JP6669188B2 - 車両運行管理装置および宿泊型車両の予約方法 - Google Patents

車両運行管理装置および宿泊型車両の予約方法 Download PDF

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Description

本発明は、宿泊型車両の運行プランを作成する車両運行管理装置および宿泊型車両の予約方法に関する。
特許文献1には、複数の利用者からの要望に基づいてオンデマンド車両の運行プランを作成し、作成した運行プランに従って、オンデマンド車両の運行を管理する運行管理手段を備えた車両運行管理装置が記載されている。特許文献1に記載の車両運行管理装置は、利用者から希望乗車位置、希望乗車時間帯、希望降車位置、および希望降車時間帯を取得し、複数の利用者から取得した情報に基づいて、全員が希望の時間帯に乗り降りができる運行プランを決定している。また、特許文献1に記載の車両運行管理装置は、乗り降りする希望の時間帯の幅に応じて料金を変動させるシステムを採用している。
特許第5928588号公報
しかしながら、上述した従来技術においては、車内に宿泊可能な宿泊型車両を用いた場合に、宿泊時に必要となる駐車場や宿泊型車両における電力や燃料などのエネルギーの供給の可否については、考慮されていない。そのため、宿泊型車両での宿泊を前提として宿泊型車両を配車するシステムを考慮した場合、エネルギーの収支を考慮した最適な運行計画を実行できなかった。この場合、電力や燃料の使用計画が考慮されていないことから、宿泊型車両の利用中に電力が不足する可能性があるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、車内に宿泊可能な宿泊型車両を配車する場合に、利用者が車内で宿泊するための宿泊駐車場および宿泊型車両を選ぶことができ、宿泊型車両での宿泊を前提として宿泊型車両を配車するシステムを考慮した場合に、エネルギーの収支を考慮した最適な運行計画を実行できる車両運行管理装置および宿泊型車両の予約方法を提供することにある。
上述した課題を解決し、上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る車両運行管理装置は、利用者が操作する利用端末から送信された情報に基づいて、車内での宿泊が可能な宿泊型車両の運行を管理する車両運行管理装置であって、前記利用者が操作する前記利用端末から乗車位置情報を含む情報を受信し、前記利用者が車内で宿泊を行う宿泊駐車場を選定し、前記宿泊駐車場に関する情報を前記利用端末に送信する運行管理手段を備える。
本発明の一態様に係る車両運行管理装置において、前記運行管理手段は、前記宿泊駐車場の設備に応じた電力および燃料の少なくとも一方の使用計画を含む運行プランを作成しても良い。
本発明の一態様に係る車両運行管理装置において、前記運行管理手段は、前記宿泊型車両における次の運行が可能になるまでの必要準備時間を算出しても良い。
本発明の一態様に係る車両運行管理装置において、前記宿泊駐車場は、商業施設の駐車場であっても良い。また、この構成において、前記商業施設から店舗紹介料を徴収可能に構成しても良い。
本発明の一態様に係る車両運行管理装置において、前記運行管理手段は、前記利用端末に料金情報を送信し、前記料金情報における料金が曜日に応じて異なるように設定しても良い。
本発明の一態様に係る駐車場管理センタは、通信部およびサーバを備えた駐車場管理センタにおいて、前記通信部は、利用者が操作する利用端末から送信された情報に基づいて、車内での宿泊が可能な宿泊型車両の運行を管理する車両運行管理装置に対して駐車の予約に関する情報を送受信可能に構成され、前記サーバは、前記車両運行管理装置から送信される情報に基づいて、利用者が車内で宿泊を行う宿泊駐車場の空き状況を検索可能であり、前記宿泊駐車場に対して、駐車の予約を行う駐車場管理制御部を備える。
本発明の一態様に係る駐車場管理センタにおいて、前記宿泊駐車場の充電設備および給油設備の少なくとも一方の情報を前記車両運行管理装置に送信可能に構成しても良い。
本発明の一態様に係る駐車場管理センタにおいて、前記駐車の予約を行った駐車可能な複数の宿泊駐車場のリストを前記車両運行管理装置に送信可能に構成しても良い。
本発明の一態様に係る宿泊型車両は、利用者が操作する利用端末から送信された情報に基づいて、車内での宿泊が可能な宿泊型車両の運行を管理する車両運行管理装置に対する車両情報の送信、および前記車両運行管理装置から送信された、利用者が車内で宿泊を行う宿泊駐車場に関する情報の受信を実行可能に構成される。
本発明の一態様に係る宿泊型車両において、自動運転可能な車両であり、前記車両運行管理装置による配車指示の情報を受信し、自動運転によって前記利用者が要望する場所に移動可能に構成しても良い。
本発明の一態様に係る宿泊型車両において、前記車両情報は、不足備品の情報を含んでも良い。
