JP6671733B1 - 接近制御機能を有する航空機乗客搭乗橋 - Google Patents

接近制御機能を有する航空機乗客搭乗橋 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構造で、正確に短時間で航空機の機体の所定の乗降可能位置に移動できるPBBが求められる。【解決手段】第一軸と第二軸との交点を原点とする仮想座標系を移動する航空機乗客搭乗橋であって、回転可能に前記空港ビルに取り付けられるロタンダと、一端がロタンダと接続され、駆動輪とその駆動輪を支持して駆動輪を鉛直方向軸まわりに回動可能なステアリングとを有し、駆動輪の駆動により原点を通る伸縮方向に伸縮可能なトンネル部と、トンネル部の他端に接続され、航空機の側面に対向して接触可能な接合部を有するキャブであって、トンネル部に対して接合部が航空機の機首側と尾翼側との間を回動可能なキャブと、ステアリングの旋回角度と、駆動輪の前進後退方向への駆動と、を制御する制御装置と、目標位置における原点からの第一軸の方向の距離と第二軸の方向の距離とを含む目標位置座標データを格納した記憶装置と、を備えるPBBにより解決する。【選択図】図1

Description

この発明は、空港に接地される旅客用の航空機乗客搭乗橋であって、特に接近制御機能を有する航空機乗客搭乗橋に関する。
旅客用航空機(以下、航空機とよぶ)では、乗客は、機体に配置される乗降口を通じて、航空機内に搭乗し、または航空機から降機する(以下、搭乗等とよぶ)。乗降口と空港ビルディングに配置される空港ビルディング内のゲートとの間には、航空機乗客搭乗橋(Passenger Boarding Bridge,以下、「PBB」とよぶ)が設けられる。PBBは、通常、乗客等が搭乗しないときには収縮して航空機から離間する待機位置に収納され、航空機への乗客の搭乗等の際には待機位置から航空機の乗降口に接触して乗客が乗降可能となる乗降可能位置まで伸長して航空機の乗降口に接続する。PBBは、航空機の乗降口にほぼ合致したところで固定され、乗降口を介しての乗客等の搭乗等が可能となる。
乗客を乗せた航空機が予定した駐機場に到着した際に、PBBを正確に短時間で航空機の機体の所定の乗降可能位置に接近させて接続させることが求められる。しかし、この接近させる工程では、PBBの運用者の感覚に任せる部分が大きい。また、経験を積んだ習熟者であっても思い込みによるミスや誤操作が発生している。また、従前は、待機位置から乗降可能位置までは、PBBの運用者によって、機体への接近ルートが異なっていた。
空港ビルに対して駐機面の所定の位置に停止する航空機から離間した待機位置から目標位置まで前記駐機面に平行な第一軸と、前記第一軸に垂直な第二軸との交点を原点とする仮想座標系を移動する航空機乗客搭乗橋であって、前記原点から前記第一軸と前記第二軸とに垂直に延在する軸まわりに回転可能に前記空港ビルに取り付けられるロタンダと、一端が前記ロタンダと接続され、駆動輪とその駆動輪を支持して前記駆動輪を鉛直方向軸まわりに回動可能なステアリングとを有し、前記駆動輪の駆動により前記交点を通る伸縮方向に伸縮可能なトンネル部と、前記トンネル部の他端に接続され、前記航空機の側面に対向して接触可能な接合部を有するキャブであって、前記トンネル部に対して前記接合部が前記航空機の機首側と尾翼側との間を回動可能なキャブと、前記ステアリングの旋回角度と、前記駆動輪の前進後退方向への駆動と、を制御する制御装置と、前記目標位置における前記原点からの前記第一軸の方向の距離と前記第二軸の方向の距離とを含む目標位置座標データを格納した記憶装置と、を備える航空機乗客搭乗橋であって、前記トンネル部は前記原点まわりの前記第一軸からの前記ロタンダの角度を検出可能な第一検出器と、前記トンネル部の前記原点からの前記伸縮方向の距離とを測定可能な第二検出器とを有する航空機乗客搭乗橋により解決する。
PBBを、簡易な構造で、正確に短時間で航空機の機体の所定の乗降可能位置に移動できる。
