JP6670018B2 - トレーニングマシン - Google Patents

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明尋 大岡
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Description

本発明は、膝まわりの筋肉を鍛えられるトレーニングマシンに関する。
膝の曲げ伸ばしがスムーズに行われないと膝に痛みが生じるが、このような膝の痛みを和らげるには、膝まわりの筋力を鍛えて関節への負担を減らしたり、ストレッチで関節の動きを柔らかくしたりするのが良いとされている。そこで、膝まわりの筋力を鍛えるための種々のトレーニングマシンが提案されており、このようなトレーニングマシンとしては、例えば自転車のペダルを漕ぐような運動を行う自転車型のものや(例えば、特許文献1参照)、階段の昇り降りを繰り返すような運動を続けるステッピングマシン(例えば、特許文献2参照)が挙げられる。
特開第2000−116818号公報 特開第2006−102431号公報
ここで、膝を伸ばすと半月板は前方へ移動すると共に下腿が内旋し(頸骨内旋運動)、膝を曲げると半月板は後方へ移動すると共に下腿が外旋する(頸骨外旋運動)。すなわち、膝の屈伸運動(伸展運動及び屈曲運動)に膝の旋回運動が加わることで、膝の曲げ伸ばしがスムーズに行われる。
よって、筋力の衰えにより膝の曲げ伸ばしがスムーズにできない場合には、膝を屈伸させるための筋力だけでなく、膝(半月板)を旋回させるための筋力を鍛えるのが好ましい。しかしながら、従来のトレーニングマシンは膝の屈伸運動にのみ着目しており、膝の旋回運動に着目したものはなかった。
本発明は、膝を旋回させるための筋力を鍛えることのできるトレーニングマシンの提供を目的とする。
本発明に係るトレーニングマシンは、使用者の両足が載置される載置台と、前記載置台に支持された支柱と、前記支柱に支持され、前記使用者が把持してパドリング動作を行うためのハンドルと、を備え、前記支柱は、上下方向に延びる第1回転軸を中心に前記載置台に対して回転自在とされ、前記ハンドルは、前記ハンドルの長手方向中心に位置する第2回転軸を中心に前記支柱に対して回転自在とされ、前記第2回転軸は前記第1回転軸に対して垂直に延び、前記第1回転軸と前記第2回転軸と前記ハンドルの長手方向中心線とは一点で交わることを特徴とする。
本発明に係るトレーニングマシンによれば、支柱は第1回転軸を中心に回転自在であり、ハンドル部は第2回転軸を中心に回転自在であるから、使用者がハンドル部を把持してパドリング動作を行うと、ハンドルは前後方向に旋回すると同時に上下方向に旋回することになり、ハンドルの左右両端がそれぞれ円を描くような動きになる。そして、ハンドルの前後方向への旋回に伴い使用者の膝は捻ねられるので、膝まわりの筋肉をほぐすことができる。また、ハンドルを前後方向へ旋回させることによってハンドルには水平方向の遠心力が働くが、使用者は当該遠心力に抗してパドリング動作を行うことになるので、膝の旋回運動に必要な膝回りの筋力を鍛えることができる。更に、ハンドルは単に前後方向への旋回だけでなく、これに上下方向の旋回が加わった円を描くような動きになるので、ハンドル操作、ひいては膝の動きをスムーズに行うことができる。
本発明の実施形態にかかるトレーニングマシンの斜視図。 図1のトレーニングマシンの側面図。 図1のトレーニングマシンの正面図。 図1のトレーニングマシンの平面図。 図1のトレーニングマシンの使用方法を説明する側面図。 図1のトレーニングマシンの使用方法を説明する正面図。 図1のトレーニングマシンの使用方法を説明する平面図。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態に係るトレーニングマシンについて説明する。図1〜図4を参照して、トレーニングマシン1は、使用者Mの両足Fが載置される載置台2と、載置台2に立設された支柱3と、支柱3に支持されたハンドル部4と、を備える。
載置台2は平坦な上面21を有し、上面21の略中央部には軸部材5が立設されている。支柱3は、軸部材5に回転自在に支持された筒状部31と、筒状部31の外周面から上方に延びる支柱本体32と、を備え、筒状部31が支柱本体32と一体的に軸部材5に対して回転することにより、支柱3が上下方向に延びる第1回転軸R1を中心に載置台2に対して回転するように構成されている。なお、支柱本体32は高さ調整可能に構成されている。
ハンドル部4は、左右方向に延びる棒状のハンドル41と、ハンドル41の長手方向中心部から前方へ延びる軸部材42と、を備え、軸部材42は支柱本体32の上端に設けられた軸孔33に挿通されて回転自在に支持されている。よって、ハンドル部4は支柱3に対して前後方向に延びる第2回転軸R2を中心に上下方向へ旋回可能であり、また支柱3と共に第1回転軸R1を中心に前後方向へも旋回可能とされている。
なお、本実施形態においては、第1回転軸R1と、第2回転軸R2と、ハンドル41の長手方向中心線C1とは、一点(点P)で交わるように構成されている。よって、ハンドル部4は点Pを中心に前後方向及び上下方向へ旋回自在となる。
また、ハンドル41には円筒状の一対の弾性体6a,6bが装着され、これら弾性体6a、6bの左右両側には重り7が着脱自在に装着され、ハンドル41の左右両端部位が使用者Mにより把持される把持部41aとして機能する。
このように構成されたトレーニングマシン1は、次の様にして用いられる。まず、使用者Mは、両足Fを載置台2の上面21に載置する。このとき、両足Fは第1旋回軸R1(軸部材5)の左右両側に位置させ、足幅は小さくしておく。次に、ハンドル41が腹部くらいの高さになるよう、必要に応じて支柱3の高さ調節を行う。
そして、使用者Mはハンドル41の把持部41aを把持し、パドリング動作を行う(図5〜図7参照)。即ち、ハンドル41を握ったまま、犬かき動作やカヌーのパドリング動作のように、円を描くように両手を回す。上述したように、ハンドル41は点Pを中心に前後方向及び上下方向へ旋回自在であるから、使用者Mがこのようにしてパドリング動作を行うと、ハンドル41は前後方向に旋回すると同時に上下方向に旋回することになり、ハンドル41の左右両端がそれぞれ円を描くような動きになる。即ち、ハンドル41の一端が所定方向に回転すると、ハンドル41の他端は半周遅れて同一方向に回転するようになる。
すると、このようなハンドル41の動きに追随して、使用者Mの身体は8の字を描くように揺動し、このような身体の揺動を支えるために使用者Mの膝まわりの筋肉は水平方向に捻られるように(水平方向に旋回するように)なり、これによって膝まわりの筋肉をほぐすことができる。なお、弾性体6a,6bは揺動する使用者Mの腹部がハンドル41に直接ぶつかるのを防止する。
また、ハンドル41を旋回させることによってハンドル41には遠心力が働き、この遠心力に抗してハンドル操作(パドリング動作)を行うので、膝の旋回運動に必要な膝回りの筋力を鍛えることができ、膝の旋回運動を改善することができる。更に、ハンドル41には重り7を装着可能であるから、重り7を調節することにより膝への負荷を調節でき、使用者Mの体力に合ったトレーニングが可能になる。また、重り7をハンドル41に装着しても、これにより大きくなるのは遠心力のみであり、重り7の重力方向の負荷は支柱3により支えられ膝にはかからないので、膝に無理な負担はかからない。
上述したように、本実施形態のトレーニングマシン1を用いることにより、膝まわりの筋肉をほぐすことができ、また膝の曲げ伸ばしに必要な旋回運動を改善できる。そして膝の旋回運動が改善されることで、歩行時等における膝への負担が減り、衝撃に対する膝関節の痛みが軽減され、階段の昇降動作も楽になる。更に、パドリング動作によるハンドル1の特殊な軌道動作により、バランス感覚の改善も期待でき、転倒やふらつきを防止できる。
なお、足幅を広くして同様の動作を行うと、股関節まわりの筋肉に対して上述したのと同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態に係るトレーニングマシンについて添付の図面を参照して説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形、修正が可能である。
例えば、上記実施形態においては、第1回転軸R1と第2回転軸R2とハンドル41の中心線C1とを1点(点P)で交わるようにしたが、これらが1点で交わらなくても上述したのと同様のパドリング動作は可能である。
1 トレーニングマシン
2 載置台
3 支柱
7 重り
41 ハンドル
C1 ハンドル中心線
M 使用者
R1 第1回転軸
R2 第2回転軸

