JP6674261B2 - フィーダ型治具、ずれ量検出方法、及び、パラメータ設定方法 - Google Patents
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Description
図1から図13を参照して実施形態1を説明する。以降の説明において前後方向及び左右方向とは図1に示す前後方向及び左右方向を基準とし、上下方向とは図1において紙面垂直方向を基準とする。また、以降の説明では左右方向をX軸方向、前後方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向という。
図1に示すように、本実施形態に係る表面実装機1は基台10、プリント基板P1(基板の一例)を搬送する搬送コンベア20、プリント基板P1上に電子部品E1(部品の一例)を実装する部品実装装置30、部品実装装置30に電子部品E1を供給するフィーダ型供給装置40等を備えている。
各支持フレーム31はそれぞれX軸方向における基台10の両側に位置しており、Y軸方向に延びている。支持フレーム31にはヘッドユニット搬送機構を構成するX軸サーボ機構及びY軸サーボ機構が設けられている。ヘッドユニット32はX軸サーボ機構及びY軸サーボ機構によって一定の可動領域内でX軸方向及びY軸方向に移動可能とされている。
2台のR軸サーボモータ35Rはフレーム120の下部に取り付けられている。R軸サーボモータ35Rのモータ軸と実装ヘッド37のプーリとの間にはベルト122が掛けられており、R軸サーボモータ35Rを駆動するとモータの動力がベルト122を介して実装ヘッド37に伝達され、実装ヘッド37が軸回りに回転する。本実施形態では1本のベルト122を5本の実装ヘッド37に掛け渡しており、左側のR軸サーボモータ35Rを駆動すると左側5本の実装ヘッド37が同時回転し、右側のR軸サーボモータ35Rを駆動すると右側5本の実装ヘッド37が同時回転する。
次に、図1、図3及び図4を参照して、フィーダ型供給装置40の構成について説明する。図1に示すように、フィーダ型供給装置40は搬送コンベア20の両側(図1の前後両側)においてX軸方向に並んで2箇所ずつ、計4箇所に配されている。
フィーダ取付部44は複数のフィーダ50を保持するものであり、本体部42の上側に設けられている。フィーダ取付部44にはフィーダ50を着脱可能に取り付けるための左右方向に延びる取付部45が設けられている。
次に、図5、図6及び図7を参照して、フィーダ型治具60について説明する。フィーダ型治具60はプリント基板P1に電子部品E1を搭載するときの本来の搭載位置と実際の搭載位置とのずれ量の検出に用いられるものであって、フィーダ50の替りに取付部45に取り付けられて用いられるものである。
フィーダ型の治具本体61は大まかには左右方向(図6において紙面垂直方向)から見て内側がくり貫かれた長方形状をなしており、上側を向く平坦面61Aを有している。平坦面61の高さ(上下方向の位置)はフィーダ50の部品供給位置の高さと略一対している。
次に、図8を参照して、治具部品70について説明する。本実施形態に係る治具部品70は角が面取りされた正方形の透明なガラス板であり、位置を検出するための黒色の点71が裏面の4隅の近傍に印刷されている。4つの点71は一点鎖線で示す仮想の正方形72の角に位置している。
なお、本実施形態に係る治具部品70には電子部品を模した図形73が印刷されているが、図形73は本実施形態では用いられない。
次に、図9を参照して、表面実装機1の電気的構成について説明する。制御部110は表面実装機1の全体を制御統括するものであり、CPU等により構成される演算制御部111を備えている。演算制御部111には、モータ制御部112、記憶部113、画像処理部114、外部入出力部115、フィーダ通信部116、表示部117、及び、入力部118が接続されている。
表示部117は表示画面を有する液晶表示装置等から構成され、表面実装機1の状態等を表示画面上に表示する。入力部118(設定部の一例)はキーボード等から構成され、手動による操作によって外部からの入力を受け付けるようになっている。
