像情報との一致または不一致を判定する。そして、顔認証システム280は、一致または不一致を示す応答をAR270システムへ返信する。
ステップS377において、ARシステム270は、顔認証システム280から受信した認証結果が一致か否かを判定する。一致する場合、ステップS379において、ARシステム270は、一致した顔の人物が座っている座席位置の位置情報上に在席を示す情報をエアタグにより表示するようにスマートデバイス220のアプリケーションなどに指示する。一致しない場合、ARシステム270は、不一致を示す応答をスマートデバイス220に対して送信する。
ステップS315において、スマートデバイス220は、例えば、「○○さんが見つけられません」というメッセージを表示する。そして、ステップS317において、スマートデバイス220は、ユーザが、不在者をさらに探すことを望むか否かを判定する。具体的には、ステップS315で表示したメッセージと共に、さらに探すか否かを選択できるボタンなどを表示する。この場合の探索の対象は、ユーザがコンタクトを取りたい人物の関係者などである。ここで、ユーザがさらに探すことを選択した場合、図3Cに示したシーケンスへ移動する(図3Bの”B”)。一方、ステップS317において、ユーザがさらに探すことを選択しなかった場合には、スマートデバイス220は、次のステップへ進む。
ステップS319において、スマートデバイス220は、不在であった人物(見つけられなかった人物)に対してメールなどを送るか否かをユーザに問い合わせるメッセージを表示する。ステップS321において、スマートデバイス220は、ユーザがメッセージを送ることを選択したか否かを判定し、送ることを選択しなかった場合、ステップS322において、アプリケーションに対して、不在者の座標位置上に不在の場合のプレゼンス情報をエアタグにより表示するように指示する。
一方、ユーザがメッセージを送信することを選択した場合、ステップS323において、スマートデバイス220は、ユーザに対して定型文を選択するか否かを問い合わせるメッセージを表示する。ユーザが、定型文送信を選択した場合は、ステップS327において、定型文の選択画面を表示する。ユーザが定型文送信を選択しなかった場合、ステップS329において、スマートデバイス220は、文章作成モードへと移行する。ステップS331において、スマートデバイス220は、ユーザが作成したメールを送信する。
また、ステップS322およびステップS379において、エアタグの表示を指示されたスマートデバイス220は、ステップS333において、ARシステム270からの指示に従って、カメラで撮像したライブ映像内に在席または不在などを示すプレゼンス情報をエアタグにより重畳して表示する。
次に、図3Cを参照して、本実施形態に係る情報処理システム200の関係者サーチモードについて説明する。図3Cは、本実施形態に係る情報処理システム200の関係者サーチモードの動作手順を示すシーケンス図である。このシーケンスは、図3BのステップS317のYES以降のシーケンスに該当する。
ステップS381において、ARシステム270は関係者サーチモードへと移行する。ステップS383において、ARシステム270は、プレゼンスシステム290に対して、関係者の情報を検索して、取得することを要求する。
ステップS397において、プレゼンスシステム290は、ARシステム270からの要求に応じて、ユーザが訪問した人物の人事情報などから、その人物の上司や秘書、同僚などの関係者を検索して、抽出する。そして、プレゼンスシステム290は、抽出結果をスマートデバイス220に対して送信する。
ステップS335において、スマートデバイス220は、プレゼンスシステム290から送信された、関係者の名前と関係とを箇条書きにしたリストを表示する。ステップS337において、スマートデバイス220は、ユーザがリストから選択した関係者について、その関係者の社員IDなどをプレゼンスシステム290へ送る。
ステップS399において、プレゼンスシステム290は、スマートデバイス220から送信された社員IDなどに基づいて、ユーザが選択した関係者の情報を検索して、抽出する。そして、プレゼンスシステム290は、抽出した関係者の情報をスマートデバイス220に対して、送信する。
ステップS339において、スマートデバイス220は、選択された関係者の情報を表示する。例えば、ここで表示する関係者の情報は、氏名と役職などの簡易的なものであってもよい。ステップS341において、スマートデバイス220は、ユーザが選択した関係者の詳細情報を表示するための操作を行った場合、選択した関係者の詳細な情報を表示する。詳細な情報としては、例えば、氏名や役職の他に、顔写真などが含まれるが、これらには限定されない。ステップS343において、スマートデバイス220は、関係者をサーチするか否かを問い合わせるメッセージをユーザに対して表示する。そして、ステップS345において、スマートデバイス220は、ユーザが、その関係者を探すことを希望するか否かを判定する。ユーザが希望しない場合、スマートデバイス220は、処理を終了する。
