JP6671802B2 - 箱型荷台の天面パネルと側面パネルとを結合する結合構造、及び結合方法 - Google Patents

箱型荷台の天面パネルと側面パネルとを結合する結合構造、及び結合方法 Download PDF

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Description

本発明は、箱型荷台の荷室上方を区画する天面パネルと、該荷室側方を区画する側面パネルとを結合する結合構造、及び結合方法に関する。
貨物輸送用の車両であるトラックの荷台として、矩形状の天面パネルと複数の矩形状側面パネルとを有し、側面パネルの各々の上縁部にサイドレールが配設され、該サイドレールと、天面パネルの外縁部に配設されたルーフレールとが結合された直方体形状の車両用箱型荷台が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
実開平07−035266号公報
上記した特許文献1に記載された天面パネルと側面パネルとの結合構造によれば、天面パネル側の外縁部に配設されるルーフレールと、側面パネル側の上縁部に配設されるサイドレールとを当接させてボルト、ナット等の結合部材により構成することは可能であるが、ルーフレールとサイドレールを固定するための多数の孔をルーフレール側、サイドレール側の両部材に形成する必要があり、その孔を形成するフランジを両部材に備えさせることで構造が複雑になって重量がかさみ、箱型荷台の軽量化を阻害する要因となる。また、前記ルーフレールとサイドレールの両方にボルト孔を設けるため、全ての孔の位置合わせが正確に行われる必要があり、結合構造を構成するための準備工程が煩雑になるという問題もある。
さらには、上述したようなボルトとナットによる結合固定をルーフレール内部のスペースにて実施することから、ルーフレールの結合固定部位周辺の容積が必要になり、箱型荷台の容積を小さくする要因となりうる。
本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり、その主たる技術課題は、箱型荷台の荷室上方を区画する天面パネルと、荷室側方を区画する側面パネルとの結合構造に係る部品を小型化し、結合に係わる結合部分のスペースを小さくして箱型荷台の容積を小さくすることなく軽量化が図れ、結合に係る組み立ての工数も低減できる結合構造及び結合方法を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、
箱型荷台の荷室上方を区画する天面パネルと、荷室側方を区画する側面パネルとを結合する結合構造であって、
前記天面パネルの外縁部に沿って配設されたルーフレールと、前記側面パネルの上縁部に沿って配設されたサイドレールと、を備え、
前記ルーフレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記サイドレール上に載置されるフランジ部と、前記フランジ部の箱型荷台の中心から見て外側端部から上方に延びる支持壁部と、前記支持壁部から延び前記天面パネルを支持する天面パネル支持部と、前記フランジ部の箱型荷台の外側から見て内側端部から少なくとも上方に突出するルーフレール側係合部と、が形成され、
前記サイドレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記フランジ部が載置されるフランジ受け部と、前記支持壁部及び前記天面パネル支持部によって箱型荷台の外部から遮断される内側において前記フランジ受け部から上方に立設され前記側面パネルの上縁部に沿って延びるクリップ支持壁と、が備えられると共に、
前記クリップ支持壁には、開口部が備えられており、前記フランジ部が前記フランジ受け部に当接した状態で、前記クリップ支持壁の前記開口部が形成された部位の外側壁面にクリップ部材が位置付けられ、前記クリップ部材の下端に形成されたクリップ側係合部が前記ルーフレール側係合部に外側から係合され、
前記クリップ側係合部が前記ルーフレール側係合部に外側から係合させられた状態で前記開口部を介して前記ルーフレールのフランジ部を介さずに前記クリップ部材が結合部材によりクリップ支持壁に固定されることにより前記天面パネルと前記側面パネルとが結合される結合構造、が提供される。
