JP6669457B2 - 移送システムおよび物品移送手段 - Google Patents

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Description

本発明は、移送対象である物品を移送する移送システムおよび物品移送手段に関する。
従来、物品を移送するシステムとして、例えば特許文献1に記載された移送システムが知られている。
この特許文献1に記載され移送システムは、物品を搬送するローラコンベヤと、このローラコンベヤの各ローラ間の隙間にフォークの爪を挿入した状態からフォークを上昇させることにより、物品を下方から掬い上げるようにしてローラコンベヤから取り出して所定位置まで移送するロボットハンドとを備えたものである。
特許第5112115号公報
このような移送システムにおいては、物品をより適切に移送できる移送システムが求められている。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、物品を適切に移送できる移送システムおよび物品移送手段を提供することを目的とする。
請求項1に記載された移送システムは、物品の少なくとも一部に当接し、前記物品を支持する物品搬送部を有し、前記物品を移送する物品移送手段と、前記物品移送手段を移動させる動作体と、所定位置に位置した前記物品移送手段の前記物品搬送部に駆動力を付与する駆動力付与手段とを備え、前記物品搬送部は、前記物品を支持し、外部からの駆動力によって回転駆動可能な受動回転体を有し、前記受動回転体は、前記駆動力付与手段から駆動力を付与されることにより、前記物品の搬送経路に沿って前記物品移送手段に前記物品が搬入される方向および前記物品移送手段から前記物品が搬出される方向の少なくとも一方へ回転駆動されて前記物品を搬送し、前記物品移送手段は、前記搬送経路に沿った方向の前後から前記物品の側面を挟持して前記物品移送手段に前記物品を保持し、少なくとも一方側は水平方向および水平方向に交差する上下方向に移動可能な側面挟持体を有し、一方側の前記側面挟持体は、回転駆動状態の前記受動回転体によって前記物品が前記物品移送手段に搬入または前記物品移送手段から搬出される際に前記搬送経路を開放する上方向に位置し、前記物品移送手段に搬入されて他方側の前記側面挟持体に搬送方向前側が接触した前記物品に対しては、下方向に移動して前記搬送経路を閉じるとともに一方側の前記側面挟持体のみが前記物品の搬入方向に向かって水平移動して前記物品の搬送方向後側に接触し、前記物品移送手段に前記物品を保持するものである。
求項に記載された物品移送手段は、移動可能な動作体に接続され、物品を移送する物品移送手段であって、物品を搬送経路に沿って搬送する物品搬送部と、前記搬送経路に沿った方向の前後から前記物品を挟持して前記物品移送手段に前記物品を保持し、少なくとも一方側は水平方向および水平方向に交差する上下方向に移動可能な側面挟持体とを備え、前記物品搬送部は、前記物品移送手段に前記物品が搬入される方向および前記物品移送手段から前記物品が搬出される方向の少なくとも一方へ回転駆動されて前記物品を前記搬送経路に沿って搬送する回転体を有し、一方側の前記側面挟持体は、回転駆動状態の前記回転体によって前記物品が前記物品移送手段に搬入または前記物品移送手段から搬出される際に前記搬送経路を開放する上方向に位置し、前記物品移送手段に搬入されて他方側の前記側面挟持体に搬送方向前側が接触した前記物品に対しては、下方向に移動して前記搬送経路を閉じるとともに一方側の前記側面挟持体のみが前記物品の搬入方向に向かって水平移動して前記物品の搬送方向後側に接触して前記物品移送手段の移動を可能とするものである。
請求項に記載された物品移送手段は、請求項記載の物品移送手段において、前記回転体は、外部の駆動力付与手段によって駆動される受動回転体であるものである。
本発明によれば、物品移送手段が物品搬送部を有しているため、物品を適切に移送できる。
本発明の一実施の形態に係る移送システムの構成を示す概略平面図である。 同上移送システムの構成を示す正面図である。 同上移送システムの物品移送手段を示す正面図である。 同上移送システムの物品移送手段を示す平面図である。 同上移送システムの駆動力付与手段を示す正面図である。 同上移送システムによる物品の移送作業を示す動作説明図である。 図6に続く動作説明図である。 図7に続く動作説明図である。 図8に続く動作説明図である。 図9に続く動作説明図である。 図10に続く動作説明図である。 図11に続く動作説明図である。 図12に続く動作説明図である。 図13に続く動作説明図である。 (a)は移送システムの変形例を示す模式図であり、(b)は移送システムの変形例を示す模式図である。