Claims (3)

  1. 使用者の両足が載置される載置台と、
    前記載置台に支持された支柱と、
    前記支柱に支持され、前記使用者が把持してパドリング動作を行うためのハンドルと、を備え、
    前記支柱は、上下方向に延びる第1回転軸を中心に前記載置台に対して回転自在とされ、
    前記ハンドルは、前記ハンドルの長手方向中心に位置する第2回転軸を中心に前記支柱に対して回転自在とされ、
    前記第2回転軸は前記第1回転軸に対して垂直に延び
    前記第1回転軸と前記第2回転軸と前記ハンドルの長手方向中心線とは一点で交わることを特徴とするトレーニングマシン。
  2. 前記載置台に立設された軸部材を更に備え、
    前記支柱は、前記軸部材に回転自在に支持された筒状部を備え、
    前記筒状部は前記軸部材に外嵌し、
    前記筒状部が前記軸部材に対して回転することにより、前記支柱が前記第1回転軸を中心に回転することを特徴とする請求項1に記載のトレーニングマシン。
  3. 前記載置台に立設された軸部材と、ハンドル部と、を更に備え、
    前記支柱は、前記軸部材に回転自在に支持された筒状部と、前記筒状部の外周面から上方に延びる支柱本体と、を備え、
    前記ハンドル部は、前記ハンドルと、前記ハンドルの長手方向中心部から延びる他の軸部材と、を備え、前記他の軸部材は前記支柱本体の上端に設けられた軸孔に挿通されて回転自在に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のトレーニングマシン。
JP2016109967A 2016-06-01 2016-06-01 トレーニングマシン Active JP6670018B2 (ja)

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