一方、ユーザが、関係者を探すことを希望した場合、ステップS385において、ARシステム270は、撮像範囲内の顔認証を行うサーチモードへ移行する。
ステップS347において、スマートデバイス220は、カメラでライブ映像を撮像する。そして、撮像したライブ映像を顔認証システム430へ送信する。
ステップS393において、顔認証システム280は、顔認証システム280に登録されている関係者の顔情報とカメラで撮像したライブ映像に映った関係者の顔情報とが一致するか否かを認証する。そして、認証結果をARシステム270へ送る。
ステップS387において、ARシステム270は、認証結果が一致か否かを判定する。一致した場合、ステップS389において、ARシステム270は、一致した関係者の座席位置上に在席の場合のプレゼンス情報などをエアタグにより表示するようにスマートデバイス220へ指示する。ステップS351において、スマートデバイス220は、ARシステム220からの指示に従って、カメラで撮像したライブ映像内にプレゼンス情報などをエアタグにより重畳して表示する。
一方、ステップS387において一致しなかった場合、ARシステム270は、不在を示す応答をスマートデバイス220へ送信する。スマートデバイス220は、ARシステム270からの指示に従って、「○○さんが見つけられません」などのメッセージを表示する。
図4Aは、本実施形態に係る情報処理システム200の機能構成を説明するためのブロック図である。図4Aに示すように、情報処理システム200は、ARシステム270と、スマートデバイス220と、顔認証システム280と、プレゼンスシステム290と、データベース410と、ARマーカ210とを含む。
ARシステム270は、読出部401と、判定部402と、プレゼンス情報読出部403と、表示制御部404と、関係者探索部405とを備える。
読出部401は、スマートデバイス220の撮像部421で撮像したライブ映像内にARマーカ210が含まれる場合に、ARマーカ210に紐付いた座席IDや個人IDなどの識別子と、ライブ映像内の座席位置を、例えば、データベース410から取得する。つまり、ユーザが、スマートデバイス220の撮像部421をARマーカ210に向けて撮像すると、読出部401は、その映像に映っているARマーカ210に紐付けられた座席IDなどをデータベース410から読み出す。
判定部402は、データベース410から読み出した座席位置に対応する人物、つまり、その座席位置に座っている人物が在席しているか不在かを判定する。判定部402は、スマートデバイス220で撮像したライブ映像の中で、データベース410から読み出した座席位置に該当する箇所の映像を切り抜いて、切り抜いた映像を顔認証システム280に送信する。そして、顔認証システム280は、ARシステム270から送られてきた切り抜かれた映像と、顔認証データベース332に登録されている当該人物の映像とを比較して、顔認証部331で顔認識に基づく顔認証を行う。すなわち、顔認証システム280は、座席位置の画像領域において顔認識による顔認証を実施して、認証結果をARシステム270に送信する。判定部402は、顔認証システム280から送信された認証結果に基づいて、人物の在席または不在を判定する。なお、上述の判定は、ARシステム270が顔認証システム280を用いて行う例で説明をしたが、判定の方法はこれには限定されず、例えば、スマートデバイス220に顔認証アプリケーションをインストールしておき、当該顔認証アプリケーションで行ってもよい。
プレゼンス情報読出部403は、判定部402で不在と判定された人物のプレゼンス情報をプレゼンスシステム290から読み出す。具体的には、ARシステム270は、不在と判定された人物のプレゼンス情報を送信するように、プレゼンスシステム290に対して、送信要求を送る。
プレゼンスシステム290のプレゼンス取得部341は、ARシステム270からの送信要求に基づいて、不在と判定された人物のプレゼンス情報をプレゼンスデータベース342から読み出す。そして、プレゼンスシステム290は、読み出したプレゼンス情報をARシステム270に対して送信する。
表示制御部404は、プレゼンス情報読出部403で読み出した不在者のプレゼンス情報を、スマートデバイス220の表示部422において、撮像部421で撮像しているライブ映像にエアタグなどにより重畳して表示する。プレゼンス情報の表示位置は、例えば、ライブ映像中の不在者の座席位置上にプレゼンス情報を表示するが、プレゼンス情報の表示位置はこれには限定されない。