以下、本発明の一実施の形態の構成について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1および図2において、1は移送システムである。この移送システム1は、移送対象である物品Wを異なる位置間で移送するものである。すなわち、移送システム1は、図示しない制御部によって制御されて、移送装置2と駆動力付与手段3との連携により、例えばコンベヤ等の搬送装置4aにより所定位置である搬入位置まで搬送されてきた物品Wを搬送装置4aから取り出して移送するとともに、所定位置であるコンベヤ等の搬送装置4bにおける搬出位置に搬出する。
図2に示すように、移送装置2は、動作体としてのロボット5と、このロボット5に取り付けられロボット5の動作にともなって移動する物品移送手段としてのロボットハンド6とを備えている。
ロボット5は、いわゆる垂直多間接型のロボットであり、基台7に鉛直軸線を中心として回動可能に接続されたアーム基部8aを有している。
アーム基部8aには、下腕部8bの下端部が水平軸線を中心として回動可能に連結され、この下腕部8bの上端部には上腕部8cの基端部が水平軸線を中心として回動可能に連結されている。
また、上腕部8cの先端部には、回動軸部9が上下方向の軸線である鉛直軸線を中心として回動可能に設けられている。
そして、ロボットハンド6は、ロボット5の回転軸線9に接続され、ロボット5の作動に基づいて、可動範囲R内で任意方向に移動可能である。
図3および図4に示すように、ロボットハンド6は、ロボット5の回動軸部9の下端部に連結固定されたベース体11を備えている。そして、ベース体11は、ロボット5の作動に基づいて可動範囲R内で任意方向に移動可能であるとともに、ロボット5の上腕部8cに対して回動軸部9と一体に鉛直軸線を中心として回動可能である。
ベース体11の側方には、一対のベースフレーム12が設けられ、ベースフレーム12の下端部にガイドレール13,14が設けられている。
ベースフレーム12には、物品Wの一側面を支持する一側面支持体15が固定して設けられている。一側面支持体15は、ベースフレーム12の略中央部に設けられている。この一側面支持体15は、ベースフレーム12に固定された固定パーム16と、この固定パーム16の他側面に設けられ物品Wの一側面を支持する支持板部17とを有している。
固定パーム16より一端側には、物品Wを下方から支持可能な物品支持体21が、ベースフレーム12に対してガイドレール13に沿って水平方向に移動可能に設けられている。
物品支持体21は、ベースフレーム12に固定されたシリンダ22の駆動によりガイドレール13に沿って移動可能な接続部材23と、この接続部材23の先端部(下端部)に接続され物品Wを下方から支持可能な、物品支持部24とを有している。
物品支持部24は、接続部材23の先端部に支持部材25を介して2つの枠板部材26が互いに離間対向した状態で平行に固定されている。これら枠板部材26の間には、物品Wを搬送可能な物品搬送部28が設けられている。
物品搬送部28には、外部から動力を受けて回転駆動可能な受動回転体としての複数のフリーローラ27が設けられている。
各フリーローラ27は、枠板部材26間に回転方向に並んだ状態で回転自在に軸支されている。また、フリーローラ27は、想定される物品Wよりも軸方向の長さが長く形成された長手状のローラである。そして、これら複数のフリーローラ27によって、物品Wを搬送可能で物品支持部24に搬入および搬出可能な物品搬送部28が構成される。
各フリーローラ27は、水平軸回りに回転し、ロボットハンド6に物品Wが搬入または搬出される際に、物品Wが搬送される搬送方向と同じ方向に回転可能である。つまり、各フリーローラ27は、物品Wの搬送方向に対して直交する回転軸回りに回転可能である。