次に、制御部110によって実行されるXYR補正値の更新処理について説明する。XYR補正値の更新処理は、プリント基板P1に電子部品E1を搭載するときの本来の搭載位置と実際の搭載位置とのX軸、Y軸、及び、R軸方向のずれ量を検出し、その検出結果に基づいて前述したXYR補正値を更新する処理である。ただし、本実施形態に係るXYR補正値の更新処理では実際にプリント基板P1に電子部品E1を搭載してずれ量を検出するのではなく、フィーダ型治具60の搭載面64に治具部品70を模擬搭載することによってずれ量を検出する。
図10を参照して、XYR補正値の更新処理について説明する。
S101では、制御部110はヘッド番号を表す変数であるヘッド番号Nに初期値として1を設定する。
S102では、制御部110は搭載面64に治具部品70を搭載するときの搭載角度を一つ選択する。ここでは0度、90度、180度、及び、270度の順に選択するものとする。
S104では、制御部110は全ての搭載角度を選択したか否かを判断し、全ての搭載角度を選択した場合はS105に進み、未だ選択していない搭載角度がある場合はS102に戻って次の搭載角度を選択する。
具体的には、ユーザは単に新たなXYR補正値を知りたいだけの場合と、記憶部113に記憶されているXYR補正値を新たなXYR補正値によって更新したい場合とがあり、XYR補正値の算出だけを行うのかXYR補正値の更新まで行うのかを入力部118を操作して予め設定しておくことができる。制御部110は、XYR補正値の更新まで行う設定がされている場合はS107に進み、XYR補正値の算出だけを行う設定がされている場合はS108に進む。
S108では、制御部110はS105でRAMに記憶した新たなXYR補正値を表示部117に表示する。
S110では、制御部110はヘッド番号Nが実装ヘッド37の総数より大きいか否かを判断し、大きい場合は処理を終了し、大きくない場合はS102に戻って処理を繰り返す。
次に、図11を参照して、S103で実行される選択した搭載角度のずれ量平均処理について説明する。
S201では、制御部110は記憶部113に記憶されている現在のXYR補正値を、前述したS102で選択した搭載角度についての現在のXYR補正値としてRAMに記憶する。現在のXYR補正値はフィーダ型治具60の搭載面64に治具部品70を模擬搭載する際に搭載位置を補正するために用いられるものである。
S202では、制御部110は検出回数をカウントするための変数である検出回数iに初期値として0を設定する。
S204では、制御部110は検出回数iに1を加算する。
S206では、制御部110はX軸、Y軸、及び、R軸方向のそれぞれについて各回で検出したずれ量をそれぞれ平均し、平均したずれ量を、S102で選択した搭載角度のX軸、Y軸、及び、R軸方向のずれ量とする。
S208では、制御部110は現在のXYR補正値からS206で平均したX軸、Y軸、及び、R軸方向のずれ量を減算した値を、S102で選択した搭載角度の新たな現在のXYR補正値としてRAMに記憶する。そして、制御部110はS202に戻って処理を繰り返す。このため、次回S203を実行するときは本ステップで記憶した現在のXYR補正値が用いられる。
次に、図12を参照して、前述したS203で実行されるずれ量検出処理について説明する。
S301では、制御部110は実装ヘッド37(N)をフィーダ型治具60の供給面63(2回目以降は搭載面64)の上方に移動させ、実装ヘッド37(N)を下降させて治具部品70を吸着する。
ここで、本実施形態では実装ヘッド37(1)によって初めて治具部品70を吸着するときは供給面63に載置されている治具部品70を吸着し、実装ヘッド37(1)による2回目以降の吸着では搭載面64から治具部品70を吸着するものとする。他の実装ヘッド37の場合は常に搭載面64から治具部品70を吸着するものとする。
S303では、制御部110はフィーダ型治具60の搭載面64に治具部品70を模擬搭載する。このとき制御部110は搭載位置を前述した現在のXYR補正値を用いて補正し、補正した搭載位置に治具部品70を搭載する。S303は搭載工程の一例である。