また、表示制御部404は、不在者のプレゼンス情報だけでなく、在席者のプレゼンス情報もライブ映像に重畳して表示してもよい。さらに、プレゼンス情報の表示形態は、不在と判断された人物のプレゼンス情報と在席と判断された人物のプレゼンス情報とで異なる形態としてもよい。例えば、エアタグの色や大きさなどを変えたり、エアタグを点滅させたりしてもよい。
関係者探索部405は、不在と判断された人物の関係者を探索する。関係者探索部405は、プレゼンスシステム290に対して、不在と判断された人物の関係者、例えば、上司や同僚、秘書などの情報を要求する。プレゼンスシステム290は、不在と判断された人物の人事情報などに基づいて、管理者や秘書、上司、同僚などの関係者をプレゼンスデータベース342から検索して、抽出する。そして、プレゼンスシステム290は、抽出した関係者の情報を関係者探索部405へ送る。関係者探索部405が受け取った関係者の情報は、表示制御部404を介してスマートデバイス220の表示部422において、ライブ映像に重畳して表示される。なお、プレゼンスシステム290が、抽出した関係者の情報を直接スマートデバイス220に送信してもよい。
なお、図4Bに示したように、スマートデバイス220にARシステム270の機能をアプリケーションによりソフトウェア的またはハードウェア的に組み込むことにより、スマートデバイス220単独でARシステム270の機能を実現してもよい。
図5Aは、本実施形態に係る情報処理システム200の備える個人情報テーブル501の構成を説明するための図である。個人情報テーブル501は、個人識別子である社員ID511に関連付けて、その社員の氏名512や、役職513、ステータス514、写真データ515、関係者516などを記憶する。ステータス514には、その社員の現在の状態、例えば、オンラインや離席中などの情報が格納される。関係者516は、例えば、その社員の管理者や秘書、上司、部下、同僚などに関する情報であり、その社員に関係する人物の情報が格納される。情報処理システム200は、社員の個人情報を表示するために、個人情報テーブル501を参照して、社員の個人情報を取得する。
図5Bは、本実施形態に係る情報処理システム200の備えるARマーカ情報テーブル502の構成を説明するための図である。ARマーカ情報テーブル502は、ARマーカID521に関連付けて、座席位置522と社員ID511とを記憶する。情報処理システム200は、ARマーカ情報テーブル502を参照して、そのARマーカに紐付いている座席識別子である座席位置522や個人識別子である社員ID511を特定する。
なお、ARマーカ情報テーブル502は、例えば、ARデータベースなどに格納されるが、ARマーカ情報テーブル502が格納される場所は、ARデータベースには限定されない。
図5Cは、本実施形態に係る情報処理システム200の備える座席情報テーブル503の構成を説明するための図である。座席情報テーブル503は、座席位置522に関連付けて、座標位置情報532と社員ID511とを記憶する。座標位置情報532は、その座席位置のARマーカ210からの相対距離を表している。
情報処理システム200は、座席情報テーブル503を参照して、座席位置522のARマーカ210からの相対位置(相対距離)532や、その座席位置に対応する社員ID511を決定する。
図5Dは、本実施形態に係る情報処理システム200の備えるエアタグテーブル504の構成を説明するための図である。エアタグテーブル504は、エアタグパターン541に関連付けて、出力情報542を記憶する。出力情報542には、名前、役職、プレゼンスステータスおよび顔写真情報が含まれるが、出力情報542に含まれる情報はこれらには限定されない。情報処理システム200は、エアタグテーブル504を参照して、例えば、人物が在席している場合または不在の場合に表示するエアタグの内容を決定する。
顔認証で一致した場合には、情報処理システム200は、エアタグパターン541が在席の場合の出力情報542を表示する。この場合、顔認証を行った結果、一致しているので、顔写真やプレゼンスステータス(在または不在)の情報の表示は不要であるが、出力情報542の内容は、ユーザが適宜設定することができる。
これとは反対に、顔認証を行った結果、不一致であった場合には、情報処理システム200は、エアタグパターン541が不在の場合の出力情報542を表示する。なお、情報処理システム200が、表示するエアタグの内容の決定方法は、エアタグテーブル504を参照する方法には限定されず、例えば、ユーザの指示に基づいて、エアタグの表示内容を決定してもよい。
図6は、本実施形態に係る情報処理システム200を1つの情報処理装置で実現した場合のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。情報処理装置600は、CPU(Central Processing Unit)610、ROM(Read Only Memory)620およびRAM(Random Access Memory)640を備えている。さらに、情報処理装置600は、ストレージ650と通信制御部630とを備えている。
