JP6669449B2 - 化学的に安定なアルキルアルミニウム溶液、アルキルアルミニウム加水分解組成物溶液及び酸化アルミニウム薄膜の製造方法 - Google Patents
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Description
[1]
ジアルキルアルミニウム、トリアルキルアルミニウム又はそれらの混合物からなるアルキルアルミニウム化合物(但し、アルキル基は炭素数1〜6であり、同一又は異なってもよい)及び溶媒を含有する、アルキルアルミニウム化合物含有溶液であって、
前記溶媒は、沸点が160℃以上であり、下記一般式(4)で示すアミド構造を有し、かつ、環状構造を有する有機化合物(以下、環状アミド化合物と呼ぶ)であり、
前記アルキルアルミニウム化合物に対してモル比で2.6を超える量の前記環状アミド化合物を含有する、
前記溶液。
前記環状アミド化合物は、N−メチル−2−ピロリドン、又は1,3−ジメチル−イミダゾリジノン、1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン、又はそれらの混合物である、[1]に記載の溶液。
[3]
前記アルキルアルミニウム化合物の含有量が15質量%以上である、[1]又は[2]のいずれか1項に記載の溶液。
[4]
前記ジアルキルアルミニウム及び/又はトリアルキルアルミニウムが下記一般式(1)又は(2)で表されるアルキルアルミニウム化合物である、[1]〜[3]のいずれか1項に記載の溶液。
[5]
前記一般式(1)で表されるアルキルアルミニウム化合物がトリエチルアルミニウム又はトリメチルアルミニウムである、[4]に記載の溶液。
[6]
前記一般式(2)で表されるアルキルアルミニウム化合物がトリイソブチルアルミニウムである、[4]に記載の溶液。
[7]
前記一般式(2)で表されるアルキルアルミニウム化合物を30質量%以上含有する[6]に記載の溶液。
[8]
前記環状アミド化合物以外の溶媒をさらに含む、[1]〜[7]のいずれか1項に記載の溶液。
[9]
ジアルキルアルミニウム、トリアルキルアルミニウム又はそれらの混合物からなるアルキルアルミニウム化合物(但し、アルキル基は炭素数1〜6であり、同一又は異なってもよい)の部分加水分解物及び溶媒を含有する、アルキルアルミニウム部分加水分解物含有溶液であって、
前記溶媒は、沸点が160℃以上であり、下記一般式(4)で示すアミド構造を有し、かつ、環状構造を有する有機化合物(以下、環状アミド化合物と呼ぶ)であり、
前記部分加水分解物は、前記アルキルアルミニウム化合物中のアルミニウムに対して、モル比が0.5〜1.3の範囲の水で加水分解したものである、
前記溶液。
前記アルキルアルミニウム化合物中のアルミニウムに対してモル比で1以上の前記環状アミド化合物を含有する、[9]に記載の溶液。
[11]
前記環状アミド化合物は、N−メチル−2−ピロリドン、又は1,3−ジメチル−イミダゾリジノン、1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン、又はそれらの混合物である、[9]又は[10]に記載の溶液。
[12]
前記ジアルキルアルミニウム及び/又はトリアルキルアルミニウムが下記一般式(1)又は(2)で表されるアルキルアルミニウム化合物である、[9]〜[11]のいずれか1項に記載の溶液。
[13]
前記トリアルキルアルミニウムが下記一般式(3)で表されるアルキルアルミニウム化合物である、[9]〜[11]のいずれか1項に記載の溶液。
[14]
前記環状アミド化合物以外の溶媒をさらに含む、[9]〜[13]のいずれか1項に記載の溶液。
[15]
[9]〜[14]のいずれか1項に記載のアルキルアルミニウム部分加水分解物含有溶液を基板に塗布して酸化アルミニウム薄膜を得ることを含む、酸化アルミニウム薄膜の製造方法。
本発明の第一の態様は、ジアルキルアルミニウム、トリアルキルアルミニウム又はそれらの混合物からなるアルキルアルミニウム化合物(但し、アルキル基は炭素数1〜6であり、同一又は異なってもよい)及び溶媒を含有する、アルキルアルミニウム含有溶液である。前記溶媒は、沸点が160℃以上であり、下記一般式(4)で示すアミド構造を有し、かつ、環状構造を有する有機化合物(環状アミド化合物)である。