本発明の一態様に係る宿泊型車両の予約方法は、利用者が操作する利用端末から送信された情報に基づいて、車内での宿泊が可能な宿泊型車両の運行を管理する車両運行管理装置に、前記利用端末から入力された前記利用者のユーザ識別情報および乗車位置情報を送信し、前記ユーザ識別情報および前記乗車位置情報に基づいて、前記車両運行管理装置が設定した、前記利用者が車内で宿泊を行う宿泊駐車場に関する情報と、利用可能な宿泊型車両の車両情報とを前記利用端末に送信して前記利用者に報知する。
本発明の一態様に係る宿泊型車両の予約方法において、前記車両情報は、不足備品の情報を含んでいても良い。
本発明に係る車両運行管理装置および宿泊型車両の予約方法によれば、利用者が車内で宿泊するための宿泊駐車場および宿泊型車両を選ぶことができ、宿泊型車両での宿泊を前提として宿泊型車両を配車するシステムを考慮した場合、エネルギーの収支を考慮した最適な運行計画を実行することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態による車両運行管理装置を適用可能な配車システムを示す概略図である。 図2は、図1に示す車両運行管理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図3は、車両運行管理装置の運行管理データベースに格納されている料金情報のデータの一例を示す表である。 図4は、図1に示す駐車場管理センタの構成を概略的に示すブロック図である。 図5は、図1に示す車両に搭載された車両端末装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図6は、図1に示すユーザ端末装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図7は、配車システムによる処理方法を説明するためのフローチャートである。 図8は、図7に示す運行プランの作成方法を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の一実施形態の全図においては、同一または対応する部分には同一の符号を付す。また、本発明は以下に説明する一実施形態によって限定されるものではない。
まず、本発明の一実施形態による車両運行管理装置について説明する。図1は、この一実施形態による車両運行管理装置を適用可能な配車システム1を示す概略図である。図1に示すように、この一実施形態による配車システム1は、ネットワーク網10、車両運行管理装置20、駐車場管理センタ30、車両端末装置41を備えた車両40、およびユーザ端末装置50を備える。ネットワーク網10は、車両運行管理装置20、駐車場管理センタ30、車両40、およびユーザ端末装置50の相互間で通信可能な、インターネット回線網や携帯電話回線網などから構成される。すなわち、この一実施形態による配車システム1においては、車両運行管理装置20、駐車場管理センタ30、それぞれの車両40、およびユーザ端末装置50が、ネットワーク網10によって互いに通信可能に接続されている。
車両運行管理装置20は、ユーザの要望(要求)に応じた車両40の運行スケジュールを作成して、運行プランを決定する。また、車両運行管理装置20は、車両40に運行プラン情報を提供して運行を管理する。車両運行管理装置20は、ユーザに対して運行プラン情報を提供するとともに、車両40の運行に関する各種情報を提供する。図2は、車両運行管理装置20の構成を概略的に示すブロック図である。
図2に示すように、車両運行管理装置20は、通信部21およびサーバ22を備える。通信部21は、車両運行管理装置20内に構築された通信回線を介してサーバ22と接続されている。通信部21は、ネットワーク網10に接続して、駐車場管理センタ30、車両端末装置41、およびユーザ端末装置50との通信を行う。
通信部21は、車両端末装置41との間で、運行プラン情報を送信したり、車両識別情報および運行状況情報を受信したりする。なお、車両識別情報は、それぞれの車両40を個々に識別可能にするための情報を含む。運行状況情報は、車両40における運行に関する位置情報や速度情報などの運行状況を示す情報を含む。通信部21は、駐車場管理センタ30との間で、予約状況情報を受信したり、駐車予約情報を送信したりする。予約状況情報は、駐車場60の使用の可否の情報を含む。駐車予約情報は、駐車場60の駐車の日時および駐車位置などを予約するための情報を含む。通信部21は、ユーザ端末装置50との間で、車両40の利用に際してユーザが所有するユーザ端末装置50に情報を送信したり、ユーザ端末装置50からユーザを識別するためのユーザ識別情報や各種情報を受信したりする。