CPU610は、演算処理用のプロセッサであり、プログラムを実行することにより情報処理装置600の各機能構成部を実現する。なお、CPU610は1つに限定されず、複数であってもよく、また、画像処理用のGPU(Graphics Processing Unit)を含んでもよい。ROM620は、リードオンリメモリであり、ファームウェアなどのプログラムを記憶する。通信制御部630は、例えば、情報処理装置600とその他の機器などとの間の通信を制御する。
RAM640は、CPU610が一時記憶用のワークエリアとして使用するランダムアクセスメモリである。RAM640には、本実施形態の実現に必要なデータを記憶する領域がある。このようなデータとして、RAM640は、社員ID511、座席位置522、ARマーカID521、プレゼンス情報641、エアタグパターン541および送受信データ642を一時的に記憶する。
ストレージ650は、本実施形態の実現に必要なプログラムやデータベースなどを記憶する記憶デバイスである。ストレージ650は、個人情報テーブル501と、ARマーカ情報テーブル502と、座席情報テーブル503と、エアタグテーブル504とを格納する。
ストレージ650は、さらに、情報処理装置制御プログラム651と、判定モジュール652と、プレゼンス情報読出モジュール653と、表示制御モジュール654とを格納する。これらのモジュール652〜654は、CPU610によりRAM640のアプリケーション実行領域に読み出され、実行される。情報処理装置制御プログラム651は、情報処理装置600の全体を制御するためのプログラムである。
なお、図6に示したRAM640やストレージ650には、情報処理装置600が有する汎用の機能や他の実現可能な機能に関するプログラムやデータは図示されていない。
図7は、本実施形態に係る情報処理システム200の処理手順を説明するフローチャートである。このフローチャートは、図6のCPU610がRAM640を使用して実行し、図4の情報処理システム200の機能構成部を実現する。
ステップS701において、情報処理システム200は、スマートデバイス220のカメラで撮像したライブ映像を取得する。ステップS703において、情報処理システム200は、ライブ映像内に含まれているARマーカ210に紐付いた座席IDや個人IDなどの識別子をデータベース410から読み出す。さらに、情報処理システム200は、ライブ映像内の座席位置をデータベース410から読み出す。ステップS705において、データベース410から読み出した座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを、顔認証などにより判定する。
ステップS705において、座席位置に対応する人物が在席している場合は、情報処理システム200は、ステップS707に進む。ステップS707において、情報処理システム200は、在席している人物を識別子に基づいて特定して、その人物の名前や役職、顔写真などの個人情報を取得する。そして、ステップS713において、情報処理システム200は、例えば、その人物の座席位置上に、その人物の個人情報が表されたエアタグをライブ映像に重畳表示する。
ステップS705において、座席位置に対応する人物が不在の場合は、情報処理システム200は、ステップS709に進む。ステップS709において、情報処理システム200は、不在の人物の関係者を探索するか否かを判定する。不在の人物の関係者を探索しない場合には、情報処理システム200は、ステップS711に進む。ステップS711において、情報処理システム200は、不在の人物を特定し、その人物のプレゼンス情報を取得する。
ステップS709において、不在の人物の関係者を探索する場合には、情報処理システム200は、ステップS713に進む。ステップS713において、情報処理システム200は、不在の人物の上司や秘書、同僚などの関係者を特定し、その関係者の連絡先やプレゼンス情報などを所定のデータベースから取得する。
本実施形態によれば、ARマーカとプレゼンス情報とを組み合わせて情報を提示するので、不在者に関する情報を表示することができる。また、不在者に関する情報を表示するので、ユーザは、不在者のプレゼンスを確実に把握することができ、業務をスムーズに遂行できる。さらに、不在者の関係者の情報や連絡先を表示するので、ユーザは、不在者とコンタクトがとれなくても、その関係者とコンタクトを取ることができる。さらにまた、不在者の関係者とコンタクトが取れるので、ユーザは、不在者と直接コンタクトが取れるまで、不在者のいる部署を訪問しなくてもよく、無駄足を防止できる。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態に係る情報処理システム800について、図8〜図9を用いて説明する。図8は、本実施形態に係る情報処理システム800の機能構成を説明するためのブロック図である。本実施形態に係る情報処理システム800は、上記第2実施形態と比べると、ARシステムが連絡先情報読出部を有する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