・有機合成におけるメチル化、エチル化等のアルキル化剤、
・特殊ポリマーの触媒、助触媒、
・有機合成におけるジイソブチルアルミニウムヒドリドを用いた還元剤
本発明の第二の態様は、ジアルキルアルミニウム、トリアルキルアルミニウム又はそれらの混合物からなるアルキルアルミニウム化合物(但し、アルキル基は炭素数1〜6であり、同一又は異なってもよい)の部分加水分解物及び溶媒を含有する、アルキルアルミニウム部分加水分解物含有溶液である。前記溶媒は、沸点が160℃以上であり、下記一般式(4)で示すアミド構造を有し、かつ、環状構造を有する有機化合物(環状アミド化合物)である。さらに、前記部分加水分解物は、前記アルキルアルミニウム化合物中のアルミニウムに対して、モル比が0.5〜1.3の範囲の水で加水分解したものである。
本発明の酸化アルミニウム薄膜の製造方法は、前記本発明のアルキルアルミニウム部分加水分解物含有溶液を基材に塗布して酸化アルミニウム薄膜を得る方法である。
トリアルキルアルミニウムのモル数は以下の式より算出した。
[トリアルキルアルミニウムのモル数]
=[導入したトリアルキルアルミニウムの質量(g)]/[トリアルキルアルミニウムの分子量(トリエチルアルミニウムの場合114.16)]
本発明のアルキルアルミニウム化合物含有溶液、アルキルアルミニウム部分加水分解物含有溶液、およびアルキルアルミニウム部分加水分解物含有溶液の溶媒をエバポレーターにより乾燥させたものをC6D6に溶解させた後、NMR装置(JEOL RESONANCE社製「JNM−ECA500」)にて1H−NMR測定を実施した。
N−メチル−2−ピロリドン(以下NMP)20.0gにトリエチルアルミニウム(東ソー・ファインケム社製)5.31gを25℃で加え、十分攪拌することにより21質量%のトリエチルアルミニウムNMP溶液を得た。NMRスペクトルは、24時間後再測定したところ最初に得られたスペクトルと同じスペクトルが得られた。
NMP5.00gにトリメチルアルミニウム(東ソー・ファインケム社製)1.32gを25℃で加え、十分攪拌することにより21質量%のトリメチルアルミニウムNMP溶液を得た。このようにして得られた21質量%トリメチルアルミニウムNMP溶液を自然発火性試験したところ、「危険性無し」と分類された。
NMP5.00gにトリイソブチルアルミニウム(東ソー・ファインケム社製)3.48gを25℃で加え、十分攪拌することにより41質量%のトリイソブチルアルミニウムNMP溶液を得た。このようにして得られた41質量%トリイソブチルアルミニウムNMP溶液を自然発火性試験したところ、「危険性無し」と分類された。
NMP8.01gに、混合キシレン0.90g、トリエチルアルミニウム2.10gを25℃で加え、十分攪拌することにより19質量%のトリエチルアルミニウムNMPキシレン混合溶液を得た。このようにして得られた19質量%トリエチルアルミニウムNMPキシレン混合溶液を自然発火性試験したところ、「危険性無し」と分類された。
NMP8.01gに、混合キシレン0.90g、トリメチルアルミニウム(東ソー・ファインケム社製)2.11gを25℃で加え、十分攪拌することにより19質量%のトリメチルアルミニウムNMPキシレン混合溶液を得た。このようにして得られた19質量%トリメチルアルミニウムNMPキシレン混合溶液を自然発火性試験したところ、「危険性無し」と分類された。
NMP20.0gにトリエチルアルミニウム(東ソー・ファインケム社製)8.59gを25℃で加え、十分攪拌した。その後、25℃で20質量%水NMP溶液6.77g([水]/[トリエチルアルミニウム]=1.0)を50分間かけて滴下して加えた。25℃で5時間攪拌を続けることにより熟成反応を行い、トリエチルアルミニウム加水分解組成物NMP溶液を得た。NMR測定したところ図1のようなスペクトルが得られ、トリエチルアルミニウムに対応するピークの消失が確認された。
NMP18.0gに、混合キシレン2.00g、トリエチルアルミニウム(東ソー・ファインケム社製)8.59gを25℃で加え、十分攪拌した。その後、25℃で20質量%水NMP溶液6.77g([水]/[トリエチルアルミニウム]=1.0)を50分間かけて滴下して加えた。25℃で5時間攪拌を続けることにより熟成反応を行い、トリエチルアルミニウム加水分解組成物NMP溶液を得た。NMR測定したところ、実施例6と同様にトリエチルアルミニウムに対応するピークの消失が確認された。