本発明により構成される結合構造では、前記クリップ支持壁は、箱型荷台の内側方向に傾斜する角度を有して形成されていることが好ましく、前記クリップ支持壁の前記開口部は、上方が開放され上下方向に延びるスリットであることが好ましい。
本発明により構成される結合構造では、前記クリップ支持壁の上端部には、内側方向に突出する段差部が前記クリップ支持壁に沿って配設されていることが好ましく、前記ルーフレールには、前記天面パネルが前記側面パネルに載置された状態で、前記したフランジ部、支持壁部、及び天面パネル支持部により外部から遮断された内部空間が形成されると共に、前記クリップ支持壁の上方に、前記クリップ部材を前記内部空間内に挿入可能なクリップ挿入部が形成されることが好ましい。
本発明により構成される結合構造では、前記クリップ部材を前記クリップ支持壁に結合固定する結合部材は、ボルト、及びナットであり、前記ナットは、前記クリップ部材に予め固着されていることが好ましい。
本発明により構成される結合構造では、前記ルーフレール側係合部には、少なくとも上方に突出すると共に先端部が前記箱型荷台の外側方向に折り返された折り返し部が形成され、前記クリップ側係合部には、前記折り返し部を収容し係合状態とする係合凹部が形成されていることが好ましい。
また、本発明によれば、
箱型荷台の荷室上方を区画する天面パネルと、荷室側方を区画する側面パネルとを結合する結合方法であって、
前記天面パネルの外縁部に沿ってルーフレールが配設され、前記側面パネルの上縁部に沿ってサイドレールが配設されており、
前記ルーフレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記サイドレール上に載置されるフランジ部と、前記フランジ部の箱型荷台の中心から見て外側端部から上方に延びる支持壁部と、前記支持壁部から延び前記天面パネルを支持する天面パネル支持部と、前記フランジ部の箱型荷台の外側から見て内側端部から少なくとも上方に突出するルーフレール側係合部と、が形成され、
前記サイドレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記フランジ部が載置されるフランジ受け部と、前記支持壁部及び前記天面パネル支持部によって箱型荷台の外部から遮断される内側において前記フランジ受け部から上方に立設され前記側面パネルの上縁部に沿って延び開口部が備えられたクリップ支持壁と、が備えられ、
前記側面パネル上部に前記天面パネルを載置することで、前記フランジ部を前記フランジ受け部に当接させる天面パネル載置工程と、
前記フランジ部が前記フランジ受け部に当接した状態で、前記クリップ支持壁の前記開口部が形成された部位の外側壁面にクリップ部材を位置付け、前記クリップ部材の下端に形成されたクリップ側係合部を前記ルーフレール側係合部に外側から係合するクリップ部材配置工程と、
前記クリップ側係合部を前記ルーフレール側係合部に外側から係合させた状態で前記開口部を介して前記ルーフレールのフランジ部を介さずに前記クリップ部材を結合部材によりクリップ支持壁に固定するクリップ部材固定工程と、
を備えた前記天面パネルと前記側面パネルとを結合する結合方法、が提供される。
本発明に基づき構成される結合方法では、前記開口部は、上方が開放され上下方向に延びるスリットであり、前記結合部材は、クリップ部材に固着されたナット、及びボルトにより構成され、少なくとも前記クリップ部材配置工程を実施する前に、前記クリップ部材に固着されたナットに対してボルトを途中まで仮締めしておき、前記クリップ部材配置工程において、前記クリップ支持壁の外側壁面に前記クリップ部材を位置付ける際に、前記開口部の上方から、前記クリップ部材に仮締めされたボルトの軸を挿入して、前記クリップ部材のクリップ側係合部を前記ルーフレール側係合部に外側から係合することが好ましい。