サーバ22は、運行管理制御部23、記憶部24、および通信インターフェース25を備える。運行管理制御部23は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などからなるマイクロコンピュータを主要構成部品として構成される。運行管理手段としての運行管理制御部23は、運行プランの決定および運行の管理に関する車両運行管理装置20、特にサーバ22の動作を統括的に制御する。記憶部24は、ハードディスクや半導体メモリなどの記憶媒体、およびこれらの記憶媒体のドライブ装置を有して構成され、各種プログラムおよび各種データが書き込みおよび読み出し可能に格納されている。記憶部24は、ユーザ識別情報と、ユーザによる車両40の利用に必要な各種情報(以下、ユーザ選択情報ともいう)などとを互いに関連付けて検索可能に格納される運行管理データベース24aを備える。運行管理データベース24aには、車両識別情報と運行状況情報とが関連付けされて、検索可能に格納されている。車両識別情報は、車両40に搭載された車両端末装置41から送信可能な、車両40を識別するための情報を含む。通信インターフェース25は、車両運行管理装置20内に構築された、例えばローカルエリアネットワーク回線などのネットワーク回線に接続するためのインターフェースである。
ユーザ識別情報および車両識別情報についてはそれぞれ、ユーザおよび車両40に割り当てられた際に、検索可能な状態で運行管理データベース24aに格納される。ユーザ識別情報としては、例えば、ユーザの氏名や住所、またはユーザの位置などを表す経度および緯度などの位置情報と関連付けて登録される。ユーザが、例えば、ユーザ端末装置50を利用してユーザ識別情報とともに所定の情報を送信すると、記憶部24の運行管理データベース24a内に検索可能な状態で、ユーザ識別情報と所定の情報とが関連付けられて格納される。同様に、車両端末装置41が、車両識別情報とともに位置情報や車両情報などの所定の情報を送信すると、運行管理データベース24aの検索可能な記憶位置に車両識別情報と所定の情報とが互いに関連付けられて格納される。車両情報は、バッテリ充電量(SOC)、燃料の残量(燃料残量)、現在位置、および不足備品のリストなどの情報を含むが、必ずしもこれらの情報に限定されない。
運行管理データベース24aには、料金情報のデータが格納されている。図3は、この一実施形態において利用される料金情報のデータの一例を示す表である。図3に示すように、料金情報は、乗車場所、乗車時刻、降車場所、降車時刻、宿泊タイミング、宿泊場所、および料金の情報から構成される。なお、料金情報としてはこれらに限定されない。例えば、料金情報として、乗車日、降車日、または運行プランにおいて使用する幹線道路などの情報を含んでいても良い。料金情報の内容の詳細については、後述する。
駐車場管理センタ30は、車両40の運行プランに基づいて、種々の場所における駐車場60の空き状況を検索可能に構成される。駐車場管理センタ30は、それぞれの駐車場に対して、駐車の予約を行う。図4は、駐車場管理センタ30の構成を概略的に示すブロック図である。
図4に示すように、駐車場管理センタ30は、通信部31およびサーバ32を備える。通信部31は、駐車場管理センタ30内に構築された通信回線を介してサーバ32と接続されている。通信部31は、ネットワーク網10に接続して、主に車両運行管理装置20および各所の駐車場60の管理装置との間で通信を行う。通信部31は、駐車場60の管理装置との間で、駐車場60の日時ごとの空き状況、すなわち予約状況情報を受信したり、駐車場60の使用日、使用時刻、および使用時間などを予約する駐車予約情報を送信したりする。
サーバ32は、駐車場管理制御部33、記憶部34、および通信インターフェース35を備える。駐車場管理制御部33は、CPU、ROM、およびRAMなどからなるマイクロコンピュータを主要構成部品として構成される。駐車場管理制御部33は、駐車場60の予約状況情報や駐車予約情報の管理を行う駐車場管理センタ30、特にサーバ32の動作を統括的に制御する。記憶部34は、ハードディスクや半導体メモリなどの記憶媒体、およびこれらの記憶媒体のドライブ装置を有して構成され、各種プログラムおよび各種データが書き込みおよび読み出し可能に格納されている。
記憶部34は、駐車場管理データベース34aを備える。駐車場管理データベース34aには、駐車場60の予約状況情報などを駐車場識別情報と関連付けて検索可能に格納される。駐車場識別情報は、各所の駐車場60の管理装置(図示せず)から送信される駐車場60を識別するための情報を含む。また、駐車場識別情報は、例えば、駐車場60の経度および緯度の位置情報や名称などと関連付けて登録される。駐車場60の管理装置が駐車場管理センタ30に駐車場情報を送信すると、駐車場管理データベース34aには、駐車場識別情報と駐車場情報とが関連付けられて検索可能に格納される。通信インターフェース35は、駐車場管理センタ30内に構築された、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)回線などのネットワーク回線に接続するためのインターフェースである。