本発明のPBBと航空機と空港ビルとの関係を示した図である。 PBBの側面を示した全体図である。 PBBの駆動コラムの可動構成を示した図である。 本発明の粗接近制御のフローチャートを示した図である。 本発明の粗接近制御におけるPBBの移動の状態を示した図である。 本発明の精接近制御のフローチャートを示した図である。 本発明の精接近制御におけるキャブと航空機との位置関係であって、キャブが航空機に対して斜めになっている状態を示した図である。 本発明の精接近制御におけるキャブと航空機との位置関係であって、キャブが航空機に対して正対している状態を示した図である。 本発明の精接近制御におけるキャブと航空機との位置関係であって、キャブが航空機に対して正対している状態におけるステアリングの設定を示した図である。 本発明の精接近制御において画像認識によって乗降扉の中心の認識方法の概念を示した図である。 本発明の精接近制御におけるキャブと航空機との位置関係であって、キャブが航空機に接合した状態を示した図である。
図1から図3を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明におけるPBB1について、空港ビル51と、駐機場に停止した航空機52との関係を示した図である。図1において、乗客等が搭乗しないときには収縮して航空機から離間する待機位置に収納されているPBB1の状態が破線で示されたPBB1aであり、航空機の乗降口に接触して乗客が乗降可能となる乗降可能位置にあるPBB1の状態が実線で示したPBB1bである。図2は待機位置から伸長して航空機に接続されている状態の乗降可能位置にあるPBB1aであって、図1の矢視Aから見たPBB1aを示した図である。図3は駆動コラム5を鉛直方向から駐機面53に向かって見た図であり、図2の断面Bを示した図である。この明細書では、空港ビル51に対して航空機52の車輪が接地している駐機面53に平行なX軸(第一軸)と、駐機面53に平行でX軸に垂直なY軸(第二軸)との交点を原点Oとする仮想座標系であるXY座標を移動するものとする。X軸は、代表的には、PBB1を介して乗客の乗降が可能となる所定の駐機位置に駐機されている航空機の機軸方向である。
PBB1は、ロタンダ2と、トンネル部3と、キャブ4とを具備する。ロタンダ2は原点OからX軸とY軸とに垂直に延在する軸まわりに、すなわち駐機場の面に対して鉛直方向から見たいときに、原点Oまわりに回転可能に空港ビル51から突出する固定橋51aに取り付けられる。
トンネル部3は、たとえば、外側トンネルと内側トンネルとを具備し、外側トンネルと内側トンネルとは、それぞれ、その内部を乗客が歩行する中空部材である。外側トンネルは内側トンネルの断面より外形が大きく、内側トンネルは外側トンネルの一端側から入れ子式に挿入されている。トンネル部3の内側トンネルは一端がロタンダ2に接続されている。外側トンネルには駆動コラム5が固定されて支持されている。駆動コラム5は、駐機面53を移動する駆動輪5aと、駆動輪5aを支持するステアリング5bとを備える。ステアリング5bは駐機面53に対して平行に配置される軸部材であり、駐機面53に対して鉛直方向に延在する駆動コラム5の延在する鉛直方向軸まわりに回動する。駆動輪5aはステアリング5b周りに回転可能であって、駐機面53上を走行することで、駆動コラム5がトンネル部3をロタンダ2に対して接近する方向または離間する方向に移動し、これによって外側トンネルが内側トンネルを覆うようにトンネル部3が縮み、または外側トンネルが内側トンネルを露出するようにトンネル部3が伸び、トンネル部3は原点Oを通るトンネル部3が延在する伸縮方向に伸縮可能となっている。また、ロタンダ2が原点Oまわりに回転することにより、トンネル部3は原点Oまわりに回転可能である。
キャブ4は、ロタンダ2が接続されているトンネル部3の反対側の端部(他端)に接続される。キャブ4は、航空機52の側面に正対して対向するように接触可能な接合部6を有している。キャブ4はトンネル部3に対して接合部6が航空機52の機首側を向く方向と尾翼側を向く方向との間を、トンネル部3の外側トンネルに対して回動可能である。キャブ4には、トンネル部3と連通する開口があって、この開口と航空機の乗降扉との間で乗客が航空機の乗降を行う。接合部6はキャブ4の開口のまわりに配置されるジャバラからなる接合部6が取り付けられる。キャブ4を回転することにより、航空機52の乗降扉に対向する位置に開口を移動させ、接合部6を機体に接触させるように延ばして、PBB1の内部を外部と隔絶させる。乗客が降機する際には、外部と隔絶されたPBB1の内部をキャブ4からトンネル部3を経てロタンダ2に向けて移動する。