本発明に基づいて構成される箱型荷台の荷室上方を区画する天面パネルと、荷室側方を区画する側面パネルとを結合する結合構造は、天面パネルの外縁部に沿って配設されたルーフレールと、側面パネルの上縁部に沿って配設されたサイドレールと、を備え、前記ルーフレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記サイドレール上に載置されるフランジ部と、前記フランジ部の箱型荷台の中心から見て外側端部から上方に延びる支持壁部と、前記支持壁部から延び前記天面パネルを支持する天面パネル支持部と、前記フランジ部の箱型荷台の外側から見て内側端部から少なくとも上方に突出するルーフレール側係合部と、が形成され、前記サイドレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記フランジ部が載置されるフランジ受け部と、前記支持壁部及び前記天面パネル支持部によって箱型荷台の外部から遮断される内側において前記フランジ受け部から上方に立設され前記側面パネルの上縁部に沿って延びるクリップ支持壁と、が備えられると共に、前記クリップ支持壁には、クリップ支持用の開口部が備えられており、前記フランジ部が前記フランジ受け部に当接した状態で、前記クリップ支持壁の前記開口部が形成された部位の外側壁面にクリップ部材が位置付けられ、前記クリップ部材の下端に形成されたクリップ側係合部が前記ルーフレール側係合部に外側から係合され、前記クリップ側係合部が前記ルーフレール側係合部に外側から係合させられた状態で前記開口部を介して前記ルーフレールのフランジ部を介さずに前記クリップ部材が結合部材によりクリップ支持壁に結合されるので、ルーフレールとサイドレールを固定するための多数の孔を両部材に形成する必要が
なくなり、結合構造を構成するための工数が低減される。
本発明に基づく前記クリップ支持壁を、箱型荷台の内側方向に傾斜する角度を有して形成することで、作業者が箱型荷台の内側から、天面パネルと側面パネルとを結合する作業を実施する際の結合箇所を視認しやすく、結合作業を容易に実施することが可能であり、また、クリップ部材を前記クリップ支持壁の外側壁面に位置付けた際に、両者が離反し難くなり、結合作業をより効率よく実施することができる。
本発明に基づく前記クリップ支持壁の前記開口部を、上方が開放され上下方向に延びるスリット形状とすることで、例えば、クリップ部材に対して予めボルトを途中まで螺合させた仮締め状態で、前記スリットを介してクリップ部材を結合部分に挿入し、前記クリップ部材の下端に形成されたクリップ側係合部を前記ルーフレール側係合部に外側から係合させることが可能となり、前記クリップ部材を前記クリップ支持壁の外側壁面に位置付けた後に、改めてボルトなどの結合部材を螺合させる場合よりも作業効率を向上させることができる。
本発明に基づく前記クリップ支持壁の上端部に、内側方向に突出する段差部を前記クリップ支持壁に沿って配設することにより、前記クリップ支持壁に形成される開口部が上方に開放されたスリット形状であったとしても、例えば、クリップ支持壁の内側に位置付けられるクリップ部材を前記段差部に当接させることによって、前記クリップ部材が容易に脱落することを防止することができ、また、前記クリップ部材によって天面パネルを側面パネルに結合した後、仮に前記クリップ部材が多少緩んだとしても、天面パネルが側面パネルから離脱することを防止することができる。
本発明に基づき構成された前記ルーフレールには、前記天面パネルが前記側面パネルに載置された状態で、前記したフランジ部、支持壁部、及び天面パネル支持部により外部から遮断された内部空間が形成されると共に、前記クリップ支持壁の上方に、前記クリップ部材を前記内部空間内に挿入可能なクリップ挿入部が形成されることで、別途カバー等を必要とせずに、前記ルーフレールと、前記サイドレールとの結合部分を外部から遮断できると共に、天面パネルを側面パネル上部に載置した状態で、箱型荷台の内側から前記ルーフレールに形成された内部空間に容易にクリップ部材を挿入して位置付けることが可能になる。
本発明に基づき構成された前記ルーフレール側係合部には、少なくとも上方に突出すると共に先端部が前記箱型荷台の外側方向に折り返された折り返し部が形成され、前記クリップ側係合部には、前記折り返し部を収容し係合状態とする係合凹部が形成されているため、側面パネルに対して、天面パネルを上下方向、水平方向いずれに対してもズレを生じさせることなく、強固に固定することが可能になる。
本発明に基づき構成された前記クリップ部材を前記クリップ支持壁に結合固定する結合部材は、ボルト、及びナットであり、前記ナットは、前記クリップ部材に予め固定されているため、例えば、前記クリップ支持壁の外側方向で、前記ルーフレールの内部空間側に位置付けられたクリップ部材側のナットが視認できず、レンチなどの工具が入らない狭空間であったとしても、容易に結合作業を実施することが可能になる。