駐車場管理センタ30には、それぞれの駐車場60の管理装置から、駐車場情報が随時送信されている。駐車場情報には、少なくともそれぞれの駐車場60における、位置情報、充電設備の有無の情報である充電設備情報、および給油可能な給油設備の有無の情報である給油設備情報が含まれ、必要に応じて、車両40やその他の車両の駐車に関する予約状況情報や駐車状況情報などが含まれる。駐車場情報としては、その他の情報を含んでいても良く、例えば駐車場の名称情報や、料金情報などをさらに含めても良い。
車両40は、例えばキャンピングカーなどの車内で宿泊できる設備を備えた、いわゆる宿泊型車両である。車両40は、走行に必要な従来公知の設備を備える。具体的には、車両40は、駆動源としてのエンジンを備え、エンジンは燃料の燃焼による駆動によって電動機などを用いて発電可能に構成される。発電された電力は充電可能なバッテリに充電される。さらに、車両40は、エンジンの駆動力を伝達する駆動伝達機構、および走行するための駆動輪などを備える。車両40は、あらかじめ運行経路や運行時刻など(以下、運行プランという)が定められておらず、車両運行管理装置20によってユーザの要望や指示に応じて適宜決定された運行プランに従って走行する宿泊型車両である。そのため、車両40には、車両運行管理装置20との通信によって、運行プラン情報を含む各種情報を送受信可能な車両端末装置41が設けられている。図5は、車両40に搭載された車両端末装置41の構成を概略的に示すブロック図である。
図5に示すように、車両端末装置41は、電子制御部42、通信部43、記憶部44、報知部45、およびGPS部46を備える。
電子制御部42は、CPU、ROM、およびRAMなどからなるマイクロコンピュータを主要構成部品として構成される。電子制御部42は、車両40に搭載される車両端末装置41の動作を統括的に制御する。通信部43は、ネットワーク網10を介した無線通信によって、車両運行管理装置20との間で通信を行う。記憶部44は、ハードディスクや半導体メモリなどの記憶媒体、およびこれらの記憶媒体のドライブ装置を含む。記憶部44には、電子制御部42が車両端末装置41の作動を統括的に制御するにあたって必要なオペレーティングシステム(OS)や各種アプリケーションのプログラムが格納されている。記憶部44は、車両情報データベース44aおよび運行情報データベース44bを備える。車両情報データベース44aには、バッテリ充電量、燃料残量、現在位置、および不足備品のリストなどを含む各種情報が、更新可能に格納されている。運行情報データベース44bには、車両運行管理装置20から提供される運行プラン情報を含む各種データが、更新可能に格納されている。報知部45は、表示ディスプレイやスピーカなどから構成されている。報知部45は、電子制御部42による制御に従って、表示ディスプレイの画面上に文字や図形などを表示したり、音声をスピーカから出力したりして、運行プラン情報を外部に報知する。GPS部46は、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信して、車両端末装置41が搭載される車両40の位置を検出する。検出された位置は、車両情報における位置情報として、車両情報データベース44aに検索可能に格納される。
利用端末としてのユーザ端末装置50は、ユーザによって操作される。ユーザ端末装置50は、例えば、通信アプリケーションによる各種データや音声を用いた通話によって、ユーザ識別情報およびユーザ選択情報を含むユーザ情報などの各種情報を車両運行管理装置20に送信する。ユーザ識別情報は、ユーザ情報の送信に際して車両運行管理装置20にアクセスするために必要な、例えばユーザIDおよびパスワードなどの情報を含む。ユーザ端末装置50は、車両運行管理装置20から、運行プラン情報、配車承認信号、および電子キーのデータなどの各種情報を受信可能に構成される。図6は、図1に示すユーザ端末装置50の構成を概略的に示すブロック図である。
図6に示すように、ユーザ端末装置50は、互いに通信可能に接続された、電子制御部51、入力部52、表示部53、通信部54、および記憶部55を備える。電子制御部51は、CPU、ROM、およびRAMなどからなるマイクロコンピュータを主要構成部品として構成される。電子制御部51は、各種アプリケーションプログラムの実行により、入力部52、表示部53、通信部54、および記憶部55の動作を統括的に制御する。
入力部52は、例えば、キーボードや表示部53の内部に組み込まれて表示パネルのタッチ操作を検出するタッチパネル式キーボード、または外部との間の通話を可能とする音声入力デバイスなどから構成される。ここで、外部との間の通話は具体的に、車両運行管理装置20に常駐する、例えばオペレータや人工知能システムとの通話などである。表示部53は、例えば、有機ELパネルや液晶表示パネルなどからなり、文字や図形などを表示パネルに表示することによって、情報を外部に報知する。
通信部54は、ネットワーク網10に接続して、ユーザ識別情報、ユーザ選択情報、運行プラン情報、および音声データなどの各種情報を、車両運行管理装置20に送受信する機能を実現する。記憶部55は、電子制御部51がユーザ端末装置50の動作を統括的に制御するためのオペレーティングシステム(OS)、配車アプリケーション(以下、配車アプリ)を含む各種アプリケーションプログラム、および各種データを記憶する。記憶部55は、ユーザ識別情報を記憶可能に構成されている。