S305では、制御部110はS304で治具部品70を撮像して生成された画像を解析して4つの点71の座標を求める。すなわち、図13に示すように、制御部110は搭載面64に搭載されている治具部品70の搭載位置126を検出する。
具体的には、制御部110は4つ点71のX座標及びY座標をそれぞれ平均し、本来のX座標との差dX1、及び、本来のY座標dY1との差をX軸方向及びY軸方向のずれ量とする。R軸方向については、制御部110は左上の点71と左下の点71との中点、及び、右上の点71と右下の点71との中点を求め、それら二つの中点を通る直線の傾きからR軸方向の回転角度を求める。そして、制御部110は求めた回転角度と本来の回転角度との差dR1をR軸方向のずれ量とする。S306は算出工程の一例である。
フィーダ50はフィーダ取付部44に対して決まった位置に取り付けられるので、フィーダ50に替えてフィーダ型治具60をフィーダ取付部44に取り付けるようにすると、熟練した作業者でなくてもフィーダ型治具60を表面実装機1にほぼ位置ずれすることなく取り付けることができる。よってフィーダ型治具60によると、熟練した作業者でなくても電子部品E1の本来の搭載位置と実際の搭載位置とのずれ量の検出を精度よく行わせることができる。
次に、本発明の実施形態2を図14ないし図17によって説明する。
前述したように実施形態1に係るXYR補正値の更新処理ではフィーダ型治具60に治具部品70を搭載してずれ量を検出する。しかしながら、フィーダ型治具60に治具部品70を搭載するときと実際にプリント基板P1に電子部品E1を実装するときとでずれ量が一致しないこともある。
図16を参照して、実施形態2に係る選択した搭載角度のずれ量平均処理について説明する。ここでは実施形態1と実質的に同一の処理には同一の符号を付して説明を省略する。
S402では、制御部110は現在のXYR補正値からS401で補正したX軸方向のずれ量dX3、Y軸方向のずれ量dY3、及び、R軸方向のずれ量dR3を減算した値を、S102で選択した搭載角度の新たな現在のXYR補正値としてRAMに記憶する。
以上説明した実施形態2に係るフィーダ型治具60によると、フィーダ型治具60の搭載面64に治具部品70を模擬搭載したときの本来の搭載位置と実際の搭載位置とのずれ量をそのまま用いてXYR補正値を設定する場合に比べ、プリント基板P1に電子部品E1を搭載したときの本来の搭載位置と実際の搭載位置とのずれをより精度よく補正できる。
次に、本発明の実施形態3を図18ないし図20によって説明する。
実施形態3に係る表面実装機1の構成は実施形態1に係る表面実装機1と実質的に同一であるが、実施形態3に係る表面実装機1は前述したXYR補正値の更新の他に、フィーダ型治具60を用いて部品認識カメラC2の位置調整、実装ヘッド37のXY位置調整、及び、実装ヘッド37のR軸角度調整なども行う。以下、具体的に説明する。
他の実装ヘッド37のXY位置は、実装ヘッド37(1)の回転中心を表す座標(すなわちカメラ位置座標)に対する他の実装ヘッド37の回転中心の相対的な座標として記憶されている。
また、実装ヘッド37のR軸角度も、実装ヘッド37の交換や経時変化によってずれてしまうことがある。
先ず、図18を参照して、部品認識カメラC2の位置調整について説明する。
S502では、制御部110は実装ヘッド37(1)を部品認識カメラC2の上方に移動させ、部品認識カメラC2によって治具部品70を撮像する。S502は第2の撮像工程の一例である。
具体的には、制御部110は実装ヘッド37(1)を90度ずつ回転させて合計4つの角度(0度、90度、180度、270度)で撮像する。
具体的には例えば、制御部110は画像毎に4つの点71の座標を求めることによって合計で16の座標を求め、それら16の座標のX座標及びY座標をそれぞれ平均することによって実装ヘッド37の回転中心の座標を算出する。