本発明に基づき構成される箱型荷台の荷室上方を区画する天面パネルと、荷室側方を区画する側面パネルとを結合する結合方法では、前記天面パネルの外縁部に沿ってルーフレールが配設され、前記側面パネルの上縁部に沿ってサイドレールが配設されており、前記ルーフレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記サイドレール上に載置されるフランジ部と、前記フランジ部の箱型荷台の中心から見て外側端部から上方に延びる支持壁部と、前記支持壁部から延び前記天面パネルを支持する天面パネル支持部と、前記フランジ部の箱型荷台の外側から見て内側端部から少なくとも上方に突出するルーフレール側係合部と、が形成され、前記サイドレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記フランジ部が載置されるフランジ受け部と、前記支持壁部及び前記天面パネル支持部によって箱型荷台の外部から遮断される内側において前記フランジ受け部から上方に立設され前記側面パネルの上縁部に沿って延び開口部が備えられたクリップ支持壁と、が備えられると共に、前記側面パネル上部に前記天面パネルを載置することで、前記フランジ部を前記フランジ受け部に当接させる天面パネル載置工程と、前記フランジ部が前記フランジ受け部に当接した状態で、前記クリップ支持壁の前記開口部が形成された部位の外側壁面にクリップ部材を位置付け、前記クリップ部材の下端に形成されたクリップ側係合部を前記ルーフレール側係合部に外側から係合させるクリップ部材配置工程と、前記クリップ側係合部を前記ルーフレール側係合部に外側から係合させた状態で前記開口部を介して前記ルーフレールのフランジ部を介さずに前記クリップ部材を結合部材によりクリップ支持壁に固定するクリップ部材固定工程と、を備えていることにより、ルーフレールとサイドレールを固定するための多数の孔を両部材に形成する必要がなく、結合構造を構成するための工数が低減される。
本発明に基づき構成され前記結合方法における前記開口部は、上方が開放され上下方向に延びるスリットであり、前記結合部材は、クリップ部材に固着されたナット、及びボルトにより構成され、少なくとも前記クリップ部材配置工程を実施する前に、前記クリップ部材に固着されたナットに対してボルトを途中まで仮締めしておき、前記クリップ部材配置工程において、前記クリップ支持壁の外側壁面に前記クリップ部材を位置付ける際に、前記開口部の上方から、前記クリップ部材に仮締めされたボルトの軸を挿入し、前記クリップ部材のクリップ側係合部を前記ルーフレール側係合部に外側から係合することから、前記クリップ部材を前記クリップ支持壁の外側壁面に位置付けた後に、改めてボルトなどの結合部材を螺合させる場合よりも格段に作業効率が向上する。
本発明に基づいて構成された箱型荷台を搭載した車両の全体斜視図である。 図1にA−A線で示す部分の拡大断面図であり、本発明に基づいて構成された箱型荷台の天面パネルと側面パネルとを結合する結合構造の一実施形態を示す図面である。 本発明に適用されるクリップ部材を説明するための説明図である。 本発明に基づいて構成された天面パネルと側面パネルとを結合する結合方法における天面パネル載置工程を説明するための説明図である。 本発明に基づいて構成された天面パネルと側面パネルとを結合する結合方法におけるクリップ部材配置工程、クリップ部材固定工程を説明するための説明図である。 本発明に基づいて結合された結合状態を箱型荷台の内部から見た図である。 図2に示した天面パネルと側面パネルとを結合する結合構造の変形例である。
以下、本発明に基づいて構成される箱型荷台の天面パネルと側面パネルとを結合する結合構造、及び結合方法について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には、本発明に基づいて構成された箱型荷台10が搭載された車両1を斜め後方から見た全体斜視図が示されている。箱型荷台10は、矩形状の天面パネル20と、複数の矩形状の側面パネル30とからなり、天面パネル20の外縁部に沿って配設されたルーフレール22と、側面パネル30の上縁部に沿って配設されたサイドレール32とが結合されることで、天面パネル20と、側面パネル30とが結合される。本発明に基づいて構成される箱型荷台10の天面パネル20と側面パネル30とを結合する結合構造についてさらに詳細に説明するため、図1のA−A線で示す拡大断面図を図2に示す。