上述したユーザ端末装置50としては、具体的に、スマートフォンなどの携帯電話、タブレット型などの情報端末、またはパーソナルコンピュータなどを採用することができる。なお、自宅等に設置されたデスクトップ型のパーソナルコンピュータや、自宅等に設置された固定電話なども利用可能である。
次に、以上のように構成された配車システム1による本発明の一実施形態による運行プランの作成を含む配車の処理方法について説明する。図7は、配車システム1による処理方法を説明するためのフローチャートである。
図7に示すように、まず、ステップST1において、複数の車両40のそれぞれから、車両40に関する種々の情報が、定期的に車両運行管理装置20に送信される。ここで、定期的とは例えば1時間ごとや3時間ごとなどの所定時間ごとである。なお、以下の説明において、情報の送受信はネットワーク網10を介して行われるが、都度の説明は省略する。車両運行管理装置20の運行管理制御部23は、通信部21および通信インターフェース25を通じて受信した車両情報を、それぞれの車両40の車両識別情報と関連づけて記憶部24に格納する。
一方、ステップST2においては、ユーザによるユーザ端末装置50の操作によって、ユーザ端末装置50において配車アプリが起動される。なお、ステップST2は、ステップST1とは独立して実行される。配車アプリは、ユーザ端末装置50に格納されているオペレーティングシステム(OS)などの操作プログラムに基づいて、起動および実行される。配車アプリが実行されているユーザ端末装置50は、ユーザによって入力されたりユーザ端末装置50に記憶されていたりするユーザ識別情報を、車両運行管理装置20に送信する。以下において、ユーザ端末装置50において、配車システム1を利用する際における各種情報の送受信および記憶部55などへの情報の格納は、配車アプリによって適宜実行される。
ユーザ端末装置50は、ユーザがユーザ端末装置50を用いて入力したユーザ選択情報を、ユーザ識別情報とともにユーザ情報として車両運行管理装置20に送信する。なお、ユーザ選択情報とは、ユーザが所望する、乗車場所を含む情報である乗車位置情報、降車場所を含む情報である降車位置情報、乗車位置情報および降車位置情報を含む乗降位置情報、乗車時刻を含む情報である乗車時刻情報、降車時刻を含む情報である降車時刻情報、および宿泊タイミングを含む情報である宿泊タイミング情報から、必要な情報を選択的に含む情報である。また、宿泊タイミングとは、ユーザが所望する乗車場所から降車場所に移動する際に、乗車場所と降車場所とのいずれに近い駐車場60で宿泊を行うかのタイミングである。乗車場所に近い場合を、宿泊タイミングが降車位置への移動前、降車場所に近い場合を宿泊タイミングが降車位置への移動後であるとする。宿泊タイミング情報は、ユーザが選択した降車位置への移動前または移動後を含む情報である。車両運行管理装置20の運行管理制御部23は、通信部21および通信インターフェース25を通じて、受信したユーザ選択情報をそれぞれのユーザ識別情報と関連づけて記憶部24に格納する。
その後、ステップST3において車両運行管理装置20は、受信した車両情報およびユーザ情報に基づいて、ユーザに配車する車両40、宿泊する駐車場60(宿泊駐車場60ともいう)、および走行ルートを探索する。ここで、宿泊駐車場とは、検索された車両40によってユーザなどが車内で宿泊するために駐車する駐車場60である。配車する車両40とは、それぞれの車両40のうちからユーザが乗車するために、ユーザが乗車可能な状態になるように移動させる車両40である。走行ルートとは、ユーザ端末装置50から送信されたユーザ選択情報に基づいて、車両40の走行における目的別の走行パターンに応じて選択された、走行可能な道路における走行経路である。運行管理制御部23は、探索した走行ルートに基づいて、車両40を宿泊駐車場60に駐車する時間帯を探索する。車両運行管理装置20は、探索した走行ルートに沿って存在する、当該時間帯に駐車可能な宿泊駐車場(以下、空駐車場)の検索要求の信号を、駐車場管理センタ30に送信する。
ステップST3以降に、車両運行管理装置20から駐車場管理センタ30に空駐車場の検索要求の信号を送信する。これにより、ステップST4において駐車場管理センタ30の駐車場管理制御部33は、車両運行管理装置20から受信した空駐車場の検索要求の信号、および車両40の駐車の時間帯に基づいて、走行ルートに沿って存在する空駐車場を検索する。なお、駐車場管理センタ30は、受信した駐車場情報を、それぞれの駐車場60における駐車場識別情報と関連づけて、記憶部34の駐車場管理データベース34aに随時格納する。