実施例6で得られたトリエチルアルミニウム加水分解組成物NMP溶液を、空気雰囲気下、18mm角のガラス基板(コーニング社製、EagleXG)上に50μl滴下し、スピンコーターにより2000rpm、20秒間スピンして塗布した。25℃で1分乾燥させた後、90℃で5分加熱することで薄膜を形成させた。
Claims (15)
- ジアルキルアルミニウム、トリアルキルアルミニウム又はそれらの混合物からなるアルキルアルミニウム化合物(但し、アルキル基は炭素数1〜6であり、同一又は異なってもよい)及び溶媒を含有する、アルキルアルミニウム化合物含有溶液であって、
前記溶媒は、沸点が160℃以上であり、下記一般式(4)で示すアミド構造を環状構造内に有する有機化合物である環状アミド化合物であり、
前記アルキルアルミニウム化合物に対してモル比で2.6を超える量の前記環状アミド化合物を含有する、
前記溶液。
- 前記環状アミド化合物は、N−メチル−2−ピロリドン、又は1,3−ジメチル−イミダゾリジノン、1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン、又はそれらの混合物である、請求項1に記載の溶液。
- 前記アルキルアルミニウム化合物の含有量が15質量%以上である、請求項1又は2のいずれか1項に記載の溶液。
- 前記ジアルキルアルミニウム及び/又はトリアルキルアルミニウムが下記一般式(1)又は(2)で表されるアルキルアルミニウム化合物である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の溶液。
- 前記一般式(1)で表されるアルキルアルミニウム化合物がトリエチルアルミニウム又はトリメチルアルミニウムである、請求項4に記載の溶液。
- 前記一般式(2)で表されるアルキルアルミニウム化合物がトリイソブチルアルミニウムである、請求項4に記載の溶液。
- 前記一般式(2)で表されるアルキルアルミニウム化合物を30質量%以上含有する請求項6に記載の溶液。
- 前記環状アミド化合物以外の溶媒をさらに含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の溶液。
- ジアルキルアルミニウム、トリアルキルアルミニウム又はそれらの混合物からなるアルキルアルミニウム化合物(但し、アルキル基は炭素数1〜6であり、同一又は異なってもよい)の部分加水分解物及び溶媒を含有する、アルキルアルミニウム部分加水分解物含有溶液であって、
前記溶媒は、沸点が160℃以上であり、下記一般式(4)で示すアミド構造を環状構造内に有する有機化合物である環状アミド化合物であり、
前記部分加水分解物は、前記アルキルアルミニウム化合物中のアルミニウムに対する水のモル比が0.5〜1.3の範囲での加水分解物である、
前記溶液(但し、前記部分加水分解物が水酸化アルミニウムAl(OH)3である場合を除く)。
- 前記アルキルアルミニウム化合物中のアルミニウムに対してモル比で1以上の前記環状アミド化合物を含有する、請求項9に記載の溶液。
- 前記環状アミド化合物は、N−メチル−2−ピロリドン、又は1,3−ジメチル−イミダゾリジノン、1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン、又はそれらの混合物である、請求項9又は10に記載の溶液。
- 前記ジアルキルアルミニウム及び/又はトリアルキルアルミニウムが下記一般式(1)又は(2)で表されるアルキルアルミニウム化合物である、請求項9〜11のいずれか1項に記載の溶液。
- 前記トリアルキルアルミニウムが下記一般式(3)で表されるアルキルアルミニウム化合物である、請求項9〜11のいずれか1項に記載の溶液。
- 前記環状アミド化合物以外の溶媒をさらに含む、請求項9〜13のいずれか1項に記載の溶液。
- 請求項9〜14のいずれか1項に記載のアルキルアルミニウム部分加水分解物含有溶液を基板に塗布して酸化アルミニウム薄膜を得ることを含む、酸化アルミニウム薄膜の製造方法。
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