図2に示すように、天面パネル20の外縁に沿ってルーフレール22が配設されている。ルーフレール22は、天面パネル20と側面パネル30とを結合した状態で、側面パネル30の上端に配設されたサイドレール32上に当接するフランジ部24と、フランジ部24の外側端部から上方に延びる支持壁部26と、支持壁部26の上部から内側に延び天面パネル20を支持する天面パネル支持部28と、フランジ部24の内側端部から少なくとも上方に突出するルーフレール側係合部25とを備えている。本実施形態においては、ルーフレール側係合部25は、上方に突出した突出部25aと、突出部25aの上端から支持壁26側に折り返された折り返し部25bとで凹形状を構成している。さらに、ルーフレール22と、天面パネル20の境界部には、雨水の進入を防止するためのシール部材20aが上方から貼着されている。なお、ルーフレール22及びサイドレール32は、アルミ合金の押出成形材であり、ルーフレール側係合部25は、長手方向の全体に渡って形成されている。
側面パネル30の上縁に沿って配設されたサイドレール32には、天面パネル20と側面パネル30との結合状態でフランジ部24が当接されるフランジ受け部34と、フランジ受け部34の内側から上方に立設されサイドレール32の上縁部に沿って延びるクリップ支持壁36とが備えられている。クリップ支持壁36は、長手方向全体に渡って形成されており、一点鎖線Xで示す水平線に対して垂直な一点鎖線Yで示す方向に対して、箱型荷台10の内側に向けて傾斜する一点鎖線Pで示すような傾斜角度θが設けられている、そしてクリップ支持壁36の上端には、箱型荷台10の内側方向に突出しクリップ支持壁36の延設方向に沿って延びる段差部38が形成されている。
クリップ支持壁36には、おって詳述する開口部が配設されており、フランジ部24がフランジ受け部34に当接した状態で、前記開口部が形成された部位の外側壁面にクリップ部材40が位置付けられる。クリップ部材40には、ナット部材52が溶接等の周知の手段により予め固着され、クリップ部材40の下端には、外側方向に膨出させることで内側方向に開口する凹形状のクリップ側係合部42が形成されている。クリップ側係合部42は、前述した凹形状のルーフレール側係合部25に対して外側から係合され、クリップ側係合部42がルーフレール側係合部25に係合させられた状態でワッシャ54を介して前記開口部を貫通するボルト50を、ナット部材52に螺合させる。このようなクリップ部材40による結合が、天面パネル20の外縁の全周に渡る複数箇所にて実施され、ルーフレール22がサイドレール32上に強固に固定され、天面パネル20が側面パネル30に結合される。
なお、本明細書における「外側」とは、箱型荷台10の内部の中心から見て箱型荷台10の外側方向にある位置を指し、「内側」とは、箱型荷台10の外側から見て箱型荷台10の内部の中心方向にある位置を指すものとする。
次に、図3乃至6を参照しながら、前述した天面パネルと側面パネルとを結合する結合構造を実現するための具体的な結合方法について詳述する。
本発明に基づく結合方法を実施する前に、図3(a)に示すようなクリップ部材40を予め用意する。クリップ部材40は金属製であり、平板部40aには、ボルト50を貫通させるためのボルトの軸径よりも若干大きい孔(図示せず)が形成されると共に、前記孔部に位置付けられたナット52が溶接等により固着されている。平板部40aに隣接してナット52が固着された側に膨出し反対側に凹部が形成されたクリップ側係合部42が形成される。本発明の結合方法を実施する際には、予めワッシャ54を貫通させたボルト50をクリップ部材40のナット52に途中まで螺合させる仮締めをしておくことが好ましい(図3(b)を参照。)。