続いて、ステップST5において駐車場管理センタ30は、空駐車場に対して駐車予約情報を送信して、検索した空駐車場を、車両40の走行ルートに基づいて駐車場に駐車する時点および時間帯に他の車両が一時的に予約できない状況にする、いわゆる仮予約を行う。ここで、駐車予約情報とは、駐車場60において車両40の駐車を開始する駐車開始時刻、駐車場から発車する駐車終了時刻、および駐車場60の中において駐車する場所を選択する駐車位置の情報などを含む。なお、駐車予約情報としては、その他の情報を含んでいても良い。駐車場管理センタ30は、上述した仮予約を行った複数の空駐車場(以下、駐車場候補)のリスト情報を、車両運行管理装置20に送信する。
その後、ステップST6において、車両運行管理装置20は、複数の運行プランの作成を行う。ここで、運行プランの作成方法の具体的な例について説明する。図8は、図7に示す運行プランの作成方法を説明するためのフローチャートである。
図8に示すように、この一実施形態による運行プランの作成方法においては、まず、ステップST21において運行管理制御部23は、駐車場管理センタ30から受信した駐車場候補のリスト情報に基づいて、記憶部24の運行管理データベース24aから宿泊駐車場60の駐車場情報を探索する。上述したように駐車場情報には、少なくともそれぞれの駐車場60における、位置情報、充電設備情報、給油設備情報、予約状況情報、および駐車状況情報などの各種情報が含まれる。
次に、ステップST22に移行して、運行管理制御部23は、探索した宿泊駐車場60の駐車場情報に基づいて、宿泊駐車場60に充電設備および給油設備の少なくとも一方が存在するか否かを判定する。運行管理制御部23は、探索した宿泊駐車場60において充電設備または給油設備が存在していると判断した場合、ステップST23に移行する。
ステップST23において運行管理制御部23は、上述したステップST3において探索した走行ルートに基づいて、車両40において制振性を優先させた走行制御であるパワートレイン制御を行うように設定する。これにより、車両40において可能な限り制振性が確保できる運行プランを複数計画する。
次に、ステップST24に移行する。ステップST24において運行管理制御部23は、制振性を優先させたパワートレイン制御を行うように設定した複数の運行プランに基づいて、発車位置から宿泊駐車場までに必要なエネルギー量を算出する。その後、ステップST25に移行して、運行管理制御部23は、上述したステップST1においてそれぞれの車両40から受信した車両情報に基づいて、必要となる清掃時間、給油時間、および充電時間(以下、必要準備時間)をそれぞれの車両40において算出する。算出したそれぞれの車両40ごとの必要準備時間は、運行管理データベース24aに格納される。
その後、ステップST26に移行する。ステップST26において運行管理制御部23は、受信した車両情報に基づいて、算出した必要準備時間を確保可能な車両40を探索する。その後、ステップST27において運行管理制御部23は、探索した車両40の中から、少なくとも1台の車両40をユーザが使用可能な車両40の候補として選定する。運行管理制御部23は、車両40の候補の情報を運行プラン情報に含める。
一方、ステップST22において運行管理制御部23は、探索した宿泊駐車場において充電設備および給油設備のいずれも存在していないと判断した場合、ステップST28に移行する。ステップST28において運行管理制御部23は、上述したステップST3において探索した走行ルートに基づいて、車両40においてバッテリに可能な限り充電して、バッテリ充電量の低減を抑制する走行制御であるパワートレイン制御を行うように設定する。運行管理制御部23は、車両40におけるバッテリが可能な限り充電されるような運行プランを複数計画する。この場合の運行プランは、車両40において、例えば就寝時間帯などのあらかじめ設定された時間帯において、車両40のエンジンを使用しない状態を維持可能な、電力および燃料の少なくとも一方の使用計画になるような運行プランとする。すなわち、運行管理制御部23は、宿泊駐車場60の駐車中において、設定された時間で車両40のバッテリ内のバッテリ充電量が0にならない運行プランを計画する。
その後、ステップST24に移行して運行管理制御部23は、バッテリに可能な限り充電するようなパワートレイン制御を行うように設定した複数の運行プランに基づいて、発車位置から宿泊駐車場までに必要なエネルギー量を算出する。その後、ステップST25〜ST27に関しては、上述した処理と同様である。以上のようにして計画された複数の運行プラン情報である運行プランリストは、図7のステップST6以降に、ユーザ端末装置50に送信される。これとともに、車両運行管理装置20は、ユーザ端末装置50に対して、運行プランリスト内における複数の運行プランのそれぞれに対応した料金情報を送信する。
続いて、ステップST7においてユーザは、ユーザ端末装置50において複数の運行プランから所望の運行プランを選定する。ここで、ユーザ端末装置50には、運行プランに応じた料金情報も送信される。この料金情報の一例としては、上述した図3に示す料金表に基づいた料金情報である。