そして、物品支持体21は、シリンダ22のロッド部22aがシリンダ本体22bに対して伸びると接続部材23が固定パーム16に対して離間する方向へ移動し、ロッド部22aがシリンダ本体22bに対して縮むと接続部材23が固定パーム16に対して接近する方向へ移動する。また、物品支持体21は、物品Wの下面が物品支持部24に支持され、物品Wの一側面が固定パーム16に支持された状態にて、接続部材23が固定パーム16から離間する方向へ移動することにより、物品Wが物品搬送部28から搬出される。
ベース体11における固定パーム16のやや他端側には、物品支持体21に支持された状態の物品Wの上面を押えて支持状態を安定させるための上面支持体31が、ベースフレーム12に固定して設けられている。
この上面支持体31は、ベースフレーム12に固定されたシリンダ本体32aに対して進退可能なロッド部32bの先端部に昇降板部33が取り付けられている。
そして、上面支持体31は、ロッド部32bがシリンダ本体32aに対して伸びると昇降板部33が物品支持体21に支持された物品Wに接近するように下降し、ロッド部32bがシリンダ本体32aに対して縮むと昇降板部33が物品Wから離間するように上昇する。
なお、上面支持体31と物品搬送部28とは、物品Wを上下方向から挟んで固定する上下面挟持体として機能する。
また、ベース体11の上面支持体31の他端側には、物品Wの他側面を支持する他側面支持体34が、ベースフレーム12に対してガイドレール14に沿って水平方向に移動可能に設けられている。
他側面支持体34は、ベースフレーム12に固定されたシリンダ35の駆動によりガイドレール14に沿って移動可能な取付部材36と、この取付部材36に回動可能に取り付けられた回動パーム37と、ベースフレーム12に支持部材38を介して固定され回動パーム37を取付部材36に対して回動させるシリンダ39とを有している。なお、他側面支持体34の水平移動距離は、物品支持体21の水平移動距離より短くすることができる。
そして、他側面支持体34は、シリンダ35のロッド部35aがシリンダ本体35bに対して伸びると、取付部材36および回動パーム37が一側面支持体15および上面支持体31から離間する方向へ移動し、ロッド部35aがシリンダ本体35b対して縮むと、取付部材36および回動パーム37が一側面支持体15および上面支持体31に接近する方向へ移動する。
また、他側面支持体34は、シリンダ39のロッド部39aがシリンダ本体39bに対して伸びると、物品支持体21に支持された状態の物品Wの他側面に回動パーム37の先端部が接近するように回動パーム37が水平軸線を中心に一方向へ回動し、ロッド部39aがシリンダ本体39bに対して縮むと、物品支持体21に支持された状態の物品Wの他側面から回動パーム37の先端部が離間するように回動パーム37が水平軸線を中心に他方向へ回動する。また、回動パーム37は、一方向へ回動することにより、物品支持体21に支持された物品Wの他側面に接触して支持した状態となり、他方向へ回動することにより、回動パーム37全体が物品支持体21に支持された物品Wの上面より上方に配置された状態となる。
なお、他側面支持体34と一側面支持体15とは、物品Wの側面を対向する2方向、すなわち物品Wの搬送方向における前後から挟んで固定する側面挟持体として機能する。
次に、図2に示すように、駆動力付与手段3は、搬送装置4aの下流側の端部(終端部)に設置されている。なお、移送装置2が搬送装置4a,4b間で物品Wを移送する場合には、駆動力付与手段3は、上流側の搬送装置4aの終端部および下流側の搬送装置4bの上流側の端部(始端部)に設置された構成にしてもよい。
図5に示すように、駆動力付与手段3は、駆動モータ42と、枠体45に設けられた回転軸部44を回転軸とする駆動回転体43と、駆動回転体43から搬送方向に離間した位置に枠体45に設けられた回転軸部47を回転軸とする従属回転体46と、これら駆動回転体43および従属回転体46に巻き掛けられ駆動力付与手段3として機能する無端体である駆動ベルト48を有している。
さらに、駆動回転体43と従属回転体46との間には駆動ベルト48を内周面側から支持する複数の支持回転体51が回転軸部52を介して枠体45に回転自在に軸支されている。なお、これら支持回転体51は、駆動回転体43と従属回転体46との間において駆動回転体43寄りに設けられている。
また、駆動回転体43と従属回転体46との間には、位置調整手段として、駆動ベルト48を内周面から支持する可動回転体53および揺動回転体54が回転自在に設けられている。なお、これら可動回転体53および揺動回転体54は、駆動回転体43と従属回転体46との間において従属回転体46寄りに設けられている。