天面パネル20と側面パネル30とを結合するためには、先ず側面パネル30の上方に天面パネル20を位置付け、天面パネルを下降させて側面パネルの上部に載置する天面パネル載置工程を実施する(図4を参照。)。図4では、図1のA−A線で示した部位を示すが、前記天面パネル載置工程では、天面パネル20の各辺に配設された4本のルーフレール22が、箱型荷台10の前方、及び幅方向の3面を構成する側面パネル30、及び背面の開閉扉の上部に配設される4本のサイドレール30上に載置され、結果、ルーフレール22側のフランジ部24が、サイドレール32のフランジ受け部34に当接させられ、フランジ部24の突出部25aの内側端部がクリップ支持壁36の立設部分に外側から当接させられる。この際、クリップ支持壁36は、前述したように、内側にθだけ傾斜する傾斜角度を有しているため(図2を参照)、天面パネル20を下降させて側面パネル30の上方から載置させる際に、ルーフレール22のフランジ部24の突出部25aがクリップ支持壁36の上端に衝突して作業性が悪化することが抑制される。なお、図4に示すように、本実施形態では、クリップ支持壁36に形成される開口部36aは、上方に開放され上下方向に延びるスリット状に形成されている。
前記天面パネル載置工程が実施されたならば、予め用意していたクリップ部材40をセットするクリップ部材配置工程を実施する。図5(a)に示すようにフランジ部24がフランジ受け部34に当接した状態では、ルーフレール22のフランジ部24、支持壁部26、天面パネル支持部28、及びサイドレール32のクリップ支持壁36によって、外部から遮断された内部空間Sが形成されると共に、クリップ支持壁36の上方に、クリップ部材40を内部空間S内に挿入可能なクリップ挿入部60が形成される。そして、このクリップ挿入部60を介して、クリップ支持壁36の開口部36aが形成された部位の外側壁面にクリップ部材40を挿入して位置付ける。この際、上述したように、クリップ部材40には予めボルト50が途中まで螺合された仮締め状態にあり、ボルト50の頭部分を箱型荷台10の内側にして、ボルト50の軸部を、スリット形状をなす開口部36aの上方から挿入するように配置する。そして、クリップ部材40の下端に形成されたクリップ側係合部42をルーフレール側係合部25に外側から係合させることで、クリップ支持壁36にクリップ部材40が支持され、クリップ部材配置工程が終了する。上述したように、クリップ支持壁36は箱型荷台10の内側方向に傾斜されていると共に、予めボルト50がクリップ部材40に仮締めされており、ボルト50の頭部の重みがクリップ部材40に作用することで、クリップ部材40は、クリップ支持壁36に対して安定的に支持される。また、上述したように、開口部36aは、上方に開放されたスリット形状をなしているため、予めボルト50をクリップ部材40に仮締めした上で容易に配置することができる。なお、クリップ部材40にボルト50を仮締めする際には、クリップ部材40をクリップ支持壁36に配置する際に、ワッシャ54とクリップ部材40の平板部40aとで形成される隙間の寸法をクリップ支持壁36の上端部に形成される段差部38よりも大きく形成しておく。
前記クリップ部材配置工程を実施したならば、クリップ部材固定工程を実施する。より具体的には、クリップ側係合部42をルーフレール側係合部25に外側から係合させた状態で、例えば、インパクトレンチ100等の工具を用いてボルト50を締付け、クリップ部材40をクリップ支持壁36に固定する。クリップ部材40をクリップ支持壁36に固定することで、クリップ側係合部42とルーフレール側係合部25とが強固に密着する。このような締付固定作業を、前工程で配置した全てのクリップ部材40に対して実行し、クリップ部材固定工程が完了する。なお、前記クリップ部材40が設置される箇所は、箱型荷台10の天面パネル20の外縁部を構成するルーフレール22の内側にあることから、作業者は箱型荷台の内部から上方を見上げるような体勢で作業することになる。ここで、上述したようにクリップ支持壁36が箱型荷台10の内側に傾斜していることから、前記作業を実施する際にも、インパクトレンチ100を斜め下方からボルト50に挿入する体勢となり、締付固定作業がしやすく、作業効率を悪化させることがない。また、クリップ部材40のクリップ側係合部42を、ルーフレール22の長手方向全体に形成されたルーフレール側係合部25に係合させるようにしているため、ルーフレール22側には、サイドレール32と結合するための孔開け加工を施す必要がなく、作業効率の向上に寄与する。
上述したクリップ部材配置工程、クリップ部材固定工程を、ルーフレール22と、サイドレール32とをクリップ部材40で結合しようとする全ての部位に対して実施することでルーフレール20と側面パネル30とが結合される。なお、クリップ部材配置工程、クリップ部材固定工程は、一つのクリップ部材40を配設する度に実行してもよいし、結合固定しようとする全ての箇所に対してクリップ部材配置工程を実行してから、クリップ部材固定工程をまとめて実行してもよい。