ここで、料金情報について説明する。図3に示す料金情報の例においては、例えば料金として、S1、S2、A1、A2、B1、B2、C1、およびC2の8段階の料金レベルが設定されている。この料金レベルは、例えば、S1>S2>A1>A2>B1>B2>C1>C2の関係とすることができる。具体的な一例について説明すると、乗車場所を郊外として降車場所を都心にし、郊外の駐車場60に車両40を駐車する方が都心の駐車場60に車両40を駐車する場合に比して駐車料金が安価な場合、宿泊タイミングとしては移動前に郊外の駐車場60に車両40を駐車して宿泊した方が安価に設定できる。さらに、郊外における宿泊時などにおいて、車両40を駐車する駐車場60として、コインパーキングなどの駐車場(図3中、郊外P)が店舗などの駐車場(図3中、郊外店舗P)に比して駐車料金が安価な場合などがある。そのため、宿泊駐車場を駐車料金が互いに異なるいずれの駐車場60であるかに応じて、それらの駐車料金に応じた料金を設定できる。なお、店舗Pは、温泉施設、スーパーマーケット、ショッピングモール、遊園地、漫画喫茶、映画館、クラブ、ガソリンスタンドなどの商業施設の駐車場である。また、宿泊時などにおいて利用する駐車場60として店舗Pを選択した場合、当該店舗Pの商業施設から店舗紹介料などを徴収することも可能である。また、曜日に応じて料金の設定を異ならせても良い。例えば、乗車日または降車日が休日である場合の料金を、乗車日および降車日が平日である場合の料金より高額に設定することも可能である。
ステップST7以降において、ユーザ端末装置50からは、ユーザが選択した運行プラン情報が、ユーザ識別情報とともに車両運行管理装置20に送信される。その後、ステップST8において、車両運行管理装置20は、受信したユーザ識別情報および選択された運行プラン情報に基づいて、運行プランを確定する処理を行う。確定された運行プラン情報は、ユーザ識別情報と関連付けされて運行管理データベース24aに格納される。
車両運行管理装置20は、駐車場管理センタ30に、ユーザが選択した運行プランに含まれる駐車場情報に基づいて、当該ユーザによる車両40が、運行プランに基づいた所定時点および時間帯において駐車場に駐車可能な状況を確保する、いわゆる本予約の情報を含む予約情報を送信する。これにより、ステップST9において駐車場管理センタ30は、車両40の運行プランに基づいて駐車場に駐車する時点および時間帯に他の車両が予約できない状況にする、いわゆる本予約を行う。予約情報は、車両40の車両識別情報に関連付けされて駐車場管理データベース34aに格納される。また、駐車場管理センタ30は、上述した仮予約された駐車場を、当初仮予約されていた日時および時間帯において、他の車両による駐車が可能となる空駐車場に切り換える。駐車場管理センタ30は、駐車場の本予約が完了した信号を、車両運行管理装置20に送信する。
一方、車両運行管理装置20は、運行プランが確定した後、ユーザ端末装置50に、ユーザが選択した車両40の配車を承認する配車承認信号、料金情報、および電子キーのデータを送信する。ステップST10において、ユーザ端末装置50は電子キーのデータを受信する。ここで、電子キーは、ユーザ端末装置50における、例えば、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)などの各種の通信手段によって、車両40に乗車して運転したり使用したりする際の解除キーとして機能する。
また、駐車場60の本予約が完了した信号を受信した車両運行管理装置20は、ユーザが選択した車両40に対して配車指示の信号を送信する。ステップST11において、車両40は配車指示の情報を受信する。その後、所定の作業員などが車両40を配車場所、すなわちユーザの乗車場所まで移動する。その後、ステップST12においてユーザは、ユーザ端末装置50における電子キーのデータを利用して、配車された車両40を解錠して、車両40に対する出発指示を行う。その後、ステップST13においてユーザは、車両40に乗車して、ステップST6において作成された運行プラン情報に従って、目的地である降車場所に向けて出発する。
以上により、配車システム1による、車両40の配車および移動が可能となる。その後、乗車場所から降車場所までの運行プランとしては、上述したバッテリを可能な限り充電するパワートレイン制御、または制振性を優先させたパワートレイン制御のいずれかに沿って宿泊駐車場まで向かう。
以上説明した本発明の一実施形態によれば、車両運行管理装置20により作成される運行プランとして、宿泊時などにおいて駐車する駐車場60の設備に応じて、車両40のバッテリにおける電力の消費、および車両40のエンジンにおける燃料の消費の計画を作成できるので、利用者が車両40の車内で宿泊している間に車両40のバッテリの電力が不足する可能性を低減することができる。