可動回転体53の下方には、固定回転体55が設けられており、固定回転体55には駆動ベルト48が巻き掛けられている。固定回転体55は、駆動ベルト48の往路側と復路側との距離を拡げて位置調整手段を設置するスペースを確保している。また、固定回転体55は、駆動ベルト48に対してテンションを与えている。
そして、駆動力付与手段3は、駆動モータ42の駆動により駆動回転体43が回転して駆動ベルト48が回行することにより、従属回転体46と支持回転体51と可動回転体53と揺動回転体54と固定回転体55が駆動ベルト48を支持しながら回転する。
また、駆動ベルト48上面において、後述するロボットハンド6のセット位置以外の領域には、中継機構として、駆動ベルト48からの動力を受けて回転する搬送ローラ56が搬送面を形成するように搬送方向に並んで設置されている。
この中継機構は、搬送装置4aの下流側の端部に接続される場合には、搬送装置4aの搬送方向に従って物品Wをロボットハンド6に搬入する方向へ搬送し、搬送装置4bの上流側の端部に接続される場合には、搬送装置4bの搬送方向に従って物品Wをロボットハンド6から搬出する方向へ搬送する。
一方、駆動ベルト48の上面(往路側)における搬送ローラ56より一方側の領域には、ロボット5の作動により移動してきたロボットハンド6の物品搬送部28をセット可能である。
駆動ベルト48上に物品搬送部28がセットされた状態では、図5に示すように、物品搬送部28を構成するフリーローラ27が搬送ローラ56の搬送方向の下流側に並列に配置されるとともに、フリーローラ27が駆動ベルト48の上面に接触する。すわなち、ロボット5の作動によって移動してきたロボットハンド6は、所定位置である駆動ベルト48上面の搬送ローラ56が設けられていない開口領域(セット位置)に物品搬送部28が位置した際には、搬送ローラ56による搬送面に物品搬送部28が接続されるとともに、物品搬送部28のフリーローラ27が駆動ベルト48の上面に接触する。
そして、回行状態の駆動ベルト48の上面にフリーローラ27が接触することにより、その摩擦力でフリーローラ27が搬送ローラ56と同方向(搬送方向)に回転し物品搬送部28が駆動して、物品Wを搬送可能な物品搬送状態となる。
したがって、駆動力付与手段3に物品搬送部28がセットされた状態にて、搬送装置4aにより搬送されてきた物品Wをロボットハンド6に搬入する場合には、物品Wが、搬送装置4aの搬送面から搬送ローラ56上に移送され、その後、搬送ローラ56から物品搬送部28上へ搬送されて、物品支持部24で支持される。一方、ロボットハンド6から搬送装置4bに物品Wを搬出する場合には、物品Wが、物品搬送部28から搬送されて搬送ローラ56上に搬出され、その後、搬送ローラ56から搬送装置4bの搬送面へ送り出される。
ここで、可動回転体53は、上下方向に沿って形成された上下案内孔57に取り付けられた回転軸部58を介して回転自在に軸支されており、上下案内孔57に沿って上下方向に移動可能である。
また、回転軸部58には、矩形板状の連結部材59が取り付けられ、この連結部材59の両端部には、揺動回転体54の回転軸部60が取り付けられており、回転軸部58とこの回転軸部58に連結部材59を介して連結された2つの揺動回転体54により、駆動ベルト48を内周面側から支持する支持手段が構成されている。
揺動回転体54は、連結部材59に取り付けられた回転軸部60を介して回転自在に軸支されており、連結部材59が傾斜することにより可動回転体53を中心に上下動する。
可動回転体53の下方には、固定回転体55を回転可能に軸支する回転軸部61が枠体45に対して固定されている。
そして、上下動可能な回転軸部58と枠体45に固定された回転軸部61とには、支持手段である可動回転体53および揺動回転体54を上方へ向けて付勢する付勢手段としてのパンタグラフ状のリンク機構62が連結されている。すなわち、位置調整手段は、支持手段としての可動回転体53および揺動回転体54と付勢手段としてのリンク機構62とを有している。
このリンク機構62は、第1リンク部材63および第2リンク部材64の一端部が回転軸部58に連結され、第3リンク部材65および第4リンク部材66の他端部が回転軸部61に連結され、第1リンク部材63の他端部と第3リンク部材65の一端部とが連結され、第2リンク部材64の他端部と第4リンク部材66の一端部が連結されている。