上述したクリップ部材固定工程が実施された結合部位の状態を箱型荷台10の内側から見た図を図6に示す。図に示すように、サイドレール32側に立設されたクリップ支持壁36の上端部には段差部38が形成されている。そして、スリット状に形成された開口部36aの深さを所望の寸法に設定することにより、締付固定作業によりボルト50を締めつけた際に、ワッシャ54の外縁がちょうど前記段差部38に当接する位置、あるいはそのワッシャ54の外縁の近傍に位置付けられるようになっている。これにより、仮にボルト50による締結固定部分が多少緩んだとしても、クリップ部材40がスリット状の開口部36aから簡単に外れるようなことがなく、天面パネル20の側面パネル30に対する固定状態が保障され、がたつき等が発生することも抑制される。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の変形例を想定することができる。例えば、クリップ支持壁36に形成される開口部30aは必ずしもスリット形状とする必要はなく、ボルト50が挿入可能な孔であってもよい。その場合は、クリップ部材40に予めボルト50を仮締めしておくことはできないが、天面パネル20を側面パネル30に固定した後、ボルト50が多少緩んだとしても、クリップ部材40がクリップ支持壁36から簡単に外れることがなく、また、その際は、クリップ支持壁36の上端部に形成された段差部38を省略することもできる。
また、本実施形態においては、ルーフレール側係合部25と、クリップ側係合部42に関し、図2に示すように、双方の係合部分の先端部を折り返して凹部を形成して、クリップ側係合部42をルーフレール側係合部25の外側から係合させるようにしたが、これに限定されず、クリップ部材40をクリップ支持壁36に固定することで、ルーフレール22がサイドレール32に対して垂直方向及び水平方向に固定される形状であれば、種々の変形が許容される。例えば、図7に示すように、ルーフレール22のフランジ部24の内側先端部を上方に折り曲げた形状とすることでルーフレール側係合部25´を形成し、クリップ部材40の下端部も、このルーフレール側係合部25´の形状に対応させた段差部となるクリップ側係合部42´を形成することで、より簡易な形状で実現することも可能である。
1:車両
10:箱型荷台
20:天面パネル
22:ルーフレール
24:フランジ部
25、25´:ルーフレール側係合部
26:支持壁部
28:天面パネル支持部
30:側面パネル
32:サイドレール
34:フランジ受け部
36:クリップ支持壁
36a:開口部
38:段差部
40:クリップ部材
40a:平板部
42、42´:クリップ側係合部
50:ボルト
52:ナット
54:ワッシャ
60:クリップ挿入部

Claims (9)

  1. 箱型荷台の荷室上方を区画する天面パネルと、荷室側方を区画する側面パネルとを結合する結合構造であって、
    前記天面パネルの外縁部に沿って配設されたルーフレールと、前記側面パネルの上縁部に沿って配設されたサイドレールと、を備え、
    前記ルーフレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記サイドレール上に載置されるフランジ部と、前記フランジ部の箱型荷台の中心から見て外側端部から上方に延びる支持壁部と、前記支持壁部から延び前記天面パネルを支持する天面パネル支持部と、前記フランジ部の箱型荷台の外側から見て内側端部から少なくとも上方に突出するルーフレール側係合部と、が形成され、
    前記サイドレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記フランジ部が載置されるフランジ受け部と、前記支持壁部及び前記天面パネル支持部によって箱型荷台の外部から遮断される内側において前記フランジ受け部から上方に立設され前記側面パネルの上縁部に沿って延びるクリップ支持壁と、が備えられると共に、
    前記クリップ支持壁には、開口部が備えられており、前記フランジ部が前記フランジ受け部に当接した状態で、前記クリップ支持壁の前記開口部が形成された部位の外側壁面にクリップ部材が位置付けられ、前記クリップ部材の下端に形成されたクリップ側係合部が前記ルーフレール側係合部に外側から係合され、