以上、本発明の一実施形態について具体的に説明したが、本発明は、上述の一実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えば、上述の一実施形態において挙げた各装置の構成はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる構成を用いても良い。
例えば、上述した一実施形態による車両運行管理装置20、駐車場管理センタ30、それぞれの車両40、およびそれぞれのユーザ端末装置50の相互で送受信する情報については、必ずしも上述した情報に限定されず、必要に応じて上述とは異なる情報を送受信するようにしても良い。
例えば上述した一実施形態において用いられる車両40は、車内で宿泊可能であれば種々の宿泊型車両でも良く、自動運転可能な宿泊型車両であっても、別の運転者が運転する宿泊型車両であっても、車内で宿泊可能な宿泊型バスや大型車両などであっても良い。さらに、車両40は、エンジンとモータとの両方を備えるハイブリッド車両、エンジンを備える一方でモータを備えないコンベ車両、モータを備える一方でエンジンを備えないEV車両などのいずれの形式の車両であっても良い。
また、上述した一実施形態において実行される配車システム1による配車の処理方法については、上述した順序に限定されず、配車の処理方法を実行可能な範囲で、ステップの順序を変更することが可能である。例えば、配車承認信号、料金情報、および電子キーのデータの送信を宿泊駐車場60の本予約が完了した後に行っても良い。
また、上述した一実施形態においては、宿泊時などにおいて駐車する駐車場60の設備に応じて、車両40のバッテリにおける電力の消費、および車両40のエンジンにおける燃料の消費の計画を作成している例について説明しているが、必ずしも宿泊時に限定されるものではない。具体的に、宿泊型車両が所定の駐車場に停車して、運転者や同乗者が他の作業などをする場合においても、本発明を同様に適用することができる。また、車両40が駐車する時間帯に関しても、必ずしも夜間に限定されるものではなく、駐車する時間帯が昼間である場合においても、本発明を同様に適用することができる。
1 配車システム
10 ネットワーク網
20 車両運行管理装置
23 運行管理制御部
24 記憶部
24a 運行管理データベース
30 駐車場管理センタ
33 駐車場管理制御部
34a 駐車場管理データベース
40 車両
41 車両端末装置
44a 車両情報データベース
44b 運行情報データベース
50 ユーザ端末装置
60 駐車場

Claims (6)

  1. 利用者が操作する利用端末から送信された情報および車内での宿泊が可能な宿泊型車両から送信された前記宿泊型車両における不足備品の情報を含む車両情報に基づいて、前記宿泊型車両の運行を管理する運行管理手段を備える車両運行管理装置であって、
    前記運行管理手段は、前記利用者が操作する前記利用端末から乗位置情報を含む情報を受信し、前記乗降位置情報および前記車両情報に基づいて前記利用者が車内で宿泊を行う宿泊駐車場を選定して記憶部に格納し、前記記憶部から読み出した前記宿泊駐車場の設備に応じた電力および燃料の少なくとも一方の使用計画を含む運行プランを作成し、前記宿泊駐車場に関する情報を前記利用端末に送信する
    ことを特徴とする車両運行管理装置。
  2. 前記運行管理手段は、前記宿泊型車両における次の運行が可能になるまでの必要準備時間を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両運行管理装置。
  3. 前記宿泊駐車場は、商業施設の駐車場である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両運行管理装置。
  4. 前記商業施設から店舗紹介料を徴収可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項に記載の車両運行管理装置。
  5. 前記運行管理手段は、前記利用端末に料金情報を送信し、前記料金情報における料金が曜日に応じて異なるように設定される
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の車両運行管理装置。
  6. 利用者が操作する利用端末から送信された情報および車内での宿泊が可能な宿泊型車両から送信された前記宿泊型車両における不足備品の情報を含む車両情報に基づいて、前記宿泊型車両の運行を管理する車両運行管理装置が実行する宿泊型車両の予約方法であって、
    前記車両運行管理装置は、前記利用端末から入力された前記利用者のユーザ識別情報および乗位置情報と前記車両情報と取得して記憶部に格納し、前記記憶部から読み出した前記ユーザ識別情報および前記乗位置情報と前記車両情報とに基づいて設定した、前記利用者が車内で宿泊を行う宿泊駐車場に関する情報と、利用可能な宿泊型車両の前記車両情報とを前記利用端末に送信す
    ことを特徴とする宿泊型車両の予約方法。
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