また、第1リンク部材63と第3リンク部材65の連結部分と、第2リンク部材64と第4リンク部材66の連結部分とには、これら連結部分同士が接近する方向へ付勢するばね部材67が設けられている。
そして、駆動ベルト48に物品搬送部28が接触していない通常時では、リンク機構62の頂点となる回転軸部58が、上下案内孔57における上下方向の中央部よりやや上方に位置した状態で、ばね部材67の付勢力と駆動ベルト48の張力とがつり合う。
また、通常時には、連結部材59が略水平な状態となるため、回転軸部58に連結部材59を介して連結された回転軸部60は、回転軸部58と同じ高さとなる。そのため、通常時には、可動回転体53および揺動回転体54は、リンク機構62によって支持回転体51よりやや上方に保持される。また、駆動ベルト48における可動回転体53および揺動回転体54に対応する部分は、他の部分より盛り上がって、移動してきたロボットハンド6のフリーローラ27が接触しやすい状態となっている。
フリーローラ27が駆動ベルト48の盛り上がった箇所に接触すると、物品搬送部28の接触に応じて、すなわち駆動ベルト48に接触した状態での物品搬送部28の下方への移動に応じて、可動回転体53が上下案内孔57に沿って下方に移動可能である。なお、駆動ベルト48から物品搬送部28が離間すると、リンク機構62のばね部材67の付勢力により、回転軸部58が上昇して通常時の状態となる。
さらに、可動回転体53を中心に上下動可能な揺動回転体54は、例えばロボットハンド6が駆動ベルト48の上面に対して傾斜状に移動してきた駆動ベルト48に接触した場合に、その傾斜した接触角度に応じて連結部材59が可動回転体53の周方向に沿って揺動して傾斜した状態となり、両方の揺動回転体54が可動回転体53を中心にそれぞれ反対方向へ上下動する。
次に、移送システム1による物品Wの移送作業を説明する。
図6に示すように、搬送装置4aで搬送されてきた物品Wは、搬送装置4aの搬送面の下流側の端部にて、駆動力付与手段3の搬送ローラ56に臨むように一旦待機する。
また、ロボット5の作動によりロボットハンド6が移動(下降)し、物品搬送部28がセット位置に位置すると、回行している駆動ベルト48に物品搬送部28のフリーローラ27が接触して、動力を受けた物品搬送部28が駆動する。
物品搬送部28が駆動ベルト48に接触して駆動すると、搬送装置4a上の物品Wが搬送ローラ56上に搬送される。また、駆動ベルト48の回行により、搬送ローラ56上の物品Wがガイド68に案内されながら物品搬送部28のフリーローラ27上へ搬送される。すなわち、物品Wは物品搬送部28に下方から支持されながらフリーローラ27の回転に従って物品搬送部28に搬入される。そして、図7に示すように、物品Wの下面が物品支持部24に支持され、物品Wの一側面が支持板部17に接触して支持された状態となる。
次いで、図8に示すように、他側面支持体34の回動パーム37は、物品Wの搬送経路を閉じるように、先端側が物品Wの他側面に接近する方向に回動する。
また、図9に示すように、回動パーム37が物品W側へ水平移動して物品Wの他側面を支持するとともに、上面支持体31の昇降板部33が下降して、その昇降板部33が物品Wの上面を支持して、ロボットハンド6により物品Wが保持される。
これにより、他側面支持体34と一側面支持体15とが、物品Wの立側面を搬送方向において対向する2方向から挟んでロボットハンド6内に物品Wを固定する側面支持体として機能する。また、物品搬送部28と上面支持体31とが、物品Wを上下方向から挟んでロボットハンド6内に固定する上下面支持体として機能する。
そして、図10に示すように、物品Wを保持したロボットハンド6は、ロボット5の作動により移動(上昇)する。
また、物品Wを保持したロボットハンド6は、図11に示すように、搬送装置4b上の搬送面の上流側の端部である搬出位置まで移動する。
搬出位置に位置したロボットハンド6は、物品Wの一側面が固定パーム16で支持された状態で、昇降板部33が上昇するとともに、他側面支持体34の回動パーム37がやや他方側へ水平移動して、物品Wの他側面から離間する。
また、物品支持体21の接続部材23が物品Wから離間するように水平方向に他方側へ移動して、物品Wの下方から物品支持部24が引き抜かれるように水平方向に移動する。すなわち、物品Wは、物品搬送部28に下方から支持されながら、フリーローラ27の回転に従って物品搬送部28から搬出される。