連絡先情報読出部801は、不在と判断された人物を個人IDや座席IDを用いて特定する。そして、連絡先情報読出部801は、特定された人物の連絡先の情報を連絡先データベース810から読み出す。読み出された連絡先情報は、スマートデバイス220の表示部422において、ライブ映像に重畳して表示される。
また、連絡先情報読出部801は、不在と判断された人物を個人IDなどに基づいて、特定し、特定された人物の関係者、例えば、管理者や秘書に関する情報を連絡先データベース810から読み出す。読み出された関係者に関する情報は、スマートデバイス220の表示部422において、ライブ映像に重畳して表示される。
図9は、本実施形態に係る情報処理システム800の処理手順を説明するフローチャートである。なお、図7と同様の処理には同じステップ番号を付して説明を省略する。ステップS901において、情報処理システム800は、不在者および関係者の連絡先情報を取得する。そして、情報処理システム800は、不在者および関係者のプレゼンス情報と共に、連絡先情報もライブ映像に重畳表示する。
本実施形態によれば、不在者やその関係者の連絡先を表示するので、ユーザは、不在者やその関係者に対して、メールなどのメッセージを送信することができる。また、ユーザは、同じ部署の他の従業員に声を掛けて、言付けなどをしなくても、不在者に対して直接要件を伝えることができる。さらに、ユーザから不在者などに対してメッセージを送信できるので、不在者は自身に訪問者があったことを知ることができる。
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の範疇に含まれる。

Claims (11)

  1. 撮像手段および表示手段を備えたスマートデバイスを用いる情報処理システムであって、
    ARマーカと識別子と座席位置とを対応付けて記憶するARマーカデータベースと、
    前記識別子とプレゼンス情報とを対応付けて記憶するプレゼンスデータベースと、
    前記撮像手段を用いて撮像したライブ映像内にARマーカが含まれる場合に、前記ARマーカに紐付いた前記識別子および前記座席位置を前記ARマーカデータベースから読出す読出手段と、
    前記ライブ映像に基づいて、前記座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを判定する判定手段と、
    読み出された前記識別子に対応するプレゼンス情報を前記プレゼンスデータベースから読み出すプレゼンス情報読出手段と、
    人物が不在と判定された前記座席位置前記識別子を特定する特定手段と
    特定された前記識別子に対応する前記プレゼンス情報を、前記表示手段において前記ライブ映像に重畳して表示させる表示制御手段と、
    を備えた情報処理システム。
  2. 前記識別子は、座席を識別する座席IDであって、
    前記プレゼンス情報読出手段は、読み出された前記座席IDに対応するプレゼンス情報を前記プレゼンスデータベースから読み出し、
    前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された前記座席IDに対応する前記プレゼンス情報を、前記表示手段において前記ライブ映像に重畳して表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記識別子は、人物を識別する個人IDであって、
    前記プレゼンス情報読出手段は、読み出された前記個人IDに対応するプレゼンス情報を前記プレゼンスデータベースから読み出し、
    前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された前記個人IDに対応する前記プレゼンス情報を、前記表示手段において前記ライブ映像に重畳して表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記表示制御手段は、前記ライブ映像内において、前記不在と判定された人物の座席位置に前記プレゼンス情報を表示させることを特徴とする請求項1、2または3に記載の情報処理システム。