次に、図19を参照して、実装ヘッド37のXY位置調整について説明する。ここでは前述した部品認識カメラC2の位置調整と実質的に同一の処理には同一の符号を付して説明を省略する。
S602では、制御部110は実装ヘッド37(N)をフィーダ型治具60の供給面63の上方に移動させ、実装ヘッド37(N)を下降させて治具部品70を吸着する。S601は保持工程の一例である。
S605では、制御部110は治具部品70を供給面63に戻す。
S606では、制御部110はヘッド番号Nに1を加算する。
次に、図20を参照して、実装ヘッド37のR軸角度調整について説明する。ここでは前述した部品認識カメラの位置調整、及び、実装ヘッド37のXY位置調整と実質的に同一の処理には同一の符号を付して説明を省略する。
具体的には、制御部110は4つの角度毎に撮像して生成された画像をそれぞれ解析して画像毎に4つの点71の座標を求める。そして、制御部110は、各画像について、左上の点と左下の点との中点、及び、右上の点と右下の点との中点を求め、それら二つの中点を通る直線の傾きからR軸方向の回転角度を求める。そして、制御部110は画像毎に求めた回転角度を平均することによって実装ヘッド37(N)のR軸方向の角度(回転角度)を算出する。
以上説明した実施形態3に係るフィーダ型治具60によると、フィーダ型治具60を用いてパラメータを設定するので、熟練した作業者でなくてもパラメータの設定を精度よく行わせることができる。
次に、本発明の実施形態4を図21ないし図26によって説明する。
前述した実施形態3ではフィーダ型治具60に治具部品70が載置されており、その治具部品70を用いて部品認識カメラC2の位置調整、実装ヘッド37のXY位置調整、及び、実装ヘッド37のR軸角度調整を行う場合を例に説明した。これに対し、実施形態4ではフィーダ型治具90(図21参照)に治具ノズル80(図22参照)が保管されており、表面実装機1は治具ノズル80を用いてこれらの調整を行う。
先ず、図22を参照して、治具ノズル80について説明する。治具ノズル80は電子部品E1を吸着することのできない疑似的なノズルであり、下端面80Aが光反射率の高い正方形の被撮像面とされている。治具ノズル80は部品認識カメラC2によって下端面80Aが撮像されて下端面80Aの4隅が画像認識されることによってX軸、Y軸、及び、R軸方向の位置が検出される。
次に、図23を参照して、部品認識カメラの位置調整について説明する。
S801では、制御部110は実装ヘッド37(1)に取り付けられている吸着ノズル121を吸着ノズル保管穴91に保管する。
具体的には、制御部110は実装ヘッド37(1)をフィーダ型治具90の吸着ノズル保管穴91の上方に移動させる。そして、制御部110はシャッタ93を開き、実装ヘッド37(1)を下降させて吸着ノズル121を吸着ノズル保管穴91に挿入する。そして、制御部110はシャッタ93を閉じ、その状態で実装ヘッド37(1)を上昇させる。実装ヘッド37(1)が上昇すると吸着ノズル121がシャッタ93に係合して実装ヘッド37(1)から取り外され、吸着ノズル保管穴91に保管される。S801は吸着ノズル取り外し工程の一例である。
具体的には、制御部110は実装ヘッド37(1)を治具ノズル保管穴92の上方に移動させる。そして、制御部110はシャッタ93を開き、実装ヘッド37(1)を下降させて実装ヘッド37(1)に治具ノズル80を取り付ける。そして、制御部110は実装ヘッド37(1)を上昇させる。S802は治具ノズル取り付け工程の一例である。
具体的には、制御部110は実装ヘッド37(1)を90度ずつ回転させて合計4つの角度(0度、90度、180度、270度)で撮像する。S803は第3の撮像工程の一例である。
S805では、制御部110はS804で算出した回転中心141の座標を部品認識カメラC2の新たな位置とし、記憶部113に記憶されている部品認識カメラC2の位置を新たな位置で更新する。