なお、物品Wが回転自在な状態のフリーローラ27上に載置された状態で物品支持部24が引き抜かれるため、物品Wの下面には擦れ等の傷が生じにくい。
また、昇降板部33が上昇するとともに、回動パーム37がやや他方側へ水平移動してから、物品支持部24が水平方向に他方側へ移動する構成としたが、昇降板部33の上昇と、回動パーム37の水平方向への移動と、物品支持部24の水平方向への移動との順序は、適宜変更してもよく、全ての動作を同時に行ってもよい。
物品支持部24が引き抜かれると、物品Wが下降して、図12に示すように搬送装置4bの搬送面上に載置される。なお、物品支持部24が引き抜かれて物品Wが搬送装置4bの搬送面上に載置される際には、回動パーム37が物品Wの他側面から離間しているため、物品Wの側面に擦れ等の傷が生じにくい。
また、図13に示すように、回動パーム37は、先端側が物品Wの他側面から離間するように他方向へ回動し搬送経路が開放されて、図14に示すように、搬送装置4bの駆動により物品Wが搬送される。
また、ロボットハンド6がロボット5の作動により再度搬送装置4aへ向かって移動し、物品搬送部28がセット位置に位置して、同様に物品Wを移送する。
次に、上記一実施の形態の作用効果等を説明する。
上記移送システム1によれば、物品Wを物品支持部24へ搬入する際にはフリーローラ27の回転に従って物品Wが搬入され、物品Wを物品支持部24から搬出する際にはフリーローラ27の回転に従って物品Wが搬出されるため、よりソフトなハンドリングによる保持が可能である。したがって、例えば物品Wがペットボトルのシュリンクパック等のように擦れや衝撃で傷や破れが生じやすいものであっても、適切に移送できる。
また、従来のように搬送装置4aのローラ間にフォークを挿入する構成等に比べて、搬送装置4aから物品Wを受け取る際に搬送装置4aに対する位置を正確に設定および制御する必要がなく、物品Wを受け取る搬送装置4aや物品Wを受け渡す搬送装置4bの構成が制限されにくい。
さらに従来のように搬送装置4aのローラ間にフォークを挿入した状態からフォークを上昇させて物品Wを取り出す構成では、物品Wを取り出す際等に、物品Wをより丁寧に取り扱うためには、フォークの上昇速度を低下させる必要があり、作業効率が低下する可能性があったが、上記移送システム1では、ロボットハンド6の物品搬送部28で物品Wが搬送されるため、作業効率を低下させずに物品Wをより丁寧に取り扱うことができる。
物品搬送部28は、駆動力付与手段3における所定位置であるセット位置で駆動ベルト48に接触することにより、フリーローラ27が回転して駆動する構成であるため、ロボットハンド6自体にフリーローラ27の駆動源を設ける必要がなく、従来のロボットハンドに比べて簡単な構成で部品点数を低減して、軽量化およびコストダウンができ、それにともなって可搬重量を向上できる。
物品搬送部28は、想定される物品Wより十分に長い長手状のフリーローラ27が用いられ、物品搬送部28により物品Wの下面を略全域に渡って支持できる構成であるため、例えば物品Wがペットボトル等のように底面に空洞があり接地面積が比較的小さい構成のものであっても、安定して搬送できる。
駆動力付与手段3は、パンタグラフ状のリンク機構62により、駆動ベルト48と物品搬送部28との接触に応じて位置調整可能であるため、例えば、ロボット5の作動によるロボット5の移動に際して、セット位置から上下方向にずれても可動回転体53が上下動に追従することで、ずれに対する対応力を向上できる。そのため、より確実に駆動ベルト48によって物品搬送部28を駆動できるとともに、ロボット5の駆動のずれ等にも対応できる。
また、駆動力付与手段3は、可動回転体53の両側に連結部材59で連結された揺動回転体54が可動回転体53を中心に上下動可能に設けられているため、ロボットハンド6が駆動ベルト48に対して傾斜状に移動してきても、物品搬送部28が駆動ベルト48に接触する際にその接触角度に応じて連結部材59で連結された2つの揺動回転体54が可動回転体53を中心に互いに反対側へ上下方向に移動し、連結部材59が傾斜状になる。そのため、駆動ベルト48の接触面が物品搬送部28の接触角度に応じて傾斜状となり、駆動ベルト48と物品搬送部28とがより確実に接触でき、フリーローラ27が駆動ベルト48の駆動力を適切に利用できる。