PBB1は制御装置(不図示)と記憶装置(不図示)とを有している。制御装置はステアリング5bの旋回角度と駆動輪5aの前進後退方向への駆動とを制御し、記憶装置はPBB1のキャブ4の接合部6を接触させるべき航空機に対する目標位置の原点OからのX軸の方向の距離とY軸の方向の距離とを含む目標位置座標データを格納している。トンネル部3は第一検出器(不図示)と第二検出器(不図示)とを備えている。第一検出器は、たとえばポテンショメータまたはロータリエンコーダであって、原点OまわりのX軸からのロタンダの角度θを検出可能である。第二検出器は、たとえばポテンショメータまたは測長センサであって、トンネル部の原点Oからの伸縮方向の距離を測定可能である。第一検出器と第二検出器はトンネル部3の任意の箇所に取り付けることができるが、代表的にはステアリング5bに取り付けることができる。PBB1の位置を特定するためには、第一検出器と第二検出器を取り付ける位置が好ましく、たとえばステアリング5bの回転中心である駆動コラム5の位置となる。この位置を基準点とする。以下、原点OのXY座標系での基準点によりPBB1の位置を定義して説明する。
続いて、図4と図5を参照して、粗接近制御について説明する。図4は粗接近制御の処理のフローチャートを示した図である。図5は粗接近制御におけるPBB1の位置と移動の態様を示した図である。粗接近制御は、PBB1を航空機から離間した状態の待機位置から、目標位置への移動を行うPBB1の移動制御である。この粗接近制御において、目標位置は航空機への乗客の搭乗等の際に航空機の乗降口に接触して乗客が乗降可能となる最終的な乗降可能位置とすることができる。すなわち、待機位置から最終的な乗降可能位置までの制御方法とする例である。
まず、第一検出器は待機位置におけるPBB1の原点Oまわりの極座標系での現在位置(現在位置極座標)を特定する。すなわち、まず、第一検出器は、待機位置におけるX軸からのロタンダ2の待機位置角度θ1を測定し、第二検出器はトンネル部3の原点Oから伸縮方向への待機位置距離Lを測定する。待機位置距離Lはたとえば原点Oから駆動コラム5の枢軸中心までの距離とすることができるが、PBB1の伸張方向であれば任意の箇所に設定をすることができる(S101)。
待機位置におけるPBB1の原点Oまわりの極座標系での現在位置(現在位置極座標)を特定した後に、制御装置は、待機位置角度θ1と待機位置距離Lとから待機位置における原点OからのX軸の方向の距離X1とY軸の方向の距離Y1とを含む待機位置座標データ(待機位置XY座標)を算出する(S102)。すなわち、X1とY1は、Lとθ1とから以下の式1と式2のとおりに決定される。
X1=L・cosθ1 ・・・(式1)
Y1=L・sinθ1 ・・・(式2)
ここで、航空機の駐機場における位置は航空機によって僅かな誤差で決定されている。したがって、PBB1が航空機に対して位置するべき目標位置は予め決定されている。記憶装置には、前述のとおり、原点OとするXY座標系における目標位置座標データが予め格納されている。たとえば、目標位置座標データは、ステアリング5bを基準に考えると、原点Oからのステアリング5bのX方向における成分値である距離成分Xtとステアリング5bのY方向における成分値である距離成分Ytとである。この目標位置座標データを記憶装置から読み取ってPBB1の目標位置を特定する(S103)。
続いて、目標位置座標データと待機位置座標データとのX軸の方向の距離成分の差分値ΔXとY軸の方向の距離成分の差分値ΔYとを求める。すなわち、ΔXとΔYは以下の式3と式4のとおりに決定される。
ΔX=Xt−X1 ・・・ (式3)
ΔY=Yt−Y1 ・・・ (式4)
この差分値のXY座標系データは、PBB1が目標位置に向かって移動しなければいけない移動量となる。この移動量を待機位置における基準点まわりの極座標系に換算すると、この量が、PBB1が移動する必要がある量となる。すなわち、この差分値のXY座標系データ基準点まわりのX軸からのロタンダ2の差分角度θ2とトンネル部3の基準点からの伸縮方向の差分距離L2とを有する極座標に変換する(S104)。差分角度θ2と差分距離L2は以下の式5と式6とで表される。
θ2= tan-1(ΔY/ΔX)= tan-1(Yt−Y1/Xt−X1)
・・・(式5)
L2= √(ΔX+ΔY)= √((Xt−X1)+(Yt−Y1)
・・・(式6)