  5. 前記判定手段は、前記座席位置の画像領域において顔認識を行なうことにより、前記識別子に対応する人物が不在か否かを判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された前記識別子に対応する前記プレゼンス情報と、人物が不在と判定された前記座席位置から前記識別子を特定し、特定された前記識別子に対応する前記プレゼンス情報と、を異なる形態で表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 不在と判定された前記人物を前記識別子を用いて特定し、特定された前記人物の連絡先情報を連絡先データベースから読み出す連絡先情報読出手段をさらに有し、
    前記表示制御手段は、前記ライブ映像に重畳して前記連絡先情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記連絡先情報読出手段は、不在と判定された前記人物を前記識別子を用いて特定し、特定された前記人物の管理者または秘書に関する情報を前記連絡先データベースから読み出し、
    前記表示制御手段は、前記ライブ映像に重畳して前記人物の管理者または秘書に関する情報を表示させることを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 撮像手段および表示手段を備えたスマートデバイスを利用する情報処理システムの制御方法であって、
    前記情報処理システムは、ARマーカと識別子と座席位置とを対応付けて記憶するARマーカデータベースと、前記識別子とプレゼンス情報とを対応付けて記憶するプレゼンスデータベースと、を含み、
    読出手段が、前記撮像手段を用いて撮像したライブ映像内にARマーカが含まれる場合に、前記ARマーカに紐付いた前記識別子および前記座席位置を前記ARマーカデータベースから読出す座席位置読出ステップと、
    判定手段が、前記ライブ映像に基づいて、前記座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを判定する判定ステップと、
    プレゼンス情報読出部が、読み出された前記識別子に対応するプレゼンス情報を前記プレゼンスデータベースから読み出すプレゼンス情報読出ステップと、
    特定手段が、人物が不在と判定された前記座席位置と前記識別子とを特定する特定ステップと、
    表示制御手段が特定された前記識別子に対応する前記プレゼンス情報を、前記表示手段において前記ライブ映像に重畳して表示させる表示制御ステップと、
    を含む制御方法。
  10. 撮像手段および表示手段を備えたスマートデバイスの制御方法であって、
    前記スマートデバイスは、ARマーカと識別子と座席位置とを対応付けて記憶するARマーカデータベースと、前記識別子とプレゼンス情報とを対応付けて記憶するプレゼンスデータベースと、を含み、
    読出手段が、前記撮像手段を用いて撮像したライブ映像内にARマーカが含まれる場合に、前記ARマーカに紐付いた前記識別子および前記座席位置を前記ARマーカデータベースから読出す座席位置読出ステップと、
    判定手段が、前記ライブ映像に基づいて、前記座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを判定する判定ステップと、
    プレゼンス情報読出部が、読み出された前記識別子に対応するプレゼンス情報を前記プレゼンスデータベースから読み出すプレゼンス情報読出ステップと、
    特定手段が、人物が不在と判定された前記座席位置と前記識別子とを特定する特定ステップと、
    表示制御部が特定された前記識別子に対応する前記プレゼンス情報を、前記表示手段において前記ライブ映像に重畳して表示させる表示制御ステップと、
    を含む制御方法。
  11. 撮像手段および表示手段を備えたスマートデバイスの制御プログラムであって、
    前記スマートデバイスは、ARマーカと識別子と座席位置とを対応付けて記憶するARマーカデータベースと、前記識別子とプレゼンス情報とを対応付けて記憶するプレゼンスデータベースと、を含み、
    前記撮像手段を用いて撮像したライブ映像内にARマーカが含まれる場合に、前記ARマーカに紐付いた前記識別子および前記座席位置を前記データベースから読出す座席位置読出ステップと、
    前記ライブ映像に基づいて、前記座席位置に対応する人物が在席しているか不在かを判定する判定ステップと、
    読み出された前記識別子に対応するプレゼンス情報を前記プレゼンスデータベースから読み出すプレゼンス情報読出ステップと、
    人物が不在と判定された前記座席位置前記識別子を特定する特定ステップと、
    特定された前記識別子に対応する前記プレゼンス情報を、前記表示手段において前記ライブ映像に重畳して表示させる表示制御ステップと、
    をコンピュータに実行させる制御プログラム。
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