他側面支持体34と一側面支持体15とで構成される側面挟持体は、物品搬送部28のフリーローラ27の回転方向(物品Wの搬送方向)の前後から物品Wを挟持できるため、ロボットハンド6の移動中に、物品Wが物品搬送部28の自走(フリーローラ27の回転)によってロボットハンド6から物品Wが飛び出してしまうことを防止でき、ロボットハンド6における物品Wの安定性や移送作業の安全性を向上できる。
なお、移送システム1は、上記一実施の形態の構成には限定されず、物品Wを移送するロボットハンド6が物品Wを下方から支持可能な物品搬送部28を有し、この物品搬送部28が駆動力付与手段3の駆動ベルト48に接触して駆動可能である構成であればよい。すなわち、駆動力付与手段3の駆動ベルト48に接触した物品搬送部28で物品Wがロボットハンド6に対して搬入され、物品搬送部28で物品Wを下方から支持しただけの状態で、物品Wを所定位置まで移送する構成等にしてもよい。
また、図15(a)および図15(b)に示す変形例のように、物品移送手段としてのロボットハンド71は、物品搬送部72および他側面支持体73のみを有する構成にしてもよい。
図15(a)に示す構成では、物品搬送部72が受動回転体であるフリーローラ74を有し、駆動力付与手段75が駆動ベルト76を有し、回行状態の駆動ベルト76にフリーローラ74を接触させて物品搬送部72を駆動させる。また、ロボットハンド71に搬入された物品Wを他側面支持体73で支持した状態でロボットハンド71が移動される。
図15(b)に示す構成では、物品搬送部72が受動回転体であるベルト77を有し、駆動力付与手段78が図示しない動力源に接続されたローラ79を有し、回転状態のローラ79にベルト77を接触させて物品搬送部72を駆動させる。また、ロボットハンド71に搬入された物品Wを他側面支持体73で支持した状態でロボットハンド71が移動される。
駆動力付与手段3は、リンク機構62により物品搬送部28との接触箇所の位置を調整可能な構成には限定されず、例えばシリンダを用いる等、リンク機構62以外を採用した構成にしてもよい。
また、駆動力付与手段3の物品搬送部28との接触箇所の位置を調整可能な構成にする場合には、パンタグラフ状のリンク機構62により位置調整する構成には限定されず、位置調整手段の構成は適宜設計できる。
また、駆動力付与手段3は、無端状の駆動ベルト48を有する構成には限定されず、接触した物品搬送部28を駆動可能な構成であればよい。
物品搬送部28は、複数のフリーローラ27が設けられた構成には限定されず、物品Wを搬送可能な構成であれば、例えばベルト等が設けられた構成等でもよい。すなわち、物品搬送部28の受動回転体として搬送ベルトが設けられ、駆動力付与手段としてローラが設けられ、モータ等で回転させたローラに搬送ベルトを押し付けることにより、搬送ベルトを回転させる構成等にしてもよい。
また、駆動力付与手段と受動回転体とは、摩擦力を利用して駆動力付与手段から受動回転体に駆動力を付与する構成には限定されず、例えば磁力を利用して受動回転体を非接触で回転させる構成等にしてもよい。
移送システム1は、搬送装置4aの下流から搬送装置4bの上流へ物品Wを移送する構成には限定されず、移送システム1の上流の搬送装置4aおよび下流の搬送装置4bの構成は適宜変更できるだけでなく、載置された状態の物品Wを所定位置へ移送する際に用いてもよい。
駆動力付与手段3は、中継機構および位置調整手段の両方が設けられた構成には限定されず、中継機構および位置調整手段の両方または一方が設けられていない構成にしてもよい。
また、駆動力付与手段3は、固定回転体55が設けられた構成には限定されず、固定回転体55が設けられていない構成にしもよい。すなわち、位置調整手段が設けられた場合において、固定回転体55を設けなくても位置調整手段を設置できるスペースが駆動ベルト48の往路側と復路側との間に確保できる構成であれば固定回転体55を省略でき、駆動ベルト48の張力を駆動回転体43と従属回転体46とで調整可能である場合も、固定回転体55を省略できる。
駆動力付与手段3は、上流側の搬送装置4aの終端部および下流側の搬送装置4bの始端部の両方に設置された構成でも、上流側の搬送装置4aの終端部と下流側の搬送装置4bの始端部いずれか一方にのみ設置された構成でもよい。