そして、制御装置は、待機位置におけるステアリング5bの角度に差分角度θ2を加えた方向にステアリング5bを向け、差分距離L2だけ駆動輪5aを移動させて待機位置から目標位置への移動を行うように制御する。これにより、PBB1は目標位置に移動をすることができる(S105)。
前記のとおり、この粗接近制御においてPBB1が到達する目標位置は航空機への乗客の搭乗等の際に航空機の乗降口に接触して乗客が乗降可能となる最終的な乗降可能位置とすることができる。一方、粗接近制御における目標位置を中間目標位置として、粗接近制御の次に精接近制御のプロセスを付加することもできる。すなわち、精接近制御では粗接近制御の目標位置を接合部6が航空機52の乗降扉52aから所定の距離だけ離れた中間目標位置として設定し、精接近制御では中間目標位置から乗客が乗降可能となる最終的な乗降可能位置までの移動のプロセスとすることができる。
以下、図6から図11を参照して精接近制御について説明する。図6は精接近制御のフローチャートを示した図である。図7から図9および図11は精接近制御の各プロセスでのキャブ4の位置の状態を示した図である。図10は精接近制御で位置特定をするために使用する航空機52の乗降客の乗降扉52aを示した図である。
キャブ4には、離間した状態で対向する物体と距離を測定可能な測長センサ7と画像による認識が可能な撮像機器8とを備えている。測長センサ7はキャブ4が航空機52に接続する際に航空機52に最も近い位置に設置することが好ましい。また、代表的には、測長センサ7はキャブ4の幅方向(航空機52の機軸方向)の中央に配置することが好ましい。これにより、測長センサ7が、最もキャブ4と航空機52との距離を正確に測定することが可能となる。PBB1が航空機52に乗降可能位置にある際に接合部6が航空機に接合する状態においてキャブ4が航空機52の乗降扉と正対する面をキャブ面とすると、測長センサ7はキャブ面の法線方向である第一方向Xに向かっての測定ができるようにセンサ面(検出面)を備える。撮像機器8もキャブ面の法線方向である第一方向Xに向かっての撮影可能なセンサ面(撮像面)を備える。撮像機器8はその撮影範囲が測長センサ7の測定範囲をすべて網羅するように、測長センサ7の後方に距離dだけ離間させて配置する。特に、撮像機器8の撮影方向が測長センサ7の測定方向の中心方向と一致するように、測長センサ7のセンサ面と撮像機器8のセンサ面との位置が異なるように配置される。ここで、測長センサ7と撮像機器8が測定する中心軸である第一方向Xを航空機面垂直基準軸Pとする。測長センサ7は一個の測長センサで、キャブ面の法線方向である第一方向Xを含めて少なくとも3方向において、対向する面との間で離間して測距ができるようになっている。その測定ができる3方向は、第一方向と、第一方向Xに対して所定角度(たとえば60度)だけ航空機52の機首側にずれた方向の第二方向Yと、第一方向Xに対して所定角度(たとえば60度)だけ尾翼側にずれた方向の第三方向Zと、を測定可能である。撮像機器8は航空機52の機軸方向の接合部6の幅の中央部に配置することが好ましい。すなわち、第二方向Yと第一方向Xとがなす所定角度と第三方向Zと第一方向Xとがなす所定角度とは同じでなければならない。
精接近制御が開始される状態は、粗接近制御によって航空機の機体からほぼ所定の距離だけ離れた位置にキャブ4の接合部6が位置している状態にある。この状態では、測長センサ7により、第一方向Xと第二方向Yと第三方向Zとの三方向において、キャブ面から航空機の機体面までの距離を測定する(S201)。この時、多くの場合はキャブ4の接合部6は正対せず斜めになった状態にある。すなわち、図7に示すように、第二方向Yにおける測長センサ7による測距の値と、第三方向Zにおける測長センサ7による測距の値とに違いが生じる。
ここで、キャブ4の接合部6が、航空機52の機首側から尾翼側へと向くように、または航空機52の尾翼側から機首側へと向くように回動させて、第二方向Yにおける測長センサ7による測距の値と、第三方向Zにおける測長センサ7による測距の値とが同一になる位置(第二方向Yの距離と第三方向Zの距離との差がゼロとなる位置)にキャブ4を向ける(S202)。この状態が、図8に示すように、キャブ面が航空機52の機体の面に正対した状態である。この状態における第一方向Xの距離Txが実際の航空機52とキャブ面との距離であり、距離Txだけキャブ4の接合部6を航空機の機体に接近させ、接続した状態(図11の状態)に必要がある。距離Txだけキャブ4の接合部6を航空機の機体に接近させる際に、キャブ4の幅方向中央に設置した測長センサ7が乗降扉52aの中心Gに合致するようにキャブ4の位置を移動させる。測長センサ7をキャブ4の幅方向中央からずらして設置する場合には、そのずれ量の偏差だけ中心Gからずらした位置に測長センサ7の位置が合致するようにキャブ4の位置を移動させればよい。