    前記クリップ側係合部が前記ルーフレール側係合部に外側から係合させられた状態で前記開口部を介して前記ルーフレールのフランジ部を介さずに前記クリップ部材が結合部材によりクリップ支持壁に固定されることにより前記天面パネルと前記側面パネルとが結合される結合構造。
  2. 前記クリップ支持壁は、前記箱型荷台の内側方向に傾斜する角度を有して形成されている請求項1に記載された結合構造。
  3. 前記クリップ支持壁の前記開口部は、上方が開放され上下方向に延びるスリットである請求項1、又は2に記載の結合構造。
  4. 前記クリップ支持壁の上端部には、箱型荷台の内側方向に突出する段差部が前記クリップ支持壁に沿って配設されている請求項3に記載の結合構造。
  5. 前記ルーフレールには、前記天面パネルが前記側面パネルに載置された状態で、前記したフランジ部、支持壁部、及び天面パネル支持部により外部から遮断された内部空間が形成されると共に、前記クリップ支持壁の上方に、前記クリップ部材を前記内部空間内に挿入可能なクリップ挿入部が形成される請求項1乃至4のいずれかに記載された結合構造。
  6. 前記ルーフレール側係合部には、少なくとも上方に突出すると共に先端部が前記箱型荷台の外側方向に折り返された折り返し部が形成され、前記クリップ側係合部には、前記折り返し部を収容し係合状態とする凹部が形成された請求項1乃至5のいずれかに記載された結合構造。
  7. 前記クリップ部材を前記クリップ支持壁に固定する前記結合部材は、ボルト、及びナットであり、前記ナットは、前記クリップ部材に予め固着されている請求項1乃至6のいずれかに記載の結合構造。
  8. 箱型荷台の荷室上方を区画する天面パネルと、荷室側方を区画する側面パネルとを結合する結合方法であって、
    前記天面パネルの外縁部に沿ってルーフレールが配設され、前記側面パネルの上縁部に沿ってサイドレールが配設されており、
    前記ルーフレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記サイドレール上に載置されるフランジ部と、前記フランジ部の箱型荷台の中心から見て外側端部から上方に延びる支持壁部と、前記支持壁部から延び前記天面パネルを支持する天面パネル支持部と、前記フランジ部の箱型荷台の外側から見て内側端部から少なくとも上方に突出するルーフレール側係合部と、が形成され、
    前記サイドレールには、前記天面パネルと前記側面パネルとの結合状態で前記フランジ部が載置されるフランジ受け部と、前記支持壁部及び前記天面パネル支持部によって箱型荷台の外部から遮断される内側において前記フランジ受け部から上方に立設され前記側面パネルの上縁部に沿って延び開口部が備えられたクリップ支持壁と、が備えられ、
    前記側面パネル上部に前記天面パネルを載置することで、前記フランジ部を前記フランジ受け部に当接させる天面パネル載置工程と、
    前記フランジ部が前記フランジ受け部に当接した状態で、前記クリップ支持壁の前記開口部が形成された部位の外側壁面にクリップ部材を位置付け、前記クリップ部材の下端に形成されたクリップ側係合部を前記ルーフレール側係合部に外側から係合するクリップ部材配置工程と、
    前記クリップ側係合部を前記ルーフレール側係合部に外側から係合させた状態で前記開口部を介して前記ルーフレールのフランジ部を介さずに前記クリップ部材を結合部材によりクリップ支持壁に固定するクリップ部材固定工程と、
    を備えた前記天面パネルと前記側面パネルとを結合する結合方法。
  9. 前記開口部は、上方が開放され上下方向に延びるスリットであり、前記結合部材は、クリップ部材に固着されたナット、及びボルトにより構成され、
    少なくとも前記クリップ部材配置工程を実施する前に、前記クリップ部材に固着されたナットに対してボルトを途中まで仮締めしておき、
    前記クリップ部材配置工程において、前記クリップ支持壁の外側壁面に前記クリップ部材を位置付ける際に、前記開口部の上方から、前記クリップ部材に仮締めされたボルトの軸を挿入して、前記クリップ部材のクリップ側係合部を前記ルーフレール側係合部に外側から係合する、請求項8に記載の結合方法。
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