具体的には、制御部110は実装ヘッド37(1)をフィーダ型治具90の治具ノズル保管穴92の上方に移動させる。そして、制御部110はシャッタ93を開き、実装ヘッド37(1)を下降させて実装ヘッド37(1)を治具ノズル保管穴92に挿入する。そして、制御部110はシャッタ93を閉じ、その状態で実装ヘッド37(1)を上方に移動させる。実装ヘッド37(1)が上方に移動すると治具ノズル80がシャッタ93に係合して実装ヘッド37(1)から取り外され、治具ノズル保管穴92に保管される。S806は治具ノズル取り外し工程の一例である。
具体的には、制御部110は実装ヘッド37(1)を吸着ノズル保管穴91の上方に移動させる。そして、制御部110はシャッタ93を開き、実装ヘッド37(1)を下降させて実装ヘッド37(1)に吸着ノズル121を取り付ける。そして、制御部110は実装ヘッド37(1)を上昇させる。S807は吸着ノズル取り付け工程の一例である。
次に、図25を参照して、実装ヘッドのXY位置調整について説明する。ここでは前述した部品認識カメラC2の位置調整と実質的に同一の処理には同一の符号を付して説明を省略する。
S902では、制御部110はS804で算出した回転中心の座標を実装ヘッド37(N)の回転中心の座標とし、部品認識カメラC2の位置(すなわち実装ヘッド37(1)の回転中心の座標)に対する実装ヘッド37(N)の回転中心の相対的な座標を求める。
S904では、制御部110はヘッド番号Nに1を加算する。
次に、図26を参照して、実装ヘッドのR軸角度調整について説明する。ここでは前述した部品認識カメラの位置調整、及び、実装ヘッドのXY位置調整と実質的に同一の処理には同一の符号を付して説明を省略する。
S1002では、制御部110はS1001で算出した回転角度を実装ヘッド37(N)の新たな回転角度とし、記憶部113に記憶されている実装ヘッド37(N)の回転角度を新たな回転角度で更新する。
以上説明した実施形態4に係るフィーダ型治具90によると、熟練した作業者でなくてもパラメータの設定を精度よく行わせることができる。また、フィーダ型治具90によると、吸着ノズル121が小さいことによって治具部品70を吸着できない場合であっても、治具ノズル80を用いることによってパラメータを設定することができる。
本明細書で開示される技術は上記既述及び図面によって説明した各実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような各実施形態も技術的範囲に含まれる。
Claims (2)
- 位置検出用の治具部品が搭載される搭載面を有するフィーダ型の治具本体と、前記治具本体をフィーダ取付部に着脱可能に取り付けるための治具取付部と、を備えるフィーダ型治具の前記搭載面に前記治具部品を搭載する搭載工程であって、部品を保持する部品保持部によって前記治具部品を保持して搭載する搭載工程と、
前記搭載面に搭載されている前記治具部品を第1の撮像部によって撮像し、前記治具部品を表す画像を生成する第1の撮像工程と、
前記画像を解析して前記治具部品の搭載位置を検出し、検出した搭載位置と本来の搭載位置とのずれ量を算出する算出工程と、
前記フィーダ型治具の前記搭載面に前記治具部品を搭載したときの本来の搭載位置と検出した搭載位置とのずれ量と、基板に部品を搭載したときの本来の搭載位置と検出した搭載位置とのずれ量との差を記憶部から読み出す読み出し工程と、
前記算出工程で算出したずれ量を前記差に基づいて補正する補正工程と、
前記補正工程で補正したずれ量に基づいて、基板に部品を搭載する際の本来の搭載位置に対する実際の搭載位置のずれを補正するための補正値を設定する補正値設定工程と、
を含むずれ量検出方法。 - 請求項1に記載のフィーダ型治具に載置されている位置検出用の治具部品を、部品を保持する部品保持部によって保持する保持工程と、
前記部品保持部に保持されている前記治具部品を第2の撮像部によって撮像し、前記治具部品を表す画像を生成する第2の撮像工程と、
前記画像を解析して前記部品保持部及び前記第2の撮像部の少なくとも一方の位置を検出し、検出した位置に基づいて制御用のパラメータを設定するパラメータ設定工程と、
を含むパラメータ設定方法。
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