続いて、ここから、撮像機器8により、乗降扉52aを撮影して画像認識する。この画像認識により乗降扉52aの中心Gの位置を算出する(S203)。乗降扉52aの画像認識から面積重心である中心Gを直接算出することができる。または、乗降扉52aの中心Gを間接的に算出することもできる。このとき、乗降扉52aの輪郭や乗降扉52aの上に現れる任意の形状の輪郭Cを認識させる。たとえば、乗降扉52aの開閉レバーの形状(図10のハッチング部)の輪郭Cを認識させる。この輪郭Cの画像認識から輪郭Cの重心位置Cgを算出する。乗降扉52aの中心Gと輪郭Cの重心位置Cgとの差の距離ΔXcgとΔYcgはわかっているので、重心位置Cgに距離ΔXcgとΔYcgとを加算することで乗降扉52aの中心Gを算出する。
続いて、距離Txだけキャブ4の接合部6を航空機の機体に接近させる際に、キャブ4の幅方向中央に設置した測長センサ7が乗降扉52aの中心Gに合致するようにキャブ4の位置を移動させる制御方法について説明する。まず、測長センサ7から乗降扉52aの中心Gへの残差角度α1と、撮像機器8から乗降扉52aの中心Gへの残差角度α2とを測定する(S204)。ここで、α1およびα2は所定の方向をプラス(+)とし、それと反対方向をマイナス(−)とする値である。
α1=cot(Tx × cotα2/(Tx)+d))-1・・・(式7)
ここで、駆動コラム5のステアリング5bの向きは、測長センサ7から乗降扉52aの中心Gへの残差角度α1と同じ方向であるSTARGETに設定すれば、距離D1だけ移動させれば、扉に正しく接合することになる。
ここで、駆動コラム5のステアリング5bの回転軸の位置において、トンネル部3の長手軸方向Oに対して垂直な方向をトンネル基準方向Rsとする。また、キャブ4の回転中心の位置において、トンネル基準方向Rsと平行なキャブ4の基準方向をキャブ基準方向Csする。すなわち、トンネル基準方向Rsとキャブ基準方向Csとにおいて、長手軸方向Oに対する角度はそれぞれ同位角となる。駆動コラム5のステアリング5bの回転軸の位置と、キャブ4の回転中心の位置において、航空機面垂直基準軸Pの方向は平行となる。そして、ここで、トンネル基準方向Rsと航空機面垂直基準軸Pとがなす角度αSP、およびキャブ基準方向Csと航空機面垂直基準軸Pとがなす角度αcとをそれぞれ測定する。そうすると、STARGETの方向は、トンネル基準方向Rsと航空機面垂直基準軸Pとがなす角度αSTとして、以下のとおりに算出することができる。そして、駆動コラム5のステアリング5bの設定角度を残差角度αSTに設定する(S205)。
αST = αc + α ― αSP ・・・(式8)
すなわち、駆動コラム5の向きが、撮像機器8から乗降扉52aの中心Gへの向きと一致するように設定する。そして、駆動コラム5の駆動輪5aを残差距離Dだけ移動させるとキャブ4の接合部6は航空機52の乗降扉52aの部分に接合する(S206)。駆動輪5aを移動させるべき残差距離D1は以下の式7から算出される。
D1 = Tx/cosα1 ・・・(式9)
このように、粗接近制御と精接近制御とを組み合わせることにより、PBB1をより正確に乗降扉に接合することが可能となる。特に、精接近制御では、センサ面の位置がそれぞれ異なるように配置される測長センサ7と撮像機器8とを利用することにより、駆動コラム5のステアリング5bの向きを補正して正確な接近が可能となる。
1 航空機乗客搭乗橋(PBB)
2 ロタンダ
3 トンネル部
4 キャブ
5 駆動コラム
5a 駆動輪
5b ステアリング
6 接合部
7 測長センサ
8 撮像機器
51 空港ビル
52 航空機
52a 乗降扉

Claims (4)

  1. 空港ビルに対して駐機面の所定の位置に停止する航空機から離間した待機位置から目標位置まで前記駐機面に平行な第一軸と、前記第一軸に垂直な第二軸との交点を原点とする仮想座標系を移動する航空機乗客搭乗橋であって、