また、駆動力付与手段3は、上流側の搬送装置4aの終端部や下流側の搬送装置4bの始端部に追加して接続された構成には限定されず、上流側の搬送装置4aの終端部や下流側の搬送装置4bの始端部に組み込まれた構成にしてもよい。
物品搬送部28は、搬送時に物品Wを常時下方から支持する位置に配置された構成には限定されず、少なくとも物品移送手段(ロボットハンド6)への物品Wの搬出や搬入の際に、物品Wを下方から支持する位置に配置される構成であると好ましい。また、物品搬送部28は、物品Wの少なくとも一部に当接して物品Wを搬送することができる構成であれば、例えば物品Wの搬入や搬出の際に物品Wの上面や側面に作用する位置に配置される構成にしてもよい。
動作体は、垂直多間接型のロボット5である構成には限定されず、物品移送手段(ロボットハンド6)を移動させることが可能であれば、例えば門型またはガントリー型の装置等を動作体として適用してもよい。
また、動作体として垂直多間接型のロボット5を適用する場合には、その軸数は適宜選択可能である。
1 移送システム
3 駆動力付与手段
5 動作体としてのロボット
6 物品移送手段としてのロボットハンド
15 側面挟持体としての一側面支持体
27 受動回転体としてのフリーローラ
28 物品搬送部
34 側面挟持体としての他側面支持体
48 駆動ベルト
53 可動回転体
54 揺動回転体
59 連結部材
W 物品

Claims (3)

  1. 物品の少なくとも一部に当接し、前記物品を支持する物品搬送部を有し、前記物品を移送する物品移送手段と、
    前記物品移送手段を移動させる動作体と、
    所定位置に位置した前記物品移送手段の前記物品搬送部に駆動力を付与する駆動力付与手段とを備え、
    前記物品搬送部は、前記物品を支持し、外部からの駆動力によって回転駆動可能な受動回転体を有し、
    前記受動回転体は、前記駆動力付与手段から駆動力を付与されることにより、前記物品の搬送経路に沿って前記物品移送手段に前記物品が搬入される方向および前記物品移送手段から前記物品が搬出される方向の少なくとも一方へ回転駆動されて前記物品を搬送し、
    前記物品移送手段は、前記搬送経路に沿った方向の前後から前記物品の側面を挟持して前記物品移送手段に前記物品を保持し、少なくとも一方側は水平方向および水平方向に交差する上下方向に移動可能な側面挟持体を有し、
    一方側の前記側面挟持体は、回転駆動状態の前記受動回転体によって前記物品が前記物品移送手段に搬入または前記物品移送手段から搬出される際に前記搬送経路を開放する上方向に位置し、前記物品移送手段に搬入されて他方側の前記側面挟持体に搬送方向前側が接触した前記物品に対しては、下方向に移動して前記搬送経路を閉じるとともに一方側の前記側面挟持体のみが前記物品の搬入方向に向かって水平移動して前記物品の搬送方向後側に接触し、前記物品移送手段に前記物品を保持する
    ことを特徴とする移送システム
  2. 移動可能な動作体に接続され、物品を移送する物品移送手段であって、
    物品を搬送経路に沿って搬送する物品搬送部と、
    前記搬送経路に沿った方向の前後から前記物品を挟持して前記物品移送手段に前記物品を保持し、少なくとも一方側は水平方向および水平方向に交差する上下方向に移動可能な側面挟持体とを備え、
    前記物品搬送部は、前記物品移送手段に前記物品が搬入される方向および前記物品移送手段から前記物品が搬出される方向の少なくとも一方へ回転駆動されて前記物品を前記搬送経路に沿って搬送する回転体を有し、
    一方側の前記側面挟持体は、回転駆動状態の前記回転体によって前記物品が前記物品移送手段に搬入または前記物品移送手段から搬出される際に前記搬送経路を開放する上方向に位置し、前記物品移送手段に搬入されて他方側の前記側面挟持体に搬送方向前側が接触した前記物品に対しては、下方向に移動して前記搬送経路を閉じるとともに一方側の前記側面挟持体のみが前記物品の搬入方向に向かって水平移動して前記物品の搬送方向後側に接触して前記物品移送手段の移動を可能とする
    ことを特徴とする物品移送手段。
  3. 前記回転体は、外部の駆動力付与手段によって駆動される受動回転体である
    ことを特徴とする請求項記載の物品移送手段。
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