    前記原点から前記第一軸と前記第二軸とに垂直に延在する軸まわりに回転可能に前記空港ビルに取り付けられるロタンダと、
    一端が前記ロタンダと接続され、駆動輪とその駆動輪を支持して前記駆動輪を鉛直方向軸まわりに回動可能なステアリングとを有し、前記駆動輪の駆動により前記原点を通る伸縮方向に伸縮可能なトンネル部と、
    前記トンネル部の他端に接続され、前記航空機の側面に対向して接触可能な接合部を有するキャブであって、前記トンネル部に対して前記接合部が前記航空機の機首側と尾翼側との間を回動可能なキャブと、
    前記ステアリングの旋回角度と、前記駆動輪の前進後退方向への駆動と、を制御する制御装置と、
    前記目標位置における前記原点からの前記第一軸の方向の距離と前記第二軸の方向の距離とを含む目標位置座標データを格納した記憶装置と、を備える航空機乗客搭乗橋であって、
    前記トンネル部は前記原点まわりの前記第一軸からの前記ロタンダの角度を検出可能な第一検出器と、前記トンネル部の前記原点からの前記伸縮方向の距離とを測定可能な第二検出器とを有し、
    前記第一検出器は前記待機位置における前記第一軸から前記ロタンダの待機位置角度を測定し、前記第二検出器は前記トンネル部の前記原点から前記伸縮方向へのトンネル部の任意の基準点までの待機位置距離と、を測定し、
    前記制御装置は、前記待機位置角度と前記待機位置距離とから前記待機位置における前記原点からの前記第一軸の方向の距離と前記第二軸の方向の距離とを含む待機位置座標データを算出して、前記目標位置座標データと前記待機位置座標データとの前記第一軸の方向と前記第二軸の方向との成分値の差分を前記基準点まわりの前記第一軸からの前記ロタンダの差分角度と前記トンネル部の前記基準点からの前記伸縮方向の差分距離として換算し、
    前記ステアリングの旋回角度を前記差分角度にして前記差分距離だけ前記駆動輪を移動させて前記待機位置から前記目標位置への移動を行い
    前記目標位置は、前記接合部が前記航空機の乗降扉から所定の距離だけ離れた中間目標位置であって、
    前記キャブは前記接合部が航空機に接合する状態において前記キャブが前記航空機の前記乗降扉と正対するキャブ面の法線方向である第一方向と、前記第一方向に対して所定角度だけ前記航空機の機首側にずれた第二方向と、前記第一方向に対して前記所定角度だけ尾翼側にずれた第三方向とにおいて、前記航空機との間の距離を測定可能な1個の測長センサと、
    前記キャブは前記キャブ面の法線方向を撮影可能で、撮影された画像から前記乗降扉の中心の位置を算出する撮像機器であって、前記撮像機器の撮影方向が前記1個の測長センサの測定方向の中心方向と一致し前記1個の測長センサの後方に離間させて配置される撮像機器と、
    前記中間目標位置において、前記1個の測長センサは前記第二方向の距離と前記第三方向の距離とを測定し、
    前記制御装置は、前記第二方向の前記距離と前記第三方向の前記距離との差がゼロになるように前記キャブを旋回させ、
    前記制御装置は、前記航空機の機軸方向における前記1個の測長センサの検出面の位置から前記撮像機器が算出した前記中心の位置への前記第一方向に対する残差角度と、前記測長センサの検出面の位置と前記乗降扉の前記中心の位置との残差距離とを算出して、前記ステアリングの旋回角度を前記残差角度にして前記残差距離だけ前記駆動輪を移動させて前記中間目標位置から前記接合部が前記航空機の乗客の乗降扉に接触して乗客が前記航空機に乗降可能な乗降可能位置への移動を行う航空機乗客搭乗橋。
  2. 請求項1に記載した航空機乗客搭乗橋であって、
    前記目標位置は、前記接合部が前記航空機の乗客の乗降扉に接触して乗客が前記航空機に乗降可能な乗降可能位置である航空機乗客搭乗橋。
  3. 請求項に記載した航空機乗客搭乗橋であって、前記撮像機器が算出した前記中心は前記乗降扉の所定の形状の輪郭を認識して算出された前記輪郭の面積重心である航空機乗客搭乗橋。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載した航空機乗客搭乗橋であって、
    前記第一検出器はポテンショメータまたはロータリエンコーダであって、前記第二検出器はポテンショメータまたは測長センサである航空機乗客搭乗橋。
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